弟や妹が生まれた途端、上の子が赤ちゃん返りをして大変だった…という話はよく耳にしますね。実は、上の子の赤ちゃん返りに困ることなく過ごすコツは、ママやパパが子どもにどう接するかがポイントでした。今回は、下の子が生まれた時に知っておきたい、お兄ちゃん・お姉ちゃんへの対応についてご紹介します!■上の子フォローその1:おなかが大きくなってきたら始める「赤ちゃん返り予防」まずは、「弟か妹が生まれてくる」その日を、これからお兄ちゃん・お姉ちゃんになる上の子と一緒に、楽しみながら待ちましょう。上のお子さんの年齢にもよりますが、1、2歳でも「大きくなるママのおなかに“何か”がいてかわいがってあげないといけないんだ」ということは、わかってくれます。上の子に、おなかをよしよししてもらったり、声をかけてもらったりして、新たな存在の出現に妊娠中から慣れさせてあげてください。妊娠中は、走って飛びついてくるわが子をおなかで受け止められなくなったり、抱っこするのもためらったりと“いつもと違う状況”になっていきます。そういった“今まで大丈夫だったのに、してもらえなくなったこと”に対する上の子の気持ちを受け止める姿勢が大切。満足するまでギュッとしてあげたり、なるべく触れ合う時間を取るなどのフォローも大切です。上の子の赤ちゃん返りを防ぐには、下の子が生まれてからでは遅すぎます。おなかが大きくなってくる妊娠中からのフォローが重要なのです。■上の子フォローその2:“赤ちゃん返り”をかわすには「ミニママ・ミニパパ」役に任命いざ下の子が生まれてきたら上の子には「一緒に小さい弟・妹を育てよう」と、ママやパパの仲間になってもらいましょう。赤ちゃんのおむつを取ってくる・おしり拭きのケースを持ってきてフタを開ける・洋服をセットする・泣いていたらバウンサーを揺らしてあやす、など、手伝ってもらえることはたくさんあります。上の子の年齢に合わせて、お願いしてみましょう。ミニママ・ミニパパとして活躍してくれたら忘れずに「助かるな〜ありがとう」「ほら、◯◯ちゃん(弟・妹の名前)も喜んでるよ」と伝えることが肝心です。年が離れたお兄ちゃん・お姉ちゃんなら、おむつ替えまでお願いすると、ママやパパもグッとラクになりますよ。子どものお手伝いは、慣れるまでモタモタしたり危なっかしかったりして、見ていて心配になることも多いでしょう。上の子も、はじめのうちは好奇心で手伝ってくれますが、だんだん自分の遊びに夢中になって、お手伝いがおろそかに。でも、実はこれ、とても良いサインなんです! 下の子のお世話をひととおり手伝って飽き、自分の遊びに夢中になれるようになったということは、下の子への嫉妬も落ち着いて気持ちが安定してきた証拠。もう、ひどい赤ちゃん返りの心配もありません。ママやパパは、安心して下の子との時間をたっぷり取ってあげましょう。 ■上の子フォローその3:子どもの不安を取り除く魔法の言葉「大好きだよ」妊娠中から産後にかけて、いつもよりもたくさん言葉で「ママやパパは、◯◯(上の子の名前)が大好きだよ」と愛情を伝えてあげるようにしてください。「言わなくてもわかる」は子どもには通用しません。赤ちゃん返りをする大きな要因は「ママやパパを取られてしまう」「ママやパパは小さい赤ちゃんのほうを好きになってしまうんじゃないか」「ママやパパは自分を嫌いになるんじゃないか」という不安感にあります。なかなか面と向かって伝えづらい時は、夜寝る前の日課として「大好きだよ、おやすみ」と伝えるなど、習慣化するのもおすすめです。下の子が生まれてもママやパパからの愛情は変わらないとわかれば、安心して弟妹を受け入れてくれますよ。■赤ちゃん返り、三兄弟の場合はまさかの…わが家では、次男が生まれた時も、三男が生まれた時も、“上の子を優先”。「一緒に育てていこうね」という姿勢を取るようにしてきました。その結果、長男はいつも“お兄ちゃん”としてあれこれやってくれて、今もとても助かっています。ただ、お兄ちゃんが大好きすぎる次男は、長男が赤ちゃん(三男)ばかりかまうようになったので、いつもよりも甘えん坊になった時期がありました。それでも、根気強く「大好きだよ」と伝えながら、お手伝いをしてもらったり、次男優先で動くようにしたことで、ひどい赤ちゃん返りにはならずにすみました。赤ちゃん返りがあまりない子でも、ママやパパに甘えたい気持ちはどこかにあります。上の子がそっと寄り添ってくるような時には、ギュッと抱きしめてさみしい気持ちをカバーしてあげるようにしてくださいね。
2018年03月04日我が家の長男が生まれて、もうすぐ1歳になります。二人目育児で毎日がバタバタ、本当にあっという間の1年間でした。その中でコレには本当に助けられた、買ってよかった神アイテム10選をご紹介します♡神アイテムその1 【赤ちゃんの居場所を確保~バウンサー】二人目育児は、第一子の子育てでは気がつかなかったことがたくさん。特に、おうちでの過ごし方には気を使いました。部屋での上の子がパタパタ歩き回るので、コロンとさせておけない時期、特に大活躍したのがバウンサー!弟も、お姉ちゃんが遊ぶのを見ながらニコニコ、バヨンバヨン動かして、とても楽しそうに過ごしていました。神アイテムその2【首すわり前からお出かけ~ビョルン抱っこ紐】幼稚園の送迎があるので、首すわり前からどんどんお出かけをしていた息子。下の子は、小さな時からお外へ連れまわされる宿命にありますよね。長時間抱っこになる場合もあるので、新生児から対応している安心の抱っこひもがベスト。ビョルンの抱っこひも「オリジナル」のおかげで、生まれた後も前と変わらず、お姉ちゃんと手を繋いで登園できました♪神アイテムその3【抱っこは重さの限界へ~ヒップシート】すくすく大きくなった息子はビッグベビー。現在12キロ弱あります。そのため、ビョルンのオリジナルや、普通の抱っこひもでは肩と腰が限界に。なのに、ベビーカー拒否で乗ってくれない!調べに調べた結果、ヒップシートに行き着き購入。とっても快適になりました!大きめベビーちゃんは一度試してみる価値ありです。神アイテムその4【一緒にお風呂も楽々~バスチェア】姉弟育児では、バスタイムも大変。我が家の場合はほぼわたしのワンオペお風呂なので、上の子や、自分自身を洗うときに下の子を待たせるための工夫が必須でした。コロンと寝転がせておけるバスチェアには大助かり!掴まり立ちを始めてからはバスチェアに座ってくれなくなったので、現在は転倒対策も兼ねてお風呂マットに変更。快適なお風呂タイムが過ごせています♪神アイテムその5【よだれが多くなって来た~360度スタイ】抱っこひもの中にいると、お外の景色が気になるのか横を向いていることが多い息子。よだれが垂れていると服の肩あたりがびしゃびしゃに…。マールマールの360度スタイは、首回りをぐるっとカバーしているので、肩辺りのよだれもキャッチ、服の着替え回数がぐっと減りました!上の子が女の子のため、お祝いはで男の子用のお洋服や服飾雑貨をたくさんいただきましたが、そのなかでも一番使っているアイテムです♪神アイテムその6【離乳食の味方~おかゆクッカー】離乳食初期はおかゆを炊いて裏ごしして…としていましたが、中期、後期と進むにつれ食べる量が激増!ストックも間に合わないようになり、今ではおかゆクッカー頼り。炊いたお米に水を足してレンジでチンすれは、月齢に合うお粥が簡単に作れる超優れものです。神アイテムその7【ミルクも離乳食も飲み水も全てお任せ~ウォーターサーバー】今ではない生活が考えられない、ウォーターサーバー。生まれてすぐの少量のミルク調乳から、離乳食作りにも使えるし、マグにお湯と水をさっと混ぜて入れれば常温水を飲ませられます。授乳ですぐ喉が乾くので、いつでもあたたかい飲み物をさっと飲むことができ、私も大活用♡家族みんなが大助かりのアイテムです。神アイテム8【初風邪! 長引く鼻水の救世主~電動鼻水吸い機】初風邪をひいた時なかなか鼻水が止まらず、結果、中耳炎になってしまった息子。電動鼻水吸い機はほんっとうに便利でした。口で吸うタイプだと、ママ自身にも風邪がうつってしまうし、嫌がり泣き叫ぶ中凄い勢いで吸わないといけないので、とても疲れます。電動タイプはサッとしっかり吸ってあげられるので、赤ちゃんとママの負担が減りました♪神アイテム9【なんでもなめなめ期~拭き取りいらずの除菌スプレー】何でもなめる時期、上の子の時はひたすら拭き掃除をしていました。上の子以上にやんちゃでどこでもなめてかじる息子。正直拭きまくっても追いつきません。冬の時期は、ウイルスも気になるし、いつも清潔にしておきたい…。子ども達が寝静まってからが、わたしの除菌タイム。2度拭きいらずのパストリーゼ77をバーっと噴きかけ、おもちゃや椅子、テーブルなどを簡単に除菌をしています♪神アイテム10【家事の時間を少しでも短縮~食洗機】現在1歳を目前にした息子は、絶賛後追い期。私が台所に立つと、ベビーゲートの向こうで泣き叫びます。なるべく家事の時間を短縮させるために、食洗機を導入したところ、思った以上に家事が楽になりました!食洗機対応ものならマグや歯固めも洗えるし、高温で乾燥するので殺菌力もあります。ベビー用品の煮沸消毒って、案外面倒くさいもの。食洗機のおかげで、台所に立つ時間がぐっと減りました!神アイテムで、育児に余裕を♪わたしはこれらの神アイテムたちに助けられ、この1年間を過ごして来ました!便利なアイテムたちにたくさん助けられた分、笑顔で子ども達と向き合う時間と、心の余裕が作れた気がします♪みなさんも、ご自身の子育てのなかで「神アイテム」にたくさん出会えますように!
2018年01月29日愛らしい兄妹イラストで日々を綴る人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミック。二人目のおしゃべりは早いと言いますが、女の子は特におませさん(いや、しっかりしてる子)が多いのかも。妹のおしゃべりが達者な件一人目も二人目も、愛情はたっぷり二人分に増量!しかし…「おしゃべり」に限らず二人目になると、その瞬間瞬間は大いに感動しているのだが、どうしても印象は薄れがち(ごめん)。
2018年01月22日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君3歳6ヶ月、九二郎君1歳4ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。「やったあああああ」 …しかし!喜んだのもつかの間九二郎のイヤイヤ期が姿を見せはじめました! 2人目あるあるでしょうか…?<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年11月22日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは! コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)3兄弟の母です!子どもは2人欲しい、いや、3人は欲しい。いえいえ、うちは1人でいい…。皆さん、それぞれ理想の家族構成数をお持ちだと思います。なんとなくですが、「2人は欲しいなぁ~」というところが一般的じゃないでしょうか(あくまで私個人の見解です)。1人目から2人目へのステップはそんなに高くはないように思いますが、2人目から3人目のステップってぐんと高くなるような気がします。「3人子どもがいる」となると急に子沢山感が醸し出されます。■夫が3人目を躊躇(ちゅうちょ)した理由わが家の場合は、夫が2人派で、私が3人欲しい派だったのですが、次男が1歳後半になった頃に、3人目をどうするかという会議になりました。どうして私が3人ほしかったのかという理由はまたそのうち機会があれば書くとして、夫が3人目を躊躇(ちゅうちょ)した理由はやはり金銭面が大きかったようです。子ども3人を(本人が希望すれば、ですが)大学まで出すだけの養育費、教育費を用意できるのかが、一家の大黒柱として重くのし掛かるものがあったんだと思います。しかし、めでたく(?)夫が私の意向を尊重してくれて3人の子宝に恵まれたわが家。そこで、夫がかつて危惧していた2人育てるのと3人育てるのと金銭面でどのぐらい違うのかについて考えてみました。ただし、計算や支出で出したわけではなく、あくまで実感としての話です。しかもまだ全員小さいです(小学生と幼稚園)。これから子どもたちが大きくなるにつれて状況もどんどん変わっていくでしょうから、そこは私には未知の領域なのでわかりません。あくまで「今」の状況ですが…生活の柱となる食費、物品購入費、学費に関して。■生活費、2人と3人でどう違う?・食費まずはこちら。8・6・3歳の現在。まだそれほどモリモリ食べるわけでもないので、食費が膨れ上がったなぁ~~という印象はありません。ただし、全員男の子なので高校生、中学生になったらきっと食費が大変なことになると思います。がしかし、現在の学童・幼児期においてはそれほど圧迫していません。・物品購入費洋服や日用品など。これも、わが家の場合は3人とも同性なので服はお下がりでいけますし、日用品で特別必要なものも特にないので…2人いても3人いてもさほど変わらないかな? と思います。・学費これはですねぇ~、わが家の場合は年齢が1番上と1番下で5学年差なんですね。ということは、年少から小学3年生までの子どもが2人以上いる場合、第2子の幼稚園は半額になり、第3子はほぼ無料になる仕組みに当てはまっていますので、現在この恩恵を存分に享受しています。(ただし、第1子が小4以上になった場合は第2子を第1子としてカウントし直します。) というわけで、今のところ教育費も子どもが2人だった場合と3人だった場合とそれほど大きく違いはありません。年が離れて3人兄弟の場合は1人1人にがっつり幼稚園代、保育園代がかかることになるので、同じ「3人」でも年齢差によって学費の差が出てくるのかもしれません。また、これも食費と一緒で小さいうちはさほど影響がないにせよ、進学するにつれて大きく負担が増えるジャンルではあると思います。と、このように基本的生活の上では小さいうちは2人でも3人兄弟でもそれほど大きく変わることはないかなというような気がします。