2人のお子さんを持つママが、ママ友との関係で悲しい思いをした体験談です。これまで仲の良かったママ友に2人目の妊娠報告をしたあと、なぜか疎遠になってしまったそうです。1人目が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。私と年齢が近く、1人目の子ども同士も同い年でよく遊んでいたママ友がいたのですが……。妊娠前からの友だちで付き合いも長かったはずなのに、2人目の妊娠を報告してからというもの、なんとなく連絡が途絶え疎遠になってしまいました。今回はそのママ友との関係についての体験談をお話しします。 気軽に何でも話せるママ友お互いに妊娠する前から友だちだった彼女と私は、他の友だちには言いづらいことも話せるような仲の良い関係でした。毎日のように連絡を取ったり、電話で何時間も話すこともしょっちゅう。 しかも1人目の妊娠時期もほぼ同時期だったため、子どもたちが動き出すようになるといろいろなところに一緒に遊びに行っていました。そのため2人目をいつにする? 最近、夫婦関係どう? なんて話もよくしていたのですが……。 2人目の妊娠を報告私の1人目の子どもが1歳3カ月になったころ、2人目の妊娠が判明。しばらくしてからそのママ友に会う機会があったので、まだ早い段階でしたが報告をしました。ママ友はすごく喜んでくれて、同い年の2人目の子ができたらいいなあ、次は性別どっちかなあというような話もして会話が盛り上がった……と私は思っていました。 お互いに2人目ができたらにぎやかになるし、楽しいことばっかりだなあと私自身は妄想が膨らむばかりだったのです。 なんだかそっけない…?妊娠報告をしてからも今までと変わりなく連絡を取っていたものの……しばらくすると返信が何日も空いたり、忙しいからあんまり連絡が取れないというようなことを言われるようになりました。それでもごくたまに会うことはあったのですが、妊娠や出産、赤ちゃんの話題はそれとなく話をそらされている気がして、気まずい……。 そのまま私も連絡をすることがなくなり、一応2人目の出産報告をして返信がきましたが、それから一度も連絡をしていません。 2人目が生まれてもうすぐ1年になりますが、そのママ友とは連絡しないままです。私も2人目の妊娠がうれしくて、当時はもしかしたら相手の気持ちに気づいていなかったり、無意識に傷つけてしまったのかもしれません。時々寂しい気持ちにはなりますが、今は少し距離があったほうがお互いのためかもしれない……と思うようにしています。 作画/やましたともこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2024年03月13日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんは妊娠前、2人目妊娠中の友人が放った「子どもが生まれてからマジで旦那とする回数激減した」「求め合うより儀式的な?」という発言に衝撃を受け……。友人の発言に驚き! 誤)産院のスタッ→ 正)産院のスタッフ 旦那さんのことが大好きで、仲が良かった友人夫婦でもそうなるのかな? と不思議に思います。しかし、夫に不満も不安もないじゃじゃ子さんは「ウチらは多分子ども産まれても仲良しやな!」と自信満々なのでした。 その後、待望の息子・ひぃ太君が誕生し不慣れなことだらけで不安な日々が始まりました。産後入院中、面会時間15分とわずかな時間でも毎日会いに来てくれる夫の顔を見てホッと心が安らぐじゃじゃ子さん。 そして、ひぃ太君を優しく抱っこする夫の姿を見て、早く家族3人で新生活をスタートさせたいと心から思うのでした。 ◇◇◇ 友人の思わぬレス発言に驚きを隠せないじゃじゃ子さん。仲の良い友人夫婦を知っていると驚きますよね。産後のホルモンバランスの変化や、育児で忙しくなるとそれどころじゃなくなる人もいるようです。いつ、どんなタイミングでレスになるかは夫婦それぞれですよね。出産後のじゃじゃ子さんにも何か変化があるのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月02日2人目を妊娠中のときの話です。妊娠してからどんどん体重が増えてしまい、かなり体型が丸くなってしまいました。今じゃないでしょ!そんな私をみた夫からは「妊娠中は太るのは仕方ないよ。産んだらダイエットだからね」と繰り返し言われました。産んだら育児で大変なのに、ダイエットなんてできるかな、と内心思って過ごし、その後無事に出産しました。 退院後は、睡眠不足の中必死で新生児を育てる日々です。 そんな中、夫から「で、いつダイエットするの?」とのひと言が。 このひと言で怒りが込み上げ、産後すぐの大変な時期にダイエットをさせることへの非常さを説教してしまいました。 妊娠・出産で見た目が大きく変わってしまい、太ってしまうこともあるかと思います。ダイエットはいいと思いますが、どうか産後すぐに体型戻しを期待せず、長い目でみてほしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/いずのすずみ著者:片田ゆい
2024年02月22日2人目の妊娠が判明したのは産後4カ月のときでした。順調にいけば、12、3カ月差の年子になります。思いのほか早く妊娠したことで、現実的にワンオペでの妊娠、出産、育児が可能なのか悩み、葛藤した話をお伝えします。2人目妊娠はいつでもよいと思っていた私は1人目を出産するときに、以前勤めていた職場を退職しました。そのときは専業主婦となり2カ月ほどで1人目を出産し、育児に専念中でした。 私も夫も2人目の妊娠については、子どもは授かりものだから妊娠したときが良い時期なのだと、楽観的に考えていました。さらにそのときは仕事に縛られないことや周りにも年子が多くいたこともあり、2人目は早くてもいいのかなと思っていた産後4カ月目……妊娠が判明したのです。 このまま出産して本当に大丈夫なのか出産予定日は上の子の誕生日の1カ月後でした。周りに年子が多くいたとはいえ、さすがにこの年齢差の年子の知り合いはいません。妊娠が現実となり、2人目の妊娠時期を楽観的に考えすぎていたのかなと思い始めました。つわりや臨月になっても上の子のお世話をちゃんとできるのか、出産したあとに2人の育児をできるのか真剣に悩みました。 年子は子どもが小さいうちはすごく大変でも、大きくなったら一緒に遊ぶようになって一気にラクになるとも聞きます。私は、少なくとも子どもが小さいうちはワンオペで育児をしなければならないので、自分が耐えられるのかたくさん考えました。 結論、産むことに最終的には産む決心がつきました。私は以前から婦人科系の疾患で妊娠しにくい可能性があると言われていたこともあり、順調に2人目を自然妊娠で授かったということは奇跡なのではないかと思いました。 さらにそのときは仕事もしていませんでしたので、縛られることもないタイミングで良い時期だったと感じます。産む決心がついてからはインスタなどを通じて同じ境遇のママさんの投稿を見て励まされたり情報を得たりして、今も育児の参考にしています。 わが家では思っていたよりも早く2人目を妊娠・出産しましたが、年子を産めてよかったと思っています。たしかに産後1年間は壮絶な日々が続きました。今は1歳と2歳になり、喧嘩もよくしますが、それ以上に一緒に遊ぶ姿をみる機会も増え、微笑ましい光景がみられます。あっという間に時が過ぎていってしまうので、日々噛みしめて2人の成長を見守っていきたいです。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2024年02月18日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。第二子を出産して二人育児がスタートしたまぼさん。久しぶりの赤ちゃんに癒される一方で、お兄ちゃんは「むずかしい時期」に突入し、新たな育児の”壁”が現れて……。子どもたちと過ごす時間の重要性を感じたまぼさんが選んだ、仕事とのバランスとは?第二子となるしおさんを妊娠し、産休に入った私。二人目育児の生活が始まった。親は一緒でも、子どもの成長はそれぞれ。「二人目」という余裕ももちろんあるが、娘は育てやすかった。何より、まったく風邪をひかない。その傍ら、息子はイヤイヤ期というかモヤモヤ期というか……私自身も手を焼くことが増えた。親に反抗する、言語化できない感情に涙し、イライラして何かにぶつけたい。それは息子の成長なのだろう。静かに見守るときもあったが、対話の必要を感じることもしばしば。きっとこの壁は、「第一の壁」これから彼の成長に伴い、もっと対話は必要になるだろう。