無料の参加登録受付中!発達障害のあるお子さんやご家族へ届けたい、オンラインセミナーが7/22(土)と7/29(土)に開催決定Upload By 発達ナビアライアンス プログラム1学期を終えて、もうすぐ楽しい夏休み!でも、生活リズムが乱れないか…。しっかり宿題に取り組んでくれるのか…。ゲームばかりになってしまわないか…。楽しみな反面、心配なことや気になることもたくさんあるかもしれません。発達ナビではお子さんとそのご家族に、ご自宅で情報を得られる機会をお届けするために、オンラインセミナーを開催します。・日時:2023年7/22(土)9:30~16:20(予定)2023年7/29(土)9:30~15:40(予定)・参加費:無料・形式:Zoomウェビナー配信・参加方法:事前申込必須。下記ボタンよりお申し込みください・内容:専門家講演、未就学のお子さんを応援する企業によるセミナー※企画調整中のため、今後変更となる場合もございますオンラインセミナーの内容をご紹介Upload By 発達ナビアライアンス プログラムもうすぐ夏休み!お子さんは1学期を過ごしてみて、どのような気持ちで夏休みを迎えているのでしょうか。そして、生活リズムは崩れないだろうか…家族で過ごす時間が増えて、きょうだいげんかは増えないだろうか…宿題はしっかりやってくれるだろうか…などなど、保護者の方にとっては気になることがたくさんあるかもしれません。時間がたっぷりある夏休みだからこそ生じるお困りごとへの対応や、「休み」として親子で無理なく過ごすための方法について、普段から親子の悩みに寄り添っている小児科専門医の藤井先生にお話しいただきます。当日は視聴者のみなさんからの質疑応答タイムもご用意しています。ぜひご参加ください!講師:藤井 明子先生さくらキッズくりにっく院長/小児科専門医 /小児神経専門医/てんかん専門医東京女子医科大学大学院修了。東京女子医科大学病院、長崎県立子ども医療福祉センターで研鑽を積み、2019年より東京都世田谷区にあるさくらキッズくりにっくで発達外来を行っている。病気に限らず、子どものすべてを診るクリニックをめざし、お子さんだけでなく、親御さん子育ての悩みにも寄り添う診療を行っている。三人の子どもを育児中である。専門家特別講演は、日本生命保険相互会社の提供でお送りします。日本生命は、群れ全体が協力しあって子どもを育てるペンギンのように、子育ての壁や不安のない社会を、みんなで手を取り合ってつくっていきたいとの想いから、「NISSAYペンギンプロジェクト」を始動しました。HPやSNSでは、ほっこり学べる子育てあるあるマンガを発信しています。詳細は「NISSAY ペンギンプロジェクト」で検索ください。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムUpload By 発達ナビアライアンス プログラム大好評企画、鳥取大学大学院教授で臨床心理士の井上雅彦先生によるトークライブを開催!お子さん自身が自分の成長を実感できる関わり方とは?具体的な褒め方やタイミングは?など、自己肯定感の育み方に着目して講演をお届け。さらに後半は、保護者のみなさんから寄せられた、自己肯定感にまつわる質問のQ&Aライブを、発達ナビ編集長・牟田とのセッションでお届けします。リアルタイムにチャットで質問ができ、その場で答えていただくので、ぜひご参加ください!講師:井上 雅彦先生鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授/LITALICO研究所 客員研究員応用行動分析学をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム無学年式教材「すらら」が提供する、保護者向け人気講座「ほめビリティ講座」では、褒めるを中心に「行動分析学」による関わり方を実践。 思春期前期~中期で分類し、不安が強いお子さんには「認知行動療法」も取り入れて、親子の円滑なコミュニケーションへ導きます。セミナーでは、ゲームばかりのお子さんへの声かけ法を解説。さらに、今年からスタートした、1人で子育てを続ける孤独感や疑問点などを支える「ほめビ講座オンラインコミュニティ」の内容・やり取りも一部ご紹介します。『ペアトレ知識を行動に移したい方』必見です。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム夏休み、おうち時間も増えるし有意義な時間を過ごさせてあげたい。好きなことがはっきりしているお子さんも、ゲームやネット、Youtubeばかりしているお子さんも、そこからどうやって世界を広げていけるのか、そんなお悩みに答えます。「夢中教室WOW!」はオンライン×マンツーマンで一人ひとりの「好き」を深め、自己肯定感を高める関わりを大切にするオンライン探求家庭教師です。これまで約200人のお子さんたちに伴走し自己肯定感を温めてきた経験をもとに、お子さん一人ひとりの中にある「好き」を素直に育むための大人の関わり方・声かけの仕方や、お子さんに関わる「第三の大人」の重要性、そして夢中教室の取り組みについて紹介していきます。YouTubeは、Google LLC の商標ですUpload By 発達ナビアライアンス プログラム遊びやゲームからの切り替えが苦手、失敗を嫌がってしまうなど、お子さんとの関わり方やルールづくりで悩んでいることはありませんか?本セミナーでは、家庭でのルールづくりを中心に、おうち時間を有意義に過ごすアドバイスをお伝えします。そもそもルール設定をする目的は?ルールを破ったときの接し方は?きょうだいへの配慮はどうする?などなど、 ルールをつくるだけでなく、実際の接し方やきょうだいとの関係についても解説! ぜひおうち時間の過ごし方に活かしてください。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム時間がある夏休みに学習を進めたい、宿題をやり切りたいのに、集中して勉強してくれない…。 もしかしたらそれは、勉強する環境がお子さんに合っていないのかもしれません。お子さんが快適に、安心して学習に集中できる環境づくりのコツを、山陽学園大学の上地玲子先生が解説。 さらに、障害児教育の専門家と家具メーカーの共同開発によって生まれた、家庭で使える療育家具をご紹介します!Upload By 発達ナビアライアンス プログラムもうすぐ夏休み、家族でのお出かけのときに、お子さんのたくさんの「やった!」を見つけましょう!公園などでの遊具遊びには、お子さんが自己肯定感を育むポイントがたくさんあります。このプレゼンテーションでは、お子さんがどこで自己肯定感を育んでいるのかを「見極める」視点と、そのための「大人の関わり方」を解説します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムお子さんの行動が、発達のサインなのか、問題なのか、日々の子育ての中で迷うことはありませんか?本セミナーでは、幼児期の脳と心の発達からお子さんの行動について解説していきます。さらに、お子さんの発達に合わせて、どんな関わり方をすると、わが子の可能性を引き出せるのか、そのヒントもお伝えします。またご家庭だけで対応するのが難しいと感じた時に受けられるサポートについても解説していきます。Upload By 発達ナビアライアンス プログラムわが子は英語授業についていける?つまずいてやる気をなくすかも…。英語の授業は小学3年生から始まり、将来に役立つよう実践的なコミュニケーションを中心にしたものにシフトしており、内容は以前より難しくなっています。お子さんが自信をもって楽しみながら英語の授業を受けるには、安心できるおうちの中で、楽しく英語に触れさせてあげることが大切。でも、保護者自身が英語を教えるのはハードルが高いですよね。セミナーでは、英語に苦手意識がある保護者の方でも、無理なくお子さんの英語力を伸ばせる関わり方・環境のつくり方や「授業でつまずかないための備え」「楽しみながら将来使える英語力を習得」するためのヒントを、マンツーマン・Step by Stepアプローチを行う子ども専門オンライン英会話【リップルキッズパーク】が解説します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム発達が気になるお子さんの子育てをオンラインサポートする「発達ナビPLUS」。 本セミナーでは、発達ナビPLUSの監修者でもある公認心理師の菅佐原洋先生に、短時間の集中でしっかりと学習内容を覚える「1分間トレーニング」について解説いただきます。・勉強をした直後はできてもすぐ忘れてしまう・家庭学習をやりたがらない・勉強をしていてもすぐに集中が途切れてしまうなど、お子さんの勉強に関するお困りごとへの手立てについてお話しします。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム発達に特性がある子の「好き」をのばし、力に変えることのできる習い事や保護者の関わりについて解説する、保護者向け勉強会です。ゲームや動画が大好きなお子さんが、実際に好きなことを力に変えた成長事例などを交えて、・子どもの「好き」を力にする親の関わり方や習い事って?・事例で分かる!「好き」を伸ばした子どものストーリー・将来に活きる力に変えるために今からできることは?など、保護者の関わり方のポイントや習い事の選び方、将来への活かし方についてご紹介します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム発達に特性があり、その特性や個性を活かした進路選びを考えているご家庭向けの勉強会。好きなことや得意なことを極めることで、お子さんの将来を拓く可能性を選ぶにはどんな中学・高校の選択肢があるのか、専門家が分かりやすく解説します。発達が気になるお子さんの子育てをオンラインサポートする「発達ナビPLUS」。本セミナーでは、発達ナビPLUSの監修者でもある公認心理師・緒方広海先生に、幼少期からできる思春期の二次障害への「予防」とその「対応」について解説いただきます。・こだわりが強く、将来うつ病などの二次障害になるのでは?・幼少期からできる「予防」って?・二次障害を発症した場合はどのように接すればいい?など、特性があるお子さんの二次障害に関するお困りごとへの手立てについてお話しします。・子どもの発達特性・個性を知る言葉の遅れやかんしゃくなど、お子さんの今の状態や困っていることを整理し、特性や個性を理解するための考え方について解説します。・ことば・コミュニケーションを育む関わり方を解説ことばやコミュニケーションの発達にはどのようなステップがあるのか。発達を促す関わり方について、具体的な事例を交えながらわかりやすく解説します。・子どもに合った療育施設や幼児教室の選び方お子さんの特性や発達段階に合った療育施設や幼児教室の選び方について紹介します。Upload By 発達ナビアライアンス プログラム不登校やひきこもりがちなお子さんがいるご家庭向けの勉強会です。復学や居場所など、学校に行かない選択をしたお子さんへのサポートや、中学以降の進路の選択肢について解説します。1.不登校支援の選択肢フリースクールや訪問教室など、不登校のお子さんへの支援の選択肢や選ぶ際のポイントを解説します。2.中学以降の進路の選択肢義務教育以降の高校進学の選択肢として、通信制・サポート校や高等専修学校、チャレンジスクールなど、不登校に理解のある進路を幅広く知ることができます。3.教育にまつわる準備教育資金やお子さんの自立後に必要になってくる費用など、現実的な準備についても解説します。参加者向けの楽しい企画も!発達が気になるお子さんの役に立つ商品を抽選でプレゼント!Upload By 発達ナビアライアンス プログラム切り替えが苦手・言葉の発達がゆっくり・お友達関係が気になるといったお子さんの発達に大切なのは「楽しい遊び」。でも、どう関わったらいいのか分からないこともあると思います。発達段階ごとの特徴や遊びの意味、親子の関わり方について、日本福祉大学の言語聴覚士・臨床心理士が解説したオンライン講座を、一部無料でプレゼントします!Upload By 発達ナビアライアンス プログラム発達支援に関する専門家(心理士・言語聴覚士・作業療法士・医師・大学教授など)が50名以上在籍している発達に特化したオンラインサービスです。解説動画・よみもの4,000件以上の相談実績をもとにしたリアルな困りへの豊富なアドバイス!さまざまなお悩み別に、5分~15分で分かる解説動画や60分程度のセミナー動画、よみもの(記事)にアクセスできます。教材・プログラム専門家監修のもと独自開発された7,000点以上の教材・プログラムがダウンロードし放題!ソーシャルスキルトレーニング、学習、感情コントロール、生活サポートなど、幅広く対応しています。※通常のご入会特典【専門家への相談チケット3枚分付与】はございませんたくさんの方のご参加を、心よりお待ちしております!
