2023年5月15日 11:00
顔の彫が浅い人は要注意!「眼の日焼け」が白内障やシミの原因に
一方、まばたきを多めにすると角膜がうるおい、紫外線をカットしてくれるのです」
【2】コンタクトレンズはUVカット成分配合のものを
「近年は多くのコンタクトレンズにUVカット成分が配合されており、眼に紫外線が直接入ることを防げます。コンタクトレンズを装着している人は、現在使用しているものに成分が含まれているかあらためて確認してみましょう」
【3】サングラスは色よりも紫外線透過率が重要
「サングラスはレンズの色が濃いものを選べば紫外線カット効果が高いと誤解しがちですが、レンズの色と紫外線カット率は関係ないので“紫外線透過率”の表示を確認して選びましょう。
愛用のモノをやみくもにかけるのは危険。人の眼は暗くなると瞳孔が開いてしまうため、紫外線カット効果のない濃い色のサングラスをかけると、紫外線をより多く取り入れてしまうことになります」
ファッション性で選んだ愛用のサングラスは、いまいちど機能を確認してみよう。
【4】10時から14時の外出には要注意!
「1日のなかでもっとも紫外線量が多い時間帯である10時から14時の外出は特に注意が必要です」
サングラスだけでは紫外線が入り込む隙があるので、つばの広い帽子や日傘など、前後からもしっかりガードしよう。