ビューティ情報『見過ごしがちな「過多月経」、血が止まりにくい病気かも!?』

2021年12月3日 11:00

見過ごしがちな「過多月経」、血が止まりにくい病気かも!?

見過ごしがちな「過多月経」、血が止まりにくい病気かも!?
誰かと比べることができないもののひとつに、月経時の経血量がある。
自分の経血量が「多い」のか「少ない」のか、正常なのか異常なのかはわからない人が大多数だ。
経血量が多すぎる場合は病気を抱えているリスクがあるが、「自分の経血量が多い」と自覚している人はとても少ない。

今回は、過多月経の症状が伴う病気のひとつである「フォン・ヴィレブランド病」と婦人科を受診するポイントについて、専門家の医師にお話をうかがった。

過多月経の大半が「自分は普通」の認識経血量が異常に多い状態を過多月経という。
10代から40代まであらゆる年代に見られる疾患で、600万人の患者がいると言われている一方、自分の経血量に慣れて異常を見逃している人が多い。


見過ごしがちな「過多月経」、血が止まりにくい病気かも!?
実際に生理用品の使用前後の重量から1周期分の月経量を計測した調査では、133人中11人(8.3%)が過多月経(経血量140g以上)と分類された。しかし、このうち8名は自分の経血量を「普通」と認識。327.6gと最も経血量が多かった女性も、自分は「普通」という認識だった。

生理の異常イコール婦人科の病気とは限らない過多月経というと、子宮筋腫や子宮内膜症など婦人科系の病気を考えがちだが、必ずしも婦人科系の病気だとは限らない。

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