■前回のあらすじ塾のないある日、母は私が第一志望にしたかった学校の印象を遠慮がちに聞いてきました。そのため、「自分が良いと思った学校に行けるかもしれない」という希望を抱いた私。D学園に行く! と自分で決めてから、受験生活が再スタートしました。■再スタートを切り迎えた受験日これまでのような詰め込んだスケジュールではなく、受験生にしてはゆったりとしたスケジュールになり、2月の本番まで体力を温存しておける生活に変わりました。忘れ物はないかと心配してくれる母と、「頑張ってきなさい」と送り出してくれた父に勇気をもらって、試験会場へ向かいました。D学園・E中学ともに全力で試験に臨みました。ひとつひとつ正解しているかどうか、噛み締めるように問題を解いたのを、アラサーになった現在も覚えています。 ■昼寝していたら母から呼ばれて…!?無事に2校の試験が終わり、その翌日は学校が休みだったためお昼まで爆睡。1階からの母に呼ばれて目が覚めました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月17日■前回のあらすじ学校の成績が最下位レベルまで落ちた私。三者面談で先生が教えてくれた絵を学べる学校もレベルが高く、このときの私の学力では到底手が届かず、完全に「詰み」の状態になりました。■母が私に聞いてきたのは!?完全に進路が見えなくなってしまった私でしたが、塾には惰性で通っていました。勉強は正直あまりついていけない状態になっていましたが、帰宅後に母と家にいるのもしんどく、塾を辞めなかったのです。そんな生活が普通になってきた頃、塾のない日に母がそっと私に話しかけてきました。母は以前、見学に行ったD学園の印象を遠慮がちに聞いてきました。 ■少し希望が持てた出来事A女子中がイチオシだった母。D学園は受けさせてもらえないだろうと思っていましたが、ここにきて「本当に自分が良いと思った学校に行けるかもしれない」と希望が持てました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月16日■前回のあらすじついに限界を迎えた私に、円形脱毛の症状が! 慌てた母は、学校と塾に休みの連絡を入れ、私を病院へと連れていきました。事前予約をしていなかったため、精神科の診断は難しく、皮膚科で処置。その後、母の様子に大きな変化が。■常に最下位を争っているような状態に中学受験には本番というタイムリミットがあります。時間は待ってくれず、周りはどんどん進んでいきます。周りは、レベルの高い中学校への入学を目指して、勉強を積み重ねている子がほとんどでした。そのような環境で、完全に停滞している私は、常に最下位を争っているような状態に。しかし、当の私は「なんかもうしょうがないよねー」という感覚でした。そのくらい疲弊していたのです。受験前、最後の三者面談はお通夜のような雰囲気だったのを覚えています。 ■先生に絵の勉強ができる中学を教えてもらう「絵の勉強ができる中学校がある」と知らなかった私は驚きましたが、調べてみた結果、このときの私の学力では手の届かない、レベルの高い学校でした。そのため、やる気が出ず、完全に「詰み」の状態に逆戻りしました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月15日■前回のあらすじ精神的に壊れてしまった私の成績はどんどん落ちていき、第一志望などもってのほか、第二・第三志望の学校も合格がほとんど見込めない状態に。そして、身支度中に、自分の体に異変が起こっていることに気づき…。後頭部に違和感があった私は母に相談しました。■慌てて私を病院に連れていく母「ニキビでもできてる?」と思い、母にチェックしてもらうと、髪の毛が一部不自然になくなっていました。ただごとではない! と慌てた母は、学校と塾に休みの連絡をし、私の手を引っ張って病院へと駆け込みました。しかし、事前予約をしていないと精神科で診断してもらうのは難しかったです。「とにかく何とかしなければ」と、母のかかりつけの皮膚科へと移動し、処置してもらいました。 ■母の態度が一変した「絶対に勉強させなければ」という勢いで毎日勉強を教えていた母が、私にまったく勉強をさせなくなりました。学校と塾で勉強時間はそれなりに確保できていたものの、家での受験への歩みは完全にストップした状態になったのです。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月14日中学生から積み重ねた工夫がついに花開く!?わが家は母である私・ワッシーナを筆頭に、家族全員が個性いろいろな発達凸凹タイプです。それぞれの特性をキャラクター化しており、動物の顔をしています。高校生になった次男ウッシーヤは、あいかわらずのゆったりペースで、学力は小学3年生レベルのままでした。ところが、高校1年生の2学期になって、いきなり学力がアップし、同級生たちに追いつきました。Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイウッシーヤのクラス担任の先生は驚きを隠せない様子でした。「ウッシーヤくんは奇跡です。いったいなにが起きているのですか?」私はすぐに答えられませんでした。中学1年生のときに発達の偏りが分かり、さまざまな工夫を重ねたので、どれが効果的だったのかは即答できなかったのです。あれから10年経った今も、なぜ急に成績が伸びたのかは、よく分かりません。おそらく、ウッシーヤ本人が自分の言葉で語るときが来るのを待つのがいいと思います。結果を急がず、日々工夫を楽しむことが大切ではないでしょうか。保育士になりたい!やる気スイッチが入るUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイウッシーヤは中学時代から始めた保育園のボランティアを高校時代も続けていました。おそらく年間50日くらいは通っていたようです。あまりの熱心さに園長先生はすっかり感心してくれたようで、「将来、保育士の資格を取ったら採用してあげる」という励ましのことばをいただいたのです。ウッシーヤのやる気スイッチが入りました。「高校を卒業したら保育科のある大学に進学したい」と言いました。具体的な志望校も決まり、ますます勉強に力が入りました。成績も安定してきて、私はすっかり安心してしまいました。そのため、大学受験のために必要な高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)の手続きを本人に任せてしまったのです。油断大敵、まさかの手続き失敗が連続Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイわが家の子どもたちは全員インターナショナル系のフリースクールに通っていたため、大学を受験するにはまず高卒認定試験に合格する必要がありました。そして、受験手続きのためには収入印紙を購入して、申請書類とともに郵送しなければなりません。ウッシーヤは手続きの説明書をしっかり読んで郵便局に向かいました。ところが収入印紙を買うはずが、間違って切手を買って同封してしまったのです。しかも、説明書には「収入印紙と切手を間違えないように」と書いてあり、しっかりとそれに目を通したにもかかわらず、間違えたのです。これはウッシーヤに思いこみが激しすぎるという特性があるために起こったことです。彼は、世の中に切手とよく似た「収入印紙」というものの存在を知らなかったのです。いままで想像すらしたことのない「収入印紙」がいきなり現れたので、ウッシーヤはとても驚いたのでした。せっかく学力が身についたのに高卒認定試験が受けられないのでは、大学も受験できません。かといって浪人したのでは、時間を持て余してしまううえに、苦労して身につけた学力が落ちるということが目に見えていました。そこで本人や夫ラクマと相談した結果、本人が望む専門学校で学びつつ、高卒認定試験を再受験しようということに決まりました。「大学に進学して保育士の資格をとる」という目標は変わりませんでしたが、ウッシーヤは「せっかく専門学校に行くのなら、大学の学科にはない分野を学びたい」と希望したので、幼いころから大好きだったアニメの世界を知るため、声優学科がある専門学校への入学手続きを行いました。Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイウッシーヤが小学校から高校まで通っていたインターナショナルスクールは、少人数制のクラスでした。専門学校に入学し、初めてクラスメイトが数十人もできました。ところが本人は戸惑うことなく、キャンパスライフを楽しんでいました。「変わったタイプの子ばっかりで、自分がちっとも浮いてないからうれしい」と言うのです。入学式では、たしかに個性的な感じのお子さんばかりだったので納得しました。授業は歌って踊って芝居をしてという内容で、座学はまったくなかったこともよかったようです。ただ演劇の授業は指導教員がものすごく厳しく接するタイプだったので、かなり参ってしまったようです。でも演劇を学ぶことで、やりとりの間合いや距離感を体得できたように思いました。ところが、演劇を学びつつ、高卒認定試験の手続きを進める予定だったのに、今度は手続きの締め切りを勘違いして見過ごしてしまいました。進行をチェックする立場の私も、うっかりミスで見落としていました。親子でダブルうっかりです。2年連続の受験できない状態になってしまいました。本人の調子がいいときほど、忘れ物に気をつけなければならないのに、またもやうっかりミスです。手続きの進行役を管理上手な夫ラクマに頼むべきだったと反省しています。執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ(監修:鈴木先生より)発達に凸凹がある場合には、IQ検査をしてその凸凹の具体的な中身を知ったほうが今後の人生に役立ちます。うっかりミスが多い場合はADHDを想定して、かかりつけ医または近所の精神科・心療内科にまず相談するといいでしょう。後者であればIQ検査も可能です。そこで不注意優勢に存在するADHDの診断がつけば、適切な治療をしていくことで、うっかりミスを防ぐことも可能です。学校へ行っている期間は親がチェックすることもできますが、いざ就職し働き始めると、自分でスケジュール管理をしなければなりません。仕事に支障がでてくる場合もあるため、早めの医師への相談をおすすめします。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年07月14日■前回のあらすじ受験に対して母と反対の意見を持っていた父は、私を不憫に思っていたのか受験勉強の合間に遊びに連れ出してくれました。しかし、いざ父に助けを求めようとしたら、父も私の味方ではないと発覚!完全に精神面で崩れてしまった私の成績は落ちていくばかりでした。時期的にも成績を落としている場合ではない、本番へのカウントダウンが始まるタイミングです。■どんどん落ちていく成績春先の模試でA女子中を狙えていたような高い成績は見る影もなく、第一志望のA女子中はおろか、第二・第三志望の学校もほとんど合格が見込めないような状態まで落ち込んでいました。もちろん母はこのボロボロの結果に激怒し…。優秀な友だちが目指す学校を引き合いに出しては、怒鳴りました。友だちが受験する予定の名門校や御三家レベルの学校に匹敵するA女子中に合格しなければ、「恥ずかしくて学校に行かれない」とまで言われたことも。レベルの高い学校の名前は、見栄を張るためのブランド品ではないのに…。 ■ハードスケジュールとプレッシャーでついに!?「もっと上の成績を出せるようにしないと」と怖い顔で言う母を前に、もう間違っても「受験を辞めたいだなんて言えない」状況でした。この悲惨な結果が出た後、これまで以上のハードスケジュールに加えて、重すぎるプレッシャーとともに受験生活を続けていると…。学校に行く前、身支度を整えようと洗面所の鏡の前に立ったとき、体に異変が起こっていることに気づきました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月13日■前回のあらすじ「中学受験を本当にしたいのは母」という衝撃の事実に気づき、精神のバランスが崩れた私。しかし、母に直接、何かを言う勇気も度胸もなく…。せめてもの反抗心で、受験の過去問をゴミ箱に捨てました。■母とは反対の意見を持っていた父私が過去にした幼稚園受験にも父は母と反対の意見を持っていました。「電車に乗る必要があるくらい遠い場所に子どもを通わせる」ことが不安だったそうです。しかし、母は父の反対を真っ向から否定し、「レベルの高い教育をしてもらうため!」と譲りませんでした。これは小学校選びの際も変わらず…、「小学校は幼稚園よりも遠くに行く!」と宣言した母を、父はどうにか止めようとしました。ですが、母に「地元小は荒れているで有名な学校だ」という事実を述べられてぐうの音も出ず、私を私立小学校に通わせることをしぶしぶ承諾したのだと言います。その結果、私立小学校に入学した私ですが、学年が上がっていくにつれて勉強が難しくなっていき、母の勉強方法はより厳しくなっていきました。 ■父に助けてもらおうとしたが!?そんな状況を少なからず「良くない」と感じていた父は、私をよく遊びに連れ出してくれました。そして…。