2022年5月23日 08:00
その食べ方、勿体ないかも?夏野菜の栄養素を無駄なく摂取する方法
夏野菜の魅力とは?
出典:byBirth
旬の時期には、食べ物の栄養価がもっとも高く、美味しく食べられるといわれています。
夏野菜は、みずみずしいだけでなく、美容や健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。そのため、栄養素を無駄なく、効率よく摂取できると良いですよね。
調理方法や食べ方などを工夫して、夏野菜を美味しく&賢くいただきましょう!
美容&健康効果抜群!おすすめの夏野菜と、賢い食べ方
おくら
出典:byBirth
おくらには、水溶性食物繊維である「ペクチン」が含まれています。
ペクチンは、コレステロール値を下げる働きや、胃粘膜を保護してたんぱく質の消化をサポートする働きがあります。さらに、食後の血糖値上昇を抑える働きがあるため、過剰なインスリン分泌を抑えて肥満予防にも役立ちます。
また、抗酸化作用があるビタミンCやβカロテン、カルシウム、鉄も多く含まれています。
おくらを食べるときのポイントは、「茹ですぎない」こと。茹ですぎると、せっかくの栄養成分が流れ出てしまいます。おくらは生でも食べられる野菜なので、サッと茹でるだけでOKです。
また、βカロテンは脂溶性なので、油と一緒に調理すると吸収率を高めることができます。