ビューティ情報『噛みしめる行為が海馬を活性!脳科学者「皮付きのりんご」のすすめ』

2021年11月21日 11:00

噛みしめる行為が海馬を活性!脳科学者「皮付きのりんご」のすすめ

以前から、篠原先生は脳によい食生活として、’70年代の日本の家庭料理を挙げている。

「ヨーロッパで健康食とされる地中海食もそうなんですが、野菜と魚、それにちょっと肉が入ったメニューが’70年代の日本の家庭料理。オメガ3脂肪酸とポリフェノールがバランスよく取れる理想的なメニューなんですよ。これを基準に食べていれば長命で、認知機能の維持にもいいと思います」

こうしたバランスのよい食生活と、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病の予防が、認知症対策として有効だと話す。

さて、そんな篠原先生が認知機能の自己診断にと出題してくれたのが次の問題だ。

「スマホのストップウオッチ機能を使って、1分間で、たとえば動物の名前や『か』で始まる単語をいくつ言えるか数えてください。14個言えたら安心の目安です」

この診断テストは、簡単な認知症の検査に使われるもののひとつ。

「もし挙げられた動物の数が14未満だったとしても、その結果が即認知症であるという意味ではありません。
あくまでひとつの目安として、不安があれば専門医に相談してください」

ほかにも篠原先生からはこんな出題も。

「さくら、ねこ、電車のように3つの単語を紙に書いておき、それをいったん伏せます。

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