こんにちは。保育士でライターのyossyです。皆さんのお子さんは、いくつ習い事をしていますか?なかには平日すべてを使って、5つの習い事をしているケースもあると聞きます。「子どもの才能を見つけて開花させてあげたい」「子どもがやりたいと言ったから……」「今やっておけば、将来苦労しない」など、習い事をさせる理由はさまざまでしょう。しかし、習い事が多すぎてしまうと、子どもらしく外で遊ぶ時間が減ってしまうことも事実 です。また、親が冷静さを失い、子どもが練習で失敗するたびに怒鳴ってしまう……なんてことはありませんか?今回は、有識者の意見も参考にしながら、親として子どもの習い事とどう付き合うべきか、考えていきましょう。●習い事をしすぎると、当然自由遊びの時間が減るウィメンズパークとソニー生命の調査によれば、習い事をしている子どもはおよそ54%。習い事をしている子に限っていえば、半数以上の子どもが複数の習い事を掛け持ちしています。4つ以上の習い事をしている子も5.5%いる という状況です。確かに、子どもにとって習い事が有意義なケースは多いでしょう。しかし、習い事を掛け持ちして忙しく過ごす家庭があることに対し、なかには批判の声もあります。習い事をしているということは、通う時間はもちろん、それ以外にも家庭での練習時間や学習時間などを確保しなければいけません。予定がびっしり詰まっていて、子どもが友達と遊ぶ暇もないのは問題だといえるでしょう。自由に遊ぶことは、発想力や創造力、コミュニケーション力などの発達を促し、子どもにとって非常に大切なのです。過剰に習い事をさせることは、子どもの自由で大切な時間を奪うことにもなりかねません……。では、子どもの習い事問題に関して、有識者はどのように考えているのでしょうか。●本当にやりたいのか、何が目標なのかを定めることが大切育児教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は、『東洋経済Online』(2015年5月6日)のなかでこう述べています。**********「やりたいのね、じゃあすぐやりましょう」というのではなく、少し考える時間を与えるのも必要かな、と思います。習い事を始めるときに、「どういう状態になったらやめるか」ということまで決めておくといいと思います。**********子どもがさまざまなことに興味津々なのは当然のこと。子どもの性格によっては、「あれもやりたい、これもやりたい」と収集がつかなくなることもあるでしょう。でも、それらを全てやったらどんな生活が待っているのか。子どもは想像せずに言っているケースが多いのではないでしょうか。お友達と遊ぶ時間が減るとは、思っていないかもしれませんね。親としては、本心から子どもがやりたいと思っているのかを見極めること 。そして、習うことによって生活がどのように変わるのかを伝えることが大切です。少し時間を置いて子どもの熱が冷めてしまうようなら、それほどの情熱はなかったのでしょう。また、はじめると決めた場合も、「○○ができるまでやろうね」といったように、目標を定めておけば、それに向かって前向きに頑張ることができますね。●「お金をかけているのに…」「あの子はできているのに…」は禁物青山学院大学教授の樋田大二郎氏は、『Benesse発2010年「子どもの教育を考える」』のインタビューのなかで、以下のように提言しています。**********子どもが「辞めたい」と言ってきたときには、どうか許してあげてください。むしろ、辞める勇気、断る勇気が育っているので将来が安心だと思うくらいがいいのではないでしょうか。保護者の方は、熱いハートと冷めた頭を持って、いろいろ迷うけれど「たかが習い事なのだ」という気持ちを忘れないでください。**********子どもは、親の気持ちを敏感に察します。「習い事を頑張ったら親が喜んでくれる」と思うと、本心ではもうやりたくないのに、その気持ちを隠して無理に続けるケースもあるのです。習い事をするのはあくまで子ども自身 。冷静さを失い、人と比較して一喜一憂したり、「お金をかけたんだから成果がほしい」と焦って子どもを叱責したりするのは、よくありませんね。親は、一歩引いたところであたたかく見守っていきたいものです。また、子どもが本心から辞めたいと言っているなら、それを受け入れる用意もしておきましょう。----------「周りがやっているから」「子どもがやりたがっているから」と、ついつい数が増えてしまいがちな習い事。でも、幼いころの自由な時間は貴重です。ぜひ、習い事を増やす際は慎重に判断しましょう。また、ときには辞める勇気を持つことも大切なのではないでしょうか。【参考リンク】・いくつ習い事をしている?費用はいくら?家計のやりくりは? | ソニー生命()●ライター/yossy(フリーライター)
2016年03月03日【パパからのご相談】小学4年生の娘がいます。本人の希望で、習い事に週に3日通っています。しかし、最近もっと増やしたいと言うようになりました。よく聞いてみると週5日習い事をしているお友達がいて、自分もたくさんやりたいと思ったとのこと。本人のやりたいことはなるべくやらせてあげたい気持ちはありますが、さすがに多すぎるのではと思います。習い事はどのぐらいを目安にしたらよいのでしょうか。●A. 週3日までを目安に考えましょう!こんにちは。現役塾講師の福嶺美優です。ご相談いただきありがとうございます。子どもの習い事は、週3日までを目安に考えることをおすすめします。塾講師をしておりますと、習い事に週にいくつも通う生徒も多く見受けられます。周りのお友達に影響を受け、「お友達がやっているから、自分もやりたい」と言うお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。またそろそろ習い事をさせようかと検討しているけれど、「どのぐらいやらせるのが適切なのか」と考えるパパやママもいらっしゃるのでは。そこで今回は、習い事を週3日までを目安に考える理由と、習い事を始めるときの注意点を合わせてご紹介します。●習い事が多すぎると疲れ切ってしまう子どもたちは、平日は学校に朝から夕方まで通い、その後に習い事に通っています。時には土日の学校が休みの日にまで通うことも。しかし当然、学校からは毎日宿題が出され、時には習い事の宿題もこなす必要があります。そのため、あまりに習い事が多すぎてしまうと、子どもたちはときに睡眠時間まで削ることも 。隂山英男さんは著書『学力は家庭で伸びる』の中でこう述べています。