でも前のように働いていたら、その時間を捻出することはなかなかハードルが高い。チームで動けるのはありがたい!けれど部署異動となると、新しく覚えることも増える。不安を抱えながら私は復職することに。次回は復職してからのお話を描きます!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、5歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年02月03日わが家は子どもが3人いますが、実は夫婦ともに3人目を迎えるとは思っていませんでした。夫は結婚当初から子どもは2人までと言っていましたし、私も2度の稽留流産の経験から、妊娠すること自体を怖く感じていました。そんな私たちが3人目を決意した理由は、意外にも夫が告げてきた“予言”でした。夫、突然3人目を予言コロナ禍になったころ、わが家はアメリカ在住で、子どもは5歳の長男と1歳の長女の2人。ロックダウン生活を経験しながら3カ月ほど経過したある日、夫が急に「君との間には3人子どもがいるんだ、絶対」と予言しました。 驚く私に彼が言ったのは、ロックダウンという、家で家族だけと過ごす新しいライフスタイルの中で、大きく価値観が変わった。“何があるかわからない人生で、絶対の宝物は家族だ”という強い思いを持ったということ。 そして、わが家に子どもは3人いるという予感が生まれ、どんどん強くなったそうです。私はまさか彼が3人目を予言するなんて、とはじめは信じられませんでしたが、彼の揺るぎない思いに心を動かされ、3人目に前向きになったのでした。 あっという間に授かった3人目わが家は1人目が生まれるまで約5年、2人目が生まれるまで2回の稽留流産を経て約4年かかりました。当然3人目も難航するだろうと覚悟したのですが、排卵検査薬を使い自己流でタイミングをとってみたところ、すぐに妊娠が判明。 夫の予言から2カ月と経たずに3人目を授かり、夫は「ほらね!」としたり顔。私もまさかのスピード妊娠に驚きましたが、コロナ禍での妊娠出産にもかかわらず大きなトラブルなく3人目を出産したのです。 予定されていたかのように生まれてきた3人目を見て、私はまさに夫の予言は大当たりだと感じました。たくさんの喜怒哀楽や感動を分かち合ってくれる3人の子どもたちは、唯一無二の宝物。3人目を迎える決意をさせてくれた夫の予言に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:濱田よし
2024年02月02日2人目の出産時のこと。2人目のときはおなかが大きくなってからもあまり胎動がなく、少し心配していました。 おとなしい子だと思っていたら…?あまり胎動がないことが気がかりではあったものの、健診では問題ないと言われていたので、「大人しい子なのかな」と思っていました。そして、2人目の出産時。1人目のときよりきつく、時間もかかりました。やっと生まれたのですが、産声をあげなかったので不安に。祈る様にしていると、無事に泣き声が聞こえました。そして、この後がびっくり。健診のたびに女の子と言われていましたが、なんと男の子だったのです。おなかの中で動きが少なく、エコーのときもじょうずに隠していたよう。 出産中はなかなか出てこなかったため、泣き言を言って大騒ぎしていましたが、無事に出産できて本当によかったです。 作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子著者:笠原まり子2児の母。会社員として働きながら、体験談を執筆中。
2024年01月30日2人目が生まれて里帰りも終わり、自宅に帰ってきた初日のこと。普段、子どものお風呂はパパが担当していたので、2人目の沐浴も「俺がやるから休んでいて!」と言ってくれました。私もまだ体調が優れなかったのでお願いするとーー。久しぶりの沐浴に挑戦!沐浴も終わり、服も着せてくれてミルク・寝かしつけまですべてパパが担当してくれて、とてもありがたかったです。パパも「久しぶりに赤ちゃんを沐浴させたから緊張したよ」と言いつつ、とても楽しそうでした。 違和感の正体は!?その後、家族みんなで寝室で寝ていると、夜中に赤ちゃんが泣きだしました。授乳のため抱っこしたのですが、違和感が……。何とおしりから背中まで服がびしょびしょ! 巻いていたおくるみや布団のシーツまで濡れていました。いくら何でも、おしっこ漏れ過ぎでは!?と思い、着替えをさせようと赤ちゃんの服を脱がせてびっくり。何とおむつをしていませんでした! いくら久しぶりの赤ちゃんのお世話、沐浴とは言え、そんなことある……!?と思わず笑ってしまいました。 翌朝、パパに話をしたら「あれ? おむつしてなかったっけ?」と着け忘れに気づいていなかったのでした。2人目だからなのか、油断していたようです。 産後すぐのママをいたわる旦那さんの気づかいがうれしいですね。おっちょこちょいも笑い話になりますよね。これからも家族で子育てを楽しんでほしいですね。 監修/助産師 松田玲子作画/いずのすずみ著者:うえだつばき
2024年01月28日私が2人目を考え始めたのは、上の子が1歳になったころ。私も夫も3人きょうだいで生まれ育ったので、「上の子にきょうだいを作ってあげたい」と漠然と考えていました。周りのママ友が妊娠したと聞くことが増えたタイミングで、子どもの年の差について夫と話し合い、もめました。「2歳差のきょうだいが育てやすく、子ども同士が遊べるからいい!」と意地になっていた私の体験談です。夫と家族計画を話してみた私も夫も3人きょうだい。結婚当初から子どもは2人から3人欲しいと言っていました。2人目を意識し始めたのは、長男が1歳になったころ。周りのママ友から妊娠報告を聞くことが増えたのです。2人目について意識することが増え、「私も夫もきょうだいと2歳差だから、2歳差が育てやすくてきょうだいでも遊べるからいい!」と思うように。 そこで夫に、2人目についてそろそろ計画をしたほうがいいと提案したのですが……。「子どもは授かりもの。計画して産むものじゃないよ」と楽観的な返答の夫。なぜ気持ちをわかってくれないのか、とイライラしました。 なぜ意地になっていたのだろう?夫が自然に妊娠するのを望むのなら、私だけでも妊活しようと2人目妊娠に向けてはりきっていました。しかし妊娠せず、2歳差にするにはあと数カ月しかない……!と、私はさらに焦るように。そんなとき夫が「長男に弟妹がいたら楽しいだろうけど、今は1歳の長男の子育てを精いっぱい楽しみたい」と言ったのです。 そのとき私はハッとしました。妊活を意識しすぎて、長男に向き合えていなかったと反省しました。「まだまだ甘えん坊の長男がお兄ちゃんになったからといって、急にひとりで何でもできるようになるわけではない」と、冷静になってようやく私は気づいたのです。 希望どおりの2歳差育児! でも…2人目になる娘を妊娠したのは、上の子が2歳になる前。学年は2つ違いになりました。希望していた2歳差育児ですが、甘えん坊の長男と負けん気が強い長女の性格の違いに振り回され、毎日大変です。 私は2歳差兄妹は一緒に遊ぶと思っていましたが、動くことが好きな長男と、動かずに遊びたい長女では、遊ぶ場所がそもそも違いました。「絶対2歳差がいい」とこだわっていましたが、今思うと2歳差だから良い面もあれば、2歳差ゆえの苦労もあり、子どもの年の差によって育てやすいということは一概に言えないと気づきました。 何歳差でも子ども同士遊ぶこともあれば、遊ばないこともあります。育てやすさも年齢差によって大きく変わることはないのだと、2人育児が始まって実感しています。子どもを授かることが奇跡なのだから、年齢差を考えても望み通りにはいかないということも経験しました。今後は子どもたちの成長を楽しみながら、子育てしていこうと思っています。 画/さくら著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2024年01月24日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。当時は共働きだったため、長男が1歳のときに仕事に復帰しました。保育園に預けて働いていたとき、上司が言ったひと言で非常にショックを受けました。子どもがいて働くことの難しさを実感した出来事です。 産休と育休を取得私は働くことが大好きで、長男の妊娠がわかったときも迷いなく産休・育休を取って復職することを決意。上司も快諾してくれました。 無事に育休も明け、時短勤務で復帰。以前と同じようにとはいかないまでも、家に仕事を持ち帰って処理したり、自分なりに工夫して一生懸命働いていたつもりでした。 