2016年5月17日 15:25
子供おばさんは「結婚して子どもを産めば幸せになれる」という呪縛に縛られる
子供おばさんは、「女は、結婚して子どもを産めば、幸せになれるはずだ」と思い込んでいます。
もちろんこれは、「今、恋人と愛し合っていて、結婚したい。その人の子供を産み育てたい」というのであれば、理解できます。
でも、今そういう相手がいないのに、「そうしないと幸せになれない」と思っている場合は、問題があります。
自分の内側から湧き出る願望というわけではなく、「そういうものなのだ」という世間一般の価値観に縛られているだけだからです。
それは、思考停止状態といっても、過言ではないでしょう。
現実的に、日本では3組に1組の夫婦が離婚しています。それは、離婚予備軍の夫婦も考慮すると、おそらく「結婚して幸せになる夫婦は、6割以上はいない」ということです。
これはどういうことか?というと、例えば、“結婚という名の学校”があるとします。
巷では「その学校に通えば、将来は安泰で幸せになれる」という噂が流れています。
でも、実際に調べてみたら、「そこに進学した人の3割は退学し、他にも退学を考えて悩んでいる人がいる」ということです。
もし、そういう事実があったら、あなたはそこに進学したいと思いますか?ってことです。