女性が乳がんに罹患した際のサポート姿勢、男女で意識差が顕著に
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険はこのほど、「乳がんに関するアンケート」の結果を明らかにした。同調査は9月13日~15日、既婚の男女1,064名(男性:529名、女性:535名)を対象にインターネットで実施したもの。
身近な人で、乳がんにかかったことがある人はいるか尋ねたところ、女性の57.2%、男性の60.4%が「いない」と回答した。なお、乳がんは女性がかかりやすいということで知られているが、男性もかかる可能性もある疾患でもある。
身近な人で、乳がんにかかったことがある人が「いる」と回答した人は、女性は「母・娘・配偶者」が7.2%、男性は12.8%だった。「その他の親族」は女性が18.1%、男性が16.2%、「友人・知人」は女性が20.4%、男性が14.0%だった。
乳がんに対して関心が高くなるのはどのようなときか尋ねたところ、男女とも「芸能人や著名人が乳がんを公表したとき」(女性61.9%、男性55.2%)だった。次いで「身近な人が乳がんにかかったとき」(女性53.1%、男性46.6%)となっている。
乳がんに関する情報を入手する、または目にする手段にはどんなものがあるか尋ねると、最多回答は男女とも「TV番組」