先に帰宅する際も、部署の人たちには「お先に失礼します」「何かありましたらメールしてください」など声をかけるように意識していました。幸い、在宅でも仕事が可能だった環境だったため、復帰前とあまり変わらない仕事量を処理することができたのです。 上司の本音復職して2年後。子どもも保育園に慣れ、私も子育てと家事の両立が軌道に乗ったと思いひと安心。そんなある日の昼休み、部署の人たちと雑談をしていると「2人目は考えていないの?」と聞かれました。 特に深く考えずに「できれば欲しいですねー」と答えると、横で聞いていた上司が驚いた声で「えー! 2人目って……!? また休むの?」と言ったのです。ショックで何も言えず黙ってしまうと、上司は慌てたように謝りました。 大変だった育休実は上司がそんなひと言を言ってしまったのには、訳があります。私の育休中に、引継ぎをした人が体調不良のため、途中で辞めてしまったのです。次の人もなかなか決まらず、私も育休中で不在のため、上司には大変な負担をかけてしまいました。 そのため、私が何も考えずに言った「2人目」の言葉に驚いてしまったのだと思います。簡単に「2人目が欲しい」と言ってしまったことに大変後悔。同時に、働きながら職場に迷惑を掛けずに産休・育休を取ることの難しさも感じました。 その後、次男を妊娠し、家庭の事情もあり退職することになりました。上司のひと言は大変ショックでしたが、今考えればそれだけ「休まれては困る人材」と思われていたことに感謝をしています。また、軽はずみな言葉を言うべきではなかったと、大変反省しました。働きながらの2人目のタイミングは本当に難しいなと実感した体験でした。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2024年01月14日“妊活を女性だけのものにしない”を合言葉に掲げ、男性不妊の予防に着目したアイテムの販売や啓蒙活動をおこなっているウェルネスブランド「HOMTECH[オムテック]」から、男性・女性ふたりの妊活のためのカラダづくりをサポートする「はぐくむお出汁」が発売されました。「HOMTECH[オムテック]」はぐくむお出汁栄養機能食品:鉄、亜鉛 容量:140g 価格:2,300円(税込)男女どちらの妊活にも欠かせない栄養と美味しさが凝縮!「そろそろもうひとり…」と考え始めたときに大切なのは、パートナーとふたりで協力すること。妊活というと女性側の問題と捉える人も少なくないですが、じつはうまくいかない理由の約半分は男性側に原因があるともいわれています。そこで“ふたりで始める妊活”として取り入れやすいのが、日常生活に何かを加えるのではなく、日常生活そのものを妊活とすること。アンケート(※1)でも、「(具体的な妊活のスタートとして)まずは食生活を見直すことから始める」と回答した人が58%いたことからも、日常の食事を妊活習慣にアップデートすると、男性も女性もムリなく進められるようです。今回ご紹介する「はぐくむお出汁」は、そんな食事から始めるふたりの妊活アイテムとしてぴったり! 妊活に良いとされる素材に着目し、国産かつお節や国産牡蠣、11種の野菜(※3)をブレンドしたお出汁で、旨味やコクがプラスされた粉末タイプとなっています。定番のかつお節に野菜の甘みが加わり、さらに味をギュッと引き締めるコハク酸を含有する牡蠣をプラス。旨味成分が濃縮され、濃い褐色をした“にごり黄金お出汁”は絶妙なバランスの風味で、毎日摂っても飽きのこない美味しさです。また、男女ふたりのカラダづくりに欠かせない葉酸・鉄・亜鉛を中心に、その他8種類の成分(※2)を配合し、ふたりの妊活に大事な栄養を補給します。さらに、妊活に悪影響を及ぼすストレスや冷えへの対策として、生姜エキスとGABAを配合。温かいお出汁を飲むことで、カラダも心もホッとできるようなひとときをサポートしてくれます。銀座の名店の味で毎日美味しく続けられる!専門医監修の妊活お出汁お出汁の監修は、多くの美食家たちを魅了してきた銀座の名店「小熊」。和食・洋食・中華等、さまざまな料理に使用できる使いやすさや味にこだわっています。普段の料理が手間をかけずにワンランクアップするというのはうれしいですよね。なおかつ、妊活に必要な栄養も補ってくれて、美味しいから続けたくなるというのも高ポイントです。「HOMTECH[オムテック]」ブランドの監修をつとめているのは、日本でも数少ない生殖医療専門医で男性不妊治療のエキスパートでもある、辻村晃医師。「妊活を始めようとする方は、妊活のための行動として、生活習慣の見直しからスタートする方がほとんどです。なかでも、食事は重要なポイントのひとつです。栄養バランスを考えた食事を摂り、さらには男性であれば亜鉛、女性であれば葉酸など妊活に良いとされる成分を摂取することも良いでしょう。また、ストレスや冷えも妊活には良くないとされていますので、食事でリラックスさせたり、体を温めたり、といったことも大切です。そして、妊活は男女ふたりでの協力が欠かせません。そのためにも、ふたりでしっかり向き合うことが大切ですし、私ども医師としても予防啓発は勿論、妊活が上手くいかない場合にサポートできる環境をより整えていくことが、今後の役目だと思っております。一人でも不妊に悩む夫婦が減っていくことを目指していきます」(辻村先生)辻村 晃(つじむら あきら)プロフィール日本泌尿器科学会 専門医・指導医/日本生殖医学会 生殖医療専門医・指導医順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授/Dクリニック東京 医師兵庫医科大学卒業。国立病院機構大阪医療センター勤務後、ニューヨーク大学に留学し細胞生物学臨床研究員を務める。大阪大学医学部泌尿器科准教授などを経て、順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授。Dクリニック東京でも従事。夫婦ふたりで始める妊活。まずは手軽に、毎日の食事から取り入れてみると気持ちのハードルが下がるかもしれませんね。【ご紹介した商品】 ・「HOMTECH[オムテック]」 はぐくむお出汁 お問い合わせ:アンファー ※1:アンファー調べ、2023年9月実施、20歳~40歳の男女300名※2:ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・EPA・アスタキサンチン※3:ケール、ブロッコリー、ヨモギ、アスパラガス、オクラ、コマツナ、カボチャ、ダイコン葉、パセリ、ホウレンソウ、生姜
2023年12月27日夫と息子2人の4人家族のわが家。ある日、幼稚園に通いはじめた3歳の息子が友だちが習っているスイミングスクールに行きたいと言い出しました。スイミングスクールの月謝は8,000円程度。なんとか払える範囲ではあったので、息子の意思を尊重して通わせることにしました。しかし……。 共働きわが家の月収はスイミングに通ってから半月が経つと、今度は「体操もやりたい!」と言い出しました……。 やる気があるのはうれしく成長を感じた私。息子の願いを叶えてあげたいと思い、その日の夜に夫に相談。すると……。 わが家の月収は夫婦2人合わせて25万円ほどだから難しいと夫に現実を突きつけられました。確かに冷静に考えると、これ以上の金額を習い事に割く余裕はありません。息子には「まずはスイミングを頑張ろう」と伝えて、体操は諦めてもらうことに。 家計を考えると仕方がなかったとはいえ、私たち夫婦は、せっかくやる気を出していた息子にチャンスを与えてあげられなかったことに悔しい思いでいっぱいでした。今はもっとお金を稼ぐために私が仕事を増やしました。そして、夫と自分に使うお金を削ってでも、息子がやりたい!という習い事はできる限りやらせてあげたいと考えています。 イラスト/はたこ 著者:遠藤るり
