2022年5月12日 16:00
効率よくダイエット成功に導く!ダイエット効果の高いエクササイズ5選
ではなく「腰を反らす動作」でヒップリフトを行ってしまうことになるからです。
また、足とお尻が離れすぎてしまうと、お尻の筋肉ではなく太もも裏側の筋肉へ刺激が流れていってしまうので、膝の真下にかかとが位置するようにします。
(5)ワイドスタンス・スクワット
出典:byBirth
肩幅よりも広めに足幅を広げて、左右の脚で「正三角形」を作るようにします。つま先と膝はできるだけ外に向けておきます。両手を頭の後ろに組んで胸を正面に向けて、息を吸いながら左右の膝の間にお尻をゆっくり下ろしていき(写真左)、息を吐きながら立ち上がる(写真右)という動作を繰り返します。足幅を広げることで股関節の「開いて閉じる」という動作が繰り返されるようになるので、内ももの筋肉である「股関節内転筋群」を鍛えることができます。
10回を1分間の休憩を入れながら、3セット行います。
ポイント及び注意すべき点
股関節内転筋群に効かせるポイントは2つあります。
1つは、つま先と膝をできるだけ外に向けるようにすることです。
もう一つは、上体を床に対して垂直の状態を保ち、左右の膝の間にお尻を下ろすようにすることです。胸を正面に向けるようにすると、上体を床に対して垂直の状態にすることができます。