寝ない、飲まない事が心配だったけど、それ以外の発達はおおむね順調。Upload By 鳥野とり子わが家の息子ねこ太は現在小学校1年生。ADHDグレーゾーンで特別支援学級に在籍しています。ねこ太は在胎27週930グラムで産まれた早産児で、新生児から生後3ヶ月の頃は寝ない・飲まない・とにかくよく泣いていて、私はその育てにくさに違和感を感じ始めていました。しかし、生後5ヶ月(修正月齢2ヶ月)頃になると目が合ったり話かけるとニコニコしたり、クーイングを発するようになってきたので発達はおおむね順調なように感じていました。睡眠も、以前の全く寝なかった頃と比べると、まとめて2~3時間寝てくれる事が時々出てくるようになりました。授乳は相変わらず直接母乳を飲むのは下手でしたが、搾乳し哺乳瓶で授乳回数を増やす事でカバーしました。その結果、1日に飲む量は増え、体重もどんどん増えていきました。私は息子の育てにくさに違和感を感じつつも、このまま少しずつ睡眠も授乳量も増えていくのかなと思っていたのですが……。※編集部注:「修正月齢」について早産児の発達や成長については、実際に生まれた日ではなく、もともとの出産予定日だった日を基準に考えていきます。これを「修正月齢」といいます。授乳に集中せずにキョロキョロしたり……遊び飲み開始Upload By 鳥野とり子生後半年頃から授乳に集中せずに周りをキョロキョロ見たり、クスクス笑ったりするようになりました。やっと少し飲む量が増えてきていたのに、遊び飲みのせいで授乳量は逆戻りしてしまったのです。授乳に集中させるために、授乳の度にカーテンをして照明を落とし、部屋を真っ暗にして、他の物が目に入らない環境をつくってから授乳をしていました。それでも飲みが悪いので、寝起きの寝ぼけている時に哺乳瓶を息子の口に入れ吸てつ反射を利用して飲ませる事に。遊び飲みは成長の証と言いますが、私はなんとなくこれがただの遊び飲みとは思えず、息子の母乳への執着のなさに消えかかっていた違和感が再燃しました。首がすわらない、寝返りしない、お座りできない。一体いつになったらできるのか不安で主治医に相談するも……Upload By 鳥野とり子運動発達の遅滞は早産児にはよく見られる傾向なので、そこまで私は気にしていませんでした。しかし、NICUで教わったリハビリを毎日しているのにも関わらず、生後半年を過ぎても全く首がすわる気配がなく、寝返りもできない息子にだんだん焦りが出てきました。早産児健診の時に主治医に相談するも、「今は様子を見るしかないですね」と言われ、「確かに今できる事はないし様子を見るしかないな」と、どうにもならない現状に対してモヤモヤしたのを覚えています。友達の赤ちゃんを抱っこして驚愕。息子と全然感触が違う……!Upload By 鳥野とり子この頃、息子と同じくらいの月齢の赤ちゃんがいる友達と会う機会がありました。私は、友達の赤ちゃんを抱っこさせてもらって驚きました。なぜなら、息子と全然感触が違うんです。息子は全身がフニャっとしていて柔らかく、力もそんなに強くないのですが、私は他の赤ちゃんを抱っこした経験があまりなかったので、息子のフニャフニャ感を気に留めていませんでした。でも、友達の赤ちゃんは力が強く筋肉がしっかりしていて息子みたいにフニャフニャじゃなかったのです。「赤ちゃんとはみんなフニャフニャしているものだ」と思っていた私はビックリすると共に、やはり息子は早産の影響でかなり発育も発達も遅れているのだという現実を突きつけられてショックを受けました。モヤモヤしながらもようやく進み始めた運動発達Upload By 鳥野とり子結局息子は首がすわったのが生後9ヶ月、寝返りも生後9ヶ月、自力でお座りができるようになったのは1歳の誕生日を迎えた頃でした。他の子よりかなり遅い運動発達ですが、ようやく成長し始めたなと少しホッとしました。(しかし、ここから歩けるようになるまで、長い道のりが待っている事をこの時の私は知りませんでした……)。生後9ヶ月で首がすわり。そして、離乳食もスタート!でも……大苦戦の予感Upload By 鳥野とり子運動発達が進み始めた月齢9ヶ月頃に離乳食を開始しました。母乳への執着がないので、食へも興味が薄いかもしれないと思っていましたが、予想は的中!口に運んでも全然食べようとしないし、無理に口に入れても吐き出してしまう状態。何度か挑戦しましたが、ひと口食べさせるのがやっとなので、離乳食は中断する事にしました。ここから長い長い……とても長い食の悩みが始まるのでした。執筆/鳥野とり子(監修:室伏先生より)ねこ太くんの乳児期について、運動発達、睡眠授乳の様子など詳しく共有してくださりありがとうございました。早産のお子さんの運動発達の進み方はさまざまで、将来をご不安に思われたり、やきもきしたり、というお声をよくお伺いしますので共感される読者の方も多いことと思います。早産でないお子さんと比較すると、自閉スペクトラム症やADHDなどの症状も多いとされています。運動面に関しては、身体が柔らかかったとのことで、筋緊張低下症というものであったのかなと思います。筋肉は姿勢保持や体温調節のために、運動をしていない時でも持続的に一定の緊張(張り)が生じています。この持続的な筋肉の緊張は、脳が司令塔となり支配されています。脳からの指令のセットポイントが弱いと、筋緊張は弱い状態となり、筋肉に触れた時に全体的に柔らかく、柔軟性も高くなります。姿勢保持にも影響が生じ、立った姿勢では腰椎前弯(腰がそってお腹が出るような姿勢)や外反足(足を後ろからみた時にかかとの骨が垂直ではなく内側に倒れこんでいる状態)、座った姿勢では円背(背中が丸くなった状態)などがみられることがあります。ねこ太くんの、その後の発達やお食事を応援させていただきつつ、次回の記事を楽しみにしておりますね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年12月24日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタでしたが、次第に体には疲労が溜まっていきました。 そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。そこでヒナタは夜間の授乳を一緒にするのを辞めたいことを伝えるのですが、モネから「代替案を出してよ」と言われてしまいました。 そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成。しかし、それから数日が経ったある日のこと。ユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタが毎日モネとスーパーへ通っているという話を耳にします。 不審に思ったユリは家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付きました。"まさか、本当にあの2人が……!?"と、ユリの心の中はざわつき始めて……!? 「まさか友人が夫と?」妻の中に疑う心が芽生えて… (まさか……あの2人……) (いや……そんなわけない……。だってモネはずっと私と……) 次第にユリの表情に焦りが広がっていきます。 そして、今度は通帳を確認するユリ。 「……ずれてる……」 ユリが違和感に気付くと、そこへちょうどヒナタが帰ってきました。 「ただいま」 「ヒナタ、レシート確認させて」 ユリはハッキリとそう言ったのでした。 ◇◇◇ ユリはレシートを見ればすべてが分かると思ったのでしょう。"もしかしたら友人が自分を裏切っているかもしれない"という思いが一瞬頭をよぎるも、ユリはモネのことを信じたい気持ちのほうが強そうですね。ただ、最後のユリの切羽詰まっている感じからは、「真実をはっきりさせたい」という意思が強く伝わってきます。夫も真実を告げたほうが良さそうですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月23日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタでしたが、次第に体には疲労が溜まっていきました。 そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。その場は事なきを得たものの、このままでは時間の問題だと不安に思い始めましたヒナタ。そこで、「夜間の授乳を一緒にするのはもう辞めたい」と早速率直な思いをモネに伝えるのですが、「代替案を出してよ」と言われてしまいます。 そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成。しかし、それから数日が経ったある日のこと。ユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタが毎日モネとスーパーへ通っているという話を耳にします。 