妊娠中期には、胎盤も完成し、胎児はいわゆる安定期に入ります。ホルモンの増加に体も慣れ、体温も平熱に戻りますので、妊婦さんは精神的にも、身体的にも楽になります。でも、おなかの中の胎児はどんどん大きくなり、それに伴って体型が大きく変わり始めるのがこの時期。大きくなった子宮が内臓を圧迫することで、さまざまな不快な症状が出ることがあります。また、体毛が濃くなったり、逆に薄くなったり、急に白髪が増えたり、抜け毛が増えたり、乳首やわきの下に色素が沈着して黒ずんでしまったりという妊婦特有の外見上の変化もあらわれます。これらを気にすることで、ストレスになることがあります。妊娠中には体の変化も、それによるストレスもあって当たり前。あまり思いつめないようにしましょう。ストレスを感じたときには、少し体を動かすのが効果的。ゆっくりと戸外の風を感じながらウォーキングするのがおすすめです。みんなどうだった? 妊娠中期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20Kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠中期にはいると、胎盤も完成し、流産の確率もぐんと低くなります。つわりも治まって、心身ともに安定してくる時期。この時期の妊婦さんの不安は、身体の変化についてが多くなります。血液量が多くなる割には、赤血球の数は同じように増えないため、貧血の症状(疲れやすくなり、めまいや動悸など)がでることがあります。今まで貧血になったことがない妊婦さんの場合、急なめまいや動悸にビックリすると思いますが、妊婦の生理的症状ですので、心配はいりません。また、ホルモンバランスの変化による影響で、体毛が濃くなる、薄くなる、白髪がでる、脱毛するなどの症状が起きることがあります。いずれも一過性のもので、産後自然に治ります。みんなどうだった? 妊娠中期の「不安」の体験談・妊娠中、かかりつけの病院と里帰り出産の病院とで、意見が違ったのでどちらを聞けばいいのか少し困りました。里帰り出産の病院にもう少し前もって受診したいと伝えましたが、週数で決まりがあるらしくそこまでいかないと見られないと言われて不安になりました。(30歳)・不安なことを質問しているのに「はっきりはわかりません」とばかり、言われた。分かる範囲でも言ってくれればいいのに、わからないで濁されてばかりだった。(27歳)・「総合病院の方が何か問題があったときスムーズですよ。」と、通院中の助産師さんにアドバイスもらい、不安になりました。(35歳)・急な出血で来院し、担当医ではない先生にあたった時にこちらは初産で少しの変化でも不安なのにこれくらい大丈夫的な態度をされた。(39歳)・腹痛があったことを伝えた上で健診をしても、原因がわからないと言われて不安だった。自分でネットなどで調べたら、子宮が大きくなるにつれて腹痛を伴うことがある、などとあったので、そういうことを一言でも言ってくれれば不安も解消できるのに、と思った。・「安心だから大丈夫」と言われても、放射能の影響が将来にわたって赤ちゃんに影響がないのかどうか、ついつい不安に思ってしまいます。・今、2人子どもがいて、さらに妊婦なので、もし旦那がいない時に大きい地震などが来たら、子ども達をきちんと守れるかどうか不安です。また、家族が離ればなれになった時にきちんと連絡が取れるかどうかなど不安がいっぱいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかがはりやすくなるおなかのはりとは、子宮が収縮しておなかが硬くなった状態。早産になってしまう可能性もあります。自分でははりがわからないという妊婦さんも多いので、健診のときなどお医者さんに柔らかい状態とはっている状態をよく聞いておきましょう。妊娠高血圧症候群に注意手足や顔のむくみ、尿タンパク、高血圧などの症状があるときは要注意。疲れている時もかかりやすくなります。妊娠8ヶ月に起こる症状不安な気持ちになる「もうすぐ赤ちゃんに会える」という喜びの反面、母になる不安、赤ちゃんへの不安、分娩への不安など、様々な不安でいっぱいになってしまう時期です。どうしても不安が強いときは、助産師さんや家族に相談しましょう。夜中に何度も目が覚める大きなおなかが膀胱を圧迫して頻尿になったり、激しい胎動のせいで目が覚めてしまいます。夜眠れない分は昼寝で補うなどしてください。妊娠8ヶ月にやること・気をつけること産後について夫婦で相談する立ち会い出産をするか、産んだ後どんな風に育てるか、彼と話し合っておく大切な時期。産後はなかなか話す余裕がありませんから、2人だけの時間を楽しむつもりで、赤ちゃんのことを話しあっておきましょう。食事はできるだけ薄味に妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になりにくいのは薄味の食事です。野菜たっぷりの和食なら、脂質の摂り過ぎもなく安心。栄養のバランスにも注意しましょう。はりを感じたら休むおなかがはって硬くなっているのを感じたら、とにかく休むこと。早産のリスクを避けるため、入院して絶対安静状態となってしまうケースもあるので、無理は禁物です。入院グッズや赤ちゃんグッズを準備産院によって入院時に持参するものは違います。産院で確認してから用意しましょう。出産してから自宅で使う赤ちゃんグッズは、最低限必要なものだけを揃えておきましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日どんどん大きくなる赤ちゃんにとっては子宮が狭く感じられるようになり、足を曲げて丸まった姿勢でいることが多くなります。妊娠30週のエコー写真発育の個人差がでてくる時期体の機能がほぼ完成する時期。赤ちゃんの大きさなど発育に個人差が出始める頃でもあります。ただし、超音波検査で出すのはあくまでも推定体重で、実際よりも誤差は大きいもの。数値そのものより、前回よりその時期に合った増え方をしているかの推移を先生はチェックしているそうです。背骨のそりなどに異常がないかもはっきりと見えるように。妊娠31週のエコー写真赤ちゃんの顔を真下から見たところ。鼻の穴、口がひらいているところまで確認できる。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日見えなくても光は感じる五感の中で最後に発達するのは視覚ですが、光を感じることはできます。皮膚を通して入ってきた光に反応して、まばたきをすることもあります。呼吸の練習をはじめる胎盤から酸素をもらっている赤ちゃんの肺はまだ機能していませんが、呼吸に似たような運動をしています。睡眠のサイクルができる脳が発達して、寝たり起きたりを繰り返すパターンができてきます。おなかの中にいても赤ちゃんなりの個性がある胎動がますます激しく外からもおなかがボコボコして見えるほど、激しく手足を動かします。彼の手をおなかにあてたり、一緒に語りかけたりして赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しませてあげましょう。ほとんどの器官が完成ここまで育てば早産でも無事育つことができます。しかし、早産の赤ちゃんには合併症の心配などがあります。大きめ・小さめの個性も体重や身長など個人差が出てきます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかも相当大きくなり、おなかが硬くなる“はり”を感じるようになります。28週目の赤ちゃんの様子肺はまだ機能していませんが、呼吸と似たような運動をはじめます。妊娠196日目 (予定日まで84日)ママへのアドバイス:マタニティボトムスは、産後もしばらく活躍。授乳中にお腹が冷えないメリットも。パパへのメッセージ:つらくてご飯が作れない日には外食に連れて行ってもらえると、気分転換にもなってうれしいですよ~ (兵庫県・30歳)妊娠197日目 (予定日まで83日)ママへのアドバイス:サラダにはドレッシングでなくレモンをかけると塩分と油分をカットできます。パパへのメッセージ:パパの育児書を渡したのに読んでない。自覚ができているのか心配でした。 (神奈川県・30歳)妊娠198日目 (予定日まで82日)ママへのアドバイス:おなかが硬くなって張るような感じがしたら、とにかく横になって休むこと!パパへのメッセージ:速く歩くとお腹が張ることもあります。彼女に合わせて、ゆっくり歩くようにしましょう。突然走り出したりせず、のんびりと。妊娠199日目 (予定日まで81日)ママへのアドバイス:おなかのなかで目は見えないけれど、そろそろ皮膚を通じて光を感じています。パパへのメッセージ:里帰り出産が当たり前と思っていたみたいで、立ち会うつもりがなかったのにはガッカリ。 (栃木県・28歳)妊娠200日目 (予定日まで80日)ママへのアドバイス:4週間ごとだった妊婦健診が2週間ごとに。心配なことがあったらお医者さんに相談。パパへのメッセージ:今、何カ月なのかわかってなかった! (福岡県・25歳)妊娠日201目 (予定日まで79日)ママへのアドバイス:足がむくむときはクッションなどで足を(心臓より高く)上げて寝てみて。パパへのメッセージ:子宮はスイカくらいの大きさになりました。ちょっとイメージしてみてください、スイカがお腹に入ってる大変さを。妊娠202日目 (予定日まで78日)ママへのアドバイス:大きなおなかで寝るときに抱き枕があると楽ちん。産後は授乳枕としても活躍。