私から母に直接言いづらかったため、父に助けてもらおうと思ったのですが…、私の作戦は未遂に終わったどころか、実際は「父も私の味方ではなかった」という現実を突きつけられてしまいました。一般的に「中学受験は親子の受験」と言われていますが、私にとっては「孤独な戦い」が決定づけられた出来事となりました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月12日■前回のあらすじお酒好きな母は、小6の受験生の私に対し、酔うとちくちくと怒るようになりました。ある日、ついに母の本音が飛び出したのです。それにより、「この受験は自分のためにしているものではなく、母の夢と理想のためにしている」と気づき…。■母が中学受験に熱を入れる本当の理由とは学生時代、優秀でとにかく勉強することが大好、部活でも大活躍という、まさに「優秀」な生徒だった母。大学でもっと勉強したい! と高校卒業後は大学へ進むことを熱望し、学校の先生もそれを応援してくれていたのですが、時代と私の祖父の意見(主に経済的な理由)により、その道は絶たれてしまいました。自分の望んだ進路が絶たれ、悔しい思いをした母。心身に疲れが出始めていたころでもあり、「それでもなんでも受験なんだから前向きに頑張らなきゃ!」と気持ちを奮い立たせられる状態ではありませんでした。 ■私がした、せめてもの反抗今なら「私を使ってお母さんの夢を叶えようとしないで!」と気持ちをむき出しにして怒ることもできますが、あまりの絶望感に、そんな気力も湧いてきませんでした。また、母に直接、何かを言う勇気も度胸もなかった私は、せめてもの反抗心でA女子中の過去問題集を、ゴミ箱に投げ入れてしまいました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月11日■前回のあらすじついに受験生である小学6年生に進級。ハードな受験生活で身も心も消耗。12歳にして白髪だらけになるほど頑張っていたものの、なかなか成績が上がらず…。しびれを切らした母に罵倒されながら勉強を続けていました。今回は受験から話が少しズレますが、母の話を聞いてください…。■お酒を飲むと本音が飛び出す母お酒好きといっても、がぶがぶ飲んで暴れて、というタイプではなかったのですが、このころからお酒に酔うとちくちくと私が怒られるのが、定番の流れに。「お願いだからちゃんと勉強して」「ちゃんとやればできるから」「いい学校(A女子中)に行って」と、毎日のように酔った母に言われました。しかし、この日の母は少し違っていて…。お酒を飲むとすべて遠慮なく言葉や感情を出してしまうタイプの母の言葉に、私は嫌な意味で「嘘ではない」と確信しました。 ■母の私の受験に対する目的に気づいた中学受験において勝負時と言われる小学6年生のころ、私は「この受験は自分のためにしているものではなく、母の夢と理想のためにしている」と、気づきました。そこから、どんどん悪い考えが頭をよぎり、「小学校も幼稚園もお受験したのは私ではなく、母がしたかったことだった…?」「この先も母が歩みたかった人生を代わりに歩まされるのか?」など、自分という人間の存在意義と価値が揺らいでいきました。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月10日■前回のあらすじ志望校を決める時期になり、家から40分の場所にあるD学園を第一志望にしたいと思ったものの、言い出すことができず…。進路希望調査の紙には、母のイチオシのA女子中のほか、同レベルの学校を2校書いて提出しました。学校に進路希望調査を提出してから、さらに受験勉強は激化していきました。■ハードなスケジュールが続き、体に異変が起きたそのころ、私の体に明らかな異変が起きていました。もはや「無事なとこある?」というくらいに、私の体と精神は摩耗していたのです。もっともつらかったのは「12歳にして白髪だらけ」ということ。これだけはどうしても改善されず、アラサーになった今も同年代の数倍は白髪があるんじゃないの? と思うほど、白い髪が頭に巣食っています。20代前半のうちにおしゃれ染めを諦め、白髪染めにシフトしましたが、結構ショックでした。そして何より嫌だったのは…。 ■母から罵倒されながら勉強する日々…なかなか成績が上がらない私に、しびれを切らした母は、勉強をしているときも怒っていて…。こんな状態が、毎晩、日が変わるころまで続き…。家に帰ると「今日もまた怒られる」と、落ち込む日々でした。このころは「それでも私がA女子中に合格さえすれば、何とかなる」と思い、必死に成績を伸ばそうとしていたのです。しかし…。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月09日■前回のあらすじある日、母に連れ出されて向かったのは、私立中学校・A女子中の文化祭でした。なんとそこは偏差値が60近い「上位校」と呼ばれる学校! そして、訳がわからぬまま、その学校を受験する流れになり…。成り行きで、A女子中を受験することになった私。しかし、A女子中ほか、何校か「併願校」も選ばなければいけませんでした。■つらすぎる学校見学併願校もA女子中に匹敵するレベルの学校をいくつか見学しよう! となり、あちこち見て回りました。その際、母と現地へ向かう道中は、緊張感のあるものでした。まるでランウェイを歩くモデルの修行のように、一挙手一投足をチェックされ、「そんなんじゃカッコ悪い」「中学校に失礼」とピリピリ。そして、見学した学校が母の予想と違うと、帰り道はさらにつらい時間に。母は「パンフレットと違う」「騙された気分」など、その学校をとことんこき下ろしました。そのため、私が「ちょっといいかも」と思った学校があっても、うっかり口にはできない状況でした。そんな生活が続き、私が小学5年生になる頃、小学校から進路希望調査の紙が配られました。ついに志望校を決める時期がやってきたのです。 ■初めて母に近くの学校について聞いた私はそもそも「どうして受験をするのか」がわからないままこの時期を迎えてしまい…。「行ってみたい学校はある?」と聞かれると、「正直、まったくわからない」としか答えられませんでした。しかし、母は「ついにこのときが来た!」と言わんばかりに興奮。進路希望調査の紙には、母のイチオシのA女子中のほか、同レベルの学校を2校書いて提出しました。この頃の私は通っている小学校が遠い(片道1時間)のが少々つらかったため、初めて自分から母に「近くにいい学校はない?」と聞いてみました。母の勢いに負けてしまい、自分が良いと思った学校の名前すら口にできない状況…。嬉しそうに志望校を決めている母を前に、そんなこと言えなかったのです。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月08日オンライン大学進学塾を経営する株式会社ポラリス(本社:大阪市中央区、代表:吉村 暢浩)が、子供の教育に不安を感じているという保護者からの相談が増えていることから、夏休みに向けて保護者向けのオンライン個別相談会を2023年7月14日から7月31日まで開催します。ポラリスアカデミアの講師陣【農村地域、遠隔地などの教育格差が深刻化】現在、親ガチャが話題となっており、共通テストでも想起させる問題が出題されました。親ガチャとは、生まれもった容姿や能力、暮らしている地域によって人生が大きく左右されるという認識に立ち、「生まれてくる子供は親を選べない」ことをスマホゲームの「ガチャ」に例えての表現です。その親ガチャにより教育の格差が広がっています。教育格差については経済的な面に話題が集中していますが、実は都市部と地方、農村地域、遠隔地などの教育格差が深刻化しています。また、教育機関へのアクセスの不均衡や、学校の質の違いが地域間で存在します。特に、農村地域や遠隔地などの地理的に不利な場所では、過疎化の進行により社会教育施設や学習塾が維持できず、学びの場が急速に失われつつあります。【背景は指導人材不足や住民環境】全国を対象にオンライン大学進学塾を行う当社では、地方に住まれている保護者からのオンライン相談数が増えており、個別相談の3件に2件が地方にお住まいの保護者となっています。その背景には、教育環境が整っていない、情報交換など相談できるママ友がいないという状況があります。子供に勉強してもらうにはどうしたらいいかという全国共通の相談が多いですが、中には地方ならではの「塾はあるけど先生が高齢で頼りない」「偏差値の高い大学卒の講師がいないので心配です」という相談などがあります。当社では受験生の母親を対象にしたコーチング事業を行っており、そのノウハウを活かし、保護者向けの個別相談を行っています。1回60分間、勉強内容に関する事実確認、問題点の特定、解決策のアイデアを出し合います。【地方の受験生は不利だと思われがちですがあきらめないでほしい】「親の私が合格のためにできることを知りたい」という子供と二人三脚で勉強に取り組みたいという保護者が増えてきた中で、特に地方にお住まいの場合には相談できる人がいないのではないか、と考え当社は個別相談会を開始するに至りました。相談会に参加した保護者からは、「田舎には志望校を卒業した先生がいない、オンラインで相談できる先生がいてよかった」「首都圏の学校に通学している人とは学習の選択肢の幅も大きく変わります、オンラインで相談できることは本当に助かります」といった声をいただいています。代表の吉村は、「地方の受験生は不利だと思われがちですがインターネットを活用したり学校の先生に相談したりと工夫次第でなんとかなります。地方出身だからといって、志望校をあきらめたりしないでください。」と話しています。《保護者向け、オンライン夏の個別相談会》日時 : 2023年7月14日~7月31日料金 : 無料場所 : Zoom開催申し込み方法 : 定員 : 先着20名受験勉強や参考書選び、子供に対する声かけや関わり方、志望校選び、受かる夏休みの過ごし方、などの相談に対応させていただきます。【会社概要】会社名 : 株式会社ポラリス代表 : 吉村 暢浩本社 : 〒542-0076 大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ27階WeWork内事業内容: 受験コンサルティング・コーチング事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日■前回のあらすじアラサーのモチコは、テレビの中学受験ドラマを見たことをきっかけに、自身の中学受験を思い出します。懐かしく感じる一方で、まるで戦場のようなつらい日々の思い出がよみがえってきました。■中学の文化祭に連れていかれた20年ほど前、私が小学3年生のころ…。私は地元の公立小ではなく、受験をへて私立小学校に通っていました。小学校生活も板についてきたこのころ、母に連れていかれた場所がありました。親子でキレイな服を着て、たどり着いたのは私立中学校・A女子中学の文化祭でした。にぎやかな文化祭のスペースを抜けて「受験生向けの個別相談ブース」へと入りました。部屋の中では先生と私と母の三者面談のような状態になり、「今、何年生?」「志望校はもう決めているの?」など、簡単ではありますが受験に関する話をしました。しかし、私は「そもそも受験とは何…?」という状態。何のために中学校の先生と面談しているのか、そもそもなぜA女子中に来ているのか、母は何を計画しているのか…何もわかりませんでした。状況が飲み込めず、ほとんど母と先生だけが会話しているような状況で、ポツンと取り残されたような気持ちに。 ■A女子中を受験することになった先生との話を終えた母は、それはそれはウキウキで、A女子中がいかに素晴らしい学校なのかを私に熱弁。優しいお姉さんからフランクフルトを試食させてもらったこともあり、A女子中に、私も特に嫌な印象は抱かなかったので、確かに「良い学校」と話したところ、これにまた母は大盛り上がりしてしまい…。何がなんだかわからないまま、私がA女子中を受験することが決まってしまいました。張り切る母に、訳がわからない状態の私。この足並みがそろっていない状態で中学受験までへの道のりが順調にいくはずがありません。私は、母は、家は、どうなるのでしょうか。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月07日小学校高学年のお子さんを持つみなさんの中には、中学受験を考えていたり、すでに準備している方もいるでしょう。普段ゆるゆる漫画を描いている私は、第二次中学受験ブームの時期に中学受験を経験しています。■ドラマの中学受験シーンで思い出す過去もう20年近くも前のことで、そんなことも忘れかけていたのですが、テレビで偶然、観た中学受験ドラマをきっかけに、その頃のことを思い出しました。そのドラマの中学受験の描写が、なかなかにリアルでして…。中学受験をしたことがある人や、そのサポートを経験した親御さん、そして、今まさに挑戦する準備をしている親子が、一度は経験しそうなことばかりが描かれていて、ちょっと懐かしい気持ちになりました。ちなみに私は、「成績が伸び悩んでいて、なおかつ、家が荒れてしまうタイプ」でした。毎週そのドラマを見ていたんですが、中学受験を経験していない夫さんには、異世界の出来事のように思えたんだそうです。 ■震えるほどつらかった中学受験小学生のころ、中学受験のために勉強した記憶は今でも消えていません。震えるほどに辛い記憶をたどってみることにします…。次回に続く(全16話)毎日10時更新!
