ブログやSNSに投稿されているAiさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 前作「分娩室乱入事件」の続編になります。主人公の美月さんが出産を終え、退院してからのお話です。出産日の当日、分娩室に乱入した義父に出産シーンを見られてしまった美月さん。タバコを吸っていて立ち会う瞬間に間に合わなかった夫に後日そのことを話すと、ケラケラと笑いながら「親父が変な目で見ているとでも言うのかよ」とひと言。その発言と夫の態度に美月さんはブチギレ! 退院するまで義父と夫を出入り禁止にしたのでした。(※コロナ前のお話です)あっという間に退院日を迎えた美月さんは、里帰りはせず、家に帰ることに。 すると、義父が美月さんと赤ちゃんの帰りを待ちわびていました。 「毎日遊びに来るからね」 義父がそう言った次の日、朝6時に美月さんの家のチャイムを鳴らします。 そして、得意げに「いい物を持ってきたから!」と言って、取り出した物は……!? スーパーで買った半額商品に興奮する義父 朝6時に訪問してきたと思ったら、ズカズカと家に入り込む義父。 半額のマグロに興奮したのかと思ったら、「ご飯は炊いてあるかい?」「味噌汁は大根と油揚げでお願いできるかな?」と、朝食を美月さんの家で食べていくことをアピール。 (昨日の夜買ったおつとめ品のマグロって大丈夫かな?) マグロが生ものということもあり、美月さんは引っかかっていたのですが……? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年05月25日第1子となる女の子を出産したときのこと。出産するにあたって一番不安だったのは、なんといっても陣痛! 私は不安を紛らわすため、いろいろな人の体験談や動画を見まくっていました。しかし実際は、自分が想像した出産とはまるで違う驚きの結果になりました。陣痛への恐怖私は痛がりの怖がりで、妊娠がわかったときも、うれしさよりもまず先に「陣痛に耐えられなかったらどうしよう。ちゃんと産めるのかな?」という不安がありました。いろいろな人に話を聞いても、「大丈夫! 大丈夫! みんな産んでるし」ということでしたが、出産が近づくにつれて不安は増すばかりでした。 動画を見て予行練習出産1カ月前になり、実家でお世話になることに。ごはんの準備も洗濯もしなくてよかったので、暇で暇で仕方ありません。やることがなかった私がしていたことといえば、いろいろな人の出産体験談を見たり、出産の動画を観ること。それをすることで不安になる人もいるかと思いますが、私は気が紛れました。 私が見た動画では、出産の始まりはどの人もたいてい「飛び上がるような痛みで起きました」とか、「破水をしたので病院に走りました」というもの。なので、私自身も「あーきっと、陣痛や破水から始まるんだろうなぁ」と勝手に思っていました。また、動画や体験談から呼吸が大事だということも学び、出産までひたすら呼吸の練習もしていました。 おしるしが出た! けれど…妊娠39週目のある日。トイレに行ってみると、ショーツに血が付いていました。「あ! おしるしだ!」とすぐにわかりました。でも、おしるしではすぐに生まれないということも体験談を読んで知っていたので、「もうすぐ出産かなー」くらいしか思いませんでした。その日の診察でも、子宮口はまだ全然開いてきていないとのことだったので、普段通りに過ごしていました。 次の日になっても特に痛みはありません。ただ前日にあった、おしるしの量がどんどん増えているだけです。「まぁこんなもんかなー?」と思っていましたが、なかなか出血はおさまりません。少し心配になり母に相談すると、「それちょっと診てもらったほうがよくない?」とのこと。「まぁ母が言うなら……」と軽い気持ちで病院に行きました。 もう生まれる!?病院に行って診てもらうと、なんと子宮口6cm。先生からは「痛くなかったんですか?」と言われました。たしかに生理痛のような痛みはずっとありましたが、どの動画も体験談も、出産の始まりは飛び起きるような陣痛か破水です。そう信じて疑わなかった私は、まさかもうそんなにお産が進んでいるとは思いませんでした。 そのままどんどん子宮口が開き、いつのまにやら分娩台へ! 呼吸法の練習の成果を発揮することもなく、分娩台に上がったのでした。しかしここからが大変!「さぁ、いきんでもいいですよ!」先生にそう言われたものの、呼吸法ばかり練習していた私はいきみ方がわかりません。「どうやっていきめばいいんですかー!?」そう叫びながらも、なんとか無事出産したのでした。 出産を通して学んだのは、出産は一人ひとり違うということ。ひたすら動画を見たり体験談を読んだりして、「絶対に自分もこういう始まりで出産するんだ!」と思い込んでいましたが、実際はまったく違っていました。へたくそないきみ方でも無事に生まれてきてくれた娘に感謝です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:aky0920一児の母。小学校教員として働いているため子育てなんて楽勝!と思っていたが……。初めての育児にバタバタの日々!
2022年05月21日ブログやSNSに投稿されているAiさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 前作「分娩室乱入事件」の続編になります。主人公の美月さんが出産を終え、退院してからのお話です。出産日の当日、分娩室に乱入した義父に出産シーンを見られてしまった美月さん。タバコを吸っていて立ち会う瞬間に間に合わなかった夫に後日そのことを話すと、ケラケラと笑いながら「親父が変な目で見ているとでも言うのかよ」とひと言。その発言と夫の態度に美月さんはブチギレ! 退院するまで義父と夫を出入り禁止にしたのでした。(※コロナ前のお話です)あっという間に退院日を迎えた美月さんは、里帰りはせず、家に帰ることに。 すると、義父が美月さんと赤ちゃんの帰りを待ちわびていました。 赤ちゃんを見るなり側に駆け寄り、「じぃじでちゅよ~♡」と言って頬をスリスリ。 そして、ニッコリとした笑顔で「これからは毎日遊びに来るからね」と言ってきて……!? 義父の発言に思わずゾッとして… 「毎日遊びに来るからね」 その次の日、言った通り家に訪ねてきた義父。 しかし、時間は朝の6時。 美月さんは(今ようやく眠れたところなのに……)そう思いながらも、しぶしぶ玄関へ……。 すると、そこには義父の姿が! 「お義父さん、朝早くから何ですか?」 迷惑な時間帯に訪ねてきた義父に対して、用件を確認する美月さん。 すると、「俺がいい物を持ってきたから!」と、義父が得意げにそう言ってきて……!? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年05月21日わこさんは、持病にパニック発作を抱える妊婦さん。ある日、里帰り先の病院で切迫早産(早産の危険性がある状態)の診断を受け、突然入院することに。点滴の副作用やさまざまな制限などに苦しみましたが、入院生活にも少しずつ慣れてきました。ある日、わこさんは助産師さんから提案を受けました。その提案にわこさんは驚きます。その提案とは……!? 助産師さんからの提案 コロナ禍の影響で中止になっていた分娩室の見学が、特別にできることになりました。わこさんは持病にパニック障害があり、未知の事への不安が強いため、事前に分娩室を見ることで不安を軽減しておこう、という病院の配慮でした。親身な病院の対応に感動するわこさん。 「絶対この病院で産む!」 そんな思いがいっそう強くなりました。 しかし、実際に見学すると……。 分娩室を直接見ることで出産に対する実感がわきました。そして、なんと、実感がわいたことで、余計に恐怖心が増してしまったのでした。 やさしい助産師さんを前にわこさんはそんな本音を言えるはずもなく、「見学できてよかったです」と言ってしまうのでした……。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、出産は産院と妊婦さんの信頼関係がとても大切なのだそうです。パニック障害を持つわこさんへの特別な配慮に感動したわこさん。