パパへのメッセージ:動くのもなかなか大変な時期に、二日酔いでグダグダなダンナの姿を見てため息が出た。 (鳥取県・30歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠高血圧症候群になりやすく、手足や顔がますますむくみやすくなります。29週目の赤ちゃんの様子29週の赤ちゃんの身長は約39cm、体重は1150g程度。妊娠203日目 (予定日まで77日)ママへのアドバイス:突然のことに備えて、今のうちから入院グッズは準備しておきましょう。パパへのメッセージ:体型が変わっても、私を見るたびに俺の癒しだ~って言ってくれてるので、ホントにうれしいです。 (愛知県・38歳)妊娠204日目 (予定日まで76日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの脳が発達して寝たり起きたりのリズムができてきます。今は起きてる?パパへのメッセージ:私が家事をしている時に、旦那がお酒を飲んで寝ていたのには、ガッカリというか、驚きました。 (滋賀県・26歳)妊娠205日目 (予定日まで75日)ママへのアドバイス:おなかの「はり」は意外と自覚しにくいので、お医者さんや助産師さんに相談してみて。パパへのメッセージ:妊婦健診が2~3週に1回のペースになります。エコーでベビーに会えるのを楽しみに、いっしょに行きましょう。妊娠206日目 (予定日まで74日)ママへのアドバイス:ベビーグッズを眺めているだけで幸せ。散歩がてらショップめぐりも楽しそう。パパへのメッセージ:男の子がいいとずっと言われていたのは悲しかった。どちらでもわたしたちのベビーなのに。 (東京都・23歳)妊娠207日目 (予定日まで73日)ママへのアドバイス:赤ちゃんはまぶたを動かすことができ、目を大きく開けていることも。パパへのメッセージ:元気そうに見えても、体は大変なんです。気を抜かないで、しっかりとサポートしてあげてください。妊娠日208目 (予定日まで72日)ママへのアドバイス:体重ばかり気にしがちですが、何より大切なのは栄養バランス。量より質!パパへのメッセージ:出産のときに産院に持っていくものを準備し始めましょう。妊娠209日目 (予定日まで71日)ママへのアドバイス:健診のとき、お医者さんに相談しにくいという人は助産師さんや看護師さんに声をかけてみて。パパへのメッセージ:無理しない程度に出かけられるところにたくさん出かけると、気分転換になってうれしいです。 (青森県・29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日母になる不安、赤ちゃんへの不安、分娩の不安など、不安を感じやすい時期です。30週目の赤ちゃんの様子毎週100~150gずつ増えていくほど盛んに成長。ほとんどの器官が完成します。妊娠210日目 (予定日まで70日)ママへのアドバイス:急激におなかが膨らむと、おっぱいや太もも、おなかに妊娠線が! ケアをお忘れなく。パパへのメッセージ:マタニティのパンツを見てデカパンと言われた。だんだん腹が立ってきた。 (広島県・31歳)妊娠211日目 (予定日まで69日)ママへのアドバイス:胎動がますます激しくなってきます。彼の手をおなかにあてて感じてもらおう。パパへのメッセージ:お産が近づいてくると、やたらと部屋の片づけをしたくなる女性もいるそうですよ。動物の巣作り本能なんだそうです。妊娠212日目 (予定日まで68日)ママへのアドバイス:推定体重に個人差が出るなど、大きめ」「小さめ」といった個性が出てきます。パパへのメッセージ:家事を中途半端に手伝ってくれても、結局わたしがやりなおし。なのに「頑張ったんだからほめろ!」 (秋田県・32歳)妊娠213日目 (予定日まで67日)ママへのアドバイス:映画館でゆっくり鑑賞できるのは今のうちです。パパへのメッセージ:お腹のベビーの成長に関心を持ってくれるとうれしいし、ふたりで育てている気持ちになれました。 (熊本県・29歳)妊娠214日目 (予定日まで66日)ママへのアドバイス:大きなおなかが邪魔で足の爪が切りにくくなります。今だけ彼にお願いしてみて。パパへのメッセージ:床掃除がつらかった時、柄の長いモップを買おうと言われた。「代わりにやるよ」って言ってほしかった。 (埼玉県・37歳)妊娠日215目 (予定日まで65日)ママへのアドバイス:マタニティスイミングもオススメ。水の中ではおなかの重さも感じなくて快適。パパへのメッセージ:お腹が大きくなると、階段で足元が見えにくくなります。転んだりしないように、エスコートしましょう。妊娠216日目 (予定日まで64日)ママへのアドバイス:エコー写真で赤ちゃんの顔や表情まで見えます。赤ちゃんはママ似? パパ似?パパへのメッセージ:上の子の世話を頼んだら、「自分の時間がほしい」って。私は何!?って感じ。 (神奈川県・28歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日激しい胎動と頻尿のせいで、夜中に何度も目が覚めてしまうことがあります。31週目の赤ちゃんの様子31週の赤ちゃんの身長は約40cm、体重は1500g程度。かぼちゃ1個くらいの大きさ。妊娠217日目 (予定日まで63日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの足の爪が完成する頃。髪の毛も長くなってきます。パパへのメッセージ:ゆっくり話を聞いて、「うんうん」と共感してもらえるだけでスッキリします。 (兵庫県・32歳)妊娠218日目 (予定日まで62日)ママへのアドバイス:赤ちゃんに何か作ってあげる? ベビーグッズの手作りキットも売っています。パパへのメッセージ:ダンナの両親といることが多くてストレス。「嫁に来たんだからガマンしろ」と言われガッカリ。 (山形県・25歳)妊娠219日目 (予定日まで61日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんはそろそろ産休前の仕事の引き継ぎ準備をはじめましょう。パパへのメッセージ:インフルエンザなどの感染症は、妊娠後期は重症化しやすいので、かからないように気をつけましょう。妊娠220日目 (予定日まで60日)ママへのアドバイス:逆子の場合は逆子体操を。この時期ならまだまだ逆子がなおる可能性は大です!パパへのメッセージ:男の子だったのですが、女の子がよかったと言われた。なんだよー! (兵庫県・29歳)妊娠221日目 (予定日まで59日)ママへのアドバイス:立ち会い出産を希望している人は、彼にしてほしいことなどを相談しておきましょう。パパへのメッセージ:ベビーを迎える準備を済ませておきましょう。臨月は動きづらいですし、早めに生まれることもありますから。妊娠日222目 (予定日まで58日)ママへのアドバイス:家族におねだりするベビーグッズや友達からもらえるおさがりをリストアップ。パパへのメッセージ:妊娠前と生活ペースが変わらない。暴飲暴食、ギャンブル…いいかげんにしてほしい。 (宮城県・33歳)妊娠223日目 (予定日まで57日)ママへのアドバイス:おなかが大きくなっておへその穴が平らに。おへそをキレイにする絶好のチャンス!パパへのメッセージ:いっしょにベビー用品の買い物に行って、ベビーが家に来るって実感を共有できるといいな。 (佐賀県・39歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日大きくなった子宮に膀胱が圧迫されるため、さらにトイレが近くなったり、残尿感を感じることがあります。くしゃみをしたりおなかに力を入れたりすると、尿漏れをすることもあります。痛みを感じるなど膀胱炎の心配があるときはお医者さんに相談してください。息苦しさが強くなる胃、心臓、肺なども圧迫され、背骨まで痛みを感じるほど。呼吸が苦しく、動悸が起こることもあります。妊娠9ヶ月に起こる症状腰が痛くなる大きなおなかで生活するだけで腰にはかなりの負担。足のつけねが痛む人も少なくありません。こむらがえりが起こるこむらがえりという足のけいれんが起きるのも、子宮に圧迫されるから。カルシウム不足も原因のひとつ。足がむくむ足のむくみ、だるさ、つるといったことが起こります。足を高くして寝たり、お風呂でマッサージしましょう。妊娠9ヶ月にやること・気をつけること疲れない程度の運動をする安産のために、散歩や簡単な体操で筋肉を鍛え、ストレッチで骨盤や体をほぐしておく。急な激しい運動は厳禁。可能な範囲でやりましょう。体調の変化に注意するおなかのはり、おりものの色や匂いなど、体調の変化に気をつけてください。おなかのはりは陣痛のはじまりである可能性もありますし、おりものは細菌性膣炎によるものかもしれません。実家に帰って里帰り出産の準備里帰り出産をする人は、実家に帰ってすぐに出産する産院を受診。これまでの経過なども渡しておきます。実家では産後もしばらく過ごすので、小児科や夜間救急の病院などを調べておくといいでしょう。呼吸法やリラックスの練習をする陣痛がはじまってから呼吸法をやろうとしても難しいので、この頃から練習。普段からリラックスを心がけておくことも大切です。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日羊水量が減り、子宮内で赤ちゃんの動けるスペースが狭くなります。ほとんどの赤ちゃんが頭を下に向けた位置になりお産の準備に入ります。妊娠32週のエコー写真ふっくら赤ちゃん 表情豊かに皮下脂肪が増え、見た目的には新生児と変わらない体型に近づいてきます。