2023年12月31日 20:45
年末年始に体調を崩しやすい人は要注意!【管理栄養士監修】「冬のNGごはん」
年末年始は家族や友人と集まり、ごちそうを食べる機会が増える人もいるでしょう。せっかく1年に一度の機会なので思い切り楽しみたいですよね。食べすぎて体調を崩したり体重が増えたりするのは避けたいところですが、気を付けるべきポイントを押さえれば、我慢しすぎずに年末年始を楽しめるはず。今回は、年末年始によくある「NG食生活」や気を付けたいポイントを解説します。
お餅の食べすぎ
お正月といえば、必ずお餅を食べるという人もいるでしょう。1日に何個もお餅を食べると摂取カロリーが一気に増えてしまうので、お餅の食べすぎには気をつけたいところです。さらに、揚げ餅やお汁粉など、糖質や脂質が多いメニューではさらに高エネルギーになりがち。これらを食べる習慣があるなら、お餅の数を1~2個にしておきましょう。
また、お餅を食べるときは磯辺焼きや、大根おろしで食べるみぞれ餅、野菜やきのこなどが一緒に摂れるお雑煮がおすすめです。
おせちに偏った食事
お正月の定番である「おせち」にはさまざまな種類の料理がありますが、基本的に日持ちさせるために塩分や糖質が多めになる傾向が。そのため、いつのまにか糖質過剰になったり、塩分の摂りすぎでのどが渇いてアルコールが進んだりと、食べすぎにつながる可能性があります。