まずは「スクワットのフォーム」をおさらい
まずは「スクワットのフォーム」を改めておさらいしておきましょう。
出典:byBirth
肩幅もしくは肩幅よりやや広めに足幅を広げ、つま先はやや外側に向けるようにします。両手を頭の後ろに組んで胸を張り、目線は正面に向けます。お尻を軽く後ろに突き出し、息を吸いながらお尻を膝の高さよりもやや下まで下ろしていき(写真左)、息を吐きながら立ち上がる動作(写真右)を繰り返します。このようにスクワットは股関節の曲げ伸ばし動作を繰り返すので、股関節を伸ばす際に機能する「大殿筋」と「ハムストリングス」に効かせることができます。また、スクワットでは股関節を伸ばす動作に伴い膝を伸ばす動作も行われるので、「大腿四頭筋」にも効かせることができます。
お尻の筋肉である大殿筋に効かせることができることので、スクワットはヒップアップにも有効なエクササイズと言えます。
なぜ「スクワット」をしてもお尻に効かないのか?
それではなぜスクワットをしてもお尻の筋肉に効かないのでしょうか?その理由として、股関節ではなく膝の動きでスクワットを行っていることが考えられます。
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「膝の動きでスクワットを行う」