2023年9月29日 11:10
中絶手術経験者の約半数が「本人の意志とは異なる要因」。今後妊娠を希望していない人も「半数以上」に……
オンライン診察でピルを処方するサービス「スマルナ」を運営するネクイノは、世界避妊デー(9月26日)、国際セーフアボーションデー(9月28日)※に合わせ、スマルナユーザーを対象に、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)のうち、特に妊娠・避妊・出産・中絶など生殖に関わる「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」について意識調査を実施しました。
※国際セーフアボーションデー:安全な妊娠中絶のための権利の日
※このレポートで記載している「女性」とは生物学的女性を指しています。
■<妊娠について>半数以上が今後妊娠を希望していない
まず、今後の妊娠意向について調査したところ「今後妊娠を希望している」と回答した人は26.3%、「希望していない」と回答した人は52.5%となり、半数以上が今後妊娠を希望していないことが明らかになりました。
今後妊娠を希望していない理由として最も高かったのは、「子どもを産み育てること自体に不安があるから」(49%)次いで「経済的に余裕がないから」(43.3%)、「自分自身のことに時間やお金を使いたいから」(41.3%)でした。
また、約3人に1人(29.9%)