ヒナタへの不信感が芽生えたユリはヒナタが買い物へ行くタイミングで「私も一緒に行く!」と言うのですが、サラッと断られてしまって……!? 違和感を覚えた妻は、とある行動に出て… ヒナタが買い物へ行った後、パソコンを開いたユリ。 家計簿のエクセルを見ると、明らかに食費が上がっていることに気付きました。 (あれ、なんでこんなに食費が上がってるんだろ……) (日用品だって普段まとめて買ってるから、こんなにこまめに買わないはずじゃ……) 違和感を覚えたユリは、過去のヒナタとモネの発言に加えて、ご婦人から聞いた噂話を思い出していたのでした。 ◇◇◇ エクセルの家計簿を見れば一目瞭然だと思ったユリは家計簿を開くことに。すると、明らかに金額が合っておらず、眉をひそめてしまいます。不審な買い物の履歴が何よりの証拠ではないかと思うので、ここは直接ヒナタに確認を取るべきではないでしょうか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月22日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタでしたが、次第に体には疲労が溜まっていきました。 そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。その場は事なきを得たものの、このままでは時間の問題だと不安に思い始めましたヒナタ。そこで、「夜間の授乳を一緒にするのはもう辞めたい」と早速率直な思いをモネに伝えるのですが、「代替案を出してよ」と言われてしまいます。 そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成。しかし、それから数日が経ったある日のこと。ユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタが毎日モネとスーパーへ通っているという話を耳にして……!? あまりにも衝撃的な内容に、妻の表情は引きつってしまい… 「ま、毎日ですか?」 「え……?」 「私……なんかまずいこと言っちゃったかしら……?」 あまりにも衝撃的な内容に表情が固まってしまったユリ。 「じゃあ俺、買い物行ってくるから……」 「今日は……私も一緒に行こうかな」 「いや、いいよ!!鈴も連れてってなると荷物も増えるし、俺ひとりで行く!!」 「じゃ、じゃあね!」 ヒナタはそう言うと、ひとりで買い物へと出かけて行ったのでした。 ◇◇◇ ユリがご婦人の話を聞いてなければ、ユリを気遣うやさしい夫としての言葉として受け止められたのでしょうが、あの話を聞いてしまった以上は気が気ではいられないですよね。また、ヒナタの表情がぎこちないことも、ユリの疑う気持ちにより一層拍車をかけてしまったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月21日2カ月半の里帰りを終えて、自宅での初育児。授乳やあやすのに手を取られて家事ができない中、夫が料理・片付けをしてくれた! 素直に感謝を伝えると、思わず「オイ!」とつっこまずにはいられない一言が夫から返ってきたのです……。料理や片付けをしてくれる夫に感謝!私が出産に向けて里帰りをしていた間、夫はひとりで過ごしていました。夫はひとり暮らしをしたことがなく、時が経つに連れ、静かな自宅でひとりで過ごすことに寂しさを感じていたようです。 私は2カ月の里帰りを終えて自宅に戻り、環境が変わって泣きじゃくるわが子をあやしたり、授乳したりなどでいっぱいいっぱいになり、食事の準備まで手が及ばずにいました。 そんな中、休日に夫が料理の準備や後片付けまでしてくれ、これなら何とかやっていけるかな……?という安心と、感謝の気持ちが出てきました。 素直に「やってくれてありがとう」と伝えると夫は……。 夫の家事は「やる気」次第!?「このやる気がいつまで持つかわからないから、やる気があるうちにね!」と笑顔で返事をする夫。子どもが生まれる前なら笑って済んだ返事ですが、赤ちゃんがいるのに家事をするか否かが「やる気による」なんて言っていられません。 私は夫に「やる気の有無でされると困るんですけど?」とだけ言いました。育児もやる気によるの? やる気うんぬんじゃなくてやってくれ!と、内心ではツッコミが止まりませんでした。 里帰りを終えて、夫が家事を進んでしてくれたことには助かったのですが、それがやる気次第で変わるなんて、そんなこと許されないから!という気持ちになった私。冗談でも、のんきなことを言わないでほしかったです。これからが育児生活の本番なのに、このままでは先が思いやられるので、あえて夫を頼るようにしていこうと思います。 イラスト/ミロチ著者:たなか かな
2023年12月20日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。入院生活4日目の夜。出産を終えたママたちと院長が集まりお話をする「お茶会」が開催され、しおさんも参加するのですが……。ここでもおしりの痛みに襲われ、我慢できず病室へと戻ってベッドに倒れ込みます。枕を抱えながら何て散々な入院生活なんだと思うしおさん。しかし、明日で退院だからと割り切り仮眠をとります。夜間授乳のため目覚め授乳を終えると、赤ちゃんを見つめながら「黄疸と聞いた時は取り乱したしまったけどきっと大丈夫」と思い「赤ちゃんの生きる力を信じよう……」と心に誓うのでした。ついに退院当日。迎えにきた夫と帰る準備を進めるしおさん。黄疸の治療をしている赤ちゃんの退院日について聞いていないと心配なしおさんのもとへ助産師さんが現れます。 もう問題ないってさ! 病室に来た助産師さんは、「よし! 帰っていいよしおさん!」と言いました。続けて「赤ちゃんももう問題ないってさ!」と自信たっぷりの顔で言います。その言葉を待っていたしおさんはうれしさのあまり号泣するのでした。 赤ちゃんの退院の準備も済ませ、最後に院長へお礼を伝えたいと思っていたしおさん。しかし、おしりの痛みで廊下を歩くのもままならないため断念し、車へと乗り込みます。車の窓から外をみると、そこにはには院長と受付の方の姿がありました。窓から「お世話になりました! ありがとうございました!」と伝えるので精一杯なしおさん。車の窓から眺める久しぶりの外はカラッと乾いた10月の陽気が心地よいものでした。 退院してからもおしりの痛みに悩まされるしおさんでしたが、後日肛門科を受診するとあんなにも悩まされたのにも関わらずすっかり消えていました。いぼ痔との訣別をすることで自分らしさを取り戻したしおさん。ここからしおさん夫婦の育児生活がスタートするのでした! ◇ ◇ ◇ 初めての出産に産後の入院生活。そこに突如としてできてしまったいぼ痔に悩まされたしおさん。赤ちゃんが黄疸で治療したりと不安なこともありましたが無事、一緒に退院することができてよかったですね。大変だった入院生活も、頼れる医師や病院スタッフさんがいたからこそいい思い出になったのではないでしょうか。これからは家族で力を合わせて全力で子育てを楽しんでほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月20日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。 しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていきました。そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。その場は事なきを得たものの、このままでは時間の問題だと不安に思い始めましたヒナタ。 そこで、「夜間の授乳を一緒にするのはもう辞めたい」と早速率直な思いをモネに伝えるのですが、「代替案を出してよ」と言われてしまいます。そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成したのでした。 片時も休まる瞬間が夫にはなくて… モネとの約束を実行するため、一緒にショッピングをしたり、買い物をしたりと、モネとの時間も作るようにしたヒナタ。 そんなある日、ユリは同じマンションに住むご婦人の所へ回覧板を渡しに行きました。 「こんにちは~。回覧板です~」 「ありがとうー」 すると、ご婦人から信じられない言葉が飛び出したのです。 「そういや、あなたの旦那さんってすごいのねぇ」 「お隣の安根さんと毎日スーパーで一緒にいるところ見るわよ?」 思いがけない言葉にユリはその場で固まってしまったのでした。 ◇◇◇ モネとヒナタが買い物をしていることをユリに伝えてしまったご婦人。この方からしたら、なぜモネとヒナタが毎日一緒に買い物をしているのか、意味が分からなかったのだと思います。