2023年07月06日家庭教師業のオリジナル・エデュケーション(神奈川県横浜市、代表:牧 静)は、長年母子の関わり合いを見てきた経験と専門的に習得したコーチング技術によって、子供の不登校に悩む母親を対象としたコーチングサービス「母親向け不登校受験30分間無料相談」を2023年7月10日に提供開始いたします。不登校をマイナスに考えない、子供の個性や将来を見すえた前向きになれる指導が好評です。オリジナル・エデュケーション代表 牧 静【不登校をきっかけに、子供より深刻なのは親のメンタル】文部科学省「2021年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」では全国小中学校の不登校の子供の数が24万人を超え、過去最高の増加率を示しました。それを受けたNPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの緊急アンケートでは、不登校の子供のうち7割が「不登校になって心が安定した」と答えています。一方、不登校の子供を抱える親のうち65%が「自分を責めた」54%が「自信が無くなった」と答えています。不登校により精神的に深刻なのは、実は子供より親のほうだったという結果となりました。※文部科学省「2021年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 ※NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク緊急アンケート 【子供の不登校に悩む母親を支える活動が活発化】このことから現在、不登校に悩む親を支える活動が全国的に活発化しています。3年間満席状態という「行列のできる家庭教師」牧 静(まき しず)のもとにも、近年不登校の子供の母親から相談が目立つようになってきました。「自分の育て方が間違っていたのではないか?」「子供の将来が不安で眠れない」「母親が家にいなくてはならなくなり生活に支障が出てきた」「どうしても自分を責めて、もっと頑張らなきゃって考えてしまう」など。講師歴15年これまでのべ3,000人以上の小中学生を指導しており、多数の母子関係を見てきた牧は、母親の不安感が子供に連鎖することが不登校の原因の一つであると結論。学習指導だけでは問題解決につながらないと、自らコーチングを専門的に学びました。その技術を使い母親コーチングを行ったところ、子供の偏差値が急にあがり始めました。これは母親の自信や自己肯定感が高まることで親子関係が改善し、子供の学習効果が飛躍的にアップした結果となります。このことからオリジナル・エデュケーションでは、不登校の子供をかかえるお母さんを対象とした「母親向け不登校受験コーチング」を本格的に提供開始しました。提供開始からわずか3カ月で、体験版動画へのお申込みが60件。マンツーマンコーチングは20万円という高額にもかかわらず、10件のご成約がありました。【不登校はデメリットではない!母親向け不登校受験コーチング】牧の母親コーチングは、通常1回60分を6回行います。そのなかで不登校の子供を学校に行かせることを問題解決とするのではなく、母親の自己肯定感を取り戻すことを優先します。これを受けた母親とその子供は、不登校を続けながら自宅学習だけで難関私立中学に見事合格。その後、自分で志望した学校ということもあり、徐々に登校できるようになっています。不登校のまま難関中学受験を合格した子供のお母さんの声「不登校は私たちにとってマイナスのイメージしかなく、どうしたらよいか悩んでいたのですが、不登校を進路の大きな方向転換だと教えていただき、希望が見えました」「子供の成長は長いスパンで見てよいのだと教わりました」オリジナル・エデュケーションでは、2023年7月10日から「母親向け不登校受験30分間無料相談」の提供を開始します。代表の声「不登校はデメリットではありません」「お母さんの価値観と子供の価値観の中に勉強の重要性がしっかり落とし込めれば、子供は自然に勉強するようになります」【新サービス「母親向け不登校受験30分無料相談」】お子様が不登校でお悩みのお母さんを対象に「行列のできる家庭教師」牧 静がオンラインで30分無料相談を承ります。オリジナル・エデュケーションのホームページもしくはお電話にてお申込みください。《無料相談窓口》オリジナル・エデュケーション= または 090-3531-6458【会社概要】会社名 : オリジナル・エデュケーション代表 : 牧 静事業内容: 家庭教師および母親向け不登校受験コーチングURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月05日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと頑張っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付き、柚のために翔と離れて暮らすことを決意。別居や離婚を考えても、仕事を辞めてしまったため経済力がなく、実家との関係も良くない彩さんは問題が山積み。しかし、機嫌の悪い翔や元気がない彩さんを気づかう柚が幼いころの自分と重なり、彩さんは負の連鎖を断ち切ることを決心しました。そしてついに実母の元を訪ねたのです。翔との別居を相談すると、男を信じるなと言い続けた実母は「あんたほんとバカだね」と言い放ちました。そんな実母へ、彩さんはずっと言えなかった両親に甘えたかったこと、必死に我慢して頑張っていたのに、なぜ助けてくれなかったのか……という思いをぶつけました。言い切ると同時に実母の家を飛び出した彩さん。一方、彩さんの気持ちが離れていることに気づいていない翔は、自分の人生はうまくいっていると思い込んでいたようで……!? 家長として完璧な自分に酔いしれる夫 翔は彩さんのことを少しどんくさいところがあり、自分が養ってあげないと何もできないと決めつけていました。翔には十分なお金を稼ぎ、家族を支えているという自負があったのです。だからこそ、毎朝のルーティンである出勤前の見送りがなかったときは、1週間ほど彩さんを無視して家長という存在をわからせようとしました。 また別の日には、彩さんが「今日はゴミの日……」と声をかけても、無視して会社へ急ぐ翔。自分は身を粉にして働いているんだから、養われている身分の妻が何を言っているんだと思っていたのです。 通勤電車の中で附属小の制服を着た子どもを見つけた翔は、2人目の子どものことを考え始めました。「次は絶対男。産み分けしないとな。男が生まれたら、受験勉強させて私立小に入れよう」 「俺はあいつらみたいなバカじゃない。人生はスタートラインから競争が始まってるんだよ」と、周囲の人を見下す翔なのでした。 朝の見送りがなかっただけで1週間も彩さんを無視し、まとめてあるゴミを出すだけなのに、それすらもしない翔。さらに、男の子が生まれたら受験勉強をさせて……と考えている翔は、紬ちゃんは女の子だから勉強する必要はないと考えているようです。翔が家族のために身を粉にして働いているのは事実ですが、人に対する思いやりがなく、家族の在り方や女性の生き方に対する考え方が全体的にとても古いように感じてしまいます。人の価値観を変えるのは難しいことですが、せめて周りの声に耳や心を傾けられる人でありたいものです。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年06月26日幼少期からつらいことばかりだった、さつきさん。性的暴行をする父、助けてくれない母というとてもつらい家庭環境の中で育ちました。大人になったさつきさんは、職場で出会った淳さんとの結婚を機に、実家を出て義母と同居。長男も生まれました。しかし、父のことを思い出すため、淳さんから誘われても断る日々が続き、ある日淳さんに問い詰められます。意を決してさつきさんは父から性的暴行を受けていたことを打ちあけますが聞いた途端、淳さんはよそよそしい態度に。さらには、いつの間にか義母もそれを知っていて……。 もう家族なんていらない義母から「実の父親と通じたふしだら女」などと罵倒されてしまった、さつきさん。 さつきさんの過去を知ってからというもの、夫も義母もさつきさんに対して冷たい態度をとるようになりました。 ※息子→孫 発育がゆっくりめで、文字がまだ読めない息子・健太くんに小学校受験を強要した淳さん。健太くんは不合格になってしまいますが、淳さんと義母はそれを嘲笑。 息子にまで冷たくあたる夫や夫の味方ばかりする義母に、さつきさんは限界に達し「もう家族なんていらない」と絶望してしまいます。 ◇◇◇ 息子の小学校受験を機に、さつきさんの絶望感がピークに達してしまいました。 ひとりで子育てをして誰よりも息子のことをわかっていたさつきさんにとって、受験後の夫や義母の心ない言葉はどんなにつらかったことでしょう。「家族を捨てたい」というネガティブな気持ちになってしまうのも仕方ないのかもしれません。 信頼できる人がいない中での子育ては大変で、つい気持ちがふさぎ込んでしまうこともありますよね。少しでも気持ちが暗い方向にいっているなと感じたら、行政の相談窓口への問い合わせなどを利用する選択肢もあるので、ひとりで抱え込まず「誰かに話す」という一歩を踏み出してみることも大切かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月26日小学生に特化したご家庭での預かりサービスを展開しているおこサポ(小学生の教育シッター Study&housework) (所在地:東京都渋谷区、代表:平林 直美)は、小学生のお子様をお持ちのご家庭に向けて、日曜企画講座「共働きでも大丈夫!中学受験成功の鍵」の募集を開始しました。<おこサポ(小学生の教育シッター Study&housework) URL> 画像(1)■提供背景現在、実に8割以上のご家庭が共働きの状況にあります。仕事も子育ても頑張りたいと願う家庭は多く、教育についてもより良い環境を求め、中学受験等を希望するケースが増えています。一方で、親から離れている時間の多い子どもたちは、スマホやゲームなどの脅威と隣り合わせになっています。画像(3)は『スマホはどこまで脳を壊すか』榊浩平著(朝日新書)より、スマホを3時間以上する子どもの学力低下を表しています。また、子どもの学習の補助をしている家庭との差も広がっています。画像(4)は、補助している家庭の例になります。共働きの家庭でこうした状況をどのように乗り越えるか、というお悩みが寄せられていたため、皆さんで対策を考える講座を企画しました。画像(3)画像(4)■日曜企画講座の特徴*対面で情報交換しながら家族、子どもへの関わり方に、絶対の法則はありません。小グループで交流を交えながら、情報交換し、より良い方向へ互いに進めていけるような講座です。*オンラインでも開催ご都合の合わない方は、オンラインでも同時開催しております。オンライン上からコメントを頂けましたら、現場と交流したり、ご質問に応答することができます。■ご利用の流れ下記よりお申込みください。詳細はおってご連絡いたします。できるだけ、参加者のご都合に合わせるため、希望日時を伺うこともあります。■講座概要講座名 : 共働きでも大丈夫!中学受験成功の鍵開催日 : 2023年6月~9月の毎週日曜日開催講座内容: 講座内容は月替わりです。第1回 6月 みんなはどうしてる?働きながら子どもの学習管理第2回 7月 みんなはどうしてる?お父さんの学習への関わり方第3回 8月 わが子の性質に合わせた親の関わり方―男女別第4回 8月 親子で学ぶ―低学年の学習第5回 9月 わが子に合った学校選び 将来の進路を見据えて申込締切: 第1回は6月10日(土)24時まで申込可能開催場所: 新宿にて開催。場所の詳細はお申込後に連絡いたします。料金 : 各回1,000円(税込)/1家族申込方法: ホームページ問い合わせフォーム・メール・TELのいずれかより申込連絡先 : <直通番号>070-5455-5937<MAIL> info@ocosapo.com URL : 連続講座案内■「おこサポ」とは「おこサポ」は、仕事と子育て・家事に追われ、多忙な日々を過ごしている保護者に向けて、小学生に特化したご家庭での預かりサービスを展開しています。ご家庭で個別に学習をみることをメインとした以下サービスを提供しています。<サービス内容>・ご家庭で個別に学習をみるサービス。・次世代に向けたコミュニケーション力の育成として、読解トレーニング・読書みくじサービス。・お子様自身が身の回りのお手伝いを行うサポートをするサービス。ご家庭には、毎週、同じスタッフが訪問してお子様を担当します。アフターサービスとして、保護者の方にアドバイザーからお子様のご様子、個性に合った学び方、過ごし方等についてお伺いします。