**********私の経験から言っても、習い事は週3日が限度でしょう。それ以上増えると、子どもが心身共に疲れてしまいます。**********お子様の健康を考えると、習い事は多くても週3日を目安 にするといいようです。●“本当にやりたいもの”を選ばせるお子様がたくさんの習い事をしたがる場合は、本当にやりたい習い事は何かを本人に選ばせましょう。なかなかお子様本人が自分の容量を見極めるのは難しいため、多すぎる場合は親が止める必要も。隂山さんは同著の中でさらにこう述べています。**********本当に自分が好きなことをひとつ決めて、それをやりとげるほうがずっと大事だと教えてあげてください。**********あれこれ手を出して『浅く広く』習うよりも、ひとつのことを最後までやりとげること が、子どもの“やりきった”という自信になり、成長につながるのかも。----------いかがでしたか。習い事は本人が希望したからとたくさんやらせるのではなく、週3日を目安に選び、とことんまでやりとげさせる経験をさせてみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。【参考文献】・『学力は家庭で伸びる』隂山英男・著●ライター/福嶺美優(現役塾講師)
2016年02月27日子どもにたくさんの経験をさせてあげたいという気持ちから、小学校に入学する前からお子さんにさまざまな習い事をさせるのが一般的になっているかもしれません。日本でも英語、ピアノ、水泳など、たくさんの習い事がありますが、世界の子どもたちはどんな習い事をしているのでしょうか?今回は、各国の子どもの習い事事情をご紹介します。韓国の子どもたちは、習い事よりお勉強!教育熱心な親御さんが多い韓国では、バレエ、ピアノといった子どもに教養をつけさせる習い事よりも学問重視という考えから、「ハグォン」と呼ばれる塾がアフタースクールの一番人気の習い事となっています。そのため、小学校に入れば学校が終わるとすぐに塾、という子も多いそう。なお、幼稚園児には、ピアノやテコンドーなども人気があるそうです。塾以外の習い事は、「子どもがやりたいと言えばやらせてみる」という方針のお母さんが多いようですね。タイではKUMONが流行中東南アジアを代表する経済大国・タイでは、子どもたちは学校が終わればのびやかに外で遊ぶイメージがありますが、都心ではやはり、学校が終わると中学、高校受験のために塾に通わせることが定着しつつあるようです。タイでは学校の先生の副業が認められているために、学校の先生をやりながら放課後は自宅で学習塾を開く先生も多いのだとか。そして、その学習塾でも手軽に始められることから人気なのが、日本に発祥の「KUMON(くもん)」です。都心ではあちらこちらに「KUMON」を教える教室があり、2010年にはタイ全国の生徒数が10万人を突破。この勢いはまだまだ続きそうです。リーズナブルに習い事ができるフランスフランスの小学校には、音楽の時間はもとより工作の時間もないため、「スポーツやアートは学校外で習い事として習うもの」という認識が強いようです。ただ、この習い事については市町村からの援助があり、誰もがリーズナブルな料金で習えるのが、フランスの素晴らしいところと言えるでしょう。音楽、絵画、テニス、海の近くであればヨットまで、ありとあらゆる習い事がありますが、意外に人気が高いのが柔道。フランスの柔道人口は日本よりも圧倒的に多く、人気の秘密はスポーツと作法を同時に学べるからだそう。国際大会やオリンピックでフランス人が柔道でメダルを獲得する理由は、ここにあったのかもしれません。そのほか、習い事としては、サッカーよりもラグビーのほうが人気が高いというのもおもしろいところですね。イタリアの一番の習い事は「友達と遊ぶこと!」学校が終わると習い事ではなくて、公園に行って友だちと遊ぶのが大切な習い事、というイタリア。フランスのように公的援助がないので、習い事が普及しないのかもしれません。それでも週末には教室に通うこともあり、女の子にはバレエなどのダンス、男の子にはサッカーがダントツ人気です! 国によって流行している習い事はさまざまなようですが、「親がやらせたいものよりも、子どもがやりたいと言うことをさせるのが一番」と考えるのは、どこの国にも共通した考え方なのかもしれませんね。(徳武加奈子)
2015年12月13日子どもになにか習い事をさせたいな…と思うものの、費用がネックとなっていることはありませんか? 習い事の相場は内容にもよりますが、1ヵ月5,000~10,000円程度のものが多く「2つは無理かな…」と感じていた私。そんな時、低料金で内容充実の身近な「習い事スポット」を見つけたのでご紹介します!区や市町村が運営するスポーツセンター子どもの習いごとを探す過程で偶然見つけたのが、地域住民の健康やスポーツの振興を目的としたスポーツセンターでした。地域によって呼び名は違いますが、ここでは体育館や筋トレが可能なトレーニング室、会議室などが併設されており、申し込みを行うことで個人での利用が可能です。「自治体のスポーツセンター」というと、運動不足な大人向けの低料金でスポーツ・運動ができる施設と思い込んでいた私ですが、実は子ども・親子向けのスポーツ教室もたくさん開催されていたのです。赤ちゃん向け、幼児向け、小学生向けとバラエティに富んだ教室私の住んでいる地域にあるスポーツセンターには、赤ちゃん向けに英語で行うリトミック、幼児向けにはキッズサッカーやバレエ、小学生向けには空手やヒップホップダンスなど、さまざまな教室が開催されています。週に1度、全10~15回のものが多く、費用は総額5,000~10,000円程度と一般的な相場よりかなり低めです。教室はワンシーズンでいったん終了、新たに定員を募集するシステムなので、継続することも辞めることも気軽にできるところが魅力です。「楽しく」がモットーの雰囲気は子供もなじみやすいわが家では、幼稚園年長の息子をスポーツセンターのキッズサッカー教室に通わせています。ほかのサッカークラブを体験した時は、「厳しい雰囲気が子どもに合わないかな?」と感じたこともありましたが、センターの教室は「みんなで楽しく、サッカーを好きになる」という、おおらかな雰囲気で子どもの性格に合い、とても楽しく通うことができています。ちなみにこうした施設は公に宣伝しないので、見つけるのに苦労することも…。そんなときにはママ友の口コミに頼ってみたり、自分が住んでいる区や市のホームページで調べてみたりしましょう。意外な「習い事スポット」が見つかるかもしれません!
