2021年10月12日 16:00
ダイエット中にも食べてもOK?栄養士おすすめ!太りにくい炭水化物について
そばは、血糖値上昇の指標であるGI値が低いため、過剰なインスリン分泌を抑えて、体に脂肪がつきにくい食材といえます。
また、そばのタンパク質には、脂肪がたまるのを抑える働きも確認されていることからも、ダイエットに向いている食材といえますね。食物繊維も豊富に含まれているため、便秘を解消して、代謝アップにもつながります。
「ルチン」という成分も含まれていますが、ルチンは毛細血管を強くして、血液の流れを良くする働きがあります。血行が良くなることで、細胞のすみずみにまで栄養・酸素を届けることができるので、代謝アップに効果的です。
以上のことから、麺類を食べるときには、そばをチョイスするようにしましょう。
オーツ麦
出典:byBirth
オーツ麦は穀物の仲間ですが、白米などの穀物と比較して食物繊維やたんぱく質が豊富。GI値が低く、血糖値が上がりにくいのでダイエット向きの炭水化物食品です。
鉄分やビタミンB1、マグネシウムなどの栄養素も豊富に含まれています。もちろん炭水化物も含まれていますが、1食あたりに食べる量は30g前後がおすすめなので、食べすぎなければ問題ありません。
牛乳や水でふやかして白米の代わりのように食べたり、ヨーグルトやバナナなどのフルーツと合わせて朝食や間食に食べるのもおすすめです。