アイスやお酒が大好きな人は要注意! 女医が教える「夏太りしやすい人」のNG習慣
夏太りの原因(3)熱帯夜による睡眠不足
熱帯夜が続くと、たとえ睡眠時間を十分確保していたとしても、暑さでなかなか眠れなかったり、喉が乾いて起きてしまったりと、眠りが浅くなりやすいでしょう。睡眠が十分にとれていないとストレスホルモンが上昇し、食欲が増す、インスリンの分泌量が増えるなど、太りやすい状態になってしまいます(※1)。
2.夏太りしやすい人の特徴とは?
夏太りしやすい人の特徴(1)食べすぎ
夏は暑さで食欲が落ちる人も多いでしょう。しかし逆に冷たい飲食物への欲求が増え、結果的に食べすぎてしまう人は、夏太りしやすい傾向があります。内側から熱を冷まそうとして、冷たいアイスやビールをつい摂取してしまうという人は注意が必要ですね。
夏は発汗が多いため、汗と一緒に多くの水分とミネラルを失いやすくなります。それが原因でだるくなったり、食欲が落ちたりするなど、いわゆる夏バテ症状が出やすくなることも。その際に、手軽に食べやすいそばやうどんといった糖質を多く含む食事に頼ってしまったり、糖分を含んだ飲み物やアイスなどを多く摂ったりする人は、糖質摂取が過剰な状態になりがちです。
その一方で、ビタミンやミネラルが不足していると、代謝が落ちてしまいます。