2023年07月11日まだまだ新学期が始まったばかりのような気がしていたけれど、もう一学期も後半です。信じられない…!年々時の流れが早くなるのは本当にどうして?一学期が終わると、夏休みが始まります…!わが家は学童に言っていないので、毎日三食のごはんを作る…という憂鬱イベントが(いや、学童でもお弁当が必要らしいので、三食用意という意味では一緒か…)いつもではないけれど、たまに子どもが作ってくれるお昼ご飯はとっても美味しくて…!幸せな気持ちととも午後も頑張ろうという気持ちが湧いてくるのでした。
2023年07月11日のだみそ株式会社<桝塚味噌>(本社:愛知県豊田市桝塚西町南山6、代表取締役:野田 清衛)は、第69回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校中学年の部)に選出された「ライスボールとみそ蔵と」の読書感想文を書く子供たちに向けて、みそ蔵ツアーを小学校の夏休み期間にあたる2023年8月19日(土)に開催します。本の出版社である絵本塾出版様より「公認」もいただき、また作者の横田様から直接聞いた子供たちへのメッセージもお届けする特別イベントです。イベントURL: きっかけの画像今年はみそ蔵(みそ屋)がテーマの本が課題図書に選ばれました。みそを愛する愛知県民として素敵な読書感想文を書けるよう、みそ屋も協力します!【Twitterが繋いだ開催までの経緯】4代目(野田 好成)が地元の子供からみそ蔵とみそ屋がテーマの本が課題図書になった事を教えてもらう↓表紙が自社の蔵と似ていたので再現した写真をSNSに上げる↓偶然本の作者の方の目に留まりコメントいただく↓みそ県として応援の気持ちで読書感想文を書く子供向けのみそ蔵ツアーの開催を決める↓それを知った出版社より連絡が入り、内容確認の上「公認イベント」のお墨付きをもらう↓<イマココ>参加する子供たちへのメッセージを聞くため4代目と作者の対談を予定【内容】(1) みそ蔵歩き…みそ蔵を歩きながら五感でみそ蔵を体験(2) 桶や道具…本に出てくる木桶や道具のお話し(3) じゃんけん大会…本を持参した子はじゃんけんに勝てば五平餅が無料(4代目がおごります)見学イメージ【開催日程】2023年8月19日(土)(1) 午前ツアー:11:00~11:45(2) 午後ツアー:13:00~13:45【会場】桝塚味噌 本社蔵愛知県豊田市桝塚西町南山6*愛知環状鉄道「北野桝塚駅」より徒歩3分*お車でお越しの方用の駐車場あります蔵イメージ【料金・参加条件・募集期間】〇参加費:無料*「ライスボールとみそ蔵と」の本を持参すると「4代目に勝ったら五平餅無料!ガチンコじゃんけん大会」に参加できます*今回は子供向けなので親御さんは蔵の外でお待ちいただきます。また親御さんがいないと見学できない小さいお子様もご遠慮下さい〇2023年7月10日より応募ページにて募集開始 【桝塚味噌の概要】1928年創業、愛知県豊田市で味噌/醤油/加工食品製造業を営んでおります。当社は現代の大量生産/均一で工業的な味噌造りでは無く「みそは作らない、育てる」という醸造理念のもと1年半以上という熟成時間をかけ醸造しています。また100年以上使い続けている木桶、第二次世界大戦の航空機の格納庫や旧学校の校舎を蔵として再活用(アップサイクル)するなど、持続可能なものづくりを行動理念に企業運営を行っております。また年間2,000名近くの子供たちが課外授業や校外学習で味噌蔵を訪れる食育活動や東京や愛知で「みその学校」という味噌作り教室も主催するなど体験型の食育活動も20年以上継続的に行っています。所在地 : 〒470-1213 愛知県豊田市桝塚西町南山6営業時間 : 9:00~17:00(月~土曜日)電話番号 : 0565-21-0028FAX番号 : 0565-21-0180HP : オンラインショップ: Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月10日不登校新聞×TikTokで「不登校生 動画選手権」開催へ一審査委員長として中川翔子さんも参加Upload By 発達ナビニュース1998年に不登校に関する新聞として創刊し、不登校に関わる問題や子どもの権利、また、親子が安心し未来に希望を持てるような情報を発信する『不登校新聞』と、若年層を含む幅広い世代に利用者がひろがり、世界中の動画を無料で楽しめるアプリ『TikTok』が連携し、「不登校生 動画選手権」を2023年7月1日(土)~7月31日(月)まで開催中です。「不登校生 動画選手権」は、不登校当事者のための全国大会です。参加資格は20歳未満で不登校を1日でも経験した個人またはグループ。本大会の運営が定義する不登校は「学校がつらい、行きたくないと思って学校を1度でも休んだ経験」です。動画のテーマは「学校へ行きたくない私から学校に行きたくない君へ」です。思いを述べる、絵を描く、風景を撮るなど表現方法はさまざま。応募は「#不登校生動画選手権」をつけて、TikTokに動画(1分以内)を投稿する方法を採用。その背景には、「この大会を通して、当事者同士で夏休み明けの不安な時期にエールを贈りあってもらいたい」という狙いがあるのだとか。表彰式は、2023年8月18日(金)に東京都現代美術館にて開催。最優秀賞、優秀賞などの賞状授与、受賞者へのインタビューを行う予定です。大会審査委員には、中川翔子さん、内田也哉子さんらが名を連ねています。ぜひこの機会に、動画を通じてご自身の思いや創造性をぶつけてみてはいかがでしょうか。応募について参加資格:20歳未満で不登校(※)を1日でも経験した個人、またはグループ※不登校の定義は「学校がつらい、行きたくないと思って学校を1度でも休んだ経験」(大会用定義)応募方法:「#不登校生動画選手権」をつけて、TikTokに動画(1分以内)を投稿※13歳未満の方は保護者が撮影し、保護者のアカウントにて投稿ください応募期間:2023年7月1日(土)~2023年7月31日(月)表彰式日時:2023年8月18日(金)14:00開始(開場13:30)会場:東京都現代美術館内容:最優秀賞、優秀賞などの賞状授与、受賞者へのインタビュー※クリックすると、発達ナビのサイトから「不登校生 動画選手権」のページに遷移します。一般公開WEBイベント「発達障害の”障害”は、社会のどこにあるのか?」2023年7月23日(日)開催ーーオールマイノリティ・プロジェクト共催の注目イベントUpload By 発達ナビニュース一般公開WEBイベント「発達障害の”障害”は、社会のどこにあるのか?」が、筑波大学ダボットプロジェクトとオールマイノリティ・プロジェクトの共催により2023年7月23日(日)に開催されます。このイベントでは、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」社会に向けて、本当の意味での「障害の社会モデル」に立ち返り話し合いが行われます。発達障害の”障害”を、社会構造上生じる社会的障壁ととらえると、その障壁は社会のどこにあるのでしょうか。今回のイベントでは、とくに青年期・成人期にフォーカスし、発達障害と社会的障害の壁について、ディスカッションが行われます。また、マイノリティである発達障害のある人の社会的孤立・孤独を防ぐために、私たちが取り組めることについても考えていきます。当日は、オールマイノリティ・プロジェクト代表で千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの大島郁葉教授による基調講演「発達障害のある人の社会的孤立・孤独とマイクロアグレッション」に続き、「ここがヘンだよ、大学や社会」として、大学をテーマに発達障害のある当事者と支援者の模擬対話セッションを行います。その模擬対話セッションや事前アンケート、参加者からの当日のチャットなどを踏まえた上で、4名のパネリストによるディスカッションを進めていきます。当事者やご家族はもちろん、青年期・成人期の発達障害者支援に関心のある皆さんにおすすめのイベントです。開催日時:<リアルタイム:当日参加>2023年7月23日(日)13:00~16:30※12:50開場予定。前後することがあります<見逃し配信>2023年7月23日以降設定完了次第~2023年8月23日(水)23:55開催方法:ウェビナー形式(Web会議システムZoom)参加費:無料対象者:青年期・成人期の発達障害者支援に関心のある方ならどなたでもアクセシビリティ対応:情報保障などのアクセシビリティ対応が必要な参加者の方は、2023年7月9日(日)までにお申し込みください共催:筑波大学ダボットプロジェクトオールマイノリティ・プロジェクト協力:筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム※クリックすると、発達ナビのサイトからpeatixの「発達障害の”障害”は、社会のどこにあるのか?」チケット申し込みページに遷移します。多様な人が使いやすいノート作りのノウハウに教員のアイデアを詰め込んで――帝塚山小学校オリジナルノートを共同開発Upload By 発達ナビニュース昭和5年創業、年間2千万冊以上のノートを製造する大栗紙工株式会社は、奈良県にある帝塚山小学校と共同で、自学自習用の「帝塚山ノート」を開発しました。同校では、子どもの学力向上のためには自ら興味関心を持って取り組むことが大切という思いから、進んで書きたくなる自学自習用のノートを作ることを起案。そんな折、大栗紙工株式会社の「mahora(まほら)ノート」を新聞紙面で知ったことが共同開発のきっかけでした。まほらノートは、発達障害当事者およそ100名の声を集めて開発された同社のオリジナルブランドです。「光の反射を抑えた中紙」「識別しやすい罫線」「シンプルなデザイン」が特徴です。白いノートが当たり前だと思われがちですが、「白色の紙がまぶしい」「罫線がわかりにくい」などが原因で書くことが苦手な人がいます。まほらノート開発には、少数派であってもそれぞれに抱える困りごとを解消したいという想いが込められています。まほらノートのノウハウを生かしつつ、同校教員のアイデアを詰め込んで、約1年間試行錯誤して完成したのが帝塚山小学校オリジナルの「帝塚山ノート」です。年齢に合わせて考えた自由につづりやすい罫線や、目にやさしい紙の色などに工夫が加えられており、自ら調べて発表する探求学習に意欲的に取り組む児童が増加傾向にあるそうです。まほらノートはオンラインストアで全国より購入可能です。発達障害がある子どもも含めて、誰にとっても使いやすいノートとなっています。夏休みの絵日記や日々の学習に、目に優しいノートを取り入れてみてはいかがでしょうか。帝塚山小学校の取り組みはこちら※クリックすると、発達ナビのサイトから「大栗紙工株式会社 まほらノート」の公式サイトに遷移します。限られた色の世界に広がる、限りのない表現――「モノクローム描くこと」東京都渋谷公園通りギャラリーにて2023年7月22日(土)~9月24日(日)まで開催Upload By 発達ナビニュースアートを通して、一人ひとりの多様な創造性や新たな価値観に人々が触れる機会を創出する東京都渋谷公園通りギャラリーでは、2023年7月22日(土)~9月24日(日)の期間にて「モノクローム描くこと」展が開催されます。「モノクローム描くこと」展では、モノクロームの限られた色の中で描かれる独自の世界観に注目し、描くことの本質を探ることをテーマに、7名の作家による絵画や立体など67点の作品が紹介されています。本展の見どころは、白黒のモノクロームが描き出す豊かな創造の世界です。国内外で多くの発表歴をもつ作家から、独自に創作を続けてきた近年の作家まで、7名の作り手によるモノクロームの独創的な表現による多数の作品を鑑賞できます。作品の色を白黒のモノクロームに限ることで、作家一人ひとりが描き出す独自の世界観がより際立って見えてくるのではないでしょうか。また、オーソドックスな描画材である木炭、ペン、墨汁のほか、紙の版で刷られる版画や針金の立体など、さまざまな画材や素材を用いて表現された作品の数々も見どころです。モノクロームという条件を絞ることで強いコントラストをもって見えてくる作品の新たな魅力、そして、「限られた色の世界に広がる、限りのない表現の世界」を、展覧会に足を運びご自身で体感してみてはいかがでしょうか。<詳細>会期:2023年7月22日(土)~9月24日(日)会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室 1、2開館時間:11:00~19:00休館日:月曜日(9月18日を除く)、9月19日(火)入場料:無料出展作家:岡元俊雄、高橋和彦、たぬきだ shin、西岡弘治、平瀬敏裕、堀口好輝、吉川敏明※クリックすると、発達ナビのサイトから「モノクローム描くこと」展の公式サイトに遷移します。日本No.1の子ども動画クリエイターを決めるコンテスト「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2023」作品募集中!Upload By 発達ナビニュース子ども向け動画制作スクールを運営するFULMA株式会社では、次世代を担う小学生・中学生から才能溢れるクリエイターを発掘、育成し、子どもと社会をつなぐ、小中学生向け動画制作コンテスト「FULMA Creator Awards(フルマクリエイターアワード)」を開催。2023年6月1日(木)~9月2日(土)まで動画作品を募集しています。参加資格は、応募者または応募チームメンバー全員が、小学生または中学生であること。対象は3分以内の動画作品で、作品はアニメ・イラスト、ゲーム実況、コメディ寸劇、CG、商品紹介、ショートフィルムやミュージックビデオなど、ジャンルを問わず自由な発想で制作可能です。審査は「考える力」「伝える力」「つくる力」の3つの項目からなり、特に優秀な10作品は11月11日(土)に日本科学未来館(東京都江東区)で開催される最終審査会にて表彰されます。今回で第2回目となる同コンテスト。2023年のキャッチコピーは「ここは、君のための舞台だ」です。このキャッチコピーには「今の君だからこそ、心から感じる『思い』や『好き』、『やりたい!』といった感情を動画で表現してほしい」という想いが込められているそうです。今年の夏休みは、小中学生の今だからこそ表現できる動画制作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。参加資格:応募者または応募チームメンバー全員が、小学生または中学生であること※ただし動画出演者はこの限りではありません。募集作品:企画・撮影・編集等、小中学生で制作した動画作品(3分以内)審査手順:1.中間審査(9月中)※非公開2.最終審査会11月11日(土)※一般観覧可能、オンライン配信予定募集期間:2023年6月1日(木)~2023年9月2日(土)表彰式日時:2023年11月11日(土)14:00~17:30 (予定)会場:日本科学未来館7階未来館ホール(住所:東京都江東区青海2-3-6)※クリックすると、発達ナビのサイトから「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2023」の公式サイトに遷移します。