お子さまの安心、安全をお届けするとともに、保護者の方々の育児・家事の負担の軽減に役立てることを目的としています。「おこサポ」は、現代の多忙な保護者のサポートとともに、未来を担う子どもの生きる力を育成する教育を目指しています。画像(2)■会社概要商号 : おこサポ(小学生の教育シッター Study&housework)代表者: 平林 直美所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先おこサポ(小学生の教育シッター Study&housework)お客様相談窓口直通電話番号: 070-5455-5937MAIL : info@ocosapo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月24日子どもの成長の速度はそれぞれ違うとわかっていても、ついほかの子と比べてしまうものです。特に近年では早期教育に力を入れている保護者も多いため、勉強でもスポーツでも、まわりと比べて「うちの子、ちゃんとついていけるかな」と不安になる方も多いのではないでしょうか。早いうちから本格的な学びの機会を与えることは悪いことではありませんが、親の熱量と子どもの成長速度は必ずしも一致しないようです。今回は、「先伸びする子」と「後伸びする子」の特徴や、親としての心構えについて考えていきます。行きすぎた「先取り教育」に注意!子どもが勉強嫌いになるかもまだまだ小さい子どもなのに、「これくらいは入学前にできるようにならなきゃ」と、ひらがなや数字を覚えさせようと必死になる保護者は年々増えているようです。むしろ最近では、「小学校に入ってから覚えればいい」とのんびり構えている人のほうが少ないかもしれません。その背景には、小学校受験をする家庭が増加したことや、早期教育をすすめるメディアや専門家が発信する情報を目にしやすくなったことなど、さまざまな要因が考えられます。玉川大学教授の大豆生田啓友氏も、「『入学前にこれができないと困る』という情報におどらされ、事前準備を子どもに強いる親が多い」ことに触れ、「それがむしろ学びへの意欲を失わせる心配がある」と危惧しています。なぜなら、「これができないとダメ」と怒られてばかりいると、子どもはいまの自分のままではダメだと感じ、自己肯定感が低下すると同時に学習意欲が育まれなくなってしまうから。勉強に対して、「つらいこと」「つまらないこと」という先入観が植えつけられると、進級・進学してからもなかなか「勉強っておもしろい!」とは感じられなくなってしまうのだそう。また、小学校入学前から文字や数をマスターしていたら、最初のうちは「自分はほかの子よりも優秀だ」と自信をもてるかもしれません。先取り学習のおかげで、小学校高学年くらいまではまわりから「頭がいいね!」ともてはやされることもあるでしょう。しかし大豆生田氏によると、それぐらいの差はすぐに縮み、いつの間にか追い越されるケースもよくあるとのこと。先取り学習をしている子のなかには「学校の授業は簡単すぎて退屈」と感じる子もいるようで、その場合、徐々に勉強への意欲は削がれ、いつのまにか難しくなっていく授業についていけなくなってしまうのです。そして「優秀な自分」という自己イメージから抜け出せず、失敗を恐れて挑戦することを避けるようになってしまうことも……。親としても、わが子が「先伸び」してくれると、早い段階で安心感を得られるかもしれません。しかし、まわりの子よりも優秀な状況というのは、永遠に続くわけではないのです。むしろ最初はのんびりしていても、中学、高校へと進むにつれてぐんぐん能力を伸ばすほうが、長い目で見ると期待できるのではないでしょうか。「先伸び」で得られる安心感は一時的。「後伸び」の素地を育てよう!子どもが「先伸び」するか「後伸び」するか、親の思い通りに導くことは容易ではありません。ですが、些細なきっかけやなにげない対応次第で、「子どもが自ら伸びる力」を育むことはできます。発達心理学を専門とするお茶の水女子大学名誉教授の内田伸子氏が行なった調査では、小学校の教育を先取りして文字を教えたり、計算をやらせたりしている保育園・幼稚園に比べ、子どもの自発的な遊びを大事にしている自由保育の園のほうが語彙の得点が高いという結果が出たそうです。また、後伸びする子の特徴として、幼少期に「思い切り遊んだ経験」や「好きなことに集中して取り組んだ経験」があることがわかっています。内田氏は、「遊びを通して意欲や探求する喜びを味わったことが、その後の学力の向上にもつながっている」と述べ、それは結果的に「自主性」「創造性」「好奇心」「向上心」といった、あらゆる能力を育む土台となっていることを指摘しています。難関中学受験専門塾、希学園の学園長・黒田耕平氏によると、「この子は伸びる」と感じるのは、「何事にも粘り強く取り組む姿勢をもってる子」なのだそう。また、首都圏トップクラスの難関校合格率を誇る進学塾VAMOS代表の富永雄輔氏は、「成長する子の共通点は『負けず嫌い』」だと断言しています。これらのことからも、後伸びする子=最後まで諦めない子、であることが読み解けると同時に、そういった要素を育てることが「後伸び」につながるのだとわかります。さらに教育評論家の親野智可等氏は、後伸びの素地をつくる「好きなことに打ち込む夢中体験」がもたらすメリットとして、「親子関係がよくなる」ことを挙げています。その理由は、好きなことをやらせてくれる親に対して、子どもが感謝の気持ちをもつようになるから。そして親も、頑張っている子どもを認め、ほめることが多くなり、ほめられた子どももまた、勉強やお手伝いなども頑張ろうと思うのです。このように、子どもの「後伸び力」を引き出す過程で得られるメリットは計り知れません。むしろ「後伸び」目当てではなくても、さまざまな能力を伸ばすサポートをした結果、子どもが自分で伸びる力を身につけられるのは嬉しいことですよね。子どもが「後伸び」する親の心がけ3つわが子が「後伸び」するように、親はどのようなことを心がければよいのでしょうか。ここでは3つのポイントを提案します。1. 子どもが熱中しているときは見守りに徹する前述したように後伸びには「幼少期の熱中体験」が欠かせません。中学受験のプロとして知られる教育家の小川大介氏は、「後伸びする子は自分の世界を深めていく心のエネルギーが強い。そのエネルギーを生み出すのは、幼いときに好きなことを好きなだけやった経験」だと述べています。そこで重要なのは、「なにをするか」ではなく、「なにかに熱中すること」なのだそう。前出の黒田氏は、後伸びのベースとなる好奇心や粘り強さを育むには「子どもを『大人の枠』にはめようとせずに、子どもが興味や関心をもったことに没頭する様子を温かく見守ってあげられるかどうかにかかっている」と述べています。大人から見れば無駄だと思うことであっても、まずは熱中して取り組むという経験そのものが集中力の源となるのだそう。その集中力こそが、いずれ勉強に向けられるようになるのです。2. たくさんの体験をさせてあげる子どもとは本来、好奇心のかたまりです。その好奇心を大切に伸ばしてあげることで、いずれ人生における大きな挑戦や決断にも影響を及ぼすでしょう。だからこそ、「子どもの『なぜ?』に『忙しい』『そんなこと知っても賢くならない』『そんなことより勉強しなさい』など、疑問を断ち切ってしまうと興味の芽を摘み取ってしまう」と黒田氏が指摘するように、親の対応が問われるのです。親野氏は、「川にたくさんの “くい” を立てておくと、いろいなものが引っかかる。勉強もそれと同じで、“知識のくい” をたくさん立てておくと新しい知識を吸収しやすくなる」と述べています。知識が増えるということは、学力向上に直結します。親野氏によると、中学・高校で学力が伸びる子は、小学校のときにさまざまな体験をしているのだそう。博物館や自然学習など、子どもの興味に合う本物体験ができる環境を用意してあげましょう。3. 親子の信頼関係をしっかりとつくる前出の内田氏は、「子どもの主体性を大事にする大人の関わり方が子どもを伸ばす」とし、「幼児期から自分で考える力や課題を解決する力、答えのない問題に挑戦する心、つまりは『自律的な思考力』を育むことが将来の学力につながる」と結論づけています。それは決して難しいことではありません。内田氏が提案する親子の関わり方とは、子どもとの触れ合いを大切にし、楽しい経験を共有する、というシンプルなものです。大事なのは、子どもの主体性を尊重すること。その子自身の進歩を認め、ほめてあげましょう。そして、先回りして答えを与えないことや、何かを言うときは禁止や命令ではなく、提案で伝えることも忘れずに。そうすることで、子どもは「お母さん・お父さんに怒られるから言わないでおこう」「どうせダメって言われるからやめておこう」と諦めることなく、自分の意見を親に伝えられるようになります。それが結果的に親子の信頼関係につながっていくのです。***「子育てに『もう遅い』はありません」とは内田氏の言葉です。年齢関係なく、自分から率先して学ぶ意欲があれば、それは後伸びだと言えるのではないでしょうか。目の前のわが子の成長を実感することも大事ですが、長い目で見て成長を期待する心の余裕をもちたいですね。(参考)FQ Kids|入学前の過剰な予習は逆効果!?「あと伸びする力」をつける自己肯定感の育て方とは?國學院大学メディア|幼児期に、後伸びする力を育てよう朝日新聞EduA|何歳からでも遅くない!自学自習でできる子どもに育つ環境づくりを内田伸子さんに聞くNHK 生活情報ブログ|“遊ぶ子は賢くなる”調査まとまる東洋経済オンライン|成績がぐんと伸びる子が持っている2つの「力」ダイヤモンドオンライン|話題の塾講師が語る「成長する子の最大の共通点」とは?日経xwoman|中学受験をせずに後伸びする子の共通点とはSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|“後伸び”する子としない子の違い。成長後に学力が急伸する幼少期の過ごし方
2023年05月08日小児科医、臨床心理士、言語聴覚士、「親なきあと」の専門家による解説付エピソード集「専門家の支援を受けたいけれど、どんなことを相談できるの?」「どんなアドバイスをもらえるの?」「ほかのお子さんのケースが知りたい」そんな保護者の方や、家庭でもできる発達支援や、わが子への関わりのヒントを知りたい方に、ぜひ読んでいただきたいエピソードが満載です。トラブル多発で行き渋りがある小学生のエピソードーー小児科医の解説付忘れ物が多い、指示どおりに行動するのが苦手、先生に暴言も…学校でのトラブルに悩む小学生と保護者のエピソードです。自閉スペクトラム症とADHDの診断後、子どもへの投薬や保護者へのペアトレを始めると…?学校に対して要望がある場合の相談方法に関するアドバイスも。発達が気になる中学生のエピソード4編ーー臨床心理士の解説付自閉スペクトラム症とADHDの傾向がある中学生の「友達トラブル」に関するエピソードです。中学校に進学し、友達づきあいが難しくなってしまうお子さんは少なくありません。一緒に過ごすグループの子たちと話を合わせられず孤立してしまい、行き渋りも始まった中学生。臨床心理士の3つのアドバイスとは…?中学校から帰宅すると、すぐにゲーム・スマホを始めるADHD傾向のある中学生のエピソードです。宿題やお手伝いなどやるべきことができていない、生活リズムが乱れてしまっている。注意すると反抗的な態度をとるのでどうすれば…悩む保護者に臨床心理士が伝えた、子どもとの関わり方のポイントとは…?趣味のフィギュアに夢中で、勉強に身が入らない自閉スペクトラム症のある中学生のエピソードです。自閉スペクトラム症の傾向があるお子さんの関心の狭さや、収集癖を心配に思う保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。お小遣いやお年玉をもらうと、すぐに新しいフィギュアを購入。保護者が受験の話題を出しても、「高校、別に行きたくないし」と無関心の中学生。臨床心理士の一言をきっかけに、受験勉強に身が入るようになって…?高校受験を控えた、自閉スペクトラム症のある中学生のエピソードです。「志望校が決まらない」焦りは、受験時期が近づけば近づくほど大きくなっていくものですね。「わが子に合いそうな学校を選んであげて、受験するよう話をすればいいでしょうか?」と聞く保護者に、臨床心理士が伝えた大切なこととは…?多動が気になる小学生のエピソードーー言語聴覚士の解説付「授業中や食事中に立ち歩いてしまう」自閉スペクトラム症とADHDのある小学1年生の子どものエピソードです。学校の先生との面談で「立ち歩きが多い」「注意しても座り続けられない」と言われ、療育のときに相談をする保護者。すると、「座ることが目的になっていませんか?」