イヤイヤ期真っただ中の2歳のあん太くん。パパが保育園に連れて行こうとすると、ママがいいと泣き叫びます。それに応えて保育園に送るママのまきこんぶさん。しかし、まきこんぶさんが保育園へお迎えに行くと今度は……!? イヤイヤ期にお手上げ… 朝はパパが子どもを保育園に送る係。しかしこの日、あん太くんは、大泣きしてまきこんぶさんを求めました。思わずOKしてしまうまきこんぶさん。保育園まで送ります。 そして保育園にまきこんぶさんがお迎えに行くと……!? 今度はパパがいいと怒りだすあん太くん! この日、あん太くんのイヤイヤはまだまだ続きました。 夕食時、おかわりを欲しがったあん太くん。お皿にはまだごはんが残っているので、まきこんぶさんが集めてスプーンを口に持っていきました。 するとあん太くんはスプーンを拒否! さらに、ママがスプーンを口に入れたのを見て大爆発! まきこんぶんはげっそりしながら、あん太くんの当初の希望だった「おかわり」をよそりました。 しかし、ここでもあん太くんはびっくりする行動に出ます。よそったお茶碗を差し出すと、スタイを外してごちそうさまをしたのです! まきこんぶさんは「なんでなん?」と目がテンに。あん太くんに振り回されてしまった1日でした。 ◇◇◇すべてにおいて逆をいったあん太くん。一生懸命成長しているとわかってはいても、やっぱりイライラしてしまうこともありますよね。SNSでは、「まるでわが家のよう!」「うちだけじゃないとわかって気持ちがラクになった」 と、多くのママたちから共感の声があったようです。 みんなもそうだとわかると、少し心が軽くなりますね。著者:マンガ家・イラストレーター まきこんぶ心に余裕のないヒステリックなワーママ。牛乳多めのカフェオレと焼き立てパンがあればだいたい機嫌が直る。何気ない日常をテンション高めで漫画にしてブログやInstagramにUPしている。ナルシストで家庭的な夫「オタッキー」と内弁慶外地蔵な娘「こはさん」、食欲が9割の息子「あん太くん」との4人暮らし。
2022年09月23日イヤイヤ期ピークの息子。家では、自分の気に入らないことがあると1時間でも大泣きを続けます。「家でこれじゃあ、保育園ではものすごい怪獣になっているのでは……」。保育士さんに子どもの様子を伺ったときの衝撃エピソードを紹介します。 ど、どなたですか…? 保育園には、私の知らない息子がいました……! きっと、園で頑張っているからこそ家で感情を爆発させてしまうんですよね。大人だって、家でもきちっとしていたら疲れてしまいますから……。 イヤイヤ期にうんざりしていましたが、「いつも頑張っているね」と、もっと甘やかしてあげようと思った出来事でした。 著者:ぺ子むすこくん(3歳)、むすめちゃん(1歳)の母。今秋に第3子出産予定。Instagramでは日常の育児漫画や子連れお出かけ情報を写真を交えて投稿しています。Instagram:@pntmaster
2022年09月17日2歳3カ月の長男はイヤイヤ絶頂期! 私の言うことは日を増して聞かなくなり、まだ生後2カ月の次男にもいたずらをしたり。注意し続ける私は、長男の態度と気分に振り回され疲れてしまいます。そして、気づけば毎日長男を叱ってばかり……。そんな私でしたが、長男への対応のなかで気づけたこと、学んだことを紹介します。イヤイヤ期の長男長男は何でも自分でしたい時期のようで、他人が手助けすることをすごく嫌がります。まだ小さいためひとりで着替えもできないのですが、誰かが手助けしようとすると「うーん!」と怒って服を引っ張ったり手を払いのけようとしたり。 しかし、結局ひとりでできないことに長男本人も腹を立てて泣き出す始末なのです。また、特に寝起きは機嫌が最悪で、大半はぐずって30分ほど泣き続けることも多く、その都度私は困り果てていました。 やっぱり叱ってしまう私…「イヤイヤ期は大変だけど、成長とともに終わるから」と先輩ママたちに聞いていた私は、できるだけ怒らず見守る体制でいようと思っていました。しかし、長男は「ママは怒らないから大丈夫!」とわかっているかのようにぐずりたい放題。 私が注意しても何度も同じことを繰り返す長男にイライラして、最終的には「やめなさい!」叱ってしまうのです。私が叱っても長男は泣いてもっといたずらをしようとして状況は悪くなる一方。私は「叱ることは悪循環だな……」と、そのとき気づきました。 今の長男を受け入れること叱ることは、長男にとって解決策ではないと思った私。長男がぐずり始めると、私は「もう!」と叱りたくなる気持ちを抑えて、長男を抱きしめることに切り替えました。すると、どうしようもなくぐずっていた長男の荒い呼吸が私の腕のなかで落ち着き、あっという間に機嫌が戻ったのです。 また、外へ連れて行くなど環境を変えると長男の感情が切り替えられるようで、ぐずること自体が愕然と減りました。私は「私自身が長男を受け入れて、良い環境を作ってあげることが必要なんだ」と気づいたのです。 今までの私の人生で、こんなにも自分の思い通りにならないことはありませんでした。イヤイヤ期の長男から、「なんでも自分の思い通りにはならないこと、相手を受け入れて自分が変わること」の大切さを教えてもらったように感じます。これからも長男や次男からいろいろ教わりながら、育児を楽しんでいけたらと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年09月15日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。なにそのレアな表情…!編集後記イヤイヤ期真っ只中のねむちゃん(2歳)にさまざまな対処法を試みているつぶみさん。今回は、ねむちゃんより先に泣くという必殺技をつかい、そっと様子をみてみると…なんとも気まずそうな表情をするねむちゃんが!結局、そのかわいさに負けてしまったつぶみさんでした(笑)。ママを泣かせてしまった罪悪感からなのか気まずそうにしていたねむちゃんでしたが、ママが思わずクスクス笑ってしまうと、安心したのか嬉しそうに微笑んでいましたね。本当はママの笑顔が大好きな気持ちが伝わってきます。イヤイヤ期の子どもの対応で、気力も体力も消耗しているママは多いでしょう。イライラしてしまうのはママが頑張っている証拠でもあります。今回のつぶみさんのように、ちょっとしたきっかけで気分転換ができるといいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月14日すぐにかんしゃくを起こす2歳児を連れてのお出かけ、本当に疲れますが……。それでも、おもしろい年齢でもある2歳児! 疲れ果てながらも楽しいお出かけの体験談を紹介します。 お気に入りのペイペイ元気いっぱいな2歳の娘。話し始めたころころから『ペイペイ!』を気に入り、車の中などでもよく言っていました。 私がお買い物や外食で支払いをすると、うれしそうに「ペイペイ?」と聞いてきます。 優しい世界に救われたある日家族4人で地元の小さなラーメン屋さんで食事をした際、夫が支払いのためにレジへ行くと、うれしそうに着いていく娘。 すると「ペイペイ?」といつものように聞くと、お店の方が「ごめんね、現金だけなの」と返してくださり、夫が現金で支払うと……。 「ペイペーーーーイ!」と、しゃがみこんで号泣……。 なかなか泣き止まず叫びやまず、いたたまれなくなりましたが、周りのお客さまが「かわいいー! PayPayがいいんだ」「イマドキの子どもだね(笑)」「 PayPayじゃなくて残念だったね」と、やさしい言葉をかけてくれました。 お店の方が「ごめんね、PayPayなくて」と声をかけてくださり、申し訳ない気持ちもありましたが、その場にいたみんなが笑顔になっていてホッとしました。 イヤイヤのワガママ期に疲れきっていましたが、親としてはうんざりする出来事でも、「周りの方のやさしい反応に救われることもあるんだな」と、自分自身の行動も振り返えられる出来事でした。 監修/助産師 REIKO 著者:ぽんぽこ2歳と4歳の二児の母です。 事務職のパートで働きながら、子育ての戦いに毎日敗れております……。
2022年09月12日イヤイヤ期といえどいつにも増してご機嫌ナナメだったももひらさん宅の次男・まるくん。熱を測ると38度を超えていました。さらに、熱はどんどん上がり39度台までに……。ももひらさんはまるくんと病院を受診しました。熱は39度台に。病院へ 2日目の朝、熱はあったものの機嫌もそこまで悪くなくごはんも食べられて、「鼻水も出てきたし普通の風邪かな?」とすっかり安心していました。病院に行くと少し泣いていましたが、病院が嫌だからかなぁ~くらいに。 それにしても体温測るやつも消毒も慣れすぎていて、泣いてても熱でも完璧でちょっと笑っちゃいました(笑)。隔離室長かったな~。 ※あくまでも息子の場合の体験談です。病気の記録というより、この子はそうだったんだなぁ~と気楽にごらんください。 ◇◇◇ 夜中は熱で寝付けなかったまるくんですが、朝方は落ち着き少し寝ることができたそう。寝られたことで少しスッキリしたのか、朝のまるくんは熱はあれどいつも通りの様子に見えました。 そして、長男・ぽんくんも保育園をお休みして一緒に病院へ行くことに。まるくんが熱を出したと聞いたときの「ぎゅーして治してあげる」という言葉。まるくんへの思いやりが感じられます。素敵なお兄ちゃんですね!まるくんも、かかりつけの病院で自分で検温、消毒を済ませていてとてもえらいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ももひらみーこ5歳、2歳の兄弟の母。子どもたちのくすっと笑える話や働く母の日常を育児漫画にしています。