2023年12月26日主人公・みちこは、夫と長女と3人暮らし。浮気した夫との離婚を決意した矢先、なんと二人目の妊娠が判明。みちこさんは悩みますが、おなかの子に罪はないと産む決意を固め、夫に妊娠を告げます。同時に慰謝料の件で浮気相手と話を進めようとしますが…… 夫に二人目の妊娠を報告。離婚の話も進めたいものの… 夫の浮気相手と連絡が取れないため、連絡先を知っていた女の兄に問い合わせてみるみちこさん。すると、「俺は兄ではなく何でも屋」と衝撃の発言が。まさかの返答に驚きますが、逆手をとって“何でも屋”を利用することを思いつきます。 皆さんは、何でも屋さんに仕事を依頼したことはありますか? もし自分のパートナーが浮気をしたら、利用しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2023年12月20日無事に2人目を出産して病室でひと安心……と思いきや大量出血!? しかしそれは緩みに緩んだ骨盤底筋のせいで起こった盛大な尿漏れだったのです。1人目の比じゃなかった、私が経験した当時の尿漏れ事情とその後の対策をお伝えします。大量出血? シーツを汚した原因は尿漏れ2人目の産後2日目、まだまだ悪露が残っているなかドロッと大量に出血したような嫌な感覚がしました。下着やパジャマはもちろんベッドまで汚してしまい、かなり焦りました。 しかし、なんとそれは多少血は混ざっていたものの、出血ではなく尿! なんと排尿時の感覚がわからないほど、筋肉が緩んでしまっていたのです。1人目のときは多少トイレが近くなったかな?と思うくらいだったため、私にとっては衝撃的な出来事でした。 トイレを我慢できない!その後は少しでも我慢するとトイレが間に合わない!という状態だとわかり、赤ちゃんを残して1日に何度もトイレへ行くことに……。部屋ごとにトイレのある産院で本当によかったと実感しました。 とても情けない思いで助産師さんに話をしましたが、産後の尿漏れはよくあることらしく、自分だけではなかったことにホッとしました。しかしこのままではいけないと感じ、助産師さんに対策を教えてもらいました。 尿漏れ対策は日々の積み重ねが大切私が続けられた対策は2つ。日常的に腟に力を入れること、産後5日目ごろからはあお向けで膝を立てて腰を上げる体操をおこなうことです。赤ちゃんと一緒に横になりながら、授乳しながら……など、とにかく回数をこなすのがポイントで、慣れてきたら1回ずつの時間を延ばしていくと効果的なんだそうです。 産後6カ月がたった今では、トイレの間隔は少し短いものの、尿漏れすることはなくなりました! 妊娠中だけでなく、産後まで尿漏れに悩むなんてショックでした。しかし、産後ママなら多くの方が通る道なので、あまり気にしすぎず、地道に体操などで改善していくといいそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2023年12月02日息子のアオちゃんとしーちゃんの日常を描く、つぐみ屋さんの育児マンガをご紹介します。1人目のアオちゃんを妊娠しているときは、ベビーカーはA型がいいかな、B型がいいかな、などと情報に踊らされていました。しかし2人目しーちゃんのときは……。妊娠中の過ごし方が1人目のときとこんなに違うとは、と驚いています。1人目と2人目で違ったのは……。 こんなに違うとは…… 1人目を妊娠していたときと違って、2人目の妊娠は、経験があるだけでなくアオちゃんがいるという点で大きく違いました。 おなかの上でジャンプする子どもからおなかを守ったり、アオちゃんを抱えて登園したりと、1人目のときと同じようには過ごせない、というのが現実なのでした。 ◇◇◇ 1人目の妊娠のときは、グッズ選びも慎重になりがちですが、2人目のときは経験があるから気持ちにも余裕が持てますよね。けれど、子どもがすでにいるからこそ大変な面も多々あるようです。SNSにはママたちから「わかりすぎる」「上の子からおなか守るのに必死だった」と共感の嵐だったようですね。著者:マンガ家・イラストレーター つぐみ屋
2023年11月09日私には2人の子どもがいます。結婚したころから子どもは2人で年の差は3歳がいいと思い、夫とも話していました。ところが、1人目の子どもが1歳半のころ、義実家へ遊びに行くと、急に義母が2人目について話し始めて……。 私たちの家族計画私の子どもたちは3歳差の2人姉弟です。私は結婚したころから子どもは3歳差で産みたいと考えていました。大きくなると入学や卒業が重なり大変というデメリットはありますが、自分の体力面や周りから聞いた話等を踏まえ、メリットが多いと感じていたからです。 それを夫に話すと、「産むのはママだし、子どもと一緒にいる時間が長いのもママだろうから、年の差はまかせるよ」と承諾。私たちのその考えは、1人目が生まれてからも変わりませんでした。 義母と話していると…1人目の子どもが1歳半のころ、家族で夫の実家へ遊びに行ったときのことです。リビングで義母と2人で話をしていると、義母が突然「そろそろ2人目の報告が聞けるのかな?」と言い出しました。 義母はいつもとてもやさしく、私たち夫婦に干渉するようなことはそれまでまったくなかったので、私はびっくり。それは早く2人目を産んでほしいってことなのかな……と思いながら、私は何と言って返せばいいのかわからず……。「どうですかねー」と笑いながら言葉を濁しました。 義母の言葉にモヤモヤ義母から「まだなの? 早く産んだほうがいいよ」と言葉で直接言われてはいないものの、そのような雰囲気というか、圧力のようなものを感じ、私は複雑な気持ちになりました。自宅に帰り2人目について聞かれたことを夫に話すと、義母はきょうだいの年の差は2歳差がベストだと思っていたようで、私たちがどう考えているのか聞きたかったのではないか、とのこと。 どうやら私がネガティブにとらえ、勝手に圧力を感じていただけで、義母は特に深く考えずに言っていたようです。その後は義母から同じことを言われることはなく、3歳差で2人目が生まれたときもとても喜んでお祝いしてくれました。 子どもを何人産みたいか、複数だとしたらきょうだいの年の差は何歳がいいのかということは、夫婦によってさまざまだと思います。義母は考えを押し付けようとしたわけではありませんが、私自身はモヤモヤしてしまったので、軽い気持ちで人に「そろそろ2人目?」などと聞くのはあまり良くないのかも、と考えるきっかけになりました。 イラストレーター/まっふ 著者:斉藤 ひかり
2023年10月26日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月09日結婚当初から子どもは3人欲しいと考えていた私。1人目が1歳になったころ、3人目まで計画的に出産するために妊活を始めることにしましたが、妊活は計画通りにいかず……。無計画で1人目が妊娠できたがために精神的に不安定になった私の体験と、それを救ってくれた夫からの言葉についてご紹介します。 計画通りにいかない妊活32歳のときに娘を出産したので、38歳までに子どもをあと2人授かるためには、1歳半から2歳差くらいで産めたらと夫婦で計画していました。しかし、現実はそううまくはいかず、まったく避妊をしていないにもかかわらず、1年半ほど妊娠しない日々が続きました。 1人目が無計画で妊娠できたので、2人目もすぐに妊娠できるものと甘く考えていた私。生理がくるたびに落ち込み、順調に妊娠していく友人に対して素直に心から祝福できない気持ちになっていました。 焦りからくるネガティブな感情簡単ではないとはわかっていたものの、それでもどこかすぐに妊娠できるだろうと安易に考えていたため、思い通りに妊娠できない現状に不満が募っていきました。娘を公園に連れて行ったときも、きょうだいで仲良く遊んでいる子どもたちを見ると、ひとりで黙々と遊ぶ娘が不憫でたまらなくなりました。 早く一緒に遊べる弟か妹をつくってあげたいのに、ごめんねという気持ちで涙が出ることも。子育てにおいてさほどネガティブに考えるタイプではなかったのに、年齢的な焦りと、思った通りにいかないというストレスが溜まっていくばかり。誰にも何も責められていないのに、ひとり暗い気持ちになる日々が続きました。 気持ちをラクにしてくれた夫のひと言そんな私の様子を察してか、ある日夫が私の落ち込んでいる理由を尋ねてくれました。思ったように妊娠できないこと、このままでは3人どころか2人目もあきらめなければいけないかもしれない、ということを話しました。 すると夫が、「まだ妊活を始めてからたった1年半しか経っていない。まだまだ時間はあるんだから気長に待とう」と言ったのです。その言葉を聞いて、計画通りにいかない焦りから自分自身を追い詰めていたということに気がつき、私の心が救われました。 娘との時間を楽しめるように夫と話をしてから、気持ちがすっかり軽くなった私。2人目の妊娠に必要以上にプレッシャーを感じ、その結果今ある幸せを忘れていたことに気づきました。仮に2人目ができなくてもかわいい娘までいなくなるわけではありません。 2人目が授からなかったときはその分娘をかわいがればいいだけのこと、と前向きに考えられるようになりました。妊活は継続しつつも、2人目ができたあとのことを考えるより、今そばにいてくれる娘の成長にもっと目を向け、これから娘とやりたいことを考えるようになりました。 ありがたいことに、それから間もなくして妊娠することができました。