2015年09月18日株式会社キッズスターが、 2015年3月に発表した調査 によると、子どもに習い事をさせている家庭は約3割だそうです。皆さんも、すでに習い事をさせたり、見学に行ったりしているのではないでしょうか。習い事をやるからには、親としては「続けて欲しい」「身につけて欲しい」と願うもの。しかし、そういう思いだからこそ、悩みのタネも尽きないようです。そこで今回は、子どもの習い事に関する親の悩みの上位を紹介しつつ、そうした悩みに親としてどのように対応していくのがよいのかについてまとめました。子どもの習い事に関する親の悩み(1) 今の習い事がわが子に本当に向いているか否かがわからないもっとも多い悩みは「習い事をやらせてみたものの、それが子どもに向いているのかどうかわからない」というもの。たしかに悩みますね。しかし、そもそも、未就学児の子どもは白黒はっきりする世界に生きていません。「好き」「嫌い」の基準があいまいだったり、本人もよくわかっていなかったりする場合がほとんどです。ですから日によって楽しかったり、嫌だったり気分で左右されることも少なくありません。1年やそこらで向き不向き、好き嫌いを判断するのは正直難しいものです。重要なのは、子ども自身がその習い事を「楽しんでやっているか」ということです。特に未就学児の子どもにとっては、習い事も遊びの一部。そこに境界線はありません。大前提として、嫌がらずに通っていれば問題ないでしょう。「楽しい」という気持ちが、時間の経過と共にだんだんと「面白くなる」→「もっとうまくなりたい」→「続ける」につながっていくのです。子どもの習い事に関する親の悩み(2) 本人が「辞めたがっている」先ほども言ったように子ども、特に未就学児の気持ちは日によって変わりますから、「辞めたい」という言葉をどこまで信用していいのか難しいところではあります。また、習い事の中には少なからず、パパやママが子どもにやらせたいと思っているものが入っているはずで、そうしたやらせたい習い事を子どもが「辞めたい」と言いだしたら、なんとか続けなさい!と言いたくなることもあるでしょう。そのため、子どもが習い事を「辞めたい」と言ってもすぐに決断せず、少し様子を見たり、可能であればお休みして少し期間をおいてまた通ってみたり…といった時間が必要かもしれません。無理強いすると、その習い事を本当に嫌いになってしまうこともあるので、少し距離をおいてみましょう。事実、ある程度の年齢(小学生くらい)になると、楽しむようになったり、向上心が生まれてのめり込んだり、ということも、しばしばあるようです。そこから、本当に辞めるかどうかを判断しても遅くないでしょう。子どもの習い事に関する親の悩み(3) とにかく何でもやりたがる「〇〇も習いたい」「●●も習いたい」と何種類もの習い事をやりたがる子どももいます。親としては正直、全部は無理!と思ってしまいますが、まずはそれだけ興味、関心を持ったことを褒めてあげてください。もし、お金と時間に余裕があるご家庭は、子どもが「やりたい」と言った習い事を、一度全部やらせてみるのもひとつの手でしょう。とりあえずやってみれば、子どもも「全部は無理だな」とわかるかもしれませんし、逆に「全部やっていきたい」となるかもしれません。それは、やってみないとわからないことです。とは言え、もちろん「子どもがやりたいと言う習い事を全部やらせるなんて、とても無理」というご家庭も多いはず。その場合は、「どの習い事をやるか」ということを、子どもも交えて話し合ってみてください。子どものやる気を削がないよう注意しながら、優先順位をつけて、納得して選んでいきましょう。親として習い事を決める基準を持とうそもそも大切なのは、「子どもに習い事をさせるかどうか」を決める時点で、ママやパパが「習い事を通じてどんなことを目標にするか」「どんな子どもになって欲しいか?」をきちんと話し合っておくことです。周りがやっているからうちも…といった理由ではなく、きちんと子どもと向き合って、「わが家の習い事のルール」を決めておくこと、それが習い事を続けるために一番大切な軸になるのではないでしょうか。(ライター:遠藤光恵)
2015年08月31日よくお母さまたちから「どんな習い事をすればよいか」という質問をされます。実はこれ、子どもの年齢によっては正直困ってしまう質問だったりします。ワーキングマザーを母親に持つ子どもは、愛着を何よりも求めています。そのため、土日は習い事を入れるのではなく、その時間めいっぱい一緒に遊んでほしいと思うからです。しかし一方で、お母さんたちも数十分・数時間、自分の時間を求めているのだろうなと感じます。子ども・お母さん、それぞれの視点に立つと真逆の答えが出てしまいます。そこで今回は、親子の時間を作りながら生活習慣を正すことが、習い事に変わるほどのメリットがあるということをお伝えしたいと思います。そもそも生活習慣ってなんだろう育児をはじめてから、よく「生活習慣」という単語を耳にしませんか? ざっくばらんに「生活習慣を大切に!」なんて言われても、少し曖昧で実際に何をどうするのかが提示されていません。では、具体的に生活習慣は何かというと、下記の項目があげられます。・起床、睡眠時間(俗に言われる「生活のリズム」)・洋服の着脱・排泄リズム・食事(食べ方、食べる量、食事にかかる時間など)・整理整頓(おもちゃのお片づけ、洋服のお片づけ)この生活習慣を身につけることで、習い事に負けないほど子どもの能力が伸びることを皆さんに知っていただきたいのです。生活習慣は全てに通じている例えば、さきほど紹介した生活習慣のなかでも整理整頓はいろいろなところにつながっています。■おもちゃの片付けおもちゃのお片づけは知育でいう「仲間集め」です。「お片づけして!」なんて一言で終わらせるなんてもったいない! 同じ種類・色・形を見分け、ひとつの場所に集めるということ。そのため、「黄色いブロックからお片づけしようか」や「これと同じ形のブロックからお片づけしよう」など、条件をつけることによりゲーム感覚でお片づけを楽しむことができます。これは楽しいだけでなく、かたちを理解する力・判断力、そして理解力を使います。「よーしママも負けないぞ」なんて一声で親子の楽しい時間に切り替わります。■洋服の片付け洋服の片付けは実は奥が深いもの。「なぜ、洋服を片付けなければいけないのか」という基本中の基本から教えてあげることが大切です。朝起きたときに子どもの目の前で「ママ、上手にたためるんだ~」なんて言いながら、脱いだパジャマを綺麗にたたんであげましょう。キラキラした目で食い入るようにみるはずです(寝起きが悪い子は少し落ち着いてからやってあげましょう)。綺麗にたたんだものはしまわず、寝室など目の届くところに置いておきます。ここまでがいわゆる導入です。時間をすすめます、夜お風呂に入るときにまた服を脱ぎます。そのときも「みてみて~、ママ綺麗にたためるんだ~」と言ってたたむ姿を見せてあげます、こうすることで朝のパジャマの存在を思い出します。お風呂に入ってパジャマを着るとき、いつもよりオーバーリアクションで「朝ママが綺麗にたたんだんだよね!」と言ってたたまれたパジャマを見せてあげましょう。そして「綺麗にたたんであると着るときラクチンだね」と決め台詞を輝く笑顔で投げかけます。すると、子どもの頭のなかで一つのサイクルが出来上がります。脱ぐ→たたむ→着る→ラクチン→ママの笑顔→脱ぐ→たたむ→着る…。ここまでできたらもうこっちのもの。「明日一緒にやってみる?」と輝く笑顔で聞いてあげてください。たたみ方を教えるコツは4つ・まずは半分に畳むことから始める・はじとはじを合わせられるようにする・ぐしゃぐしゃになりそうだったら気づかれない程度に手をだす・オーバーリアクションで褒めるまずは後ろから手をとって半分に畳むことから。ズボンが一番良い導入になると思います。「こことここ、はじっことはじっこをくっつける。はんぶんこ~」なんて声をかけてあげると良いと思います。ちなみにこの洋服を畳むという行為は「折り紙」に繋がるのです。指先の運動を繰り返すことで頭はどんどん回転し、折り紙は子どもの創造性を高めます。一枚の紙からいろいろなものができあがる喜びと達成感は大きなものです。生活習慣を見直しながら、親子の時間を過ごせるなんて一石二鳥。お子さんとの毎日の暮らしを楽しんでくださいね!
