ビューティ情報『生理痛ってどれくらいのレベルで病院に行くべき? 産婦人科のイキドキ』

2023年8月8日 10:00

生理痛ってどれくらいのレベルで病院に行くべき? 産婦人科のイキドキ

と後悔する患者さんにたくさん出会い、日々産婦人科の敷居を下げるべく活動している尾西先生。今回は患者さんとやりとりする様子とともに、産婦人科では実際にどのような診察を受けるのか伝えてくれました。

生理痛ってどれくらいのレベルで病院に行くべき? 産婦人科のイキドキ


最初の相談者は生理痛に悩む、17歳の女性。「生理痛に波があり、数時間で治るものの痛い時はものすごく痛い。部活や学業に専念するために痛みを和らげたい」という理由で母親と一緒に来院しました。生理痛で悩んでいる人が産婦人科へ行くタイミングは「生理痛がだんだんひどくなってきた」「生理時に仕事ができないような痛みがある」「生理の時以外にも腹痛や下腹部痛がある」「市販の鎮痛剤では効果がない」と感じた時が、尾西先生のおすすめです。

尾西先生は「かなり痛みは強いですか?」「痛み止めは飲んでいますか?」など詳しく話を聞き、2つの可能性を提示。一つは10代の場合は生理が始まってから長い期間が経っていないため、子宮の入り口が狭く血液が通る時に子宮が収縮し、痛みが強くなってしまっているということ。
そしてもう一つが将来「子宮内膜症」のリスクを持っている人たちが若い頃から痛みが出ているということです。判断には子宮等の診察が必要となりますが、相談者は性交渉未経験ということもあり、「はじめての産婦人科では緊張されていると思いますし、無理しなくて良いですよ」

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