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2023年07月08日オンライン大学進学塾を経営する株式会社ポラリス(本社:大阪市中央区、代表:吉村 暢浩)が、子供の教育に不安を感じているという保護者からの相談が増えていることから、夏休みに向けて保護者向けのオンライン個別相談会を2023年7月14日から7月31日まで開催します。ポラリスアカデミアの講師陣【農村地域、遠隔地などの教育格差が深刻化】現在、親ガチャが話題となっており、共通テストでも想起させる問題が出題されました。親ガチャとは、生まれもった容姿や能力、暮らしている地域によって人生が大きく左右されるという認識に立ち、「生まれてくる子供は親を選べない」ことをスマホゲームの「ガチャ」に例えての表現です。その親ガチャにより教育の格差が広がっています。教育格差については経済的な面に話題が集中していますが、実は都市部と地方、農村地域、遠隔地などの教育格差が深刻化しています。また、教育機関へのアクセスの不均衡や、学校の質の違いが地域間で存在します。特に、農村地域や遠隔地などの地理的に不利な場所では、過疎化の進行により社会教育施設や学習塾が維持できず、学びの場が急速に失われつつあります。【背景は指導人材不足や住民環境】全国を対象にオンライン大学進学塾を行う当社では、地方に住まれている保護者からのオンライン相談数が増えており、個別相談の3件に2件が地方にお住まいの保護者となっています。その背景には、教育環境が整っていない、情報交換など相談できるママ友がいないという状況があります。子供に勉強してもらうにはどうしたらいいかという全国共通の相談が多いですが、中には地方ならではの「塾はあるけど先生が高齢で頼りない」「偏差値の高い大学卒の講師がいないので心配です」という相談などがあります。当社では受験生の母親を対象にしたコーチング事業を行っており、そのノウハウを活かし、保護者向けの個別相談を行っています。1回60分間、勉強内容に関する事実確認、問題点の特定、解決策のアイデアを出し合います。【地方の受験生は不利だと思われがちですがあきらめないでほしい】「親の私が合格のためにできることを知りたい」という子供と二人三脚で勉強に取り組みたいという保護者が増えてきた中で、特に地方にお住まいの場合には相談できる人がいないのではないか、と考え当社は個別相談会を開始するに至りました。相談会に参加した保護者からは、「田舎には志望校を卒業した先生がいない、オンラインで相談できる先生がいてよかった」「首都圏の学校に通学している人とは学習の選択肢の幅も大きく変わります、オンラインで相談できることは本当に助かります」といった声をいただいています。代表の吉村は、「地方の受験生は不利だと思われがちですがインターネットを活用したり学校の先生に相談したりと工夫次第でなんとかなります。地方出身だからといって、志望校をあきらめたりしないでください。」と話しています。《保護者向け、オンライン夏の個別相談会》日時 : 2023年7月14日~7月31日料金 : 無料場所 : Zoom開催申し込み方法 : 定員 : 先着20名受験勉強や参考書選び、子供に対する声かけや関わり方、志望校選び、受かる夏休みの過ごし方、などの相談に対応させていただきます。【会社概要】会社名 : 株式会社ポラリス代表 : 吉村 暢浩本社 : 〒542-0076 大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ27階WeWork内事業内容: 受験コンサルティング・コーチング事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月07日イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:金井 美惠 以下、イッツコム)は、地域の社会インフラを担う企業として豊かな地域社会の実現を目指し、お子さまの“学び”をサポートする事業に取り組んでいます。その一環として、夏休みのお子さまを対象にした“学び”のイベント『イッツコムサマーミッション』を開催いたします。本イベントは、宇宙をテーマにした体験プログラムで、株式会社日本旅行(本社:東京都中央区 代表取締役社長:小谷野悦光)と連携し企画いたしました。宇宙飛行士の仕事やロケットの役割などについて学ぶ「宇宙教室」、宇宙で生き残るためには何が必要かをクイズ形式で学ぶ「月生存ゲーム」、ロケットが飛ぶ原理を学びながら工作する「フィルムケースロケット」などのプログラムを用意しています。なお、「フィルムケースロケット」や「月観察ワークシート」は持ち帰り可能ですので、夏休みの自由研究にも活用いただけます。イッツコムでは昨年度、“学び”をサポートする実施検証として、オンライン学習教材「デキタス」*とオンライン学習利用における通信環境に関する困りごとを解決する「快適メッシュWi-Fi」や「Webフィルタリング」などのイッツコムのサービスとを組み合わせた学習パックのモニター検証を行いました。今後も、様々なアプローチで地域社会における“学び”分野に貢献していきたいと考えています。*デキタス・・・城南進学研究社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:下村勝己)が開発した小中学生用オンライン学習教材。インターネットに接続されたPCやタブレットがあれば、専用機器は不要。学校で使用している教科書を選択することで、学校ごとに異なる学習内容に対応。学習記録などの管理機能も搭載。■ 【イベント概要】[イベント名] 宇宙を楽しく学ぶ イッツコムサマーミッション2023[日時] 8月7日(月) 1回目10:30~13:00、 2回目14:30~17:00[場所] PLAZA HALL by iTSCOM(横浜市青葉区美しが丘1-1-2 たまプラーザ テラス ゲートプラザ2階)[対象] 小学校1年生~4年生 ※1,2年生は保護者同伴推奨[定員] 1,2回目 各回 定員35名[参加料] 3,800円/人[内容]1.宇宙教室2.月生存ゲーム3.フィルムケースロケット4.月観察ワークシート配布[応募方法] チケット販売サイト(peatix)よりお申し込みください [応募期間] 2023年7月4日(火)11:00~2023年8月3日(木)23:55[協力] 株式会社日本旅行_____________________________________◆イッツ・コミュニケーションズ株式会社について代表者: 代表取締役社長 金井 美惠所在地: 東京都世田谷区用賀4-10-1 世田谷ビジネススクエアタワー22F株主: 東急株式会社会社設立: 1983年3月2日 / 開局: 1987年10月2日資本金: 52億9千4百万円接続世帯数: 約99万世帯(2023年5月末現在)事業内容:放送法による一般放送事業(有線テレビジョン放送事業)電気通信事業法による電気通信事業 ほかサービスエリア:東京都 渋谷区・目黒区・世田谷区・大田区・町田市川崎市 高津区・中原区・宮前区横浜市 青葉区・都筑区・港北区・緑区サービスサイト : コーポレートサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月04日長期のお休みは「大変だけどありがたい」もの!?Upload By 丸山さとこ息子のコウが小学生になったときから中学生の今まで、私は在宅で仕事をしています。そのため、コウは夏休みなど長期休暇の間は学童などを利用せず概ね家で過ごしています。「ねーお母さん」「あのさー、この間さー」「〇〇食べていい?」が延々と続くため、仕事がはかどるとは言い難い状況になりますが、私はコウが長期休暇に入ると「楽だな~!」と感じます。理由は簡単で、夏休み中は『明日の支度』と『毎日提出する宿題』がなくなるからです。ASDとADHDがある息子のコウはコンディション次第で宿題にかかる時間がかなり変わります。早いときは5~10分で終わるプリントが、長いときには2~4時間かかったりします。長くかかるときは、気が散ってずっとおしゃべりをしていたり音楽を聞いたりしているときもあれば、ただボンヤリと固まっているときもあります。プリントに一本線を引いては机に突っ伏し、消しゴムを握っては溜息をつき…なんてこともあります。そんな彼が『毎日の宿題』を安定してこなすのはなかなか大変で、たった1枚のプリントを相手に親子で燃え尽きる日もたくさんあります。Upload By 丸山さとこそんな風に日々宿題に振り回されがちなコウと私ですが、夏休み中はコンディションのよいときにだけ宿題を進めればよいので、「それだけでも助かるな~!」と感じます。コンディションがよいからといって自分から夏休みの宿題をサクサク進めるということはほとんどありませんが、親が近くで様子を見たり手を貸したりすれば進むだけでかなり助かります。Upload By 丸山さとこまた、夏休み中は学校から宿題の一覧表が配布されるため、『宿題のためのノートやプリントを持ち帰り忘れた』場合もすぐに気づけるのもありがたいです。コウは連絡帳の書き忘れや持ち帰り忘れが多いため、普段は宿題が出ているのかどうかすら分からない状況になりがちです。宿題の一覧表があると『宿題の範囲・提出期限』がハッキリ分かるため、親からの確認やフォローも行いやすくなります。生活リズムや宿題の大まかな計画は決めつつ、ゆるゆると…このように、私とコウにとって夏休みなど長期休暇のいいところは『時間の融通がきくところ』なのですが、それはともすれば時間管理のルーズさという困った要素にもなりかねません。ですので、食事時間や就寝時間などの基本的な生活リズムや『いつまでにどのくらい宿題を進めるか』などの大まかな計画は決めることを大切にして、可能な範囲でゆるゆると夏休みを過ごしていこうと思っています。Upload By 丸山さとこ執筆/丸山さとこ(監修:井上先生より)在宅ワークの親にとって長い夏休みは子どもといる時間が増えるため、互いにストレスがたまることもあるでしょう。一方、子どもさんにとっての長期休暇は日ごろの学校ルーティンから解放される意義ある時間です。ただ予定がないと不安になったり、優先順位がつけられなくなってしまうので、時間的余裕が生まれるメリットを活用しつつ生活時間の中で子どもの体調に合わせたスケジュールを工夫したり、日ごろはできないお手伝いや調理などを学ぶ機会にするのはとてもよいことだと思います。また親御さんのストレスを軽減し自立できるようにするためには、子どもさんが1人で取り組めるような活動や空間を用意することも重要でしょう。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年07月04日東海地方を中心にフードイベントの開催や料理教室の運営を行う株式会社FOOD&DRINK BANK(本社:愛知県名古屋市千種区、代表取締役:渡邊 文雄)は、名古屋・栄の料理教室「東邦ガスクッキングサロン栄」(愛知県名古屋市中区栄3-15-33栄ガスビル6階)において東邦ガス株式会社(名古屋市熱田区桜田町19番18号)協賛、ピチピチマート協力にて親子で参加いただける未利用魚を活用したお魚料理教室を2023年8月8日(火)に開催します。料理イメージ【講座開催概要】●未利用魚ワニエソを使った親子クッキング お魚料理教室漁で獲れても商品として販売されない「未利用魚」を活用して、親子で協力して料理を作ります。SDGsの勉強会もあるので、これを受ければ夏休みの自由研究に活用することも可能です。開催日時 : 2023年8月8日(火)10:30~13:30講師 : 藤井 涼子先生(キッズキッチンインストラクター)参加費 : 1組2名2,200円(材料費・税込) ※お子様1名追加は1,100円メニュー : ワニエソのふわふわお豆腐団子、きゅうりの中華風酢の物、かきたま汁、とうもろこしごはん対象 : 小学生のお子様と大人の方協賛 : 東邦ガス株式会社協力 : ピチピチマート(株式会社ワイテック)予約サイト: 藤井 涼子先生■会社概要株式会社FOOD&DRINK BANK( )代表取締役: 渡邊 文雄設立 : 2003年2月資本金 : 2,500万円本社所在地: 〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山3-17-11事業内容 : 料理教室の運営、フードイベントの開催等 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日黒部峡谷トロッコ電車(運営:黒部峡谷鉄道株式会社、所在地:富山県黒部市、代表取締役社長:鈴木 俊茂)では、2023年7月22日(土)から8月10日(木)の期間中「夏休みこどもデー」割引を実施します。小学生(6歳以上12歳未満)は「宇奈月⇔欅平間」及び「宇奈月⇔鐘釣間」の往復乗車券が無料になります。この夏、トロッコに乗って冒険へ出かけませんか?夏休みこどもデー■夏休みこどもデー概要1. 割引期間2023年7月22日(土)~8月10日(木)2. 対象者小学生(6歳以上12歳未満)※必ず保護者の同伴が必要です。※大人1名につき小学生3名まで無料です。3. 割引内容・宇奈月⇔欅平往復 通常1,980円が「無料」(リラックス車両券も無料)・宇奈月⇔鐘釣往復 通常1,420円が「無料」(リラックス車両券も無料)4. 予約方法・宇奈月⇔欅平往復電話(黒部峡谷鉄道 お客さまセンター 0765-62-1011)インターネット(黒部峡谷鉄道ホームページ )・宇奈月⇔鐘釣往復電話(黒部峡谷鉄道 お客さまセンター 0765-62-1011)※宇奈月⇔鐘釣往復はインターネット予約に対応しておりません。※受付時間 9:00~17:00※混雑が予想されますので予約をおすすめします。5. 乗車券の発券宇奈月駅窓口にて乗車券を発券いたします。6. 注意事項・15名様以上の団体は除きます。(減員となり団体扱いとした場合も除く)・途中下車の方は前途無効になります。・乗車券はご乗車日より2日間のみ有効です。黒部峡谷トロッコ電車河原展望台・足湯人喰岩欅平河原■黒部峡谷鉄道までのアクセス(1)車の場合北陸自動車道 黒部IC(約20分)→黒部峡谷鉄道 宇奈月駅(2)電車の場合北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅で下車→徒歩(約1分)→富山地方鉄道 新黒部駅→(約25分)→宇奈月温泉駅で下車→徒歩(約5分)→黒部峡谷鉄道 宇奈月駅■会社概要社名 : 黒部峡谷鉄道株式会社所在地 : 〒938-0293 富山県黒部市黒部峡谷口11番地代表者 : 代表取締役社長 鈴木 俊茂(すずき とししげ)設立 : 昭和46年5月4日資本金 : 1億円事業内容: 鉄道事業(営業区間 宇奈月~欅平間)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日こんにちはHugMugフレンズの海老原です。子供達3人の修学旅行、宿泊学習、お泊まり保育夏休みは習い事のサマーキャンプ、合宿とパッキングが夏休みまで続いている我が家。3COINSで購入したJTBとコラボした旅行グッズがかなりおすすめなので紹介します♡旅行グッズでJTBとコラボなら間違いない!とこちらのシリーズは沢山購入したので小物収納編もよかったら読んでみてください♡【3COINS】旅行バッグの中を整理整頓!JTBコラボの旅行グッズがおすすめこんなに入るの!?優秀な大容量衣類圧縮バッグ【JTB】衣類圧縮バッグ大¥550大サイズは薄手のTシャツが20枚/トレーナー6枚が収納できる目安。【JTB】衣類圧縮バッグ小¥330小サイズは薄手のTシャツが10枚/トレーナー3枚が収納できる目安。今回は、2泊3日の息子の宿泊学習用でパッキングしました。シンプルで考え尽くされたデザインでぎゅぎゅっと荷物を圧縮!このままでも十分に入るのですがファスナーを開けると大きめのマチで大容量が入るようになります。これだけマチがあれば、家族分まとめて入れたりでき助かります◎薄くてコンパクトなので嵩張ることもなく収納できるのもお気に入りです♡下着も圧縮できるランジェリー用圧縮バッグ【JTB】ランジェリー用圧縮バッグ¥330ブラ4枚、ショーツが4枚が収納できる目安。下着用の圧縮バッグって珍しくてサイズも丁度良くこういうの欲しかったよね!と娘と即決でした♡衣類圧縮バッグと重ねても嵩張らないのと旅行バッグの中で統一感が出るもお気に入り◎B4サイズが入る用途多用な大容量ポーチ【JTB】大容量ポーチ¥330部屋着や予備の服、上着などを収納しても良いし使い方が沢山ある。優秀なポーチ♡わたしは、普段からこちらのポーチは愛用していて靴下や着替えを入れたり子供のおもちゃを持ち歩くのに大活躍!サイズB4のスケッチブックも余裕で入ります◎旅行グッズでJTBとコラボなら間違いない!とこちらのシリーズは沢山購入したので次回は小物収納編でまた紹介します♡小物収納編はこちらから【3COINS】旅行バッグの中を整理整頓!JTBコラボの旅行グッズがおすすめ