児童手当もありますし、医療費補助もありますし、子育て世代に対する金銭面での補助は昔に比べたら着実に増えていると思います。中には少子化対策の一貫として、第3子以降に特化した支援を施している自治体もあるようです。ただ、生活必需品以外の「オプション」を付け加えようとすると、やはり3人分の支出の差って大きいなぁーと思います。■「オプション」で膨らむ支出・習い事これ、本当に大きいです。わが家の場合、現在1人につき2種類ずつ習い事をしています。ひとつの習い事が月5,000円だとすると、子ども1人の場合2種類お稽古事に通ったとしても毎月1万円の支出ですが、3人いるとなると毎月3万円の支出です。年間で換算すると…かなりの差額です。このように、決して生活必需品ではないオプションを足すとなると「×1」なのか「×3なのか」、この差は大きいように思います。・旅行習い事と同じような視点で考えると、こちら。これ、3児をもろに実感します! 子ども3人、保護者2人が全員一緒に泊まれる部屋がなかなかない!ネットで予約するときにも子ども3人って検索にひっかからない場合が多いので、ホテルに直接問い合わせて確認しないといけなかったりするんですよー。つい先日、ホテルに泊まったことがあったのですが、子ども3人と一緒に泊まれるホテルが全然予約が取れず、最終的にダブルの部屋を2部屋予約することになりました。(5人だとホテルより旅館のほうがいいのかもしれませんが、急遽の予定だったので探し出す余裕がありませんでした)ダブル2部屋、高かったです…トホホ!!(泣)あとは、交通費。わが家にとって、旅行は最高の贅沢品になりそうです。そして、些細なことなのですが…■5人家族ってマイナー? と実感する瞬間食料品が5人家族用って案外ないんですよね。お肉やお魚でも4切れ入りだったりして5人用がマイナー。その他、子ども1人につき保護者1人付いてくださいっていうイベントが時っっ々あったりするんです。めったにないんですけどね、時々あります。わが家は核家族なので子ども1人に保護者1人ついたとしても子ども1人が余ってしまいます。こういうときにも、2人と3人の違いを感じます。あ、話がズレてますね。金銭面でのお話でした。生活必需品以外でお金がかかる、ということはやはりイベントごとは子どもの人数だけ支出が増えます。お誕生日、クリスマス、夏祭り、外食等。意外と夏祭りが高いんですよ。最近のお祭りはほんっと高い!お面とか1,000円、光るおもちゃなんて1,500円ぐらいしたりしますのでもうとてもじゃないけど3人分買ってやる気にはなれません。■3人育児、お金は多少かかるけれど…総じて言うとやはり子ども3人育てるのにはお金がかかる、ということになるでしょうか…(当たり前か!)。でも、もし今、3人目を金銭面でどうしようか悩んでる方に声をかけるとしたら…1人と3人の差は大きいでしょうが、2人と3人の差は小さいうちはそれほどないように感じますよと伝えたいです。ざっくり言うと、2人も3人も一緒! 大きくなってからはわかりません(え!無責任!)。なにより3人兄弟って本当に面白いです。思い出も笑顔も3人分! お金に変えがたい楽しさ、うれしさも十分あります。ってベタな閉め方ですみません(汗)。3人育児、思ってるほど悪くないよー! ということを伝えたくて書きました。これからも、3人育児ならではの良さ、大変さをリアルに伝えていけたらと思っています。
2017年10月26日静脈流って聞いたことありますか?実は妊婦さんの10%~20%が発症すると言われているそうです。経産婦さんに特に多く、私もはじめてなったのは2人目の時。今は3人目を妊娠してますが、前回よりもひどく症状がでてます。足に違和感があったり、ひざの裏やふくらはぎがポコポコと膨らんだり、血管が浮き出ていたら、それは静脈瘤のサインかもしれませんよ!静脈瘤ってなに?どうして妊娠中は静脈瘤になりやすいの通常、静脈は重力に逆らい足から心臓へ向かって血液が上っていきますが、足の静脈の逆流をとめる静脈弁が機能しなくなり血液が逆流し、足の静脈内に血液がたまってしまいます。その影響で静脈が拡大して皮膚の表面にボコボコと浮かびあがってしまったり、血管がクモの巣状に浮かびあがってしまうその状態を「静脈瘤」と呼ぶそうです。妊娠すると黄体ホルモンが分泌され、この黄体ホルモンが子宮の筋肉をゆるめ、どんどん大きくなっていくお腹に合わせて体が対応できるように維持してくれますが、静脈の血管壁や腸の筋肉の収縮も一緒に抑制してしまい、それによって血管内の弾力が低下し、静脈弁の働きが鈍くなってしまうのです。チェック☑︎が一つでも付いたら気をつけて!!調べてみると、「静脈瘤」になりやすい人にはチェック項目があるそう。☑︎長時間の立ち仕事をしている人☑︎高齢妊婦☑︎出産回数が多い人☑︎夜間足がよくつる☑︎足の疲れ、だるさ、かゆみが気になる☑︎足のむくみがひどい☑︎血縁者に静脈瘤がいるこれらの症状には個人差があり、血管がハッキリ見えるようになっただけの無症状な方から、血管が太く盛り上がり浮き出るタイプの方までさまざまです。特に太ももやひざの裏、すね、ふくらはぎなどにできやすく、妊婦さんの静脈瘤は出産後すぐにな自然治癒することが多いため、妊娠中には赤ちゃんの事を考えて、治療しないことがほとんどなんですって。静脈瘤になってしまったら、どうケアしたらいい?お仕事にもよりますが、できるだけ長時間の「立ったまま」や「座ったまま」の姿勢は避けるようにしましょう。また、座る際に足を組むのも×!締め付けるようなパンツや靴下なども血液循環を悪くしてしまいますので避けたほうがよいでしょう。静脈瘤のでやすいママは、できるだけゆったりとした服を着るようにしましょう。中にはマッサージをしている方も多いようですが、マッサージはかえって症状を酷くする場合もあるそうです。静脈瘤が出来て痛みがある場合は、検診の時にでも医師にきちんと相談しましょう。わたしは、「弾性のストッキング」を着用すると良いと産婦人科でおすすめされました。おすすめされた「 プレッガーズ」は、プレママがプレママのために商品開発をしたブランド。浮腫み対策の着圧タイプですが、足首の圧が一番強く、上に行くほど弱くなっていくのでお腹に負担がかかりません。ストッキングそのものに、お腹を支える機能も備わっているので安定感もあります。速乾機能があり通気性も抜群なので、夏場にもおすすめのストッキングですよ。ちなみに妊婦さんは、膝までの長さのストッキングは、血液が逆流してしまうおそれがあるそうで、ウエストまでのタイプを選ぶのが良いそうです。わたしも妊娠中、まだまだ静脈瘤との付き合いは続きそうですが、マタニティタイツで快適&おしゃれに過ごしたいと思います!
2017年10月13日初めての妊娠・出産のときには、「バタバタと終わってしまった」という人も多い産休・育休。でも第2子以降の場合には、ママも少し余裕が持てるかもと思いがち。でも「育休になったら、上の子が保育園を退園になってしまった」「子どもが2人になったら、思っていたより世話が大変」など、2人目ならではの悩みもあるようです。「何もしないうちに職場復帰になってしまった」ということのないように、2人目の産休・育休中だからこそやっておきたいことをおさえておきましょう。■きょうだいの保育園問題。保育園を再検討する可能性も!働くママにとっては切っても切れない保育園問題。まず考えなければならないのが「上の子がこのまま保育園に通えるか」ということです。2人目育休中、上の子の在園に関するルールは、自治体によって異なります。育休が一定の期間を超えると退園となってしまうケースもあるので、しっかりと自治体や園に確認しましょう。また、通園についても注意が必要。職場近くの保育園に電車で通園しているなどの場合には、「産まれたばかりの下の子を連れて通えるか」ということも考えておかなければなりません。これら上の子の保育園問題や現在の保育園問題を洗い出してから、下の子の保育園探しをスタートします。すでに上の子が保育園に通っている場合でも、下の子は再度入園申込みが必要です。もちろんきょうだいで同じ園に入ることができればベストですが、希望どおりにはいかないことも。別々の園に通うことになった場合には、送り迎えをどうやって対応するか、年間行事の対策など、事前に家族で話し合っておく必要があります。上の子の年齢によっては、転園しやすい場合もあるので、そこまで視野に入れて考えましょう。■予防接種を受け忘れた! とならないためには子どもが小さいうちに受けた方がよい予防接種、受けなければいけない予防接種がたくさんあります。でも平日の日中に病院に行く時間を取ることは難しく、「まだ大丈夫だろう」と、つい後回しにしてしまいがち。ただ、子どもが2人になると、仕事復帰後はそれまで以上に忙しくなります。赤ちゃんだけでなく上の子も、予防接種でまだ受けていないものがあれば、できるだけ休み期間中に済ませてしまいましょう。■上の子のフォローは、いつすればよい?弟や妹の誕生は、上の子にとっても大きな環境の変化になります。大好きなママを赤ちゃんに取られたように思い、ストレスを感じてしまうことも。「2人目が産まれて、上の子が赤ちゃん返りした」という話は、とてもよく聞く話です。育休中のママは、赤ちゃんの世話で大変ですが、上の子のフォローも忘れずに。たまにはパパに下の子を預けて、上の子と2人で散歩や買い物に出掛けるのもよいですね。赤ちゃんが寝ているときに読み聞かせをしてあげるのもおすすめです。ポイントは、赤ちゃんのお世話をしながらではなく、短くてもいいので上の子と1対1で向き合う時間をつくること。仕事に復帰するとどうしても毎日バタバタしてしまうので、今のうちにしっかりコミュニケーションを取っておきたいですね。■育休中にできるスキルアップまとまった休みが取得できる育休期間。「1人目のときにもっと自分の勉強をしておけばよかった」と思っているママもいるかもしれません。仕事に復帰すると、自分の時間を取ることはさらに難しくなってしまいます。赤ちゃんの世話もコツがある程度つかめている2人目ママだからこそ、スキマ時間をスキルアップのための勉強にあててみてはいかがでしょうか。仕事に役立ちそうな資格の勉強などのほか、時短料理の腕を磨いたりするのもよいですね。子どもが2人になると、子育てと家事、仕事の両立はそれまで以上に大変になります。家事や育児の分担について、パパとしっかり話し合っておくことも大切。仕事復帰してからママがパンクしてしまわないように、育休中にあらためて分担ルールを決めておきたいですね。
2017年10月03日2人育児、同時にいろいろなことが起こります。これは二太郎がまだ新生児、私も二児の母にデビューしたての頃のこと…。イチコのときはありえなかった、トイレ内授乳!2人目、そらたくましくもなりますね。こちらは最近のこと。同時にこんなことが起きました。2人とも同時にギャン泣きパニック! その激しいこと。もはや感動レベル。家の中だったのもあり、もう早く泣き止ませるなんて意識が吹っ飛びました。とりあえずこの惨状を動画に撮り、旦那と実家族に送り…。そして大事に取っておいて、いつか2人の結婚式で流してやろうと思ってます。ふふふ!
2017年08月28日ただでさえ悩ましい出産祝い。2人目以降のお祝いのオススメは何か、その道のプロであるショップ店員さんに聞こう!という記事の第2弾。今度は、同性のきょうだいに贈るプレゼントのオススメです。同じ性別だと、すでに持っているものも多いはず……。ですが、だからこその贈り物がありました!特に女の子のお祝いをお考えの方、必見です!スタッフさんが聞いた、お祝いのお悩みって?店頭でプレゼント選びに迷うお客様たちの対応をするショップ店員さんたち。実際、どんなお悩みが寄せられたことがあるのか、特に2人目以降のお祝いの場合、どんな選び方をみなさんされていましたか?とお伺いしたところ……「お洋服をあげたいけどお祝いとしてベストなサイズが難しい」「2人目以降だと基本的なものは揃っているので、実用性のあるものを購入したい方が多い」「1人目で大体揃っているので持ってなさそうなものはないですか?とよく聞かれる」というお声を頂戴しました。やはり、大概のご家庭は1人目でひとしきりそろえてしまっているため、ダブらない贈り物をと考えると何がいいのかわかりづらいですよね。その中でも印象的だったのは、「2人目以降で性別が同じ場合の出産祝いに悩まれる方が多い」という「性別が同じ」というキーワード。同じだからこそ、新しいものを贈るには何がいいのか。同じものを再び贈るのも芸がないし……。そんなシチュエーションに適したスタッフさんのおすすめを教えていただきました。男兄弟の場合…同性の兄弟・姉妹だと「お下がり」が活躍。でも、「女の子に比べ、男の子は活発で靴の傷み方も激しいと思うので」(池袋店・桑沢さん)という理由で、特に汚れやすい靴の贈り物がおすすめだそう。たっちやあんよが始まったベビーたちにとても便利な「アティパス」のシューズは、靴下と靴がドッキングした形のため、外履きはもとより、室内のすべりやすい場所での利用にも活躍します。履かせやすく抜け落ちづらいため、ベビーシューズより安心感があるのも◎。保健所での健診や小児科での予防接種などの際、アクティブな男の子はお椅子で待っているのも一苦労……。そんなとき、このシューズを履かせておけば、動きたい盛りの欲求を叶えてあげられそうです。また「既にお持ちであろうアイテムでも、消耗品であったり、新品を使いたいのではないかと思われるアイテムの提案を心がけています」(池袋店・桑沢さん)とのアドバイスにもあるので、新しいシューズなら場所やシチュエーションを選ばずに使えるはず。確かに妙案です。女姉妹の場合…ファッション小物が人気、プチギフトとしても◎お揃いのリンクコーディネートが楽しみな、姉妹への贈り物は、ファッション小物が人気。「コドゥやベビープレシャスのヘアアクセは、姉妹で共通して使用して頂けるのでおすすめです」(代官山店・長谷部さん)とのこと。ニット素材やパステル調が特徴の「コドゥ」、ビビッドな色合いがチャーミングな「ベビープレシャス」。両ブランドのヘアアクセサリーは、細くてやわらかい髪の毛の赤ちゃんでも滑り落ちないシリコンストッパー付き。