顔もふっくらして、なんとなく表情が感じられ、ますます対面が楽しみになるでしょう。赤ちゃんが逆子になっている場合、向きを直す体操をすすめられることもあります。胎盤の位置によっては帝王切開になる場合もあるので、それも確認します。ちょっと口角があがって、まるで笑っているような表情の横顔が見えます。顔のどアップ画像。ぷっくりしたほっぺたがかわいらしい。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日頭を下にした状態30週くらいまでは羊水の中でクルクル回れたので骨盤位(さかご)になることもありました。しかし、たいていは頭を下にした頭位に落ち着きます。この時点で逆子の場合は、帝王切開を考えはじめます。胎動が少なくなる頭位で落ち着くと、以前ほど活発に動けなくなります。とはいえ、まったく動かなくなったり、あまりに激しく動くときは病院を受診してください。皮下脂肪がついて顔や体もふっくら爪や髪が伸びている皮下脂肪がついて、顔もふっくらしてきます。見た目にも、内臓の機能も、出産後の赤ちゃんと同じくらいに成長しています。まだ正期産(37週~41週のお産)ではありませんが、この時期に産まれても、正期産で産まれた赤ちゃんと同じように育つことができます。胎毛が消える赤ちゃんの腹部や顔に生えていた胎毛がなくなります。しかし、全身を覆っている胎脂が赤ちゃんの皮膚を守り、産まれるときに滑りやすくしてくれます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日胃、心臓、肺なども圧迫され、背骨まで痛みを感じるほど。呼吸が苦しく動悸がすることも。32週目の赤ちゃんの様子赤ちゃんの体重は毎週ほぼ150gずつ増加。性器もあと少しで完成します。妊娠224日目 (予定日まで56日)ママへのアドバイス:膀胱が圧迫されてさらにトイレが近くなったり、残尿感や尿漏れもあります。パパへのメッセージ:「パッと見、ただの太ってる人みたいだね」と言われた時は、悲しかった。 (神奈川県・31歳)妊娠225日目 (予定日まで55日)ママへのアドバイス:赤ちゃんは頭を下にした頭位に。もうクルクル回転することもなくなります。パパへのメッセージ:すぐに産院に駆けつけられるよう、職場に協力をお願いしておきましょう。妊娠226日目 (予定日まで54日)ママへのアドバイス:陣痛時のリラックス方法や呼吸法をおさらい。少し意識しておくくらいで大丈夫。パパへのメッセージ:妊娠前は亭主関白で絶対台所には立ちませんでしたが、家事をやってくれて、ホレ直しました。 (東京都・33歳)妊娠227日目 (予定日まで53日)ママへのアドバイス:里帰り出産をする人は、自分だけでなく家に残る彼のための準備も進めて。パパへのメッセージ:これから掛かるお金のことをまったく考えていなくて、ライフプランもわたしに任せっぱなし。 (千葉県・31歳)妊娠228日目 (予定日まで52日)ママへのアドバイス:ベビーグッズや赤ちゃんスペースは準備できた?臨月までに準備しておきましょう。パパへのメッセージ:産後はなにかと大変。だれにサポートを頼めるか、考えておきましょう。行政や地域のサポートについても調べましょう。妊娠229日目 (予定日まで51日)ママへのアドバイス:妊娠期間のために買ったペタンコ靴は、産後赤ちゃんが一緒のときにも大活躍!パパへのメッセージ:私が絶対安静の時、平気で飲み会に参加していた。心配だから一緒にいるよって言ってほしかった。 (徳島県・26歳)妊娠230日目 (予定日まで50日)ママへのアドバイス:子宮が胃を圧迫してつわりのような気持ち悪さ。食事は少しずつ、数回に分けて。パパへのメッセージ:手伝ってくれて有難いですが…あからさまに溜息をつかれたり、仕事で疲れてるんだアピールが激しい。 (東京都・41歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日くしゃみをしたりお腹に力をいれたりすると尿漏れをすることもあります。33週目の赤ちゃんの様子33週の赤ちゃんの身長は約43cm、体重1800g程度。妊娠231日目 (予定日まで49日)ママへのアドバイス:逆子では帝王切開になることが多いけど、赤ちゃんとママの安全を第一に考えて。パパへのメッセージ:どんな子育てをしたいか、どんな親になりたいか、どのようにベビーに接するか、話し合っておきましょう。妊娠232日目 (予定日まで48日)ママへのアドバイス:赤ちゃんに歌ってあげたい歌、読んであげたい絵本など、いろいろ考えてみよう!パパへのメッセージ:私の目の前で、おいしそうにビールを一気飲みしてた時、腹が立ちました。私はガマンしてるのに! (宮崎県・29歳)妊娠233日目 (予定日まで47日)ママへのアドバイス:エコー写真も大切な成長の記録。きちんと整理しておくと良い思い出になります。パパへのメッセージ:妊娠後期は体への負担も大きいです。血圧が上がったり、むくみが出たり。彼女の体の変化に気づかいを。妊娠234日目 (予定日まで46日)ママへのアドバイス:子育て関連の本を読むなら時間がある今のうちに。精神面でもママになる準備。パパへのメッセージ:重たいモノを持ってくれたり、歩く速度に気をつけてくれるだけで、うれしくなりました。 (徳島県・33歳)妊娠235日目 (予定日まで45日)ママへのアドバイス:これから急に体重が増えることも。残り1カ月ちょっとだからといって油断大敵。パパへのメッセージ:ベビー用品の買い物が長引くとイライラしてました。父親になる自覚がないのかな… (兵庫県・33歳)妊娠236日目 (予定日まで44日)ママへのアドバイス:喉が渇きやすいのでこまめに水分補給を。体を冷やすものや糖質の多いものは避けて。パパへのメッセージ:働く妊婦さんは、そろそろ産休に入ります。いっしょに過ごす時間を大切にしましょう。妊娠237日目 (予定日まで43日)ママへのアドバイス:足がつりやすい人はカリウム不足かも?野菜や果物、豆類でカリウム補給を。パパへのメッセージ:食べるものにいちいち「それ妊婦は食べていいの?」ってきいてくる。あまり神経質だとストレス。 (神奈川県・30歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日子宮に圧迫され、こむら返りという足のけいれんが起きたり、つりやすくなったりします。34週目の赤ちゃんの様子頭が下になり出産に備えるように。頭位が落ち着くと胎動が少なくなります。妊娠238日目 (予定日まで42日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの体重は2000g程度になって今産まれても大丈夫なくらい成長。パパへのメッセージ:近所の小児科がどこにあるか、調べておきましょう。産後の生活のイメージを、少しずつ。妊娠239日目 (予定日まで41日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんは産休に突入!さあ、これから出産までどうやって過ごしたい?パパへのメッセージ:生活費をギャンブルに使いこんでたことが発覚。これからたくさんお金がいるのに、信じられない! (兵庫県・27歳)妊娠240日目 (予定日まで40日)ママへのアドバイス:妊娠期間は様々な感染症に注意。おりものの臭いや色など体調の変化には敏感に。パパへのメッセージ:里帰り出産の人はそろそろ帰省です。出産への立会いや、育児参加できるように段取りしましょう。妊娠241日目 (予定日まで39日)ママへのアドバイス:産後しばらくは家事ができないので、家での過ごし方を彼や家族と相談しておこう。パパへのメッセージ:外食しようと予約してくれたのはいいけど、喫煙可のお店。店内がモクモクしていて苦痛だった。 (兵庫県・38歳)妊娠242日目 (予定日まで38日)ママへのアドバイス:自分が使っていたおもちゃや絵本、洋服が残っているかも。両親に聞いてみては?パパへのメッセージ:妊娠発覚直後は優しかったが、段々と扱い方が妊娠前と同じになった。後の方がきついのに… (熊本県・32歳)妊娠243日目 (予定日まで37日)ママへのアドバイス:妊娠期間中よく聞いていた音楽は?産まれた赤ちゃんもその音楽が好きかも。パパへのメッセージ:ふたりで過ごせる最後の時間だから、いっぱいお話しする時間を作ってくれるといいな。 (大阪府・34歳)妊娠244日目 (予定日まで36日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの全身を覆う胎脂。この脂が皮膚を守り、産まれるときの潤滑剤にも。パパへのメッセージ:彼女がひとりでいる時に陣痛がきたらどうするか、どこに連絡して、どうやって産院に行くか、いっしょに決めておきましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日大きくなった子宮がみぞおち辺りまで圧迫。腸も圧迫され便秘がひどくなる人も。35週目の赤ちゃんの様子35週の赤ちゃんの身長は約45cm、体重は2000g程度。すいか1個くらいの大きさ。妊娠245日目 (予定日まで35日)ママへのアドバイス:マタニティ写真や彼とのディナーなど、妊娠期間だけの思い出づくりを。パパへのメッセージ:お野菜とお肉を買ってくるようお願いしたら、骨付きのお肉と皮付きの豆…。調理の苦労を考えてない…。 (大阪府・30歳)妊娠246日目 (予定日まで34日)ママへのアドバイス:晴れた日には、肌着やガーゼなど赤ちゃんの肌に直接触れるものを水通し。パパへのメッセージ:お腹が大きくて、彼女は自分で足の爪を切ることもできません。彼女とのコミュニケーションを楽しみながら、サポートを。妊娠247日目 (予定日まで33日)ママへのアドバイス:両親は孫になんて呼ばれたい?おじいちゃん、おばあちゃん? じいじ、ばあば?パパへのメッセージ:赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちながら、ステキな思い出も作って下さいね。 (東京都・32歳)妊娠248日目 (予定日まで32日)ママへのアドバイス:お祝いをくれた人への内祝いにどんなものを贈るか、今から考えておきましょう。パパへのメッセージ:怖がって、なかなかお腹に触ろうとしてくれなかったのは、ちょっとさみしかった。 (東京都・33歳)妊娠249日目 (予定日まで31日)ママへのアドバイス:子育て中は食材の宅配やネットスーパーが便利。種類も豊富なので情報収集を。パパへのメッセージ:子育てに掛かるお金のことも考えて、ライフプランを立ててみましょう。定期預金や学資保険の検討も。妊娠250日目 (予定日まで30日)ママへのアドバイス:骨盤内に頭がはまって落ち着いた赤ちゃん。胎動も少しおとなしくなったかな?パパへのメッセージ:仕事が忙しくなると自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって、話を聞いてくれなかった。 (埼玉県・31歳)妊娠251日目 (予定日まで29日)ママへのアドバイス:心身ともにママになる準備は万端。「ママらしい顔になった」って言われない?パパへのメッセージ:破水や陣痛があってもおかしくない時期です。いつでも連絡がつく状態にしておきましょう。携帯の充電切れはNGですよ。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日初めての出産。実際に赤ちゃんを産む女性だけでなく、それを支えるパートナー、つまり男性もうろたえてしまうことが少なくないでしょう。本を読んだり、先輩パパに聞いたりしていても、いざ出産の場面になると、思っていたとおりにはいかないものです。出産自体は奥さんと赤ちゃんにまかせるしかありませんが、パパにはその「サポートをする」という重要な役割があります。そこで、出産の際、パパができるサポートについてまとめました。 何はなくとも、ママのそばにいてあげようママのそばにいてあげる。まずはこれが一番です。「そばにいても何もできないし、やることがない」と考えるかもしれませんが、初めてのことで不安なとき、「とりあえず誰かそばにいてくれ」と思った経験はないですか? 初めての出産に向かうママも、それと同じ心境です。また、「そばにいるから」と言っても、ママそっちのけでスマホや読書に夢中になるのは、その場にいないのと一緒です。「そば」というのは物理的な距離だけでなく、心の距離のことでもあります。横にいて手を握るなどして、ママに安心感を与えてあげましょう。 水分補給やマッサージ…お産の間、パパはママの専属マネージャーと思おう陣痛から出産まではフルマラソンにたとえられるほど、肉体的にもハードです。パパは、そんなマラソンランナーであるママと並走している専属マネージャーだと考えると、おのずとサポートできることが見えてくるのでは?走っていると汗をかいて、のどが渇くので、飲み物を渡してあげたり、汗をふいてあげたり。体に痛みを訴えたときは、マッサージをしてほぐしたり。疲れがたまってつらいときは励ましたり。そうしたサポートがあると、ママも無事にゴール=出産にたどり着けるはずです。 乱暴な言葉遣いも「今だけ」と思って我慢を陣痛の長さや強さには個人差があり、強い痛みが短時間にくる人もいれば、それほど強くない痛みが長時間にわたってくる人もいます。しかし、どのようなタイプの陣痛でも、産む直前はかなりの痛みが襲ってきます。そうなると、周囲に気を配る余裕などなくなってしまうもの。ママは我を忘れて、パパに向かって乱暴な言葉づかいをしてしまうことがあるかもしれません。パパはそれを聞いてびっくりしたり、イラッとしたりもするでしょうが、それは決してママの本心ではないのです。余裕のなさゆえの発言だと広い心で受け止めてあげてください。ここまで読むと、「パパは我慢してばかりだなぁ」と思うかもしれませんね。残念ながら、実際のお産自体はママと赤ちゃんに任せるしかなく、パパができることは後方支援しかありません。けれども、お産のとき、パパが支えてくれたことは、ママの心にいつまでもしっかりと残るはず。産後すぐから始まる育児を、夫婦2人で支えあっておこなっていくためにも、そのスタートとなる出産を、夫婦一緒に乗り切っていきましょう。
2016年03月29日出産前は何度経験してもドキドキするものですが、初めてならなおさらです。陣痛や入院に備え、何を用意しておいたらいいのか、何が必要なのか、気になってアレコレ調べてしまうのではないでしょうか。そこで、出産時と入院時にこんなものが役に立ちましたという、先輩ママの体験談とアドバイスを紹介します。陣痛のときに用意しておくと便利なもの・テニスボール「腰やお尻が痛くてたまらなかったので、テニスボールを当てて、痛みを分散させていた。ボールがパンクするくらい押し当てた」テニスボールは、陣痛のいきみ逃しの定番とも言えるグッズ。プレママ向け雑誌にもよく取り上げられています。コメントにもあるように、陣痛で腰やお尻が痛むとき、痛みを感じる場所に押し当てると、いい感じに痛みを逃してくれます。ただし、痛みを感じる場所や程度には個人差があるので、なかには「せっかく用意したのに使わなかった」という人もいるようです。・妊婦さん用の食事や飲み物「病院食は通常メニューが出てくるので、あまり食べられなかった。でも、『体力勝負だから食べて』と言われて困った」たしかにお産は体力勝負。体力を使う上、長時間に及ぶことも多いので、事前にしっかりと食事をとっておくのがよいでしょう。とは言え、お産が進むにつれ、いわゆる普通の食事をとる余裕はなくなってきます。よく「おすすめ」と言われるのが、おにぎり、ゼリー飲料(パウチ型ゼリー)、クッキーなど。寝転がったままでも食べられるものがよいようです。また、「のどが渇く」という声も多いので、スポーツドリンクや水、お茶などの飲み物も多めに用意しておくとよいでしょう。・つき添いの家族用の食事「外に食べに行かれて、ひとり残されるのもつらい。おにぎりやパンなどを持ち込んで、ずっとそばにいてほしい」出産が長丁場になると、つき添う家族もお腹が空きます。「まだ生まれないだろう」と、病院の食堂や近くのレストランに食事をしに行った間に産気づいた、というケースも少なくないので、できれば家族の食事も用意しておくのがよさそうです。初産婦の出産平均時間は14時間~16時間と言われており、出産に立ち合うほうも体力勝負です。家族もよく寝て、よく食べておきましょう。・レッグウォーマー「のぼせて汗だくなのに、足は冷たくなってしまった。冷えるとお産の進みが悪いというので心配に」普段から冷えが気になる人は、特に準備しておいたほうがよいでしょう。出産直前に脱がせてもらえます。・鼻づまり防止グッズ「鼻呼吸があんなに大切だとは思わなかった。いびき防止テープやメントールグッズが欲しかった…」花粉の時期は特につらいもの。呼吸がラクになるグッズがあるとよさそうです。・ペットボトルのストローキャップ「大きく呼吸するので、とにかくのどが渇く。横になったまま飲めるよう、ストローキャップは必須」これがないとお産が乗り切れなかったかもしれない、と言う人は多いです。100円ショップでも購入できますが、ドラッグストアで売っているもう少ししっかりしたもののほうが使いやすかったという声もあります。いくつか試してみて、よさそうなものを持っていきましょう。出産後の入院中にあると便利なもの「今から産後のことなど考えられない!」と思うかもしれませんが、日本では産後約1週間は入院して、体力を回復するのが一般的。この期間をどう過ごすかは、とても大切です。・安眠グッズ「疲れているので眠いはずなのに、興奮やホルモンの変化で寝られなくて困った」「大部屋だったので、人の気配や廊下から聞こえる赤ちゃんの泣き声などが気になってしまい、眠れなかった」普段使い慣れている枕やホットアイマスク、耳栓、アロマオイルなどを持参した人もいるそう。病院にいる間は睡眠時間が確保できる貴重な期間ですから、しっかり眠っておきましょう。・着圧ソックス「足が象のようにむくんでしまい、つらかった」ということで、あわてて家族に買ってきてもらう人も多いよう。入院用の荷物に1足入れておくとよいでしょう。荷物は増えるけれど、気持ちが楽になればいいお産を前にすると、どれだけ準備しても不安はつきません。使わないかもしれないけれど、いざというときにあったら便利、安心なグッズたち。荷物は増えますが、少しでも気持ちが楽になればいいですね。出産まであと少し、頑張りましょう!(みさわ<フォークラス>)