と言語聴覚士から問いかけられて…?卒業後、親なきあとが心配…自閉症高校生のエピソードーー「親なきあと」専門家の解説付特別支援学校高等部に通う自閉スペクトラム症のある子どもの保護者が抱く、将来への不安にまつわるエピソードです。特別支援学校卒業後のことを心配に思う保護者。「親なきあと」の専門家から「療育手帳をお持ちですか?」と聞かれて、「IQ80程度という判定で療育手帳は取得できなかった」と答えると意外なアドバイスが…?コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年05月05日こんにちは❤︎akaneです。今月はもうすぐ8歳になる二年生の長男と、4歳の年中さんの長女の習い事事情をご紹介させていただきます❤︎〜ECCで遊び感覚で英語に触れる時間〜年中の秋から続けているECC。インターナショナルや、ネイティブの先生でやらせたい、、っと思っていた英語でしたが、当時は下の娘もまだ小さく送迎が大変だったため、近所のECCを選び少しでいいので英語と触れ合う時間を作りたいなと思いはじめました。同学年のお友達と2人という少人数だった為、先生も子供たちのペースに合わせながら授業を進めてくれて本人も楽しく通っていました!年中の頃からしっかりホームワークもあったので、毎日CDやDVDをみながら英語を耳にする時間を作り、勉強感覚ではなく遊び感覚で取り組めているのが今も続けられてるポイントです!一年に一回ネイティブの先生とのスピーキングテストや、ペーパーテストもありしっかり実力が伸びているのか確認もできるので、親としてはそれもありがたいポイント。一年生になった時に、同じ小学校の子が入ってきてくれたので、今はその子たちと学校から直接ECCに行って楽しく授業をうけてきています❤︎ホームワークは今も変わらずあるので、毎日娘も一緒にみながら単語を言ったり、踊ったり歌ったり、、兄妹で取り組んでくれています。本格的な英語の勉強!!とまでは行きませんが、確実に単語の量は覚えているし、ここから少しずつ文法等も自ら使えるようになってくれたら嬉しいな、と思っています❤︎英語は嫌いになってほしくないので、今はまだ遊びの延長感覚で続けてくれたらいいな。っと願います!〜オススメポイント〜▪︎遊び感覚で勉強が出来る!▪︎ホームワークもあるので毎日自宅で英語に触れることが出来る!▪︎年に一回テストがあるので、伸び代がわかる!〜お習字は字が綺麗になるだけじゃない!集中力も身につき一石二鳥!〜大人になった今でも、字の綺麗な人には本当に私自身も憧れているので、息子には是非やって欲しい!と思い年長さんになったころから始めたお習字教室。未就園児の一年はひらがな帳で硬筆をメインにご指導していただきました。何度も何度も丸がもらえるまで書き直すことは5.6歳の子供にはとても大変なことでしたが、その分集中力もつき、回数を重ねるごとに帰れる時間も早くなってきました。小学生になったタイミングで協会に入会し、毎月毛筆と硬筆を提出し添削してもらうようになりました。1年間ひらがな帳でみっちり練習したこともあり、とても良いペースで進んでくれ、一年たった今硬筆毛筆共に4級まで進むことができています!こんな感じで書いては先生に直してもらい、また書いて、、と何度も何度も繰り返してその月の提出作品を書き上げるので、本当に集中力が必要になります。作品を作り上げるのに自然と集中力が身につくのは本当にありがたいし、とてもいいことだと思います。こんなふうに書いていても、普段のノートの字はびっくりするくらい汚いので、、笑そこもどうにかならないもかな、、っと思いますが、、。男の人で字が綺麗な方は、本当に素敵なことだと思うので、高校生くらいまで続けてくれたら嬉しいな、、っと密かに思っています❤︎〜オススメポイント〜▪︎集中力が高まる!▪︎鉛筆の持ち方から綺麗になる!▪︎進級ごとに字を書くことに自信がつく!〜塾では学校とは違う内容も!少しずつ受験モードに〜中学受験に向け、少しずつ取り組むのもいいかな?と思い、1年生になるタイミングで入会した進学塾。正直まだ早い、、なんて思いながら始めた塾でしたが、学校の勉強とはまた違った応用問題等にもチャレンジできて、自分の得意不得意がわかったのがとても良いと思いました。本人の中でも算数が楽しい!算数が好き!という考えに代わり、今では応用問題も投げ出さず最後までやり切る努力を見せてくれるようになりました❤︎低学年のうちは宿題量も少なく、授業も週一なので負担も少ないので通いやすいです!テストも年に数回あるので、場慣れにもいい経験にもなるのはもちろん、テストの結果や順位でさらにモチベーションが上がるのも本当に家庭学習だけじゃ得られないものだと思っています。テスト前の勉強のサポートは親も必須で大変ではありますが、以前は解けなかった問題が溶けるようになっていたり、成長を見るのはとても楽しいですし、本人も頑張ってくれているので、引き続き息子のペースでやっていけたらいいなと思っています。〜オススメポイント〜▪︎学校の授業に不安な抵抗が無くなる!▪︎学習習慣がしっかりと定着する!▪︎応用問題を解いたり、テストの結果で勉強への意欲が上がる!兄妹で習える!計算力upにはそろばんが最適❤︎息子が1何歳になった頃、計算力を上げるために公文かそろばんに行かせたいな。と思い体験に行きました。どちらも体験したのですが、そろばんの体験時に一緒に付き添いで行った娘がそろばんにどハマりしてしまい、、笑先生からの一押しもありその場で兄妹で入会することにしました。一緒に入会しても、それぞれのペースで進めるので息子は息子のテキストを、娘も幼児用のテキストから開始して毎日コツコツ進めていきました!我が家は毎朝学校と幼稚園に行く前に15〜20分ほどの短い時間ですが、朝勉の時間作っています。朝は暗記物より計算がいいと聞くので、そろばんは朝勉にピッタリ❤︎そうやって毎日コツコツ続けて、もうすぐ習い始めて一年経ちます。息子は珠算、暗算共に5級をチャレンジ中!娘は珠算7級、暗算6級にチャレンジ中です!年少のころからそろばんのおかげで、大きな数にも抵抗なく取り組むことができ、確実に計算のスピードも上がりました!通っているお教室がスピードを重視する教室なので、この他にもフラッシュ暗算やスピード検定など様々なコンテンツを受けることができ、他の子達と競い合うことで、さらにやる気が出ている気がします。また、そろばんは級が上がるごとに賞状も貰えるので、なかなかもらう機会がない子供達はとても嬉しいようで、貰った賞状をファイルに入れるのも楽しみの一つになっています❤︎まだまだ始めたばかりなので、これからも兄妹で一緒に頑張って行けたらいいなと思います❤︎〜オススメポイント〜▪︎計算スピードが早くなる!▪︎暗算力がとにかくつく!▪︎大きな数の計算に抵抗が無くなる!▪︎数字が好きになる!特に長男は結果が目に見えてわかるからこそ、継続して頑張れてるようです。2人ともまだまだやりたい習い事が沢山あるので、少しずつまた体験等に行って、本人たちのやる気を形にしてあげれたらなと思っています。一週間が7日じゃ足りない、、笑子供達も頑張っているので、私も引き続きサポートを頑張っていきます❤︎
2023年04月27日診断書とは?発達障害のある子どもの保育園、幼稚園、学校や受験での合理的配慮に必要?療育を受けるのに必要?診断書とは医師が患者の病名、症状、診断した内容などを記した書類です。発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など)がある子どもの場合、診断書を提出することによって手帳の取得ができたり、幼稚園、学校、受験での合理的配慮を受けやすくなったりなどさまざまなメリットがあります。18歳未満の子どもの場合、発達障害の診断書が必要になるのは「精神保健福祉手帳」の取得や「特別児童扶養手当」の受給の際になります。児童福祉法に基づくサービス(療育など)の利用や、通級指導教室、特別支援学級の入級、特別支援学校への入学の際にも診断書が必要になる場合があります。合理的配慮を受けるために必ずしも診断書が必要な訳ではありませんが、学校などで合理的配慮を受ける際に診断書や病状の詳細が記載された診療情報提供書があると、どのような支援が必要になってくるのか学校側で連携しやすくなるというメリットもあります。また、「障害者差別解消法」の施行により、障害がある人が受験をする場合、個別面接、個別受験、問題文の読み上げなど負担が重すぎない範囲で配慮することが国公立の学校には義務づけられました。このような配慮を受ける場合にも、医師の診断書や診療情報提供書などを連携することがあります。参考:日本の特別支援教育の状況について|文部科学省障害者総合支援法によるさまざまな福祉サービスを受けるためには、診断書とは少し違いますが、「医師意見書」が必要になります。参考:医師意見書記載の手引き|厚生労働省発達ナビユーザーに診断書についてアンケートを取りました!学校や受験での合理的配慮、児童発達支援の利用、保育園の加配…「診断書をとったきっかけ」「診断書で変わったこと」ほか、発達障害がある子どもの保護者のリアルな声発達ナビでは2023年3月27日から4月9日の期間、で『「診断書」どのタイミングで取得した?診断書について知りたいことなどエピソードを大募集!』として診断書についてのアンケートを実施しました。結果は「子どもが未就学時代に診断書を作成したことがある(36%)」「診断書を作成したことがない(34%)」と僅差で未就学時代に診断書を作成したことがある方が多い結果となりました。それに続き「子どもが小学校時代に診断書を作成したことがある(21%)」という結果になり、お子さん比較的小さいころに診断書を作成したことがある方が多い結果となりました。「診断書」どのタイミングで取得した?診断書について知りたいことなどエピソードを大募集!Upload By 発達障害のキホン1歳7カ月(確定診断と同時)で作成しました。公立療育に通うために、受給者証が必要だったためです。現在は診断書がなくても通えるのですが、当時(約20年前)は診断書が必要でした。(あまだれさん)療育を受けるための受給者証を取得するため作成してもらいました。(夜子さん)最初は保育園で加配の先生をつけたいから取得してほしいと言われ。今は療育に通うために使ってる会社の介護支援制度申請のため年1回取得してる。(はまこ茶さん)入学時に支援級希望しており、診断書が必要だったので。(あきっちさん)療育手帳取得のため診断書を書いてもらいました。(まろさん)未就学児時代の診断書は「療育の利用」「保育園での加配」「特別支援学級入学」などで診断書を取得される方が多いようでした。学校への対応を親だけでは学校が固くて無理だったのでぶつかるよりはとドクターの知恵をお借りしました。(梛丹さん)小2の時にいよいよ特性が目立つようになってきて、服薬治療の必要を感じたのと、次年度(小3)を支援級にするか通常級のままで行くか決めるための判断材料も欲しくて、診断を受けました。(sacchanさん)読み書きに困難さがあり、授業でのデジタル教科書の使用を学校に相談するため、診断書を書いてもらいました。(kazehimeさん)小学校時代の診断書は「通う学級の判断」や「小学校での合理的配慮」などで診断書を取得される方が多いようでした。診断書が必要になる機会がなかったので1度もないです。病院とのつながりはあるので、必要になれば書いてもらえる環境ではあります。(夢野途中さん)診断名としては聞いていますが、今のところ提出が必要なことがなかったので未作成です。4月から小学生ですが、就学支援シートに幼稚園の先生、療育の先生から対応の詳細を書いてもらい提出しました。(AAAさん)診断書を作成したことがない方の多くは「必要な機会がない」とのことでしたが、取得の環境を整えたり、診断書でなくてもお子さんの詳細を学校に提出したりなど、できる準備をしていると安心してお子さんも過ごせそうです。ここまで診断書についてのアンケート結果を発表してきましたが、ここからは気になる「診断書」についての疑問を小児科医の藤井明子先生に回答していただきます。Q:子どもの診断書はどこでもらえるのでしょうか?発達障害などに関する診断書でしたら、診断した病院へ依頼が良いでしょう。直近に受診したことがなければ、かかりつけの小児科や児童精神科、小児神経科に依頼をしてみましょう。Upload By 発達障害のキホンQ:診断書の費用は大体どのくらいですか?同じ病名の診断書でも、費用は各病院によって違います。また、医療保険対象外になりますので、費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。Upload By 発達障害のキホンQ:診断書にはどのような情報が記載されていますか?