髪の毛を痛めることなく、かわいらしく後れ毛をまとめてくれます。「二人目だとプチギフトが多いです」(池袋店・桑沢さん)というアドバイスにも沿ったプレゼントですね。予算がちょっと余ったな、というときの隙間を埋めるギフトにももってこいです。お姉ちゃんと、お揃いで購入するのも♡「マールマールのBouque(ブーケ)シリーズなど、サイズ違いでお揃いを購入するのもおすすめしています」(池袋店・桑沢さん)まるでドレスのような「マールマール」のエプロン。3〜6歳のキッズサイズ展開もあるので、お揃いで着せてあげるとひときわ目立つこと間違いなし!妹ちゃんもお姉ちゃんと一緒で喜ぶことうけあいです。男の子らしく、女の子らしく……にこだわらず男の子の活発さ、女の子のかわいらしさをフィーチャーした贈り物を、と考えすぎると、あれもこれもと候補がいっぱいありすぎて、さらに悩みの泥沼に……なんてこともあるはず。「タオルやビブなど汚れが目立つものは新しいのに取り替えたい心理があると思うので、ビブやタオルなどをおすすめしています」(代官山店・大橋さん)とコメントを頂戴したように、そんなときは、あえてこだわらずに決めてしまうのもアリ!1人目のときは長く使えるちょっといいもの、を贈ることを考えがちですが、2人目以降だからこそ、今気持ち良く使えるものを選んでみるのもいいかもしれません。また、まだ出産前で性別がわからないタイミングでの贈り物にもピッタリなものも。出産後、すぐに使うおくるみを出産前に贈ってしまうのもあり♡「お子様の写真を撮る際におくるみを使用されるママも増え、写真映えのする可愛い柄のおくるみが人気です。ルルジョのカードセットは予め写真用にデザインされたおくるみと、“◯ヶ月”などプレートがついているので誰でも記録に残しやすいセットでギフトにも喜ばれています。生まれたその日から記録したいというママも多いので、出産前に贈ってもいいと思います。こちらも性別問わずオススメしていて、柄が選べます」(みなとみらい店・鈴木さん)おくるみだけでなく、ブランケットにも、シーツにも、その肌ざわりと使い勝手の良さから、大人気の「ルルジョ」のコットンおくるみ。それに「1日目、1週間、1ヶ月〜12ヶ月」の合計14枚の赤ちゃんの月齢がデザインされたカードが付属した、普段使いにも記念日にも楽しく使えるセットです。赤ちゃんをごろりと横たわらせて、ケータイでパシャリ!それだけなのに、SNS映え抜群のかわいらしい写真が撮影できて楽しそうですね。きょうだいでの読み聞かせも楽しい、絵本「みなとみらい店はブロッサム店舗の中で唯一絵本を取り扱っている店舗。兄弟や姉妹でも性別問わず楽しめる絵本がオススメです」(みなとみらい店・鈴木さん)これは店舗ならではのオススメアイテム。年齢に限らず、子どもは読み聞かせが大好き。対象年齢を設定してある本も多くありますが、パパやママが下の子の本を読んでいると、お兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒になっておはなしを聞く、というのもよくある光景です。忙しいママやパパの代わりに、お兄ちゃん・お姉ちゃんが読み聞かせてあげたりして、家族で楽しめる贈り物になるかもしれませんね。同性きょうだいの良さを生かすなら、「同柄・サイズ違い」でお揃いを「お揃いのビブやおくるみなどは、性別や年齢関係なく使えるのでおすすめです」(代官山店・長谷部さん)と、アドバイスいただいたように、同性ならではのプレゼントは、やはり「同柄を使える」という点がポイント。それぞれのものをそれぞれに取り入れ、子どものサイズに合わせて、おそろコーデやリンクコーデを手軽に楽しめるのがいいところです。また性別の枠にこだわらずとも、赤ちゃんが心地よく過ごせるためには、定番であっても新しいグッズをプレゼントすることで、ママやパパの気持ちも一新!悩ましい2人目以降の出産祝いに喜ばれる品を追う連載最後は、再びの出産をがんばったママに向けたプレゼントのオススメと、今が旬!初夏のトレンドアイテムをご紹介します。今回ご協力いただいたのは……代官山店:大橋茉耶さん……ベビー〜トドラーのセレクトショップでの販売を経て、現在blossom39代官山店のスタッフとして勤務中。梅田店での勤務も。「blossom39の雑貨は可愛く便利なものばかりなのでお客様におすすめしたいと思ってます」代官山店:長谷部利香さん……こども服店店長、レディスアパレル勤務を経験したのち、blossom39へ。代官山店スタッフ歴7ヶ月。「アパレルだけでなく雑貨も学びたいと思いblossom39で販売をしております。blossom39の可愛い商品を、お客様にも実際に見ていただきたいと思っています」みなとみらい店:鈴木絵里奈さん……スタッフ歴3年半池袋店:桑沢さん……某子ども服ブランドで11年、マタニティーブランドで5年、販売員として勤務。「Blossom39で扱うベビー雑貨に惹かれ、働いております。ベビーカー選びなど、お客様のライフスタイルにあったご提案ができるよう、できるだけ沢山の会話を心がけております」
2017年07月05日選んで楽しい、贈られてうれしい、出産祝い。……なのですが、ちょっと気の利いたものをと思うと悩んでしまうもの。しかも2人目ともなると、2人目と同じものを贈るわけにもいかず、結構頭を悩ませてしまいますよね。そこで、おしゃれに心地よく育児を楽しんでもらうための素敵なプレゼントを、子育てグッズのプロであるblossom39のショップスタッフの方々にお伺いしてみました。今回は、上の子と下の子の性別が違う場合のご提案。上の子とはまた違う育児になるだろうニューベビーに、どんなものを贈ったらいいのでしょうか⁉2人目のお祝い、相場っていかほど……?1人目のときと比べて、お祝いの品はもとより、気になるのはその相場。お伺いしたところ、各店ともに基本的にはご予算は1人目と2人目はあまり変わらないのだそう。一般的に、2500~5000円前後が多いようです。また、共同購入する場合も、一人頭1000~5000円と前述の金額に相応する額が。お友達何人か集まって、全体で15000円ぐらいのご予算でという事例もありました。「何を贈りたいか」で悩んだときは、予算を固めてから品物を選ぶのも手かもしれませんね。ある程度揃っているからこそ、実用的な消耗品で2人目以降のお祝いに関することで、よく店舗でお客様から相談されるのが「基本的なものはそろっているので、実用性のあるものを贈りたい」、「2人目で必要なものはなんだろう」というお悩みだそう。そんなお悩みには、「既にお持ちであろうアイテムでも、消耗品であったり、新品を使いたいのではないかと思われる商品を提案します」(池袋店・桑沢さん)とのコメントを頂戴しました。以下にご紹介しますが、スタッフのみなさんセレクトの商品も、実用的でチャーミングなものばかり!そこに、性別の違うきょうだいだからこそのガーリーさやアクティブさをプラスすることで、より使っていてうれしくなるような贈り物ができそうです。お兄ちゃんのいる女の子ベビーへ、おしゃれな服飾小物の3強ブランド♡とにかくキュート!日本デザイナーのniva動物のビブが目を引く日本人デザイナーのブランドの「niva」。動物モノも可愛いですが、女の子向けの、レースやオーガンジーを多用してふんわりとした仕上がりのビブは、ガーリーさ満点!まるでドレスのようなよだれかけは、お出かけはもとより、結婚式などのセレモニーにもバッチリです。「男の子のものと違って可愛いレースやフリルなどが使われており、自分では買わないようなビブなのでもらうと喜ばれるのでおすすめしております」(代官山店・大橋さん)たっぷりフリルのラッフルバッツであま〜いコーディネート♡たっぷりのフリルが特徴的な、「ラッフルバッツ」。おむつの上に履くブルマは、ただ可愛いだけでなく、オムツの丸見えを防ぐエチケットにも。スカートの下からチラ見せしてもとってもチャーミングで、まさに女の子のお洋服にピッタリ。スウィングトップは、首元のスナップを頂点に、裾に向かって広く背中の開いたチュニックトップスのこと。ブルマと合わせれば、フリフリのお尻のかわいらしさをさらに可愛く見せてくれる優れものです。「男の子と違ってフリルやレース、ピンクなど女の子らしい洋服が欲しいと感じるママが多いのでおすすめします」(代官山店・長谷部さん)もらって嬉しくないママはいない! 鉄板はマールマールベビーブランドで不動の人気なのは、デザインだけでなく、実用性にも優れた「マールマール」!スタッフさんたちオススメの円形のスタイは2段階のサイズ調整ができるため、長く使えるのがうれしい品です。また、ベビー用品というと子どもっぽい色合いが多い中、シックなカラーリングなのも魅力的。「トレンドでもあり、女の子柄も豊富なのでオススメしています。月齢に合わせてサイズ調節もでき、金額も手軽に渡せる価格帯です」(みなとみらい店・鈴木さん)「上が男の子だと、ブルー系のものを多くもっていらっしゃるので、ピンク系のかわいらしいものをオススメしています」(池袋店・桑沢さん)やはり男の子との生活では、青いものや男の子らしいものが多くなりがち。そんな中に、ピンク色や甘さのあるデザインのものは、女の子のかわいらしさをさらに高めてくれそうです。お姉ちゃんのいる男の子ベビーへ、男の子らしい動物のおしゃぶり、パシフレンズ手持ちのおしゃぶりを付けられるぬいぐるみの「パシフレンズ」。うっかり落としたりすることの多いおしゃぶりも、これにセットすれば捜索も楽々。赤ちゃんにも持ちやすいサイズで、腕を持ち上げたりおしゃぶりをコントロールすることで筋肉運動の増進も期待できるそう。「女の子にも使えますが、男の子が好きそうなライオンやクマなどがあるのでオススメします」(代官山店・大橋さん)いくつあってもうれしい!メイクマイデイのお食事ビブ食品グレードのシリコン素材を使った「メイクマイデイ」のお食事ビブ。離乳食が始まる6ヵ月頃~3歳までと、長く使えます。シリコン製で耐熱温度も230℃と高温OKなため、食洗器にかけられる簡単お手入れなのもうれしいところ。男の子はやはりわんぱく食いをする傾向が強いので、お食事ビブはパパやママにもうれしいですね。「女の子の柄も男の子の柄もあり、姉弟で揃えたりもできるし食事用スタイなので出産祝いでかぶることも少ないのでおすすめです」(代官山店・長谷部さん)「実際多数の友人にプレゼントして喜ばれたもので、お食事用エプロンは何枚あっても使えるそうです。メイクマイデイは見た目も可愛くお食事が楽しくなるようなデザインなので、これを見るとご飯の時間と察して機嫌よく食べてくれるなどの声もありました」(みなとみらい店・鈴木さん)収納できるので外食向け、ビーボックスお出かけビブお食事用のビブで、もうひとつオススメが。「ビーボックス」の特徴は、なんといってもポーチに収納できる利便性。食べこぼしをキャッチするポケット部分にちょっとしたものを収納でき、チャックを閉めればポーチに早変わり。食器やウェットティッシュなどを入れておけば、かさばらず、ささっと開いてすぐにごはんタイムにできます。撥水コーティングのされた布製なので、なめらかなフィット感がお食事を邪魔しません。「メイクマイデイ同様、お食事用エプロンは何枚あってもいいので。収納ポケットのついているおでかけビブは外出に便利です」(みなとみらい店・鈴木さん)活発な男の子には、リトルライフのリュックで変身!賛否両論ありますが、歩き出したらひとつは持っておきたいハーネス。リトルライフのハーネス付きリュックは、子どもの「持ちたい!」とパパやママの「安心」の両方を満たしてくれます。特に好奇心旺盛でアクティブな男の子には、必須といっても過言ではありません。まんまるのフォルムがキュートながら、カッコいいディテールのデザインは、男の子の心をくすぐるはず。ハーネス付きリュックは様々ありますが、個人的にはリトルライフのものは肩のクッションがしっかりしているのに加え、ハーネスを付ける場所がリュック上部にあるため、紐を擦ったり、大人が近くにいても子どもの動きを邪魔しないところがいいなと思います。「恐竜、ワニなど、男の子っぽいデザインがオススメです」(池袋店・桑沢さん)フリフリ・甘々なデザイン重視の女の子向けと比べると、やはり男の子向けはアクティブさをカバーするためのグッズがオススメなようです。迷ったら、実際にお店へGO!今回、オススメ商品をいろいろと教えていただきましたが、どれも「なるほど!」という選出でした。きょうだいによって、プレゼントを変える楽しさがちょっと見えてきたような気がしませんか?今回ご協力いただいたスタッフの皆さん全員が、出産祝いに悩めるお客様には「予算、お子様の月齢や、出産時期、あげる方との関係性など(親しい友人や、職場の方など)、なるべく詳しくお伺いしています」とおっしゃっていました。ネットで購入する前に実物を見て考えたいという方は、ぜひ実店舗に足を運んでスタッフにご相談してみてください。様々なシチュエーションにピッタリの贈り物が見つかるはずですよ。そして次回は、兄弟だからこそ、姉妹だからこそ、のプレゼントの選び方が!「同じ性別のきょうだい編」をおおくりします。今回ご協力いただいたのは……代官山店:大橋茉耶さん……ベビー〜トドラーのセレクトショップでの販売を経て、現在blossom39代官山店のスタッフとして勤務中。梅田店での勤務も。「blossom39の雑貨は可愛く便利なものばかりなのでお客様におすすめしたいと思ってます」代官山店:長谷部利香さん……こども服店店長、レディスアパレル勤務を経験したのち、blossom39へ。代官山店スタッフ歴7ヶ月。「アパレルだけでなく雑貨も学びたいと思いblossom39で販売をしております。blossom39の可愛い商品を、お客様にも実際に見ていただきたいと思っています」みなとみらい店:鈴木絵里奈さん……スタッフ歴3年半池袋店:桑沢さん……某子ども服ブランドで11年、マタニティーブランドで5年、販売員として勤務。「Blossom39で扱うベビー雑貨に惹かれ、働いております。ベビーカー選びなど、お客様のライフスタイルにあったご提案ができるよう、できるだけ沢山の会話を心がけております」みなさんありがとうございました!