2023年06月29日あべのハルカス近鉄本店では、こどもお仕事体験を7月26日(水)より実施します。こどもお仕事体験は、あべのハルカスが開業した2014年よりお子様向けの夏休みの定番イベントとして毎年実施してまいりましたが、コロナ禍を経て昨年3年ぶりに実施しました。本年は、アフターコロナということでお子様に夏休みを思いっきり楽しんでほしいという思いから、昨年より募集人数を約20名増やして、3歳から小学生までのお子様約270名に、過去最多の計29種類のお仕事を体験していただけます。お仕事体験で得た給料「アベノ(仮想マネー)」は、あべのハルカス近鉄本店で実施する「あべの・こども博覧会」でのワークショップやイベントの参加料として使うことができ、「お仕事をして得たお給料で楽しむ」という思い出に残る特別な体験をお子様に提供します。イベント初日となる7月26日(水)には、お仕事を体験するお子様にご参加いただき、「お仕事体験出発式」を開催します。■ <あべの・天王寺エリアならではのお仕事を体験しよう!>【期間】7月26日(水)~8月1日(火) ※実施日時はお仕事により異なる【実施施設】・あべのハルカス(百貨店、展望台、ホテル、美術館、コンビニ、クリニック等)・Hoop ・and ・天王寺公園てんしば ・近鉄 大阪阿部野橋駅 ・天王寺動物園 ・大阪市阿倍野消防署 ・大阪府阿倍野警察署 など【参加人数】期間中約270名【参加費】無料【参加方法】近鉄百貨店アプリ内の抽選応募フォームから申し込み※当選者の方には近鉄百貨店アプリにて通知いたします。【応募期間】一次募集:7月1日(土)10:00~7日(金)23:59二次募集:7月26日(水)~28日(金) ※一部のお仕事のみの募集※二次募集枠に応募できるのは、各お仕事実施日(7/28~30)の2日前の10:00~16:00※参加者へは給料として「アベノ(仮想マネー)」で5アベノが支払われます。「アベノ」を使って、「あべの・こども博覧会」のワークショップ等に参加できます。【仕事内容について】毎年人気のエレベーター乗務員や展望台スタッフなどに加え、新たに大阪府阿倍野警察署など計29種類のお仕事が体験できます。●毎年人気のあべのハルカスならではのお仕事・エレベーター乗務員【勤務地】あべのハルカス近鉄本店内エレベーター【対 象】5歳~8歳 【実施日】7月26日(水)、27日(木)【仕事内容】エレベーター内の業務(ごあいさつなど)※写真はイメージ・展望台スタッフ【勤務地】ハルカス300(展望台) 【対 象】小学生【実施日】7月26日(水)~28日(金)、31日(月)、8月1日(火)【仕事内容】お客様のお迎え、お見送りなど※写真はイメージ●あべのハルカス周辺のこんなお仕事も初登場・阿倍野警察署のお仕事【勤務地】阿倍野警察署【対 象】4歳~小学生【実施日】7月26日(水)【仕事内容】警察官の制服試着体験や白バイ、青バイ、パトカー見学など・天王寺動物園のお仕事【勤務地】天王寺動物園【対 象】小学生【実施日】7月26日(水)、27日(木)、28日(金)【仕事内容】ヒツジ、ヤギの寝室清掃やテンジクネズミのお世話●接客・販売体験など百貨店内のお仕事・台湾の食雑貨セレクトショップの販売員【勤務地】あべのハルカス近鉄本店タワー館10階「神農生活」【対 象】小学生【実施日】7月27日(木)、28日(金)【仕事内容】レジ業務補佐、品出し、台湾茶の提供体験表1: ■ <お仕事体験出発式を開催します!>お仕事体験に参加するお子様の代表が制服姿をショー形式で披露し、意気込みなどを発表した後、それぞれの仕事場へ出発する「お仕事体験出発式」を開催します。【日時】7月26日(水)10:00~【場所】2階 ウエルカムガレリア【参加者】 各お仕事体験者から代表のお子様約20名(予定)【タイムスケジュール】10:00 出発式スタート10:30 お仕事体験へ出発10:40 体験スタート■ <お仕事体験後はワークショップやイベントでさらなる思い出作りを!>「あべの・こども博覧会」では、さらなる夏休みの思い出作りの場を提供します。お仕事体験で得た給料「アベノ(仮想マネー)」を使って期間中約50種類のワークショップやイベントに参加できます。【期間】7月26日(水)~8月1日(火)【場所】ウイング館9階催会場※各日10:00~19:00 最終日は17:00まで※ワークショップの受付は各日閉場の30分前まで(一部ワークショップは時間が異なります。)※「アベノ」は会場で両替可能(1アベノ=100円)【ワークショップ・イベント内容例】新感覚の苔玉アート「モスペット」乾燥苔玉にパーツや植物を付けてオリジナルの「モスペット」を作成。【参加費】16アベノ好きなパーツを選んで世界にひとつだけのスノードームをつくろう!【参加費】29アベノほかデジタルスポーツミュージアム体を動かして、デジタルスポーツに挑戦!【参加費】10アベノ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月29日公益財団法人稲盛財団(理事長:金澤 しのぶ)は、8月4日(金)~6日(日)の3日間、こども科学博2023(主催:稲盛財団)を、京都市勧業館 みやこめっせで開催します。2023年のテーマは「生命のキセキ」。生命がさまざまな環境に適応してきた“軌跡”や、私たち地球生命の“奇跡”のような巡り合わせについて、生命の歴史と多様性の不思議を体験する場を創出します。わくわく楽しみながら体験する子どもたちから「驚き(!)」や「疑問(?)」が次々に湧いてくることを期待しています。こども科学博2023■開催概要開催期間:2023年8月4日(金)・5日(土)・6日(日) 10:00~17:00[入場は3部制]入場受付 グループ(1)10:00~11:00 (2)12:00~13:00 (3)14:00~15:00会場 :京都市勧業館 みやこめっせ入場料 :無料(要事前申込/抽選) *一部有料ワークショップあり事前申し込み受付は7月17日(月)23:59まで参加申し込み方法や体験コーナーの詳細はこちら ■「こども科学博」とは稲盛財団は、「京都賞」顕彰事業、研究助成事業、社会啓発事業の三つの事業を柱として活動を行っています。その社会啓発事業の一環として「こどものキヅキ応援プロジェクト」があり、「こども科学博」は本プロジェクトの一つとして、2019年にスタートしました。本プログラムは、子どもたちが不思議と出会い、自分で調べてみようと思うきっかけとなることを目指す小学生向けの科学の祭典で、多くの子どもたちに、五感を使った体験とコミュニケーションで楽しく科学にふれる機会を提供し、科学や技術の裾野を広げることを目指しています。初回の2019年は、「宇宙」をテーマに京都市勧業館 みやこめっせにて、8月に2日間開催し、約12,800名の方々に来場していただきました。子どもたちにとって夏休みの楽しい体験の一つとなるよう、今後も毎年8月に京都市内での開催を予定しています。こども科学博の様子(2019) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月26日Upload By べっこうあめアマミ学校見学って何?学校見学とは、名前の通り、子どもの就学先として検討している学校に見学に行くことです。親だけで行くこともありますし、学校側から許可をもらえば、子どもも一緒に行くこともできます。実際にその学校で生活を送っている子どもたちを見ることで、自分の子どもがその中に入って生活したときにどのような感じになるのか、学校生活をイメージしやすくなります。どうして学校見学に行くといいの?Upload By べっこうあめアマミ私には、知的障害を伴う自閉スペクトラム症がある息子がいます。息子の場合は最初から通常学級への就学は難しいと思っていたので、私は就学先を検討するために、息子が年中になった年の夏ごろから学校見学に行きました。自宅がある学区の内外問わず、通えそうな範囲の小学校や特別支援学校の見学に、行けるだけ行きました。子どもが年中の時期に学校見学というと、早すぎると思われるかもしれません。しかし私の周りの障害がある子どもを育てる保護者たちの間では、年中の年で学校見学に行くのは珍しいことではありませんでした。子どもがこれからの長い期間を過ごすことになる就学先選びです。ゴールとなる就学のタイミングは決まっているのですから、できるだけ早く動き、より深く検討する時間を増やしたいと思うのは、自然な気持ちではないでしょうか。発達に課題があったり、障害があったりするお子さんが就学先を選ぶ際には、学校見学とは別に、就学相談を受けることになると思います。しかし、就学相談はあくまで相談。もちろん、関わる方たちは専門家ですが、用意した書類と親からの聞き取り、その場での発達検査や行動観察、といった、切り取られた場面での判断です。そのため、就学相談と並行して学校見学にも行き、自分の子どもが生活していく上で適した学校を、保護者自身が見定めていくことには、大きな意味があるのです。学校見学ってどうやって申し込むの?Upload By べっこうあめアマミ学校見学の形態は、地域によって異なります。「学校公開」という形で設定された日に、特に事前の申し込みなく自由に出入りできる場合もありますし、事前に学校に相談し、個別で見学日を設定してもらう必要がある場合もあります。私が地域の小学校の学校公開に行ったときは、ちょうどその学校の授業参観日で偶然居合わせた特別支援学級のお子さんの保護者の方に、学校の様子などいろいろとお話を聞くこともできました。逆に、学校見学として個別に予約して訪問した場合は、担当の先生に案内してもらいながら、いろいろと詳しくお話を聞くことができるかもしれません。私が特別支援学校を見学した際はこのパターンで、校内を丁寧に案内してもらいながら、たくさん質問させていただきました。学校公開だとしても、休み時間のタイミングに先生に声をかけることはできますし、せっかく学校に出向いたのなら、ぜひ不明点や気になったことなど、聞いてみると良いと思います。見学に行くならぜひ夫婦一緒に!子どもの発達や将来に対して共通認識を持とうUpload By べっこうあめアマミ私は、息子の就学先を検討するにあたって、特に大事にしていたことがあります。それは、自分1人で抱え込まず、夫を積極的に巻き込んでいくことです。子どもの人生を左右するかもしれない大事な選択ですから、私だけで決めるのは責任が重すぎます。そして、これからの息子の学校生活で難所に遭遇したときなども、夫婦で一緒に考えていけるように、私も夫もどちらも心から納得した形で就学先を選びたかったのです。そのため、学校見学は、夫にも一緒に来てもらいました。スケジュール上一緒に行けなかった学校は別日になりましたが、有力候補として考えていた学校は、どちらも一度は見に行くようにしました。そして、見学後に双方が感じたことを話し合ったのです。私の視点では気がつかなかったことを、夫が指摘してくれたこともありましたし、その逆もありました。実際に学校を見てくることで、夫も「この教室に息子がいることにミスマッチ感はないか」という、シビアではありますが、具体的な想像ができたようです。夫婦で学校見学に行ったことは、子どもの現在の発達状況を客観的に見つめるだけではなく、就学、そして将来に向けての共通認識も持てた、良い機会だったと思っています。学校見学はいつでもできるわけではない!気になる人は日程チェックを学校見学の時期は地域によりさまざまです。しかし、だいたい夏休み前の6月、7月ころと、夏休み後の秋ごろに開催している学校が多いのではないかと思います。せっかくの貴重な機会を逃さないように、少しでも気になるのであれば、すぐに学校のホームページなどで日程のチェックをすることをおすすめします。学校を見学しただけで、その学校に行かなければならなくなるわけではありませんし、ぜひ気軽な気持ちで見に行ってみて下さい。執筆/べっこうあめアマミ(監修:新美先生より)就学前の学校見学のご経験について詳しく聞かせていただきありがとうございます。保育園・幼稚園と小学校とでは、環境ががらりと大きく変わります。十分に準備をして就学を迎えたいものです。べっこうあめアマミさんがおっしゃっているように、年中さんごろから就学に向けた検討を始められると余裕があり安心ですね。まだ1年以上先なら、成長・発達があるかもしれないからもう少し待ってみたいという考えもあるかもしれません。ですが、年少・年中時点で気になる特性は、同じ環境の園にいるうちに慣れて目立たなくなったとしても、大きな環境変化を伴う就学後に再び前面に現れてくることがあります。年中時点で気になることがある場合、お子さんにあった環境選びについて広く情報を集めて、適した環境が選べるように動き始めるのに早くはないと私も思っています。また、べっこうあめアマミさんがおっしゃるように、就学に関わるさまざまは、できる限り両親で共有していけるといいですね。視点が異なり、ときには意見が食い違うこともあるかもしれませんが、実際にお子さんがさまざまな環境で呈する姿をいっしょに見ていくことで、就学に向けての考えをすり合わせていきやすくなるといいですね。学校見学や就学相談の仕組みについては、自治体ごとに異なるところもあるかもしれません。一斉の見学日が決まっている学校もあれば、個別に見学する学校もあると思います。詳しくはお住まいの地域でお尋ねいただければと思います。