病院側のやさしさ、手厚いケアを実感したことで、わこさんの病院への信頼はきっと増したにちがいありません。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年05月19日出産日の当日、分娩室に乱入した義父に出産シーンを見られてしまった美月さん。タバコを吸っていて立ち会う瞬間に間に合わなかった夫に後日そのことを話すと、ケラケラと笑いながら「親父が変な目で見ているとでも言うのかよ」とひと言。その発言と夫の態度に美月さんはブチギレ! 退院するまで義父と夫を出入り禁止にしたのでした。(※コロナ前のお話です)そして、あっという間に退院日を迎えます。 例の一件以降、義父と夫を出入り禁止にしたため、それ以降トラブルはなく、平穏な日々を送っていた美月さん。 (入院中は平和だったなぁ‥…) そんな風にしみじみと思いながら、退院後は家に戻ることに。 家に帰ると、美月さんと赤ちゃんの帰りを心待ちにしていた義父がいて……!? 信じられない!義父の発言に思わず… ドアを開けると、「おかえり!待ってたよー!」と美月さんと赤ちゃんの帰りを歓迎する義父。 すると、赤ちゃんに近づき、いきなり頬ずり。 美月さんが「やめてください」と拒否すると、「俺と孫ちゃんとの大事な時間を今まで奪われていたのだからいいだろう」と反論。 さらに、自分が勝手に分娩室に乱入したにも関わらず、看護師さんに怒られたことの腹いせなのか、病院の悪口まで言ってきたのです。 (全然反省してねー!!) 義父の反省していない様子に美月さんはイラッ!! しかしその後、義父から恐ろしいひと言が! 「これからは毎日遊びに来るからね」 この発言に、美月さんは思わずゾッとしてしまって……!? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年05月19日第1子を出産してから6年後、第2子を出産したときのことです。分娩から2時間後、トイレに行ってみましたが尿を出す感覚がまったくわからなくなってしまいました。仕方なくトイレはあきらめ、眠りにつくと大変なことに……。トイレをあきらめて眠ったら…? そのときは尿が溜まっている感じがあまりしなかったので、「深夜だし、昨日も寝られなかったから早く横になりたい……」と思い眠りにつきました。 するとしばらくして大量の尿が漏れてきてしまい、急いでトイレに行こうとしたのですが、分娩後で体が思うように動かず、早々にあきらめてしまいました。 それでも産褥パットはすべて吸収してくれていたので、「産褥パットの威力すごい!」と身をもって知ったのでした(笑)。 ※分娩後2時間で排尿を促し、排尿がない場合は導尿して帰室するのが一般的です※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします 監修/助産師 松田玲子著者:ますまゆ6歳と0歳4ヶ月の姉妹の母。育休中の時間を使ってインスタ、ブログにて育児や出産エピソードを執筆中。大の漫画好きで、日々の楽しみは寝かしつけ後漫画アプリを徘徊すること。
2022年05月15日出産予定日が過ぎた3日後の早朝4時、少しずつおなかの張りが強くなり始めました。出産の痛みに不安を覚え、もう寝ることができません! 何度心臓がバクバクしたことか。自然分娩での初出産エピソードです!早朝にいつもと違う痛みが!前日からおしるしがあったものの、特におなかが痛むこともなく寝ていました。しかし、早朝4時からおなかが痛み始めたのです。痛みで起き、おなかの張りの間隔を測るためにすぐに時計を見ました。しばらくすると痛みが和らぎ安心したのも束の間、また痛みが押し寄せてきます。 やっぱりいつもと違う!と思うと同時に心臓がバクバクしてきました。出産の痛みがどれほどのものかと、怖くなりもう寝ることができません。落ち着きたくて、ネットで出産の体験談や赤ちゃんの写真を見ていました。 痛みと痛みの間隔がまだまだ長い1時間ほど経って冷静になり、痛みのない間が長いと思えるようになりました。たまたまその日は健診日だったので、念のため入院グッズを持って9時に予定通り産院へ。診察室で子宮口4cmになっていることと、陣痛が来ていることから即入院と言われました。 それからは呼吸を意識して、赤ちゃんに酸素が届くようにしていました。そして17時、痛みの間隔が短くなり、ついに分娩室へ移動することに。また心臓がバクバクし始め、痛みへの怖さに移動中少し泣いてしまいました。 いよいよ出産分娩台では夫がテニスボールを使い、いきみ逃しを手伝ってくれました。気づけば20時半です。もう心臓がバクバクどころではなく、痛い! まだなの!?という気持ちが勝っていました。とにかく痛みに耐え、大きく息を吸って吐くだけに集中しました。 21時前に人工破膜をおこない、子宮口が全開大に。いきむことを許可され、大喜びしたことを覚えています。そして、21時12分、3,562gの男の子を出産。赤ちゃんの泣き声を聞き安心した私は、喜びと感謝と達成感でいっぱいになりました。人生で初めてといっていいくらい、自分によく頑張った!と思えました。 妊娠中は体調面や転倒などに気をつける、不安の日々でした。しかし、陣痛が来てようやくわが子に会えるという気持ちになりました。心臓はバクバクだったけれど、いきみ逃しのときには痛みへの怖さはなくなっていたのです。そして、出産できたことにとても喜び、感謝することができました。子どもの誕生日には、「生まれてきてくれてありがとう」と伝えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:北川さくら3歳の男の子、2歳の双子の女の子を子育て中のママ。保育士資格、幼稚園教諭免許を保有。自身の経験をもとに妊娠、出産、育児の体験談を執筆している。
2022年05月08日上2人はスピード出産すぎたため陣痛がどのようなものなのかわからず、心の準備をする時間もバースプランの出番もなし。何が何だかわからないまま出産し、気付けばわが子は私の胸の上でした。今回3人目にして初めて「出産ってこうやって進んでいくのか」「陣痛なう!」ってこんな感じなのか、と実感しました。 そして、したかったことが全部叶った!と思えた出産のお話です。スピード出産すぎて陣痛がわからない1人目、2人目の出産時のことです。私はなんだかおかしい?と思って産院に行き、着いてから1人目は30分後、2人目は10分後に出産しました。到着時には子宮口全開大、いきなり痛みMAXだったので、10分間隔、5分間隔のような「陣痛なう」というものを味わった経験がありませんでした。 母子健康手帳に記載されている分娩所要時間も1時間弱。雑誌で見る平均的なお産の進み方とはまったく異なり、「これから産むんだ!」という心の準備ができなかったこと、会陰切開の痛みやおっぱいトラブル、マタニティブルーズなどの産後の体の変化についていけず、1人目のときは産後うつにもなりました。 3人目にして陣痛のイメトレ助産師さんと今回のバースプランを話していたとき、上2人の出産時間を伝えると顔色が激変!! 「陣痛何分間隔ではなく、少しでもおかしいと思ったら連絡してきてね」と言われ、改めて陣痛とはどんな感じなのかを経産婦のママたちに聞いたり、雑誌を見たりしながらイメージトレーニングしました。 妊娠38週ころから恥骨痛も限界に達し、出産予定日1週間前の夜中2時前、その“おかしい感じ”がついにやってきました。 これが「陣痛なう」!?おなかに違和感を覚え、間隔を計ると2分間隔。痛みはないものの、トイレに行くとおりものに血が混じっていたので、2人目の幼稚園のお弁当を念のために作ってから産院に連絡。「今までのことがあるから念のためにきてね」と言われ、家族を起こしてみんなで出発しました。 産院に着いて内診すると、子宮口が5cm開いているとのことで入院となり、その後破水。1人目・2人目のときと変わらず痛くもないし「生まれるのかな~?」と話していると、徐々に痛みが強くなり「これが陣痛なう?」と私は感動! 助産師さんは、私の「陣痛なう」発言に大笑いしていました。 次は「出産なう」! 「陣痛なう」発言からしばらくすると、どんどん痛みが強くなり、いよいよいきみ開始。分娩室は和室で、時代劇で見るような綱がぶら下がっていました。この綱につかまることで力が入りやすくなります。いきむタイミングで綱を引き、赤ちゃんの頭が出てくる感覚や痛み、「産んでいる」ということを3人目にして初めて実感しました。 そして、上の子どもたちも含めた家族に見守られて無事長女が誕生しました。性別を聞いていなかったので、女の子とわかった瞬間みんなで大喜び!! 初めての「陣痛なう!」を経験し、3人目にしてこうして陣痛が進み、出産が始まっていくんだと実感。そして家族みんなに立ち会ってもらい、バースプラン通りの理想の出産を体験することができました。心の準備をしながら出産に臨めたので気持ちも穏やか、心身ともに産後の回復が一番よかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 原案/石井けいこ作画/やましたともこ