2022年09月09日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには……日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅しました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2022年09月07日1歳半ごろから始まったわが子のイヤイヤ期を振り返ってみると、自分でしたいのにじょうずにできないときに、特に泣きわめいたり、怒って地団駄を踏んだりしていたように思います。気持ちや時間に余裕があるときは、「待つ」「代弁する」「笑わせる」という主に3つの方法でイヤイヤを鎮めていました。本人が納得いくまで待つよく覚えているのは、靴を履くときについ私が手出しをしてしまって、怒らせてしまったことです。子どもが自分で履きたいことはわかっているのに、見ているとまどろっこしくなって手伝ってしまう……。何度これで失敗したことか……。 育児書には「手を出さずに見守る」よう書いてありましたが、私は見ているとどうしても手が出てしまうので、なるべく見ずに、隣に座って「待つ」ようにしていました。じっと見ていなくても隣にいれば様子がなんとなくわかりますし、見ないほうがイライラしなくて気持ちがラクでした。 気持ちを代弁する「1~2歳の子どもはまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、なぜ自分が“イヤ”なのかを伝えられなくて怒っている。気持ちを代弁してあげると落ち着くことがある」と知り合いの保育士さんから聞き、原因がわかるときは「足がうまく入らないんだね」とか「ブロックがなかなかはまらないね」とか、具体的に言葉にしていました。 それで急に泣き止むわけではないのですが、言葉にすることで私自身が「そうか、この子はこれでイライラしているんだ」と納得でき、少し寛容になれました。 笑わせて気をそらせる何が嫌なのか原因がよくわからないときは、笑わせて気をそらせるようにしていました。 具体的には、おなかを指でツンツンつついたり、くすぐったりします。笑うと気持ちが切り替わるようです。ますます怒らせてしまうこともあるので、ギャンブル的要素もありましたが……。子どもが笑ってくれるとこちらの気持ちもほぐれ、私も笑うことができ、お互いにいい影響があったと思います。 こういったイヤイヤ対処法を知っていたからといって、いつもうまくイヤイヤを鎮めたりかわしたりできたわけではなく、まともに向き合って母親の私も怒って怒鳴ったり泣いたりすることがありました。しかし、「この方法でうまくいった」という経験が自信になり、少しずつわが子の扱いがうまくなっていったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2022年09月07日娘がまだ赤ちゃんのころ、私は「イヤイヤ期って2歳くらいからで、なんでもイヤ〜って言うんでしょ?」と思っていました。そして娘が1歳8カ月ごろ、ついに来たイヤイヤ期。2歳ごろまでは確かになんでも「イヤイヤ」とは言っていましたが、それまでとは異なり、娘の答えを私がわかるまで大号泣するようになったのです! 常識無視の謎解きイヤイヤ期の始まり始まり。きっかけは納豆ご飯だった娘がイヤイヤ期真っ只中だった2歳6カ月。その日もいつも通り夕飯の準備を終え、娘と2人で食卓につきました。主菜は娘が苦手な豚肉料理。きっと娘はあまり食べてくれないだろうから、もう少しタンパク質を足したいなと考え、娘に「納豆ご飯にする?」と聞きました。 娘は納豆ご飯が好きなので「納豆ご飯食べるー!」と答え、ニコニコ。キッチンで納豆のパックをあけタレを入れてかき混ぜた途端、「だめー!!」と娘の怒号が響きました。 どうしてもわからない答えいつも食べている納豆ご飯の手順と変わらないはずなのに、この日は何かが違ったようです。「自分でかき混ぜたかったの? それともかき混ぜずに食べたかったの?」。どちらでもありません。娘は自分の考えを私に理解してもらえず「違う! 違う!」と、顔を真っ赤にして怒り泣いています。 「納豆のパックを自分で開けたかったの? フタの部分を切り離したのが嫌だった?」⋯…またまたハズレ。ついに娘は椅子から床へ滑り降りるように移動し、寝転がって大号泣。そして「違う! 納豆ご飯じゃない! ドロだけ!」と叫びました。 正解はまさかの…!「え、納豆ご飯じゃないの? ドロって何?」⋯…私の頭はハテナでいっぱい。なんと正解は、納豆のタレだけをご飯にかけて食べたかったそうなのです。確かに娘の言う通り納豆ご飯ではありません。そのような食べ方をしたことはそれまで一度もなかったので、まったく想像もしていなかった答えに思わず笑ってしまいました。 ご飯に数滴納豆のタレをかけると満足したようで、いつもの穏やかな娘に。結局、主菜の豚肉も納豆も食べなかったのでタンパク質はとれませんでしたが、謎が解けたので良しとしました。 子育ては私がイメージしていたものとは違うと感じることがよくあり、イヤイヤ期もイメージしていたものとは違いました。大人が考えもしないことを要求してくる娘がとてもおもしろくて愛おしいです。私に余裕がなく、娘の謎を解く気力がないこともありますが、この愛おしいイヤイヤ期を娘が大きくなっても忘れずにいたいなと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:小谷 かずえ不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。
2022年09月07日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。怒りすらかわいい編集後記イヤイヤ期に突入しているねむちゃん(2歳)は、泣いて叫んで、足を踏み鳴らしながら怒りを表現しています。ついにはママへの怒りのパンチ!叩かれてしまったママの反応は…「怒ってるかお、かわいいー」でした(笑)。迫力のあるイラストからはじまった今回のエピソードですが、実際のパンチの威力はねこパンチレベルだったとのこと。小さいながらに、一生懸命ママに怒りをぶつけようとする姿はなんだかキュンとしてしまいますね。つぶみさんのように、ひとり目にくらべてふたり目のほうが余裕をもって接することができるという方は多いのではないでしょうか。育児の経験があるだけでなく、赤ちゃんの成長がどれだけ早くあっという間かということを知っているからこそ、一つひとつの成長が愛おしく感じられるのかもしれませんね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月07日こんにちは。3児の母で小児科医の保田典子です。今回は、小児科医的しつけ、イヤイヤ・グズグズ対応のNG行為について。NG行為と言いつつ、私自身もよくやってしまいます。反省も込めてお伝えしたいと思います。NG1:ぐずったら「とりあえず泣き止むもの」をすぐ与えてしまう子どもがクリニックで泣いてしまったら、とりあえずスマホの動画を見せてしまう、とりあえずお菓子をあげてしまう、という親御さんがよくいらっしゃいます。子どものイヤイヤ・グズグズに対して、スマホやお菓子に関わらずすぐ何か与えてしまったり、子どもの言いなりになってしまうのは、あまりしない方がいいでしょう。 子どもはそもそも泣くものです子どもはよく泣くものですし、よくグズグズします。特にクリニックは、お子さんにとって嫌なこともいっぱいしますし、予防接種などの注射は痛いので、機嫌が悪くなったり泣いてしまう子も多いですが、別にいいんです。 子どもが学びエスカレートする可能性も子どもは賢く、すぐ学びます。「こうやったら親はすぐに言うことを聞いてくれる」と学んだら、どんどん態度がエスカレートしていくことがあります。スマホやお菓子を与える「使いどき」を親御さんがきちんと決めて、生活の主導権を握れるようにすると、後々のしつけにも良い影響があります。 スマホは「ここぞというときにだけ」与えるようにするたとえば、電車や役所など、公共の場所で子どもがグズって本当に大変! というときに、「スマホは電車に乗るときのスペシャルね♡」という感じで、ここぞというときにだけ「とりあえず泣き止むもの」を使うようにすると、より効果的だと思います(とはいえ、親がスマホをずっと見ていてお子さんは無視は、もっと避けた方がいいかなと思います)。 NG2:イヤイヤ・グズグズしている子どもへ感情的に怒る子どもがイヤイヤ・グズグズしているときに、「だから何がしたいの!」「〇〇しちゃダメでしょ!」「しょうがないでしょ!」と怒ってしまう親御さんを、よく見かけます。突然しょうもないことでイヤイヤし始めると、ため息が出ちゃいますよね。 とはいえ、このように子どもと同じ土俵に立ってしまっては何も解決しないですし、火に油を注ぐことになってしまいます。親が感情的に怒ることで、子どもはさらに泣き叫び、親は困り果てる……ということになります。 親がイライラしなくていいように対処しておく子どものグズグズは本当にどうしようもありません。なので、突然イヤイヤが始まっても慌てなくていいように、事前に対処しておいたり、時間に余裕を持ったスケジュールで行動ができると良いですね。 例えば、電車の中でかんしゃくを起こしてしまっても、時間に余裕があれば次の駅で降りることができます。時間ギリギリだと「下車すると間に合わないのに!」とますますイライラしてしまうかもしれませんね。