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年06月23日聖蹟桜ヶ丘・多摩センターの学習塾・個別指導のTasuke塾(運営:株式会社best place、本社:東京都多摩市、代表取締役:澤井誠)は、2023年夏休みの自由研究の一環として、古典落語を覚え、実際にお客さまの前で発表会を行うこども落語教室「こどもらくご」( )を7月~8月に全4回開催いたします。それに伴い、参加者の募集を開始いたしました。こどもらくご実施風景落語は、耳や実際に鑑賞した体験から学ぶ部分が多く、「自主性、創造性、総合的な能力」に繋がる貴重な学びがあります。落語を体験することで日本文化の理解を深めるとともに、コミュニケーション力を向上させ、自らが落語の発表の場に立つことで楽しみながら表現力を向上させる情操教育につながると考えています。今回開催する夏休みの「こどもらくご」は、大学客員教授、小説執筆、音楽活動など多彩な活動を続ける芸歴50年を間近にした落語家真打ち「金原亭世之介」さんが監修。プロの落語家である金原亭杏寿さん、金原亭駒平さん、金原亭志ん喜さんが直接指導し、お稽古の最終日にはレッスンの成果を一人ひとりが発表します。落語は“ひとりで話すもの”と思われがちですが、“お客さまとの会話”が落語の神髄。演者が発する声にお客さまが様々な反応を繰り返す。このやり取りこそが落語の素晴らしさであり、これを身につけることで日常のコミュニケーション力が抜群に向上します。2020年に施行された教育改革によって「知識、技術の習得を重視する教育」から「自分で考え、表現・判断し、実社会で役立てる総合的な能力を重視する教育」にシフトしている今。学校では学ぶことが難しいプロの落語家による“本物の体験”を通じて、「自主性、創造性、総合的な能力」に繋がる貴重な体験をお子様と一緒に学んでいただけます。【夏休み自由研究「こどもらくご」】主催 : Tasuke塾 聖蹟桜ヶ丘校、キングプロダクション開催日程: 7/29(土)、8/5(土)、8/12(土)、8/19(土)※全4回のお稽古(全ての回に出席できなくても参加可能)開催場所: Tasuke塾 聖蹟桜ヶ丘校(新校舎3F)参加対象: 小2~小6生、保護者様参加人数: 30名参加費 : 11,000円(税込)詳細 : <聖蹟桜ヶ丘・多摩センターの学習塾・個別指導のTasuke塾とは>個性と向き合う学習塾Tasuke塾は、生徒一人ひとりの基礎力定着を重視した予習型の学習塾です。 <キングプロダクション>落語家の金原亭世之介が立ち上げた芸能プロダクション。「落語」という伝統芸能を通し、日本の文化発展・情操教育の推進及び貢献を目指すとともに、「クールジャパン」文化の海外発信にも力を入れ、「落語」を発端とした様々な日本の文化芸術のPR活動を行っている。 【業務内容】(1) タレント・アーティスト等のマネジメント及びプロモーション業務(2) 音楽製作及びプロデュース業務(3) イベント・コンサート等の企画業務(4) 落語家・司会・芸人・タレントの紹介業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日株式会社アンフィニ(本社:茨城県つくばみらい市、代表取締役:片山 章彦、以下 アンフィニ)は、当社の運営する放課後児童クラブにて、小学生の夏休みを一緒に過ごす短期アルバイト・パートを、資格や経験不問で募集開始いたします。募集エリアは、茨城・千葉・宮城・青森・埼玉・静岡となります。アンフィニ運営の学童クラブにて短期アルバイト・パートを募集開始アンフィニの運営する放課後児童クラブでは、毎年夏休みは人員を大幅に増員し運営しています。夏休み期間は日曜日以外を終日開所し、毎日多くの子どもたちが登所します。かき氷や夏祭りなど「夏休みならでは」のイベントも沢山あり、主婦(夫)の方、大学生・専門学生の方、Wワークの方など、毎年様々な方が活躍しています。毎年人気の短期アルバイト!人員が充足になり次第募集は終了となりますので、お早めにご応募をお願いいたします。◆募集エリア【茨城県】つくばみらい市、つくば市、守谷市、稲敷市、阿見町、鉾田市、茨城町、古河市、結城市、水戸市、日立市、高萩市【千葉県】千葉市、白井市、鎌ケ谷市、松戸市、香取市、館山市、山武市、芝山町【宮城県】大崎市、富谷市、涌谷町【青森県】むつ市、五所川原市【埼玉県】宮代町【静岡県】浜松市◆アンフィニ公式採用HP: 勤務時間、時給などは各自治体により異なりますので、詳細はアンフィニ公式採用HPをご覧ください。◆noteでも楽しい情報を発信中: 〈アンフィニ在籍の主任支援員よりメッセージ〉2000年4月から支援員として勤務しています。立ち上げ当時は手探りで、支援員たちで沢山話をし悩みながらやってきました。そうしてできあがった学童クラブが現在の≪保護者巻き込み型≫で、毎日子どもたちと過ごす時間はとても楽しいです。アンフィニの運営は、子どもたち、保護者、支援員を守ってくれていると感じます。施設担当者も頻繁に訪問してくれるのでコミュニケーションが取れるのも安心しますし、サッカー教室などの体験教室があるので子どもたちはとても楽しそうで、褒めてもらって嬉しそうな笑顔を沢山見せてくれます。学童クラブが、そこで過ごす全ての人にとって心地良い場所で合って欲しいと思っています。働く支援員の先生よりメッセージ子どもたちの登所前に職員で打ち合わせを行います■支援員のやりがいや魅力、夏休みの学童クラブについて子どものとき、「夏休み」は特別な時間に感じませんでしたか?まとまって学校がお休みになり、何をしようかとワクワクしたのを今でも覚えています。そんな特別な時間を過ごす子どもたちと、たくさん遊んで欲しいと思っています。成長を見守るのが一番の魅力ではありますが、それも子どもたちとの信頼があってこそです。たくさん遊び、たくさん話をして、子どもたちと良い関係を築いてもらえたらと思います。きっと楽しく有意義な時間を過ごせると思いますので、童心に帰り一緒に夏を過ごしてみませんか?「特別な夏休み」ですので、新しい企画も考えています。学童クラブの支援員というのは、“子どもたちの笑顔を私たちがつくる”という素敵な仕事だと思います。“体験教室”に重視した活動を行っています元気な子どもたちと、思いっきり楽しむ夏にしましょう!【アンフィニについて】名称 : 株式会社アンフィニ所在地 : 〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋1812-16代表者 : 代表取締役 片山 章彦事業内容: 放課後児童健全育成事業の新規開設・運営受託、認可保育園・その他各種保育施設の新規開設・運営受託URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月31日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。実家でゆっくりしたかったあゆみさんですが、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、両親は「こんな子になっちゃって」と苦言……。あゆみさんは両親に自分の子育てをジャッジされているように感じて傷ついてしまいます。そして息子の、あゆみさんを困らせる言動は続いてしまいます。あゆみさんは息子の行動に振り回されてイライラが募るばかり。でも息子はまだ小学2年生。お母さんの気を引きたくて甘えているのかもしれないと、自分の母親から言われ納得しました。 そんなある日、夏休みの宿題になっていた職業体験にみんなで出かけたのですが、またも息子はみんなを困らせてしまいます。見ていたあゆみさんの両親は、あゆみさんに声をかけるのですが――? あの態度はない… 息子の夏休みの宿題の中に職業体験があり、せっかくだから日本にいるうちに何かできないかと探したあゆみさん。すると、食品サンプル作りの体験を見つけます。息子に話すと「わかった」との返事。さっそく予約して、みんなで出かけることにしました。しかし、当日いざ会場に到着すると息子は「やりたくない」と言い出します。なんとかなだめてみても、全然参加しようともせず、他の親子が体験をしている机をドン!とたたきつけてどこかへ走り出す始末……。その様子を見た両親は、あゆみさんに「あの態度はない」「すぐキレる病気じゃないか」と言いました。「言われなくても私が一番心配している……」と、あゆみさんは涙がとまりません。「なんで息子はこんなに愛しにくいんだろう……」「私の育て方が間違っていたのかな……」 いろいろと自分なりに勉強してきたはずなのに、なんだか全部否定されてしまったように感じたのでした。 あゆみさんはご両親から自分の子育てを否定されているような気持ちになってしまったようです。ご両親としてはあゆみさんが普段海外で暮らしているからこそ、日本に帰国中の今、感じたこと、気になったことをきちんと伝えなくてはと思ったのではないでしょうか。もしかするとアドバイスとともに、あゆみさんの子育てを認めたりねぎらったりする言葉が一緒にあれば、あゆみさんの受け止め方も違ったのかもしれませんね。経験者として良かれと思っておこなうアドバイスも、状況によっては相手を苦しめてしまうこともあると念頭において、伝え方には気を付けたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月26日聖蹟桜ヶ丘・多摩センターの学習塾・個別指導のTASUKE塾(運営:株式会社best place、本社:東京都多摩市、代表取締役:澤井誠)は、「落語無料観覧会」を聖蹟桜ヶ丘校にて2023年5月21日(日)に開催いたします。落語観覧会風景2020年に施行された教育改革によって「知識、技術の習得を重視する教育」から「自分で考え、表現・判断し、実社会で役立てる総合的な能力を重視する教育」にシフトしているにも関わらず、実際の教育の現場では、なかなか実現できていない現状があります。Tasuke塾 聖蹟桜ヶ丘校では、2023年夏休みの自由研究の一環として、古典落語を覚え、実際にお客さまの前で発表会を行う子供落語教室「こどもらくご」( )を7月~8月に開催(全4回)いたします。いま求められている「自主性・創造性、総合的な能力」を子供たちから引き出す情操教育の機会を創出。落語は、耳や実際に鑑賞した体験から学ぶ部分が多く、「自主性・創造性、総合的な能力」に繋がる貴重な学びであると考えています。そして今回、夏休みの「こどもらくご」に先立ち、大学客員教授、小説執筆、音楽活動など多彩な活動を続ける芸歴50年を間近にした落語家真打ち「金原亭世之介」さんによる落語の無料観覧イベントを開催します。「落語無料観覧会」開催のお知らせ!金原亭世之介江戸時代から現在まで継承され、ひとりで何役も演じ、語りのほかは身振り・手振りのみで物語を進める日本の伝統文化である本物の落語を観覧して、喜怒哀楽溢れる物語を想像して楽しむ日本の文化をお楽しみください。落語を体験することで日本の伝統文化の理解を深めるとともに、楽しみながら表現力を向上させるヒントが見つかります。こどもらくご風景こども落語家【落語無料観覧会 開催概要】主催 : Tasuke塾 聖蹟桜ヶ丘校、キングプロダクション開催日時 : 2023年5月21日(日)13:00開場 13:30開演開催場所 : Tasuke塾 聖蹟桜ヶ丘校 3Fフロア出演 : 金原亭世之介、金原亭杏寿、金原亭駒平スケジュール: 13:00 開場13:30 オープニングMC(牧乃ミカ)13:35 金原亭駒平13:45 金原亭杏寿14:00 休憩14:10 金原亭世之介14:30 夏休みこどもらくごイベント概要説明15:00 終了参加対象 : 小学校2年生~6年生と保護者様(該当年齢内のご兄弟もご参加いただけます)参加人数 : 60名(保護者様込)参加費 : 無料お申し込み : <聖蹟桜ヶ丘・多摩センターの学習塾・個別指導のTASUKE塾とは>個性と向き合う学習塾TASUKE塾は、生徒一人ひとりの基礎力定着を重視した予習型の学習塾です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日3歳で気づいた周りの子どもたちとの差わが家の小6の息子は、6歳のときにADHD(注意欠如・多動症)の診断がおりました。息子は1歳から保育園に通っていました。自分の興味がないことはやりたがらず、特にダンスや体育などみんなでやることが嫌いで参加しようとしませんでした。また、切り替えの苦手さもあり、好きなことを始めたらやめることができない、片づけなどをダラダラしてやらない、保育園に迎えに行っても遊びに夢中でまったく帰ろうとしない…といったこともありました。私が同年代の子どもたちとの差に驚いたのは、年少の遠足のときです。出発前にクラスのみんなはきちんと並んで先生の話を聞いているのに、息子だけ脱走して遊具で遊び始めてしまい、じっと話を聞くことができませんでした。それまでは、「男の子だし、3歳だし、こんなものなのかな」と思っていたのですが…。Upload By ユーザー体験談「自閉症の可能性」から「ADHD」と診断されて3歳児健診では特に指摘は受けませんでしたが、保育園でのクラスメートとの違いにショックを受けた私は「早いうちに発達支援を受けさせたほうがいい」と思うようになり、保健センターに相談しました。そして、心理士さんに心理検査をしてもらいました。数値的には気になる点はないとのことでしたが、飽きて逃げ出したりなど集中できていない様子が見られたので、「もし気になるのであれば」と療育センターの紹介を受け、通うことに。そして、児童精神科の先生に「自閉スペクトラム症(ASD)の疑いがある」と言われました。私は少し意外な感じがしました。そのころ、目立っていたのは衝動的な行動の多さだったからです。ですから、ASD(自閉スペクトラム症)ではなく、ADHD(注意欠如・多動症)だろうと考えていたからです。息子は、じっとしていられず道路に飛び出す、お友達に手を出す、押す、かみつく…。公園で遊んでいると必ずトラブルを起こすので、自転車に乗って誰もいない公園を探し、人が来たらまた移動し…の日々。スイミングスクールにも通っていたのですが、隣のコースに入ってしまったり、順番を守れず飛び込んだり、プールから脱走してしまうこともあり、クビのような状態で辞めました。Upload By ユーザー体験談そんな息子の様子から、ADHD(注意欠如・多動症)の特性に当てはまることばかりだなと思っていたのです。ただ、服薬していたわけでもなく、医師も「診断名にこだわらず様子をみていきましょう」という感じだったので、そのときは特に確認をしませんでした。その後、就学に伴い療育センターから大学病院に転院になり、大学病院の小児精神科医に「ADHD」と診断されました。ADHDについては、未就学児は分かりづらいために就学後に診断されることも多いし、ASDと併発することもあるのだと、のちに知りました。「クラスに居場所がない」通常学級からの脱走小学校に入学し、通常学級に通い始めました。ところが、席に座っていられず教室から脱走したり、クラスの友達に手を出したり、言い争いになって上級生のメガネを壊したりということが続きました。しまいには「クラスに居場所がない」と感じるようになったようで、特別支援学級の教室に逃げ込むように。