2022年05月04日私には現在3人の子どもがいるのですが、2番目の子は3,950gのビッグベビーでした。3,950gの赤ちゃんだったと言うと、壮絶な出産を思い浮かべて「大変だったね」と声をかけてくれる方が多いのですが、実は3人の中で一番ラクな出産だったのです。今回は、ビッグベビーの出産秘話についてお話しします。3,950gのビッグベビー誕生今から約5年前、27歳のときに出産予定日から4日遅れて3,950gのビッグベビーを出産しました。実際に陣痛が来たのが、出産当日の午前0時ごろ。ほんのちょっと陣痛が来ているなという感じだったのですが、すでに10分間隔。しかし陣痛が弱かったので結局朝イチに病院へ行き、そのまま入院しました。 昼以降も弱い陣痛が続いていたのですが、19時ごろに急激な痛みが襲ってきて、一瞬でピークに達し、分娩の準備が始まったのです。それから1時間もしないうちに、つるんと出産しました。 ビッグベビーのお産が一番ラクだった!?実際の分娩時間は16時間ですが、陣痛のピークから出産までは1時間ほどでした。実は、妊婦健診ではビッグベビーと言われておらず、赤ちゃんの大きさは3,200gくらいとのことでした。 しかし出産前に助産師さんがおなかを触った際にパンパン具合を感じたらしく、「相当大きいかもね」と言われ、初めてビッグベビーかもしれないと知ることに。大変なお産になる覚悟をしたのですが、結果的には1人目や3人目のお産よりもスムーズでした。 一番上の子のときは子宮口が全開大にならないうえ、酸欠で酸素マスクを付けてのお産でしたし、3番目は子宮口が6cm開いてからの進みが遅く、全開大になるまで5時間くらいかかり体力は限界に……。ですから2番目はビッグベビーではあったけれど、3人の中では最もラクな出産だったのです。 ビッグベビーだったが会陰切開なしで出産3,950gの赤ちゃんを自然分娩したので会陰は自然に裂けてしまっていると思っていたのですが、ほぼ裂けずに出産できました。腟の内側が2か所裂けていたのですが、縫う場所ではなかったとのことでした。 自分でもびっくりしたので担当医に尋ねたところ、分娩時に会陰部分が柔らかく伸びるタイミングがあるそうです。うまいこと会陰が一番伸び切ったタイミングに合わせていきんだので、大きく裂けずに出産できたということでした。 「ビッグベビーだとお産大変だよね? すごいね!」と周りから褒められるのですが、尊い命が誕生するということは、どのような出産であっても命がけだと思います。私の場合は出産予定日が遅れたり、出産直前でおなかの赤ちゃんが大きいかもと言われて不安を感じたりもしましたが、比較的スムーズな出産となり本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:小西なつみ6歳と5歳の男の子と2歳の女の子を育てる3児の母。フリーライターとして活動しており、子育て関連や福祉関連を中心に執筆を手掛けている。
2022年05月02日私は、娘を出産してから約10年後に息子を出産しています。息子の出産時、娘に立ち会い出産をしてもらうつもりはありませんでしたが、「生まれたての赤ちゃんをすぐ見たい!」という娘。陣痛が来てから夫と娘と一緒に産院に来てもらい、待合室で待機してもらうことに。ですが、出産当日、震災の影響で待合室が閉鎖! 急きょ分娩室の目の前で娘が待機することに。陣痛に耐える、この唸り声が娘に聞こえているのでは……!? 娘には陣痛中の私の声は聞こえないように私は20歳で娘を出産し、それから約10年後の29歳のときに息子を出産しました。出産時に上の子も立ち会いできる病院でしたが、娘は当時9歳。出産に立ち会えば少なからず心に影響を受けてしまうかもしれないと思ったこと、そして彼女自身が女性なので、陣痛の痛みでダメージを受ける私の姿がトラウマになって、将来、出産に恐怖を感じるようになるのではないかと思ったこと、この2つから夫のみの立ち会い出産の予定でした。 事前に助産師さんと相談するバースプランにも、「娘のトラウマになる可能性があるので、陣痛中の私の声が聞こえないところで実母と娘に待機していてほしい」と伝えていて、助産師さんも「待合室があるから大丈夫だよー」と言ってくれていました。 いよいよ、息子の出産!そして、迎えた息子の出産予定日。夜中2時に破水してしまったため、実母に連絡し病院に連れて行ってもらいました。破水のみで陣痛はきていなかったので、休みながら自然に陣痛が来るのを病院で待つことに。 朝になり、朝食を食べて身支度を終えた娘と夫が病院に来てくれました。陣痛を感じ始めていたころだったので、母に夫とバトンタッチしてもらい、母と娘は待合室で待機……の予定でしたが、なんと3日前に起きた北海道胆振東部地震の影響で、待合室が閉鎖しているとのこと。分娩室の目の前で待機するよう促されました。 「陣痛に耐える私の声が聞こえちゃう! 娘のトラウマになるかもしれない……」と思いましたが、どんどん間隔が狭くなる陣痛に「いたーい!」と何度も叫んでしまいました。 私の声、聞こえていたよね?陣痛開始からわずか3時間弱で無事に息子を出産。息子を無事に出産できたことにホッとしましたが、娘に私の陣痛中の声が聞こえていたのだろうと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいに……。息子と対面できた娘は、「私の弟」とニコニコで抱っこしていました。 なんとなく娘に直接聞くことができなかったので、陣痛中娘に付き添ってくれていた母に「私の陣痛中の声、聞こえてたよね?」と聞くと、「ちょっとくらい唸ってるところは聞こえてたけど、それ以降は病院の外をお散歩してたから大丈夫だよ~」と。なんと母が機転をきかせて、娘を私の声が聞こえないところまで連れ出してくれていたのです。さすが母、感謝しかありません。 私の陣痛中の声……「いたーい!」「もう無理!」と何度も叫んでしまったので、実際に娘が分娩室の目の前で聞いていたら、出産に対して怖い気持ちを抱いていたかもしれません。実際は、母が娘を外に連れ出してくれていたので私の声は聞こえなていなかったようですが、ヒヤヒヤしながら陣痛を乗り越えました。 監修/助産師REIKO著者:吉川 みきな13歳女の子と3歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年04月24日現在第2子妊娠中、3歳の長女を育てています。生まれた長女の手の特徴から、ピアノ講師の義母が「この子は将来ピアニスト!」と大喜び。その後、連絡のたびに「ピアニスト」を押し付けてくる義母にストレスを感じた体験談です。 生まれたとき指が長かった長女長女が生まれたとき、直後の分娩室で話題になったのは「指の長さ」でした。分娩室にいたのは夫と実母と助産師さん。3人で「すごい指が長いね~」としきりに言っていたのを、産後ヘロヘロになっていた私もはっきりと覚えています。 実際自分の状態が落ち着いてからわが子をよく見ると、本当に指がすらりと長かったです。私にも夫にもない特徴なので「おもしろいね~」と微笑ましく夫と話していました。 ピアノ講師の義母が歓喜!産後4日ほどしてから、義父母が病院にお見舞いにきました。夫が新生児室から長女を連れてきて義父母に見せると、指の長さに気付いた義母が歓喜の声をあげました。