また、ぐずりやすい時間を外して移動したり、子どもが眠くなりやすい時間に移動をすれば、外でイヤイヤの対応をしなくて済むかもしれません。子どもがグズグズしやすいポイントを把握したうえで、グズグズしないスケジューリングをすることも大事ですよ。 ぐずったら共感して抱きしめてみてぐずったときの良い対処としては、「〇〇したかったんだね」と共感して、ギュッと抱きしめてあげましょう。そのあとは落ち着くまでそうっとしてあげるか、トントンしてあげましょう。これは、公共の場所でも、子どもが泣いても大丈夫な場所でも同じです。 イヤイヤ・グズグズに対応している親御さんへ赤ちゃんや子どものイヤイヤ・グズグズは「こんなことで!?」とか「なんでここで!」という連続だと思います。周りの目が気になったり、迷惑をかけていると落ち込んだりすることもたくさんあると思います。子どもがぐずっても、慌てて「イヤイヤを止めないと!」って思わなくていいんですよ。子どものイヤイヤに付き合うのはすごく疲れてしまいますが、親の毅然とした態度が今後の親子関係に深く関わってきます。イヤイヤしたら、慌てずに「共感して」「ギュッとして」あとはあらかじめ決めたルールであやすようにしてもらうといいでしょう。そうすると、今よりもっと上手くお子さんのイヤイヤと付き合えるかもしれません。監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年09月05日魔の2歳児と呼ばれるイヤイヤ期。わが子も2歳を前に何でもイヤというイヤイヤ期が始まり、3歳まで続きました。私は1年以上の闘いのなかで、子どもも親も心が軽くなる、自分なりのイヤイヤ期の対処法を見つけたのでご紹介します。 ついにイヤイヤ期が始まった!子どもが生まれてから、育児中のママ友やネットの口コミなどで耳にしていたイヤイヤ期という存在。子どもがなんでもイヤと言って理由もなく駄々をこねるという、親にとって大変しんどいと言われる時期です。 わが子は2歳を前にその兆候が現れ始めました。最初はお友だちのまねをして、遊び場から帰るときに「イヤ」と言い始めたわが子。私は「ついにうちにもイヤイヤ期がきた!」と恐ろしく感じました。 2歳でイヤイヤ期のピークに最初はかわいらしいイヤイヤだったので、私にも余裕があり対処できていたのですが、2歳を過ぎたころから本当にすべてのものをイヤイヤと言うようになりました。朝の支度のときなど、私に余裕がないタイミングで始まるイヤイヤは本当に大変。 イヤイヤが始まるともう手が付けられなくなるほど泣くので、私はだんだんと子連れで外出することや人に会うのがおっくうになりました。子どもがイヤイヤを発しないように、わが子の機嫌をいつもうかがいながら育児をするのはしんどかったです。 心をラクにするイヤイヤ期対処法イヤイヤ期の子どもの対応に疲れていたとき、育児の本で「子どもに選択肢を与えてみる」という子育ての方法を知りました。子どもに「どっちにする?」と二択で選ばせるということです。これはイヤイヤ期の子どもにも使えるかな?と思い試してみたところ、いつもはイヤイヤが発動するお出かけ前の支度がスムーズになったのです。 子どもはうれしそうに着る服や靴を選んでくれました。自分で決められたという達成感と肯定感で安心したのでしょうか。私が着せたい物とは違ったけれど、イヤイヤが始まらず私も心がラクでした。 子どもに選択肢を与えて決定を委ねるという方法は、わが子のイヤイヤ期のかんしゃくの頻度を下げてくれました。この方法は、私の育児に対する姿勢を変える気づきにもなりました。子ども自身が自分で決めたことに責任をもつ練習にもなるので、何かをするときに子どもに「どうしたい?」「どっちがいい?」と声かけすることはこれからも続けていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/そら著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年09月05日追いかければ追いかけるほど“歯磨き”を嫌がり逃げ惑う絶賛イヤイヤ期のわが子。そんな毎日の戦いに打ち勝つべく母が編み出した攻略法とは……。Instagramなどで育児漫画を公開中の2歳女の子ママ・たきもとキウイさんが描く、子どもの“歯磨きイヤイヤ”に対抗するエピソードを紹介します!歯磨き攻防戦もはや「歯磨きするよ」という言葉だけで逃げ惑うわが子。いつまで経っても素直に歯を磨かせてくれず、仕方なくパパからママへとタッチしたところ……。 ぬいぐるみを駆使した小芝居でなんとか乗り切った今日の歯磨き。しかし、明日も同じ手が使えるはずもなく……。戦う相手はわが子ではなく、自分のメンタルだったという話でした。毎日毎日あの手この手で子どものご機嫌をとるのは大変ですよね。心が折れそうになりますが、己がメンタルを鍛えて攻防戦を打ち勝っていきましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年09月03日最近イヤイヤ期のわが子の成長が著しい。しかし、それと比例して突然夜泣きにが頻繁になったり、後追いが激化したりすることも。あちらが立てばこちらが立たずといった不安定さに戸惑っていたけど、ある法則に気がついて……。Instagramにて育児漫画を公開中の2歳の女の子ママ・たきもとキウイさんが描く、子育て中に“ある発見”をしたときのエピソードを紹介します!2歳2カ月のメンタルリープ最近、著しい成長を感じるわが子。しかし、それと同時に夜泣きや後追いなどの不安定な時期もやってきて……。 2歳といえば“イヤイヤ期”の真っ只中。幼児期の子育てで精神的に消耗する時期だと思います。そんな中、“不安定な周期を乗り換えると一気に成長を感じられる”という法則を見つけたたきもとさん。これを“メンタルリープ”と呼んでいるそうです。よく考えると、大人にも当てはまることですね。いろいろ上手くいかなくてノイローゼ気味になってしまったときも、この法則を思い出せば、いくらか気持ちがラクになるかもしれませんよ。著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年09月02日3児のママで小児科医でもある、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、親の暴言と子どもへの影響について教えていただきました。こんにちは。小児科医の保田典子です。今回は、子どもに感情をぶつけてしまう親御さんへのメッセージです。子どもに感情的に接してしまって自己嫌悪……という経験、一度はしたことがあるのではないでしょうか。そんなとき、どうすればいいのでしょうか? 実際にベビーカレンダーの専門家相談に寄せられた相談とともに、見てみましょう。 3歳になった娘と生後9カ月の娘がいます。長女に対して怒ってしまう、イライラしてしまう自分が嫌です。言葉が達者で、意味が通じている、相手の反応が的確な分、イラッとしてしまいます。娘も何か言われて嫌だったりイラッとすると、叩いてきます。「叩くと痛いからやめて、ママ悲しい」と伝えますが、言ってるそばから叩いてくるので、大人気ないですがイライラして叩き返してしまいます。 4歳1カ月の娘がいます。イヤイヤ期が落ち着いたのかな……と思いきや、ここ最近はわがままやかんしゃく、言うことを聞かないことが目立つようになりました。私自身も現在第2子を妊娠しており体調が安定せず、ついイライラをぶつけてしまっています。「こんなわがままなのはうちの子だけかも……」と思って、わがままだらけで頭にきて、毎日怒ってしまいます。例えば、トイレに行きたくない(そして漏らす)、ジュースを買って欲しい(ダメと言うと泣き叫ぶ)、工作がうまくいかなかった(心が折れて泣く)などなどです。 怒るという感情は自然なことです「怒る」という感情は自然なことで、それを否定する必要はありません。子どもにイヤイヤされて泣いて叫ばれたり、夜泣きで寝不足のなかトラブルが起こったら、誰でもイライラしたり、怒りたくなります。その「怒り」の感情に対して自己嫌悪になる必要はありませんが、怒ったことで自分の気持ちを見直すチャンスでもあります。 例えば3~4歳の子であれば、ママさんは「もう色々わかる年齢なんだから〇〇しないはずだ」という気持ちが根底にあり、「〇〇すべきではない」と思っていることを子どもがしてしまうことで、イライラして怒ってしまうということがあるかと思います(4歳なんだからおもらしはしないはずだ、など)。 感情的に怒ってしまったときは「自分ってこう思っていたんだな」と、後で俯瞰して自分の気持ちを観察してみましょう。自分がどんなことで「〇〇すべき」「〇〇すべきではない」と思っているかに気づけると思います。その考えが本当に正しいのかも含め、しっかり考えてみるとよいでしょう。 また、「怒り」はどうしようもなく、止められない感情のように感じますが、実はコントロールできる感情です。「子どもに怒る」ということを自分で選択して感情的になっていることを認識しましょう。 感情を子どもにぶつけると、悪影響があります子どもは、環境による影響を受けやすいです。アメリカのハーバード大学との共同研究では、暴言によるマルトリートメント(大人から子どもに対する避けたい関りのこと)があると、言葉の暴力を経験していない人たちよりも「聴覚野」が約14%も肥大するという結果があります。 怒鳴ったりなじられたりするなどの言葉の暴力は、身体を傷つける身体的マルトリートメント以上に、子どもの脳を傷つけてしまうと言われています。