2015年08月02日子供が2~3歳になると、習い事を始めようと考える人も多いのではないでしょうか。中には、すでに始めているという人もいるかもしれません。昔と違い、いまは習い事にもさまざまなバリエーションがあります。さらに、関連する情報も多いため、選択肢の幅が広がり過ぎて、逆にわからなくなることもあるでしょう。そこで、今回は親子カフェの保育士スタッフとして働いた経験があり、ハワイアンリトミックやベビーマッサージ、ボディージュエリー、リンパドレナージュの資格をとって、イベントで出張講師をしたりしているmimiさんに、子どもが習い事をする意味と、親が気をつけておくべきポイントについて聞いてみました。mimiさんによると、習い事によって子供には、成長に必要な4つの力が育まれるそうです。■習い事によって育まれる、子供にとって必要な4つの力 と親が気をつけるポイント1.子供の持つ「潜在的な能力」が引き出される最近のお教室はそれぞれ魅力的な特性があり、子供の持つ可能性を引き出す工夫をしています。ただ、入園など環境の変化が大きい時に新しい習い事をスタートしたり、まだ体力が充分でない時期に毎日のように習いごとをしたりすることは、かえってストレスとなってしまい本末転倒です。まずは親子の時間や落ち着ける生活習慣をベースにすることが一番。なるべく小さいうちからと、へんに焦らず、子供のペースを見て始めるようにしましょう。2.「個性や自己肯定感」が育つ最初のうちは、習い事に苦手意識を持たないよう、なるべくお子さんの興味のある習い事をさせるとよいでしょう。親の心情としては、昔あこがれていたことや楽しかった習い事を子供にさせてあげたいと考えがちですが、親と子どもは別人格です。好きなことや得意なことが違うかもしれません。まずは子供の意志を優先しましょう。小さい頃から親が子供の意志や個性を尊重することは、子供にとって安心感につながります。自分の好きなこと・得意なことが上達したり、身内以外の人に対して表現したりすることは大きな自信にもつながり、自己肯定感が育ってきます。3.「コミュニケーション力」が育つ子どもにとって、習い事の場は今までの家や幼稚園、保育園などとは別の「コミュニティ」です。当初は緊張したとしても案外あっという間になじむもの。新しい居場所ができることは、コミュニケーション力の向上にもつながります。それに、いろいろな居場所を持つことは視野を広げるきっかけにもなりますし、学校などでちょっといやな事があった時の癒しの場になるかもしれません。もし、この先進学して環境が変わっても、そこでのお友達や先生とはずっとお付き合いが続くこともあります。だからこそ、最初の教室選びの時には仲良しの友達が習っているからということだけではなく、お子さまとその教室の相性を見極めることも大切です。無料体験や見学が可能なら積極的に活用し、数ヵ所を見比べてみましょう。4.「自立心」が育つ小さいうちは親子で参加できる習い事も多くあります。一緒にいるとついつい口や手を出したくなりますがそこはグッとこらえてください。マイペースな子もいれば、親がいると甘えてしまう子もいます。傍で見ていると注意力散漫に見えることもあるかもしれませんが、そこで焦らず「最初のうちはそんなもの。成長にしたがってその個性が活きる」くらいの気持ちで構えておきましょう。工作やお習字、絵などの作品やレッスンの様子にダメだしするのも考え物です。親としてはひとこと言いたくても、まずは「今日はどうだった?」と声がけをして、それに対する返答に子ども自身の満足感あるいは向上心があれば、それを尊重しましょう。持ち物の準備や、製作したものの管理なども親がしてあげるだけではなく、だんだん子供に任せていくことで、自立心を育てることにもつながります。これも習い事の副次的効果といえるでしょう。■まとめ幼少時の習い事にあせりや親のエゴは禁物。客観的な視点を忘れず、人間的な成長につながる力を伸ばしてあげましょう!
2014年08月26日ベビーマッサージやベビーサイン、リトミックなど今や0歳から習い事ができる時代。本格的な習い事は、いつから? 何がよいの? と疑問に思うママたちも少なくありません。一般的には、小学校に上がる前、幼稚園に通い始めた3~4歳からはじめるケースが多いようです。 『失敗しないための子どもの習い事選び! ポイントは?』 の続編として、今回は具体的な習い事の種類に着目してみましょう。■幼児期の習い事ランキング1位は?・習い事ランキング1位は「水泳」『ママ400人に聞いた!習っているランキング』(株式会社リクルートライフスタイル 「ケイコとマナブ.net」調べ)によると、「水泳」が圧倒的な人気を誇っています。水泳は、水圧が胸にかかるため心肺機能を強くする、冷たい水が皮膚や免疫力を強くして風邪ひきにくい丈夫な体をつくるなど身体面によい影響を及ぼすこと、小学校入れば必ずプールがあるのでそれまでにある程度泳げるように! という理由が多く考えられます。・習い事ランキング2位は「ピアノ」続いて、「ピアノ」。小さいうちから音楽に触れさせ、音感をつけさせたい! 手先を器用にさせたい! 楽器の1つぐらいできるようにさせたい! という親の願望が大きく反映されていますが、この時期急激に発達する聴感覚によい刺激を与えることや両手を細かく動かすことや少し前の音を保ちながら先の音も読んだりするので独創性や創造性が養われる、という専門家もいます。・習い事ランキング3位は「英会話・英語」3位は、「英会話・英語」と続きます。将来必ず必要になるので言葉をたくさん覚える小さいうちから自然に身に着けさせたい。受験や学校英語でなく、話せる英語を身に着けさせたい。という親の思いが大きく、『親が習わせたい!』ランキングでは、1位という結果に。最近では、小学校高学年になると英語の授業を取り入れている学校も多くなってきて、中には小学校中学年からというところも増えてきているようです。■どんな習い事でも、大切にしたいポイント!習い事をはじめたきっかけをママたちに聞いてみると、「周りのお友達がやっているから」という意見も案外多くあります。先ずは、体験に行って自分のお子さんが楽しく通うことができそうか? という部分をジャッジして欲しいものです。そして、他のお子さんと比べないこと。最初から最後まできちんと楽しんで参加しているお子さんもいますが、そうでないお子さんの方が多い年齢。1時間という時間の中で、5分でも楽しく参加しているところがあればよしとしよう! という余裕持った気持ちで見守ることが大切です。決して、ママが熱くなって厳しく注意したり、叱ったりすることはお子さんの意欲を削いでしまいかえって逆効果。お子さんにとって「楽しい!」と思える経験をどんどん増やしていく、サポートをしてあげてください。「幼稚園時代に培われた性格は大人になっても基本は変わらない」ということを提唱する専門家や先生がいます。この時期に習い事を通して、目標を達成する喜びを遊びながら、楽しみながら体験していくことこそ人格形成によい影響を及ぼすのではないでしょうか?