恐らくユリに聞けば何か知っていると思ったのだと思うのですが、ユリ自身も心の中で"なぜ夫が……!?"と衝撃を受けてしまったことでしょう。また、2人の事情を一切知らないため、返答に困ってしまいそうです。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月20日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。 しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていたのです。それを見かねたユリは夜中の授乳を交代すると伝えたのですが、ヒナタは強い口調でそれを拒否指定しまいます。声を荒らげたヒナタに驚いたユリでしたが、「負担はきちんと共有して、お互いに余裕を作っていこうよ」とやさしく声をかけたのでした。 良心が傷んだものの、その日の夜もモネの部屋に行ってしまったヒナタ。部屋に戻ると寝ているはずのユリが起きていました。その場は事なきを得たものの、このままではユリにバレてしまうとヒナタは不安に思い始めました。そこで、「夜間の授乳を一緒にするのはもう辞めたい」と早速率直な思いをモネに伝えるのですが、早速率直な思いをモネに伝えるのですが、「代替案を出してよ」と言ってきて……!? 事情を話しても、すんなりと受け入れてはもらえず… 「自分が蒔いた種でしょ?ちゃんと責任持たないと」 モネの言葉に表情が固まるヒナタ。 「……じゃあ、昼間ももう少し時間を作る……。定期的にランチに行こう……。スーパーへの買い出しは俺が担当だから、そのときも一緒に行ったりして……」 「また隣駅のショッピングモールにも行ったり……」 ふとヒナタが顔を見ると、不敵な笑みを浮かべていたモネ。 「いいね!!杏もパパと一緒に過ごす時間が増えればうれしいと思う!!」 そう言うとニッコリ笑ったのでした。 ◇◇◇ ヒナタが提示した案をうれしそうに賛成したモネ。ヒナタも必死でモネを納得させようと思って考えたのだと思うのですが、これではあまりにもヒナタの負担が増えてしまうのでは?と思ってしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月19日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。入院生活4日目、「今日の夕方に院長が内診するから一緒に来てちょうだいね」と助産師さんに言われ、院長のところへ向かうしおさん。さっそく内診が始まり、いぼ痔を見た院長が「コレ押し込んだほうが楽になるからついでに押しちゃうね!」と言います。抵抗するしおさんでしたが、院長の力技で痔を押し込まれるのでした。その後、面会にきた夫に赤ちゃんの黄疸のことや院長に痔を押し込まれたことなど、1日の出来事を伝えるのでした。入院生活4日目の夜、産院の2階にある待合室に明るいことに気づいたしおさん。そこでは、出産を終えたママたちと院長が集まりお話をする「お茶会」が開催されていました。助産師さんに誘われ参加することとなったしおさんですが……。 奴の存在を感じる… 入室すると「遠慮しないで好きなの食べなさい!」とおやつを手渡され、さっそくおもてなしをうけるしおさん。素敵な企画だと感心する一方で、素直に楽しめていないことに気づきます。「私の赤ちゃんだけがこの場にいないから?」と思ったのですが、やはりここでもおしりに痛みがあらわれます。 我慢できず病室へと戻ってベッドに倒れ込み、「もっとお菓子も食べたかったし話したかった」と嘆きます。枕を抱えながら何て散々な入院ん生活なんだと思いながらも、明日で退院だからと割り切ります。赤ちゃんと一緒に退院できるのか心配しつつ、夜のお世話のため仮眠をとるのでした。 夜間授乳のため目覚めたしおさん。授乳を終え赤ちゃんを見つめながら、「黄疸と聞いた時は取り乱したしまったけどきっと大丈夫」と思い直し、「赤ちゃんの生きる力を信じよう……」と心に誓うのでした。 ◇ ◇ ◇ 出産を終えたママたちや院長と話す機会を逃し、悔しがるしおさん。常に赤ちゃんのお世話で忙しい入院生活は孤独を感じることも少なくありません。それでも「赤ちゃんの生きる力を信じよう」と心に誓うしおさんは、とても強く素敵です。退院まであと少し、不安や寂しさはあるかもしれませんが前向きな気持ちのまま頑張ってほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月19日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。 しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていたのです。それを見かねたユリは夜中の授乳を交代すると伝えたのですが、ヒナタは強い口調でそれを拒否指定しまいます。声を荒らげたヒナタに驚いたユリでしたが、「負担はきちんと共有して、お互いに余裕を作っていこうよ」とやさしく声をかけたのでした。 ヒナタはそんなユリに対して良心が傷んだものの、その日の夜もモネの部屋に行ってしまうのですが、部屋に戻ると寝ているはずのユリが起きていたのです。ユリは穏やかに「おかえり」と言うと、「どこ行ってたの?」と聞いてきました。 ヒナタが何て答えようか困っていると、ユリは自分に気を遣って外に出て行ってくれたのではないか?と言い始めたのです。ユリは「大丈夫だよ、そんなことしなくても」と言うと、2人のことを心配していたことを伝え、眠りについたのでした。 このままではまずいと思った夫。早速行動に移すことに… 次の日の夜、モネに事情を話し始めたヒナタ。 「ユリにバレそうになった……。次はごまかせないかもしれない……」 「あら、そう、了解」 サラッとそう言ったモネでしたが、「じゃあ、どうするのか代替案を出してよ」と言ってきました。 「奥さんにバレそうになったから、父親業やめまーすっていうのは無理だから」 厳しい口調と表情でそうヒナタに返したのでした。 ◇◇◇ モネはヒナタのことを解放したくないようですが、代替案と言われても難しいですよね……。やはり一筋縄ではいかない性格の持ち主だなと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月18日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。 しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていたのです。それを見かねたユリは夜中の授乳を交代すると伝えたのですが、ヒナタは強い口調でそれを拒否指定しまいます。声を荒らげたヒナタに驚いたユリでしたが、「負担はきちんと共有して、お互いに余裕を作っていこうよ」とやさしく声をかけたのでした。 ヒナタはそんなユリに対して良心が傷んだものの、その日の夜もモネの部屋に行ってしまうのですが、部屋に戻ると寝ているはずのユリが起きていたのです。ユリは穏やかに「おかえり」と言うと、「どこ行ってたの?」と聞いてきて……!? 突然の展開に、夫が頭がパニックになっていると… 「こんな時間に鈴を連れて……」 その言葉に思わず、緊張した表情になるヒナタ。 「もしかして……私に気を遣って外へ行ってくれてた?」 「え……?」 「ほら、鈴の泣き声で目が覚めちゃうかもって……」 次第にウトウトし始めるユリ。 「目が覚めたら、部屋に鈴もヒナタもいなくて心配しちゃったじゃん……」 ユリはそう言い終えると、パタンと横になって眠ってしまったのでした。 ◇◇◇ ユリに問い詰められるかと思いきや、まさか別の角度で解釈をしていたお陰で助かったヒナタ。ユリはヒナタと娘の顔を見ると、ホッとしたのか眠ってしまいました。ひとまず修羅場は逃れられたのでよかったですが、そろそろモネの部屋に通うのも潮時かもしれないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月17日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。 しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていたのです。それを見かねたユリは夜中の授乳を交代すると伝えたのですが、ヒナタは強い口調でそれを拒否指定しまいます。声を荒らげたヒナタに驚いたユリでしたが、「負担はきちんと共有して、お互いに余裕を作っていこうよ」とやさしく声をかけたのでした。 ヒナタはそんなユリに対して良心が傷んだものの、その日の夜もモネの部屋に行ってしまうのですが、部屋に戻ると、驚きの展開が待っていて……!? 授乳が終わって帰宅すると、衝撃の展開に夫は思わず…!? 