大切なのは、使ってほしくない言葉は繰り返さないこと、本人の存在を否定するような言葉は使わないことです。 イライラしないためにできることママがイライラしないためにできることは、「自分で自分の機嫌をとる」こと。疲れているとイライラしたり、感情的になりやすいです。ママ自身が疲れすぎてしまわないように、たまには家事や育児を投げ出す時間を作ったり、ラクになるツールや人に頼ったりするところから始めましょう。 工夫して対応してもつらい気持ちが続くときは、心の専門家や地域の保健士さんに相談してみると良いですよ。もし怒りの感情がコントロールできず、もしかしたら自分が虐待しているかもしれないと思うときは、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に相談しても良いと思います。 子どもへ感情的に怒ってしまう人は、何でも「自分でしなくちゃ」と頑張ってしまう頑張り屋さんが多いように思います。でも、子どもの心に傷を残さないためにも、感情的に怒ってしまったら、まずは子どもに「ママはこう思っていたんだ」と伝えしっかり謝ること、そして、子どもの存在が嫌い・嫌ではないんだということを説明してあげてください。 子育てのどんなフェーズにおいても、一番大事なのは「自分自身」です。子どもに怒ってしまう自分自身を嫌にならないよう、まずは子どもへ怒ってしまう環境をつくらない工夫をおこない、自分の心と体を大切に考えたうえで、お子さんを大切にしてあげてください。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2022年08月31日今回はイヤイヤ期に関するママの体験談を紹介しています。わが子のイヤイヤ期を通じて、自分の気持ちを切り替えて怒りをうまくコントロールする方法を見つけることができたそうです。 私には現在5歳の長女と2歳の長男がいます。長女が1歳6カ月になるころからイヤイヤ期に突入したことで、私は日々悩まされ始めました。長女があまりに言うことを聞いてくれないため、何度も私の怒りが爆発しそうになりました。そんなときに出合ったのが、アンガーマネジメントという考え方。この考え方を取り入れるようになってから、以前よりもうまく自分の怒りをコントロールできるようになった体験談についてお話しします。 1歳6カ月から始まったイヤイヤ期わが家の長女は、言葉が出始めた1歳6カ月あたりからイヤイヤ期が始まりました。事前に育児書を読んで、2歳あたりになるとイヤイヤ期が出始めるという知識はあったものの、いざその場面に直面すると対応の難しさにへきえきしていたのを覚えています。 長女と会話をすると返事はすべて「イヤ」。気に食わないことがあると出先だろうと構わず号泣して、手がつけられなくなる始末。私の怒りが頂点に達しそうになった経験も数え切れないほどでした。あまりものストレスに、夫に泣きついたこともあります。 怒りをコントロールする方法との出合いそんなとき、夫が「イライラが改善するかもしれない」と、『アンガーマネジメント入門』と言う本を貸してくれました。「長女のイヤイヤ期をどうにかしたい!」と悩んでいた私は、その本を夢中で読みました。しかし、書かれていたのは自分の怒りをコントロールする方法。 私は自分の怒りをコントロールしたいのではなく、長女にこちらの話を聞いてほしいのだということを夫に伝えました。すると、「赤ちゃんが大人が伝えたいことを正確にわかるわけないよ。それなら自分の怒りをできる限り沈めてストレスを減らしたほうが良いんじゃない?」とアドバイスをもらったのです。夫の意見に納得がいった私は、さっそく本に書いてあることを実践してみることにしました。 怒りが爆発しそうになったら数秒だけ我慢夫に借りた『アンガーマネジメント入門』に書いてあったことの1つに、怒りを感じたら一度思考を止めて深呼吸を4、5回すると良いというものがありました。この知識を得てからは、長女のイヤイヤが始まると数秒だけ怒ることを我慢するように意識しました。 はじめこそその数秒を我慢することが大変でしたが、1カ月も経てば次第に慣れてきました。もちろん、4、5回深呼吸するだけでは怒りがおさまらないことも。そんなときは怒りが爆発する前に夫と交代してもらい、気持ちを落ち着けています。 アンガーマネジメントの考え方を取り入れてから、長女を怒ってしまう回数を劇的に減らすことに成功しました。当初の私は、長女のイヤイヤに対して感情的に反応してしまうことで自分自身も疲れきっていました。長女のイヤイヤ期は3歳になる直前まで続きましたが、きっとあのままずっと長女を怒り続けていたら今ごろ後悔をしていたと思います。あのとき適切な本を紹介してくれた夫に感謝です。 イラストレーター/きょこ著者:柿本渚おしゃべり好きな5歳の女の子と甘えん坊な2歳の男の子の母。元エンジニアで現在はフリーライターとして活動中。育児、美容、自己啓発などさまざまなジャンルの記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年08月29日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。イヤイヤ期に突入したたろうくん、今日はどんなイヤイヤをするのでしょう♪お願い!うちだけじゃないと言って~!自我が芽生えてきた子どもたち。思わず苦笑してしまうほど、毎日「イヤイヤ」の連続ですよね。 てんてこまいさん家のたろうくんも、絶賛イヤイヤ期のようです。どんな様子か見せてもらいましょう。 この抱っこ拒否の動き、街中でもよくみかけるやつ~!! もはや本人も無意識で言っているのかと思うくらい、すべてのことに「イヤ」と返す時期ありますよね。たろうくん、イヤイヤ言いすぎて、替え歌までイヤイヤアレンジしてしまってますね(笑)。 てんてこまいさんいわく、「イヤイヤ期大変やけど、ちょいちょいオモロいからなんとかやっていけてます」とのこと。確かに、少し客観的に見てみたら、ちょっとおもしろく感じてポジティブに対応できるのかも。 SNSのコメント欄でも、「いままさにこんな感じのことが毎日のように続いてます。暴れ方がうちの息子かと思うくらい同じでした!」「チャイルドシートに乗せようとすると、まるでビート板みたいにまっすぐになって椅子から滑り落ちています」「うちの1歳半の子、買い物のカートに乗せようとすると『こんなにも反りますか?』ってくらいイナバウアーです……」など、世の中のイヤイヤ期の子どもたちが、いろいろな方法でイヤイヤしているのが分かります。 保護者のみなさま、本当に毎日お疲れさまです……! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい2020年2月生まれの男の子(たろう)のママ。Instagramで育児奮闘記やズボラ母の生態について描いています。親バカすぎて夫に引かれることもしばしば。
2022年08月25日Instagramで人気の1児ママ、ほかほか命(@hokahokainochi)さんの育児奮闘マンガ。息子のはるくんとほかほか命さんのクスッと笑えるお話や心温まるエピソードをご紹介します。さぁ!本日もやって参りましたイヤイヤ期子どもたちの自我が芽生えてくるイヤイヤ期。ほかほか命さん家のはるくんも、ついにイヤイヤ期に突入したようです。思わず、解説の井屋木(いやき)アナウンサーと矢場内(やばない)コメンテーターを脳内で召喚!それでは実況中継を聞いてみましょう! パンがあってよかった~!!! これで少しは落ち着くはず…… ※HP=ヒットポイント:ゲーム内における「体力」。キャラクターが攻撃として与える(または与えられる)ダメージを数値化したもの。 パンが……、折れた~ッ!! 思わず“ショーシャンクの空に風”に天をあおぐ、ほかほか命さん。もう共感しかありません……。 SNSのコメント欄には、同じ状況の方が多数!共感の声だけでなく、試行錯誤して編み出した解決策がたくさん!! 「上の子のときは保育園に行く前の着替えが大変なので、もう保育園着で寝かせてました」 「『どれが今日はいいかなー』と私の服も一緒に選んでもらいました」 「『今日はどのおもちゃと一緒におでかけしよっか?』と言って好きなおもちゃを1つ選ばせると、うまくいきます!」 「お着替えは数着用意して『どれにするー?』と尋ねています」 どれもすぐに使えそうな方法ばかり!同志の存在に救われますね。皆さんは、どれかまねしたい方法はありましたか? 「心がすくすく育ってる証拠ととらえて、なんとか、前向きに付き合っていきます……」とほかほか命さん。 世の中のお母さん・お父さん、本当にお疲れさまです!イヤイヤ期も、いつの日かいい思い出になっている……はず!!HPがゼロになってしまう日もありますよね。惣菜に頼ったり、家事を手抜きしたり、肩の力を抜きながら過ごしていきましょう♪ 著者:マンガ家・イラストレーター ほかほか命2020年11月生まれの大天使はるくんを育てる、平泉成ボイスの母。雑界の大御所、誤字界の期待の新星。
