2022年5月24日 16:00
寝たままでOK!「丸みのあるお尻」が作れる美尻エクササイズ3選
(1)ヒップアブダクション
出典:byBirth
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横向きに寝て、下になっている脚は股関節と膝を90度に曲げておきます(写真上)。そうすることで上の脚を動かしても、上体が安定して動きにくくなるからです。上の脚は膝を90度に曲げて、股関節よりも後ろに位置するようにします。息を吐きながら股関節(太ももの付け根)を支点に大腿部を外側に向かって開いていき、お尻外側の筋肉が収縮していることが感じられるところで1秒程度静止(写真下)し、息を吸いながらゆっくり下ろすという動作を繰り返します。左右それぞれ15~20回を、2~3セット行うとよいでしょう。
ポイント及び注意すべき点
このエクササイズで中殿筋に効かせるには、「膝の位置」がポイントになります。
エクササイズ中は、膝が股関節よりも後ろに位置するようにし、股関節よりも上まで上げるようにします。膝が股関節よりも前に位置した状態で行うと、中殿筋ではなく「大腿筋膜張筋」という太もも外側の筋肉に効いてしまうからです。
また、骨盤が動いてしまうと中殿筋への刺激が逃げてしまうので、エクササイズ中は骨盤が動かないように注意しましょう。膝を高く上げようとすると、骨盤が動いてしまい、中殿筋への刺激が逃げてしまうことになります。