2024年3月11日 20:15
実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「ヨーグルトのNG食べ方」
花粉症対策をはじめ、免疫力アップや腸活を目的として、日常的にヨーグルトを食べている人も多いでしょう。せっかく食べるなら健康的な食べ方を知っておきたいですよね。今回は、ヨーグルトの「避けたほうがいい食べ方」や、より効果的に取り入れるためのポイントをご紹介します。
ヨーグルトに期待される健康効果
ヨーグルトには、私たちの体を作るうえで欠かせないたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれ、さらに腸内環境を整えてくれる乳酸菌やビフィズス菌も含まれています。
近年では「腸活」という言葉もよく聞くようになりました。腸内環境を整えることで便秘予防や免疫力アップが期待され、健康に良い影響をもたらすことがわかっています。
腸内には善玉菌と悪玉菌、どちらでもない日和見菌が存在し、体に良い環境にするためには善玉菌を増やすことが大切です。そこで、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトを食べることで善玉菌が増えやすくなります(※1)。
商品ごとにさまざまな菌を含むヨーグルトが販売されていますし、腸内細菌の種類や数も人によって異なります。そのため同じヨーグルトをしばらく食べてみて、自身の体質に合った商品を見つけてみましょう。