2022年08月23日私は2歳と6歳の息子の父親です。イヤイヤ期に入り、なんでもイヤイヤな次男が泣き出すと、私と妻はなだめるのにひと苦労。ですが、6歳の長男があっさりと次男をなだめてしまった出来事がありましたので、ご紹介します。 イヤイヤ期の次男2歳になって自分の意思が出始めたころ、次男はイヤイヤ期に入りました。今まで食べられた野菜やお肉もイヤ、大好きだったおもちゃもイヤ、食べるのは自分の大好きなお菓子だけ、と自分の思いどおりにいかないと泣いて手もつけられらないほどです。また、なんでもまねをしたがり、特に長男のまねをして一緒に同じことをして遊んでいて、とても仲のよい兄弟です。 ケガをしてしまった長男ある日、家で遊んでいた長男はプラスチックのおもちゃ箱で指を切って血が出てしまいました。深い傷ではないのですが血が出ているので消毒し、キャラクターが描いてある絆創膏を貼って処置しました。それを見ていた次男は自分も絆創膏を貼ってほしくて、ケガもしてない指を差し出して「痛いから貼って」と言ってきたのです。 私は「ケガしてないから貼らなくて大丈夫だよ」と言いましたが、次男は引かず、「貼って貼って!」と泣き出してしまいました。私は泣きやまない次男に「絆創膏はケガしてないときは貼れないんだよ! もったいない!」と怒ってしまい、なだめずに泣きやむまで放置しました。 長男のなだめ術泣きやまない次男に困っていたら、長男が次男に「こっちにおいで」と声をかけていました。長男に連れられ救急箱の前に座った次男。すると長男は、「そういえばここ掻いて赤くなってたね」と、次男が掻いて赤くなっている足に絆創膏を貼ってあげていました。すると次男は泣きやみ、長男と同じ絆創膏を貼れたのがうれしくてニコニコして私に見せてきたのです。 長男は、私が言った「ケガしてないと貼れない」を聞いて、「掻いて赤くなったところは痛いから貼ってあげた」と言っていました。私はたった1枚の絆創膏がもったいないと、怒ることしかできなかったことを恥ずかしく思いました。 私はイヤイヤ期の次男にダメなものはダメと教えたくて必死になっていましたが、長男のおかげでうまくかわして考えることも大切なんだなと気づきました。親ではわかりえないことも、子ども同士なら理解できるのかもしれません。これからも長男を頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ 著者:佐藤 稜6歳と2歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年08月22日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。2歳から始まった次男のイヤイヤ期。3歳になった今も、おさまる気配がありません。いつどこで爆発するかわからない次男のかんしゃくですが、わが家での対処法をご紹介します。とにかく自分でやりたい!長男にはイヤイヤ期というものがありませんでした。そのため、次男のイヤイヤ期が始まったときは、どう対応して良いのかまったくわかりませんでした。次男の場合は、とにかく「自分でやりたい!」という気持ちが強いようです。 例えば、外食中にお手拭きを渡すだけで「自分で取りたかった!」と大泣き。ゼリーのフタを開けて渡すと「自分で開けたかった!」とひっくり返ります。寝言で「それ〇〇君がやる!」と言ったことも……。 どのような行動が次男のかんしゃく爆弾に触れるかわからず、夫も私もかなりストレスが溜まっていました。 少し様子を見る最近3歳になった次男ですが、イヤイヤはおさまらず逆に激しくなったように感じます。かんしゃくを起したときはなだめたり、別の話をして気をそらしたりしますが、一度スイッチが入ってしまうと、自分でも気持ちを落ち着けることができないよう。 足をバタつかせ蹴られると痛いですし、無理に抱っこしようとしても、体をそり返し落ちてしまいそうになることも……。 そのため、ある程度の時間は話しかけたりしてなだめますが、どうしても無理な場合は、何もせずに少し様子を見ます。そうすると次男は「抱っこ~」と言って手を伸ばしてくることが多く、比較的すぐに泣き止みます。 常に質問するまた、何かを出すときや、次男がかんしゃくを起こしそうな行動を取るときは「これは自分でやる? ママがやる?」と細かく聞くようにしています。 忙しいときはかなり面倒なのですが、かんしゃくを起こされ、なだめる時間を考えると、先に聞いたほうが無難です。次男も「聞いて確認してくれている」という安心感があるようです。 他には、次男お気に入りのぬいぐるみを使って「どうして泣いてるの~?」と話しかけ、次男の言い分を聞いてあげるのも効果がありました。 メリットもイヤイヤ期は大変ですが、良いこともありました。たとえば、洋服の着脱。次男の「自分でやる!」が続いたある日、とうとう最初から最後まで完璧にひとりで着替えることに成功。朝も自分で着替えてくれるので、ラクになったのです。 これには「根気よく付き合ってよかった〜」と実感。他にも靴を左右逆にならずに履けたり、ゼリーのフタをひとりで開けられたりと、イヤイヤしながらも日々、成長しています。 どんな対処法をしてもまったく泣き止まないことも多い次男。イヤイヤが始まると「またか~」とうんざりしてしまうことも多いです。しかし、これも永遠に続くものではないと割り切り、次に有効な方法を模索したいと思います。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年08月22日ライブドア公式ブロガーでブログやTwitter、Instagramで育児マンガを公開されているちくまサラさんのマンガを紹介します。イヤイヤ期で言うことをきかないナナオくん。困り果てた両親はある作戦に出ることに……。 「般若のお面」購入 イヤイヤ期真っ盛りのナナオくんのために「般若のお面」を買っていたちくまサラさん。ナナオくんが全然寝ないのでお面をつけてパパが寝室に行くも、効果はイマイチ。 使わなくなったお面を放置していたのですが、ある日、お面を犬のぬいぐるみに被せてパパが襲われる演出をすると…… 効果は抜群。過去最高に絶叫するナナオくんなのでした。 ◇ ◇ ◇さすがに般若にパパが襲われた演出は、ナナオくんには恐怖だったようですね。そして歯磨き後にはナナオくんがパパを助けて、助けたあとはケロッとしていたそうです。けれど、ちくまサラさんはちょっとえぐかったかな……と思っているとのこと。般若はほどほどに……がよさそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちくまサラ
2022年08月15日「下の子が生まれたら上の子が嫉妬して大変だよ!」と、2人目妊娠中に周りからさんざん言われていた私。2歳の長男が嫉妬しないように、産後から長男とできるだけたくさん遊んだり、スキンシップを増やしたりするようにしました。しかし、実際はなかなか思うようにいかず、気づけば私自身が疲れてしまい長男に叱ってばかり! そんな私の葛藤と体験談を紹介します。イヤイヤ期の長男2歳になる長男はイヤイヤ期真っ盛りで、すべてのものに興味津々。初めて見る生まれたばかりの次男にも触りたくてたまりません。長男は次男が眠っていると、頭部の大泉門を強くなでたり、顔に掛け物をかぶせたり。 また、次男の小さい目が気になるのか、目が開いているときに触ろうとします。泣いていれば、長男のお気に入りのぬいぐるみを次男の顔に「ボン!」と乗せたりするので、私は2人から目を離せない日々が続きました。 叱らないよう努力するも…「長男は次男に興味があるだけ」とわかっていた私は、長男が次男に対して危ない行動をするときだけ、長男になぜその行動がいけないのか説明し、注意し続けました。しかし、私が注意しても同じ行動を繰り返す長男に疲れ切った私は、ついに「何度言わせるの!」と強く注意してしまうように。 長男は私が叱るとすねるようになり、さらに強く次男に当たるようになったのです! 私は「これではいけない」と感じ、叱るのはまったく逆効果だと気づきました。 次男よりも長男に視点を!それから私は、長男に対して良いことをしたときに、思いっきり褒めるようにしました。次男への触れ合いも、授乳時など私が一緒にいるときに長男が次男の体をなでたり、次男の顔にキスをしたり、長男がしたいことを尊重するように。 夫が家にいるときは次男をみてもらって長男と2人で散歩したり、一緒に遊ぶ時間を増やすようにしました。すると、長男は次男に対して今までのような危ない行動が減ってきたのです! 私は「これが嫉妬だったのかな」と振り返り、産後は長男への接し方が大事だと気づきました。 産後は私自身が疲れているうえに、2人の小さな子どもの世話をするのは大変でした。つい長男に対して叱ってしまう自分に嫌気がさしてしまうことも。しかし、私の行動1つで2歳の子どもがこんなにも変化するんだということに気づき、改めて自分の行動を見つめ直すことが大事だとわかりました。また、自分に余裕がないときは夫に協力を求め、家族みんなで子どもたちを支えていくことが必要だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年08月14日2人の兄を持ち、好奇心旺盛でイヤイヤ期真っ最中の2歳の長女。上の子と同じ物を食べたがるのでその日も同じおやつをあげたところ、予想外の展開に……。3人目の子育てにして私が初めて経験した冷や汗体験談です。 昼寝明けのいつもの日常で…新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校・休園が終わり、長男が小学校に、次男が登園した平日。いつものように午前中に買い物をすませ、早めの昼食をとり、長女が昼寝から目覚めたときのことです。 長女がダイニングテーブルの上にあった小さなボール状のカラフルなラムネを見つけました。長女が大好きなラムネということもあり、開けてほしいとせがむのでお皿に出してあげました。そこで私がちょっと目を離したすきに、予想外の事件が起こるとは思いもしませんでした。 鼻の奥に見える白い物の正体は…長女がラムネをおとなしく食べている間に、洗濯物を取り込んでいた私。