2014年07月24日ベビーマッサージやベビーサイン、リトミックなど、0歳から始められる習い事もたくさんあります。3歳頃からは、人気のスイミングや英語、ピアノを始め、サッカーやリトミックなど、たくさんの習い事が名を連ねます。最近の習い事事情を見ると1人のお子さんが掛け持ちでいくつもの習い事をするというケースが年々増加。ママの「才能を開花させたい」「いろんなことにチャレンジさせたい」という思いの反面で、大切なことを見失っている傾向もあります。■1番大切なことは? ママの気持ちが主体になってない?習い事をしている子どもを見ていると、ママの意志でどんな習い事をさせるのかを決めているケースが多いようです。また、周りからの影響も大きく、「●●ちゃんがやっているからうちも…」という感覚になってしまっている部分もあります。そのため、子どもが何をやりたいかよりも、ママやパパ、またはおじいちゃんやおばあちゃんがやらせたいことをさせている傾向もあります。習い事を始める上で1番大切なのは、子どもの性格や性質に合っているかどうか。向き不向きを軸にして決めることを重要視しておきましょう。「その道のプロにさせたい」という強い思いがないのなら、子どもに習い事を通して得られる楽しさや達成感を味わってもらうことを大事にすることが重要です。習い事を長く続ける秘訣は、ママも子どもと一緒に楽しんだり取り組むことだそうです。先生にまかせっきりではなく、共有することで子どものやる気を引き出し、自信を付けてあげることができますよ。ママの一言は子どもにとって大きな原動力となります。「なんでちゃんとやらないの!」「●●ちゃんはできているのに、なんであなたはできないの?」という言葉では、劣等感を覚えたり、習い事=怒られるという認識になったりします。まずは子どもに「習い事は楽しい!」というイメージを与えるためにも、「今日はこんなことをして楽しんでいたね」と魔法の言葉で褒めてあげましょう!■習い事を決める前に知っておきたいことまず習い事を始めるときに見学に行くこともありますが、そのときにはできるだけママ友と体験に行くのは控えたほうが良いようです。余計な意見を聞いて冷静な判断が出来なくなったり、雰囲気や意見に流されてしまい、本当はさせたくないと感じた習い事でもスタートさせてしまうというケースも少なくないとのこと。子どもに合いそうな習い事をピックアップして、その中から自宅との距離や、掛け持ちをするなら子どもの精神面、家計への負担はないかなどを考慮してみてください。これらをベースにして考えた上で、体験で子どもの様子を見て判断すると、子どもに合った、楽しく続けられる習い事を始められますよ。実際に習い事の講師からは「最近は3~4歳の子どもに対する親の要求が多すぎる」という意見もあり、望むハードルが高すぎてしまい、子どもが楽しめる余裕がないように感じているようです。子どもに負担をかける習い事では意味がないので、親や祖父母の考え方も少し整理しておく必要がありそう。また、同じ習い事でも子どもによって「始める時期」が違うということも知っておいてほしいポイント。能力や性質、性格を見極めた上で、楽しませてあげられる環境を用意してあげましょう!
2014年07月04日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
共感が止まらないと話題のママ特化型バラエティ『夫が寝たあとに』。藤本美貴さんと横澤夏子さんが繰り広げるママトークには毎週注目が集まり、SNSには「毎回刺さる」「ママ友の会に参加した気になっている」などのコメントが寄せられています。2024年5月11日のゲストは「はじめてママさん」南明奈さん。1歳9カ月の男の子を育てているママです。横澤さんが思わずもらい泣きした南明奈さんの悩みとはーー。 パパに申し訳ないと感じること南さんは、夫であるよゐこ・濱口優さんに子どもを預けて自分だけ出かけることに罪悪感があると話します。それは育児の大変さをわかっているからこそ、数時間とはいえワンオペ育児をさせることに申し訳なさがあるのだそう。南さんに限らず、子どもを置いて出かけることに罪悪感を覚えるママは少なくないでしょう。 そんな南さんの悩みを聞いた横澤さんは「(1人の時間をもらうことで)ご機嫌な私をプレゼントする、と考えてはどうか?」とアドバイス。子どもと離れる時間は、ご機嫌なママでいるために必要な時間だと考えて楽しむといいと話します。パパに甘えることの重要性とは?番組では夫・濱口さんのインタビューも。パパからすると「任せてほしい」という気持ちもあるようです。 育児の疲れを溜めていた南さんは、それを聞いて涙。それを見た横澤さんが、もらい泣きする一幕も……。「甘えることは大事」と涙ながらに話していました。 藤本さんは「パパに自信をつけさせるためにも思い切って任せてみるのが大事」とコメント。ママにとっては心配な時間かもしれませんが、パパにとっては思い出の時間になると言います。 この放送を見て一緒に涙を流し、そのアドバイスに肩の力が抜けたママもいたのではないでしょうか。育児は夫婦で力を合わせておこなうもの。力まず、夫婦で頼りあいながら子育てができるといいですね。 見逃し無料配信動画サービスのTverでは、2024年5月19日(日)1時00分まで、5月11日放送回の『夫が寝たあとに』を見ることができます。
2024年05月15日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を取り戻すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし内心では、育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。そして夜泣きで寝られないならと、晩酌セットやこはる用のお菓子を買ってきます。あまりに育児に無知ないちろうに、かおりさんは何とかしなければ自分の身がもたないと危機感を覚えるのでした。 もう私は容赦しない私は娘を守るためにも、夫を3日間で育児ができる人間にすると宣言。もし3日後に何も変わっていなければ、実家に帰ると条件をつけました。夫は「わかった!」と、返事だけはいいのですが……。 その日から、かおりさんはいちろうにスパルタ指導を開始。深夜こはるが泣いていたらいちろうを叩き起こし、おむつ交換から着替え、育児用ミルクのつくり方まで1から教えます。 いちろうも必死に言われた通りに育児をこなしていきますが、こはるのゲップを出すことに失敗。5分以上背中を叩いてもこはるはゲップが出ず、吐き戻してしまいました。 いちろうはどんなに親が頑張っても意味がない場合もあること、すぐに着替えや漬け置き洗濯などに対応しなければならないことなどを初めて経験。 そして、いちろうは「なんかもういろいろ……めんどくせぇ~!!」と、初日から育児の大変さを痛感するのでした。 最初は余裕しゃくしゃくのいちろうでしたが、やるべきことが多い育児にすでに音をあげる寸前。特に泣くことしかできない赤ちゃんの前では、何が正解なのかわからず余計に気が休まらないものです。 だからこそ夫婦で力をあわせる必要があるのですが、それをたったひとりでこなしていたかおりさんの苦労をようやく知れたのではないでしょうか。いちろうがこれを機に、考え方を改めてくれることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月15日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?早いもので息子ももう6歳です!