通常学級在籍なので、本来であれば特別支援学級で過ごしたり、授業を受けたりすることはできないのですが、先生方のご厚意で息子の一時避難場所として過ごせるようにしてくれました。特別支援学級は少人数で先生が寄り添ってくれて、好きなときにおもちゃで遊べるのもうれしかったようです。好きなときに好きなことができない、好きな教科以外の勉強をしなければいけない、というのが息子には苦痛のようでした。そしてストレスが重なったのか、風邪をこじらせて喘息の発作を起こし、小1の6月の終わりから2週間ほど入院することになってしまいました。その様子を見て、「この子はみんなと違うんだ。母である私がそのことを受け止めて、私がしっかりと向き合わなければ、息子を追い詰めてしまう」と目が覚めた気がします。Upload By ユーザー体験談「通常学級に戻りたい」という息子の思い入院中、うれしい出来事もありました。通常学級の友達が寄せ書きをくれたのです。息子はそれを見て、「またクラス(通常学級)に戻りたい。そのためには迷惑をかけたくない」と思ったようでした。7月初めに退院しましたが、夏休みも近かったので登校は最低限にして早めの夏休みに入ることにしました。私はフルタイム勤務だったので、息子が赤ちゃんのころから夏休みの平日など遊びに行くことはほとんどありませんでしたが、ちょうど下の子の育児休業中だったので、一緒に思いっきり遊びました。また、「みんなと同じことができるようになりたい」という息子の意思が強かったので、投薬を開始しました。はじめはADHDの治療薬であるインチュニブからスタートしたのですが、眠気がひどく昼休みに校庭で寝てしまい帰ってこないということが起きてストップ。医師に相談してコンサータに切り替えました。食欲は落ちるようですが、多動性が抑えられるので現在も学校に行く日のみ服薬しています。息子のことを誰も知らない環境で再チャレンジ11月からは、通級指導教室を開始しました。週1回、朝1~2時間目に他校で授業を受けてから、自校に戻るというスタイルで、小6の今まで通い続けることができています。あれだけ衝動的で多動だった息子ですが、今では大人しいくらいです。また、以前は絶対にやらなかった学校行事にも積極的になり、任意の陸上大会や球技大会にも参加するようになりました。ただ特定の友達はおらず、放課後に遊ぶようなことはありません。今までは自分のことしか見えていませんでしたが、年齢とともに周りにも目を配れるようになりました。その分、周りとの差も感じ始めているようです。息子にはADHDの告知もしていて、「できないことはできない。できることを伸ばそう」と伝えています。それでも、できないことが気になって自己肯定感が低く、同級生に助けてもらうことが当たり前になってしまっています。「このままでは本人の自主性・自立性が育たない」と思い、環境を変えようと決意。勉強は得意なので中学受験をし、息子のことを誰も知らない環境で一から頑張ることにしました。入学が決まった中学校は、通級指導教室の先輩も通っている学校で、息子の特性のことも伝えてあります。息子は、4月から新しい環境で、素晴らしい友人に会えることを楽しみに、最後の小学校生活を頑張っています。これからも自分の特性と付き合いながら、それをも強みにして得意分野をたくさんつくってほしいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/吉田いらこエピソード参考/カプゴジラ(コメント:鈴木先生より)ADHDの診断・治療は6歳になってからです。ASDとADHDはカードの表裏のように繋がっている場合が多く、就学前であっても親御さんやご本人が困っていれば療育や薬物療法で調整は可能です。早めに小児科の神経外来の受診をお勧めしています。医師でないと正確な病名を告知できないからです。しかし、今回のように、医師によっても知識や経験の差があるのは否めないので、ネットで調べて神経発達症の診断・治療に経験の多い専門医を選ぶといいでしょう。ただ、そういう先生の外来は混んでいてなかなか予約が入らないのが現状です。きちんと診断して適切なADHD治療を行えば自尊心は上がっていきます。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月25日発達グレーの長男がスイミングを始めたわけ発達障害グレーゾーンの長男タロは現在、小学5年生。今のところ習い事は、通信教育と将棋教室に落ち着いています。現在に至るまで、いくつかの習い事を経験しました。最初に始めたのは、スイミング。長男が3歳の夏でした。理由は単純明快、保育園が夏休みになってしまってどう過ごそうか私が頭を悩ませていたからでした(通っていた保育園は夏期も受け入れてくれますが、保護者が育休中の場合は基本的に登園は不可でした)。同じ保育園で、育休中に知り合ったママ友二人と一緒に、スイミングの夏期講習に申し込みました。長男は最初こそおっかなびっくりな様子でしたが、次第に一緒に参加している友達と楽しそうな笑顔を見せ始めたので、ほっとしました。ちなみに、この時点では私は長男の発達特性には気づいていませんでした。体力向上を期待して、夏休み以降もスイミングは継続しました。通信教育と学習塾、どちらがいいの?その後、保育園の主任保育士より長男の発達の遅れを指摘され、療育センターに通うことになった私たち親子。私は長男の学習のことで悩んでいたことがあり、臨床心理士の方に尋ねました(当時長男は4歳9ヶ月)。「先生、長男の学習について悩んでいます。通信教育と学習塾なら、長男はどちらがいいのでしょうか」Upload By 星河ばよ「そうですね。家での学習となるとどうしても気が散ってしまいがちですが、学習塾なら勉強に関連したもの以外は置いてないですよね。そういった点で学習塾はありかもしれません。何よりも大事なのは、年齢にあった学習内容より、タロくん本人が楽しんでできるかということだと思います」Upload By 星河ばよ私はなるほどと思い、夫に相談、長男を学習塾に通わせることにしました。臨床心理士の方が言ったとおり、長男は教室で集中して学習に取り組んでいました(国語と算数)。そのうち次男も通うことになり、兄弟でお世話になりました。ですが、3年ほどたったころ(長男7歳半)には嫌がるようになり、連れて行くと泣いて拒否するようになってしまいました。理由を聞いてもただ「行きたくない」というばかりでらちがあきません。私が「先生がこわいの? それともお友達?」と聞いてみると首を振って否定する長男。ちなみに同時期にスイミングも嫌がるようになり、連れて行くだけで親子共々ストレスフルな状況になっていました。Upload By 星河ばよ夫は「ここでやめさせたら何事も長続きしない人間になる」と言い、私も迷いましたが、泣いて嫌がる習い事を続けさせてどんな意味があるんだろうと徐々に思えて、学習塾もスイミングも思い切ってやめることにしました。今思うと、長男は聴覚が過敏なところがあるので、学習塾のように人が大勢いるところはしんどかったのかなと思います。ちなみにスイミングは「先生が怖かったから」とあとになって長男が言っていました。長男が自分で決めた習い事は意外なものだった学習塾をやめたあとは、通信教育を始めました。通信教育の長所は学習塾よりは安価なことと、送迎の必要がない、それから宿題がない、ということでした。読み物の教材も毎回ついてきて、本が好きな長男にはうってつけでした。毎日コツコツではなく週末にぼちぼちやる程度ですが、11歳の現在も続けています。通信教育以外に、長男が楽しんでできそうな習い事は何かないかといろいろ検討しましたが、これといったものは見つからず。あきめかけていると不思議なもので、長男が自分から見つけてきました。それはなんと将棋。一度もやらせたことがないのにいったいなぜと不思議がっていると、長男は「放課後等デイの先生と遊んだ。楽しかった。習ってみたい」と言うのです。Upload By 星河ばよ私は翌日、長男のお迎えがてら放課後デイの先生に前のめりで将棋のことを尋ねると、先生から思いもよらない返答がありました。「タロくん最近よく将棋をしています。最初は勝てなかったのですが、先生たちにだんだん勝てるようになって。あとは教室長の先生だけです」私は驚きました。知らないうちにメキメキ上達したということなのでしょうか。 子どもは自分で好きなものを見つけてくるんだなと思いました。実はこの当時コロナ禍になっていたので、新しい習い事を探しつつも私は慎重になっていたのですが、「せっかくの長男のやりたい気持ちを止めたらダメだ」と思い直し、自治体がやっている将棋教室にたまたま空きがあり、申し込みました。新春、新たな習い事を始めます将棋を習い始めて半年くらいはなんの問題もなく通っていましたが、やがて長男は始まって30分ほどすると、ぷいと部屋から出てくるようになりました。習い事の時間が終わるまで部屋の外で本を読んでいます。一緒に通い始めた次男の方がよっぽどやっています。長男は相変わらず明確な理由を言いませんが「よく分からないけど、人が多いからかな?」と思って様子を見る日々です(先生が2〜3名、子どもが20人程度)。そして、この1月から新しい習い事を始めることにしました。それは「E-SPORTS(イースポーツ)」。長男次男の大好きなゲームを使って楽しみながらできるというもの。最初は「好きなゲームをわざわざ習い事にする?」と思いましたが、体験教室に行って見方が変わりました。ただゲームをするのではなく、時間を区切り、その時間の中でどこまでできるか、どのようにしたら時間内にできるか、などを考えながら行うというのがなかなか面白いと感じました。またPDCA(計画 → 実行 → 確認・評価 →改善)サイクルを回すやり方を子どものうちから学ぶことはとても良いと思いました。長男は時間内に作業が終わらず、ちょっと癇癪を起こしそうでしたが、体験教室のあとには長男も次男も「すっごく面白かった!!習いたい!」と目を輝かせていたので、習うことにしました。今度の習い事は長続きしたら良いなぁとちょっと思いつつ、何より楽しんで通ってくれることを願っています。Upload By 星河ばよ執筆/星河ばよ(監修:新美先生より)習い事遍歴について詳しく書いていただきありがとうございます。本人に合う習い事を試行錯誤して探していく様子がとても素敵でした。本人が嫌になってしまった習い事を無理に続けることに意味はないので、「行きたくない」といって、話し合いや工夫の余地がなさそうなら、タロくんのようにそこはやめて、またやってみたいと思えるものを探すというのは良いと思います。習い事は、その種目(スイミング、ピアノetc.)自体、スタイル(人数や、対面orオンラインなどや、厳しく上達を目指すのか・ゆるく楽しむことを大事にするかなどのスタンス)、人間関係(先生との相性、来ているほかの生徒さんとの関係)などによって、お子さんに合うかどうかが決まってきますね。相性や運、タイミングによるものも多いので、星河さんのように、いろいろ試行錯誤しながら合うものを見つけていくのは良いですね。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月14日私は5歳と2歳の娘たちを育てています。5年間子育てをしていますが、イヤイヤ期に突入した下の子と上の子の対応が大変で、ここ数カ月ほどが一番育児がつらいと感じ、現在、うつ状態になってしまっています。どのような症状が出ているのか、症状を良くするために何をおこなっているのかをお話ししたいと思います。 つらくなった原因下の子が2歳になりイヤイヤ期に突入する前は、上の子のペースで物事を進められました。しかし下の子に自我が芽生えてきてからは、何をするにも姉妹で意見が衝突して、時間がかかるように。例えば、1人が階段で帰りたいと言えばもう1人はエレベーターが良いと言い、次はエレベーターのボタンをどちらが押すかでもめるなど……その繰り返しなのです。 「なるべく2人の意思を尊重してあげないと」と思い、1回で済むことも順番にやらせたり、諭したり、なだめたりと頑張っていたのですが、争いが減ることはなく私の神経だけがすり減っていきました。 私の体の変化特につらかったのが幼稚園の夏休み期間中です。2カ月弱の間、姉妹が四六時中一緒にいることでいざこざは絶えず、私のストレスもマックス! 仲良く楽しく過ごしたいのに、怒ってばかり。そんな自分に嫌気がさし、母親としての自信も喪失。そして、夏休みが明けたころ体調に変化を感じるようになってしまいました。 とにかく体が重く、何もしたくないし、すぐ涙が出るのです。家族のためにも元気に普段通りにしなくては、と気持ちを奮い立たせても、何かがおかしく、子どもたちと一緒の空間にいることさえしんどかったです。 心療内科と育児相談へそんな状態が1カ月ほど続いたので私は心療内科に行く決心を……。初診では何がつらいのか、どのような症状かを10分ほど医師と話し、安定剤が2週間分処方されました。そして2回目の受診で、あまりよくなっていないことから抗不安剤が追加されることに。 薬の力を借りるとともに、育児の悩みや不安も聞いてもらいたいと思い、地域の子育て相談にも行ってみました。相談にのってくださった子育て支援者さんは真摯に話を聞いてくださり、母として頑張りすぎないためのコツをいろいろと教えてくれました。普段人には言えないような深く、暗い話を支援者さんたちとすることで、私は自分の気持ちを整理することができ、ストレス発散ができました。 体調がおかしいなと感じてから2カ月ほど経ちました。まだ本調子ではありませんが、どん底のときに比べるとかなり良い状態です。もうしばらく医療と地域の子育て支援者さん、そして家族の力を借りて本来の自分を取り戻していきたいです。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年01月31日娘の不登校を相談すると夫はわが家の長女は小学5年生です。小4のときに受けた知能検査でASDの可能性があると言われ、現在は不登校を選んでいます。ほかに、1年生で場面緘黙(選択性緘黙)がある次女と、登園渋りのある年中の長男、わたしと夫の5人家族です。夫はいつもは優しくて真面目な性格ですが、ときどき高圧的なことがありました。仕事であまり家にいないので娘と過ごす時間が少なく、さらに娘と遊ぶのが苦手でいつも距離のある接し方をしていました。それでも夫にとっては「かわいい娘」だったと思いますが、その愛情は娘にはまったく伝わっていなかったようです。小4の6月、娘が教室へ登校できなくなったとき。夫は「母親が甘すぎるから行かないのではないか?何とかして学校へ行かせるように」と言いました。私は「学校へ行かないならゲーム・スマホ禁止」と伝えて何とか行かせようとしましたが、どんどん娘は表情がなくなり、「自分の対応が間違っているのでは?」と感じるようになりました。スクールカウンセラーの先生に相談して7月から保健室登校を開始しましたが、夫はまだ、私の対応が甘いせいで不登校になっていると考えていたと思います。Upload By ユーザー体験談夏休みに帰省し家族に相談すると夏休みに入り気分転換をしてゆっくり過ごそうと、車で4時間ほどのところにある私の実家へ子どもたちと私だけで帰省をしました。振り返れば、私が付き添わなければ登園できない場面緘黙(選択性緘黙)のある次女の対応で精一杯の3年間でした。