ふと長女を見ると、やたら右鼻に指を入れているのです。そして左手にはラムネの入ったお皿。「もしや」と思い、長女の右鼻を覗くと奥に白い物体が! 私の指で取ろうと試みましたが、 大人の指で取ろうにも取れず、口で吸っても出てくるのは甘い鼻水のみです……。 白い物体がラムネであることは明白でした。これならどうだと思い、電動の鼻水吸引器を使用しましたが鼻の奥のラムネは微動だにせず、むなしい結果に終わりました。 耳鼻科へ連れていくか考えていたときに…時刻は13時半を回っていました。長男が14時に、次男が15時に幼稚園のバスで帰ってくることを考えると、2人が帰ってくるのを待って耳鼻科へ連れていくことになるなと考えながら私がトイレを出たときです。トイレ脇の玄関でうろうろしていた長女がくしゃみをしたのです。 そこで玄関に落ちたのは、そう、ふにゃふにゃになった白いラムネ! そのあと念のため鼻の奥も見ましたが、くしゃみがきれいにラムネを飛ばしてくれたようで、鼻の奥の白い物体は跡形もなく消えていました。 上の2人を育ててきて鼻に何かを詰めるということに遭遇したことはなく、3人目にして初めて経験した私。子どもは予想外の行動をするのだなと再認識しました。この事件から、本人も決して鼻に入れてはいけないものなのだと学んだようです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。 監修/助産師REIKO作画/やましたともこ著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2022年08月12日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていたyokaさんでしたが……。次男ナオたんを妊娠中にパパが会社を辞めて、yokaさんの地元へ引っ越し。引っ越し後の4年間でパパの転職・ナオたん出産・長男トモたんの中間反抗期・ナオたんのイヤイヤ期・転校・コロナ・パパの起業……と、さまざまな変化の中でトモたんは新しい学校に馴染めずにチックの症状が出てしまいましたが、スクールカウンセラーさんに相談したことをきっかけにトモたんは友達ができました。yokaさんの理想の家族と現実引っ越ししてからの4年間でたくさんの変化があったyokaさん一家ですが、トモたんの学校での孤独問題が解決してから、良い方向に向かっています。トモたんにチックの症状が現れることはなくなり、ナオたんのイヤイヤ期や登園拒否も落ち着いてきたようです。 パパは11月末に仕事を辞めることができましたが、収入はまだまだ安定しなさそうです。yokaさんはパートが決まり、念願の職場復帰を果たしました。 yokaさんには理想の家族像があったけど、現実は真逆の日々。プチッと何かが切れて一度は家を出たyokaさんが戻ってきて分かったことは、テレビで観る理想の家族像と現実は違う。現実では予想外のことが起こります。 yokaさんは自分の中でたくさん悩んだことで納得のいく答えが見つかりました。“声をあげれば助けてくれる人が身近にいたから、泥臭くても、家族が生きやすいように前に進んでいこう”と。 2021年5月。yokaさんは近所のお店でパートをしています。子どもたちはママが働いていることが視覚的にも分かり、わがままを通すことが減ったようです。 パパは約束通り、ナオたんの送迎だけはしてくれます。送迎だけは!持ち物の準備などはしてくれません…。 そして、yokaさんは自分が嫌だと思ったことは家族に冷静に伝えるようになりました。 “これからも家族の問題に直面することはあると思うけどきっと大丈夫!家族の成長と共にママも成長するから” ママをやめた日はこれで終わりです。今まで読んで下さった方ありがとうございました。yokaさんはこのマンガを通して、「同じような悩みを持っている方の少しでも参考になればいいな」と思って描いたそうです。何か1人で悩んでいる方はyokaさんのように、病院やスクールカウンセラーに頼ってみてください。 ※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年08月02日私は3歳の男の子と0歳の女の子のママです。長男の妊娠期は切迫早産で長期入院になり、2人目は妊娠がわかった妊娠5週ごろから自宅で安静に過ごすよう医師から指示を受けました。それでも切迫流産、切迫早産になってしまったのですが、そんななかで、私が家族に対して後悔していることをお話ししたいと思います。急な里帰り安静期間が長くなるにつれ、私は動けないストレスで精神的にもボロボロ。当時2歳になったばかりでイヤイヤ期の長男にも、ちょっとしたイタズラ程度でも大声で怒鳴るように……。一方、夫は仕事と家事をひとりでこなし、とても疲れている状態でした。 そんなとき、妊娠32週の妊婦健診で医師から子宮頸管があと少しでも短くなったら入院だと告げられたのです。私が入院になると、夫の仕事中に長男のことをみる人がいません。夫と話し合い、私の両親に頼んで妊娠32週に里帰りをすることにしました。 イライラが今度は両親に……実家でお世話になり始めると、普段はあまり両親には頼らず子育てをしているせいか、長男も両親もどのように関わればいいのか模索しているようでした。私からも長男の食事の味つけや、してはいけないことをしたときに注意するポイントなど両親に前もって伝えましたが……。 「やめて」と言っても隠れてお菓子をあげようとする、スマホばかり見せる父や、長男の食事についてなかなか理解してくれない母にイライラして、何度か怒ってしまいました。両親も私がものすごい剣幕で怒るので、驚いていました。 イライラしないためにしたこと両親にまでイライラしてしまう自分が、情けなくてつらくてたまりませんでした。そんなとき、夫に相談すると「ちゃんとご両親に何でイライラしているか、家でもイライラしていたことを伝えたら?」とアドバイスを受けました。 後日、両親に今は入院せずに過ごせるかとても不安なこと、長男のイヤイヤ期も重なり、育児が自分の思うようにいかずにつらいことなどを伝えると、両親は「わかっているから大丈夫だよ」と言ってくれて、安心と同時に少しイライラが緩和されました。 その後もイライラを抑えることは難しかったですが、正期産の時期に入ると動けるようになり、少しずつイライラは軽減されました。夫は長男と外出、母は私の愚痴を聞いてくれて、父は甘い物を買ってきてくれるなど心遣いがうれしかったです。ひどいことばかり言ってしまった私に寄り添い、気遣ってくれた家族のおかげで無事に出産でき、とても感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:八木さつき2歳男児、0歳女児の母。ケアマネージャーの資格を取得。妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆している。
2022年08月01日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。「きらい」の本当の意味編集後記イヤイヤ期真っ只中の妹・ねむちゃん(当時1歳11ヶ月)の「きらい」発言に傷ついた兄・ほにゅくん(4歳)でしたが、つぶみさんからの「ほにゅも同じこと言ってたよ」の言葉にとても驚いた様子でしたね。当時を振り返って「ごめんね」と謝る姿に成長を感じずにはいられません。このまま仲直りするかと思いきや、なかなか手強い現役イヤイヤ期のねむちゃんでした(笑)。魔の2歳児と呼ばれるイヤイヤ期の子どもとの接し方に悩んでいるママは多いでしょう。今回のエピソードでほにゅくんが教えてくれた「本当は大好きと思ってた」という言葉に救われた気持ちになった方もいるのではないでしょうか。いつか成長してこんなに優しくフォローしてくれるのかと思うと、イヤイヤ期とも前向きに向き合えそうですね。ままのて編集部イヤイヤ期当時の兄・ほにゅくんのエピソードはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年07月27日こんにちは。渋谷です。子どもってヘンに通じ合ってるときがありませんか。長男・ゆっくん1才。当然まだ話せず、最近はイヤイヤ期真っ盛りで一体何に怒ってるのかわかりゃしません。お前昨日は喜んでにんじんスティック食べとったやないか…一連のイヤイヤを見ていた長女・みったん。「かたいんじゃない?」と一言。確かに冷蔵庫から出してすぐだったから一理ある…。ためしにレンチンしてみたところ食べる。その後もゆっくんのイヤイヤの度に現れるみったん。まるでゆっくんの通訳のようだ…!たまに赤ちゃん同士でむにゃむにゃなんか話してるみたいな風景を見ますが、もしかして血を分けた姉弟同士でも年は離れていても通じ合っているのか!?その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地に向かった。というのは冗談でワクワクしながらみったんに聞いたところ、「なんとなく」だそうです。現実なんてそんなモンです。それをおいてもみったんの通訳の解像度の高さよ…ありがとうね…