「おかえり」 ユリは穏やかな表情でヒナタを見ると、そう話しかけました。 「……!!ユリ……」 「あれ……珍しいね。こんな早くに……」 まさかユリが起きているとは思わなかったため、驚きのあまりに顔が硬直するヒナタ。 「どこに行ってたの?」 ユリはヒナタにそう質問したのでした。 ◇◇◇ ヒナタが授乳を終えて部屋に戻ると、出迎えてくれたユリ。こんな夜中に赤ちゃんと2人で出かけているなんて、不自然でしかなく、さすがに言い逃れができないように思ってしまいましたが……。ヒナタもいよいよユリにすべてを打ち明けるときが来たのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月16日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタ。 しかし、次第にヒナタの体には疲労が溜まっていたのです。それを見かねたユリは夜中の授乳を交代すると伝えたのですが、ヒナタは強い口調でそれを拒否指定しまいます。声を荒らげたヒナタに驚いたユリでしたが、「負担はきちんと共有して、お互いに余裕を作っていこうよ」とやさしく声をかけたのでした。 妻のやさしい言葉に、夫はうなずいたものの… 「……うん、でも本当に大丈夫だから……」 「……わかった。でもキツイと思ったら、すぐに言ってね」 「ちょっとうまくできなかったからって、私はヒナタを嫌いにならないよ」 しかし、その晩ヒナタはモネの部屋へと向かったのでした。 ◇◇◇ ユリのやさしい言葉はヒナタに響いたはずなのですが、モネの部屋に行ってしまったヒナタ。恐らく、モネとの約束を破ったら今の幸せが壊されてしまうかもしれないと思ったのでしょう。やはり隠し事をするというのは良くないですね。ヒナタ自身がどんどん追い込まれていっているように思ってしまいました。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月15日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり触ってみると、なんといぼ痔が。痛みに堪えながら沐浴指導を終え、病室へ戻ると今度は左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。おしりの痛みに左腕の異変と体の不調が続くしおさん。さらに余裕の表情で院内を歩くママたちを見て、「なんで私だけボロボロなんだ?」と落ち込んでしまいます。その後、夫が面会に来たのですが、すぐに授乳の時間になります。殺気だった顔で必死に授乳するしおさんの姿を見て「あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞いたしおさんは「あと2日で帰れるんだ!」と気を持ち直すのでした。面会に来ていた夫も帰り、夜間授乳のために少し仮眠をとるしおさん。アラームの音で目覚め、授乳室へと向かいます。真っ暗な深夜の廊下には、別室にいる赤ちゃんたちの泣き声が響き渡るのでした。 おしりが限界だ…!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 他の赤ちゃんが泣き声を上げる一方で、しおさんの赤ちゃんは大泣きすることもなくとても穏やか。寝れなくて体は痛くてつらいけど、赤ちゃんと2人、誰にも邪魔されないなんて……と幸せな時間に浸る中、おしりが痛みだし平穏な時間はあっけなく終了。薬をもらうためナースステーションへ向かいますが、「あんまり使いすぎても効き目なくなっちゃうからね」と助産師さんに言われてしまいます。さらには「ちゃんとグッて押し込んでみた??」と、聞き慣れたセリフを聞くこととなるのです。そして偶然にも居合わせた院長が「僕が押し込んであげようか?」と。その勢いに怯むしおさんは薬を握り締め、全力で部屋へと戻るのでした。 病室へ戻り赤ちゃんを眺めながら、授乳以外で抱っこすることができなかったと涙ぐむしおさん。ボロボロの状態のしおさんのことを察しているかのように、寝床に置けば静かに寝てくれる赤ちゃんなのでした。あまり泣くことはないけれど、深夜にうんち漏れで寝床も服も替えるという事件が起こったりお世話は大忙し。初めてのことばかりで落ち込むしおさんですが、「明日で最後…!」。キリッとした表情をし、自分を奮い立たせるのでした。 ◇ ◇ ◇ 入院生活中、授乳以外で赤ちゃんを抱っこすることができなかったと寂しい気持ちになるしおさん。産後は体が思うように動かずに悲しくなることもあると思います。 助産師さん曰く、出産後約6〜8週間目までの産褥(さんじょく)期は、基本的に運動だけでなく、家事などもできるだけ控え、安静に過ごすことが必要だと言います。この時期に無理をすると産後の回復が遅れるだけでなく、場合によってはしっかり回復できずに、更年期になって尿もれや骨盤臓器脱(子宮が体外に出てきてしまう症状)になることもあるのだとか。 産後は、家族に頼ったり、公共・民間サービスを利用するなどしてゆっくりと体を休めることに専念しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月15日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、携帯電話にモネからメッセージが届き、渋々モネの部屋に向かったヒナタ。すると、モネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。 すでに限界を感じていたヒナタは、その場では断ったものの、夜になると再びモネからメッセージが届きました。ヒナタはメッセージを無視すると、その翌日、急に訪ねてきたモネ。ユリがこれから出かけることを伝えると、「私も一緒に行く!!」と言い張るモネは結局、ユリたちと一緒に買い物に行くことに。 しかし、ユリがその場にいなくなった隙を見計らうと、ヒナタにベビー服をねだり買ってもらったモネ。その後、帰宅したヒナタはドッと疲れが出てしまったのでした。 次の日の夜、ヒナタはモネと一緒に赤ちゃんのミルクをあげていると、モネはヒナタに昼と夜で2人子どもの面倒を分けるように言ってきて……!? 不倫女の提案に夫は…? モネの提案を受け入れたヒナタは、昼は夜、両方ともフル稼働で育児をおこなうことに。 しかし、そんな日々を送っていると、ヒナタに変化が……! 「ヒナタ。今日の夜中から私がミルクやるよ……」 ヒナタの異変に気付いたユリは、そう声を掛けたのでした。 ◇◇◇ 昼はユリと娘と過ごし、夜はモネと一緒に娘の授乳をおこなっていたヒナタ。恐らく体力的にも精神的にもつらかったのではないでしょうか。ユリはヒナタの異変に気付いたようですが、ヒナタもあまり無理はしすぎないでほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月12日当時長男が生後11カ月のころ、私は長男をベビーカーに乗せて、自宅近くのショッピングセンターに2人で出かけました。しかし買い物中、急に私はおなかを下してしまい、多目的トイレへ駆け込むことに。そのときに感じた、ちょっと悲しい気持ちをお伝えします。 おなかが痛くなる私が日常的に訪れていたショッピングセンターは、ベビー用品の取り扱いが多く、授乳室やプレイルームなどの赤ちゃん向け施設も充実しており、いつも何の不安もなく長男を連れて買い物をしていました。その日もいつものように長男をベビーカーに乗せて行ったのですが、買い物の最中に急におなかが痛くなった私。 近くにあった女性用トイレの個室を見てみたものの、ベビーカーで入れるほどの広さはなく、別の場所にある多目的トイレへ。運よく空いていたので、ホッとしながら入りました。 トイレから出ると……しかしおなかの痛みが治まらず、私はなかなかトイレから出られませんでした。結局何分間トイレにいたのかわからないのですが、やっと落ち着いてトイレから出ると、赤ちゃんを抱いたママと、ベビーカーで赤ちゃんを連れたママが並んでいました。 「やっと空いたわ」というひとり言が聞こえ、ドキッとした私。長時間占領してしまって申し訳なく思い、2人に「すみません」と言いながら通り過ぎたのですが、2人は私をじっと見ていました。特に赤ちゃんを抱いたママはとても怖い雰囲気で、私をにらんでいる感じでした。 どうすればよかったのか悩む確かに、おむつ替えをしたいときや親自身がトイレに行きたいとき、多目的トイレが空いていないと困るのはわかります。私が逆の立場でも、長時間待たされたらイライラしたと思います。 もちろんその日も、私は待たせてしまって申し訳ない気持ちは大きかったのですが、「どうしたらよかったんだろう?」と思い、複雑な気持ちになりました。今になって振り返ってみると、ベビーカーをどこかに置いて、ベビーチェア付きのトイレに行けばよかったのかもしれないと思いました。 