それに加えて、長男も不登園になり始め、長女も不登校に…。コロナ禍で実家を頼ることができず、肉体的にも精神的にも、私一人ではどうしようもない状況に追い詰められていることを両親や妹に相談しました。話を聞いた家族全員、実家に帰ってくることをすすめてくれました。私も、実家で両親の助けを借りないとどうしようもない状況だと思いました。「別居を考えている」と夫に告げて実家から夫に連絡し「子どものことを考えると実家へ帰りたい。別居を考えている」とだけ伝えました。ただ、子どもたちに転校・転園について話をしたわけでもなく、夏休み明けには自宅へ戻りました。Upload By ユーザー体験談そして夏休み明け、長女は保健室登校もできなくなりました。ちょうどこのころ、ママ友から「同学年に親が無理をして登校させている家庭があるけれど、子どもも精神的に無理をしている様子がこちらにも分かり、見ていてつらい」という話を聞きました。夏休み中、不登校について私も勉強し、不登校の子どもは自己肯定感が低くなってしまうことが多く、それにより学校へ行けなくなり、学校へ行けない自分をダメだと思ってしまう場合がある、ということを学びました。そして何よりも本人が一番苦しんでいるということを、ママ友の話を聞いて私は本当に理解したのだと思います。私はたまらず夫に聞いた話を伝えると、「そこまでつらいなら、登校しなくてもいい」と、ようやく言ってくれました。その後しばらくして、「まだ別居を考えているか」と夫に聞かれました。「正直、私一人の手には負えないから実家へ帰ったほうが楽だと思う」と答えると、「家族一緒に暮らしたいから、申し訳ないけど別居はしたくない。私も悪かった。協力できることはするから、何とかこちらで暮らしてほしい」と言ってくれました。Upload By ユーザー体験談夫の変化とその後夫はそれまで、子どもを褒めることはほとんどありませんでした。できて当たり前、できなかったら「何でできないの?」と責めることが多かったと思います。私も夫よりは褒めていましたが、周りの子どもと同じようにできないことを叱ってしまいがちだったと思います。でも、発達障害や不登校の子どもの子育てを学ぶうちに、これではまったくダメだと分かったのです。子どもたちを褒めることを心がけるようになった私を見て、夫も同じように変わってくれました。長女との関係はそれほど変化はありませんが、それまで4年間、まったく会話のなかった長男(ASD傾向があり、夫の話しかけはずっと無視でした)と会話できるようになりました。私も夫が高圧的な態度のころは別居しか考えられませんでしたが、その後は長女をフリースクールへ通わせたり、近くの小学校へ転校させたりして、別居せずに家族で過ごす方法を考えられるようになりました。また夫と言い争いをすることがなくなり、気持ちも軽くなりました。まだ娘の不登校は続いてますが「生きている価値がない」と感じることはなくなったようです。ようやく家が安心して過ごせる場所になったのかなと思います。再び登校することだけが目標ではありません。本人のやりたいことが見つかり、それが実現できるように見守り、サポートしていきたいと思います。最終的には自分に自信を持って働いてほしいですが、同学年の子どもと同じタイミングである必要はないと思っています。これからも焦らず見守っていきたいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/keikoエピソード参考/かい(監修:初川先生より)お子さんが登園・登校渋りになると、お子さんにとって園や学校という場がどんな場であるか、また、家庭の中でお子さんがのびやかに過ごせているかということについて、振り返ってみるきっかけとして作用しますね。お子さんにとって、園や学校で苦しいのはどんなことか、そうしたことに先生方の対応や配慮は得られそうか。そして、今回のエピソードだと、家庭内の不和やすでにある難しさをどうしていくかということを考えていくことになります。今回は、ご実家の応援もあって、特に筆者の方にとって安心して過ごせるご実家に夏休みだけ帰られたこと。よかったですね。どのような環境、お父さん(夫)との距離がどのような形だとのびやかに過ごせるかの実験ができました。「別居したい」という申し出はお父さん(夫)にとってはきっと思いもよらない話だったのでしょう。しかしそのきっかけでご自身の対応や任せてばかりの子育てを反省的に振り返られ、新たなパートナーシップへと改変しようとされたのですね。家族のパワーバランスは、「現状」のまま維持されやすく、そこを変化させるにはなかなかの工夫とエネルギーが必要なことが多いです。対話によってそうした面がうまく調整されることが理想ではありますが、今回は「別居」というインパクトある話によって調整が進んだということなのでしょう。
2022年12月22日癇癪があり、真面目で融通が利かない娘わが家の娘は小学5年生です。小4のときにASDの可能性があると言われました。娘は子どものころから癇癪が多く、気に入ったことには熱中をしますが、それ以外には全く興味を示さない一面や、聴覚過敏の特性などもあり、発達グレーゾーンかもしれないと感じていました。真面目で融通が利かない部分もある娘。それでも、成長と共に改善するだろうとそれほど気にせずに過ごしていました。小2のころから行き渋りが始まった娘は小2くらいから週1回くらい休むようになりました。小2の3学期からコロナ禍で休校がたびたび入るようになり、休んでいること自体は目立たなくなりましたが、週1~2回は休んでいたように思います。休みながらも学校には行っていた娘でしたが、小4の6月くらいから欠席がさらに増え、教室へ全く入れなくなってしまいました。私は「今日は仕方がないから欠席してもいいけど、明日は行こうね!」と励ましていましたが、娘は次第に「私は生きている価値がない」と暗い表情をするようになってしまいました。Upload By ユーザー体験談担任の先生に相談をすると保健室登校を提案され、7月からは週2日ほど保健室登校するようになりました。登校して2時間ほど保健室で先生からの課題をこなしたり、折り紙をしたりしていました。ですが、課題が終わらず、癇癪を起こして泣くこともありました。小4の夏休み明けから完全に不登校に夏休み明けからは学校へ向おうとすると涙を流して足が動かなくなり、完全に不登校となりました。学校近くの駐車場まで車で送って、学校へ向おうとしましたが、涙目になってしまって動けなくなってしまった娘。親としてはそれまでは何とか保健室登校を続けて最終的には教室登校へ戻れればいいなと思っていましたが、本人としては一度ダメだと思った場所にはもう二度と行きたくないようでした。Upload By ユーザー体験談私は娘がこの小学校へ通うのは無理だと感じ、現在の私立の小学校から公立小学校への転校を考えました。娘は漢字や英語がとても苦手だったので、先生から本人に合った勉強の仕方があるのではないかと知能検査をすすめられ、9月にはスクールカウンセラーの先生が所属しているカウンセリングルームで検査を受けました。医師はいなかったので診断には至りませんでしたが、知能検査の結果や今までの様子から集団での授業についていくのは難しい部分もあるのではないかということでした。また発達障害に対するサポート(放課後等デイサービスなど)を考慮してはどうかとカウンセラーの先生から言われました。「家にいてもやることがない」と言う娘からの希望もあり、10月からはフリースクールに通いはじめました。そして転校についても本格的に考え始めました。カウンセラーの先生から「この知能検査の結果なら別の学校の特別支援学級へ入ることも可能だと思いますよ」と言われたこともあり、転校して環境を変えたら学校に通えるかもしれないという気持ち、そして現在通っている学校は私立ということで学費がもったいないという気持ちもあり、「12月から転校したい」と相談しました。すると、特別教育相談センターへの相談日程を異例の早さで組んで下さり、小4の12月に公立小学校の特別支援学級へと編入をしました。公立小学校の特別支援学級へ編入、しかし…当初は「転校しても通えない」と言っていた娘でしたが、初日が得意な図工の授業だったことから、通えるようになりました。小4のうちは給食は食べずに午前中のみで帰宅していたものの、週4回くらい通えていました。またフリースクールも引き続き通いたいということで、週2回、午後のみ通っていました。しかし、5年生に進級後、4月末から腹痛のため小学校へ全く通えなくなってしまいました。本人は何も言いませんが、原因は4月から始まった通常級との交流が負担だったのではないかと思っています。今思えばですが、先生方も通常級との交流がそんなに負担になるとは考えていなかったと思いますし、親の私も「今年からは通常級との交流が入るんだな〜」程度にしか考えていませんでした。でも本人的には特別支援学級へ通うことで精一杯だったんだと思います。それを見抜けずに勝手に負担を増やしてしまったことを反省しています。また、フリースクールでも「卒業生への寄せ書き」「来年へ向けての目標」などを書くことができずに毎回涙目になっていたようです。カウンセラーの先生から「文章を書くことが苦手なら、3択くらいで書けそうな文章から選んでもらうなどの配慮が必要」と言われて、娘がそこまで文章を書くのが苦手だとは認識していなかったので、配慮をお願いしていなかったとを反省しました(フリースクールも7月中旬にトランプに負けて癇癪を起こしたことをきっかけに通えなくなってしまいました…)。またカウンセラーの先生からは「娘さんが癇癪を起こしたときには別室などで1人にしてあげるのが良い」と言われました。それまでは癇癪時も先生方は「大丈夫?」などと声をかけてくれていたようで、かえって火に油を注ぐ対応になっていたようで、親も特性に対する勉強と配慮が足りていなかったと思います。現在の娘の様子はフリースクールへ通えなくなったあと、やはり「ずっと家にいるのはやることがない」と本人に言われ、市の不登校支援の教室なども考えましたが、娘のほかにもきょうだいが2人いるため送迎の都合がつかず行くことができませんでした。いろいろと検討した結果、特性への理解もある放課後等デイサービスが本人にとっても、一番居心地が良いのではないかと考え、10月から通い始めたばかりです(市役所では放課後等デイサービスを不登校の居場所代わりに使うことに難色を示され、受給者証の認可が下りるまで時間がかかりましたが…)。娘の興味がある内容で無理なく通えることを重視したので、レクリエーション・クッキング・お出かけなどその日によってやる内容はさまざまです。プログラム以外の編み物やアクアビーズなどを娘の希望ですることもあり、興味がないプログラムのときは無理せず欠席しています。Upload By ユーザー体験談娘が不登校になってからいろいろと勉強し、1年経ってようやく、もともと発達障害が根底にあり、否定されることや成績不振が重なり、自分は生きている価値がないと感じるようになってしまったのだろうと理解しました。そこから不登校へとつながってしまったように思います。もしもっと早く発達障害について学んでいれば…不登校状態となる背景には発達障害が隠れているかもしれないこと、小学校中学年くらいになると勉強が難しくなり、成績不振になる子どもが多いこと、発達障害の特徴は消えるということはなく一生付き合っていかなくてはならないことなどを知っていれば早期に適切な対応ができたのではないかという後悔もあります。きょうだいで発達障害。親の願いは…わが家には3人子どもがいるのですが、(この話の娘が長女です)その反省を生かして、登園しぶりが見られたのと習い事で集団活動ができなかった年中の長男は発達障害を疑いすぐに療育センターに相談し、支援につなげることができました。そして周りの子と同じようにできないことを叱っていた育児から、本人ができたことを一緒に喜んだり、スモールステップで挑戦する育児へ切り替えることができました。少なくとも長女のように苦しむ可能性は少なくできたのかなと思います。保育園や学校への行き渋りや不登校に悩む場合には発達障害の可能性も視野に入れた方が良いということ、親に診断を受け入れる勇気がなく、医療機関を受診しようか迷っている方がいらっしゃったら、環境が変わらないことなどで苦しむのは子ども自身なので、子どものためを思うなら早期の受診をしてほしいなと思います。わが家の場合は現在小1の次女も場面緘黙があり、特別支援学級へ通っています。きょうだい3人とも発達障害があるため、それぞれの良いところを見つけて褒めて伸ばしていってあげたいと思っています。長女に関しては、初めての場所でも話せること(下2人は場面緘黙があり、そのような場面で話すことが難しいというのを経験していることもありで、とてもすごいことだと思います)、下のきょうだいの面倒見が良いこと、今は料理や工作を楽しんでいることなどから、まずは自分に対する自信をつけていってほしいと思います。そうして最終的には自分のやりたいことを見つけていってほしいと願っています。Upload By ユーザー体験談イラスト/keikoエピソード参考/かい(監修:井上先生より)女の子の場合男の子に比べて、発達障害を早期に気づくのは難しいと言われています。初めての人や場所、活動に対する高い不安や、環境や予定の変更などによる高いストレスなど大人から見ると目に見えにくい困難が多かったのだと思います。親御さんの理解によって、お子さん本人もうまくいかないことは自分のせいではなく、自分の特性に合わせて環境や学び方を工夫すると良いことに少しずつ気づかれていくのではないでしょうか。かいさんの書いておられるように、それぞれのお子さんの得意な所や好きな所をたくさん褒めていくことがお子さんの自信を高めることにつながると思います。
2022年11月26日近所に住む放置子のA子ちゃんが日常的に家に出入りしているこっとんさん家。子どもたちの夏休み中、外食に行くにもA子ちゃんひとりを置いて行けず……。意を決して一緒に行くことを提案したときのお話。夏休み中の子どもたちを連れて外食に行こうとしていたこっとんさんでしたが、A子ちゃんをひとり置いて行くわけにもいかず、一緒に行くことにしました。さっそくA子ちゃんママに確認の電話を入れたところ……!? そんなはずじゃなかったけど… A子ちゃんを連れて外食に出かけるようと、A子ちゃんママに確認の電話を入れたところ、なんとA子ちゃんの兄も連れていってほしいと頼まれてしまい……。 結局、自転車での移動中も事故がないように子どもたちを見守り、いつも以上に神経をすり減らしたこっとんさん。あまり楽しそうではない兄の姿に不安になりながらも、最後は笑顔が見られてホッとするのでした。 わが子だけでなく、よその子の兄妹の面倒まで大人ひとりで見るとなると、心身ともに疲れきってしまいそうです。何より、こんなことが続くと、せっかくの夏休みも楽しい思い出が作りにくくなってしまいそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっとん3人の子どもの母親です。メンタル豆腐すぎて、イラストが得意な訳でもないのに助けを求めてマンガを描いちゃったタイプ。