あのとき順調に計画通り妊娠していたら、子どもができることを簡単に考え、当たり前のことだと感謝せずにいたのではないかと思います。そして何より、子どもは授かりものだという意味がわかった気がします。そのことを忘れないよう、2人目の子育ても楽しんでおこなっていきたいと思います。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ2歳の女児の母で、5月には双子を出産予定。韓国人の夫と家族3人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年09月24日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年09月18日長男が3歳のころのお話です。義母と電話で話していると、「2人目ができないのは私のせいだと夫が言っている」と聞かされました。なぜか、私が原因で子どもができないことになっているのです。私も2人目が欲しいと悩んでいた時期で、その言葉はとてもショックでした。そこから私がどのように対処したかや、今の義母との関係についてお伝えします。男性不妊のわが家義両親には伝えていませんでしたが、私たち夫婦は男性不妊のため、不妊治療で長男を授かりました。私は2人目が欲しいと考えていましたが、夫が不妊原因に対処しようとせず悩んでいました。 そんなときに、義母と電話で話していると「あなたたちが2人目を作らないのは、恭子ちゃん(私)のせいなんでしょ。○○(夫)がそう言っていたわよ」と。夫がそんなことを言うはずないとはわかっています。それでも夫が言っていたと伝えてくる義母に不信感を抱き、ショックと怒りで言葉が出ませんでした。 義母の話は嘘だった以前から、義母は自分の伝えたいことを、誰かが言っていたと遠まわしに伝えてくることはありました。きっと義母自身が、私が2人目を欲しがっていないと考えて、それを責めたい気持ちがあったのだと思います。 念のため、夫に義母から言われたことを確認しましたが、当然ながらそんな事実はなく、義母の言葉は嘘だと判明。妊娠・不妊というとてもプライベートな問題について、軽々しく口を出してくる義母に対して怒りが収まりませんでした。 もう義母に会いたくない義母からの言葉のダメージは強く、翌週に義実家に行く予定でしたが、私はとても行く気にはなれませんでした。義母に会ったら似たようなことを直接言われるのも目に見えていたので、私は義実家に行かないと断固拒否。夫と子どもだけで行ってもらい、私がどうして行かないのかの説明は夫に任せました。 不妊原因については話さなかったようですが、義母の言葉に私が傷ついていることは伝えたので、それ以降、義母から連絡が来ることもなく、会いに行かないことをとがめられることもありませんでした。 義母との関係修復のきっかけ半年ほど義母と距離をとったことで私も冷静に考えられるようになり、義母は、私たちに2人目ができないのを気にしていたのだと考えられるようになりました。でも、それを上手に話すことができずに、あのような言い方になったのだと思います。あのときは私自身も2人目ができないことを悩んでいたので、義母の言葉に過敏に反応してしまいました。 そうやって冷静になったころに、子どもの誕生日に義両親からプレゼントが届いたので、いい機会だと思い、プレゼントのお礼の電話を私から義母にしました。直接話したことが関係修復のきっかけとなり、今は義母と適度な距離感で過ごせています。発言に対する謝罪などはありませんが、現状に満足しています。 義両親の言動を変えるのは難しいですが、何もかも我慢する必要もないので、無理せず付き合えるよう距離をとることも大切だと気が付きました。距離をとることで問題が大きくならないよう、義母への説明を夫にお願いしたのもいい判断だったと思います。何より、しっかり冷静になれるまで時間をかけるのが、私にとってはポイントでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:高橋 恭子6歳男児のママで現在妊活中。理学療法士として働きながら、ヒプノセラピストの資格を取得。仕事、子育て、家事など経験を生かした記事を執筆中
2023年09月05日私は現在2人目を妊娠中のママです。1人目の娘を産んでから、夫婦ともども子育ての大変さに疲弊してしまい、わが家はずっとひとりっ子で十分だと思っていました。しかし、あるときを境に、私は2人目を考えるようになったのです。ずっとひとりっ子で十分だと思っていた現在わが家にはかわいい4歳の娘がいます。私は1人目を産んでから子育てに疲弊し、正直ひとりっ子で十分だと思っていました。 住んでいる場所が両実家から離れており、なかなか手伝ってもらえる仲間もいない中、私は初めての育児で余裕のない日々……。夫も子どもが苦手なタイプで、2人目なんて、とても考えられなかったのです。 娘の急成長を見て考えに変化が!?赤ちゃんのころから毎日一緒に過ごしてきた娘が3歳になるころ、おむつが外れ、ひとりでできることが増え、育児の負担がぐんと減り、私自身に余裕ができました。 私が先導しなくても、娘は支援センターや初めて行く遊び場で、自分で友だちを見つけて遊べるようになり、急成長にビックリ! お友だちと楽しそうに遊んでいる娘を見ていると、「きょうだいがいたら、もっと楽しいのかな」と考えるようになりました。 夫婦で話し合い、2人目を決意!娘が生まれた当初、夫はあまり育児に参加してくれませんでしたが、成長するにつれて2人で出かけたり、遊んでくれたりするように。夫婦でお互いに育児の大変さを理解した上で、私たちはひとりっ子でも十分満足でした。 しかし、将来、親には相談できないことも話せるようなきょうだいがいたら、娘にとって良いのかもしれないと夫婦で話し合い、2人目を作ることを決意したのです。 私は育児に余裕ができ、2人目を欲しいと思うようになりました。現在、無事に授かることができ、娘も私のおなかを見て赤ちゃんの誕生を楽しみにしています。娘にとってこれからきょうだいができることが良いことなのかわかりませんが、2人とも大切に丁寧に育てたいと思っています。 イラスト/ななぎ著者:渡邊なつ
2023年09月01日産後、セックスを再開できる時期と注意点セックスの再開は産後1ヶ月を過ぎてから産後のセックスは1ヶ月健診で医師の許可を得てからにしましょう。ただし産後6~8週間は産褥期(さんじょくき)といい、妊娠・出産で疲れた身体を回復させる期間です。出血や感染が起こりやすく、腟炎・子宮内膜炎になる可能性もあるため、無理をしないことが大切です。帝王切開や会陰切開の傷が痛いときはセックスを控え、出血などの症状が続くようであれば産婦人科で相談してください。腟が乾燥して痛いことも産後はホルモンバランスが変わり、腟が乾燥しやすくなっています。うるおいが足りず、腟や下腹部に痛みを感じるときは、潤滑ゼリーやコンドームで粘膜を保護するようにしましょう。最初のセックスから避妊を考える排卵は生理の2週間前に起こります。そのため、生理が再開していなくても妊娠する可能性はじゅうぶんにあります。子宮の回復と家族計画を考え、産後初めてのセックスから避妊するかどうか夫婦で決めておきたいですね。Q1.産後のセックスはいつからしていますか?産後4~5ヶ月のママを対象にした調査では、半数が産後2ヶ月以内にセックスを再開しているという報告がありますが(※1)、一般的にはどれくらいの期間で再開しているのでしょうか。ままのて編集部に寄せられた体験談を一部ご紹介します。「1ヶ月健診のあとに再開しました」産後はセックスレスになるという話を聞いていたので、私もそうなるかと思ったのですが、1ヶ月健診で普段の生活に戻ってよいといわれてすぐに再開しました。子育てを夫と一緒にやっており、お互いに感謝の気持ちがつのっていたことが大きいかもしれません。「朝まで寝るようになった産後4ヶ月に再開」産後すぐは疲れがたまってセックスどころではありませんでした。しかし産後4ヶ月になると子どもが夜にまとめて寝てくれるようになり、気付いたら朝まで起きないということが続きました。夫と夜に一緒に過ごす時間が増え、セックスも再開しました。「二人目が欲しくて再開」二人目が欲しかったので、一人目のおむつがはずれて子育てが少し楽になってから再開しました。「1年半たっても怖くてできません」産後半年くらいのときに、一度セックスをする流れになりました。しかしあまり濡れず、挿入が痛くて途中で辞めてもらったのです。それから産後1年半たっても怖くて再開できません。会陰切開の傷がうずくときもあるので、よけいに遠ざかっています。Q2.産後のセックスはどこでしていますか?