2017年06月29日先日、高校時代の友人と久しぶりに会った際、「二人目をどうしようか考え中なんだけど……」という話を聞きました。何でも、旦那さんが「二人目が欲しい」と言っており、旦那さんのご両親からも「早く二人目を作ったほうがいい」とプレッシャーをかけられているのだそうです。彼女自身は専業主婦ですが、「一人だけでもこんなに大変なのに、二人もいたらどうなるのか……。 専業主婦だからって旦那は育児に一切協力してくれないし、子どもが増えて大変になるのは私だけ。だから私は二人目は欲しくないんだけど、子どもにとって一人っ子はかわいそうな気がして……」とのこと。そこで、一人っ子である私に一人っ子としての意見を求めてきたというわけです。でも、ここで気になったのは友人の「子どもにとって一人っ子はかわいそうな気がして 」という言葉。「一人っ子はかわいそう」というのは私自身もよく言われた言葉ですが、子どものときにこれを言われるのがとても嫌でした。そこで今回は、一人っ子が言われて傷ついた言葉をご紹介します。何気なく言った言葉が子どもを傷つけていることもあるので、頭の片隅に入れておいていただければいいなと思います。●(1)「一人っ子はかわいそう」『親戚の集まりがあると、よく母親が親戚の人たちから「一人っ子はかわいそうだから、きょうだいを作ってあげなさいよ」と言われていた。それを聞きながら、「私ってかわいそうなんだ 」とよく思っていた。さらにそれを言われた母親がいつもつらそうだったのを見て、なんだか申し訳ない気持ちになっていた。今思えば、ぜんぜん私のせいじゃないし、私自身は一人っ子で親の愛情をたっぷり注がれて育ったから幸せだと思ってる』(20代女性/大学生)こちらは冒頭でもご紹介した言葉です。一人っ子であれば一度は直接言われたり親が言われているのを聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?きっと、「きょうだいがいないと寂しいだろう」という意味で言っているのだと思いますが、子ども心には「私ってかわいそうな子なの!?」とショックを受けてしまうこともあります。そのため、子どもがいる前では「かわいそう」という表現はできれば使わないでほしいところです。また、もちろん人にもよりますが、私も含め、周りの一人っ子仲間では「大人になったときにきょうだいがいたら良かったなとは思ったけど、小学生くらいまでは一人っ子でよかったよね」という意見が多いです。きょうだいのいる友達(特に妹や弟がいる友達)が、「お姉ちゃんなんだから」などとよく親に叱られている光景や、親を下の子に取られて甘えさせてもらえない様子を見て、「私はお母さんを独り占めできるし比べられる相手もいなくてよかったなぁ」と思ったものです。●(2)「一人っ子はワガママだからね」『大人になってからもだけど、一人っ子だと言うと初対面にも関わらず、「一人っ子はワガママだからね〜」と言われることが多い。昔、「○○ちゃんは一人っ子だから、いっぱいワガママ言ってるんでしょ? うちの子なんか3人兄弟だから、いっぱい我慢してるのよ」とか言ってくるオバサンもいてすごく嫌だった』(30代女性/会社員)“一人っ子=ワガママ”という偏見は根強いですよね。何を根拠にそう言っているのかわかりませんが、多くの人がそういうイメージを持っているのは確かでしょう。大人になればそんなことを言われても笑って流せるものですが、子どもではなかなかそうはいきません。特に初対面の人にいきなりワガママ認定されるのは納得がいかないものですし、とても傷つきます。実際のところ、一人っ子はワガママを言う必要性すらないことが多い です。特に自分から「ああして」「こうして」と言わなくても自然に与えられることが多かったため、良くも悪くも、欲がほとんどない人が多いように感じます。また、小さいころからきょうだいという競争相手(ライバル)がおらず、ゆっくりした時間の中で過ごしているため、「負けたくない」「相手を押しのけてでも上へ行きたい」のような負けん気がありません。友達の家に遊びに行って、みんなで一つのポテトチップスを分けて食べるときも、食べようと手を伸ばしたときには既になくなっており、「まあいいや。ここで食べなくても、家に帰ればお菓子あるし」となることが多かったです。むしろ、「もっとちょうだい!もっと食べたい!」のようにワガママを言って駄々をこねるのは末っ子が多い気がします……。●(3)「一人っ子は変わってる」『小学生のころ、マイペースな私に「一人っ子は変わってるからね」と言ってくるクラスメイトがいて嫌でした。特に変わった行動をとっているつもりもないし、ただみんなより行動が遅い というだけでそういうふうに言われるのが悲しかったですね。学年が上がるごとにみんなのペースに合わせられるようになって、そう言われることもなくなりましたが……。ただ、今度は高校生くらいになって、友達が聞いているような音楽ではなくてインディーズロックや洋楽を聞いていたら、「一人っ子だから変わってる」と言われたときは久々に「また言われた!」と軽くショックでしたね(笑)』(30代女性/会社員)確かに一人っ子はマイペースなところがあります。特に小さいうちはみんなのペースについて行けず、行動が一歩遅くなってしまうということもしばしばあるでしょう。ただ、本人は一生懸命なのに、そういったことで「変わってる」と笑われてしまうのは傷つきます。また、人とちょっと違った趣味を持っていることがわかったときに「一人っ子だから変わってる」と言われるのも、「一人っ子だから」とつけられることに疑問を感じてしまいます。----------このように、発言しているほうは深い意味がなく言っているような言葉であっても、言われた子どもは傷ついてしまうこともあります。子どもの心は大人が思っている以上に繊細ですので、できるだけ発言には気をつけてあげたいものですね。一人っ子に対して偏見を持っている人は多いため、ネガティブなことを言われる機会は多いです。そのため、親や周りの大人は慎重に接してあげてください。●文/パピマミ編集部●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年06月25日1月末に長男の出産を終え、ようやく落ち着いてきた我が家。長女は4歳、激しい赤ちゃん返りはしないものの、やはりまだまだ手がかかります。1人目の時は、赤ちゃん優先で日常を過ごせていたものの、2人目ともなるとそうはいかないことも増えるもの。1人目では無くても困らなかったけど、今回とっても助かった、我が家の新規導入ベビーアイテムをご紹介します♪1・安全な居場所を、バウンサーで確保!1人目の時は、周りは大人だけだったため踏まれる危険性などなく、座布団やラグの上にコロンと転がしておいても心配はありませんでした。しかし!ぴょんぴょん飛び跳ね走り回る長女。「赤ちゃんがいるから」と動きを止めることはなかなか難しい…。どうしても目を離さなければならないときもあるし、床に何かを敷いてそのままゴロンでは不安なことも…。そこで新たに導入したアイテムは、バウンサー!これでまずリビングでの赤ちゃんの安全な居場所を確保することができました♪我が家はベビービョルンのバランスソフトAirにしました。メッシュ生地なので蒸れにくく、高さ調整も三段階出来るので長く使えそう♡また、長女は赤ちゃんのお世話も大好き。ビョルンのバウンサーは赤ちゃん自身の動きで自然に揺れますが、お姉ちゃんがそっと押してあげると、赤ちゃんも嬉しそう♡目線も同じになるし、姉弟で楽しそうにコミュニケーションをとっている姿をみると、買ってよかったなぁと思います♡2・首がすわる前でも、抱っこ紐で楽々お出かけ♪1人目の時は、ネットスーパーを活用するなど、外出する機会が少なく、なるべく家でゆっくりと育児を楽しんでました♡しかし!今は幼稚園の送り迎え、降園後の公園遊び、習い事の送迎、外に出る用事がたくさんあり、家にこもっていられません。長女のときはエルゴを愛用していたのですが、新生児期からどんどんお出かけをするとなると、赤ちゃんにもわたしにも負担が少ない抱っこひもを使いたいなぁと思っていました。そこでママ友たちからおすすめをされたベビービョルンのオリジナルAIRを導入。首すわり前から安心して使え、軽くて装着もしやすい!パッと装着もできるし、コートや上着を着た中で取り外しができるので、おでかけ時にとっても重宝しました。首がぐらんぐらんの時期も、抱っこをしてしまえばママの両手はフリー。これで赤ちゃんを連れて、長女と手を繋ぎながら幼稚園に行くことができるようになりました!数ある抱っこひもを試してきましたが、新生児期にはやっっぱりビョルンなんだなぁと再確認。ただ、我が子はビッグベビーのため、最近は肩&腰パッドがしっかりしているエルゴに移行中です。3・お風呂の救世主、バスチェアで同時入浴も簡単!1人目の時はずっと抱っこしてお風呂に入れ、私自身は長女が寝てる間に1人でお風呂に入っていました。しかし!子供が2人になり、赤ちゃん抱っこしたままでは、長女のことが洗えません。かといって、赤ちゃんだけリビングに置きっ放しも心配。そこで新たに導入したアイテムはバスチェア。我が家は首すわり前から使え、背もたれの調整も可能なアップリカのバスチェアにしました。これで3人ゆっくりとお風呂に入ることが可能になりました。小さな赤ちゃんと兄姉同時の入浴ってほんと一苦労。バスチェアは早い段階で導入したので、息子も慣れてお気に入りのよう。ただ、しっかりおすわりができるようになったり、動き始めるようになったら新しいお風呂対策を考えないとなぁと思っています。4・夜の寝床を、ベビー布団で確保!長男が生まれるまでは、ダブルベッドで長女と添い寝してきました。しかし、寝相の悪い長女と赤ちゃんとの添い寝はスペースが狭くって大変!ベッドから落ちてしまうのでは…とヒヤヒヤ。ベビーベッドやベッドガードなどの購入も考えましたが、どうせすぐに息子が大きくなってしまうだろう…と我が家は思い切って布団生活にシフトチェンジ!ただ、赤ちゃんには新しいベビー布団を買ってあげたかったので、我が家はコドゥのオーガニックベビー布団セットを購入。赤ちゃんには、やはり安全な素材のものを使ってあげたいな…と考えてオーガニック布団をチョイス。また、赤ちゃん用の布団の方がマットレスの固さや布団の重さなども適切だそう。息子は毎晩とても快適に眠れています♪このベビー布団は、お昼寝時にはリビングに持ってきたり、いろいろなシーンで大活躍!小さな布団なので、汚れてしまって洗濯したり、干したりするのも赤ちゃん用だけ…ができるので家事が楽になりました。2人目だからこそ、新たなアイテムを買ってみて!1人目の時には困らなかったことも、2人目が生まれる事により困る事がぐっと増えてきます。ちょっとしたアイテムでも、毎日の育児を随分と楽にしてくれると思います♡2人目育児も笑顔で楽しんでいきたいですね♪
2017年06月15日「一人目の育児も落ち着き、そろそろ二人目がほしい」と考えていた矢先、「気づけば2人目ができた」。そんなときに頭をよぎるのは第一子の存在ではないでしょうか。お母さんたちから「二人目ができたんですけど、やっぱり『赤ちゃんかえり』ってひどくなるんですか」とか「子どもにどう話せばいいのかわからない」といった質問がきます。そんなとき、必要なことは3つだけです。子どもにどう接したらいいのか、また親はどんな心構えでいればいいのかをご紹介します。1.新しい命の誕生を一緒に迎えられるようにする何よりも大切なことは「新しい命の誕生にわくわくする」ことです。大人もきっとわくわくしているはず、「どんな子が生まれてるんだろう」「男の子かな、女の子かな」。そういった気持を子どもと共有したらきっとすてきなお兄ちゃんやお姉ちゃんになってくれるはずです。そして、妹や弟の誕生を通して自分がどれだけ愛されて生まれてきたのかを感じる大切な時期でもあります。そのため、「 うさこちゃんとあかちゃん 」や「 おへそのあな 」など、子どもの誕生を解説する絵本を読みながら「○○ちゃんもママのおなかでこうやって赤ちゃんになったんだね」なんて言葉をかけてあげると良いでしょう。2.お兄ちゃん、お姉ちゃんになることを強制しない子どもは、妹や弟の存在を通してお兄ちゃんやお姉ちゃんになっていきます。そのため、生まれる前から「もうすぐお兄ちゃんになるんでしょ!」なんて言葉がけを繰り返すのはタブー。子どもからしたら「いやいや、お兄ちゃんになりたいなんて言ってないよ…」という気持ちになります。たとえ、すでに弟や妹がいるお友達に影響され「ぼく、お兄ちゃんになりたい!」と言っていた子どもであってもタブーです。なぜなら、お兄ちゃんやお姉ちゃんになることよりも、一人っ子の時間を大切にしてほしいからです。これからきっと長男長女という理由で我慢することが増えてきます。抱っこしてもらいたいときにしてもらえなかったり、お話を聞いてほしいときに聞いてもらえなかったり。そういった生活が始まる前に、たくさんお母さんやお父さんに甘えてもらいたいなと私は思います。3.「赤ちゃん返り」は恐れるものじゃない「赤ちゃん返り」とは一般的に成長した子どもが赤ちゃんのように甘えたり泣いたりすることを指します。子どもが「お母さんやお父さんが自分の存在を忘れてしまうのではないか」「自分に注目してもらえないのではないか」といった不安を抱えることで現れるものです。「これはわがままなのかもしれない」と厳しくするのは極力やめて、できるだけ受け入れてあげましょう。赤ちゃん返りとわがままの線引きが難しいという声をよく聞きますが、赤ちゃん返りは気持ちが満たされれば終わります。普段甘えないようなことで甘えてくるなど、実はわかりやすいものでもあるのです。しっかり受け止めて「大丈夫だよ、ママはいつだって○○ちゃんのことぎゅーって抱きしめてあげるからね」と温かい言葉をかけてあげるよいでしょう。
