2021年6月25日 11:00
傘をさす時は“小指”に力を入れて!生きるだけでやせる仕草
「歩くときは太ももの付け根が伸びるようにするなど、工夫して“太る習慣”を“やせ習慣”に1つずつ変換していったら、1年3カ月で20キロの減量に成功していました」
そう話すのは、フォロー数26万人の大人気インスタグラマーで美容家の本島彩帆里さん。本島さんが多くの女性を惹きつけるのは、無理なく自然なアプローチでモデル並みの美ボディを手に入れ、キープしているから。
本島さんが提唱する「やせる仕草」は、日常生活のちょっとした心がけだが、それらはダイエットのプロもリアルに実践する方法。効率よい筋肉量アップや代謝の向上を促し、冷えや便秘などの不調を改善、やせ体質に導く動きが無駄なく取り入れられたメソッドだ。
今回は2つの仕草を伝授してもらった。
【座り方】
背中を少し平らにする意識で、足裏を地面につける。両脇を締めると姿勢が安定して、背中が丸まりにくい。背中を丸めて足を組むと、腰痛や下腹のたるみの原因になる。
「コロナ禍で座る時間が長くなっているので、座り方も大事。背中を丸めて座ると、背骨や首の歪みが生じ、内臓が圧迫され不調やボディラインの乱れを招いてしまいます。床にあぐらをかいて座ると、“骨盤を立てる”というイメージをつかみやすいかもしれません」