この日は自分の体調が悪くなったせいで、人に迷惑を掛ける結果になってしまいました。私はそれ以来、おむつ替えだけなら多目的トイレを使わない、可能な限り一般のトイレを使うなど、多目的トイレだけに頼らないよう心掛けています。そして、多目的トイレや授乳室で長く待たされることがあってもお互い様と思って、イライラしないようにしています。 作画/山口がたこ著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2023年12月12日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり、触ってみるとなんといぼ痔が。シャワーを終え病室へ戻り、授乳をしますが、おしりの傷みに悩まされます。意を決して「痔の薬が欲しい」と助産師さんに訴えるしおさん。助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。さっそく使ってみると一瞬痛みが引くものの、すぐに激痛がしおさんを襲うのでした。おしりに爆弾を抱えたまま沐浴指導の時間に…… 。立っているのもやっとの中、パワフルな助産師さんとの沐浴指導がスタートしました。 耐えろ! 地獄の数分間!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ベテランの助産師さんがテキパキと沐浴を進める中、しおさんはおしりの痛みに耐えることで精一杯。痛みと初めての沐浴に緊張し、震えながらも沐浴を終えるのでした。 病室へ戻り「今後1人で入れることできるかなぁ」と考えながら体を休めていると、またも体に異変が! なぜか左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。 おしりの痛みに左腕のむくみと体の不調が続く中、廊下を歩いていると余裕の表情の産婦さんたち。しおさんは「なんで私だけボロボロなんだ?」とうらやましく思うのでした。 病室へ戻り凹むしおさんのところに夫が面会に。「また授乳の時間だ」と弱々しい声でぼそっと呟いたかと思えば、殺気だった顔で必死に授乳するしおさん。その姿を見て「今日と明日頑張れば退院出来るからさ…… あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞きあと2日で帰れるんだ!と気を持ち直すのでした。 ◇ ◇ ◇ 心配しながらも「あとちょっとだよ」と前向きな言葉をかける旦那さん。赤ちゃんのお世話に体の不調にと弱っているしおさんにとって、前向きな言葉は心の栄養となるのではないでしょうか? 大変なときこそ、お互い寄り添いあって過ごしていきたいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月06日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんは朝食を食べシャワーへ。そこでしおさんの体に異変が起こります。 入浴中に感じるおしりへの違和感。触ってみるとなんといぼ痔が! これはマズいと思ったしおさんは、いぼ痔をおしりの中に押し込んでみることに。しかし、また出てきてしまい、「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。出産時に負った傷もいえぬまま、さらには、いぼ痔とダブルパンチで痛みに襲われるしおさん。歩くこともままならない状態となってしまいます。そして授乳の時間が訪れるのですが……。 あっ…あの実は!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 痛みに耐えながらもなんとかやり過ごしてきたしおさん。今回の授乳中は円座クッションを使いますが、やっぱり痛い!! 「ほんの数分……耐えろ!」と自分に喝を入れ、無事に授乳を終えるのでした。 そしてこのとき、立ったり座ったりが多くおしりへの負担が大きいであろう和室を選んだことを後悔をするのでした。全身に力を入れるためおしりへのダメージが……。痛みに震えるしおさんの元へ助産師さんが現れます。 意を決して「痔の薬が欲しい」と訴えるしおさん。すると助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。そして「痔は中にこう押し込むのよ!」と助言を残し去っていくのでした。 薬をゲットしたしおさん。さっそく使ってみると、痛みが引いて座れるように! しかしまたすぐに激痛がしおさんを襲うのでした。 ◇ ◇ ◇ 円座クッションを使ってもおしりが痛いと嘆くしおさん。3時間おきの頻回授乳で、体もメンタル的にもダメージが大きいかもしれません。しかし、入院中であればすぐに病院スタッフに相談ができるので、しおさんも安心だったのではないでしょうか。頼れるスタッフのいる入院中にしっかりと体を休めて、少しでも早く回復できるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月05日1歳になった娘ですが、おっぱいが大好きでまだまだ卒乳できそうにありません。外に行ったときも、授乳ができないと大声で泣きわめいてしまいます。ある日スーパーに行ったときも娘が泣き止まず、泣き声がスーパー中に響き渡って居づらくなってしまったのですが……。なかなか泣きやまない娘3歳の長女と1歳の次女と3人で公園に行ったあとに、長女とスーパーでキャラクターのパンを買う約束をしていました。ところが、公園からスーパーに向かっている途中でベビーカーに乗っていた次女が泣き始めてしまい、抱っこしてスーパーの前にあるベンチでおやつとお茶をあげたのですが、まったく泣きやむ様子がありません。 ああ、これは授乳しないと泣きやまないだろうなと思い、「ごめんね。今日は帰ろうか」と長女に言ったのですが、「やだ! 買って帰る」と聞き入れてくれません。もともと約束していたこともあり、買って帰ることにしました。 次女を抱っこしたままスーパーに入ったのですが、ものすごい大きな泣き声がスーパー中に響いて、すれ違う人々にじろじろ見られてしまい……。「早く買い物を終わらせて帰らないと」と、申し訳なさと焦る気持ちでいっぱいいっぱいに。 高齢女性たちに声をかけられ…どうしようかと頭の中が大パニックになっている中、大声で泣いている次女とすれ違うときに、「元気でいい子だね」「お母さん、子育て頑張ってね」。長女には「お姉ちゃん、お買い物を手伝っていい子だね」と、声をかけてくださったお客さんたちが。 みんなそれぞれ、ひとりで買い物に来ていた60〜70代くらいの女性たちでしたが、私は恥ずかしながら「ありがとうございます」と言うことしかできませんでした。「早くお店を出ないと……。みんなうるさいって思っているだろうな」と心苦しかった私でしたが、女性たちの声かけにとても励まされました。 私は出産前からスーパーで泣いている子どもを見ることがありましたが、自分が同じ状況になって初めて、泣いている子どもを連れて買い物することの大変さがわかりました。子どもが生まれる前は、そんな親子の様子をじろじろ見てしまったこともあった私。今後は、他の子がスーパーで大泣きしていたら、声に出せなくてもお母さん頑張れと、やさしい表情で見守ろうと思います。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:堀川京香
2023年12月04日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。ついに3時間おきの夜間授乳がスタート。セットしたアラームよりも先に赤ちゃんの泣き声で起こされてしまいます。授乳をしても泣き止まない赤ちゃんに「う●ちな気がする」と思ったしおさんは、ナースコールを押します。すぐに駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えます。おむつチェックをした助産師さんが「う●ちしてました!」と。しおさんの勘は的中したのでした。助産師さんにおむつの替え方を教えてもらい、四苦八苦しながらも無事完了。さっきまで泣き止まなかったことが嘘のように、おむつを替えを終えたらスヤスヤと眠りはじめた赤ちゃん。その安らかな表情を見てホッと胸を撫でおろすしおさんでしたが……。 本当の試練はここからだった!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納せず医師に相談しましょう。 穏やかな表情で眠る赤ちゃんを見て「情けない……」と胸が苦しくなるしおさん。「この子には私しかいないんだ」と母親としての責任と自覚を強く持ち、これからの入院生活も全力でお世話をすることを決意するのでした。 