2017年05月09日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。小3の長男ちゅんたん、年長の次男ゆいたん、年少の三男ほーちゃん、3兄弟の母です。二人目を妊娠中、わたしは本気で思っていました。「長男がこんなにも可愛いのに、二人目も同じように愛せるかしら」って。変わらず愛情を注ぐと決心していたが…私自身が長女なのもあり上の子の辛さや悩みもわかるため、次男が生まれてもまずは長男を第一に接してあげようと思っていました。ところがどっこい、次男が生まれて数ヵ月経った頃から、長男がうっとうしく感じてしまう自分がいました。とにかく長男にイライラしてしまうんです。「同じように愛せるかしら」とか思ってた自分が嘘のよう。愛せるどころか、うっとうしい。可愛がるどころか、冷たい態度を取る。大人げないこと極まりありません。最初は頑張っていたものの…とはいえ、産後すぐはこちらも妙なアドレナリンが出ているので、二人育児を軌道にのせるため意欲に満ちていました。特に産後一ヶ月は次男を連れて外に出られないので、2歳の長男にとっては申し訳ない気持ちでいっぱいで…。同年代の子とも触れ合わせてあげれない、外にも連れていってあげれない罪悪感から、長男が飽きないように、毎日遊びを考えて一生懸命付き合っていました。ですが、この妙な興奮状態が醒めてきた数ヶ月後。とにかく長男にイライラして、イライラして…。それまでの私では考えられないぐらい短気な人間になってしまいました。3歳児のお喋りに苦労の連続!特に私をイラつかせたのは、鳴りやまないお喋りです。3歳になった長男は何かを取り戻すかのように、喋る喋る喋る喋る…朝起きてから寝るまでずっっっと喋りかけてくるのです。(長男は喋り始めるのが遅めでした。)それも中身があるのならまだしも、絶賛乗り物オタク期。朝から晩までずっと乗り物の話&同じ質問&同じやりとりを繰り返されるうえに、生返事や相槌だけじゃ許されない。きちんと応えないと、答えるまで訊き続けてくるのですよね。これが苦痛で苦痛で…。「お願いだから5分黙ってて」って頼んでました。(全く意味ありませんでしたが。)おまけに次男が生後数ヵ月から豹変しまして、とにかくグズグズグズグズずっと泣いてる子だったんです。二番目って手がかからないはずじゃなかったの?放っておいても勝手に育つって言ったの誰!幻想はがらがらと崩れて行くなか、やっっとのことでお昼寝させて、布団に寝かせたのに、長男の呼ぶ声で起きてしまう。(1からやり直し。)もーー、腹が立って腹が立って!! どこにぶつけていいか分からないイライラを、かわいそうに、まだ3歳の長男にぶつけてしまっていました。自己嫌悪に陥る日々…辛い今なら客観的に見て原因がわかります。単純に人手不足です。3歳と0歳の子ども、1人でも育てられるって言い聞かせて頑張ってたんだと思います。(この頃の夫は、夫史上最も非協力的でひどいもんでした。)助けて! って言う素直さもなく、できるもん! って取り繕っていました。周りのお母さんもできてるんだもん。自分にできないはずがない。それなのに、どうしてこんなにイライラしてしまうんだろう。今日こそ怒らないって決めたのに今日も怒ってしまった。何度も同じことを繰り返しては自己嫌悪。当時は周りのママがみんなうまくこなしてるように見えて、素直な気持ちを吐き出せませんでした。二人育児、楽しいよ! って言ったりしてましたが、メッキをはがせば毎日自己嫌悪してる自分。辛かったです。どうしたらこの無限ループから抜け出せるのかがわからなかった。どうしたら前のように長男を可愛がれるのかがわからなかった。でも、こうなったらひとつひとつ理想のハードルをさげていくしかありません。そうだ! クレーム対応をする店員だと思うんだ!イライラしてしまう自分をダメだと思っていたけれど、イライラするのはしょうがない、人間だもん。と思うようにしました。(思わざるをえない)怒ってしまう自分をダメだと思っていたけれど、怒らない育児が素晴らしいわけではない、と言い聞かせるようにしました。そして最終的にこう思うようになりました。イライラしたっていい。怒りが湧いてきたっていい。ただ、長男に腹のうちを気づかれなければ良しとしよう。と。クレーム客に内心めちゃくちゃ腹をたてながらも、心底申し訳なさそうに謝罪する店員のように、長男にイライラしても、表現しなければセーフ!幸い、3歳なりたての長男は、直接言葉に出さなければ私の感情を読み取る能力がないように見えました。(当時)子どもは親の心を敏感に感じ取ると聞きますが、長男の場合、私が無言でさえいれば、ママがイライラしているってことに気づいていなかったのです。男子だからですかね? ほら、夫に対してだって「いちいち口に出して言わないとわかんないの!? 察してよ! 」って思うことあるでしょ? 小さくても男は男。言葉にしないとわからない。なので、イライラしたときには言葉を発しないように奥歯を噛み締めていました。口は災いのもと。ですからね。きついことを言ってしまって長男を傷つけるぐらいなら、黙っていようとしてました。もちろん、お薦めなど到底できません。理想は『愛情深いお母さん』ですから…。しかし、私はそうはなれなかった。どうしても上の子にイライラしてしまっていた。でも、イライラしてしまう事すら許せなかったらどんどん自分を追い詰めてしまう一方です。イライラしても相手に悟られなければ良し! 怒鳴ってしまいそうなら、しばらく無言で耐えしのげ!! もちろん簡単なことではありません。怒る前に深呼吸。怒りたくなったら別の部屋にいって数を数える。いろんな方法を試してみました。どれもうまくいかない事いっぱいありました。ただ、冷たい言葉を吐くぐらいなら黙る。手をかえ品をかえやりこなしていくうちに、いつの間にか、長男がかわいく思えない時期が過ぎ去っていました。怒りをどうコントロールするかは子育てにおいてずっと続くテーマだと思いますが、私が最初にぶち当たったのは二人目の産後でした。不思議なことに、3番目が生まれたあとは次男に対してこんな感情にならなかったんですよね。なぜか2番目が生まれたあとだけでした。なんだったんだろう…。
2017年04月06日黄色い声援をあびる二枚目俳優とくらべ、地味な存在として見られることもある“三枚目”な俳優たち。しかし、作品のよしあしを左右する重要な存在であり、なくてはならない人たちであることは間違いありません。見た目に関わらず年を重ねるごとに魅力が増していく三枚目俳優は、 息の長い役者でもありますよね。そこで、パピマミ読者のみなさまに「あなたの好きな三枚目俳優は?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●あなたの好きな三枚目俳優は?・1位:大泉洋……25%(79人)・2位:ムロツヨシ……24%(77人)・3位:濱田岳……16%(50人)・4位:阿部サダヲ……12%(39人)・5位:生瀬勝久……7%(23人)・6位:小日向文世……6%(19人)・7位:八嶋智人……3%(11人)・8位:古田新太……3%(10人)・9位:六角精児……2%(6人)・10位:荒川良々……2%(5人)※有効回答者数:319人/集計期間:2017年3月31日〜2017年4月3日(パピマミ調べ)●第1位:大泉洋最も多くの票を獲得したのは『大泉洋』さんで、25%(79人)でした。『この人が出ていると、とりあえず見てみようと思う。役者としてもそうだけど、どんな場所にいても何かやってくれそうな気がしますね』(30代女性/主婦)『二枚目じゃないけど、よく見るとスタイルが良くてカッコよく見えませんか?誰からも嫌われないキャラクターはすごい才能だと思います』(40代女性/パート)北海道を拠点としながら、ドラマや映画、舞台などで幅広い活躍を見せる大泉洋さん。北海道で生まれた人気番組『水曜どうでしょう』でブレイクを果たし、全国的な人気を得るようになります。役者としての仕事だけでなく、バラエティ番組でもそのトーク力が発揮されることがあり、バラエティタレントと思っている人もいるのではないでしょうか。その天性のお笑いセンスは芸人さんたちからも広く認められており、賛辞を贈る大物タレントも少なくありません。小さなころから、周囲の人を笑わせるのが好きだったという大泉さん。とはいえ、日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を2度受賞したこともある など、役者としての実力も折り紙付きです。スゴいのにスゴいと感じさせないのが、大泉さんの最大の魅力かもしれませんね。●第2位:ムロツヨシ2位にランクインしたのは『ムロツヨシ』さんで、24%(77人)でした。『一度見たら忘れられない強烈な顔(笑)。でも毎回違う人に見えるから、実力のある役者さんなんだろうなと思います』(30代男性/営業)『いじりやすいキャラがみんなに愛される秘訣なのかなと思います。演技力もスゴいと思う!』(20代女性/大学生)さまざまな作品で見かけることが多くなった、個性派俳優のムロツヨシさん。映画やバラエティ番組に引っ張りだこのムロツヨシさんですが、芸能界での交友関係が広い ことでも有名です。“ムロ組”と呼ばれる集まりには多くのイケメン俳優たちが集まり、誕生日会にアップされた写真も話題となりましたね。舞台出身ということもあり、その変幻自在な演技力 にも定評があります。今後、どんな役柄を演じてくれるのか楽しみにな役者さんと言えるでしょう。●第3位:濱田岳3位にランクインしたのは『濱田岳』さんで、16%(50人)でした。『金八先生に出てたときから気になる俳優さんだなと思ってました。彼が出ている作品は面白いと感じることが多いですね』(30代女性/主婦)『かわいくて愛嬌があるところが好きです。ちょっとやんちゃな感じも素敵だと思います』(40代女性/自営業)子役としてデビューし、幼いころから活躍を続けている濱田岳さん。2011年にはモデルの小泉深雪さんと、9歳差、19cm差という凸凹婚で世間を驚かせました。人気ドラマ『3年B組金八先生』で主要な役を演じ、ここから本格的に役者としての道を歩んでいくことになります。国民的なドラマ『釣りバカ日誌』で主人公のハマちゃんを演じるなど、幅広い世代に受け入れられる役者 であることが伺えます。脇役ながら見る人の記憶に残る演技をすることで評価を高めてきており、次の出演作にも注目が集まります。----------いかがでしたか?確かな演技力と、幅広い世代に評価される魅力的な役者さんばかりでしたね。カッコいいイケメン俳優ももちろんステキですが、大人の渋さや豊富な人生経験を感じられる人たちも魅力的です。三枚目俳優に注目して作品を見て見ると、また違った面白さを感じることができるようになるかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】好きな三枚目俳優は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/香南、TOYO
2017年04月04日第一子が誕生してまもなくふたりめを考える家庭もあれば、子育てが落ち着いたころに「そろそろふたりめを…」と思う家庭もあります。ふたりめを考えたときに、年齢差について意識するママは多いでしょう。子は授かりものとはいえ、きょうだいの年の差によって育児状況はどのように異なるものでしょうか。さまざまな家庭のケースからママたちの本音を聞いてみました。■子育てが一気に終わる年子のケースHさん(31歳)は、小学4年生の女の子と小学3年生の男の子のママ。年子は大変だと聞きますが、実際にはどうでしょうか。「出産したと思ったらすぐ妊娠、そしてまた出産が続くので大変といえば大変。もちろん、第二子妊娠中も長女の世話があるので、自分の時間を持つことが難しかったです」あわただしい日々が続きましたが、育児の面ではメリットもあったそうです。「長女のときは離乳食のレシピや作り方をいちから調べて、とても大変だった。けれど、長男のときには忘れないうちに実践できたので、精神的にとても楽だった。発育状況も比較しやすくて、年子は悪いことばかりではないと思います」ただし、大きくなったいまではケンカが絶えないようで…。「長男がちょっとしたことでも張りあおうとして、すぐに大騒ぎ。止めるのもひと苦労だけど、それだけ元気に育っていると思うようにしています」とのこと。大変なことはあるけれど、「子育てが一気に終わると思えば楽」と前向きに考えているようです。■金銭面が気になる年の差ケースHさん(40歳)の家庭には、小学4年生と1年生の女の子がいます。体格差もあるのでケンカになることは少ないそう。それでも、3歳差ならではの悩みがあるそうです。「いまはいいけれど、上の子が高校に進学するときに下の子は中学生に。教育費がかかるタイミングが重なると出費が大きいので、いま貯蓄に励んでいます」学費だけでなく、制服や教材費などのお金の問題は気になるところ。長女の大学進学と次女の高校入学も同じタイミングなので、次女が生まれたときに2人分の学資保険に入ったそうです。将来的に出費が重なりそうですが、まだ小さいうちはお得なメリットもあるといいます。「上の子のおさがりを使いやすい年齢差だと思います。下の子には上の子が着ていた記憶があまりないから抵抗なく着てくれますしね。シンプルなデザインの洋服やモノを選べば流行遅れにもなりませんし…」おさがりをうまく活用すれば、将来への備えも賢く蓄えられそうです。■仕事復帰に影響する年の差Kさん(39歳)は小学3年生の女の子と3歳児の男の子のママ。下の子が生まれたときには長女が面倒を見てくれて、いまでも積極的に遊んでくれるなど育児を助けてくれるそうです。「長女は弟をとてもかわいがってくれます。でも自分のいうことを聞かないとたたくことがあって。力の差がありすぎるので、ケガをしないように見守っていなければと思っています」お姉ちゃんとはいえ、まだ子どもですから力加減ができないこともありますよね。お手伝いはうれしいけれど、まだ目が離せない年頃です。「小学生と赤ちゃん、どちらも一緒に子育てできたよろこびはありますが、産休・育休が続いて会社には申し訳なかったなと思うことも…。そろそろ本格的に仕事ができると思っていたときに、また休むことになってしまったのですから。いまも時短勤務なので、効率よく仕事できるように努力しています」産休・育休の取得が悪いことではありませんが、職場への影響はどうしても考えてしまいます。そこでKさんは、休暇中や退勤後もメールでコミュニケーションを取るなど、できる範囲でのフォローを実施しているそうです。今回紹介したケースはあくまで一例であり、同じ年の差でも家庭によって環境は異なることでしょう。すべてが参考にならないかもしれませんが、似た悩みを持つ可能性はあります。近くに同じ年の差のきょうだいを持つママがいれば、話を聞いてみると育児のヒントが見つかるかもしれませんね。
2017年02月02日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。新年明けましておめでとうございます! 本年も「メンズかーちゃん」をどうぞよろしくお願い致します。今年はもう少し余裕があって品のある母になりたい…。そんな風に思っている私ですが、今回のマンガも余裕のなさ全開なエピソードです。メンズかーちゃんは毎日必死です。そんなかーちゃんが必死に男児を育てる中で習得した技をご紹介します。子どもっていきなり走り出す! しかも早い、あっという間にいなくなるのです。最近は自転車やストライダーに乗ることも多いので、そうなると絶対に追いつけません。本人がちゃんと周りを見ていればいいのですが、本能のままに生きる5歳のモン太、それについていく2歳のキーちゃん、目が離せるわけがない!そんな2人を連れている時に、たびたび飛び出す私の必殺技。必殺技という程でもないですが…(笑)とにかく危ない予感がしたらとっさにのぶとい、重低音の効いた声が出てしまいます。ちなみにモン太は過去に2回、川や池に落ちています。(しかも真冬)その時は、とても浅いところだったのでただぬれただけで済みましたが、深いところだったら…と思うと今でもゾッとします。そんな経験から私はきっとこの「のぶとい声」を出すようになってしまったんでしょう…。男の子、危ないシチュエーションが多すぎるんだ! そんな中、繰り出す「のぶとい鬼のひとこえ」は効果抜群です! 大体息子たちはピタっと止まってくれます。でも、できれば誰にも聞かれたくない私の「のぶとい鬼のひとこえ」モン太にもそろそろ落ち着いて周りを見てほしい(絶対無理)と願う私ですが、先日お友達と数人で遊んだ時もうっかり出てしまいました。余談ですが、男の子って外で遊ぶとき、絶対木の棒を探してきて振り回しますよね。危なくて男の子ママは大体怒っていますが、絶対に離さない子どもたち。木の棒の魅力とはなんなのか教えてほしい~。っと話がそれましたが、お友達と遊び始めると楽しくなりすぎてテンションがあがってしまうモン太。公園の外に向かって走り出すモン太についついあの声が!!出てしまいました…。周りのママ達にびっくりされ、突っ込まれてしまいました。は、はずかしい。子どもに注意する時って、周りが全く見えていません。自分が気づいていないだけで実際はいろんな人にびっくりされる大きな声が出ている可能性が!! もうちょっとお上品に注意するよう心がけてみようかな…。い、いや、そんな余裕はない!メンズかーちゃんは隔週金曜日に更新です。