2022年11月16日近所に住む放置子のA子ちゃんが日常的に家に出入りしているこっとんさん家では、少し前に5万円もの大金が財布から消える出来事があったばかり。でも結局、犯人はわからないまま夏休みを迎えたときのお話。自宅に置いている財布からお金が消える不可解な出来事はあったものの、原因はわからないまま。しばらくして子どもたちの夏休みがやってきましたが、相変わらず放置子のA子ちゃんは家にやって来て……!? A子ちゃんがいると外食にも行きにくい… 子どもたちの夏休み中、長女が合宿に出かけたのを機に、下の2人を連れて出かけようとしていたこっとんさん。しかし、その日も相変わらずA子ちゃんが家にいて……。 「A子ちゃんがいると外食にも行きにくい……」 しかし、ひとり置いていくわけにもいかない……。A子ちゃんはお昼ご飯代を持たされていることが多かったものの、家で食べる時間はあまり楽しそうではない様子。こんなとき、みなさんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター こっとん3人の子どもの母親です。メンタル豆腐すぎて、イラストが得意な訳でもないのに助けを求めてマンガを描いちゃったタイプ。
2022年11月15日私には5歳の娘がいます。娘がまだ2歳だったころ、歯磨きが大嫌いで、毎晩の仕上げ磨きに本当に苦労していました。でも夏休みに帰省したタイミングで、偶然聞いたおじいちゃんのあるエピソードを反面教師にし、虫歯予防に成功した体験談をご紹介します。 歯の詰め物が取れちゃった夏休みに家族で夫の実家へ帰省したときのことです。普段離れて暮らしているので、久しぶりのおじいちゃんとおばあちゃんとの再会に娘は大喜び。いつものイヤイヤもこのときばかりは封印してくれて、私もひと安心でした。 お昼ごはんを外でごちそうになって、お店でお会計のときにお口直しにともらったガムを噛んでいたおじいちゃん。「あれ? 何か硬いな」と言って確認してみると……歯の詰め物が取れてしまっていたのです。 帰ってきても落ち込んでいるおじいちゃん慌てて歯医者さんにその日のうちに診てもらって、夕方帰宅したおじいちゃん。きちんと治療してもらったはずなのに、なぜか浮かない顔をしていました。おばあちゃんが「どうだった?」と聞いても、のらりくらりとかわすような答えしかしませんでした。 娘が心配して「じいじ、歯まだ痛いの?」と何度も聞くので、おじいちゃんも孫の言葉は無視できずに「痛くはないんだけどね、虫歯が8本も見つかってしまったんだ」とポツリ……。 虫歯8本の衝撃おじいちゃんからの虫歯8本の告白は、娘にとってかなりの衝撃だったようで、「ママ! じいじ虫歯! 8本! 8本よ! ギギギギーいっぱい!」と歯を削られるジェスチャーも付けてものすごい勢いで私にリポートしてきました。 その晩から「虫歯イヤ! 歯磨きちゃんとする!」と、嫌がることなく歯磨き中もずっとじっとしてくれるようになった娘。毎晩あんなに抵抗して泣き叫んでいた子とは、まるで別人のような姿にびっくり。丁寧に仕上げ磨きができるようになり、本当に助かりました。 どんな言葉で言い聞かせるよりも、おじいちゃんの虫歯8本のエピソードが娘の虫歯予防には一番効果的でした。反面教師にさせてもらって少し申し訳ないなと思いながらも、素直に歯磨きさせてくれるようになったので、本当に助かりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:近藤あいこ5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月30日こんにちは、シャトーとん奈です。9月に入り、子どもの長い夏休みが終わりましたね。夏になると、夫と息子が夢中なものがあります。それは「昆虫採集」!我が家の場合、カブトムシ・クワガタがメインです。■夫の影響で息子も昆虫好きに!父子で熱中するものがあるのは絆も強くなりありがたいのですが…家の規模を考えずに採集・繁殖させすぎで、私が困り果てています。そんな中、北海道旅行に行くことになりました。北海道に来ても昆虫採集です。自宅付近だと標高の高い場所に行かないと見つけられないミヤマクワガタが今回泊まるホテルの近くには生息しているようで…ウキウキと早朝からクワガタ探しに出かけました。■見るだけと言ったのに…!今までママに嘘ついたことなんてなかったのに。お菓子をパパからもらっても「ママに聞いてから!」ってママが絶対だったのに、初めてママに嘘をついたことに成長を感じました。「でもまだまだかわいいなぁ、声が聞こえてるよー」とほっこりしつつ、この後「嘘はつかないでね。ママが反対していても嘘は良くないよ。ママを説得するように話してね。お互いの気持ちで譲り合えるところを探そうね」と伝えました。北海道旅行も帰りの日になり、捕まえたクワガタは自然に還すんだろうな、と気楽に考えていたら、夫からまさかの言葉が…私の反対を押し切り、北海道から東京にきたミヤマクワガタ。ミヤマクワガタは涼しい気候を好むので、夫が日々頑張り9月中旬まで生きていました。■昆虫採集で感じる息子の成長夫が夢中の昆虫採集、息子は最初は興味なさそうでしたが今は夫同様に夢中です。夢中なのはいいのですが、「捕まえた昆虫を逃す」という考えがなくて去年まですごく苦労しました。今年はメキメキと精神面での成長を感じた夏でした。キャッチ&リリースを理解してくれたり、ママに嘘をつくことを覚えたり、でもしっかりママの言いつけを守るしっかりものの息子だったり。狭いマンションの中に昆虫の虫籠が陣取ってるのは悩ましいですが、来年の夏は息子はどう成長するのかな? と密かに楽しみでもあります。今はパパがすべてしているカブトムシのお世話。来年は息子も少しは任せてもらえるようになるかな? (私としては本当は早く昆虫採集ブームが去ってほしいけれど、まだまだ数年は続きそうです…)
2022年09月29日毎日がむしゃらにやっていた習い事。ポッカリと休みができると急にハードルが高くなります。■長期休みは気がゆるみがちこれ以上休むともう戻れない気がする(親子共々)習い事……6年生になって今までより練習が厳しくなり、毎日がむしゃらにやってきたけど、こうしてふっと何もない日々に戻ると、ずっとこうしていたい気持ちになるよね…わかるよ……。そういえばのまめが習い事辞めたきっかけも、コロナの長期休みだったなぁ(遠い目)。練習再開されたとき、ちゃんと行ってくれるかな……心配。
2022年09月17日母にほめてもらえなかった子ども時代の私私が子どものころの経験をお話しします。小学校3年生の図画工作の時間の出来事です。黄色い画用紙に赤い着物を着たお雛様を描きました。めったにほめてはくれない厳しい担任の先生でしたが、私の絵をみんなに見せて「背景が黄色で、着物が赤、お雛様が映えますね。上手にできています」と言ってくれました。私は有頂天になり、小走りで家に帰り、「お母さん、見て見て、先生にほめられたんだよ」と伝えました。ところが、母から出た一言は「これは絵だから目立つからいいかもしれないけれど、実際に赤いブラウスを着て、黄色いスカートを履いたら、色がちぐはぐになってしまい似合わないから気をつけなさいよ」でした。何気なく出た一言だとは思いますが、「もう、二度と母には報告するのは止めよう、きっとダメ出しされるから」と思いました。きっと母は「良かれと思って」言ったのだと思いますが、ほめてもらえずダメだしだけされて傷ついたのでした。現在、母は80歳をこえています。娘である私も還暦をこえました。しかし娘のことが未だに心配なのか、実家に行く予定があったとき、風邪を引いてしまい行けないことを伝えると、「普段の衣服の調節、自己管理ができていないからだ」と言われました。体調のことを心配してくれていたのかもしれませんが、いまだに過干渉、そしてダメ出し母さんです。夏休みの自由研究私は小学校5年生のときの夏休みの自由研究として、「お母さんの怒り方折れ線グラフ」をつくりました。しかし、母に見つかりこっぴどく叱られました。そして、学校には提出できませんでした。しかし、もしかしたら「ちゃんとしなさい」は何回、午前午後など分析するなどして、データにして見せたら気づいてくれたかもしれません。気づいてくれなくても、叱られている自分が「親は夕方叱る回数が多くなる。気をつけよう」と叱られないコツが分かったかもしれないなと、今振り返って感じます。できていないことに着目する子どもがおもちゃを散らかしているときだけ「なんで片付けないの!」と叱り、片付けているときは何も言わない。子どもがグズグズしているときだけ「早くしなさい!」と叱り、時間通り動いたときは無言。子どもがおもちゃを散らかしているときだけ「なんで片付けないの!」と叱り、片付けているときは何も言わない。これって、赤ペンでテストのできていないところだけチェックする添削先生によく似ています。Upload By 立石美津子Upload By 立石美津子食事中に「手づかみしないで」「こぼさないで」「正しく箸を持って」「よくかんで食べなさい」「よそ見しないで」「好き嫌いしないで」とダメ出しされたら、食欲が減退し、食べる楽しみがなくなってしまいそうです。Upload By 立石美津子そんなときは「嫌いなブロッコリーを一口食べたね」「お箸、昨日よりも上手に持てるようになったね」と、まず成長した点をほめてから課題を出すようにした方がよいと思います。できていることに着目しよう片付けない場合NG例「なんで散らかすの!」「どうして片付けないの!」と、おもちゃを片付けないことばかりにスポットを当てて叱る。OK例たまたま片付いている状態をすかさず見つけて「わあ、片付いている、頑張って片付けたね」と声をかける。おもちゃの奪い合いで兄弟や友達と喧嘩ばかりしている場合NG例「どうしてお友達と仲良くできないの!」「貸してあげなさい!お兄ちゃんでしょ!」OK例一緒に静かに遊んでいる瞬間を捉えて、「お友達と譲り合って仲良く遊べているね」とほめる。最初から最後までずっと喧嘩しているわけではありません。できている瞬間を見逃さないことがポイントだと思います。グズグスしている場合NG例「グズグズしていたら幼稚園に遅刻しちゃうでしょ!」OK例さっと靴下を履いた瞬間を捉えて「わあ、あっという間に履けたね」と声をかける。行動でも、文字の書き取りでも、必要以上に細かく添削をされることは子どもにとっては嫌なことです。それに、親も先生も大変です。良い行動にスポットを当てて強化する方法の方が楽だと思います。親としてはなかなか難しいかもしれませんが、その方がきっと上手く行くような気がします。(監修・鈴木先生より)相手の立場に立って考えることが苦手で空気を読まずに思ったことをストレートに言うのは自閉スペクトラム症の特性の一つです。「Not unable, but able」の考えが重要です。子どもに何ができないかではなく、何ができたかを見ることが大切です。できたところをほめてあげればいいのです。多動だった子どもが椅子に座っているだけでも「よく座っていられたね」と言ってあげれば自信がつきます。ほかの子どもには当たり前のことでもその子は努力をして座っているからです。自閉スペクトラム症のある方には優しく・丁寧に・具体的に・肯定文で接してあげてください。トークン法の一つとして「できたよカード(がんばりカード)」の使用が効果的です。
2022年09月01日小学校で育てた朝顔を、夏休みの前に持ち帰ってきた次男くん。夏休みの間、枯らさずに育てるのって意外と難しいんですよね。きっとそれはあるあるだろうと思っていた矢先、思わぬ宿題により悩まされることに…!こんにちは、ユウコトリトリです。 小学生から中学生まで、3人の子どもを子育て中です。 さて、夏休みもあと数日で終わりですが、お子さまの宿題はお済みですか? この記事が公開されるのは、8月最後の日曜日。きっとわが家は、宿題追い込みのピークとなっていることでしょう……。 今回は、子どもというよりは私に課せられた、夏休みのとあるミッションのお話です。 絶対に枯らしてはいけない朝顔 夏休み前に持ち帰り、夏休みの終わりには、庭先で朽ち果てる朝顔……。 長女、長男のときの経験から、これが夏のあるあるだと思っていたのですが、今年は枯らすことが許されませんでした。 上の2人のときにはなかった、まさかの「2学期も使う」パターン。枯れてしまったら目も当てられぬと、使命感に燃えてお世話に精を出していたところ、スクスクと育つ様子が楽しくて、いつの間にか子どもよりも私が夢中になっていました。 毎日、咲いた数をカードに記録する「あさがおカード」があるのですが、数字で成果が見えるのがちょっと嬉しかったりするのです。今年は、思いがけず宿題にやりがいを感じてしまった夏休みでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagramにて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!
2022年08月28日夏休み明けに増えると言われている不登校や行き渋り。子どもにどう寄り添う?一般的に不登校とは、児童が病気やケガなど特別な事情がないのに長期間学校を休み続ける状態を指します。不登校になる原因やきっかけは子どもによってさまざまですが、早期解決できるか長期化させてしまうかは周囲の対処法によって大きく左右されると言われています。夏休み明けに増えるといわれている不登校や行き渋り。子どもに「学校へ行きたくない」と言われたら、保護者としてどんな言葉をかけて、どのように寄り添ってあげれば良いか悩んでしまう方も多いと思います。今回はそんな「不登校、行き渋り」について発達ナビの連載ライターさんやユーザー体験談などを集めました。腹痛、不眠…ADHD息子、夏休み明けの登校渋り。解決したのは意外なきっかけで…ADHDと広汎性発達障害(ASD)があるリュウ太さん。2学期がスタートすると、夏の疲れや、生活サイクルをなかなか戻せないせいか朝から気分が憂うつそうでお母親のかなしろにゃんこ。さんも悩んでいました。しかしある日、母の寝坊で事態が好転して…!「学校は怖い」と言う不登校息子。家庭でどう過ごしていたの…?本人の語る当時の心境などもADHDと自閉スペクトラム症の診断のある小学3年生のむっくんは小学1年生の秋から不登校を選び、この秋で丸二年になります。不登校を選んだときの簡単な経緯と、現在の心境、不登校直後の様子や家庭での体験学習などを紹介します。悪口、仲間外れ、いじめのストレスで自傷ーー不登校を選んだわが家12歳のころに自閉スペクトラム症の診断を受けており、相手の気持ちを考えたりすることが苦手な娘さん。正義感が強いこともあり、友達相手にしなくてもよい指摘をしてしまいトラブルなども度々…年齢が上がるごとにそれがいじめへと発展してしまい…。不登校の子どものサポート方法が分かる保護者向け無料セミナー!【9/10開催】休み明けで登校渋りがある、1学期は頑張って学校へ行くことができていたけれど、2学期からバテてしまっている…。そのようなお子さまもいらっしゃるのではないでしょうか。不登校のお子さまの心の状態から、家庭でどう向き合ったらいいのか?今後どうしたらいいのか?専門家などから詳しい情報を得られ、さらにその場で質問もできるオンラインセミナーを【9/10】に開催します!そのほか不登校、行き渋り関連コラムはこちら!
2022年08月27日猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々