赤ちゃんと同じ部屋で寝ていると、起こしてしまうのではないかと気になりますね。赤ちゃんとはいえ、人前での行為には抵抗もあります。周りのママたちは、どこでセックスをしているのでしょうか。それぞれの工夫も聞いてみました。「赤ちゃんがいる部屋で」赤ちゃんがよく寝ているときに、赤ちゃんがいる部屋でしています。赤ちゃんをわざわざ別室に移して…というパターンもありましたが、逆に気分がのりませんでした。「赤ちゃんの隣でこっそりと」リビングには犬がいて集中できないので、赤ちゃんが寝ている横でこっそりとしています。起きたら困るので、あまり動きません。夫が後ろから抱きしめるように挿入しているだけです。でも肌のぬくもりが感じられて、しあわせな気分です。夫と、「こういうセックスも良いね」と話しています。「浴室や洗面所で」赤ちゃんと一緒に寝ているので、寝室は気が引けます。だから、ふたりで一緒にお風呂に入った流れでセックスすることが多いです。でも、冬場は寒いので暖かい季節限定ですね。「真っ暗なリビングで」リビングにうすいマットを敷いてしています。寝室が隣の部屋なので、気配で起きないか心配です。電気を消して声をひそめて悪いことをしている気分になり、ムードもなにもありません。Q3.産後、セックスに変化はありましたか?妊娠前と比べて、親となってからのセックスは変化したのでしょうか。ままのて編集部には、セックスの頻度が減った、集中できないといった声が寄せられています。「自然に頻度が減りました」日々の生活でいっぱいいっぱいで、そんな気分になれませんでした。それよりも早く寝たいし、身体を休めたいです。夫もそんなに積極的ではなく、自然に頻度が減りました。「回数が減って頻度は2~3ヶ月に1回くらい」産後はセックスの回数が減りました。妊娠前は1週間に1回はしていたのですが、産後は2~3ヶ月に1回ペースです。夫が帰ってきたときには私が寝ていたり、子どもが夜泣きでぐずついていたりするので、タイミングもなかなか合いません。「子どもが気になって集中できない」夫の誘いがあっても面倒と感じることが多くなりました。セックスの最中も「早く終わらないかな」とか「子ども起きないかな…」と心配で、なかなか集中できなくなりました。「あまり感じないので早く終わってほしい」性欲がなくなったのか、出産してからセックスしてもあまり感じません。夫に胸をさわられるのが苦痛というのもあります。おっぱいは子どものものなのにと思うと悲しくなって、早く終わらないかなと思ってしまいます。Q4.産後、セックスレスになりましたか?その理由は?産後1ヶ月健診で許可が出ても、セックスを再開しない夫婦は少なくありません。妻がしたくない場合と夫がしたくない場合と理由はさまざまです。夫婦でセックスに対する意欲が低下している場合もあるようです。「夜泣きがひどくてセックスどころではない」うちの子は眠りが浅く、添い寝をしていないとすぐに目が覚めます。夜泣きで1~2時間寝ないということもあるので、夜はほとんど子どもにつきっきりです。セックスをする心の余裕がありません。「帝王切開の傷が気になる」緊急での帝王切開だったので、気持ちの準備ができていなかったからでしょうか。帝王切開の傷跡を見せるのに抵抗があります。お腹に触れるのも怖いです。「これといった理由はないがしていない」子ども中心の生活になったことと、夫婦ともにもう若くないこともあり、産後はほぼありません。お互いそろそろ再開しようか…といってはいるものの、特にその要望が大きいわけでもなく「どうしようか?」という感じです。子どもたちが寝てから、夫婦でテレビを見つつお茶をしたりお酒を飲んだりすることで、夫婦のコミュニケーションは取れている気がします。「夫から断られる」妻が拒否するという話はよく聞きますが、我が家は夫が拒否します。二人目が欲しいのでそれとなく誘っても、「今日は疲れているからしたくない」と断られてばかりでつらいです。Q5.セックスレスの対処法はありますか?セックスレスの状態から脱したいとき、きっかけはどのようにつかむと良いのでしょうか。夫婦それぞれの立場からセックスレスの対処法について探ってみましょう。「スキンシップやコミュニケーションを大切に」産後は夫に触られるのもいやで「このままでは離婚しかない」と思いつめたこともあります。しかし離婚は避けたいので、まずは夫の近くに座ることからはじめました。慣れてきたら「お腹出てきたね」と冗談めかして身体をさわるなどしていたら、「触れても大丈夫かも」という気持ちになって、少しずつ夫への壁がなくなった気がします。「相手に思いやりをもって言葉がけする」寝かしつけにてこずってリビングに戻ったら、夫が「お疲れさま」と声をかけてくれたのがうれしくて、それから私も声をかけるようにしました。すると、お互いに相手のことをみるようになり、夫婦の仲が良くなりました。セックスも「今日は無理」と断るとむっとしていたのが、「お腹が痛いからまた今度」と断ったら、身体を気遣ってくれました。「部屋着じゃない服でお出迎え」我が家は年の差が離れた姉妹で、娘が生まれてからは1年ほどセックスレスでした。あるとき、小学校から帰ってきた娘が「ママ、一日着替えてないの?」と聞いてきました。日中は着替えて買い物などに行きますが、家にいるときは動きやすい部屋着なので、娘はおでかけ着は見ていないのです。ということは、夫も一緒。そこで身なりを気にかけるようにしたら、頻度は少ないもののセックスも再開しました。私も心の余裕ができたのかもしれません。「我が家はセックスレスでも問題ないかも」お互いに仕事と育児で疲れていたのと、もともと夫婦ともに夫婦生活に積極的なほうではなかったため、産後は自然と頻度が減り、今ではまったくセックスしなくなりました。それでも夫婦仲は良いので、このままセックスレスでも問題ないかなという気がしています。産後のセックスは無理せず思いやりをもって産後はママの身体はもちろんのこと、生活リズムや家族の役割も一変します。もとの状態に戻ったり、新しいリズムが整ってきたりするには時間がかかります。セックスは夫婦の大切なコミュニケーションのひとつですが、お互いの気持ちがかみ合わないと、関係が悪化してしまう繊細なものでもあります。お互いの身体や気持ちを思いやりながら、焦らず、長い目で産後の夫婦の関係を築いていきたいですね。
2023年07月14日1歳の息子がいる水無月さん。2人目を妊娠した際、計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えた次の日、まさか1歳の息子と2人きりのときに自宅出産を経験することになるとは、このときはまだ知る由もありませんでした。ようみんさんのフォロワーさんによる体験談です。里帰りして第1子・かおるくんを出産した水無月さん。三交代勤務の消防隊員である夫と話し合い、2人目は計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えても陣痛の兆しはなかったのですが、翌朝、おなかにチクチクとした痛みを感じます。 なんか…痛いな~ 前駆陣痛…? ※規則的な子宮収縮が1時間に6回以上、あるいは10分間隔となった時点が陣痛開始となります。 初めての出産時に、助産師さんから「規則的な子宮収縮が10分以下になったらまた来てください」と言われた水無月さん。ギリギリまで受け入れてもらえないことに落胆します。その経験から、2人目を妊娠した際、夫と話し合って計画無痛分娩できる産院で出産することに。 妊娠38週目に入ったものの、陣痛の兆しもなく息子のかおるくんと就寝。翌朝起きると、おなかにチクチクとした痛みを感じます。1時間続く痛みに不安を覚え、念のため勤務中の夫にメッセージを送るのでした。 「前駆陣痛」といって陣痛と同じような痛みやおなかの張りを感じることがありますが、10~15分間隔であったり、間隔がバラバラだったりするときは陣痛ではありません。その場合、自宅で様子を見ることがほとんど。ただ、お産の始まり方は人それぞれで、遠方に住んでいる人や前回のお産が早かった人などは、少し早めのタイミングで入院するケースもあるので、定期健診などで医師の指示をあおぐようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月24日3人目の長女が生まれてお兄ちゃんになった2歳の次男。育児に忙しく、抱っこをしたり泣いているのをあやしてあげたりするのも長女が優先。次男は「兄ちゃんはね……」と長女に話しかけており、私たち両親は、「きっと次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思っている」と感じ、お兄ちゃん扱いしていました。