2017年01月06日こんにちは、佐原チハルです。『不妊症』という言葉が一般的になって、悩む人たちの声は少しずつ、広く届きやすくなりました。そんな中、あまり理解されにくいままなのが“二人目不妊 ”です。●二人目不妊に悩むママは少なくない!?不妊というと、ずっと子どもが欲しいと思っているのに授かれない、“子どものいない”夫婦の姿を想像する人も多いかと思います。出産経験があると、「自分は不妊症だ」「私たち、不妊なのかもしれない」という可能性を疑うのは、未経験のパートナー間に比べて難しいこととも思います。しかし、一人目を無事に出産しても、二人目をなかなか授からない“二人目不妊”に悩む人も少なくないのです。●二人目不妊に悩むママたちの声『ずっと子どもが欲しいって思ってるのに、もう何年も授かれてない。仕事に復帰するタイミングもはかれなくて、この先どうしようか、見通しも立てられない』(30代/専業ママ)『“二人目不妊”って言葉を知って、「あ、これうちのことだ」と思った。でも夫は、1人目を授かったんだからまさか不妊症のわけがないだろう 、って言って取り合ってくれない。ちゃんと検査とかしに行きたいのに……』(30代/ワーキングマザー)『「そろそろ二人目のことも考えなきゃ」とか、「あんまり年が開いちゃうと、一緒に遊べなくてかわいそう」とか、妊娠できるのが当たり前っていう前提で、悪気もなく言われるのがつらい。そろそろ授かりたいとか、あんまり年齢があかない方がきっといいよねとか、どっちも言われなくても私が一番考えているのに』(30代/ワーキングマザー)すでにお子さんがいる場合だと、周囲からも「不妊症かもしれない」と配慮してもらえる可能性が低く、心ない言葉を受けてしまうこともまた、より少なくないのかもしれません。『「二人目がなかなか授からなくて悩んでる」って友達に相談したんですが、「世の中には不妊症の人もいるのに、贅沢! 一人だけでも授かれたんだから、ありがたいと思わなきゃ」と言われてしまいました。その通りだなと思う気持ちもあるのですが、やっぱりつらいです。こんなに悩んでいるのに、まさか贅沢なんて言われるとは思いませんでした……』(30代/専業ママ)また、こんな話を聞かせてくれた人もいました。『二人目は、そりゃ欲しいけど、現実的に無理って思った。また保活してダメだったら仕事やめなきゃいけなくなるし、保育園に入れても、上の子と離れた場所になっちゃったら、2園かけ持ちはつらいし。そもそも育休がないから、産休明けから仕事しなきゃいけないけど、それも体力的に無理そうだし……とか考えてるうちに40歳も過ぎちゃって、高齢出産どころじゃないって感じだし、うちはもう本格的に諦めた』(40代/ワーキングマザー)●二人目不妊を解決するためには、どうしたらいい?まず大切なのは、“二人目不妊”の存在を、しっかりと理解しておくことです。自分だけでなく、パートナーもまた同様です。そして、子どもを授かるための行為を1〜2年続けているにもかかわらず授かれずにいるのであれば、やはり検査を受けに行くことが必要です。自分たちにできることと、自分たちだけでは解決できないことを見極め、行動していきたいですね。【参考リンク】・続発性不妊 | おち夢クリニック名古屋()●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2016年12月13日はじめまして、イラストレーターで2児のママにわゆりです。本日からわが家のドタバタ育児をイラストで連載をさせて頂くことになりました。よろしくお願いします。メンズかーちゃんってどんな連載?っと気になってくださったみなさんも、そうでない方もまずはこちらをご覧ください。5年前に長男をぽこーんと出産。はじめての育児、はじめての男の子…はじめてづくしの中、男の子という生き物にそれはそれは振り回されたのであります。男の子って思った以上に動きがはやい!興味が出たら突っ走る! でもなんか憎めない! そう! たとえれば動物園でおなじみのおさるさんみたいなんです。そんなドタバタな毎日の中、わたしは2人目を妊娠しました。長男2歳半の時でした。2人目だから大丈夫と油断していたのですが、つわりのひどさにノックアウト…本当にひどいもので、体調が良い日はほぼありませんでした。それでも、長男はいつも通りやんちゃで私めがけてダイブしてきます。わたしは必死でお腹を守りました。そんな時、ふと思ったこと……長男の時と全く違うつわり…続く体調不良。性別が違うとつわりも違うということをどこかで聞いたような気がする……こ、これはもしかして…!! 待望の女の子かも!!! そして、わたしは淡い期待を胸に、健診へ行きました。妄想が膨らむ女の子育児、「どんな服着せようかな」「花柄かな?」「恐竜Tシャツは着ないのかしら」「友達親子も悪くないかも」。胸がどきどき、わたしもついに\女の子育児デビュー/結果は!!!!えぇ、ばっちり映ってました。男の子の象徴がばっちりと!私の期待はあっさり砕け散るのでした。しかし、男の子でも女の子でも、自分の産んだ子はかわいいもの。私は男の子を育てる運命だったんだ! (と言い聞かせてみる。)できる、やればできるんだ!こうして私は男児2人の“メンズかーちゃん”になったのでした。あれから2年、長男5歳、次男2歳、立派なやんちゃ坊主に成長し、毎日ドタバタと珍事件が起こります。そんなわが家の毎日を、連載していきますのでどうぞお付き合い下さい!「メンズかーちゃん~うちのやんちゃで愛しいおさるさんの物語~」は隔週木曜日更新です。
2016年12月08日「上の子のように手がかかるんじゃないか」「1人でも大変なのに、2人なんてとても無理」「またしつけし直すのは大変」「夫の協力が得られないのでは」など…2人目不安は考え出したらきりがないほど、浮かび上がります。ところが実際2人目を産んでみるとどれも心配する必要はなく、むしろ事態は好転しました。今回は6つの不安を例にご紹介します。上の子のように手がかかる不安上と下は正反対。きょうだい同じとは限らない「1人目の子育てが大変過ぎて、2人目が怖い」という人も多いでしょう。筆者の長男も生後4ヶ月まで毎日2時間の黄昏泣き、2歳まで夜も2〜3時間ごとに起きる、離乳食を食べない(30分かけて食べても3分の1)、成長がゆっくり、アレルギーやアトピーなど、不安に思うことが多くありました。ところが次男は、長男とは体質も性格も正反対。よく食べ、よく動き、よく寝て、アレルギーもアトピーもありません(黄昏泣きだけ同じ)。逆にヤンチャ過ぎて、長男ではなかったケガの心配をする日々です。きょうだいだからといって、性格も体質も同じとは限りません。よく「上は大人しく、下はヤンチャ」と言いますし、その逆もあるでしょう。自分や周りのきょうだいを見ても分かると思います。こればかりは産まないとわかりませんが、最初から決めつけられるものでもありません。ギャン泣きや愚図りが怖く、対応も辛い不安や動揺が消え、終わりが見えているので気も手も抜ける赤ちゃんが言葉を話せない分辛いのが、ギャン泣きや愚図りへの対応。理由が分からないので不安だし、抱っこし続けるのも大変ですよね。次男のときも黄昏泣きはありましたが、2回目なので「またきた」と慣れたものでした。1人目のときは「こんなに泣いて病院に行かなくても大丈夫かという不安と動揺」「終わりが見えない不安」が辛かったですが、2人目はそれがない分、対応もラクに感じます。また2人目は愚図りの理由も見当がつきやすいですし、理由がわからなくても「大事には至らない」と判断がつくもの。「ちょっとぐらい泣かしても大丈夫」と気も手も抜けてきます。赤ちゃん特有の行動が辛い懐かしいし、見逃したくない1人なら15分で歩ける道も、赤ちゃんと散歩すると1時間かかったりしますよね。他にも延々と水で遊び続けるなど、大人には理解し難い「赤ちゃん特有の行動」に付き合うのは辛いところ。初めて育児だと「何で赤ちゃんってこうなの!?」とイライラしがちです。2人目になると「赤ちゃんはこういうものだ」と受け入れているので、親も予め予測して行動したり、いつまで待つべきか、どう声かけをすればいいかなどがわかっています。上の子はもう下の子のような行動はしないので、懐かしく思っては「今の成長をよく見ておこう」と思うほどになるでしょう。しつけの教え直しがしんどい自然と上の子の真似をするので手がかからない赤ちゃんが1人で一通りの生活ができるようになるまでは、教えるママの方も大変。「また離乳食や歯磨きやトイトレか…」と思うと、ドッと疲れますよね。ところが下の子は、上の子大好き。何でも上の子の真似をするので、大抵は教える前にやっています。もちろん危ないこともあるので介助しますが、できるのも早いし、嫌だと愚図ることも少なめ。歯磨きをする際にママが言ってダメでもお兄ちゃんがやると真似して素直にやるなど、上の子に助けられる部分は多いです。1人だって大変なのに、2人なんて無理産後1年は大変なので対策を。その後はむしろラクになる2人目産後1年間は、「子育て」には慣れても「2人育児」には慣れていません。寝たきり赤ちゃんの間は、やはり物理的に大変。筆者は黄昏泣きの時期に長男の相手ができないことと、歩きたてで目が離せない時期に人手がほしいと思いました。産後1年はTVやお惣菜、一時保育や便利家電に頼ると決めておきましょう。ただ、1歳過ぎから徐々にラクに。むしろきょうだい2人で遊ぶ間に家事ができるなど、1人目のときよりも心身ともにラクになりました。どっちか片方だけのほうが、付きっ切りで一緒に遊ぶので大変。「きょうだい多いほうがラク説」は、年齢が上がるほどその通りだと感じます。夫の協力を得られるか不安イクメンが増えたとはいえ、子ども1人だと育児はママ担当というパパも少なくありません。「産後クライシス」とも言われるように、1人目の産後、育児にあまり協力しないパパへの愛情が下がったママもいるのでは。筆者の夫も1人目のときは非協力的でしたし、そんな夫へイライラもしました。子どもが2人になると物理的に「片方の子を夫に頼まなければいけないケース」が増えるので、夫の協力は必要不可欠に。筆者は子どもが2人になってやっと「家族になった」と感じましたし、2人目産後は産後クライシスはありませんでした。そのためにも、2人目産後はしっかり夫を頼ること。ある意味、夫が育児協力をするチャンスでもあります。子ども2人だと片方を病院に連れて行くなどどうしても夫に頼ることがあるので、最初から慣れてもらうと預けるときにお互いがラクです。ライター:宮野 茉莉子
2016年12月01日「ひとりっ子はかわいそう」「子どもはふたり以上ほしい」という価値観がいまなお根強く残る中、あえてふたりめをつくらず「ひとりっ子」を選択するママ・パパが近年では増えているようです。ひとりっ子を選んだママの声から、その理由、背景を探ってみました。■もっとも多いのはお金の問題ひとりっ子を選択した理由として、一番多く耳にするのが、経済的な理由です。日本では、子どもを大学まで進学させる場合、進路によっては、ひとりあたり1000万円以上かかるともいわれています。しかし、現代は変化が激しく、先行きが不透明な時代。夫と自営業を営むAさんは、「今は不自由なく生活できているけど、この先はどうなるかわからない」と、将来のリスクを考えて、子どもの数をひとりと決めたのだとか。子どもが多くなると、教育資金が十分に貯められない可能性も考えられるため、そのときになって進学をあきらめさせたり、奨学金の返還で苦労させたりしたくないという思いもあるといいます。いっぽうで、会社員の夫を持つ専業主婦のBさんは、将来に対して大きな不安はないものの、できれば子どもを私立の小学校、中学校に入れたいという気持ちが強いため、受験や進学にかかる費用を考えると、「ふたりは難しいかも」と感じているそうです。ひとくちに経済的な理由といっても、「ひとりで精いっぱい」と考えるママと、「ひとりに集中的にお金をかけたい」というママとにわかれるようです。■ママのキャリアや高齢出産が理由となることも経済的な理由のほかに、ママのキャリア問題も大きな理由のひとつといえそうです。大学卒業後に夢だった仕事についてバリバリ働いてきたCさんは、30代でひとりめを出産したものの、「やりたいことが山積みで、これ以上、産休や育休でキャリアを中断したくない」といいます。「体力的にふたりめはムリ」というのは、30代後半で第一子を授かったDさん。もともと体力に自信がなかったところに加えて、実家が遠く、夫の帰宅時間が遅いため、無理せずひとりっ子のままで、マイペースに子育てしていきたいと思っているそうです。さらには、「第一子がかわいすぎて、これ以上の存在が考えられない!」という理由を挙げたママも。ひとりの子にたっぷり愛情をかけてあげられることも、メリットといえるでしょう。こうしてみると、選択ひとりっ子が増えている背景には、将来への不安や結婚・出産の高齢化、女性の社会進出など、現代の世相が少なからず影響しているようです。また、現代人の価値観が多様化してきている証拠ともいえるかもしれません。ママの中には、前述のひとりっ子ママたちが理由として挙げたお金やキャリア、体力の問題が理由で「ふたりめをどうしようか」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ひとりっ子家庭にも、兄弟が何人もいる家庭にも、それぞれにメリットがあり、子供は何人がいいということに答えはありません。子どもを何人にするか、決める理由も人それぞれ。ママの生き方やそれぞれの環境に合った選択ができるといいですね。