そして入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんはモリモリと朝食を食べシャワーへと向かいます。 入浴中、今日も赤ちゃんのお世話を頑張ろうと!決意。しかし、そんな絶好調のさなかに感じるおしりの違和感。恐る恐るおしりに手を当ててみると……。何とそこにはいぼ痔が!! 妊娠中からいぼ痔気味だったしおさん。出産時のいきみによりパワーアップし、存在感をあらすほどになってしまったのでした。これはマズいと思い、グイグイといぼ痔をおしりの穴の中に押し込んでみますがまた出てきてしまうのです。「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 「この子には私しかいないんだ」と、隣で安心したように眠る赤ちゃんを見て、母親としての責任と自覚を強く持ったしおさん。今日も頑張るぞ!と出だし好調だったのも束の間、おしりの違和感がいぼ痔だったと思わぬ事態に困惑してしまったようです。出産を機に痔になってしまったという経験したという人もいるでしょう。痛みが気になる、腫れているかもと少しでも不安思ったら悩まずに相談しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月04日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまうのですが、すぐにスゥッと眠ってしまったのでした。 すると、モネが突然ヒナタに「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」といきなり提案をしてきました。ユリが薬を服用している事情を知っていたモネは、サラッと「バレないよ」と言うと、「あなたの子どもなんだから」と赤ちゃんをヒナタに抱っこさせたのでした。 赤ちゃんを抱っこすると、夫の表情がどんどん硬くなっていき… 「ほら、かわいいでしょう……」 しかし、モネの言葉にヒナタは何も返しませんでした。 自分の部屋に戻ると、ヒナタは悶々と悩み始めます。 (こんな生活、いつか絶対ガタがくる……) (バレるくらいならいっそのこと、正直に打ち明けたほうがいいんじゃないか……) そう思いながら、ユリの寝顔を見つめるのでした。 ◇◇◇ 夜の授乳の度にモネの部屋に行くことで、いつか生活にガタがくるだろうと分かっていたなら、ちゃんとモネに断るべきだったと思います。確かにヒナタがモネの言うことを聞かないことで、モネにバラされてしまう恐れはありますが、ユリもモネから聞かされるよりは、ヒナタに直接事情を話されたほうがいいのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月03日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。そして入院生活2日目。助産師さんが病室へきたかと思えばすぐに食事。ごはんを食べたかと思えば今度は哺乳瓶を洗い……と息つく間もなく時間が過ぎていくのでした。ついに赤ちゃんと初対面をした夫。大事に大事に赤ちゃんを抱っこする夫の姿を見て「家族になったんだなあ……」と実感するしおさん。家族団らんで幸せな時間を過ごしていたそのとき、しおさんに信じられない事件が起こります。待望のアイスがドロドロに溶けきった状態で手渡されたのです。「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……ごめん」と衝撃の発言が。気まずい表情の夫をかばうよに「せっかくだし食べようかな……」とやさしい言葉をかけるしおさんでした。時刻は夜の9時。3時間おきの夜間授乳に備え、アラームをセットするしおさん。しかし、アラームが鳴る前に赤ちゃんの泣き声で起こされるのでした。そして、深夜の攻防戦が繰り広げられるのです……。 な…泣き止まない!? 「泣いて起こされるの初めてかも」と産声ぶりの泣き声を聞きながら授乳を始めたしおさん。授乳も終わり「昼間みたいにおっぱいあげてすぐ寝るだろうな」とベッドに入るしおさん。しかし…………赤ちゃんが泣き止まない!! なんで!? どうして!? 止まらない赤ちゃんの泣き声に焦るしおさん。 初めてのことに戸惑いながらも「なんとなーく、うんちな気がする」と母親の勘が働きます。しかし、正解がわからないとパニックのしおさんは、頼みの綱であるナースコールを押し助けを求めます。 その後、駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。しどろもどろになりながらも、赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えると、おむつチェックを始める助産師さん。チェックを終えると「うんちしてました!」と凛々し顔でひと言。しおさんの勘は見事に的中したのでした。 ◇ ◇ ◇ これまで泣かずに大人しい赤ちゃんが泣きやまずに動揺してしまったしおさん。赤ちゃんが泣いて起こされることも、授乳しても泣き止まないこともすべてが初めてのことであたふたしてしまいますよね。深夜であろうと、すぐに駆けつけてくれる助産師さんの存在はとても大きく心強いのではないでしょうか。退院までの期間、助産師さんや看護師さんなど病院スタッフの助けを借りながら頑張って欲しいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月03日人が集まることの多い義実家。その日家族みんなで遊びに行くと、人が数人集まっていました。その中には近くに住む親戚や、夫の学生時代の友人も。その友人が授乳時期の私におこなった冗談が、とても衝撃的でした。思わず怒りが爆発しそうになった体験談です。 出産祝いと称し昼間から酒盛りその日は生後10カ月の息子を連れていました。息子が生まれてから初めて会う人もおり、「それじゃあ今日は出産祝いだな!」と、息子を理由にお酒を飲み始めました。夫も「お祝いだから」とお酒に付き合わされ、大人たちは私以外みんなお酒を飲む始末。「奥さん(私)も!」と言われましたが、「授乳中なので飲めないんです」と断りました。 大人たちが酒盛りをしているのを横目に、「結局私だけで子どもの世話をするんかい……」と夫に対して恨めしい気持ちを持ちつつ、外で4歳の娘と生後10カ月の息子を相手に遊んでいました。 いたずら!? 授乳中の私にお酒を……その日は気温が高く、私と子どもたちは外遊びの途中で家の中に入り水分補給。義母が「嫁ちゃん、お水飲む?」と言うので、「ありがとうございます、飲みます」と言うと、夫の友人が水の入ったコップを持ってきてくれました。 酔った夫の友人は「いやーかわいいっすね!」と子どもたちに言い、「どうぞ」とコップを渡してくれました。それを受け取りゴクンと飲むと、味に違和感が……! ゲホゲホッとせき込み、すぐにそれがお酒だとわかりました。 サーッと血の気が引き「え、これ……?」と夫の友人に聞くと、「奥さんだけ飲めないのかわいそうかなって」と、ほんの冗談のような言い方。「何言ってんの!?」と思いつつ、「いやいやいや、私授乳中なんで飲めませんよ」とコップを戻しに行きました。 冗談でもダメ、絶対!そのついでに夫にお酒を飲んでしまったことを報告。夫は酔った友人に、「冗談でもやっていいこととダメなことがあるだろ!」と激怒していました。そのときすでに息子はほとんど授乳を必要としておらず、次の授乳まで5時間はあけることができたのは幸いでした。 夫の友人は夫にしっかり怒られ、「すみません。ちょっとならいいのかなと思っちゃって……」と私にも謝罪。これを受けて「私、飲めないって言ったじゃないですか。もうしないでくださいね」と爆発しそうな怒りを抑えながら、静かにくぎを刺しました。 私がお酒を飲んだ量はひと口だけではありましたが、もしこれがもっと頻繁に授乳が必要な時期だったらと思うとゾッとします。夫の友人は結婚をしておらず授乳について知識がなかったようですが、「最初に飲めないと言ったのに……」と彼の行動にとても驚き、怒りがこみあげた体験でした。二度と同じようなことが起きないように、お酒を勧められるようなシーンではしっかりと「授乳中は飲酒ができない」ということについて説明しなければと感じました。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年12月02日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまうのですが、すぐにスゥッと眠ってしまったのでした。 その様子を見ていたモネは、ヒナタに「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」といきなり提案をしてきて……!? 唐突な提案を即答で否定する夫。