張り切って部屋をおしゃれにデコレーションしたものの、大きさと位置がすごく「都会によく出るあのデカい虫」っぽく……!パーティ中に何度も気配を感じては振り返っていました。笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2024年05月15日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。共に仲良く、互いに親バカなキトさん夫婦ですが、時には意見が食い違うことも。ちょっとした意見の食い違いからケンカに発展することは、どんなおしどり夫婦にもあり得ること! とある日のキト家も、ひょんなことから険悪なムードが漂い始めて……? 見て見て!これ良くない…!? 「チンするときに使うだけなら、普通のラップでいいじゃん」——。 冷静に反対意見を述べるキトさんに対し、ママのイライラはピークに……! 必死に対抗するもキトさんに無視し続けられたママは、ついに怒りを爆発させますが、それでもキト家の夫婦生活は順風満帆(!?)なのでした。 ケンカをしてもすぐに仲直りする夫婦もいれば、なかなか仲直りのタイミングがつかめず、冷戦状態が続く夫婦も、ちょっとしたケンカがむしろ、お互いのストレス発散になる夫婦だっていますよね。 キト家の場合は、たとえケンカをしたとしても、夫婦生活は順風満帆……! やはり“夫婦のカタチ”というのは十人十色なのです。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年05月15日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようで、和馬君をしっかりと見ていないこともしばしば……。和馬君が行方不明になりかけた事件から、夫婦の溝はますます深まっていきます。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に。妻へのストレスで帰宅恐怖に陥った亮太さんは、事情を知っている社長の好意に甘えて会社に寝泊まりすることにします。その後離婚を決めた亮太さんは、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママで離婚したばかりの友人・保奈美さんにもアドバイスを求めることに。保奈美さんは麻耶さん・亮太さん共通の友人として、2人の気持ちに寄り添いながら話を聞いてくれますが……? 保奈美さんは、妻へのストレスで亮太さんが体調不良を伴う不安抑うつ状態に陥っていることを知ります。 お互いにパートナーからの暴言で苦しむ2人… 亮太さんが、麻耶さんからの扱いでひどく心を痛めていることを知った保奈美さん。 離婚前の自分と似たような状況であることから、離婚に至った経緯をぽつりぽつりと話し始めます。 家族ぐるみでバーベキューをしたときから元夫の保奈美さんへの態度に違和感を抱いていた亮太さんは、そんな保奈美さんの話を詳しく聞くことにしたのでした。 亮太さんと保奈美さんは、お互いにパートナーからの言葉や態度に傷ついてきたからこそ、相手の気持ちが痛いほど理解できるのでしょう。 すでに離婚した保奈美さんとは違って亮太さんはまだトラブルの渦中にいるわけですが、人には言いにくい心の弱さをさらけ出せる相手がいることで、少しは救われる部分もあるのかもしれません。 離婚の実現までにはさまざまなハードルがありますが、似たような状況に苦しんできた保奈美さんとの話が、亮太さんにとって少しでも心の休息につながると良いですよね。著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月15日私たち夫婦の家と義実家は、車で1時間の距離にあります。夫は独身のころから義母との親子関係は良好で、困ったことがあるとまず義母に相談をします。結婚後も夫は義母と頻繁に電話をするほど。夫は私よりも義母の意見を大切にしており、私は寂しいと感じモヤモヤとした気持ちを抱えていたのです。そんな中、私に対する義母の本音を知り、衝撃を受ける出来事が起きました。 義実家への頻繁な宿泊がつらい義母が「義実家に泊まりに来てほしい」と夫に頼めば、どんなに仕事が忙しく寝不足でも夫は義母に会いに行きます。義母が遊びに来てほしいと頼んでくるのは月に4回ほど。そして、夫が義母に会いに行くときは必ず私を連れて行きます。 なぜなら嫁である私を連れていかないと、ご近所から変なふうに思われてしまうのは困るという義母の意向があるからです。共働きである私たちにとって、夫婦揃っての休日は貴重なのに……と私は思っていました。 義母からの衝撃的な言葉休日に夫と2人で過ごしたいと思っていた私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。夫は、私の気持ちを受け止めてくれたものの、義母の気持ちも大切にしたいとのこと。私たち夫婦は話し合いの結果、休日は夫婦で過ごす時間をもう少し持ちたいと義母に話すことにしたのです。 しかし、いざ義母に話すと、義母は形相を変えて「息子は私の言うことは何でも聞いてくれたのに、あんたが嫁に来てから息子は変わった!!」と怒りを私にぶつけてきたのです。 止まらない私への暴言「あなたが来てから、私の言うことを聞いてくれない! 本当にあなたはわがまま! あなたなんて、私の息子じゃないともらってくれるところなんてなかったわよ! 私の息子だから結婚できたのよ!? わかってる!?」と義母から言われました。 私は言葉を失い、何と返したらよいのかわかりませんでした。それは夫も同じだったようで、義母に驚き何も言えずにいました。義母は言いたいことが言えてすっきりしたのか、それからは何もなかったかのように過ごしていました。 あれから義実家への宿泊は月に2回ほどになり、以前より少なくなったので夫婦の時間は増えたと思います。しかし、今回のことで義母とどうすれば良好な関係を築けるのか悩みました。私が自分の意見を言うことで、義母と衝突する原因になるかもしれません。しかし、嫁と姑は長い年月をかけて関係を築いていくものだと思っています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月15日サッカーの技術・戦術面に加えて、オフ・ザ・ピッチの成長にもつながると評判のサカイクキャンプ。2024年夏は関東と関西で開催されます。そこで今回は、サカイクキャンプのメインコーチを務める菊池健太コーチと、チームビルデイングでおなじみ、福富信也さんに「挑戦・レジリエンス~折れない、しなやかな心を育むのに、サッカーが良い理由」をテーマに話を伺いました。子どもたちの指導に長く関わるお二人は、昨今のサッカー指導や保護者の関わりについて、どう感じているのでしょうか?今回の記事では「しなやかな心を育むのに、サッカーが適している理由」について、お届けします。(取材・構成鈴木智之)写真は過去のサカイクキャンプ<<前編:失敗を恐れ「挑戦」をしない子どもたち、子どもたちのチャレンジ精神を育むために大人ができることサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■サッカーは競技特性上ミスがつきもの&自分でコントロールできない要素が多い菊池:子どもたちにもよく話すのですが、サッカーはミスが多いスポーツです。競技の特性上、至る所でミスが発生します。だからこそ、チャレンジし続けることが大切で、一つ一つのミスやうまくいかなかったことに一喜一憂せず、やり続けることが大事なんだよと伝えています。