2022年10月2日 20:15
洗濯物が乾きにくいのは“干し方”が原因かも? 秋こそ取り入れたい「洗濯テクニック」5つ
風が通りにくい
洗濯物の間に十分なスペースがないと、洋服同士がくっついて重なってしまい、湿った状態が長くなってしまいます。
日中に十分な日差しと風があり、気温が20度前後であれば、ほとんどの洗濯物は5時間程度でカラッと乾くでしょう。しかし、秋雨が続いたり雲が多い日が続くと乾きが悪くなってしまいます。
気温が低くなる秋から冬の上手な洗濯物のコツ5つ
(1)秋のベストな外干し時間は9~15時
洗濯物を外干しするベストな時間は、9~15時の日差しがよく当たる時間帯がおすすめです。15時を過ぎると、せっかく乾いた洗濯物が湿気ってしまいやすくなるので、できれば15時までには取り込んでおきたいですね。
(2)洗濯物の間隔をこぶし一つ分ずつ空ける
洗濯物を密集して干してしまうと、風の通りが悪くなり、乾くまでの時間が余計にかかってしまいます。衣類の間にはこぶし一つ分ほどのスペースを空けて、風の循環をよくしておくことが大切です。厚手のニットは平干しネットを使用し、デニムはハンガーを2本使って筒状に広げながら裏側にして干すと、ポケット部分も表に出て乾きやすくなりますよ。
(3)皮脂汚れはしっかり落として黄ばみ防止
夏物をしまう前にしっかり洗ったつもりでも、白いTシャツの首元や脇が黄色く変色してしまっていたことはありませんか?夏にたくさん汗をかいて、生地に皮脂汚れが残ったままだったり、日焼け止めが洋服に付いていたりすると、直射日光が当たって酸化し、黄ばみの原因になってしまいます。