ビューティ情報『グアーガム分解物のセカンドミール効果 朝・昼の摂取で夕食時の食後血糖値の上昇を抑制 第10回日本時間栄養学会学術大会で発表 ~東京工業大学・広島大学・太陽化学らによる研究グループが検証~』

2023年8月17日 10:00

グアーガム分解物のセカンドミール効果 朝・昼の摂取で夕食時の食後血糖値の上昇を抑制 第10回日本時間栄養学会学術大会で発表 ~東京工業大学・広島大学・太陽化学らによる研究グループが検証~

の割合は男性で約2割、女性で約1割に上ります。糖尿病のリスクを高める原因の1つが食後高血糖で、糖尿病だけではなく血管系疾患の発症進展リスクにもつながることが示されています。このため、食後高血糖を抑制する食物繊維やポリフェノールなどの食品成分が注目されています。さらに、食事成分の吸収や代謝には体内時計が大きく影響するという時間栄養学の研究が進み、食べるタイミングも重要であることが明らかになりつつあります。
例えば、朝食時よりも夕食時の方が食後高血糖を引き起こしやすいことや、あらかじめ血糖値の上昇を緩やかにする食事を摂ると、その後の食事での急激な血糖値の上昇が抑えられるという、セカンドミール効果などが明らかにされています。また、食品機能性成分の食後血糖値上昇抑制作用も食べるタイミングにより異なる可能性があります。グアーガム分解物※1(Partially Hydrolyzed Guar Gum、以下 PHGG)は、グァー豆由来の水溶性食物繊維で、グア豆食物繊維とも呼ばれる食後の血糖値上昇抑制作用を持つ素材の1つです。そこで、本研究では、PHGGのセカンドミール効果として、朝食と昼食時におけるPHGGの摂取が夕食時の血糖値に及ぼす影響を検証しました。

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