2022年07月26日2歳半のころの息子は、イヤイヤ期真っただ中。特に私と夫を悩ませたのは、お風呂上がりのお着替え拒否です。着替え自体はもうじょうずにできるのに、なかなか自分からは服を着てくれません。冬の寒い日でも、お風呂上りはすっぽんぽん。何度「着替えて」とお願いしても着替えてくれず、無理やり着替えさせることもしばしば……。そんなある日、私と夫の取った方法で、息子は楽しみながら、着替えができるようになりました。息子のお着替え拒否に悩む日々イヤイヤ期真っ最中だった2歳半の息子。ごはんも着替えもお出かけも、まずは「イヤイヤ」。この時期には当たり前のことだとわかってはいますが、私も夫も、同じことを何度も注意する毎日に疲れてしまっていました。特に手を焼いたのが、お着替え拒否。 冬の寒い時期になっても、お風呂上がりにいつまでもすっぽんぽんのまま遊んでいました。息子が自分でじょうずに服を着替えられると私はわかっているので、なるべく自分で着替えさせたいのに、何度声をかけても、着替えてくれません。 ある日のお風呂上がりの出来事その日、息子は夫とお風呂に入り、上がったところでした。私は息子の体を拭いて、保湿クリームを塗ります。その後息子の服を出して「さあお着替えしよう」と、息子に声をかけました。いつものことですが、息子は服を着替えようとせず、裸のままおもちゃで遊び始めました。 そのタイミングで、夫がお風呂から出てきたのですが、夫は着替えを用意するのを忘れ、全裸でした。息子は普段ならお風呂の中でしか見られない夫の裸を見て大興奮!「パパ、裸~!」と喜んでいます。 「お着替え競争」で楽しくお着替え!夫がパンツをはき始めたとき、私は特に深く考えずに「あ、パパはお着替えできてるね! まだ裸の人は誰だ~?」と息子に話しかけました。すると息子の顔つきが変わり、急いで服を着始めたのです。ここぞとばかりに夫が「パパのほうが早いぞ~」と息子に競争をしかけました。 こうなるともううれしくてたまらない息子。「ぼくのほうが早い!!」と夢中で着替え終わりました。夫が「息子くんのほうが早かった! すごいね!」と褒めると、なんとも得意げな表情。その日からお風呂上がりの「お着替え競争」は私たち家族の定番になりました。 偶然ではありますが、私と夫の連係プレーで編み出された「お着替え競争」。半年たった今も、しばしば白熱した競争が繰り広げられ、最近では息子が自分から着替えてくれることも多くなってきています。頭ごなしに叱って、親の言うことを聞かせようとするだけでなく、ちょっとした遊び心を持って子どもに寄り添うのも大切だなと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:淡河なつめ1児の母。司書として東京の図書館に勤務していたが、Uターン移住を機に、フリーランスのライターに転向。死産と流産の経験がある。
2022年07月24日長男たくと次男りくにもちょっとは嫌がる時期がありましたが、長女ももにもついにやってきました……恐怖のイヤイヤ期。1人で着替える、1人で靴を履く、1人でご飯を食べる……。ももの場合は「イヤ」ではなく「1人でやりたい」が多かったです。そのたびに時間は取られてしまうのですが、基本、自分でやりたいようにやらせていました。でも幼稚園のお迎えなど忙しいときだけは問答無用!で、私が靴を履かせていました。
2022年07月14日なぜ?ホント?男の子の育児が大変だと感じる理由ママと性別が違うから女性であるママと男の子は、性別が違います。性別が違うからこそ生じるずれが「男の子は理解できない」という気持ちにさせるのかもしれません。それではこうしたずれはどうして生まれるのでしょうか。その理由のひとつとしてあげられているのが、男性脳と女性脳と呼ばれる脳の違いがあげられます。脳は胎児期の性分化において、男性ホルモンであるテストステロンの作用により男性脳と女性脳にわかれることが最近の研究でわかってきました。脳が性分化することで、男女の行動や考え方に違いが生じると考えられています(※1)。男の子が乗り物や虫など動くものに興味を示したり、青や黒などの寒色を好んだりする傾向にあるのはそのためです。一方で、こうした興味の対象は服やおもちゃのモチーフなど、周囲の環境に影響されることも示されています。文化的な背景や教育などにも左右されるため、一概に「男性脳だからママの考え方と違う」とはいいきれないのです。男の子の身体にはママにはない男性器がついています。性的な意味はなくても、異性を意識する場面があるでしょう。こうしたママの意識が、子どもの「男の子っぽさ」をより際立たせているのかもしれませんね。※性分化…男性あるいは女性に発育していくこと体力的な負担が大きいから男の子は常に動き回ってじっとしていない、女の子より運動能力にたけているといわれていますね。実際、幼児を対象に行われた運動能力調査では25m走やボール投げで男の子が女の子よりも高い能力を示しました(※2)。男性ホルモンの影響で競争意識が高く、刺激を好む傾向があるともいわれており、男の子が常に飛び跳ねたり、戦いごっこをしたりするのはもはや必然ともいえそうですね。ところが、こうした説を否定する調査結果もあるのです。たとえば、先の運動能力調査では、長座体前屈距離では女の子のほうがより良い数値を示しました。男女の筋力や俊敏性には性別による差がないとする調査結果や、競争意識は環境や文化的な考え方が反映されるとする調査結果もあります(※3)。つまり、幼児期の運動能力や競争意識においては、もともとの脳の気質に加えてどのような遊びをしてきたか、どのように身体を動かしてきたかが大きく影響するともいえるのです。もちろん運動が得意だったり、身体を動かすのが好きだったりという子どもの個性もあるでしょう。それがママの個性と異なるものであれば、男の子は大変だと思うことにつながるのかもしれません。女の子より言葉の発育がゆっくりだから子どもは7ヶ月頃から喃語が出始め、1歳を過ぎると「わんわん(犬)」など意味のある言葉がでてきます。1歳半~2歳頃には「本ないない」など二語文を話しはじめ、3歳では三語文で会話するようになるでしょう(※4)。こうした言葉の獲得は、男の子より女の子のほうが早いというのが一般的な認識です。男の子は女の子に比べて言葉の発達がゆっくりだといわれているので、自分の気持ちをうまく言葉にできないと手が出たりかんしゃくを起こしたりしやすいともいわれています。実は、言葉の獲得に関する男女差については諸説あり、女性が優位なもの、男性が優位なもの、男女に差はないとするものなどさまざまで、男の子のほうが言葉がゆっくりだともいいきれないようです。他方で言語をつかさどる大脳の言語野に着目すると、大きさや働きに男女の差があることがわかっており、大脳の聴覚野から言語情報を受け取るニューロン(神経細胞)は女性のほうが発達しているのだそうです(※5)。言葉が巧みなママからみると、男の子が話せば伝わるところをそうしないのはもどかしさを感じますね。しかし言葉の獲得は環境や人とのかかわり方で大きく変わるため、子どもの反応を見ながら根気強く声がけすることが重要なようです。もしも発語で気になることがあれば、かかりつけ医や自治体の窓口で相談してくださいね。「男の子育児は大変」という固定概念から子育てをはじめる前から「男の子の育児は大変」という言葉を漠然と耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。そのような強い固定観念から「大変だ」と思い込んでしまっていることがあるかもしれません。ママ自身は特に大変だと感じていなかったとしても「男の子は大変ね」と周囲に言われることで、「これって大変なんだ」と感じてしまうのです。子どもには性差があるものですが、個人差も大きいもの。性別ばかりにとらわれることなく、今目の前にいる子どもを見て向き合えるといいですね。【体験談】男の子育児エピソード男の子育児エピソード2歳の息子は車ハカセです2歳の息子は車がとっても大好きで、夢中になって遊んでいます。パズルや絵本も車関連のものばかり!他のおもちゃで遊んでもらおうと思っても少ししか興味を示さず…。こだわりを持って(並べ方とか笑)好きなものにとことん集中している様子です。息子がいると一生知らなかったであろう車の名前も勉強になります。笑(パパは仕事が忙しいこともあり「息子にトミカ買ってくれるおじさん」との認識のようです)男の子ならではの嗜好…?息子は赤ちゃんのころから車に夢中になり、ミニカーのタイヤを見つめていました。その後、恐竜やサメなど強い生物に憧れがあるのか、テレビなどで見かけると大興奮!3歳を過ぎてからは、家でも外でも見えない敵とよく戦っています…。「男の子ならではの嗜好があるんだな」と感じていますが、パパとは男同士で盛り上がっていて楽しそうですwパパが世界で一番強い人息子4歳、父親が世界で一番強い人間だと思っています。「僕も父ちゃんクラスになったら~」「(野球の)大谷より父ちゃんのほうが大きいよねぇ?」「父ちゃんが持ってる〇〇がほしい」と常に父親を目指しているようです…初めての3語文が風呂上がりの旦那みて「とうちゃん、ちんちん、でてる」だったので、男ってこんな小さいときからこんななんだ、、と思った記憶があります。もくもくとミニカーを並べ心配に車のおもちゃを並べて眺める遊びに没頭していた時期があります。他のことに見向きもせず延々と並べているので病気を疑ったほうが良いのか心配になりましたが、男の子は並べる、集めるという嗜好(しこう)があると知り安心しました。泣きじょうごが遅れてやんちゃ坊主に変身息子はおっとりしていて外遊びよりも家の中で遊ぶことを好み、ほかの子におもちゃをとられては泣いていました。よく泣くのが困りごとだったくらいです。しかし小学生になり家で過ごすよりも外の時間が長くなると、友だちとサッカーや水鉄砲などで活発に遊ぶようになり、めったに泣かなくなりました。おっとりが鳴りを潜めたかわりに話を聞かない男子へと成長し、無鉄砲なやんちゃっぷりを発揮しています。