2022年6月30日 20:15
お腹の贅肉は“姿勢”が原因かも… 体を丸めるだけで“下腹部痩せ”を目指す「簡単習慣」
4.3の状態で、息を吸う
5.息を吐きながら、頭を下げておへそを見る
背中と腰の境目辺りを丸めるように意識をしてみましょう。このとき、お腹に力が入っていれば大丈夫です。
7.息を吸いながら、元の姿勢に戻る
8.3~7を1回とし、10~15回程度繰り返す
トレーニングの注意点
このトレーニングをする際に、前かがみになってお辞儀姿勢になるのはNGです。
上体を丸めようとして、お辞儀姿勢をとるとお腹に力が入りません。ポイントは、背中と腰の境目辺り(背中側の肋骨の一番下の骨辺り)から上体を丸め、お腹を縮めていく意識で行うことです。
猫背や反り腰が癖になっている人は「お腹を伸ばす意識」も取り入れて
下腹部のお肉が特に気になるときは、簡単トレーニングにプラスして、「お腹を伸ばす意識」を習慣化させてみましょう。
「お腹を伸ばす意識」とは、床に対して骨盤をまっすぐに立てて姿勢を保つことです。骨盤をまっすぐに立てるためには股関節周りやお尻の筋肉の柔軟性が必要と言われることもありますが、猫背や反り腰が常態化している人こそ、日常的に意識するだけでも変化は感じやすいでしょう。
姿勢を良くしようと腰を伸ばしたり反らしたりすると、お腹に力が入らず、逆にお腹に贅肉をつける原因となってしまうかもしれないので、背骨を上に引き上げるようなイメージで姿勢をキープしてみましょう。