「すごい! 指が長い子なのね! これは将来ピアニストになるしかないわね!!」とのこと。 義母はピアノ講師なので、孫のこの特徴が本当にうれしかったようです。このときは「そうですねー」と相槌程度で済ませましたが、その後も病院にいる間、義母は繰り返し長女の指の長さを話題にしていました。 し、しつこい! 連絡のたびに毎回里帰り出産で産後の体調の戻りも悪かったので、私は2カ月ほど実家で子育てをしていました。その間、数日おきに義母から連絡がきていたのですが、その文章のなかには必ず「将来はピアニストね」「指が長くてピアニストに向いてるわ」「指を長く産んでくれてありがとう」と言った言葉の数々が……。 大部分は長女の写真に対するコメントだったり、長女の近況を知りたいという内容だったりするのですが、必ず文章のどこかに脈略なくこうした言葉がつくので、毎回小さなストレスでした。 私はとにかく毎回コメントに対する返信はしないようにしていました。そして里帰りから戻ってからは、すぐに会える距離にいるため連絡の頻度も少なくなり、指に関する言葉も徐々に消えていきました。 成長と共に長女の特徴だった指の長さも目立たなくなっていき、3歳の今では「特別長い指」ということもありません。義母は時々「生まれたときは孫ちゃんは指が長かったのにね」と残念そうにしていますが、私はこっそり「言われ続けなくてよかった」と心の中で思っています。 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年04月19日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を作成しました。 ベビーカレンダーの出産ドキュメンタリーのなかでも人気の「十人十色出産動画」では、人それぞれ異なる、さまざまなお産のカタチを紹介しています。今回は、4人のママが違ったシチュエーションで出産に臨む様子を1本の動画にまとめました。 新型コロナウイルス感染拡大から約2年が経過した現在も、感染予防の観点から面会や立ち会い出産が制限され、思うような出産ができないという方が多くいらっしゃることでしょう。しかしそのようななかでも、日々新しい命は誕生しています。この動画を通じて、ひとつの尊い命が生まれる瞬間を共有していただければと思います。また、これから出産を迎える方は心の準備として、ぜひご覧ください。 【1人目】初産で助産院を選択ひなたんさん 初産(出産時の年齢28歳) 第一子を助産院で生むことに決めたひなたんさん。助産院を選んだ理由は、親友が紹介してくれたことがきっかけで、医療処置をおこなわず自然に分娩できるところに魅力を感じたそうです。「小さな助産院だったので、アットホームな雰囲気にも好感を抱き決めました」動画は、パパのサポートのもと、つらい陣痛に耐えながら出産の時を待つシーンから収められています。 【2人目】不妊治療を経て高齢出産ぽこたんさん 初産(出産時の年齢42歳) 不妊治療を続けて6年。年齢・経済的に厳しくなり、今回が最後と覚悟を決めて採卵したというぽこたんさん。体を整えて移植したいという思いから、移植はすぐにおこなわず2カ月休むことにしたそうです。お休み中に、鍼灸や漢方薬、運動などで体作りをおこなう傍ら、タイミング法による妊活もおこなったところ、なんと2回目で妊娠が判明。分娩台に移動してからわずか15分で出産というスピード感でしたが、陣痛に耐えているときに歯を食いしばりすぎて、歯が欠けてしまったというエピソードも……! 【3人目】上の子も出産に立ち会いりんごぱんださん 第二子の出産(出産当時の年齢35歳) 陣痛がきてから、ゆっくり病院へ行く準備をしていたら、病院から心配の電話がきたというりんごぱんださん。さすが第二子出産の余裕!? 到着するとすでに子宮口は7cm、分娩台に移動し1時間以内に出産となりました。ママと一緒になっていきんでいるパパ、そして長女ちゃんに見守られての立ち会い出産。誕生した赤ちゃんは、低体温の心配があり保育器へ入ることになったものの、驚異の回復力を見せ、翌朝には保育器から出られました。 【4人目】計画無痛分娩で穏やかなお産にじななさん 初産(出産当時の年齢36歳) にじななさんは、痛みに弱く、出産をトラウマにしたくない!との思いから無痛分娩を選択しました。「おかげで陣痛はおなかがキュッと痛くなる程度。冷静に出産できました!」動画では、途中に笑顔でパパと会話する様子も見られ、落ち着いて出産できたことがわかります。おしりとおなかのほうへと赤ちゃんが下りてきている感覚がわかったというにじななさん。痛みはないけれど、いきむ感覚は伝わっていたため、いきみやすかったそうです。 出産は十人十色、人の数だけ、さまざまなお産のカタチがあります。コロナ禍という状況に限らず、ママや赤ちゃんの状態次第では、思い描いていたカタチのお産にならないこともありますが、すべてのお産は同じように尊く、命の誕生という奇跡の瞬間であることに変わりありません。この動画を通して、すでにお子さんがいらっしゃる方も、そうでない方も、すべての方に、命の誕生の奇跡を感じていただけたら幸いです。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2022年03月29日私は8歳と4歳の子のママです。長女を出産した8年前、分娩時から入院中に夫に対して怒りを覚えたことがありました。そしてその怒りは今でも忘れていません。今回はイラッとした夫の出産時の行動を3つ紹介したいと思います。 何ぐっすり寝て、たくさん食べて⋯長女の出産は時間がかかりました。陣痛が来て、入院となったのが20時ごろ。夫はその時点からずっと付き添ってくれていました。陣痛は来ているものの、子宮口が全然開いておらず、お産は次の日の朝になるだろうと助産師さんに言われました。すると夫は、「まだまだ時間かかるんだ。じゃあ明日に備えて寝るわ」と宣言して爆睡。一方私は、そんな夫を尻目に陣痛で寝られません。 私は一睡もすることなく、次の日を迎えました。次の日、既に疲れはピークに達していて、ゼリーぐらいしか食べられませんでした。夫はというと、助産師さんに「そろそろですかね。お昼すぎぐらいかな」と言われたとき、お昼ごはんに唐揚げ弁当を買いに行き、レンジで温めて食べ始めました。おなかがすくのはわかりますが……。 撮ってないでサポートして!夫にムカついたのは分娩前だけではありません。夫は写真を撮ることが大好き。出産の様子をたくさん撮るぞと張り切って、一眼レフカメラを病室に持ち込んでいました。私も分娩の様子や生まれたての赤ちゃんの様子は、写真で残していたいと思っていました。 しかし、陣痛がピークを迎えて今まで経験したことのないような痛みを感じている中、ずっと写真を撮っているのです。「もう撮らなくて良いから、水を飲ませたり、腰をさすったり、うちわであおいで」とキレてしまいました。 お金のことを言うお昼すぎに生まれるかなと言われていましたが、その後微弱陣痛になり、結局夕方に陣痛促進剤を打つことに。長女を出産した病院では、17時以降のお産になると「時間外料金」がかかります。陣痛促進剤を打ってからの陣痛は今まで以上に痛く、私は陣痛の痛みと初めてのお産に対する恐怖と闘っていました。 そんな中、夫は「そろそろ産まないとプラス2万円になるよ」と笑って言ってきたのです。私だって一刻も早く産んでラクになりたいよ!! 結局、長女が生まれたのは17時2分でした。 子どもが生まれるというのに、空気の読めなさ、部外者感はいったいなんなんでしょう。夫には、出産が命懸けということが理解できなかったのでしょうか。現在夫は良いパパとして育児も頑張ってくれていますが、このときムカついたことは8年経った今でも忘れていません。 監修/助産師 松田玲子作画/山口がたこ著者:小川恵子8歳と4歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年03月24日2022年1月9日にフリーアナウンサーの川田裕美さんが、ブログにて第二子の妊娠を報告。川田さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子を出産しています。