ところが……。甘えん坊のわが家の次男わが家は4歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の5人家族です。長女が生まれるまでは、次男はまだ2歳ということもあって甘えん坊でした。保育園では自分で着替えたり、ごはんを食べたりしていましたが、家に帰ってくると「着替えさせて」「食べさせて」「抱っこして」と甘えてきていました。 もちろんまだ2歳だからそのようなことをする場合もあるかもしれませんが、他の家庭の話を聞くと、わが家の次男はかなりの甘えん坊な気がします。 お兄ちゃんになった次男そんな甘えん坊な次男が、長女が生まれたことで急にお兄ちゃんになりました。家でも自分で着替えをしたり、ごはんを食べたりするだけではなく、「抱っこさせて」「お兄ちゃんするね」と長女に話かけている様子をよく見るように。 そんな様子を見て、次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思い、甘えん坊ではなくお兄ちゃん扱いすることでより成長してくれるのではないか?と考えました。そのため、お手伝いをお願いしたり、できることはなるべく自分でさせたりするようにしました。 まだまだ甘えたい次男私たち親が次男をお兄ちゃんとして接してすぐに、次男は急に泣き出しました。理由を聞くと「お兄ちゃんもういや」「赤ちゃんがいい」と泣きながらの訴え。振り返ると次男を抱っこする機会が減り、お手伝いばかりをお願いしていました。 ただでさえ長女の育児が大変で次男に構ってあげることができていないのに、さらに甘えさせてあげることができなくなっていて、そんな次男に「ごめんね……まだ甘えたいんだね」と感じました。 長女が生まれ、お兄ちゃんになったわが家の2歳の次男。今回の体験を通して、次男がお兄ちゃんをしたいという気持ちと、まだまだ甘えたいという気持ち、両方を持っているということがわかりました。今後は次男の気持ちや様子を見ながら接していきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2023年06月22日「上の子かわいくない症候群」という言葉を初めて聞いたとき、娘をでき愛していた自分には関係ないことだと感じました。しかし、2人目を出産して少ししたころ、その言葉を思い出し、悩むようになってしまったのです。そんな私の体験談をお伝えします。 5年間ひとりっ子だった娘わが家の娘は、弟が生まれるまで5年間ひとりっ子でした。パパ、ママはもちろん、両家の祖父母からもとてもかわいがってもらい、愛情たっぷりに育てましたが、わがままになることもなく、素直でやさしい女の子に成長しました。 母娘であちこちお出かけしたりして楽しく過ごしていたので、このまま子どもは娘ひとりだけでもいいかなあ……と思ったことも。ただ、やはりきょうだいがいたら楽しいだろうし、妹か弟が欲しいという娘の希望もあったので、2人目を考えることにしました。 上の子かわいくない症候群2人目を妊娠したことで、先輩ママたちから通称「上の子かわいくない症候群」という、2人目が生まれたことで上の子をかわいいと思えなくなる現象の話を度々聞きました。ですが、自分についてはまったく心配はしていませんでした。 むしろ下の子が生まれたあと、今までと同じように娘に手をかけてあげられなくなることが心配だったのです。妊娠中、娘はいつもより少し甘えん坊になりましたが、それもかわいく思え、残された2人だけの時間を愛おしく感じていました。 下の子が生まれて起こった気持ちの変化下の子が生まれると、娘はさらに私に甘えるようになりました。パパは仕事が忙しく、退院直後からワンオペ育児で余裕のなかった私は、娘の甘えに対していつしかイラッとするようになってしまったのです。 それでも、2人目が生まれたときは上の子優先!という先輩ママのアドバイスもあり、できるだけ娘の甘えを受け入れるようにしていたのですが……。そこには完全に無理している自分がいました。特にハグなどのスキンシップには、強い拒否反応を感じてしまいました。 上の子をかわいく思えず悩んだ日々私に限ってそんなことはない!と思っていましたが、残念ながら明らかに「上の子かわいくない症候群」でした。相談した先輩ママたちからは、「今だけだよ、自然に直るよ」と言ってもらったものの、毎日が苦しくて、娘に申し訳なくて、自己嫌悪に陥り悩みました。 ただ不思議と、下の子が寝ている間は出産前と同じように娘にやさしくなれたのです。下の子が起きているときは、仮面をかぶって娘と向き合っているようでつらかったですが、下の子が大きくなるにつれて、不思議と少しずつ、娘への気持ちは戻っていきました。そして今は完全に元に戻りました。 あの日々の葛藤はつらかったですが、これまで娘には手をかけすぎたかもしれない、過保護気味だったかなと思うこともあり、2人目が生まれたことで、ほどよい親子の距離感になったようにも思います。これから先も親子のあり方に悩むこともあると思いますが、その都度、より良い関係に変化していけたらいいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/山口がたこ著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月17日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。大ゲンカを乗り越えて気持ちの通じ合った営みをするも、2年連続で誕生日を忘れられたことをきっかけに不信感が募ります。7年前、妊娠中にべるが借金とその返済のためにカードローンしていたことが発覚し、離婚寸前の大ゲンカをしたことがあったから。わだかまりはありつつも仲直りをしましたが、不信感は残っていて…。「はぁーーー疲れた」 残業代の出ない残業を繰り返し、帰宅すれば愚痴のオンパレード。コミュニケーションを取らないべるに、ポメはイライラが募ります。 黙々とご飯を食べる夫に「ごはんおいしい?」と聞くと「なんで?まずかったら言うよ」との返答が。そうなんだけどそうじゃないんだよな…。 二人目の子どもが生まれたある日、ワンオペ育児をしていると…。 「本当に残業なの?」私だって毎日頑張ってるよ 二人目が生まれたある日、ポメさんは日々の睡眠時間2時間がたたって失神寸前。 気を抜いたら無意識に体が動き、床に倒れ込んでしまいます。夫への不信感、ウソをつかれたこと、長女がしゃべらないことなどなど…。 皆さんは不安で押し潰されそうになったことはありますか?そのときはどんな風に対応しましたか。誰かに協力を求めることができましたか。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年06月09日私には3人の子どもがいます。年の近い子どもたちを育てる日々の中で、家事や育児から疲れが溜まり、体力も落ちてきました。そして私たち夫婦は、3人目を妊娠してからおよそ2年間近く夫婦生活がありません。夫の「もう1人欲しい」の声も、私には届かず……。第3子出産後、性欲減退…私たち夫婦は、結婚当初から2歳差で3人の子どもを授かることを望んでいました。長男が誕生し、1年半後に2人目、さらに1年半後に3人目を授かり、家族計画は夫婦の希望通りに。 3人目を妊娠するまでは、子どもを授かりたいという気持ちがあり、性欲もあったのですが、もともと妊娠中に性欲が減退してしまう私は、3人目を授かった後は一度もそういった行為に至ることはなく……。そして3人目を出産後も、家事と育児の両立で心身ともに疲弊し、夫からの誘いをやんわりと断る日が続きました。 寝る場所にも原因があるように思います。私たち夫婦は、夫の十分な睡眠のために別の部屋で寝ています。そのため、3人目の出産後から1年が経っても、私たちは合計2年間のセックスレスの期間が続きました。 セックスレスではありますが、夫婦仲は非常に良く、夫も私もお互いを愛している気持ちは伝わっているように思います。しかし夜になると、育児を終えて寝かしつけをするうちに子どもと寝落ちしてしまい、気づいたら朝になっていることも多い私。セックスに対して、気持ちが乗らないのが現状です。 時々「今日はどう?」と誘われますが、夫は子どもと一緒に寝落ちしてしまう私を見て「疲れているから仕方ないよね」と許してくれます。セックスレスについて夫婦で話し合ったことはありませんが、夫に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 幸い、セックスレスで夫婦の仲が悪くなることはなく過ごしています。