2016年10月20日先日3人目の妊娠がわかりました。子どもは3人と決めていたので、最後の妊娠子育ての予定です。2人目もまだ1歳半でバタバタの毎日ですが、「最後の子育てが始まる」と気付いて、いままでの子育てを振り返るとともに、誓ったことがありました。子どもと一緒に育つ1人目1人目の子育ては、初めてのことだらけでいっぱいいっぱいでした。わからないことが起こる度に、「悩む(子どもに対して間違った対応をすることも多い)→本を読む/ネットや口コミを調べる/周囲に相談する→多くの選択肢の中から子どもと自分に合ったものを選択する」の繰り返し。まさに「子どもと一緒に親になる状態」です。怒らなくてもいいのに怒るなど間違った対応も多く、申し訳ないとも思います。その分全力投球とも言えますが、「可愛がる余裕」があったかというと、どうしても少なくなりがち。もちろん可愛がってはいるのですが、「初めての緊張」が勝っているときも多いでしょう。また、きょうだいができれば兄姉になるため、兄らしさを無意識に求めてしまうところもあるのです。早く上の子と同等に育ってほしい2人目2人目は知識も経験もあるので、子育てにかなり余裕は出てきます。ただ「2人育児」には慣れていません。2人で遊んでくれるようになるまでは、やはり大変さは2倍です。我が家の場合、下の子のひどい黄昏泣きや、ヤンチャ過ぎてケガが多く目の離せない時期が長いことに特に苦労しました。兄弟喧嘩をするにもまだ小さくて目が離せず、「早くお兄ちゃんと対等に喧嘩したり遊んでほしい」と思いながら過ぎた1年半でした。「可愛がる余裕」はだいぶ出てきましたが、生後9ヶ月までは慣れず「早く大きくなって」と願う日々。そんな中、3人目の妊娠がわかりました。子どもや赤ちゃんを愛でられるのはこれが最後おそらく今回で最後の妊娠。そう思うと、ドキッとしました。今後私が赤ちゃんに出会うのは、道端で若いお母さんを見かけるか、自分の孫になるでしょう。それも今のところ、上2人は男の子。姑になる分、孫ができても会う機会や関わりは少ないのが予想できます。たとえ3人目が娘だったとしても、我が子のように可愛がることはできません。毎日小さな成長を目にしたり、赤ちゃんらしいちょっとした言動やクセを可愛く思ったり、プニプニのほっぺや太ももを触ったり、たくさん抱っこや時にはチューしてみたり。何かあれば1番に「ママー!!」と駆けつけてきてくれる信頼や愛情とか、授乳中の何とも言えない幸せとか。さすがに孫にチューはできません…。太ももやお尻を触るのも(みなさんしてますよね!?)…ちょっと難しいでしょう。祖父母には祖父母としての役目があるとは思いますが、我が子のようには愛でられないのです。そう思うと「可愛がる余裕」を意識したいですし、「人生最後だから思いっきり可愛がろう!!」︎と心に決めました。それは生まれてくる赤ちゃんだけでなく、上の子たちも同じこと。つい疲れから余裕をなくしがちですが、上の子もドンドン大きくなっていく。今は今しかないのです。大変は大変だけど、大変ばかり言ってる毎日も、子育ても面白くない。結局同じことをやるなら、同じ時間を過ごすなら、楽しもう。「可愛がること」を1番大切にしようと誓ったのでした。ライター:宮野 茉莉子
2016年10月12日こんにちは、ママライターの木村華子です。結婚後、スピーディーに第一子を出産した私。初めての子育てにテンヤワンヤしていたあのころ、既婚女性に対していたるところで発せられる“ある”セリフにイライラしている時期がありました。それは……「赤ちゃんまだなの?」「二人目はまだ?」という質問です。聞いている側にとっては何気ないこの一言。独身時代の私も、どこかでポロリと口に出した経験があるのかもしれません。しかし質問される側になって初めて、このセリフは相手に「どうして夫婦生活にまつわる質問を公の場で答えなきゃならないの?」と屈辱を与えてしまう、ハードなセクハラなのだ と思い知らされました。もちろん、与えてしまうのは屈辱感だけではありません。不妊に悩むカップルも珍しくありませんし、「ウチは一人っ子でいこう!」と決めているケースもあるでしょう。世の中の夫婦には多様な事情やスタイルがあります。相手の立場を推し量れないデリカシーゼロな妊活催促 に、不快感を感じている既婚女性は少なくありません。そこで今回は、既婚女性に“「赤ちゃんまだ?」のコールで嫌な思いをした瞬間”についての取材を行ってきました。●既婚女性が遭遇した不快な“妊活催促ハラスメント”エピソード5つ●(1)実母からの妊活催促ハラスメント!『婚約しているころから、旦那の両親による妊活催促がキツい。まるで妊娠=嫁の仕事で、勤めが果たせていない私を大勢が責め立てている感じ。でも一番つらかったのは、実母からの「あなた不妊なんじゃない?」という一言。自分のお母さんは味方でいてくれると信じていたのに、一気に敵側に回られた気がした 。旦那の実家はもちろん、自分の実家にも帰りたくなくなった』(30代女性/結婚5年目)現在は2歳の男の子を育児中のママによるエピソードです。今でこそ冗談交じりに話していただけましたが、当時の落ち込みようは半端ではなかったそう。一番の味方でありながら、最も容赦ないセリフを発してしまうのは、もしかすると母親なのかもしれません。●(2)職場で……『結婚式が終わったころから妊娠が分かるまで、同僚や上司、お客さんなど、仕事で接する人ほぼ全員が妊娠や家族計画についての質問をし始めた。聞かれる立場になってはじめて、「妊娠はまだ?」という言葉が超プライベートでダイレクトな下ネタなのだと分かった。なんて答えれば正解なんだろう。「旦那との夜の営みは普通にあるんで、そのうちデキると思いますよ!」とか言えばいいの?』(20代女性/結婚4年目)世間のタブーだったはずのド下ネタが、結婚と同時に謎の解禁! 何なのでしょう、この現象。私が知らないところで、「既婚女性の性は公に出してもOK」みたいな御達しでも出ているのでしょうか。加えて、「聞いてくる人はなぜかオジさんやオバさんが多かった」とのことです。●(3)美容師による無神経な一言!『いつも行く美容院で、苗字が変わったことを伝えたとき、若い美容師から「結婚されたんですね〜おめでとうございます!赤ちゃんは?」とナチュラルに聞かれたことがある。聞く相手によっては地雷にもなりうるセリフ なのに、よく口にできたな……とビックリ。接客業として、あれはダメだろう』(40代女性/結婚10年目)“結婚→おめでとうございます→お子さんは?”という一連の流れがすでに完成されすぎている問題です。一見すれば何の失礼もないような無難な会話ですが、その一言で傷ついてしまう女性がいても不思議ではありません。というか、美容師はそういう教育を受けないのでしょうか?●(4)第一子より、二人目を待つ声がヒドい『一人目を産んだ後って、不妊でもなく子ども嫌いでもないことが証明されたようなモノなのかもしれない。一人目のときより激しく「次は?」と聞かれるようになった。当時はまだ出産の激痛を覚えていたし、次とか考えられなくて不快だった。イラっとしたのは、「3人は産まないと子育てしたなんて言えないよ〜!子育ての大変さは3人目から!」なんてディスってきた親戚のオバちゃん。うるせーよ』(30代女性/結婚8年目)同じような経験をされたママも少なくはないはず。男の子を産んだ後に「あとは女の子だね!」などと言われるパターンもありますね。しかし、事情は家族ごとに異なるものです。不妊治療の末にやっと授かったケースなどもあるので、一人目が生まれたとしても軽々しく口にするべきではありません 。●(5)マウンティングの一種だと思ってる『義理の姉は会うたびに「赤ちゃんまだなの〜?」とニヤニヤしながら聞いてきた。「まだなんですよ〜」と答えると、「へえー(クスクス)」と満足げに去っていく。常々ムカついていたけど、妊娠を報告して以降は明らかに話しかけてこなくなった。多分、子どもがいるっていうポイントだけが私に勝てる武器だったんだろうと思う』(20代女性/結婚7年目)何も考えず口にしてしまうパターンとは別に、マウンティングパターンが存在する様子。思い返してみれば、確かにそんな「赤ちゃんまだなの?」も記憶にあるような……。女同士のマウンティングなのであれば、この世から“妊活催促ハラスメント”が消える可能性は限りなくゼロに近い のかもしれません。●知ってほしい! 妊活催促ハラスメントのデリカシーのなさ「赤ちゃんまだなの?」「二人目は?」「女の子(男の子)もかわいいよ〜」というセリフに関して、失礼な質問をしているなんて微塵も感じていない方も多いでしょう。あるいは、失礼だと分かりながら卑しい質問をオブラートに包んだつもりでいるのかもしれません。しかし、いずれにしても、これらは相手に不快感を与える可能性をはらんだ発言です。そしてゲスさはちっとも隠せていません。これまでの振り返りで心当たりのある方は、どうか失礼になりうる質問であることを自覚して 、少しだけ自重してはいただけないでしょうか……。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月05日「1回経験したから大丈夫!」と思いきや、実は1人目と同じようにはいかない2人目の妊娠。妊娠毎につわりも変わるように、2人目はつわりがひどかったり、切迫早産になったという人も少なくありません。今回は2人目を考えるかたに向けて、妊娠前中にやっておいたほうが良いことをピックアップしました。1. 上の子と遠出や旅行をする2人目が0歳の1年間はなかなか遠出ができません。特に海やプール、スキー場など暑さ・寒さの厳しい場所は諦めることが多いです(中にはキッズスペースありのスキー場もあります)。また、我が家の場合、2人目の子は大のチャイルドシート嫌い。30分以上乗ってられず、ヤンチャでもあるので長時間電車や新幹線などにも乗れません。1歳半になり少しは落ち着いてきたものの、それでも移動に2時間以上かかる場所への旅行はまだ難しい状態。他にも大型テーマパークなど0歳児を連れていきにくい場所には、上の子を積極的に連れていっておきましょう。2. 時短家電購入の検討我が家は2人目妊娠中に食洗機を購入しました。「食器を洗う時間がもったいない。2人いたらこの時間に上の子と触れ合えるのでは?」と考えたのですが、購入してみて「なんでもっと早く買わなかったんだろう」と後悔しました。現代は家電次第で、省ける家事も多くあります。他にもお掃除ロボットや乾燥機など、あればママがラクになるものはありますよね。値段の高さから躊躇することもありますが、昔と違って核家族な分、機械に頼ることは必然的な流れ。親子のふれあい時間を増やすためにも、買うなら早めをオススメします。3. 宅配サービスの検討子ども1人と2人では、忙しさが全く違います。2人目妊娠中や産後、子どもが病気になってしまった時など、食事を作るだけでも体力と時間がなくなることがあります。今は宅配サービスでお弁当を宅配してくれたり、炒めるだけで調理できるキットを扱っているところもありますから、利用しない手はありません。2人連れての買い物は予想以上に大変。もしもの時まで考えた宅配サービスを選んでおくと後が楽になります。パパを家事育児に巻き込むママ1人で子ども2人を見るのは、1人のときよりも大変さが2倍以上に増えますから、パパには今まで以上に活躍してもらう必要が出てきます。とはいえ、産後にパパに協力してもらうのではちょっと遅いでしょう。1人目の育児にあまり参加しておらず何もできないパパに教えるとなると労力が必要。おっくうになりがちですが、妊娠中のほうがまだママの心身に余裕があります。「もう1人増えるから」という理由で、家事や育児にパパをうまく巻き込んでいきましょう。パパが育児家事に参加する良いチャンスでもあります。ほかにもつわり期や産後など、上の子が外遊びをしたくても外に連れていけない時期があります。パパに協力してもらうのも良いですが、ジャングルジムや部屋の中で運転する車など、室内遊具を誕生日などでセレクトしておくと安心です。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月27日初めての子の育児が落ち着いてくると、気になりはじめるのが2人目のこと。でも、今でさえあれこれ大変なのに、さらにもう1人増えてしまったら、いったい生活はどうなっちゃうの? 本当に…決断しても大丈夫!?■2人目の「壁」の向こう側、実際はどうなってるの?人によっては、勢いで産むことができた1人目の子ども。でも、実際に出産を経験し、育児の渦中に身を置くと、責任の重さと大変さがひしひし…。そのために2人目は、悩んだりためらったり、どうしても慎重になってしまうものです。実際、先輩ママにどのような日々を送っているのか聞いてみると、次のような回答が。その大変さは想像以上…とにかくハンパありません。・下の子を授乳しながら上の子のお世話。常にカラダをフル稼働!・2人一緒にいるとすぐケンカ。一日中、仲裁に入っている感じ。・上の子が赤ちゃん返りをし、さらに手がかかるように。・一緒の保育園に預けられず、送迎が地獄!・割引やサービスがあるとはいえ、どうしたって支出が増える。・重たい赤ちゃんと動き回る幼児…2人を連れての移動が大変!・疲れがピーク! 自分の劣化が止まらない…。■それでもやっぱり、子どもはかわいい!?とはいえ、増えるのは労力だけでなく、当然、喜びや楽しみも格段にアップ。単純に我が子はかわいいし、1人目ではまったく持てなかった余裕も生まれ、適度に手を抜きながら、心から赤ちゃんとの時間を楽しむことができるのだそう。さらに、上の子の目覚ましい成長をまの当たりにできるのも大きなメリット。下の子に嫉妬したり、いらぬちょっかいを出しつつも、一生懸命きょうだいの世話をしようとする我が子のけなげさには胸キュンです。中には、大変そうなママを気遣って、パパ以上の働きを見せる子も。同志のような連帯感も生まれたりして、母子関係も大きく変化するそうです。きょうだいとはいえ、似て非なるもの。性格も違えば育て方も違う。そうした違いを驚き、楽しめるのも、きょうだい子育ての醍醐味。家庭内も活気づきます。 ■先輩ママの決断の決め手自分にできるのだろうか…。そんな不安を抱えつつも壁を乗り越え、きょうだい子育てにいそしむ多くの先輩ママたち。決断の決め手は、とにかくエイヤッと飛び込んでしまうこと。まだ始まってもいない苦労に心砕くのではなく、「2人目が欲しい!」という純粋な思いにだけフォーカスして、とにかく突っ走るのだそうです。「1人目を乗り越えたら2人目からは楽勝!」(30代後半)、「子どもが増えるたび心身ともにパワーアップしていく感じ。だから、2人目だろうと3人目だろうとへこたれることはありません」(40代前半)なんていう心強い声も。結局は、案ずるより産むが易し…ということみたいです。