配信最終回となる今回は、出産方法や立ち合い出産についてのほか、生まれてくるお子さんの未来のお話についても伺ってみました!出産方法は和痛分娩を選択! その理由は…?ー1人目のお子さんは和痛分娩で出産されたそうですね。なぜ和痛分娩を選ばれたのでしょうか? 川田さん:出産方法は悩みましたね。知識もなかったので、妊娠がわかってから慌てて調べました。1番最初に考えたのは年齢でしたね。妊娠がわかったときが36歳で、いわゆる高齢出産になるので、体力を温存しながら出産できる無痛分娩や和痛分娩が選択肢に出てきました。出産経験のある友だちや私の母にも話を聞いたんですけど、「和通分娩で体力を温存しながら産めるんだったら、いいんじゃない」って言ってくれて、それで和通分娩に決めました。2人目も同じ方法で産む予定です。 ー痛みを和らげる和通分娩の方法は産院によっていろいろあるようです。川田さんは実際に体験されてみていかがでしたか? 川田さん:無痛分娩と和通分娩の定義は病院によって違ってくる場合があるみたいなんですけど、うちの病院で聞いたら、無痛分娩というのは一応”完全無痛”を無痛としているらしいです。私が出産した和通分娩は1時間ほどでしたが、陣痛の痛みをしっかり感じました。「あ、なんか痛み始めたな……」っていうところから麻酔を入れたので。自然分娩に比べたら痛い時間は相当短かったと思うのですが、それでもあの痛さはできるならもっと短くしたいと思えるほどでしたね。 ー2人目も和痛分娩にしようと思われたのは、前回経験して良かったと思えたからですか?川田さん:そうですね。麻酔が効いてからは、夫に「今こんな感じ」って連絡したり、助産師さんと話しながら動画撮影用にカメラをセッティングしたり、穏やかに過ごせたのが良かったです。陣痛がきたらピピピッて音が鳴るので、それに合わせていきむのですが、痛みがない分、体力を全部いきむことに使えるんです。それでもヘトヘトになりましたから……。私は和痛分娩を選んで本当に良かったなと思いました。 1人目の経験を糧に、2人目は余裕を持って育児したいー里帰り出産の予定や立ち会い出産はどのようになりそうですか? 川田さん:里帰りは予定していません。立ち会い出産は、今のところ直前にPCR検査を受けることが条件のようです。なおかつ、夫婦2人とも陰性で、しかもワクチンを2回以上打っているというのが必須みたいですね。そして、夫1人の立ち会いが許されるという感じです。 ー厳しいようですけど、安心のためですものね。 川田さん:病院の協力あってのことなので、ありがたいと思いますね。1人目のときは、夫が入ってきて5分で生まれたので、夫も感動というよりは「わ!わぁ!すごい!」ってびっくりしていました。本当は、陣痛に耐えてる時間はこんなに苦しいんだっていうのを見てもらいたい気持ちはありますけどね。すんなり生まれているわけじゃないんだよって。 ー1人目のときはパパが育休を取られたそうですが、今回はどうされるご予定ですか? 川田さん:1人目に比べて、私の余裕がだいぶ違うと思うので、たぶん取らないんじゃないかな。1人目のときは「1カ月健診で体重が増えていたら大丈夫」というのも、なんだか信じられなかったんです。"1カ月も授乳量が足りているのかどうかわからない"という状態が耐えられなくて……。でも、2人目はゆったりした気持ちで見られますよね。あと、今はベビーシッターさんにお願いすることもあって、ほかの人の力を借りるのはダメなことじゃないって、自分たちで経験してわかってきたので、もっと周りにも頼れると思います。やっぱり1回育児を経験していると気持ちの余裕が違いますね。 自分たちが楽しいこと1番!そこから家族を考えようー出産後は2人育児になりますが、川田さんが大切にしたいことはなんでしょうか? 川田さん:周りと比べないこと、型にはめないことですね。この時期にこれができていないといけないとか、全員に絶対当てはまるわけないと思っているのですが、同じ年ごろの子どもを持つお母さんとばかり喋っていると、どうしても「うちの子はできてない」という不安も出てきちゃうので、ちょっと年上の子を育てているお母さんの話も聞くようにしています。月齢ごとに悩むことって今後もあると思うんですけど、できるだけ他の子と比べず、おおらかな気持ちでいたいですね。 ー生まれてくるお子さんとやりたいことや、思い描いている家族像はありますか? 川田さん:生まれてくる子どもと、上の息子の2人の関係がうまくいってほしいなっていうのが1番ですね。やさしいお兄ちゃんになってくれて、お兄ちゃんを助けられる下の子であってほしいなって思います。家族では……雪山に行きたいですね!夫はスキー、私もスノーボードが好きですし、小さい子がほっぺたを赤くしてソリに乗っている姿は本当にかわいいので、一緒に雪山に行くのが夢ですね。私の趣味の登山も、もちろん一緒にやりたいと思っていますよ! ーアクティブなパパ、ママと2人兄弟、楽しそうです!さらに家族が増えていく展望もあったりしますか? 川田さん:昔からぼんやり2人兄弟がいいなって思っていた私が、1人目が生まれてみたら、大変すぎて全然2人目が考えられなかったんですよ。なので、2人目生まれても3人目は考えられないと思うんですよね。もしかしたら、落ち着いたら思うかもしれないですけど……今のところはまったく考えられないです(笑)。 ーこれからママになる方、なろうとしている方にメッセージをお願いします。 川田さん:たぶん、みなさん「どういう家族を作っていこう?」とか、いろんなことを考えていらっしゃると思うんですけど、人によって環境が違えば、置かれている立場や状況も違うので、今回の私の話も1つの例に過ぎないと思うんですね。なので、これを読んでくださっている方ご自身が、”楽しい”、”うれしい”と思えるようなことを1番に考えてもらいたいなって思います。まずは自分第一で、そこからなりたい家族像を考えていく。周りになんと言われようと、自分と自分の家族がいいと思えれば、1番うまくいくと私は思っています。 最初から最後まで終始丁寧に、明るく笑顔でインタビューに応じてくれた川田さん。この度はご協力ありがとうございました!インタビュー中、「他の子と比べず、おおらかな気持ちでいたい」とお話しされていたのが印象に残りました。出産は少し先になるかと思いますが、お体に気をつけてマタニティ生活を楽しんでくださいね。かわいい赤ちゃんに会える日を私たちも楽しみにしています! PROFILE:川田裕美さん1983年6月22日生まれで、大阪府泉大津市育ち。フリーアナウンサー。バラエティー番組やテレビドラマ、ラジオ、CMなど、幅広い分野で活躍中! 2019年に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子男児を出産。2022年1月9日には、第2子を妊娠したことをSNSを通して報告をおこなった。あんこが大好きで、自身の著書で「東京あんこ巡り」という書籍を出版している。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年03月20日「出産レポ描くってよ」第22話。陣痛の痛みが変わったことで、ナースコールを押したちゃぁこさん。看護師さんを呼び、内診が終わると、分娩室へ移動することに! 背を向けた看護師さんとちゃぁこさんの2人の後ろ姿を見た旦那さんは、ちゃぁこさんの背中の服が擦れていることに気付いてしまいます。さて、いよいよ出産も間近!? どうなるのでしょうか……!?22話初めての分娩台! ついに出産!? 分娩室へ移動するものの、5分、10分……と時間が経過。 すると隣から妊婦さんの叫び声が聞こえてきます。 叫び声に驚きながらも、ひたすら痛みに耐えていると赤ちゃんの産声が……! そして、そうこうしているうちに、看護師さんが様子を見に来たのですが、 「また何かあったら呼んでね! 」と言い残し、去ってしまって……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちゃぁこちゃぁこと申します。2児の母です。いつも明るく元気いっぱいな子どもたちと夫との4人家族。インスタグラムで育児エッセイ漫画などを描いています!