しかし…? 「夜の授乳ってさー、世界で一人ぼっちになってるような孤独感あるじゃん?」 「こうやって話し相手がいるだけで気持ちが全然違うんだよねー」 モネがそう言うと、即答で断るヒナタ。 「じゃあなんで今日は来てくれたの?」 「私と子どもに対する罪悪感があったからじゃないの?」 モネの言葉にヒナタは思わず言葉を詰まらせてしまいます。 すると、ユリの薬の事情を知っていたモネは、サラッとヒナタに「多分、バレないよ」と言ってきたのでした。 ◇◇◇ モネの言葉に焦った表情を浮かべるヒナタ。しかし、モネはユリが薬を服用していることを知っていたのでサラッと「多分バレないよ」と言っていましたが、ヒナタはこの発言に流されてしまいそうで心配だなと思ってしまいました。そもそも、バレるかバレないかという話ではなく、ユリを悲しませることはしないでほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月01日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまって……!? 大泣きする赤ちゃんに夫が焦っていると… 「どうした、どうした……!?」 大声で泣く赤ちゃんに焦るヒナタ。 (こんなに泣かれたら、隣の部屋で寝ているユリにバレちゃう……) しかし次の瞬間、ピタッと泣きやんで赤ちゃんは眠り始めました。 すると、モネが話しかけてきました。 「いつも夜中のミルクはヒナタくんがやってるの?」 「まぁ……それくらいは……」 モネはヒナタをじっと見つめると「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」と、提案をしてきたのでした。 ◇◇◇ 結婚をしたばかりで奥さんが隣の部屋で寝ているという状況なのに、毎晩モネの部屋に行って一緒に授乳をするというのは、さすがにあり得ないなと思ってしまいましたが、ヒナタは一体どうするのでしょうか。モネもひとりで寂しい気持ちはわかるのですが、この発言は度が過ぎるように思ってしまいました。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月30日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかしその後、無痛分娩で使用した麻酔の副作用で、強烈な吐き気や38度を越える高熱に襲われたり、再び陣痛のような強い痛みを感じたりして苦しんでいました。さらに、出血がなかなかおさまらないしおさんを診察するため、夜中に院長が駆けつけてくれました。危ない状況ではあったけれども「出血は次第におさまっていく」と言われたしおさんの目には、安堵の涙が溢れます。さらに翌朝、赤ちゃんの寝顔を見たしおさんは感動が込み上げまたも涙……。傷口の痛みやおしっこが出ないハプニングをなんとか乗り越えて突入した入院生活2日目。この日から、赤ちゃんがしおさんの入院部屋に移動してきて、さっそく授乳をしてみることになりました。助産師さんに声をかけてもらいながら、赤ちゃんを慣れない手つきで抱き上げ、授乳を始めるしおさん。赤ちゃんが無事におっぱいを飲んでくれて、思わず感極まり涙が……。 しかしその後、しおさんの心が折れてしまうような出来事が起こったのです……。助産師さんが発した驚きの言葉 2日ぶりにシャワーを浴びたしおさん。ドライヤーをしていると、病室に忘れ物をしたことを思い出します。おぼつかない足取りで病室に向かっていると……。 「しおさん!!」と助産師さんに大きな声で呼び止められました。 助産師さんは、しおさんに対して「シャワー終わったらすぐにナースステーションに来て赤ちゃん引き取ってください!!」と激怒。 忘れ物を取りに戻っただけだったのに、強い口調で注意をされてしまったことにしおさんは落ち込んでしまいます。 また、ご褒美エステを終えたしおさんが病室戻っていると、また先ほどの助産師さんが、しおさんの名前を呼びながら怖い顔で近づいてきました。 すると助産師さんは「お肌……超ツルッツルじゃん!」と言って手でグッドサインをしたのです。また何か注意をされると思ったしおさんは安堵しました。 そして、病室に戻ってすやすやと眠っているちゃんを眺めていたしおさん。「私がママだよ」と照れながら小さな声で赤ちゃんに話しかけたのでした。 ◇ ◇ ◇ 照れながらも「ママだよ」と赤ちゃんに声をかけていたしおさん。しおさんのように、慣れないうちは緊張したり、どのようにコミュニケーションをとっていいかわからず戸惑ったりする方も多いと思います。小児科医の先生曰く、赤ちゃんが泣いているときには「おなかが空いたのかな?」「眠いのかな?」、ミルクを飲んでいるときは「おいしいね」、あくびをしているときは「眠たいね」などと赤ちゃんの気持ちを代弁するような声掛けをして、コミュニケーションを取ると良いのだそう。 赤ちゃんの気持ちを言葉にしてみると、なんだか自然と会話が楽しめそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年11月30日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話鳴ります。メッセージを見ると、差出人はモネでした。 メッセージの内容を見ると、ヒナタは思わずギョッとするのですが……!? 不倫女のあり得ない提案に夫は…? ヒナタが「行かない」とメッセージを送ると、「パパなんだから早く来て」と返信が来ました。 仕方なくモネの部屋に向かうと、モネは授乳しているしている最中でした。 「遅いよ~」 「頼むからせめてケープくらいしてくれ……!!」 「でも来てくれてよかった。授乳中ってほんと暇で……」 モネがそう言いかけると、当然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまったのでした。 ◇◇◇ 渋々ながらもモネの提案に従ってしまったヒナタ。一度でもモネの提案に乗ってしまうと2回目、3回目……と呼び出されてしまいそうですが、大丈夫なのでしょうか。ユリのためにも、ヒナタには断る勇気を持ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月29日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかしその後、無痛分娩で使用した麻酔の副作用で、強烈な吐き気や38度を越える高熱に襲われたり、、再び陣痛のような強い痛みを感じたりして苦しんでいました。さらに、出血がなかなかおさまらないしおさんを診察するため、夜中に院長が駆けつけてくれました。危ない状況ではあったけれども「出血は次第におさまっていく」と言われたしおさんの目には、安堵の涙が溢れます。翌朝、助産師さんにミルクの作り方を教えてもらうことになり、赤ちゃんと顔を合わせます。すると、いろいろな感情がこみ上げてきて、しおさんの目には涙が……。しかし、感動していたのもつかの間。トイレに行くと、傷口が痛んで冷や汗をかいてしまいます。なんと、おしっこの出し方がわからなくなってしまったのです。助産師さんにカテーテルを使っておしっこを排出する方法もあると提案されますが、カテーテルが怖いしおさんは「自力で頑張ります」と宣言。夫が面会に来てくれたタイミングで、大量に水を飲んだせいか強烈な尿意に襲われます。夫に支えてもらいながらトイレに駆け込み、なんとかおしっこを出すことができました。あまりのつらさに家に帰りたいと弱音を吐いてしまうしおさん。 しかし、翌朝からいよいよ赤ちゃんと一緒に入院生活を送ることになって―!? 全身を鏡で見て自分に驚愕! 自分の体が思うように動かないことなどに限界を感じていたしおさん。 「うう……おうち帰りたいよお……」と思わず弱音を吐いてしまいます。 入院生活2日目。この日から、赤ちゃんが病室に移動してきて、一緒に入院生活を送ることに。さっそく、授乳をしてみることになりました。 助産師さんに声をかけてもらいながら、赤ちゃんを慣れない手つきで抱き上げ、授乳を始めるしおさん。赤ちゃんが無事におっぱいを飲んでくれて、思わず感極まり涙が出ます。 すると助産師さんが言いました。 「じゃあ今日から授乳は3時間間隔であげてね!」「大変だけど頑張って!」 大人が食事を1日3食をとるような間隔で赤ちゃんにも授乳すると思っていたしおさんは、びっくり。 もっと育児について勉強しておくべきだったと後悔します。 そしてナースステーションに一度赤ちゃんを預け、しおさんは2日ぶりにシャワーを浴びます。 鏡で自分の体を見たしおさんは、普段より何倍もおっぱいが大きくなっていることに驚き、つかの間の喜びを感じたのでした。 ◇ ◇ ◇ 初めて赤ちゃんに母乳をあげたしおさん。母乳はよく出たものの、授乳の頻度を知って戸惑ってしまったようです。