2016年03月25日妊娠中、お腹が大きくなると気になってくるのが「妊娠線」の予防です。妊娠線は急に大きくなったお腹に皮膚の伸びがついていかず、跡になってしまうもの。ストレッチマークとも呼ばれていて、お腹の真ん中に1本跡がつく正中線ができる人や、お腹全体がひび割れたように線ができてしまう人もいます。そんな妊娠線を手軽に予防する方法をご紹介しましょう。コップ1杯の日本酒風呂で全身保湿!妊娠線は、できてしまうとある程度は自然に消えていきますが、完全に元通りにはならない場合もあります。「ちゃんとケアしておけば…」と後悔しないためには保湿ケアが重要です。でも、新たに専用の保湿アイテムを用意する必要はありません。身近な商品で手軽にケアができます。そのひとつが日本酒風呂です。日本酒には優れた保湿効果があり、スキンケア商品にもよく活用されています。入浴剤代わりに、日本酒をコップ1杯~2杯浴槽に入れると体全体を簡単に保湿することができます。実際に私も試してみましたがお酒の匂いはいっさいせず、湯質も普段と変わりません。でもお風呂から上がってパジャマを着たときに服と肌がふれる感覚がいつもと違い、肌がしっとりしているように感じました。家族に日本酒を嗜む人がいれば、たまに失敬して日本酒風呂を楽しむのもおすすめです。(編集部注:肌が敏感な人やアレルギーがある人は、パッチテストを行うなど、十分ご注意の上、行ってください)フェイスパックの後は「お腹パック」!週に数回、定期的なフェイスパックで顔の保湿をしている人も多いでしょう。そんな人は使い終わったパックを捨てる前に、ついでにお腹もパックしてみませんか? おへそを中心に広げ、パックが乾かない程度の時間、保湿します。余った保湿液も有効利用することができますよ。ラップパックで潤いをとじこめ、肌をやわらかくおなか全体の皮膚をさらにやわらかくするなら、ラップパックがおすすめです。使い終わったフェイスパックや手持ちのハンドクリームなどをお腹に広げた後、お腹全体を家庭にあるラップフィルムで覆いましょう。5分~10分おいたらラップをとりはずします。密封効果で保湿は完ぺき! しっとりとしたやわらかい肌が持続しますよ。妊娠線の予防はとにかく保湿が重要です。妊娠線向けのアイテムを新たに購入するのもよいですが、手持ちのアイテムをうまく使ったり、家族が楽しめる日本酒などの飲料と併用したりして、妊娠線予防に役立ててくださいね。
2016年03月18日こんにちは、齋藤惠です。私事で恐縮ですが、現在妊娠9か月目に突入しました!いよいよ心も体も出産準備を万全にしなければいけない時期です。しかし、そんな大切な時期に降りかかった最大の悩みが……“寝不足”です。2〜3時間おきにトイレに起きてしまったり、お腹が張ってなかなか寝付けなかったりと、日に日に睡眠時間が少なくなっていき体力も落ちていく気がします。こんなことで出産・育児まで体が持つのかしら?そこで、愛読している大葉ナナコさんの著書『ナチュラルなお産』を参考に、出産前後の寝不足をどう乗り切るべきかを考えてみました!同じ境遇に悩むプレママのお力添えになれたら幸いです。●寝不足は自然なこと著書によると、**********妊娠後期からお産までの間に女性の体は短期集中睡眠サイクルに切り替わっているので、短い時間でグッと深く睡眠が取れるようになっていて、実はそんなに疲れていない のです。妊娠後期には大きくなったおなかで膀胱が圧迫されて、夜中に何度もトイレに起きることがあるのですが、それは産後の夜中の授乳にむけて、自分でちゃんと夜中に何度も起きる練習をしているのです**********とのこと。なるほど!私は今まで、夜中に何度もトイレに行きたくなってしまう自分自身を「不健康だな……」「もっと寝なくちゃ!」と精神的に追い込んでいたのかもしれません。産後は数時間ごとに起きて何が何でも赤ちゃんの授乳やおむつ替えに明け暮れる日々が待っているのですから、今はその練習期間 で自然な現象なのだとわかれば、気持ちも楽になりますね。●好きなときに寝て、好きなときに起きましょう妊娠をすると自分の体を自分でコントロールすることが難しくなる一方で、おなかのわが子を思うがあまり「規則正しい生活をしなければ」という強迫観念にとらわれてしまいがち。しかし、おなかの赤ちゃんはあなたと一心同体の存在です。ママがストレスを感じて苦しんでいるときに、赤ちゃんにも同時に肩身の狭い思いをさせているかもしれません。命を預かっているのだから体の変化は仕方がない!それよりも、肩の力を抜いてママ自身が心の重荷を下ろしてあげる ことがハッピーなお産への近道なのですね。私もこれからは規則正しい生活に縛られず、好きなときに寝て、夜中寝付けなくても読書やカフェタイムを楽しむなどして心休まるひと時を過ごそうと思います。【参考文献】・『体と心にやさしいナチュラルなお産』大葉ナナコ・著●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年03月07日出産を終え、ついに赤ちゃんに会うことができ嬉しいはずなのに、背中はバリバリ、腰はグラグラ、思うように体重が戻らない…、と悩み多き新米ママたち。特にお祝いの来訪者も減りはじめたころに、赤ちゃんと二人きりの生活をスタートし孤独を感じるママも多いようです。体力を取り戻そうとしても、気軽に外出できる場所が思いつかず、このままでは産後うつになってしまうかも、と不安になってはいませんか? そんな新米ママたちは、穏やかな心を取り戻すためにも身体を動かすのがオススメです。しかし、育児をする合間に運動をすると決めても、なかなか継続させるのは難しいもの。ならば赤ちゃん連れで参加できるプログラムに参加して、子育てに励むママたちと一緒に始めてみてはいかがでしょうか。児童館や子育て広場のプログラムをチェックしてママ向けの骨盤体操や、ヨガ教室を定期的におこっているところはたくさんあります。最寄りの児童館のウェブサイトをチェックしてみましょう。児童館は、乳児対応に慣れたスタッフが常駐しており、赤ちゃん連れには優しい場所です。天気のよい日の往復は、散歩にもうってつけ。ただし、定員制・先着順の場合が多いため、申し込み開始日を調べてみましょう。また、なれない外出であれば早めの行動を心がけて。ねんねの赤ちゃんにはバスタオルを持参しましょう。最近は、子連れOKの民間スタジオもたくさんあります。ヨガだけでなくフラダンスなども登場。赤ちゃんとママの体調には幅があるので、キャンセルポリシーや持ち物などを事前に確認したほうがよいでしょう。思わぬ収穫があるかも同じ境遇のママたちが集まると、自然と会話も弾むもの。児童館や子育てひろばには専用の飲食スペースもあるので、時間やマナーを守って積極的に利用してみましょう。ずっと家の中で育児をしているとついつい運動不足になりがち。体調と相談しつつ、無理のない範囲で一歩外に踏みだしてみてはいかがでしょう。ママも子どにとっても良い刺激になるかもしれません。みさわ(フォークラス)
2016年02月22日仕事の引き継ぎも終わり、やっと産休に突入。そんなフルタイムで働いていた初産の妊婦さんが、出産前にしておきたいことはたくさんあるはず。今回は私が特にしておいてよかったと思ったことをいくつかご紹介します。自分一人のことは今のうちに(1)美容院に行く赤ちゃんが産まれてすぐは、髪を洗ったり、ブラッシングをする時間なんてありません。時間があってもその時間は睡眠にあてたい、という人は多いはずです。そのため、自分で手入れがしやすい髪型にするために、美容院へいくことをおすすめします。(2)妊娠中の日記をつける毎日は無理でも、1週間ごとの経過を記入してみるのはいかがでしょう。後から読み返すと楽しいもの。赤ちゃんが大きくなったときにみせるのもよいかもしれません。(3)ひとりの時間を楽しむ出産後、自由な時間なんてしばらくありません。ゆっくりお茶を飲む、読みたかった本を読んでおく、とにかくのんびりするなど、ひとりの時間をたっぷり楽しみましょう。出産後は体力も必要です。適度に散歩に行くなどして、身体を動かすのもよいでしょう。(4)マタニティフォトを撮る子どもが生まれ育児に追われていると、お腹が大きかったことを意外と忘れてしまうもの。幸せが詰まった大きなお腹を写真に残せば、赤ちゃんが大きくなったときに「あなたと一緒に撮った最初の写真よ」と話しをすることもできます。ちなみに、私は双子を妊娠していたので胎動を動画で撮りました。何カ月も感じていた胎動なのに、出産してしまったら忘れてしまう…。でも、動画をみると、なんとなくあの感覚が甦ってきて、赤ちゃんが目の前にいる幸せとはまた別の幸せな気持ちを思い出せます。夫婦で過ごす時間も大切に子育てをはじめたらなかなかいけない場所へ行ってみるのはどうでしょう。映画館やコース料理が食べられるレストランなどもオススメです。また、ふたりっきりの写真を撮ることは、もうしばらくないかもしれません。外出した先々で思い出の写真を撮っておくのも後になってみると楽しいものです。赤ちゃんのためにできることもたくさん赤ちゃんの成長は待ったなし。そのため、部屋の片付けをしておくならば産休中がチャンス。ずっと寝ている赤ちゃん期から、寝がえり、ハイハイまでをシミュレーションし、部屋の家具を配置し直しておくことをおすすめします。子育て経験者に聞くと、いろいろなアドバイスがもらえます。「赤ちゃんがきてからじゃないとわからない」という人は、部屋を片づけて、部屋にあまりモノがない状態にしておくと、その後の部屋づくりが楽に進められますよ。しておきたいこと、しておいてよかったことは、ママたちの置かれている環境や体調で変わってくることもあります。働くママにとっては「この機会を逃したら定年までなにもできないかもしれない!」ということがあるかもしれません。産休に入ったら思いつくものをリストアップして、楽しい気分でマタニティライフをお過ごしくださいね。(田中かなた)