きょうだい&男の子育児エピソード性差よりも子どもの個性を感じます息子4歳、娘3歳を育てています。息子のほうが黄昏泣きがあったり寝かしつけに時間がかかるタイプだったりした分、ねんね期は大変でした。イヤイヤ期は圧倒的に娘のほうが大変w我が家の場合は、性差よりも関わり方や生まれ順のほうが影響大きいかもという印象です。甘え方は小さな恋人娘9歳息子7歳息子は強いものへの憧れが強いです。ストライダーを乗り回しているときも「急行列車のお通りだ~」とずっとトーマスのゴードンになっていました。今は「どっちが強い」や「〇〇最強図鑑?」にドはまりし、常に何が一番強いのかを考えています。甘え方は小さな恋人です。「一緒に寝よう」「お布団に入って」「夢で会おうね」「今日の服、かわいいね」など彼氏にも言われたことないようなことを言ってくれますよ。女の子ママから見た男の子育児のエピソードダメ男にしてしまうかも三姉妹、姪っ子5人の完全なる女系家系の私から見ると、男の子は「きゅん!とする可愛さ!」です。身内にも男の子がいないので、きっと私が男の子を育ていたら小さな恋人感を抱いたり溺愛しすぎたりして、完全なダメ男にしてしまいそうです。笑また私のイメージで個人差があるのかもしれないですが、男の子育児では外遊びメインでママが日焼けしているイメージが。女同士だと早くから女の闘い繰り広げられて口げんかが勃発しますが、男の子はそのような印象がありません。また、好きなものをとことん調べて博士ちゃんになるイメージもあります。1歳・2歳・3歳男の子の育て方のコツ叱りすぎない男の子は自分の世界に没頭すると周りが見えなくなり、ママの声が届きにくくなる傾向があります。ママが何度言っても聞かなかったり、すぐに忘れてしまったりすることが続くと、ついついあれもこれもと注意したくなりますね。しかしそれでは、注意のポイントがぼやけてしまい、伝えたいことが伝わりません。叱るときはポイントを絞り、具体的に伝えるようにしましょう。感情的にならず冷静に話す男の子に限ったことではありませんが、子どもは注意してもどこ吹く風、すぐに同じことで注意を受けますね。聞いていなかったのか、直す気がないのかと、ママのモヤモヤも募ることでしょう。これくらいの年齢の子どもはまだ言われたことを完全に覚えていません。何度も繰り返し伝える必要があります。しかし、ママの気持ちをリセットする間がないと、注意するときにヒートアップしてしまうことがあるかもしれません。ママの口調が強くなったり声が大きくなったりすると、子どもは言葉ではなく「怒っている」という事実に注目してしまいます。叱るときはあくまでも冷静に話すことを心がけたいですね。命令せず素直にほめる男の子は自分のことになると過大評価をし、自分は人よりも能力がある、平均以上だと考える傾向があるようです。そして、自分の意見はなかなか変えません。そのため、人から命令口調で「○○しなさい」といわれるとより反抗的な態度になります。態度を硬化させないためにも、男の子には「○○してみよう」「○○できるかな」など自分から動くように働きかけましょう。ときにはお願いしてみるのも効果的です。できたときには「○○できてえらいね・すごいね」と具体的にほめてくださいね。子どもの自尊心を大切にする子どもは2歳頃から自我が芽生え、5歳頃までに恥ずかしさや希望といった情動が備わります。大人と同じように心が育っているので、人前で叱ったり馬鹿にされたりすると子どもの自尊心が傷つき、自分への自信が失われてしまうでしょう。子どもの自己肯定感を高めるためにも、叱るときはできるだけ人目につかない場所に移動してから声がけをしましょう。危険なことや人に危害を与える場合などその場で叱らなければいけないときは「あなたがダメ」と人格を否定するのではなく、「行為」がいけないことなのだと端的に伝えることがポイントです。反対に、褒めるときは人前で褒めてあげると良いでしょう。ママから見て無理そうなチャレンジをするときも、子どもの考えはできるだけ尊重したいですね。失敗しても、そこから成功するための方法を学べることが重要です。遊びを取り入れる男の子は強い刺激を好み、物事に持続的に取り組むのは女の子よりも不得手だといわれています。興味の対象がうつりやすいので、やらなければいけないことやママがやって欲しいことに取り組むときは、子どもの気持ちが高揚するように遊びを取り入れてみましょう。片付けをするときは、どっちが早くできるか競争しようと声がけするのが効果的です。「○○はどこかな、あったね」と、宝さがしをする要領で分別しながら片付けるのも良いでしょう。できたときはシールやスタンプをためていくのも喜びますよ。たくさん甘えさせる子どもはママやパパからの愛情をたくさん受けて、自己肯定感を育んでいきます。ハグをしたり、失敗を受け止めたりすることが子どもの情緒を安定させ、社会とつながりが持てるようになるのです。子どもとママとの信頼は、愛着を示す子どもにママが応えるという相互関係で成り立ちます。こうして欲求が満たされると、愛着行動は2~3歳頃から次第に弱まり頻度が減ってきます。5歳頃には外の世界への関心がぐんと広がってくるでしょう(※6)。しかし愛着行動が減る時期は個人差があり、小学生以降も続く場合があります。これを「男の子だから」と突き放してしまうと、自立の芽が摘まれてしまいます。子どもの自立心を育むためにも、子どもの甘えたい気持ちを受け止めて思う存分愛情を伝えましょう。男の子のイヤイヤ期の対処法は?イヤイヤ期は外の世界と自分自身の存在は異なるものであり、自分の感情を意識し始める成長の過程で起こります。そして、個人差はありますが、子どもが自分の感情の表出(ひょうしゅつ:心の内側にあるものを外からわかるようにあわわすこと)をコントロールする力は2~4歳頃から芽生え始め、コントロールできるようになるのは5~6歳頃からです(※7、8、9)。子育ての中でも大変な時期であるイヤイヤ期をどのように対処すれば良いのでしょうか。状況や気持ちを変えるもしも話をしても子どもが聞く耳を持たないときは、ゴールを変えて状況や気持ちを変化させるのもひとつの方法です。たとえばいくら時間をかけてもご飯を食べようとしないときは、「食べること」をゴールにするのではなく、「ご飯の時間を守る」ことをゴールに設定し、時間が来たらご飯を片付けてしまうのです。お風呂に入ることを嫌がったら、部屋を移動すること、服を脱ぐことなど目標を小さな設定に変えるのも良いですね。石けんで遊ぼう、水鉄砲をしよう、おもちゃをきれいきれいしようと言葉を変えて誘導するのもひとつの方法です。シンプルにダメなことを伝える守るべきルールや社会のマナーに反することは、根気強く伝えることが大切です。自分の感情を優先し「○○をやりたい」と駄々をこね続けることもあるでしょう。ここでママがあきらめてルールをあいまいにしたり、強い口調でしかりつけたりするのは良くありません。一度で変化がなくても子どもに伝え続けることで、「ダメなことはダメ」ということを学びますよ。気持ちを受け止める泣いて暴れているところに言葉を重ねるのはイヤイヤを増長させて逆効果です。時間と気持ちに余裕があれば、子どもの気持ちを受け止め子どもがクールダウンするのを待ちましょう。ある程度の時間が経つと、子どもはなんで泣いているのかわからなくなりふと冷静になるものです。子どもが落ち着いてから「〇〇したかったんだね」と子どもの気持ちをママが代弁してあげると、今までの騒動は何だったのだろうと思うほど、スムーズに伝わることもありますよ。ときには「やりたい!」を尊重する命の危険があること、人に危害を加えることはしっかり伝えてやめさせる必要がありますが、子どもの成長を促す「冒険」は、できるだけ体験させましょう。そこには小さな傷や失敗を負うリスクがあるかもしれません。しかし、ケガをするからできないからといった理由でママがすべての危険を先回りして回避していると、子どもがリスクに対処する力や成長する機会が損なわれてしまいます。ときには子どものやりたいことを尊重し、危険を予測しながらできるかぎり手を出さずに見守ることが大切です。お友だちやきょうだいに乱暴してしまう場合は?子どもが暴れたり乱暴したりするときは、相手を「怖がらせてやろう」「こらしめてやろう」という気持ちではなく、自分の気持ちをわかって欲しくてやっていることがほとんどです。そのため子どもが乱暴するときは暴力を制止することと、子どもの気持ちを理解することを切り離して考える必要があります。まず手や足が出てしまったときは、手をおさえたり抱きしめたりすることで物理的に暴力を抑制します。可能であれば、子どもが落ち着くまで相手から離れた場所に連れていくと良いでしょう。興奮がおさまったら、「○○だったんだね」と子どもの気持ちを認めながら「叩いてはいけない」など行為を注意しましょう。男の子の個性を楽しみながら子育てしよう男の子と女の子にはお腹の中にいるときに生じる差と生まれてから獲得する差があり、ひとつの傾向としてまとめることができます。男の子の特徴は女性であるママには理解しがたい面もあるでしょう。だからといって「男の子は大変」とひとくくりにできるものではありませんね。おとなしい男の子もいれば活発な女の子もいます。男の子育児のネガティブな面にとらわれることなく、公平な目で子どもの個性と向き合い、良いところに目を向けていきたいですね。ママには対応が難しい場面では、パパに任せるのもおすすめです。※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年07月14日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記