ビューティ情報『生理痛ってどれくらいのレベルで病院に行くべき? 産婦人科のイキドキ』

2023年8月8日 10:00

生理痛ってどれくらいのレベルで病院に行くべき? 産婦人科のイキドキ

また、子宮内膜症のリスクを下げるというのもピルのメリットです」と、きちんと副作用やメリットを説明し、それを踏まえた上でピルを飲む価値があるか、相談者に伝えました。

■閉経する50歳の前後5年が更年期。更年期障害のお悩み相談

生理痛ってどれくらいのレベルで病院に行くべき? 産婦人科のイキドキ


次の相談者はそれまで生理が安定していたのに乱れ、更年期障害が気になっているという48歳の女性。「周期が乱れ4カ月ぶりに来たと思ったらごく少量かつ5日で終わり、落ち込みや鬱々もあり、更年期に入った特徴なのかどうか知りたい」というのが、受診の理由です。

尾西先生は「急に汗がでることはありますか?」など詳しく話を聞き、「日本人の閉経は平均50歳で、その前後5年が更年期と言われています。徐々に生理が乱れたり、ホットフラッシュになったりさまざまな症状が起きてきます。それに当てはまる年齢でもあるのですが、甲状腺ホルモンという別の場所が乱れている場合でも似たような症状が起きることもあるので、一度採血をしてみましょう」と提案。採血後、この方の場合は甲状腺ホルモンも更年期障害の特徴である女性ホルモンの乱れも無かったものの、症状を改善するために漢方薬での治療をはじめました。


10代、20代、30代、40代……とそれぞれの女性の悩みに寄り添ってくれる産婦人科。

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