2022年7月30日 19:00
美容家が教える! やってはいけない「日焼け止めのNG塗り方」
美容のプロに任せるキレイ作りも嬉しいけれど、自分で自分をキレイにできた時の嬉しさは格別。そこで、女性の自分磨きを応援するためのセルフ美容法をお届けしていきます。蒸し蒸しとした暑い夏は、湿度が高いので、肌への保湿ケアはあまり必要でないと思っていませんか?実は紫外線が強く、暑さと湿度による皮脂と汗の分泌が盛んな夏こそ、肌への保湿ケアが必要なのです。今回は、夏こそ保湿ケアが必要な理由と夏に行いたい正しい保湿スキンケアをお伝えしたいと思います。
夏こそ保湿ケアが必要な理由1.紫外線自体から肌を守る
夏こそ保湿ケアが必要な理由は二つあります。
一つは、夏の強い紫外線自体から肌を守るためです。紫外線に肌が晒されると物理的に肌から水分を蒸発させ、乾燥を招きます。また肌にきちんと保湿をしてあげることで、角質層に適度な油分と水分からなる天然の潤いベールができ、外的ダメージである紫外線から肌を守ることができます。
もちろんそれでも日焼け止めは紫外線を防ぐために塗る必要はありますが、保湿ケアをせずに、角質層が乾燥したまま放っておいてしまうと、角質層で積み重なって存在する角質細胞たちがスカスカになり、そのスカスカになった隙間に紫外線が入りやすくなってしまうのです。