2016年02月15日3年にいたる不妊治療の末、やっと着床した赤ちゃん。それは軽いつわりから始まりました。ようやく妊婦生活がスタートできる と思い始めた妊娠7週の診察日のこと。エコーを見ながら先生がひとこと。「双子」「えっ?」びっくりした私は思わず聞き直してしまいました。「ほら、ここを見てください。2つ丸いのが見えるでしょ?」エコーには、先生の言うとおり、小さい2つの丸が見えました。そのときはとにかく気が動転して、あいさつもそこそこに内診室から出たことを覚えています。双生児にも違いがある双生児、いわゆる双子は大きく分けて「一卵性」と「二卵性」があることは一般によく知られています。1つの受精卵から生まれるのが「一卵性」。2つの受精卵から生まれるのが「二卵性」です。一卵性は受精卵が細胞分裂を繰り返す際、何らかの原因で2つに分かれることにより、2人の赤ちゃんが誕生します。二卵性はそれとは違い、2つの受精卵がそのまま、ママのお腹の中で育ちます。そして、2人のきょうだいが同時に育ち、生まれるのです。なので、一卵性は性別も血液型も同じで、顔もよく似ています。二卵性は性別や血液型が異なることもあります。ただし、性別・血液型が同じ二卵性は顔もよく似ることがあります。双生児は「卵生」の違い以外に「膜性」による違いもあります。絨毛膜(胎盤)と赤ちゃんを包む羊膜、この2つの膜を共有しているかどうかによって、胎児のリスクが変わってくるのです。二卵性の場合、絨毛膜も羊膜もそれぞれの赤ちゃんに1つずつ用意されていますが、一卵性の場合は受精卵が分裂する時期によって・二絨毛膜二羊膜双胎 (DD 双胎) └胎盤も羊膜も、2人の赤ちゃんにそれぞれ用意されている・一絨毛膜二羊膜双胎(MD双胎) └羊膜は1つずつあるが、胎盤を2人の赤ちゃんで共有している・一絨毛膜一羊膜双胎(MM双胎) └羊膜も胎盤も1つしかない状態という複数の膜性パターンに分かれます。喜びだけではないけど、でもやっぱりうれしい私は、赤ちゃんがそれぞれ羊膜で包まれているものの、1つの胎盤を共有しているMD双胎でした。妊娠中はMD双胎特有の病気のほか、多胎妊娠ならではのトラブルにも悩まされていました。たとえば、以下のような症状です。・TTTS(双胎間輸血症候群)2人の赤ちゃんが胎盤を共有するため、血流移動がアンバランスになり、赤ちゃんたちに危険が及ぶ、MD双胎特有の病気です。発症はMD双胎全体の2割に満たない数と言われていますが、早ければ16週あたりから発症し、出産直前に発症する場合もあります。そのため、MD双胎だと判明したら、もっとも注意を払う必要のある病気です。・貧血胎児に多くの血液が必要なため、単胎妊娠より多く発生します。最初は食事に注意をしながら様子を見ますが、ひどくなった場合は鉄剤が処方されます。・むくみ多胎妊娠による負担で、ママの体が急速な変化に耐えられず、起こることが多いそうです。安静、食事療法で様子を見ます。出産後は、利尿作用のある漢方が処方されることもあります。・切迫早産急に子宮が大きくなり、お腹の張りも出てくるため、早産になりやすい傾向があります。双子を授かるということは、妊娠・出産中のリスクが単胎妊娠よりはるかに大きくなるということ。手放しで喜べるものではありません。私は最初、不安から双子だということをなかなか周囲に打ち明けられなかったほどです。でも、胎動を感じ始めて子どもたちの居場所がわかるようになってくると本当に愛おしく、「早く会いたい、でも1日でも長くお腹で成長してほしい」と思うようになりました。また、双子の場合、医療機関の受診頻度も高くなるので、不安なことは受診の度に解消できて、むしろ安心なくらいでした。出産を終えたいま、2人が同時に笑いかけてくれると、何物にも代えがたい喜びを感じることができます。双子を妊娠するということは、たしかにうれしさや喜びだけではありませんが、乗り越えた苦労以上の幸せを運んでくれると思っています。現在、双子を妊娠中で不安な人が、この記事を読んで少しでも気持ちがラクになってもらえれば幸いです。(田中かなた<フォークラス>)
2016年02月11日妊娠・出産は女性の体は大きく変化するもの。いざ育児が始まるとオムツ替えに授乳、家の掃除に食事の支度など、体を酷使しながら家事や育児に勤しんでいるお母さんたち。慌ただしい時が過ぎ、育児がちょっと一段落してみると、「私の胸、こんなに垂れ下がってたっけ…」なんて思う人も多いようです。そうならないためにも、多くの女性が知っておかなければいけないのが、“美乳”の作り方。「私はもともと胸が小さいから…」「今は悩んでないから大丈夫」と目をそむけていると後々後悔することになりそうです。 予約がとれない美乳レッスンの美乳研究家として知られるMACOさんの書籍 「2週間でおっぱいがグングン育つ! うっとり美乳塾」 にその秘訣が載っていました。添い乳をしている人は卒乳後のおっぱいの垂れに要注意!?授乳をしているとついつい寝ながら授乳をする方が楽で、添い乳をしているという人も多いのでは。しかし授乳の仕方を間違えるとおっぱいが垂れる大きな原因になります。ポイントとなるのは、授乳をする際の姿勢。これは座った状態で授乳している人も前かがみになっていれば添い乳同様、おっぱいが下に引っ張られ垂れた状態になり、卒乳した後のおっぱいの形に影響しやすくなります。そんなときは、座った状態で、授乳まくらにタオルを引いたり、高めのものに変えるなどして、赤ちゃんをおっぱいの高さまで持ってきます。そうすればママの背筋はまっすぐになり、卒乳した後もおっぱいがきれいに保てます。また、こうすることで背中や腰もこりづらいのでおすすめだそう。そして、驚くことに骨盤が広がると顔も四角く広がる?という声も。骨盤を正しい位置に戻すのが美乳にも小顔にも大切のようです。どうしたらいい? 産前・産後のおっぱいスケジュールとエクササイズしかし、授乳中はおっぱいが大きくなり、卒乳すると小さくなってしまうのは自然なこと。その変化に伴い、ちゃんと産前・産後のおっぱいスケジュールを決めて、こがおっぱいメソッドをしっかりと行うことがポイントになってきます。何も大変な運動をしなければいけないわけではありません。まずは体の流れを良くし、胸のケアをしてあげること。ほとんど座って行えることばかりです。ちなみに、産前・産後のスケジュールを簡単にまとめると下記の通り。妊娠中 マッサージはNG。医師と相談の上、可能な限りでエクササイズをしクリームなどでケアしてあげることがポイント。下着も圧迫しないよう、ゆるめのものをつけてあげましょう。産後から卒乳3カ月前まで エクササイズを続けながら、左右バランスよく授乳を。卒乳3カ月前 エクササイズ、マッサージともに「こがおっぱいメソッド」をフルでスタート。マッサージで母乳の分泌が促されることもあるので専門医に相談の上行ってください。卒乳後 ノンワイヤーやカップ付きキャミをつけ続けないように気をつけて。ブラの見直しをしっかりと。詳しいエクササイズ方法は書籍でチェックを。女性ならば一度は読みたい一冊です。 2週間でおっぱいがグングン育つ! うっとり美乳塾
2015年11月12日産後、「出産前よりキレイになった」という人もいますが、その逆の人もいます。その違いはどこにあるのでしょうか?産褥期の過ごし方が、その後の体型を左右する女性の身体は、出産とともに胎児や胎盤、羊水などが体の外に出て行き、数ヵ月をかけて妊娠前の状態に戻っていこうとします。医学的にはこれを「産褥復古(さんじょくふっこ)」といい、この期間を「産褥期(さんじょくき)」といいます。産褥期をどう過ごすかが、産後の体重管理に大きな影響を与えると考えられています。産後の体重・体型管理のポイント(1) 代謝を落とさないように、身体をケアする出産は長丁場で、体力勝負です。エネルギー消費や分娩時の出血など体力を消耗しているにも関わらず、生み終わったらすぐに育児がスタートします。育児が始まると、授乳で栄養を取られ、不眠、食事の制限など、心身へのストレスは多大なものです。それでいて身体が妊娠前に戻ろうとするので、産褥期は身体にとって、とても大変な時期でもあります。そして実はこれが、産後の体重管理に大きな影響を与える1つめの要因なのです。産後は体力を失っているにも関わらず、授乳をしなくてはなりません。体力がないということは、「代謝が悪くなりやすい」ということです。まずはしっかり休んで、食事をとって、出産で失ったエネルギーを補給することが大切です。また、不慣れな育児でストレスもかかっているでしょう。うまくストレスを解消しないと、さらに代謝を落としてしまいます。まずは、休息とストレス対策をしっかりと図り、代謝を落とさないというのが、産後の体重管理のポイント、その1です。産後の体重管理のポイント(2) 母乳のためにも、甘いものは控える一般的に母親は母性が強く、「母乳で育てたい!」と思うものです。子どもが泣けば眠い目をこすり、授乳し、良い母乳を飲ませたいと食事に気を使うでしょう。これもまた産後の体重管理に大きな影響を与える、2つめの要因です。母乳がたくさん作られるこのタイミングで、食事の摂生をすれば、体重のコントロールを比較的簡単に行うことができるのです。では、一体何を食べれば、体重をコントロールしやすくなるのでしょうか?母乳の質と量を上げ、体重増加をしにくくするための栄養素は、一瞬で使い切ってしまうものではなく、持続力のあるものが必要です。まずは、母乳の元である血液を作り出す栄養素を取りましょう。タンパク質をメインに、少々の炭水化物、脂質、ビタミン、鉄分などを重点的に摂取してください。もちろん水分はしっかり飲まなくてはいけません。簡単に食べられ、女性の大好きなお菓子などの甘いものには、一瞬で使い切ってしまうような栄養素しか含まれていません。