2022年03月01日わが家は10歳になる長男を筆頭に、2歳差で5人子どもがいる大家族。私は父親として、4人の子どもの出産に立ち会いました。しかし、5人目は出張で立ち会えず、長男と長女に立ち会ってもらいました。 そんな5人の子どもの立ち会い出産について、今回は父親目線での出産をお話したいと思います。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 一緒にヒーヒーフー長男は10歳になりますが、今も鮮明に思い出す出産立ち合いの場面。そのときは、人の体から人間が出てくるというのは、なんだか想像がつきませんでした。苦しそうな陣痛時間、分娩台では自分も足に力を入れそうになるぐらい緊張し、気付けば一緒に息を吸ったり吐いたりしていました。1時間の分娩で元気な長男が誕生しました。その瞬間は、涙をこらえるのに必死でした。 経産婦は進みが早いと言われていたが…2人目の出産、経産婦なのでお産の進みが早いといわれていたのですが、妻は分娩の恐怖からか、体が硬くなりお産が進みませんでした。 妻が少しでもリラックスできるよう、陣痛の間、長男の成長記録を一緒に見ていました。ふと振り向いた瞬間、妻はうずくまり、明らかにおかしい様子。いつの間にか子宮口が全開大になっており、あれよあれよという間に長女が誕生しました。3人目、4人目は本人も驚くほど落ち着いて出産していました。毎回同じ病院で出産しているので、妻も私も、看護師さん、助産師さんと顔なじみになり、話がしやすく、分娩後もいろいろ話をしました。 5人目だけは立ち会えず5人目は陣痛前から出張に出かけていたので、どうしても立ち会うことができませんでした。しかし、代わりに長男と長女が出産に立ち合ってくれたのです。 苦しそうだけれど頑張っている母親の姿、弟の誕生の瞬間、へその緒カット、赤ちゃんの処置、大きな胎盤、いろいろな場面を見せてもらったようです。「赤ちゃんはどうしてやってくるの?」、「僕たちもこうやって生まれたんだね」とたくさん話をしてくれました。立ち会った長男と長女はよく弟の世話をしてくれます。 わが子の誕生の瞬間は、「感動」の2文字しかありませんでした。出産はほんとうに大変そうで、頑張ってくれた妻はもちろん、立ち会ってくれた子ども、元気に生まれてきた赤ちゃんみんなに感謝しています。子どもが大きくなってくると、反抗期に入って会話が少なくなることもあるかもしれません。それでも子どもの誕生日には、それぞれの誕生の瞬間について思い返し、感動を家族で共有する特別な日にしたいと思っています。そして、生まれてきてくれたことへの感謝を伝えていきたいです。 著者:おのうえたく2男3女の父。趣味:読書、イラスト。サラリーマンとして働く傍らにぎやかで合宿のような大家族の日常を執筆中。
2022年02月28日初めての出産は、私にとってある意味とても思い出に残る瞬間でした。特に陣痛時のいきみ逃しは、非常につらいものだったと記憶しています。夫が立ち会う中、陣痛のあまりの痛さで理性を失っていました。出産後に夫から聞いた話ですが、「陣痛のとき笑っちゃった」と……! その言葉を聞いて最初は腹が立ちましたが、あとから冷静に考えてみると自分でも笑ってしまった、ちょっと恥ずかしいお話です。 微弱陣痛で余裕の笑顔!つらいつわりや出産準備など、何もかもが初めての体験だった第1子の妊娠時。出産予定日が近づくにつれて、ワクワクよりも恐怖心が勝っていました。そんな不安を感じている中、前駆陣痛が出産予定日の3週間ほど前からあり、出産予定日の2週間前に破水……! 破水後はすぐに入院となり分娩室へ案内されましたが、微弱陣痛と診断され、そのまま入院することになりました。このまま強い痛みに繋がらなければ、陣痛促進剤を投与して出産することに。おなかの痛みはなかなか強くならず、ごはんも余裕の笑顔でおいしく完食できるほどでした。 ついに陣痛促進剤の投与!入院してから2日目の朝、すでに微弱陣痛すら遠のいて痛みはほぼありませんでしたが、いよいよ陣痛促進剤の投与を開始することになりました。そして、陣痛促進剤を投与するタイミングで夫が病院に到着。陣痛促進剤を投与して1時間くらいで、徐々に痛みが強くなりました。 2時間が経過するころには、強烈な痛みに襲われていたものの子宮口はまだ4cmと、途方に暮れたのを覚えています。投与から3時間後、子宮口は6cmになり、ついに「いきみたい!」という感覚に……。しかし本当につらいのはここからでした。 壮絶な痛みで叫ばずにはいられず…!いきみ逃しが始まってからは、助産師さんにタメ口をきいたり、分娩台のバーをたたいたりして、私は理性を失っていました。その間夫はやさしくサポート。助産師さんからアドバイスを聞き、力いっぱいお尻を押してくれました。しかし助産師さんはバタバタとしていて、分娩室では夫と2人で過ごす時間が多かったのです。 とても不安になった私は、分娩室の外にいる助産師さんに向かって「助けてぇぇーーー!!」と何度も絶叫! 「苦しいーー!! 息ができないーー!!」と大きな声で叫ぶ私を見て、夫はクスッと笑ってしまったようです。 そして、陣痛促進剤を投与してから約5時間後、なんとか夫や助産師さんのサポートを得ながら無事にわが子を出産しました。スムーズな出産だったと思います。出産後に夫から聞いた「笑っちゃった」の言葉。冷静に振り返ってみると、「助けてぇぇーー!!」はちょっと大袈裟だったな、と夫と一緒に笑ってしまったのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:小林 あやの4歳男児と2歳女児の母。婿入り婚で、両親と同居中。趣味は美容やコスメ集め。最近は2歳の娘もオシャレに興味を持ちはじめ、「早く一緒にショッピングを楽しみたい」と期待を膨らませる日々。美容や育児をはじめ、ブライダルや暮らしなど幅広いジャンルを執筆中。
2022年02月22日「無痛できない出産レポ」最終話。無事にこーくんが生まれたおめでたい瞬間なのに、旦那さんは部屋からそそくさと出て行ってしまった! 立ち会いできなかったから、怒ってる……?夫氏と一緒に写真を撮ろうと思っていたところ、なんと倒れたとの知らせが……! 「無痛できない出産レポ」最終話 出産レポートにお付き合いくださり、ありがとうございます! 前回の反省を踏まえて出産に臨みましたが、まさか無痛分娩できず、夫氏も倒れるとは! 出産は予想外の連続ですね(笑)。 ちなみに夫はマスクの息が気持ち悪くなって倒れたと言ってました。実母には2人ともお世話になったので、新型コロナが落ち着いたらみんなで温泉旅行に行く予定です。 実はこーくんを授かる前に2回流産してしまい、本当に悲しくつらく、無事に誕生するのは本当に奇跡なんだと実感いたしました。 新型コロナで立ち会い分娩ができず、不安な思いをされている方がたくさんいると思うと胸が痛くなります。少しでも、このレポートが誰かの役に立てたらうれしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。なんと旦那さんが倒れてしまったとは……!! お母さんのおかげで大事には至らなかったようで、よかったです。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月21日「無痛できない出産レポ」9話。無痛分娩ができなくなったぐら子さん。誘発剤で陣痛を起こし、いざ子宮口全開大! 何度もいきみますが、頭が大きくなかなか出ない!?いよいよ吸引分娩、というところで先生が「吸引分娩したことないの」とのまさかの発言。