福富:サッカーにはミスがつきもので、自分でコントロールできないことも多いですよね。そもそも相手がプレーを妨害してくるスポーツなので、思い通りにいきません。仲間にも意思があるので、パスを出した場所に走ってくれるとは限りません。つまり、自分でコントロールできない、不確実要素が圧倒的に多いのです。菊池:そうですね。だからこそ、うまくいかないことやできないことを周りの人がサポートしたり、皆が同じ目標に向かってプレーすることが大切なわけです。「この子には、こうしてあげよう」とか「あの子はこういうことが得意だから」など、他人のことを思いやる心が芽生えるのも、サッカーがしなやかな心を育むために、適している部分だと思います。■プレー中はチャレンジを繰り返さなければならないので、一つのことで落ち込んでいられない福富:自分自身に目を向けられるようになることが、しなやかさの一部分なのかもしれません。とはいえ、誰しも思い当たると思いますが、コントロールできないことに対して、あたかも自分はコントロールできるかのように、イライラしてしまうことがありますよね。菊池:はい。福富:コントロール可能なのは自分のことだけなのに「なぜあの選手はそこに走らないんだ」「なんで自分にパスを出してくれないんだ」とイライラしてしまう。それは、しなやかな心とはかけ離れています。菊池:自分自身に目を向けることは、とても大切なことですよね。子どもたちには、3日間のサカイクキャンプで、どのように変わっていきたいかを考えてみようという話をしています。サッカーという競技自体がミスの多いスポーツなので、その点においては耐性がつきやすく、心のあり方に目を向けやすいのかなと思います。福富:サッカーはチームスポーツなので、他人との関わりを通じて、自分自身が変わることができます。「あの選手はあそこに走るのが嫌なのかな」「じゃあ、こっちにパスしてみようかな」など、一つのことにこだわらず、違うアプローチを考えてみる。自分でコントロールできることだけに目を向けていくと、イライラせずに、しなやかな心を持つことができるのではないでしょうか。菊池:サッカーはチャレンジを繰り返さなければならないので、一つのことで落ち込んではいられませんよね。気持ちを切り替えることも大事ですし、プレーが止まることなく続くので、一喜一憂せずにプレーすることが大切なのだと、子どもたちに話しています。■相手ではなく自分に矢印を向けることで「何をすべきか」が明確になる福富:大事なのは「自分でコントロールできるのは、自分の考え方や自分のプレーだけ」と、気づいているかどうかです。あまりうまくいっていない人は、コントロールできないこと、例えば風が強いとか、強い相手に勝てるわけがないとか、この先発メンバーでは無理だとか、外的環境に言及していることが多いと感じます。そこで私は「他にできることを探そう」「自分でできる、別の方法を探そう」というアドバイスをしています。菊池:それは素敵ですね。相手どうこうではなく、自分に矢印を向けることで、何をすべきかが明確になります。その結果、子どもたちが無邪気にサッカーを楽しんだり、キャンプに参加して自信をつけて、生きるためのしなやかさにつながってくれたら嬉しいです。■結果ではなくプロセスを評価することが大事福富:サカイクキャンプの「ジャッジしすぎない」という方針も大事だと思います。シュートを決めた時だけ「ナイスシュート」と言うと、「決めないとナイスじゃないんだ」と思ってしまいます。それよりも「動き出しがよかったね」と言ってあげたほうがいいと思います。結果ではなく、プロセスを評価することが大切です。菊池:チャレンジしたことに目を向けてあげたいと、常に思っています。チャレンジすること自体が、大切な過程だからです。うまくいかなくても、そのプロセスを認めてあげて、次はどうしたらシュートが入るかを一緒に考えるほうが、選手のモチベーションは上がりますよね。■キャンプで劇的に変わるわけではない、子どもの「楽しみ方」が変わるタイミングを見守って福富:私の息子がサカイクキャンプに参加しましたが、帰ってきて「何が身についた?」など、野暮なことは聞かないようにしていました(笑)。2泊3日のキャンプで結果を聞くのは、KPI(重要業績評価指標)の世界になってしまうと思うからです。3年後くらいに、理由はよくわからないけれど、この子は変わったな、もしかしたらサカイクキャンプも役に立ったのかな、くらいの感覚でいいのではないでしょうか。菊池:おっしゃるとおりだと思います。子どもは大人が思っている以上に、敏感に感じ取ります。「ここはチャレンジしても大丈夫な場所なんだ」と感じてもらうことで、自然とチャレンジが増え、できることも増えていきます。保護者の方には、少し離れた位置から、子どもの可能性を信じて見守っていただけたらなと思います。福富:すぐに身についたものは、すぐになくなってしまいます。たとえば会社で研修を受けてレポートを提出し、「研修を受けたのだから、明日から変わりなさい」と言われても、無理な話でしょう。高額な研修を受けたからといって、すぐに変われるわけではありません。親ができることは、愛情を持って、子どもを見守り続けること。それが、子どものやる気を高めることであり、しなやかな心を育むために、大切なことではないでしょうか。菊池:最初は子ども同士でボールを蹴って遊ぶ楽しさから、相手との駆け引きができるようになったり、やりたかったことができるようになったりと、楽しみ方が変わるタイミングがあります。そのタイミングまで、保護者の方には我慢してほしいと思います。多くの子どもは、家で親に管理されているので、サカイクキャンプが、羽を伸ばせる場所であったら嬉しいです。福富信也(ふくとみしんや)信州大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。横浜F・マリノスコーチを経て、2011年に東京電機大学理工学部に教員として着任(サッカー部監督兼務)。日本サッカー協会公認指導者S級ライセンスで講師を務め、Jリーグのトップチームや年代別日本代表など、幅広い対象へのチームビルディング指導を行う。2024年からFC東京のアドバイザーに就任。最新著書『サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ~なぜカメはウサギに勝てたのか~』菊池健太(きくちけんた)サカイクキャンプヘッドコーチ。約20年にわたり未就学児から小学生まで指導。私生活では4児の父。4人ともサッカーをしており、サッカー選手を育てる保護者でもある。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月15日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、娘が保育園で教わったという「イカのお寿司」についてのエピソードをお届けします♪ある日、あいぽんさんに「かーちゃんイカのお寿司で覚えるんだよ」と教えてくれた娘。一通り説明が終わると、今度はあいぽんさんが子どもたちに注意を促すのですが……!? 会話が脱線して思わぬ方向へ。すると、娘が毒舌発言を…! 「知らない人に声を掛けられたら、いかない、のらない、おおごえで叫ぶ、すぐ逃げる、知らせるっていうのがお約束なんよ」 「あおちゃんもおにくも、知らん人にお菓子あげるとか言われてもついて行ったらいけんよ」 娘の説明を聞いたあと、今度は子どもたちに注意を促すあいぽんさん。 「あおちゃんはかわいいから狙われるかもしれんけど、おにくをさらおうとする人なんかある?」 