2022年9月28日 15:00
<調査結果:デジタル時代の国民問題> 大人も子どもも、約4人に1人が「角膜の傷」リスクを抱えていると判明。アイケアも十分になされていない実態が明らかに
結果は、大人も子どもも約4人に1人は目が乾きやすく、どちらの世代でも角膜に傷がつくリスクが高いことが分かりました。
※2:まばたきテスト…目を開けた状態から時間を計測し、次にまばたきするまでの時間を確認するテスト。10秒以下で目を閉じた場合、涙が蒸発しやすくドライアイの可能性が疑われる。
大人も子どもも約4人に1人は目が乾きやすく、角膜が傷つきやすい状態になっている
(2) VDT機器※1の平均利用時間(平日)は、大人が5時間、子どもが2.5時間という結果に
4人に1人が角膜の傷リスクを抱えている背景を探るため、VDT機器※1の平日の利用時間を、大人と子どもそれぞれに聞いたところ、大人の場合は5時間、子どもの場合は2.5時間であることが分かりました。大人の利用時間は、子どもの2倍になっており、仕事などで使用機会が多いことから、さらに目を酷使している実態がうかがえます。
VDT機器※1の平均利用時間(平日)は、大人が5時間、子どもが2.5時間という結果に
子どもの場合、学校や学校以外の学習でのPC・タブレットの使用状況については、約8割(82.0%)の子どもが、週に1回以上学習にPCやタブレットを使用していることが判明しました。