2019年2月6日 16:00
目をリラックスさせる新習慣、大きい歩幅で歩くと疲れ目解消に
多くの読者世代が悩まされている、目にまつわる老化現象。年を重ねると体のあちこちに不調が出てくるように、目も衰える。老眼は40代以降から始まるといわれているが、老眼が早く進行する人もいれば、特に不調の出ない人もいる。
「その差は、遺伝的なもののほかに、生活習慣によるところが大きいですね」
そう指摘するのは、あまきクリニックの味木幸院長。姿勢が悪く、目のまわりの血流が滞ると目の不調が生じやすくなる。一方、疲れ目を解消する食材をバランスよくとるなど、良い習慣を続けていると、目も若々しさを保てるそう。
そこで「目のアンチエイジング」簡単メソッドを紹介。目の老化を防ぐためには、負担をかけすぎないこと、栄養を目にきちんと送ること、凝り固まらないようにすることが肝心。
■正しい姿勢&大きい歩幅で歩く
「目の血流や神経の流れが悪いと目の不調につながります。ふだんから、『頭を上からつられている』『足の親指の付け根に重心を置く』イメージで歩くようにしましょう。正しい姿勢をキープすると全身の血行を促すと同時に、疲れ目の解消にもつながります」(味木先生・以下同)
■首と目元にホットタオルで血行改善
「入浴時、温かいタオルを首の後ろに当て、軽く目を閉じて目元にも温かいタオルをのせると、血流を改善できます。