ビューティ情報『「着る」だけで負担ケア 北海道で機能性Tシャツの導入へ 妹背牛町、保育現場の課題解決に向け“初”の実証実験』

2022年12月20日 10:00

「着る」だけで負担ケア 北海道で機能性Tシャツの導入へ 妹背牛町、保育現場の課題解決に向け“初”の実証実験

北海道雨竜郡妹背牛町と、身体機能改善の研究・商品開発を行う株式会社身体機能研究所(宮城県仙台市)は2022年12月、町内の保育士を対象に、身体機能へのアプローチを目的とした機能性Tシャツ「リライブシャツ」の着用結果を数値的に計測する実証実験をします。
社会で「待機児童問題」や「保育士不足」が深刻化するなか、仕事の負担に伴う人材不足が、全国の各自治体で課題となっています。妹背牛町は21年から、結婚・出産・子育て問題の取り組みを強化しており、その一環として保育士の負担のケアを目的とした「リライブシャツ」の導入を検討し、身体機能研究所と共同研究に至りました。
「リライブシャツ」は着るだけで経絡を整えるとされる“間接テーピング”技術を採用したTシャツ。実証実験では本製品の着用前から1週間後の変化を定点で計測します。
類似の検証は、すでに岡山県新庄村の介護施設職員と林業従事者の計34人を対象に実施。被験者の81%が「身体が楽になった」と認識しており、その他の自治体とも連携を図っています。「保育施設」で“初”となる妹背牛町での本実証実験は2023年春までに結果を発表する予定です。


■『保育環境』を支える保育士ケアに向けてプロジェクトが始動
実証実験に使用するのは「着るだけ」

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