現場は騒然となり……? 「無痛できない出産レポ」9話 というわけで、渾身のいきみのあと無事生まれました!! さすが実母! 一番冷静でした。 まぁお股はかなり裂けましたが、無事生まれたのでオールオッケー! しかし更なるトラブルが……! もう少し続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 お母さんの言葉に最後の力を振り絞っていきんだぐら子さん。 そして、無事こーくんが生まれました!! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月19日「無痛できない出産レポ」8話。思っていた日に陣痛が来ず、誘発分娩をすることに。誘発剤がすぐに効き、分娩室へ……!誘発剤が効きすぎて想定以上の痛みにパニックになり、薬を減らしてもらったぐら子さん。いよいよ子宮口全開大です! 「無痛できない出産レポ」8話 お若い先生とは思ったのですが、研修医期間が終わったばかりの先生だったそうで……! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 いよいよ吸引分娩、というところで先生のまさかの告白! ぐら子さん、どうなってしまうのでしょうか?! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月18日私はブラジルで無痛分娩で出産。自然分娩を希望していたものの、事情があり無痛分娩に切り替えました。そんな私の出産体験を、夫の親族の男性が嘲笑ってきたことがありました。そのときの状況と私の気持ちについてのお話です。※コロナ禍前の体験談です 陣痛が強まらない!分娩時間が長くなり…出産予定日をすぎても陣痛がこなかった私。出産予定日1週間後くらいに弱い腹部の痛みを感じ病院へ行ったところ、羊水の量も減っているということでそのまま入院になり、陣痛促進剤を使用することに……。陣痛促進剤を使用した結果、少しずつ陣痛は強くなったものの子宮口はなかなか開きませんでした。30時間ほど陣痛と闘っていましたが、陣痛で眠れず体力を消耗していることもあり、担当の先生から無痛分娩に切り替えて少しでも眠って体力の消耗をおさえることを提案されました。 その時点でクタクタになっていた私は提案を了承し無痛分娩に切り替えることに。腹部に違和感を覚えてから出産まで総時間60時間と長かったものの、結果としてしっかりいきむ体力も残せて、希望していた経腟分娩ができたので納得の出産でした。 無痛分娩への切り替えを嘲笑った男性ある日、夫の親族の集まりに行った日のことです。妊娠中の女性がおり出産日や出産方法、性別などについて盛り上がっていたところ、親族の男性が私に対し「この子はね、痛い―、痛いーって我慢できなくて、無痛にしちゃったんだよ」と馬鹿にするように言ってきたのです。 そしてそれを聞いた周りの数人も笑い始めました。正直私は耳を疑いました。無痛分娩に切り替えたのは事実ですが、何ひとつ馬鹿にされるような覚えはないですし、何より命をかけた出産に対し他人が口出して良いと思えなかったからです。 怒ってくれた女性と夫その発言を聞いて言い返そうとしたところ、私が言う前に夫が無痛分娩への切り替えを馬鹿にしてきた男性に、「お前は何を笑ってるんだ!」と怒ってくれました。それをきっかけに妊娠中の女性が、その男性と一緒になって笑っていた数名を非難し始めパーティーは騒然とした空気に。 パーティーは気まずい雰囲気になりそのままお開きとなってしまいましたが、夫とその女性が私の怒りを理解し擁護してくれたことがとてもうれしかったです。 無痛分娩は逃げとか甘えなどと考える人がまだいるようですが、出産はどんな方法でも優劣なく尊いものだと私は思います。今回のような状況になることはそうそうないと思いますが、もしも分娩方法で優劣をつけるような人がいたら、しっかり間違いを指摘していきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年02月17日「無痛できない出産レポ」7話。連休初日に破水。無痛分娩できないことが確定したぐら子さん。陣痛がくるのを待っていましたが、なかなかこず……。翌日、誘発分娩することになりました。 誘発剤がすぐに効き、早くも分娩室に行くことに……! 「無痛できない出産レポ」7話 まぁもともと超痛がりなのでそのせいかと思ったのですが、明らかに痛すぎたのでパニックになりました……。 助産師さんも忙しいし、自分の体のことは自分しかわからないところもあるので、思ったことは言ったほうがいいな、と前回の出産で気付いたので今回はガンガン言ってました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 想定以上の痛みにパニックになり、助産師さんに伝えたところ、薬を減らしてもらうことになったぐら子さん。 我慢しすぎず、伝えてよかったですね……! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月17日「病名は『産後うつ』です」第3話。ぼめそさんは次女はなちゃんを出産した際に出血が多く、子宮に痛みを感じていました。分娩台で2時間横になった後に起き上がると、めまいや息苦しさがぼめそさんを襲い、汗がダラダラと流れて看護師さんの声が遠くなるのを感じました。しかし、出産翌日は子宮の痛みを薬で止めることはあったものの、眠気はなく、はなちゃんのお世話をテキパキとこなせていました。そんな2人目の余裕を感じる無双モードのぼめそさんだったのですが…… 病名は『産後うつ』です第3話 出産翌日、授乳・おむつ替え・寝かしつけ……新生児のお世話すべてがスムーズだったぼめそさん。 しかし、なぜか全然眠れません。出産当日の夜は産後ハイで一睡もできなかったと納得できても、その翌日も眠くならないのはなぜ……? ぼめそさんが体を起こすと、突然胸が苦しくなりました。これは分娩台で座ったときに陥った感覚と同じ。 急に苦しくなってしまう原因を調べようとスマホを手に取ると…… まだ20時! 眠くならないことに納得したぼめそさんは、ベビーベッドに眠るはなちゃんの顔をそっと覗きます。そのかわいさに癒され、ぼめそさんもベッドに戻ると、時間は早いけれど、はなちゃんが泣いて起きることになるし、今は寝たほうがいいな……と思いながら横になりました。 寝れそうだな、と思ったのに体に気になる違和感が……。 腕が痒くなり、次は指、次は足が……全身が猛烈に痒くなり、掻きむしってどんどん赤くなって、痒みが痛みに変わり…… 次回、痒い! 心音がうるさい! 看護師さんに症状を訴えた結果…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2022年02月16日「無痛できない出産レポ」6話。2人目こーくんの出産で希望していたのは、無痛分娩でしたが、連休初日に破水してしまい無痛分娩ができないことが確定!陣痛を待っていたものの、結局その日は来ず……翌日、誘発分娩することになりました。 「無痛できない出産レポ」6話 まさかの誘発始めてから30分くらいで陣痛来ました!ちなみに漫画では余裕ぶってますが前日出産怖くて出産レポ読み漁っていた私です。 なので少しでもこのレポートが誰かの役に立てたらうれしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 誘発剤がすぐに効き、陣痛でパンどころではなくなってしまったぐら子さん。 早くも分娩室に行くことに……!