どこに使う診断書かによって必要な情報が追加されたり、逆に不要な情報は省略されることもあります。診断書作成依頼の際に医師と相談しながら必要な情報をすり合わせられると良いですね。・園へ加配申請をする場合の記載例診断名に続き、集団生活において個別的な声掛けなどの支援を要するため、加配職員の配置が望まれる、などの所見を記載します。(ただし、診断書を出しても、加配職員が手配できない園もあるので、提出の前に園や主治医と相談しましょう)・学校へ現在通院中であることを伝える場合の記載例診断名に続き、現在の薬などの治療内容、通院頻度を記載します。Upload By 発達障害のキホンQ:子どもに発達障害があり合理的配慮を受けるために詳しく書いてほしい部分があります。医師に希望を伝えても大丈夫でしょうか?診断書は医師が問診内容や検査の結果を元にして書きます。問診外や検査外のことは書くことができないので、保護者の希望に沿えない場合もあります。発達障害の併存疾患には知的障害・てんかん・睡眠障害などがありますが、これらの合併症についての対処法などは、診断書ではなく、診療情報提供書などで情報提供を行うことが多いです。Upload By 発達障害のキホンQ:診断書の作成期間は大体どのくらいですか?一部の書類は即日で作成できることもありますが、診断書の内容によっては時間がかかる場合もあります。提出期限などがある場合は余裕をもって依頼をすると安心ですね。Upload By 発達障害のキホンQ:診断書を作成してもらえない場合もあるのでしょうか?また、特別児童扶養手当、精神保健福祉手帳の診断書を、該当機関に提出しても、申請が通らない場合があることも理解しておく必要があります。診断書は「現在の症状の様子」で作成をします。過去に診断や症状があった場合でも、現在症状がない場合には診断書が作れないこともありますのでご注意ください。Upload By 発達障害のキホン診断書についての関連コラムはこちらコラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月26日社会変化や少子化などにより、大学を取り巻く環境はいま、過渡期にあります。そのなかで受験のあり方も変化しており、入試に必要な能力は、学力だけではなくなってきたようです。今回は、現代の大学入試に求められる新たな能力3つについて考えてみました。どうやら、この “3つの力” は幼少期に育てておいたほうがよさそうです。入学者の半数以上が「旧AO入試・旧推薦入試」で合格!現代の大学入試では、学力で判断する「一般選抜」よりも、面接・小論文・ディスカッションなどで能力や適性を評価する「総合型選抜(旧AO入試)」と、高校からの推薦を受けて出願する「学校推薦型選抜(旧推薦入試)」が増えているのをご存じでしょうか。文部科学省による令和3年度国公立私立大学入学者選抜実施状況調査によると、「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」による合格者が入学者の半数以上となっているのです。総合型選抜の対策を得意とする早稲田塾の執行役員・中川敏和氏は、今後はもっと総合型選抜を取り入れる大学が増えていくとし、その理由を以下のように分析しています。「大学側は、将来社会に影響を与えてくれるような人材を育成したいと考えています。そのため受験合格をゴールとするのではなく、大学入学をスタートと捉え、志や夢を追求できる学生を欲しているのです。学力試験に重きを置いた一般選抜のペーパーテストでは、そのような学生を見極めることが難しいため、総合型選抜が取り入れられるようになりました」(引用元:東洋経済オンライン|一般選抜入試枠が減っていく!?大学が旧AO入試「総合型選抜」を選ぶ背景)とはいえ、親御さんのなかには「総合型選抜は勉強が苦手な人が受けるもの」というイメージをもっている人もいるでしょう。しかし中川氏によると、「総合型選抜=学力不足の生徒向け」ではないとのこと。総合型選抜は「ほぼ面接で決まるのでは?」とも思われがちですが、近年では面接だけでなく、小論文や教授とのディスカッションなどが増えているため、総合型選抜で合格する学生には幅広い能力が求められているよう。たとえば、小論文は「考えを文章に落とし込むスキル」が不可欠ですし、ディスカッションについても「特定の分野への深い理解と考察力」が必要になるからです。では、これからの大学受験を考えた場合、子どもにはどんな力をつけておけばよいのでしょう?次項で詳しく説明します。これから必要になる「本当の頭のよさ」とは――21世紀型教育機構理事の石川一郎氏は著書『いま知らないと後悔する2024年の大学入試改革』のなかで、2024年以降の大学入試で必要になる「本当の頭のよさ」とは、思考力・判断力・表現力であり、「人間にしかできない能力」だと断言しています。思考力・判断力・表現力は、2020年に改訂された新学習指導要領にも「生きる力」として明記されていることから、やはり今後の大学入試にはこの3つの力が必要となってくるのでしょう。石川氏は、それぞれの能力を以下のように説明しています。思考力あれこれ考える力課題を解決する力判断力こうだと決める力正しい情報を的確に見極める力表現力さまざまなものをアウトプットする力自分の考えを相手に的確に伝える力 2020年以前の「あらかじめ『正解』があり、暗記したり、演習したりを繰り返すことでテストの点数を伸ばすこと」ができた学びのスタイルとは、だいぶ変わってきたようです。石川氏はこの変化の背景にあるのは、インターネットの存在だと見ています。インターネットがあれば情報はいくらでも入手できる時代なので、「知識習得よりも、学びを解決策に生かす力」つまり、思考力・判断力・表現力が必要になってきているのだそう。では、思考力・判断力・表現力はいつ伸ばしていけばいいのでしょう?文部科学省の資料では、幼児教育にて「思考力、判断力、表現力等の基礎」を育み、小学校以上で「思考力、判断力、表現力等」を育成すると書かれています。どうやら、幼少期のうちが勝負のようです。次項では子どもの思考力・判断力・表現力を伸ばすために、家庭でできることをまとめました。専門家がすすめる方法をさっそく見ていきましょう。1.「思考力」をつける方法津田塾大学総合政策学部長で哲学者の萱野稔人氏は、日本の教育現場に子どもたちの「考える力」を伸ばす方法論が欠けていることを指摘しています。そこですすめるのが、哲学の基本的思考を応用した「思考の3点セット」。以下の3つの問いを繰り返せば、子どもの考える力をぐんと伸ばすことができるとのこと。問1:「なぜ?」「りんごはなぜ赤いの?」「冬はなぜ寒いの?」などを子どもに聞いてみてください。ポイントは、最初の「なぜ?」に対してひとつの答えで終わらせないこと。子どもが「~~だから」と答えたら「ではなぜ~~なの?」と、「なぜ?」を繰り返して疑問を掘り下げてみましょう。萱野氏は、この習慣が “考えるためのよいトレーニング” になると話していますよ。問2:「それってそもそもどういうこと?」萱野氏は、物事を「なるべく短い言葉で答えられるように徹底的に考える」スキルも重要視しています。お子さんに「それってそもそもどういうこと?」「ひとことで言うと?」と聞いてみてください。萱野氏が「じつはかなり高度な知的作業」と言うように、物事を短い言葉でまとめることは大人でもなかなか難しいのではないでしょうか?この習慣が定着すれば、「物事の本質や要点を理解する力がどんどん伸びていく」そうですから、ぜひ試してみましょう。問3:「どうやったらいいの?」「どうやったらいいの?」という問いかけも、子どもの考える力を伸ばします。たとえば、サッカーの試合で負けてしまったとき、「どうしたら勝てたと思う?」と思案を促すのです。問題点を洗い出し、具体的な対策に自力でたどり着けたら言うことなしですが、萱野氏は「子どものアウトプットに過剰な期待をしないこと」と指摘します。「アウトプットしようとする習慣をつけさせることが重要」なのです。2.「判断力」をつける方法教育研究家の西村則康氏は、判断力のない子どもについて「自分で決める」という機会が不足していると指摘します。親の先回りはもちろんのこと、「親が決めたことを子どもが実行するだけ」という行動も判断力が育たない原因なのだそう。そこで、以下のような「決める実体験」をすすめています。方法1:おもちゃの貸し借り友だちに「貸して」と言われたときに、「言われたとおりに貸す」「貸さずにそのまま遊び続ける」。お子さんはどちらのタイプでしょう?「素直に貸してあげる」ことが正解ではありません。西村氏によると、どちらの選択も子どもにとっては「決める実体験」。口を出したくなる気持ちをぐっと抑えて、子どもが判断するのを待ちましょう。方法2:買い物「1個ずつ買うと安いけど、たくさん買うとどうかな。どれを買ったらいい?」と子どもに決断の機会を与えてみましょう。計算ができない場合は、「どちらがおいしそうか」といった判断でもOKです。選んだ理由も聞いてみてくださいね。ほかにも、「赤と青、どちらがいい?」「どうしたい?歩きたい?」と、日常生活の些細なことでも子どもに決めてもらう習慣をつけましょう。西村氏は「幼児期に判断する練習」をさせると判断力が鍛えられると話していますよ。3. 「表現力」をつける方法ライフコーチのボーク重子氏は、グローバル社会では「自信をもって自分の考えを表現し、他人との意見交換から学ぶ」ための自己表現力がとても重要だと語ります。自己表現力はコミュニケーションにも欠かせない能力です。ボーク氏が子育てをするなかで実践した「親子の会話で表現力を伸ばす方法」をふたつご紹介します。方法1:夕食でのプレゼンタイムボーク氏の家庭では、夕食時に家族全員が1~2分ずつ話す時間を設けていたそう。内容はどんなことでもOK。ただし必ず「5W1H(いつ、誰が、どこで、なにを、なぜ、どのように)」を盛り込み、プレゼンという意識をもたせることに留意したと言います。もし、どれかが抜けていたら、「誰と?」「いつ?」など質問をしていたそう。「必要な要素を網羅しつつ1~2分に話をまとめるというのは、想像以上に頭を使うもの」とボーク氏。表現力アップのために、ぜひ夕食時のプレゼンタイムを取り入れてみてくださいね。方法2:月1回の3分間スピーチ“夕食プレゼン” の次のステップとしてボーク氏がすすめるのが「3分間スピーチ」です。欲しいものを買ってもらうための交渉の場にしてもよし、自分の興味のあるテーマについて熱弁を振るうのもよし、スピーチのテーマは自由。“夕食プレゼン” との違いは、聞く人を惹きつけるための工夫を凝らして話をすること。また聞く側も同調するだけでなく、ときには「そうは思わないな」など、別の視点からの意見を出すことも大事だと言います。そうすることで、より深い思考力や客観性が育まれるとのこと。3分間スピーチに、親子で挑戦してみてはいかがでしょう?***前出の石川氏は、新しい大学入試に向けた親の心構えとして、以下のようなアドバイスをしています。小学校、中学校、高校の教育が変わり、大学入試の中身が変わり、日本の教育はいよいよ本気で変わろうとしています。でも、本当に変わるには、親世代の偏差値重視の価値観を取り除かなければなりません。わが子に幸せな人生を望むのであれば、まずは親御さん自身が新しい教育の中身を知り、理解することです(引用元:日経xwoman|小学生のうちは「勉強嫌いにさせない」が最も大事に)「大学がゴールではない」と最近よく耳にしますが、思考力・判断力・表現力は大学受験だけでなく、社会に出てからも必要な力です。3つの力を幼少期からしっかり育んであげたいですね。(参考)AERA dot.|高校必修になった「探究学習」とは?大学入試への活用や、学習塾の専用講義も登場東洋経済オンライン|一般選抜入試枠が減っていく!?大学が旧AO入試「総合型選抜」を選ぶ背景文部科学省|「思考力・判断力・表現力等」についての整理のイメージ文部科学省|令和4年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要文部科学省|学校・家庭・地域が力をあわせ、社会全体で、子どもたちの「生きる力」をはぐくむために〜新学習指導要領スタート〜ダイヤモンドオンライン|2024年の大学入試改革で必要とされる「頭のよさ」とは日経xwoman|小学生のうちは「勉強嫌いにさせない」が最も大事にSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|哲学で子どもの「考える力」を伸ばす(前編)――津田塾大学総合政策学部学部長 哲学者・萱野稔人先生インタビューpart1STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|哲学で子どもの「考える力」を伸ばす(後編)――津田塾大学総合政策学部学部長 哲学者・萱野稔人先生インタビューpart2KIDSNA STYLE|「決められない子」にしないために。これからの時代に必要な判断力とはSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|“AIに勝つ力”は学校教育では育たない。親にしか伸ばせない子どもの「7つの力」STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|グローバル社会を生き抜く「プレゼン力」は自信から生まれるーー全米最優秀女子高生の母・ボーク重子さんインタビューpart2