母乳のためにも徹底的に控えるようにするのが2つめのポイントです。産後の体重管理のポイント(3) 腹筋と骨盤底筋を鍛える産後は、妊娠中に伸びきった腹筋、産道付近にある骨盤底筋という骨盤の下をハンモックのように支える筋肉の活動量が低下しがちです。これらの筋肉は、尿漏れを防ぐだけでなく、骨盤の形にも影響を与えます。産後の悩みの代名詞ともいえる「ぽっこりお腹」を解消するには、腹筋と骨盤底筋をどれだけ早く復活させるかが鍵といえるでしょう。これが、産後の体重管理に影響を与える3つめの要因です。日本人は床での生活が落ち着く傾向にあり、オムツ変えや着替え、沐浴も低い位置で行いがちです。あぐらや正座の姿勢で下を向いて作業することは、腹筋にも骨盤底筋に刺激が入り、一見よさそうですが、実はその逆。産後数ヵ月は骨盤がまだ不安定なため、座って下を向いた状態で作業することは、身体に負担をかけてしまいます。さらに、おしりの筋肉に大きな刺激が入るので、おしりもガッシリします。産後間もなくは、立っている状態でズボンを上に引き上げるように、下がった骨盤を上に引っ張り上げるイメージで、腹筋を使うべきです。そのためには「深い深呼吸を繰り返し、お腹に力を入れて立つ(または歩く)」という癖を付けることから始めましょう。徐々に骨盤が安定してきたら、下腹部のポッコリを解消するために、脚上げ腹筋(※)を行うとよいですね。(※編集部注:床に仰向けになり、ひざを伸ばしたまま脚をゆっくりと持ち上げたり、下ろしたりを繰り返す運動。「レッグレイズ」とも呼ばれます。)ポイント(3)に関しては、女性にとって苦手な分野かもしれません。できる範囲で実践すれば構いません。むしろ重要視すべきは、ポイント(2)の食事管理です。出産は人生最大のデトックス「出産は人生最大のデトックス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?それはつまり、出産する時に、体内の悪いものも一緒に排泄し、血液から作られる母乳を与えることで身体の中がきれいになる、ということ。さらに骨盤矯正ができれば、妊娠前より小さなお尻になることもでき、見た目も生まれ変われますね。中には「何もしていないけれど体重が減った」という人もいますが、それはもう「体質」としか言いようがありません。でも、「私は違う体質だから…」と諦めてしまうのはもったいないことです。体質は変えることができます。でも、そこに努力は必要です。自分には何が必要で、何が不必要なのか、考えて実践してみてください。(鈴木元<天使のたまご総院長>)
2015年09月27日出産後に心の余裕をもって赤ちゃんの眠りに向き合えるように、妊娠中に知っておきたい「出産後の夜泣き予防に役立つ2つのポイント」。今回は後編をお送りします。 妊娠中に知っておきたかった…! 「赤ちゃんの眠り」出産後の夜泣き予防に役立つ2つのポイント~前編 はこちら。夜泣き予防でもう一つポイントになるは「ママのメラトニン」。妊娠9カ月くらいから、ママが「お日さまリズムの生活」をすることが大切です。お腹の赤ちゃんの眠りを知ろう人間の眠りは胎児期の「脳を創り、脳を育てる睡眠(動睡眠※)」から始まります。※後にレム睡眠に発達する睡眠状態。レム睡眠は脳を修復し体を休ませる役割があり、体はあまり動きません。それに対して動睡眠は脳が覚醒し体をよく動かすので「動睡眠」と呼ばれます。お腹の赤ちゃんは、生まれてすぐに生きるのに必要な感覚や動作(おっぱいを飲んだり、不快を感じ泣いて知らせたり)を発揮できるように、動睡眠時に神経回路を創っていると言われています。妊娠9カ月ごろになると激しい胎動に驚くことがありますが、神経回路がつながっているか一生懸命に手足を動かして確認をしている最中なのかもしれません。そのころには睡眠リズムが整い始め、脳や眠りの発達にとても大切な時期に入ります。妊娠10カ月ごろにはさらに発達が進み、睡眠リズムが体動・心拍・呼吸などと連動し、いよいよママやパパに会いに行く準備が整うのです。「ママのメラトニン」とは?この時期はママにできる夜泣き予防にも大切な時期。妊娠9ヵ月頃から、ママも意識してお日さまリズムで生活しましょう。それは、眠りと関係の深いホルモン「メラトニン」が関係しているからです。ママが質の良い睡眠をとって正常に分泌されたメラトニンは、胎盤を通してお腹の赤ちゃんに伝わり、光を感じられないお腹の中での昼夜の判断の手掛かりになっているのです。その経験が生まれた後の生活リズムにも影響している事が分かってきました。(参考文献:Hiroshi Tamura et al.. Melatonin and pregnancy in the human. Reproductive Toxicology. 2008;25:291ー303)メラトニンは体内時計の働きによって、朝起きてから約14時間後に分泌量が増えていき、それにより眠る準備を始めます。分泌は「光の環境」にも左右されていて、眠る前に明るい部屋にいたり、テレビやスマホを見たりしていると分泌が抑制され眠りの質が下がってしまいます。お腹の赤ちゃんの眠りが発達する時期に、ママがお日さまリズムで生活し質の良い睡眠をとることで、お腹の赤ちゃんの眠りの成長をサポートすることができ、出産後の夜泣きの予防にもつながるのです。まとめ出産前も後も「朝・昼・夜のお日さまリズム」がとても重要なポイント。ぜひ、家族で眠りの話しを共有して、協力して可愛いわが子を迎えてください。また、発達の目安として時期を上げましたが、眠りの成長は個人差があります。目の前のわが子をよく見て、数字にとらわれ過ぎないことも夜泣き予防のひとつです。
2015年07月02日出産予定日が近づいてくると、陣痛や出産に対する不安なことばかりが頭の中を巡ってしまいますよね。初めての出産は1人じゃ不安だから、パパに立ち会ってもらうことを予定している人も多いはず。ただ、気をつけておきたいのは、命の誕生を目の当たりにするというのは、とても神秘的で感動的ですが、その反面で驚きとショックを感じてしまうケースも少なくないということ。立ち会い出産でのエピソードをいくつか紹介していきましょう。■エピソード1 立ち会いが台無しになった編立ち会い出産を予定していたけれど、いざ陣痛が来て出産というときになると、パパがあまりの状況に圧倒されてしまい、結局立ち会えなかったというケースも珍しくないようです。いつもとはまったく違うママの様子にオドオドしてしまったり、出血しているところを見て、パパの具合が悪くなって倒れてしまったりすることもあるのだとか。実際、私がお世話になった助産師さんも「男性の方が血に対する免疫がないから、そういう状況に弱いの。新人の男性看護師でも、現場で嘔吐したり貧血を起こしたりすることがあるくらい」と言います。せっかくの立ち会い出産が台無しにならないように、パパには事前にどういう状況が予想されるかを伝えておいたほうが良さそうですね。■エピソード2 感動の涙編痛みやつらさを乗り越え、やっとの思いで誕生した我が子を見て涙するパパも少なくありません。新しい命が生まれることがどれだけ大変なのかを実感し、我が子を抱っこしたときに命の尊さ、愛おしさを感じ、どんどん感情があふれてしまうようです。手を握って励まし続けてくれたパパにも、感謝の気持ちを伝えてあげましょう。■エピソード3 的外れな言動編陣痛、出産の痛みは、女性でないとわからないもの。「鼻からスイカ」「ハンマーで打ち砕かれるよう」など、いろいろなたとえがありますが、実際にそれを経験してみないとわからないですよね。女性なら、「このあたりが痛いはず」「こうしてあげれば楽になる」などと機転を利かせて対応できますが、まったく未知の世界である男性にとっては何をどうすればいいのか、何をしてあげればいいのかがわからないようです。そのため、まったくの検討ハズレな言動をとってしまうことも…。痛みに耐え続けているママからしたら、その言動一つひとつがイライラの原因になってしまって「もう! あっちに行ってて!」なんてことになってしまうケースもあるでしょう。腰を押して痛みをやわららげようとしても、ずれた場所を押さえていたり、「頑張れよ」という声かけが逆にかんに障ったり…。いざ立ち会い出産となった際に、どんな状況でも対応できるように、いろいろな情報を集めておきましょう。また、パパには水分補給のサポートや、汗を拭いてほしいなど、具体的なお願いをしておくのもポイント。そのためにも、出産までにパパと話し合う時間を設けておきましょう。