監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月16日「無痛できない出産レポ」5話。連休初日で破水してしまい、無痛分娩ができないことがわかったぐら子さん、お母さんに来てもらうことを決めます。立ち会い出産の段取りを決め、陣痛を待つことに。しかし……? 「無痛できない出産レポ」5話 待てど暮らせど陣痛来ず……。 誘発分娩になりました……!! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 陣痛を待っていたものの、結局その日は来ないまま……。 誘発分娩はスムーズに進むでしょうか?! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月15日私は、胎児発育不全で入院し、自然分娩を希望していましたが、分娩途中で胎児の心拍が下がり緊急帝王切開となりました。2,150gとかなり小さめでしたが元気に生まれてきてくれました。自然分娩を経験してみたかったという気持ちが大きく残るなか、経腟分娩を経験しているママ友とランチに行ったのですが、そこで思いもよらないことを言われたのです……。 久しぶりの再会私と、数週間違いで赤ちゃんを産んだママ友とランチの約束をしました。そのママ友は2人目の出産だったので先輩ママです。子ども同士の月齢も近いし、きょうだいに関することや仕事と子育ての両立についてなど、育児の相談もできるかな~とかなり楽しみにしていました。 お互いに子どもを連れて会うので気兼ねなく過ごせるように、私の家で会うことになり久しぶりに再会。最初のうちは子どもの写真を撮ったり、お互いの近況報告をしたりと楽しい会話が続いていましたが……。 お互いの分娩についてお互いに産後4カ月だったこともあり、分娩の話になりました。私は誘発分娩をしたことと、途中で胎児の心拍が落ちてしまい緊急帝王切開での出産になったことを話しました。手術後、傷の痛みがあり、退院後も体が痛くしんどかったことや、初めての手術で不安感が強かったことなども伝えました。 ママ友は2人目を無痛分娩で出産。そんな経腟分娩で2人の子どもの出産を経験しているママ友から言われたのは、衝撃的なひと言だったのです。 お得な出産?なんとママ友から、「帝王切開はお金もらえるからいいじゃん。うらやましい。出産してお得な気分にならない?」と言われたのです。確かに帝王切開は保険適用になるけれど、望んだわけではなし、経腟分娩へのあこがれがあるのに……と悲しい気持ちになりました。 ママ友は都内での出産、無痛分娩を選択し100万円ほど分娩費用が掛かったそうで、「退院時にいくら請求された。でも帝王切開はないよね。本当に高かったのに!」など、分娩方法を比較して、いかに帝王切開が金銭的に得をするのかという話を聞かされました。 今では帝王切開の傷も愛おしく思えますが、産後数カ月の間は経腟分娩がしたかった、と落ち込むこともありました。そんななか、「お得な出産」と言われ深く傷つきました。それ以降は、分娩についてママ友とは話すことはせず、たまに子どもの成長を報告する程度の関係に落ち着いています。 作画/ぐら子著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2022年02月14日「無痛できない出産レポ」4話。無痛分娩を希望しているぐら子さんでしたが、連休初日にまさかの……!夜、破水してしまったぐら子さん。ご主人を起こして病院に行ったところ……。 「無痛できない出産レポ」4話 今回は前回の出産の反省点を生かし、夫氏は早々に帰宅しました。おかげでお互いにストレスなくゆっくり考えながら過ごせました。 今回の出産では実母が大活躍です! というか、きてもらって本当によかったことが起こりまくるのでお楽しみに! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 無痛分娩ができないことがわかり、リーサルウェポンお母さんにきてもらうことにしたぐら子さん。心強いですね! お母さん、どんな活躍をされるのでしょうか?監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月14日「無痛できない出産レポ」1話。Instagramで人気のぐら子(@gura_gura07)さん、長男ゆーくんと次男こーくん兄弟のママです。2人目こーくんの出産で希望していた無痛分娩ができなかった、ぐら子さんの体験談をご紹介していきます。長男のときと同じように無痛分娩にすると決めたぐら子さん。説明を受けると、前回の出産とは流れが変更になっていて……? 「無痛できない出産レポ」1話 そろそろこーくんの出産レポート描いておかないと忘れそうなので……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 1人目ゆーくんのときとは無痛分娩の流れが変わり、自然に陣痛がくるのを待つことになったぐら子さん。 どうなることでしょうか?! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月11日「出産レポ描くってよ」第21話。陣痛の痛みが変わったことで、ナースコールを押したちゃぁこさん。看護師さんを呼び、内診が終わると、分娩室へ移動することに! 背を向けた看護師さんとちゃぁこさんの2人の後ろ姿を見た旦那さんは、ちゃぁこさんの背中の服が擦れていることに気付いてしまいます。さて、いよいよ出産も間近!? どうなるのでしょうか……!21話「あと少しで痛みが終わる」と思ったら現実は…!? 分娩室へ移動するものの、5分、10分……と時間が経過。 すると隣から妊婦さんの叫び声が聞こえてきます。 叫び声に驚きながらも、ひたすら痛みに耐えていると赤ちゃんの産声が……! そして、そうこうしているうちに、看護師さんが様子を見に来たのですが、 「また何かあったら呼んでね! 」と言い残し、去ってしまって……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ちゃぁこちゃぁこと申します。2児の母です。いつも明るく元気いっぱいな子どもたちと夫との4人家族。インスタグラムで育児エッセイ漫画などを描いています!
2022年02月09日「出産レポ描くってよ」第20話。出産の痛みが変化したことで、限界の境地に達したちゃぁこさんは、ついにナースコールを呼ぶことに! すると、早速看護師さんが駆けつけてくれます。そして、分娩室に移動することになるのですが……!?20話いよいよ出産間近!? 分娩室へ移動することに! ちゃぁこさんと看護師さんは、歩いて分娩室へ移動することに! しかし、そのちゃぁこさんの背中をよく見ると、旦那さんが何時間も必死にさすっていてくれたおかげで服が擦れ、肌が見えていました。 そんなちゃぁこさんの背中に寄り添い、擦れた部分をそっと手で隠してくれるやさしい看護師さん。 さて、クライマックスの出産まであと少し……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ちゃぁこちゃぁこと申します。2児の母です。いつも明るく元気いっぱいな子どもたちと夫との4人家族。インスタグラムで育児エッセイ漫画などを描いています!
2022年02月07日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
発達障害と診断された息子の中学高校生活