2023年04月25日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていきました。そんな中、ミドリさんの娘から思いもよらぬ告白を受けます。姑のことで悩んでいたときに励ましてくれたミドリさんが、最近では当たり前のように家族で夕食を食べていき、お礼と言って賞味期限切れやギリギリのものを段ボールいっぱいに持ってきました。最近では、そんなミドリさんがくることを手放しで歓迎できなくなっている自分に気づいたライコミさん。時は流れ、受験シーズンがやってきて、ミドリさんの娘ミズキちゃんが看護系に進学する予定だと知ります。そんなある日、珍しく妹のワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんは、ライコミさんに話があると言ってきて……!? 「やっぱりおかしい」成長して気付いた母親への違和感 時が流れ、受験シーズンがやってきました。ミズキちゃんは手に職を付けたいという理由で、看護系の大学を目指すようです。珍しくワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんに、「応援している」と伝えたところ、なんだか思い詰めた表情で話があると言われました。そこで聞いたのは、大学進学をきっかけに家を離れようと思っていることと、その理由でした。実はミズキちゃんは、母親であるミドリさんにライコミさんへ食費を渡すように進言していました。しかし、「ライコミちゃんは家族だから食費を渡す必要がない」という母親に違和感を覚えていたのです。 ミドリさんが娘のミズキちゃんからの進言も無視して、ライコミさんの家で夕飯を食べることによって食費が浮くことに喜んでいたという話を聞くと、なんだかガッカリしてしまいますね。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに近い関係でも礼儀を忘れないようにしたいものです。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月18日親ばかりが焦る!自閉症息子の高校受験発達障害の専門家が出会った子どもや大人、その保護者の抱えていたリアルな「困った!」をもとに、対応策などをドキュメントタッチで解説します。今回は、自閉スペクトラム症(ASD)のある中学3年生と、その保護者のエピソードです。なかなか、わが子の志望校が決まらないとき、保護者にできることは…。Upload By 専門家体験談Upload By 専門家体験談Upload By 専門家体験談マンガ/NEGI解説:保護者が選択肢を持ち、子ども自身に決めさせることが大切今回は、自閉スペクトラム症(ASD)の中学3年生の「進路」を心配する保護者のエピソードをもとにマンガ化してお届けしました。「志望校が決まらない」という悩みは、高校受験においてよく聞かれます。保護者のみなさんは、次のポイントを押さえて、中学校の先生にも相談してみてください。1.選択肢を知る普通科高校(公立・私立)、専門学校(実業高校)、単位制高校、定時制高校、通信制高校、チャレンジスクール(4年制)、高等専修学校など、中学校に比べて多くの選択肢があり、教育システムもさまざまです。保護者が理解し、子どもと話し合えるようにしましょう。2.子ども自身に決めさせる複数の選択肢を与えるのは良いですが、最終的な決定は子どもに任せることが大切です。高校入学後にうまくいかないことがあると、「親が決めたからだ!」「本当は行きたくなかったのに!」と親に対して反発するケースもあります。また、子どもの希望した進路を否定してしまうと、「信用されていない」とショックを受けてしまう子どももいます。3.子どもと通う・学ぶイメージを持つ通学ルートをチェックする、オープンスクールで先生に話を聞いたり在校生や授業の様子を見たりすることで、実際に通うイメージを持つことができれば、ミスマッチを防ぎやすくなります。4.入学前後の合理的配慮の必要性について担任の先生と相談をする入試のときの面接や、みんなと同じ教室で試験を受けられないということが心配であれば、合理的配慮について中学校の担任の先生と相談しておきましょう。また、入学後の困難(口頭で言われただけでは課題の締め切りを守れない、感覚過敏があるなど)が想定される場合、高校生活を送る上での合理的配慮が必要かどうかについても話し合っていきましょう。5.入学後の転校も視野に入れる中学校で行き渋りがあった場合などは特に、入学した学校に通えなくなったときに備えて別の選択肢を保護者が用意しておくことが大切です。例えば入学した年の5月時点で数日しか通学できていない場合などは、通信制高校への転校なども視野に入れると良いでしょう。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月18日初めての模試!申し込み日もリマインダで!昨年の10月の終わりのことです。学校からもらった年間スケジュールを見て、そろそろ模試があるころだと知っていた私は、娘に「11月に入ったらすぐ模試があるはずだから、学校からのメールに気を付けて。期日までに申し込みしておいてね。できる?」と言いました。娘は「おっけー」と軽い返事。娘の在籍している通信制高校は、試験の日だけでなく申し込みや検定料の支払い日などもメールでリマインダしてくれるので、忘れることはないでしょう。私も娘に任せることにしました。しかし…できていなかった模試の申し込み11月の最終週、その模試がある1週間前に、学校から私宛にも「今度の週末模試があるよ」とリマインダが来ました。それで念のため、娘に「模試の申し込みをした?」と聞いたら「したよー!」とのこと。よかったよかった、自分で申し込みできたのね、WEBって便利だなあ、と思ったのですが…「した」というのは「作業をした」ということで、「完遂した」という意味ではなかったのです…!「したよ!」と言ったのは嘘じゃないけど...模試の3日前にふっと自分の手が空いたので、車で送迎するため模試の場所を確認しておこうと、娘に「模試はどこであるの?」と聞いたのですが、なんと娘「分かんない。聞いてない」と言うじゃないですか!?いやいや、そんなはずはないでしょう、あと3日ですよ?娘宛のメールを確認したら模試の申し込み完了のメールが来てなかった、それでどうも申し込みができてないようだと気がついたのでした。模試の3日前に!Upload By 寺島ヒロ以前から、分からないところがあるとそこでストップしてしまうという特性がしばしば見られていたのですが、そこに見事にはまってしまった感じでした。フォームはリロードしたら有効期限が切れてしまい、これまで記入していた文字もリセットされてしまいました。「スクロールを忘れる」という謎模試の1つや2つ受けなくても構わないのですが、こういうことがなぜ起こるのか、本人に意識してもらわなければいけないと思いました。そこで、娘と一緒にどこで失敗したのかを確認することにしました。もう一度申し込みフォームを立ち上げ直して丁寧に見ていくと、フォームの最後に「受験票を受け取って申し込み完了となります」と書いてあり、受験票を受け取れる場所が模試を受ける会場であることも、電話番号も記載されていました。どうも娘は最初に表示される範囲しか読んでおらず、スクロールしたら現れる部分を見逃していたようです。紙であれば、物理的にまだ読んでいないところがあると分かるのでしょうが、WEB上だと、読んだ部分だけで「意味が通らないな?」と思っても、「まだ何かあるんじゃないか」と考えて探してみるということができなかったのですね。問題はスクロールではなく「放置癖」結局、模試の方は、すぐフォームに記載されていた番号に電話をし、受験票を発行してもらうことにして、無事受けることができました。しかし、問題はスクロールをしない、することを思いつかなかったことよりも、分からないものを放置するということです。「もういいや!」と思い決めて放置するのならまだいいのですが、「分からない、面倒くさい、頭が疲れてきた、あとでやろう」と思って忘れてしまうので、やるつもりだったのにできなかったと本人も落ち込みます。Upload By 寺島ヒロ分からないことがあったらすぐ行動!しかし、今回のことでいっちゃんも少し懲りたらしく、「分からないことは放置しない!お母さんに聞く!お母さんが寝ているときはお兄ちゃんに聞く!お兄ちゃんも寝ていたら先生にDM!」と心がけを新たに宣言しました。とても根深い問題なので、なかなかすぐに直すというわけにはいきませんが、少しずつでも完遂力を身につけてくれるといいなと思います。執筆/寺島ヒロ(監修:新美先生より)エピソードを聞かせていただきましてありがとうございます。スケジュール・進捗管理や、各種申し込み手続きのようなことは、身につけるのに苦労するスキルですね。寺島さんのエピソードでお伺いしたように、中高生の年代にサポートしながら自分で経験し、試行錯誤しながら身につけていけることは理想ですね。基本的には本人にまかせながら、困ったらヘルプを出すということも練習してやっていけるのもいいですね。ただ、周りがいくら心配しても、本人がある程度危機感を感じないと、かえっていろいろ言われると抵抗するかもしれません。エピソードのように、単位や受験などに関わるような出来事は本人が危機感を感じるのにちょうどよいきっかけになりやすいです。また反抗期で親だとサポートしにくい場合など、状況によっては学校の先生や支援者など家族以外にもサポートしてもらうこともよいかもしれません。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年03月29日こんにちは。HugMugフレンズの海老原です。我が家は今年受験生の中学3年生の長女小学4年生の長男幼稚園、年長の次男の3人の子供達がいます。今回は、我が家の子供達の習い事について書きたいと思います。スピード重視!納得できるまで体験をし、子供がやる気なうちに入会わたしは、納得するまで興味のあるものは体験をし親と子供のやる気の温度差が違わない事を確認し入会させました◎子供も素直なので興味のあるものや、すきなことには真剣で集中して楽しんでいたので体験中に、ほぼここだな。とかここ違うな。と分かっていたので興味のあったものに関しては何回か体験をさせました。やるのは子供なのでやる気がないなら、やらない方がいい。と始める前に白黒つけ、子供と話し合い決めました。継続の秘訣は目標を作る!親はそれを全力でサポート!どんなに辛くてもやると決めたら目標を持って続けること。途中で投げ出さないと約束できたら全力でサポートする。そう伝えてます。自分の発言と行動に責任を持ちなさい。といつも言っていて気分で、やめたい。行きたくない。と言う日もありましたが...続けて結果を出す辛さや努力し結果を出した喜びはまず続けないと絶対にダメだよ。と伝えてます。歳の差兄弟も一緒に通える空手娘が小学1年生の時に空手を始めました。小学生になったら何か習い事をさせよう。と考えていて...娘が興味を持った、体を動かすチア、バレエ、新体操、英会話と体験を申し込み参加させるも集中力が続かない。途中でギブアップ...そんな時に、チラシが入っていた空手教室へ体験の申し込みをしたのが始まりでした。1ヶ月の体験をし、ここだ!と思い娘がやる気なうちに入会させました。空手のおすすめポイント!・先生がちゃんと叱り、褒めてくれる・スイッチの入り切りがはっきりとしている・礼に始まり礼で終わる。礼儀作法を身につける・上級の子が指導し、下の子が学ぶ関係性・空手の初段以上を持っていると受験など内申書にプラス初段以上を取得していると、高校入試の特色化選抜に内申として書けるのと大会で成績を上げていれば、特待生として推薦で高校、大学と進学できます。就職では、警備会社や銀行などから内定をもらえると将来的にも長く続けられる習い事だと思っています。姿勢がよくなり、小さい頃から礼儀作法を身につけることができるところが個人的に1番のおすすめpointです◎目標に向かって努力する姿に心からやって良かった娘も入会当初から目標にしていた黒帯の初段を取得しました。