ビューティ情報『20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していることが判明!尿に関する様々な症状の有病率や生活の質(QOL)への影響を調査』

2024年4月17日 15:00

20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していることが判明!尿に関する様々な症状の有病率や生活の質(QOL)への影響を調査

20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していることが判明!尿に関する様々な症状の有病率や生活の質(QOL)への影響を調査

最も困っている症状

■男性は「チョイ漏れ」、女性は「力み漏れ」に悩み
排尿が終わった後に、尿で下着を濡らしてしまうといったチョイ漏れ(排尿後尿滴下)。今回の疫学調査では男性の20代-30代で約23%程度と、若年層でもチョイ漏れの経験があることがわかりました。また、くしゃみをしたり、重いものを持ったりした際に、尿が漏れてしまう力み漏れ(腹圧性尿失禁)は女性に多く、高齢者では半分近くの方が腹圧性尿失禁を経験していることがわかりました。


20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していることが判明!尿に関する様々な症状の有病率や生活の質(QOL)への影響を調査

チョイ漏れ(排尿後尿滴下)
20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していることが判明!尿に関する様々な症状の有病率や生活の質(QOL)への影響を調査

力み漏れ(腹圧性尿失禁)

■20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患
急に尿がしたくなって我慢できないといった尿意切迫感を伴って「尿が近い」「トイレに間に合わない」といった症状を呈する過活動膀胱はQOLに大きな影響を与える疾患です。
今回の調査では有病率は加齢とともに上昇し、50歳以降急激に伸びてくることがわかりました。
20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していることが判明!尿に関する様々な症状の有病率や生活の質(QOL)への影響を調査

過活動膀胱の有病率

■今回の調査を通じて
下部尿路症状の全体的な有病率は、年齢とともに上昇し約8割の参加者が何らかの下部尿路症状を訴えていました。
これら下部尿路症状のQOLへの影響ついては、参加者の12.4%が日常生活に影響があると回答しており、その影響は年齢とともに増加していました。

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