助産師さん曰く、出産後、少しでもスムーズに母乳育児を始めるには、妊娠中のケアや母乳育児に関する知識を得ておくことが大切なのだそう。 しおさんが嘆いていたように、産後のママは授乳間隔が短いので寝不足になりやすく、体力的にも精神的にも大変だと思います。周りの人の理解や協力を得ながら少しでも楽しく赤ちゃんのお世話ができると良いですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年11月29日こんにちは! 編アシありさです。今回は、入園無料で動物との触れ合いが楽しめる「東板橋公園」をご紹介しようと思います! 赤ちゃんから小学生まで楽しめるので、知らなかったファミリーは要チェックです~!「東板橋公園」は、板橋区が運営する入園無料の人気公園!公園内には、小規模な動物園・ポニー広場・遊具などが!「東板橋公園」は、板橋区板橋に位置する公園です。動物と触れ合える「ポニー広場」や「こども動物園」を無料で楽しめるのが最大のポイント! 広々とした芝生が広がり、幼児用&児童用の遊具もあるため、週末は多くのファミリーでにぎわっています。(所在地)〒173-0004板橋区板橋3-50-1(最寄駅)都営三田線 「板橋区役所前駅」より 徒歩8分(駐車場)なし園内に広めの駐輪場完備なのが嬉しい!「板橋区役所前駅」から徒歩圏内ではありますが、近くにお住まいの方は自転車で来るのもおすすめ! 園内に広々とした駐輪スペースがあるので、こちらを利用できます。「ポニー広場」では、3歳~小学6年生までが乗馬を体験することができる!「ポニー広場」では、可愛いポニーに乗馬することができます。午前と午後の1回ずつの実施で、各回ひとり1回参加可能。ヘルメットを装着するので安心。飼育員のお姉さんがやさしく話しかけてくれるので、5歳の娘は不安がらずにニコニコ笑顔で楽しんでいました!(実施時間)午前10:00~11:30午後13:30~15:30(対象年齢)満3歳から小学6年生(5歳以下は要保護者同伴)※雨天中止。※参加できるのは、午前・午後1人1回ずつ。園内の「板橋こども動物園」は、2020年にリニューアル!1975年に開園した「板橋こども動物園」は、2020年にリニューアルし、パワーアップして帰ってきました! ここでは、モルモット、リス、ウサギ、カメ、ポニー、ヤギ、ヒツジと触れ合うことができちゃうんです。それでは、順番にご紹介していきます!「モルモットの抱っこコーナー」では、ひざに乗せて触れ合うことができる!「モルモットの抱っこコーナー」はとても人気で並ぶので、早めに行くのがおすすめ! 自分で選ぶことはできませんが、飼育員の方が選んでくれるモルモットちゃんをおひざに乗せてナデナデすることができます。この子のお名前は「あんまんちゃん」! 名前もお顔も可愛くて、パパも娘もメロメロ♡その日触れ合うことのできるモルモットちゃんたちが紹介されたお当番表もありました。おとなしくお利口な子ばかりなので、小さなキッズたちも安心して触れ合っていましたよ♪(実施時間)午前10:00~11:30午後13:30~15:30(対象年齢)特になし※雨天中止。ヤギ&ヒツジは、触れ合うだけでなくニンジンのえさやり体験も可能!午前と午後の1回ずつ、広場内で放し飼いになっているヤギ&ヒツジと触れ合うことができます!慎重派の娘は、最初様子をうかがっていましたが……徐々に慣れてくるとナデナデすることができました!ニンジンのえさやりも、午前と午後1回ずつ実施。時間になると、飼育員の方がニンジンを配布してくれます。すごい勢いのヤギにたじたじの娘(笑)。怖がりながらも全てあげることができました!【ヤギ・ヒツジの触れ合い(放し飼い)】(実施時間)午前10:00~11:15午後13:15~15:15※雨天中止。【ヤギ・ヒツジのエサやり】(実施時間)午前11:30~12:00午後15:30~16:00(対象年齢)特になし※雨天実施。※参加できるのは、午前・午後1人1回ずつ。ヤギの草屋根のぼりは、土日祝日のみ実施の特別プログラム!残念ながら私たちは、そのタイミングに居合わせることができなかったのですが、土日祝日限定で写真の草屋根にヤギがのぼるところを見ることができるそうです! 橋を渡って屋根にのぼり、草を食べる姿を見せてくれるそう。(実施時間)午前12:00~12:30午後16:00~16:30(3~11月)、15:50~16:00(12~2月)※土日祝日のみ実施。※雨天中止。キュートなカメのモグモグタイムは必見!飼育員さんによるカメのモグモグタイムがとーっても可愛かったです。飼育員さんに誘導されて、のそのそと外に出てくるマイペースなカメさん。のんび~り美味しそうにキャベツをほおばる姿がたまらなく可愛くて癒されました。こちらは実施時間を設けていないようですが、おそらくヤギ&ヒツジのエサやりと同じタイミングで見ることができます。運がよければ、リスがトンネルを走り抜けるシーンが見られるかも!モルモット抱っこコーナーのすぐそばに、リスのトンネルが設置してあり、タイミングが良ければリスを間近で見ることが! 私たちはその瞬間を見ることができなかったので、またリベンジしたいと思います!遊具充実! 小さな子どもから小学生まで楽しめる♪公園内にはもちろん遊具コーナーも! 小さな子ども向けの滑り台や……幼稚園年少さんくらいから楽しめそうな、少しスピードの出る滑り台も!児童向けの滑り台はもう1つありました♪4人座れるブランコや……シーソーも!これは、大人もトレーニングできる器具なのですが、娘は一生懸命腹筋をしていました(笑)。ネット遊具もあるので、動物との触れ合いだけでなく、遊具コーナーでも十分に楽しむことができます!夏には噴水広場で水遊びができる!夏になると、ここが噴水広場になるので、水遊びができるそう! 夏に行ったことがないので、シーズンになってらまた行ってみたいです♪キッズスペースや授乳室、オムツ交換台も完備!「こども動物園」の横に、清潔でゆったりとしたキッズスペースがあるのも魅力的!ちょっとしたプレイスペースがあるので、ここで赤ちゃんを遊ばせてあげることもできます。こんなに立派な授乳室まであるので、赤ちゃん連れのママも安心して来ることができますよね。オムツ交換スペース、幼児トイレ、多目的トイレもあります。飲み物だけでなく、パンやお菓子を購入できる自動販売機があるのも嬉しい!園内には軽食が購入できるキッチンカーも!毎週末に来ているのかは定かではないのですが、私たちが行った日には「ユニコーンカステラ」のキッチンカーが! 隣には少しですが、テーブルとイスの用意もあるので、そこで休憩することも可能。あとは、広々とした芝生にレジャーシートを敷いてランチするのも良さそう~!無料でこれだけ楽しめる施設ってなかなかないですよね……? 我が家にとっても、また行きたいスポットの1つになりました! 動物好きなファミリーはぜひ足を運んでみてください~!
2023年11月23日娘が生後6カ月を過ぎたころ。食欲旺盛で頻繁にミルクや母乳を欲しがり、その度に大声で泣いていました。ある日、娘と義姉宅へ遊びに行ったのですが、そこでも大声で泣き始め……。咄嗟の行動に義姉と義姉の夫をびっくりさせてしまいました。 娘と義姉宅へ。大声で泣き出してしまい…娘が生後6カ月くらいのとき。食欲旺盛で頻繁にミルクや母乳を欲しがり、その度に大声で泣いていました。当時の私は、「泣かせること=かわいそう=悪」のように思っており、娘が大声で泣くたびに「早く母乳をあげで泣き止ませなくちゃ」と必死でした。 あるとき、娘と一緒に義姉の家へ。楽しい時間を過ごしていた矢先、娘がいつものように大声で泣き叫び始めました。「ご近所さんにも迷惑になってしまう……!」と焦った私は、その場でシャツのボタンをはずし、肩は丸出しで授乳を始めてしまったのです。 義姉夫婦の目の前で……いくらなんでも突然脱ぎだすなんて、思い出すだけで顔から火が出そうです。周りが見えていない私に代わり、義姉がそっとブランケットを私の肩にかけ、義姉の夫は自然と席を外してくれていました。2人の優しさに感謝です。 それからは授乳ケープを持ち歩き、授乳する場所を考えるなど最低限の配慮をするようになりました。 ◇ ◇ ◇ 赤ちゃんは泣くことで気持ちを表現していると言いますが、思わぬ場所で大声で泣き始めると赤ちゃんの気持ちを察することよりも「早く泣きやませなきゃ!」に意識が集中しますよね。急いで授乳する気持ちもわかります。ママたちが大らかな気持ちで子育てできるよう、赤ちゃんの泣き声に寛容な世の中にしていきたいですね。 作画/さくら著者:さとうまみ2児の母。栄養士の仕事に励むかたわら、在宅にて記事執筆にも挑戦中。
2023年11月21日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
発達障害と診断された息子の中学高校生活