ビューティ情報『ナッツ、黒こしょう…チョコの健康効果高める意外な“食べ合わせ”』

2023年2月22日 11:00

ナッツ、黒こしょう…チョコの健康効果高める意外な“食べ合わせ”

テオブロミンは中枢神経を穏やかにし、血管を拡張して血流をよくしたり、脳内物質のセロトニンの働きをサポートして脳の活性化を促す。

「脳の血流を促進させる働きによって、認知症の予防になるという報告もあります」

さらに食物繊維のリグニンは、腸内環境を整えるだけでなく、糖の吸収を緩やかにする働きがあり、糖尿病の改善、予防になるという。チョコのような甘いものといえば、虫歯や肥満、肌荒れなどに直結するイメージが強いが、それどころか、糖尿病改善に効果的とはなんとも意外だ。チョコを味わいながらこれだけの健康効果を得られるのなら、ぜひ習慣として日常に取り入れたいところ。

食べ方にはポイントがあり、栗原先生がおすすめする方法は、カカオの含有量が70%以上のいわゆる「高カカオチョコレート」をこまめにつまむことだという。

「毎食前や間食時に、個包装されているチョコを1枚(約5g)食べる程度で十分な栄養を吸収できるのに加えて、食事前に取ると、食べすぎを防ぐことにもつながります」
また、チョコの栄養効果をいっそう高めたり、反対に損なってしまったりする“食べ合わせ”がある。その影響を頭に入れておき、チョコのおいしい効果を存分に引き出そう。

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