黒帯になると自分の名前を好きな色で刺繍できるので黒帯になった時は大喜びでした。小学4年生の長男は兄弟と一緒の空手教室の他にもう一つ違う空手教室に通っています。形も組手も優勝したい!そう言われ兄弟と同じ空手教室では形を学びもう一つの教室では、全国クラスの高校生に混ざって組手を学んでいます。真っ白な白帯から緑帯になり形、組手では共に準優勝娘の空手に一緒に連れて行くうちに興味を示しやる気になり、長男が入会。次男も同じような流れでした。小学生になったらと思っていましたが泣きながら「やりたい!」と言われ本人がやる気なら。と先生と話し合い2ヶ月の体験をさせ年中の時に入会兄よりも早くに黒帯になりたい!と先日の昇段審査で黄帯になり今はかなりやる気みたいです。笑空手には、組手と形があり道着以外に揃えるものがこの一式このセットを我が家は3つやはり習い事はお金がかかるのが現実。正直、スポーツは月謝だけで済まないことが多く大会や昇段審査、認定料などもあり体験の時点でこれからかかる費用やスケジュールなども含めて夫婦会議をしました。わたしは、ここも大切な習い事を始めるポイントだと思っています。コロナ禍にジュニアオーケストラに入団しチェロを専攻コロナ禍での、小学校入学だった長男音楽の授業がなくなったのをきっかけに「音楽がやりたい。ピアノ教室に通いたい!」と言われ体験へ週1回のレッスンで月4回の体験を終えた時先生との相性が合わなかったみたいで...「ピアノやらない。違う音楽にする」と半泣きで。笑しばらくして学校からチラシを持って帰りクリスマスコンサートに行きチェロの演奏会に参加したのがきっかけで小学2年生の時に入団となりました。初心者クラスのレッスンを3回受けて息子がやりたい!と言うのでこの時点で長男は空手と公文をやっていて正直、遊ぶ暇もなく大変だよ!と思ったのもありオケに入団となればコンサートもあるし家族のスケジュールもあり...一度他の習い事のスケジュールも確認し家族会議をしました。音楽を習い事にすることは賛成でした。コロナ禍でYouTubeで見ていた西方正輝さんの演奏に憧れていた息子「どうしても、やりたいと!」何回も説得されたのが1番大きいかな。「空手も公文もチェロも全部頑張る!」と毎週レッスンを楽しみにしています。「チェロを弾いていると楽しくて、幸せな気持ちになるんだよ。」そう息子が言った一言がとても印象的でした。息子の中で帰宅したら直ぐに、集中して問題を毎日解く公文思いっきり体を動かす空手大好きな音楽を奏でるチェロと心と体のバランスが取れているのかもしれません。チェロのおすすめポイント!弦楽器を触れる機会って中々ないし楽譜が読めなくても初心者でも始められるところは個人的におすすめです◎音楽を通じて新しい友達もできすきを習い事にできて良かった。今はそう思っています。学習習慣を身につけるのに最適な公文わたしは、子供2人が公文に通っていたのもあり次男も小学1年生になったら絶対に通わせたいと思っています。公文をおすすめするポイントわたしの個人的意見ですが、おすすめポイントは...1. 自分から学習する姿勢が身につく2. 毎日コツコツ繰り返し問題を解き計算力がつく3. 入室、退室とメールでお知らせしてくれ安心4. 先生との面談もあり教室での様子などが分かる公文に行き、本当にびっくりするぐらい計算力が高くなりそこは本当に公文に感謝しています。入室、退室と携帯に連絡が来るのでわたしは、冬時期の暗くなる時間が早い時はお迎えは途中まで行っていました。これは大助かりでした◎時計を近くに置いてよーいスタート!と掛け声をかけやる気を出させる我が家では帰宅したら、まず直ぐに公文をやらせています。時間が経つと、ついダラダラとしたり後回しにしてやる気がなくなってしまい始まるまでに時間がかかってしまうので...公文が終わったら、おやつタイム!と決めて必ず近くに時計を置き「よーい、スタート!」と掛け声をかけ、何分でできるか。と息子のやる気を出しています。公文から塾に変えたタイミング小学校5年生の時に娘を塾に変えました。文章問題、時間、図形、単位が苦手計算問題は得意だけど、それ以外が苦手に。家でドリルなどを購入し、やっていましたがどうしても怒ってしまい...親が教えるより先生が教える方がお互いいいと思い塾に変えました。高学年になり、苦手をそのままにすると中学校になり大変になるので個人的には、長男も高学年になるタイミングで一度検討しようと思っています。「話し合い最後は、子供自身が必ず決める」長女は、塾と空手と部活長男は、公文と空手教室2つとオケ次男は空手わたしから、やりなさい。と言ったことはなく子供達が自分達で決めた習い事兄弟の間にも、憧れや負けない!という気持ちがあるみたいで...長男は長女の後を追い越せ追いつけと頑張っていて次男は長男に憧れ、頑張っている姿を見て正直、送迎や付きっきりの習い事の時間などもあり大変ですが、子供のやる気や頑張る姿が誇らしく、日々の活力だと思っています♡娘が長男の勉強を教えてくれ長男が次男に空手の形や組手を教えてくれわたしも助かっています。先輩ママから親がサポートできるのは中学生まで。だから全力でサポートし一緒に楽しんでください!そう言われた言葉があり、習い事などで可能性を広げている姿を間近で全力で応援したいと思うようになりました。習い事を通じてわたしも新しいママ友ができたり子供達と楽しんでいます。これから習い事を始めようか悩んでいる人の参考に少しでもなれば嬉しいです♡
2023年03月28日夫・健一さんと息子・正人と暮らしている美里さん。ママ友との関係も当たり障りなくこなし、育児に奮闘する日々でした。しかし、小学3年生のころになると、「中学受験」という言葉が飛び交うようになっていきます。息子の発言に、頭を抱え…息子は小学5年生になり、周りは一気に中学受験ムード。しかし、息子はあまり受験に興味がない様子でした。 美里さんは「もう息子は受験はしないだろうな」と思っていたのですが、ある日突然息子が「塾に通いたい」と言い出します。 そして、美里さん家族は中学受験に向けて準備をすることに。 しかしなぜかママ友・潤子さんは、会うたびに自分の息子と美里さんの息子と比べてマウントを取ってくるようになります。 そんな潤子さんからの圧に疲れ切っていた、美里さんは潤子さんを避けるようになったのですが、ある日潤子さんとお茶をすることに。 野球をしながら中学受験に励む美里さんの息子ついて、潤子さんからは「そんな中途半端な覚悟で受験なんて、前から本気で準備している私たちには迷惑なの!」と怒られてしまい……。 潤子さんの言葉に落ち込んでいた、美里さん。 息子・正人くんに「塾どう? 楽しい?」と聞くと、正人くんは「楽しいよ! 先生の説明わかりやすいし!」と答え、野球も順調のようで美里さんは安堵。 また、正人くんは志望校を決めたようで聞いてみると、なんと潤子さんの息子・トモキくんの志望校でもある「日東大付属」でした。 それを聞き動揺する、美里さんでしたが、夫は「応援する」と言い出し、どことなく楽観的な様子。 周りの受験ムードを肌で感じている、美里さんは「なんでそんなに楽観的なの!?」と言ってしまいましたが、昔から自分で決めたことのほうが続く正人くんを信じ、志望校の受験の応援を決意しました。 ◇◇◇ 正人くんのやりたいことに関して、即答で「応援する!」と言った夫に対して、「受験に落ちて、やる気を失ってしまったら?」「あなたは責任を取れるの?」と考えた、美里さん。 さらに、夫は「失敗しても、自分で決めたことに挑戦することに意味がある」と言っていましたね。 人生の中で成功することもあれば、失敗することもあります。 正人くんは小学5年生。これからの人生、自分で乗り越えていかなくてはいけないことも多くなりますよね。 そして子どもが失敗して落ち込んでいるときに、親が代わってあげることはできません。できることとすればそばで励ましたり、応援したりすることだけではないでしょうか。 「私は正人の1番の味方なんだから」と正人くんの受験に対しての覚悟を決めた美里さんの様子には、子どものしたいことを見守る力も大切なんだと気付かされますよね。 ベビーカレンダーでは、この話が最終回となります。続編では以下のリンクから読むことができますので、ぜひご覧ください! 作画:ちゃんこ著者:ライター ぽんちゃんフォロワーから寄せられたイライラエピソードを、自身のInstagram(@ponkotu852) にて発信中。
2023年03月27日夫・健一さんと息子・正人と暮らしている美里さん。ママ友との関係も当たり障りなくこなし、育児に奮闘する日々でした。しかし、小学3年生のころになると、「中学受験」という言葉が飛び交うようになっていきました。 ママ友のマウント攻撃に…周囲の中学受験に向けた動きに焦っていた美里さんでしたが、美里さんの息子はあまり興味がない様子でした。 しかし、小学5年生になると美里さんの息子は「塾に行きたい」「中学受験したい」と言い出し、中学受験の準備を始めることに。 それからというものママ友・潤子さんは、会うたびに自分の息子と美里さんの息子と比べて上から目線の発言をしてくるようになりました。 潤子さんの言動に疲れ切っていた美里さんは、潤子さんを避けるようにしていましたが、ある日、潤子さんとお茶をすることになり……。 周りよりも遅く受験勉強を始めた美里さんの息子に対して「中途半端な覚悟で受験なんて、前から本気で準備している私たちには迷惑なの!」と言い放つ、潤子さん。 潤子さんのその言葉に、美里さんは「今は正人の自主性や主体性を大事にしたい」と告げました。 すると、すぐさま潤子さんは「私がトモキに無理やり勉強をさせているような言いぐさね」と反論。 美里さんは、潤子さんの圧を受け「そこは家庭の方針が違うかと……」と口籠もります。 そして、潤子さんは偏差値70の「日東大付属の特待生」を受けることを告げ、その場を去って行きました。 ◇◇◇ 「野球をしながら、受験勉強なんて……」と言う潤子さんの言葉に、美里さんは「子どもの自主性や主体性を大事にしたい」と返していましたね。 潤子さんの「子どもには失敗してほしくない」というような思いはわからなくありませんが、子どもの人生は子どものもの。 美里さんには潤子さんのマウント圧に負けないよう、自分の教育方針を信じて子どもと一緒に受験を乗り切ってほしいですよね。 作画:ちゃんこ著者:ライター ぽんちゃんフォロワーから寄せられたイライラエピソードを、自身のInstagram(@ponkotu852) にて発信中。
2023年03月26日夫・健一さんと息子・正人と暮らしている美里さん。ママ友との関係も当たり障りなくこなし、育児に奮闘する日々でした。しかし、小学3年生のころになると、「中学受験」という言葉が飛び交うようになっていきます。教育ママと2人だけの空間に…周囲の中学受験を視野に入れた動きに焦っていた、美里さんですが、美里さんの息子は、あまり興味がない様子でした。 しかし、小学5年生になると美里さんの息子が「塾に行きたい」「中学受験したい」と言い出し、周りの中学受験ムードに参戦することに。 それからというもの、会うたびに美里さんの息子と自分の息子を比べて上から目線の発言をしてくる、ママ友・潤子さん。 そんな潤子さんからの圧に疲れ切っていた美里さんは、潤子さんを避けるようになりますが……。 突然の潤子さんからのお茶のお誘いに戸惑う、美里さん。 そして、約束の日になり潤子さんに会いに行くことに。 潤子さんからは「正人くんまだ野球をやっているんですって?」という質問が。 「嫌な予感しかしない……」と思った美里さんの思った通り、潤子さんに「受験まで半年切ったのよ?」「野球はやめて本気で真面目に勉強したほうがいいと思うの」と言われました。 しかし、美里さんの息子・正人くんには「野球が強い中学に入りたい」という受験理由があり、そのことを伝えると一瞬イラッとした表情をみせる潤子さん。 そして、「そんな中途半端な覚悟で受験なんて、前から本気で準備している私たちには迷惑なの!」と怒られてしまいました……。 ◇◇◇ 「前から準備している私たちには迷惑なの!」と野球をしながら受験勉強に励む美里さんの息子・正人くんを批判するような発言をした潤子さん。 正人くんが野球をしているからといって、潤子さんにはあまり関係のないことですよね。また何のために受験をするのかは、各々違います。 潤子さんのように必要以上に踏み込んでくる人がいた場合、みなさんだったらどう対応しますか? 作画:ちゃんこ 著者:ライター ぽんちゃんフォロワーから寄せられたイライラエピソードを、自身のInstagram(@ponkotu852) にて発信中。
2023年03月25日うちの家族、個性の塊です
こどもと見つけた小さな発見日誌
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々