2015年06月07日子どもを小学校に入れて感じたことがあります。それは、クラスに何人かは、0~1歳くらいの妹や弟を連れてくるママがいる、ということ。思っていた以上に、年齢差のあるきょうだいがいる家庭はあるようです。 前回 、3歳差のきょうだいのメリット・デメリットを紹介しましたが、今回は4歳以上差のきょうだいを持つママに話を聞いてみました。■4歳差のお子さんを持つママが見た、メリット・デメリット【10歳と6歳/男の子2人の場合】振り返ってみると、全体的に良かったことのほうが多いと感じています。まずは出産。下の子の妊娠中、つわりがつらい、お腹が大きくなって体がきつい時期に、上の子が幼稚園に行っているので、昼間ゆっくりできました。弟の誕生をしっかりとお兄ちゃんに経験させてあげることができたのも良かったと思います。上の子の幼稚園入園や小学校入学という、何かと大変で心配な時期には、下の子をおんぶしながら、スケジュールを合わせることができましたし、反対に下の子が幼稚園入園時は、上の子は1人で習い事や遊びに行ける年齢なので、今度は下の子にしっかりと目を向けてあげることができました。上の子が小学校、下の子が幼稚園だった時には、長期休みに入るタイミングが少しずつずれていたので、子どもたちがそれぞれ、ママを独占する時間を持たせてあげることができたのも良かった点だといえます。デメリットとしては、下の子が上の子の友達と遊ぶことが多いので、つい口が達者になったり、悪いことを早めに覚えてしまったりということでしょうか(笑)。■5歳差のお子さんを持つママが見た、メリット・デメリット【8歳と3歳/上:男の子、下:女の子の場合】保育園のお友だちに次々に赤ちゃんが生まれた時期があり、その時に上の子も「(きょうだいが)欲しい、欲しい」と言っていました。「赤ちゃんは買えるの?」なんて聞いてきたこともあります。ですから、下の子を妊娠した時は大喜び。男の子ですが、お腹にいる赤ちゃんの絵を描いたり、話しかけたりをよくしてくれました。下の子が生まれてからは、度々自分の作ったレゴを壊されて文句を言うこともありましたが、男の子のわりによく妹の面倒をみてくれています。今では、妹のほうがお兄ちゃんと自分は対等と思っているようで、かなり強くなってしまいました。デメリットとしては、保育園生活が長い!ということですかね。上の子と下の子を合計すると、10年間保育園に送り迎えしていることになります。これからの小学校生活も、また長くなりますね。■7歳差のお子さんを持つママが見た、メリット・デメリット【8歳と1歳/女の子2人の場合】長女の卒園時期に次女が生まれました。ずっときょうだいが欲しかった長女はうれしくて、うれしくて、待ちに待った妹の誕生だったようです。とてもよくお世話をしてくれ、面倒を見てくれています。私としては、次女の出産時は、長女を産んでから7年近く経っているということで、育児グッズや方法がだいぶ変わっており、戸惑いはありました。長女の時の経験を活かす、というより、またいちから子育てを学ぶという大変さも多少ありました。そんな時、長女が学校で書いた作文が区で入賞しました。タイトルは「妹」。そこには、ずっとひとりだった自分に妹が生まれたうれしさ、はじめて妹に会った時の喜び、いつもひとりで遊んでいて寂しかったけど、今はそばに妹がいるだけで寂しくないこと、学校帰りに小さい子を見ると、早く帰って妹に会いたくなるなどが書いてありました。長女がどれだけ次女を大切に思ってくれているかがわかり、7歳差でもきょうだいをつくってあげることができて本当によかった、と思いました。今回、お話を聞き、年齢差のあるきょうだいでも、デメリットよりもメリットのほうを多く感じました。年齢が離れている分、上の子も下の子にも、それぞれ十分に愛情と目をかけられる点はよいかもしれませんね。
2015年05月27日初めてのお産で気になること【お産が近づくサイン】 の続きです。無事出産を迎えた後、赤ちゃんが生まれてから数日間は、産院で過ごすことになります。入院期間は産院によって異なりますが、通常の経膣分娩の場合、出産から1週間ほどで退院するのが一般的。ただし、初産婦、経産婦によって日数が違ったり、帝王切開の場合だと10日~2週間ほどの入院が必要だったりもします。今回は、そんな出産後の入院生活で行うことを、初めて出産を迎える妊婦さんに向けて紹介していきましょう。■出産当日は安静に出産は、ママの体力を想像以上に消耗します。そのため、出産当日はなるべく安静を心がけておきましょう。産後は体がふらふらしていて危ないので、自分の判断で勝手に行動するのはNGです。出産当日は、トイレに行きたくなった時も看護師を呼んでから行く、という方針を取っている産院が多いのも、そうした出産直後のママの体のダメージを考えてのこと。なお、トイレに行く時には、必ず産褥パッド(お産パット)の交換を忘れずに。替え忘れて、後でもう一度トイレに…とならないよう、なるべく最小限の行動にするのが、出産直後の過ごし方です。■入院中に赤ちゃんのお世話を学ぶ経膣分娩(普通分娩)の場合、入院1日目(出産の翌日)からは、赤ちゃんのお世話をいろいろと学んでいきます。授乳の仕方をはじめ、赤ちゃんの沐浴の仕方、抱き方、オムツの替え方などを学ぶうちに「ママになったなあ」ということを実感していくでしょう。産院によっては、母乳の出をよくするマッサージをしてくれたり、乳房マッサージの方法を指導してくれたりするところもあります。■シャワーはいつからOK? 入院中は、もちろん入浴(シャワー)もOKです。ただし、いつから解禁するかは、産院の方針によって異なります。出産翌日からシャワーOKとなっている産院もあれば、2日は経過してからが望ましいという方針の産院もあります。ただし、お湯に浸かっての入浴はもう少し待って。傷の状態などにもよるので、一概には言えませんが、基本的には退院後、出産から2週間~1ヵ月ほどで入浴のOKをもらえるはずです。気になる人は医師や助産師に、シャワーやお風呂はいつから良いかを確認しておきましょう。■入院中は、体を休めながらママの役割を果たしていく入院中は体をゆっくり休めて、体調を少しでも回復する大切な時期。とはいえ、入院中はダラダラ過ごしていいというわけではありません。ママになったことを実感しながら赤ちゃんのお世話をしたり、退院後に困らないようにと栄養指導や調乳指導などを受けたりして、徐々にママの役割を果たしていくのが、入院中のおもな目的です。退院後に慌てないよう、わからないことがあれば医師や看護師、助産師に遠慮なく質問しておきましょう。また、入院中は同じ時期に出産したママたちと知り合うことができるので、初めてのママ友づくりに最適な環境でもあります。同室のママと仲良くなり、その後もママ友付き合いが続いているという人は、意外と多いものです。同じ時期にママになった同士、きっと良き相談相手になるはずですよ! 産後の入院生活を有意義に過ごし、退院後の生活に備えておきましょう。
2015年04月10日初めての妊娠では不安なこと、心配なことがたくさんあるでしょう。特に出産予定日が近づいてくると、お産に対する不安が日に日に増してくるはず。痛みはどれくらいなのか、お産はどういうタイミングで始まるのか、一層不安が募るばかりではないでしょうか。そこで今回は、これから初めての出産を迎えるママに向け、お産が近づいたことを知らせる、ママの体の変化やサインについてまとめてみました。■お産が近づくサインや自覚症状は人それぞれ一般的に、「おしるし」「陣痛」「破水」の3つがあれば、お産が始まる兆候だといわれています。しかし、それより前に「そろそろ産まれますよ~」と、お産が近づきつつあることを知らせるサインがいくつかあります。今回紹介するのは、そうしたサインについてです。ただし、体質や性格がそれぞれ違うように、お産が近づくサインも人それぞれです。その中でも、比較的主要なサインは以下の6つです。■もうすぐお産がくるサイン(1)お腹が張る赤ちゃんが外の世界に産まれ出ようとすると、だんだん下へ下へと赤ちゃんは下がっていきます。赤ちゃんが降りてくることでママのお腹は張りやすくなり、息苦しさを感じたり呼吸が荒くなったりすることがあります。■もうすぐお産がくるサイン(2)胃が楽になる出産が近づき、赤ちゃんが降りると、今まで子宮により圧迫されていた胃の不快感がなくなり、楽になります。それにより食欲が増加することもあるので、これまでと比べて食欲が増していると感じたなら、いつお産になっても良い準備をしておきましょう。■もうすぐお産がくるサイン(3)おりものの量が増える妊娠中は通常よりもおりものの量が多くなりますが、お産が近づいてくると、より一層おりものの量が増加します。おりものには、赤ちゃんが産道から出やすくなるための円滑剤のような働きがあり、お産が近づくと特に水っぽいおりものが出やすくなります。■もうすぐお産がくるサイン(4)トイレの回数が増える赤ちゃんが大きくなっていることで、だんだんトイレに行く回数が増えてきます。時には、尿意はあるのにおしっこが出ないというケースもあるでしょう。これは、膀胱が子宮で圧迫されることによる症状。トイレの回数が最近特に増えた気がする、と感じるならば、出産が近いサインかもしれません。■もうすぐお産がくるサイン(5)腰や足の付け根が痛くなる赤ちゃんが大きくなり、下に下がってくることで、恥骨や足の付け根部分、腰などにも大きな負担がかかります。不規則だったり、慢性的だったり、痛みの症状や度合いはそれぞれ違うようですが、足の付け根に痛みを感じるようになったら、いつお産になってもよいように、準備を整えておきましょう。■もうすぐお産がくるサイン(6)赤ちゃんの胎動が少なくなる赤ちゃんは生まれるタイミングが近づくと、下に下がって頭を骨盤にぴったりとはめるため、動きがだいぶおとなしくなります。それまで活発だった胎動が、急に弱まったなと感じた時は、お産が近づいている証拠です。そのほか、お腹に不規則な痛みを感じるようになった(前駆陣痛)もお産が近い兆候です。中にはこれらの自覚症状がまったくないまま陣痛を迎える人もいるので、一概には言えませんが、「こういったサインがあるかもしれない」ということを念頭に置いておくと、いざという時、役に立つでしょう。正期産(妊娠37~41週)に入ったら、いつ始まってもいいのがお産です。今のうちに、陣痛が始まったときの心構えをメモして、壁や冷蔵庫などの目につくところに貼り付けて、常に目にしておくのもよいかもしれませんね。
2015年04月09日猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々