2016年09月24日こんにちは、子育て研究所代表の佐藤理香です。先日、ママたちの集まりに参加したところ、「2人目の育児は楽してる気がする」「2人目はちょっと手抜きしているかも……」というような会話が多く盛り上がりました。うちにこもってモンモンとするよりは、こんなふうに話すことでストレス発散になるかもしれません。特に「それ、うちも~」「あるよね~」のエピソードは聞いているだけでスカッとしたり、ママとして考えさせられたりするものがあります。今回はみなさんにも“2人目あるある” をお伝えしたいと思います。目次1 (1)写真・動画などの記録が少ない2 (2)上の子のスケジュール優先3 (3)ちょっとくらい汚れても平気!4 (4)子どもは泣くもんだ5 (5)育児グッズは工夫で何とかなる6 (6)子育てはマニュアル通りにはいかない●(1)写真・動画などの記録が少ない『長女のときは写真やビデオを毎日撮ってた。でも次男のときは出かけたときやイベントのときだけ になってしまっている』(30代ママ)『2人目になると「写真が少ない」と聞くので、少なくならないように一生懸命撮っているつもり。でも冷静に考えると、1人目のときは“撮りたくて撮る”だったけど、2人目では“義務感”が大きいかも』(20代ママ)●(2)上の子のスケジュール優先『上の子の公園遊びや習い事で、完全に上の子のスケジュールで行動する下の子。上の子のときはお昼寝の時間に外出するのも気を使ったのに、今や「眠くなったら寝るでしょ!」 と割り切れる』(40代ママ)『1日の予定を決めたら計画どおりに動けた1人目。予定は未定、予定は変わるもんだと臨機応変になった2人目』(30代ママ)●(3)ちょっとくらい汚れても平気!『「よだれが落ちそう!」「口のまわりに食べ物がついた」と、ちょこちょこ拭いてた長男。それが次男は……、「よだれでびしょびしょ」「食事が終わってからまとめて拭こう」に』(20代ママ)『洋服が少し汚れたり、母乳が少しついたりしただけで着替えた1人目。2人目は、ちょっと汚れても目立たなければ大丈夫! 』(40代ママ)●(4)子どもは泣くもんだ『長女のときは泣いたらすぐに駆けつけて抱っこ。次女のときは「子どもは泣くもんだ」「少し泣かせてから抱っこ」になった』(30代ママ)『1人目のときは、転んで泣くようなことがあると心配しすぎて自分も泣きそうだった。2人目は、泣いても大きなケガがなければ問題なし! 』(40代ママ)●(5)育児グッズは工夫で何とかなる『素材や質感にこだわってそろえた育児グッズばかりの第1子。それに対して、古着も洗えばOK、100均おもちゃでも意外といけるじゃん!と変わったのが第2子』(30代ママ)『お下がりはウェルカム、靴もちょっと大きければ詰め物をして履かせるなど、お金をかけずに工夫次第で何とかなるのが2人目 』(30代ママ)●(6)子育てはマニュアル通りにはいかない『育児本を読みあさって実践した第1子。育児本は卒業した第2子』(40代ママ)『はじめての子育てはわからないことだらけでネットで検索しまくり。2人目になってようやくマニュアル通りにはいかないこと、いかなくても問題ないこと を実感』(30代ママ)----------いかがでしたか?筆者も思わず、「あるある~」というものばかりでした。2人目ができて楽しさも倍増した分、工夫して楽ができるとママにも余裕が生まれそうですね!●ライター/佐藤理香(株)
2016年09月15日2人以上の子どもを育てながら働くママは、保育園に入れたとしても、送り迎えの大変さが倍増します。特に待機児童が問題視されている昨今は、兄弟が別々の保育園に入園するケースもよくあること。そんなときに生じる問題や心構えについてご紹介します。■電車通園は体力勝負!車で通勤・通園するママに比べて、電車での移動は大変。駅から近い保育園に入園できたとしても、2人の子どもが別々の園に入った場合、2園の場所が離れていることが多いのではないかと思います。自宅、保育園、会社が別々の駅だと、通園・通勤だけで時間がとてもかかります。自宅近くの園と会社近くの園に希望を出すなど、通勤のついでに送り迎えができるように、場所を重視して保育園を選ぶことも必要です。駅から歩いて登園する場合、0歳~1歳の子どもであれば抱っこしてしまえばいいのですが、2歳以上になると抱っこするのも、歩かせるのも一苦労。保育園の荷物と自分のバッグを抱えて、2人の子どもを連れて登園するのは本当に過酷です。車通勤が可能な会社であれば、2人目の妊娠を機に通勤・通園での車の利用を検討しても良いかもしれません。 ■無認可保育園への入園も検討を待機児童が多い地域では、認可外の保育園への入園も検討が必要です。1人目の子がすでに保育園に通っている場合は、育休中にその園の近くの無認可保育園を探しておくことをおすすめします。認可保育園と比べると、無認可保育園の情報は少ないので、実際に訪問して兄弟がすでに通っている園や駅、会社までの距離を調べておくと安心。各市町村で独自に認定している認定保育室などもありますので、調べておくと良いでしょう。■保育園によって異なるルール兄弟が別園になると大変なのは、送り迎えだけではありません。保育園によって異なる決まりを覚えるのが意外と大変なのです。例えば、毎日の持ちものも細かく決まっています。タオルだけを例に挙げても、枚数、種類、紐をつける・つけないなどの決まりがありますし、同じ園でも進級するたびに持ちものが変わっていきます。これを覚えるだけでも大変です。また、週に1回はお昼寝布団のカバーを交換する園がほとんど。中には布団ごと持って帰り、家で天日干しして翌週にまた持参する、という園もあります。ほかにも、水筒やお弁当持参、ご飯などの主食のみ持参する園も。このようなルールを覚えるのは、とても難しいです。持ちもの一覧表などを作成して、毎朝チェックをするのが良いかもしれません。■行事やイベントの時期がかぶる園が異なると運動会やお遊戯会、遠足などの行事がかぶることがあります。特に運動会は決まった時期に開催されるので、日程がかぶることは珍しくないそう。そうなった場合は、片方の子どもの行事だけに参加するのはかわいそうと、夫や両親と分担して行事に参加する人が多いようです。2つの園が近ければ、行き来してどちらにも参加できるのが一番ですが、保育園の行事は午前中に終わってしまうことが多いので注意が必要です。また、兄弟が多いと進級してからも保育園と小学校、小学校と中学校で行事日程が重なる可能性が。この機会に、両親や舅・姑を子育てに巻き込むのも良いかもしれませんね。兄弟が全員、同じ保育園に入れれば、負担が少なくて良いのですが、待機児童の問題解決にはまだまだ時間がかかりそうです。兄弟別園になって慌てないためにも、2人目を妊娠したときから準備をしておくことをおすすめします。
2016年09月08日ママが2人目を妊娠すると、お腹がどんどん大きくなって、上の子も赤ちゃんに会えるのがとても楽しみです。だけど、夜泣きや赤ちゃんがえりなど、妊娠中から出産後も、お兄ちゃんやお姉ちゃんになる子どもの心は落ち着きません。そんなときに読み聞かせをしてあげたい絵本を紹介します。■『おかあさんといっしょ』作/薮内正幸(福音館書店)読んであげるなら1 ~2歳ぐらいからいぬ、ねこ、くま、パンダ、キリンなど、動物の子どもがお母さんと一緒に遊んだり、食べたり、あくびをしたり、親子が触れ合う様子が描かれています。表紙のパンダのお母さんが子どもをむぎゅっと抱きしめる姿には、上の子に手を掛けてあげられない自分のもどかしい気持ちで胸がキューンとなったことを覚えています。動物のお母さんのように、いつもあなたの側にいるからね、と子どもに語りかけながら何度も読み聞かせた一冊です。 ■『どうぶつのおかあさん』作/小森厚さく、絵/藪内正幸(福音館書店)読んであげるなら1~2歳ぐらいからねこ、ライオン、チンパンジー、コアラなどの動物たちが登場し、子どもたちをどうやって運んだり歩かせたりさせているのかを描いています。藪内正幸さんのリアルなタッチで描かれた動物たちの優しい眼差しが、子どもも大人も引きつけるはず。動物の子どもが必死にお母さんにしがみつく様子を見ながら、子どもは抱っこをせがんできたり、ぺたっとくっついてきます。そんなときは、思いっきり子どもを抱きしめてあげましょう。親子の温かいきずなを感じる絵本です。 ■『ねえたんがすきなのに』作/かさいまり、絵/鈴木まさる(佼成出版社)読んであげるなら3歳ぐらいからねえたんのことが大好きなゆうゆ。いつもべったりくっついて、何でも同じことをしたがります。でもある日、ねえたんが、ゆうゆを一人おいて遊びに出かけてしまいます。ひとりぼっちのゆうゆは、さみしくてかなしくて。そんなゆうゆの気持ちが届いたかのように、ねえたんが、ゆうゆを迎えに来ます。幼い姉妹のそれぞれの繊細な気持ちや感情が丁寧に描かれた作品。お兄ちゃん、お姉ちゃんにもうじきなる子どもに、「赤ちゃんが生まれたら一緒に遊べるね」と声掛けしながら読み聞かせをして、弟妹の誕生を親子で心待ちにしていました。■『おとうさんはパンやさん』作/平田昌広、絵/鈴木まもる(佼成出版社)読んであげるなら4歳ぐらいからパンの仕込みで朝早くから働くお父さん。そしてお父さんを手伝うお母さんのお腹が大きいのは、パンを食べ過ぎたからではなく、赤ちゃんがもうすぐ産まれるから。一人で朝食を食べるのは寂しいけど、お父さんが大好きだから頑張る娘のサキ。新たな家族が増えるお父さんと娘の描写がとても素敵な絵本です。赤ちゃんが産まれてからの最後の場面で、サキが弟を抱きしめながら「おとうさんのパン、いっしょにたべようね。おとうさんのパン、せかいいちおいしいよ」と語りかける姿に、何とも言えない感動があります。こんな優しいお姉ちゃん、お兄ちゃんになってね、と気持ちが伝わるように、優しく読んであげたい絵本です。お父さんの働く姿からパン屋さんの仕事を学ぶ絵本ですが、心温まる家族の愛があふれた作品でもあります。絵本を読んであげることで、お姉ちゃん、お兄ちゃんになるための心の準備をさせてあげられるといいですね。2人目が生まれた直後は上の子に寂しい思いをさせてしまうこともあるので、プレママ期間にたっぷり愛情を注いであげましょう。・ おかあさんといっしょ 薮内正幸(福音館書店) ・ どうぶつのおかあさん 作/小森厚さく、絵/藪内正幸(福音館書店) ・ ねえたんがすきなのに 作/かさいまり、絵/鈴木まさる(佼成出版社) ・ おとうさんはパンやさん 作/平田昌広、絵/鈴木まもる(佼成出版社)
2016年07月29日前回 、子ども2人目のベストなタイミングについて、先輩ママが考えたタイミングや、各年齢差のメリット・デメリットを整理しました。今回は、子どもの年齢差別のライフスタイルに注目してみましょう。まずは、2歳差の子を持つママ2人に、2歳差きょうだいのよいところ、困ったところなどを伺ってきました。■2歳差の子どもを持つママが見た、メリット・デメリット【8歳と5歳/同性(女の子)の場合】もともと妊娠のタイミングも2学年差がベストだな、と思っていたところ、ちょうど2歳差で授かることができました。上の子は、6月生まれで下の子は2月生まれなので厳密にいうと2歳8ヶ月差の姉妹です。下の子が生まれた時には、すでに上の子はお姉ちゃんモード全開! 泣けばすぐ飛んでいってトントンするし、抱っこをしようともするし、沐浴やお手伝いも積極的。妹ができたことをかなり喜んでいる様子でした。大変だったことといえば、タイミングが重なってしまう時。たとえば、子どもと自分、3人だけでの外出時、もうオムツの取れているお姉ちゃんに「(下の子に)おっぱいあげるけど、おトイレ大丈夫?」と聞くと、一度は「大丈夫!」と答えるものの、いざ授乳し始めると「やっぱり、トイレ行く!」。こうなるとおっぱいを中断して行かざるをえません。もちろん下の子は大泣きです。また、下の子を寝かしつけている時にも、同じようなことがありました。今思えば、上の子がやきもちを焼いていたのかもしれませんね。下の子が2歳、3歳になってくると、姉妹一緒に遊ぶことが多くなり、ママとしてはとても楽な時間が増えました。年齢が近い分、出かけた先でも遊ぶポイントが一緒ですし、家でも2人でよく遊んでいました。しかし、次第に下の子の「自分はお姉ちゃんと同等なんだ!」という意識が強くなり、喧嘩も度々勃発。忙しい時に「ねーねが、●●したー」という言いつけはしょっちゅうです。きょうだい喧嘩が多いのは、年齢が近い分諦めたほうがいいのかもしれません。時には「もう嫌い!」と言うこともありますが、そこは姉妹。数分後には笑い合っていたり、ママがいない時は、お姉ちゃんがよく妹の面倒を見たり、お互い頼りになる存在のようです。年齢差の近い同性のきょうだいは、激しく争うところと妙に仲良しなところとが混在しているように感じます。1~2年前からは、姉妹揃って同じ習い事をしています。お姉ちゃんがもともとやっていた事に妹も加わった、という形です。妹にとっては、お姉ちゃんがいる! というだけでとても心強く、すんなりと環境には溶け込めたようです。しかし、最近になって、「お姉ちゃんとは別の習い事をしたい」とも言い出しています。2人別々の習い事となると、お金や時間もかさみますし、ほかにお姉ちゃんだけが単独でやっている習い事の時間にも、うまく合うかどうかが問題です。それぞれ得意なことや好きなことは違うので、できればそれに合った部分を伸ばしてあげたい、という気持ちはあるのですが、実際姉妹がまったく別々の習い事をするとなると…親としてはちょっと大変です。【5歳と3歳/異性(上:男の子 下:女の子)の場合】上が男の子でかなり甘えん坊だったので、下の子ができた時は、赤ちゃん返りなどを心配していました。最初は、上の子もまだオムツだったので、2人分のオムツ替えがとても大変…。外出時の荷物は大量ですし、オムツもしょっちゅう買いに行っていたような気がします。上の子は案の定、赤ちゃん返りもあり、妹に対してやきもちもいっぱい焼きました。周囲に相談して、とりあえず「一番大事なのは○○くんだけど、妹はママがお世話しないとごはんも食べられないし、ねんねもできないからね」と終始言い聞かせて、なんとか納得してもらっていました。お兄ちゃん意識が芽生えたのは、幼稚園に通うようになってからです。周りのお友達にもきょうだいがいる子が多く、園行事等で妹を連れていくと「僕にも妹がいるよ!」と、本人も誇りに思ったようです。妹がお話できるようになるまで成長すると、すっかり優しいお兄ちゃんになりましたが…。今度は逆に妹が、お兄ちゃんをリードするようになり、現在お兄ちゃんはほぼ妹の言いなりです。小さくても、女の子は世話焼きなんですね。今では妹につい、「これからもお兄ちゃんのフォロー頼むね」と言いたくなるような関係になっています。2歳差となると、小さいうちはやはりとても大変なことが多いよう。しかし、年齢が近い分、喧嘩する相手、えらそうにする相手、一緒に遊ぶ相手、頼る相手…と、成長とともに、さまざまな関係性をきょうだい間で築いていけるというメリットが大きいように感じました。次回は、3歳差の子を持つママのお話をご紹介します。
2014年10月12日たんこんちは ボロボロゆかい
ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル
亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。その内亮太さんは、涙が勝手に溢れたり胸の違和感が消えなかったりと、体や心の異変を感じ始めます。とうとう仕事に集中できなくなってしまった亮太さんは、社長に言われるがまま早退することになりました。 あまりの体調の悪さに、麻耶さんに連絡することすらままならなかった亮太さん。何も言わずに帰宅したところ……? リビングから聞こえてきたのは妻のうれしそうな声 電話の内容を聞くと、どうも麻耶さんは男性らしき人と会話を楽しんでいる様子。 亮太さんの帰宅に気付かないまま「うれしいー!」「私も好きだよー!」などと既婚者とは思えない発言を連発しています。 今回の電話で妻の浮気を確信した亮太さんは、嫌悪感に押しつぶされそうになりながらも「和馬の前で喧嘩するのはよくない。」と一旦普通に帰宅。 あとからじっくり真相を問い詰めようと、心に決めるのでした。 妻が浮気しているとわかれば、夫としては今すぐにでも問い詰めたい気持ちになるもの。 ですが、亮太さんが何よりも優先したのは、自分の感情ではなく和馬君の気持ちでした。 親として子どもの気持ちを一番に考えるのは当然のことかもしれませんが、体調が悪い中で人の気持ちを思いやるのは、誰にでもできることではないでしょう。 子どものためにも、また夫婦がこれから一緒にやっていくために一度、しっかり話し合って、解決に向けて進んで欲しいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月27日