今は子育てに追われ心身ともに休養を求めているのだと、自分自身を責めすぎずにゆっくり過ごしていけたらいいのかなと思うようにしています。 イラスト/ななぎ著者:中田優子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月23日27歳で長女を出産し、2人目が欲しいと思いながらも草食系の夫にちゃんと伝える勇気がなく、ずるずる32歳になった私。そんなとき、不妊治療をしていた上司から言われた「本当に2人目が欲しいなら迷っていないで早いほうがいいんじゃない?」のひと言に刺激を受け、2人目計画を始動したお話です。夫は草食系夫はいわゆる草食系で、もともと営みがなくてもいいタイプの人。結婚前から健全なデートがほとんどで、「ピュアな人なんだな」と私は感じていました。そのため、結婚してから長女を妊娠するのにも、排卵日などを考慮しながらで1年ほどかかりました。 私も夫も「子どもは2人欲しい」と思ってはいましたが、2人目が欲しい=営みが必要、というのが私たちにとっては大きなハードルでした。 2人目計画を言い出せないそれでも2人目は欲しく、漠然と「2人目欲しいね」と私が言い「そうやね」と夫も言いますが、それ以上は続かないのです。長女の妊娠が判明してから営みをしていないので、もうそういう雰囲気にもなれません。 私たちが2人目を作るとなると、基礎体温を測り排卵日を考え、「今日、排卵日だよ」と伝えなければなりません。それらを考えただけでおっくうになり、夫に2人目計画を言い出せずにいました。 このままではマズイそんなこんなで5年が過ぎ、私は32歳になりました。そんなとき、職場の3つ上の上司が不妊治療を始めたそうで、こんなことを言われました。「加齢と共に卵子も老化するから妊娠しにくくなるんだって。だから本当に2人目が欲しいなら、迷っていないで早いほうがいいんじゃない?」と。 卵子の老化、聞いたことはありましたが改めて言われると年齢的にも焦りを感じ、「夫に2人目計画を伝えよう!」と決心しました。 2人目計画始動その夜、この気持ちが収まらないうちにと思い、上司に言われたことを夫に伝えました。「今、重い腰を上げないとあとから2人目が欲しいと思ってもできないかもしれない。まだ可能性があるうちに頑張ってみようよ」と。 2人目が欲しいという思いは夫も同じなので、納得してくれました。それから私たちは2人目に向けて始動したのです。 2人目計画を始動してから1年半ほどの34歳で妊娠し、35歳で次女を出産しました。夫に2人目計画を伝えるのはとても勇気がいりましたが、無事に次女を妊娠~出産し、今、家族4人で本当に幸せです。あの上司の言葉がなければまだ重い腰が上がってなかったかもしれないので、心から感謝しています。 監修/助産師 松田玲子著者:石井ゆうき9歳と1歳の姉妹を持つママ。秘書として時短勤務。1人目出産直後に夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2023年05月08日次男を妊娠したばかりのころのことです。私は次男の妊娠がわかってすぐ、義母に妊娠の報告をしました。以前から2人目が欲しいということを義母にも話していたので、義母は喜んでくれて、義父や義妹にも伝えてくれました。するとその後、ご近所の男性に「2人目できたんだってね~。おめでとう」と声をかけられたのです。さらに夫は会社の同僚から祝福されたと言います。安定期まで家族以外の人に報告するつもりはなかったので戸惑う私。夫が同僚に、誰から聞いたのかと問いただすと……?義母に妊娠を報告私が次男を妊娠したのは、長男が2歳のとき。もともと子どもは2人欲しいと思っており、義母にもそのことを伝えていたため、妊娠がわかってすぐ報告しました。義母も喜んでくれて、すぐに義父や義妹にも伝えてくれた様子。 すると、義母に妊娠を報告した5日後、私が長男と2人で近所を散歩していると、近隣に住んでいる高齢の男性に「2人目できたんだってね〜。おめでとう〜」と声をかけられました。私は「なんで知っているの!?」と驚きましたが、その男性は義父と知り合いであるため、すぐに義父が言ったのだとわかりました。 まさか会社でも…!?私はどちらかというと慎重な性格で、安定期に入るまでは家族以外の人に妊娠の報告をするつもりはありませんでした。そのため、義父が勝手に近所の人に妊娠したことを伝えたことに、私はすごく腹立たしい気持ちになりました。 さらに、義母に妊娠報告をした1週間後のこと、夫が職場の同僚に「2人目できたんだって? おめでとう〜」と言われたそう。誰から聞いたか問いただすと、やはり犯人は義父でした。義父と夫は同じ会社に勤めており、社内の人にも妊娠したことを言い歩いているようでした。 義母に相談したところ近所だけでなく会社でも言い歩いていることを知り、私は義母に「まだ安定期じゃないし、何があるかわからないので、近所の人や会社の人には言わないでほしかったんです……」と相談しました。すると義母は「お父さん、そんなにいろんな人に言ってるの? 知らなくてごめん! 怒っとくからね!」と言ってくれました。 後日、義母に用事があったため義実家へ行くと義父もおり、「〇〇(私の名前)ちゃん、ごめんね。また孫ができるのがうれしくて、ついつい言っちゃって……」と反省している様子。義父も悪気があって言ったわけじゃないことがわかったので、「できれば安定期になってから報告したいので、これ以上は言わないでもらえると助かります」と伝えると、義父も納得してくれた様子でした。 夫の会社や近所の人に、勝手に妊娠報告をされた事実は正直腹が立ちます。しかし孫の誕生を楽しみにしている義父の気持ちは理解できます。前もって、「家族以外の人には安定期に入るまで言わないでください」と伝えておけば義父も言わなかったと思います。「言わないだろう」ではなく、きちんと自分の意思を伝えておくことが重要だと感じた出来事でした。 著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年05月04日私には6歳と2歳の子どもが2人いますが、下の子を妊娠して以来の約3年間、夫と性生活がありません。私としてはもう一生しなくても良いかなと思っています。まだ夫とそのことについて話したことはありません。 性生活のない状態になった理由付き合い始めたころから、夫はあまり性行為に関して積極的ではありませんでした。頻度は月に1回ぐらい。夫はガツガツ感がまったくない草食系、理系男子です。その後結婚し、長女を妊娠するまで月に1回ぐらいのペースは続きました。私は多くないなと思っていましたが、特に不満もありませんでした。もともと2人とも淡白でしたが、2人目の妊娠を望んだときはなかなか赤ちゃんができず、頻度を増やすしかない状態に。完全に排卵日周辺を狙った作業で、前戯もほとんどなく痛かったです。妊娠がわかったときには、「もう毎月頑張らなくても済む」といううれしい気持ちにすらなりました。 不満はないが不安はある私自身は性行為がないことに納得しています。しかしながら、たまにネットや雑誌で夫婦の夜の営みの大切さを謳う記事をみると、少し焦ります。性行為をしないことは夫婦として健全ではないのか、夫は私を女として見られないのではないかと不安になってしまうのです。しかし、性行為をしないからといって私たち夫婦は仲も良く、夫はとても誠実な人なので、他の人と……ということも絶対にありえません。お互い不満はなさそうなのでこれはこれでありなのかなとも思っています。 今後もきっと性生活はないけれど完全に性行為がないことについて、夫にどう思っているのか聞いたことはありません。それで「しようか」ということになるのも微妙だし、「もう一生する気はありません」と宣言されても傷つくからです。夫の性格からして、この先夫から何かを言ってくることもないでしょう。 このまま一生女として求められることがないかと思うと少し寂しい気もしますが、求められたとしても戸惑うと思います。 現在、私は下の子と、夫は上の子と寝ているので、寝室を共にすらしていません。私たち夫婦は今後もずっと性生活はないと思いますが、ずっと仲良しではいたいです。手を繋いだり肩を揉み合ったり、ちょっとしたスキンシップはできるだけとっていきたいなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 作画/まきこんぶ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月03日私の娘は可愛くない
あり子のワーママ奮闘記
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