「おにくもこんなにコロコロでまんまるでかわいいんじゃから、さらわれるかもしれんが」 「でもさ、ワガママだからやっぱりお返ししますって言われるんじゃない?」 (たしかにそうかも……) 娘の言葉に思わず納得してしまったあいぽんさんなのでした。 ◇◇◇ 「知らない人について行ってはダメ」という話をしていると、なぜかおにくくんの話題に。 おにくくんのワガママっぷりを知っているあおちゃんが言った毒舌発言に、思わず納得してしまったあいぽんさん。2人の会話を聞いていても、表情を1つも変えないおにくくんがなんとも言えないです……(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月15日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。初めてできたママ友は、近所に引っ越してきた地元の友人・りささん。しかし遊ぶたびに感じる価値観の違いに悩み始めました。しかし、「価値観の違い」があって当たり前だということに気づいたはるかさん。“そういう人だ”と受け入れて、これからも仲良くしようと決めたのですが……。りささんから自宅へのお誘いが届き、はるかさんは親子で遊びに行くことにしました。ところが、出迎えてくれたりささん親子は寝坊してパジャマ姿。さらに引越しの荷解きも終わっておらず、部屋の中は散らかった状態でした。 再び価値観の違いを感じたはるかさんですが、できるだけ気にしないように努めます。皆で食べるはずが… はるかさんが手土産に持っていったのは、自分たち親子とりささん親子の人数分のケーキ。もちろんりささんの家で一緒に食べるつもりでした。 ところが、はるかさん親子に出されたのは飲み物のみ。りささん親子だけがケーキを頬張る様子を見て、はるかさんは再び価値観の違いを感じるのでした。 マナーとして、もらった手土産をその場で出すべきか、出すのは失礼に当たるか、というテーマはよく議論されます。 皆さんは手土産をもらったら、その場で全員に出しますか? また、一緒に食べるつもりで用意した手土産は、どのように渡せばいいと思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月15日第1子、妊娠9週のころのエピソードです。 つわりがひどく仕事も休みがちになっていました。え…信じられない!それまでに流産を2度経験している私。 まだまだ妊娠初期でどうなるかもわからないので、上司にのみ妊娠を報告し、同僚には妊娠の事実を伝えていませんでした。 しかし、体調や業務についての連絡を上司とやりとりしていた際に、誤って同僚にメッセージを送ってしまい、その中に妊娠やつわりといった言葉が入っていたため、バレてしまいました。 幸いにもその同僚は信用できる人だったので、お願いして妊娠していることは内緒にしてもらうようにしましたがウワサ好きの人に誤ってメッセージを送ってしまっていたらと思うとヒヤッとしました。 その後、メッセージやメールを送る際は、しっかりと宛先を確認することを徹底しています。 ◇◇◇ つわりもあり、1つのことに集中するのも大変な中での誤送信。ヒヤッとしてしまいますよね。1度スマホやパソコンから手を離し、少し時間を置き改めて宛先確認をするのも良いかもしれませんね。今回のママのように、メッセージやメールでのやり取りをする機会が多いママは、誤送信の無いように気をつけてください。 作画/てる子著者:東こより30代、0歳、2歳児を育児中のアラフォー。
2024年05月15日人って、意識が変われば急激に成長しますよね。うちの小学5年生の娘が、今年に入ってから変わってきました!! 以前の記事 でご紹介した通り、娘は小学1年生の時から週1(3時間)でバドミントンの練習に参加しています。 一度もやめたいと言ったことはないものの、「バドミントンが好きだから参加する」というよりは、「練習があるからとりあえず参加する」というようなスタンスで続けてきました。そんな娘の意識が、今年に入ってから少しずつ変わってきました。■突然「やる気スイッチ」ONになった娘バドミントンが楽しいからもっと練習に行きたいと言いうようになりました。そんなことを言われれば、親も頑張らないわけにはいきませんよねぇ…親も基本的には一緒に参加するのがルールなので(練習補助のお手伝いがある)、私も娘に付き添って週3でバドミントンに参加するようになりました。先日のゴールデンウィークも家族でバドミントン三昧でした…正直しんどいですぅ(泣)けれども娘は全然大変そうじゃなくて、きつい練習も余裕でこなしています。子どもの体力恐るべし!です。やる気スイッチがONになってからは、家でも自主練をするようになったし、試合の後はどこが悪かったのか反省ノートも書くようになりました。練習の準備(ネットを張ったり)や後片付けも、率先してやるようになりました。小学五年生になって、もうすぐ最上級生になるという自覚が芽生えてきたからなのか、娘の意識が大きく変わってきたことに、ただただ驚くばかりです!今までの三倍以上練習するようにはなったけれども、昔から頑張ってきた子に追いつくのは、やはりとても大変です。試合ではまだまだボロ負け。反省ノートを書きながら、「一年生に戻りたいなぁ」とつぶやいていました。一年生の時から頑張れば良かったと後悔しているようでした。■過去の自分に戻りたいという娘に…私は、娘にこの「後悔する気持ち」が芽生えたことがとてもうれしかったのです。今までは、試合で負けてもなんとも思っていない感じだったのが、1年生に戻って練習したいとまで思うようになるなんて!!!生きていれば後悔の連続ですよね。その後悔を糧にして、未来をよくするために今どうすればいいのかを自分で考えて行動できるようになってほしいなぁと思います。さて、バドミントンのやる気スイッチはONになったものの…こちらのほうも早いとこONになってほしいと願う母なのでした〜(泣)
2024年05月15日母子手帳とともに絵本を手渡す活動を行う、一般社団法人 マタニティ期から絵本読みきかせ推進協会(略称:またよみ協会、本部:神奈川県伊勢原市)が発足がしたことをお知らせします。お腹の子に愛情を届けるための絵本【母子手帳とともに絵本を】またよみ協会が2024年5月より一般社団法人として活動を開始いたします。法人設立の大きな目標として「母子手帳とともに絵本を手渡す」ムーブメントを日本中に起こしたいと考えています。またよみ協会では任意団体として発足した2021年以降、各地での講演会、オンライン講座等でマタニティ期に絵本を読むことの意義をお伝えしてきました。内容に興味を持って、子育てを始めている保護者さんたちも受講してくれることが多く、皆さん口を揃えて「子どもが生まれる前に絵本のことをもっと知りたかった」「また子どもを授かったらお腹の中の子にも読んであげたい」と言います。どの家庭にもマタニティ期のうちに絵本を届けるには、母子手帳とともに手渡すのが確実です。マタニティ期の読みきかせの重要性、有効性を幅広く周知し、行政への提案にもつなげたいと考えています。講演会実績の豊富な団体代表の内田早苗をはじめ、絵本専門士、絵本講師、英語絵本教室の指導者などのメンバーで、幅広い知識と経験でマタニティ期から絵本のある暮らしをサポートします。マタニティ期からの手厚いサポートにより得られる信頼関係で出産後の子育てにも寄り添える団体として活動します。【胎教ではなく愛情表現】お腹の中の子に絵本を読んでいたら、産まれた後、子どもにどんないいことがあるのか?またよみ協会では、あまりそのことを重要には考えていません。むしろ「○○したら、のちにこうなる」は一旦置いて、「今、ここにいる命に愛情を届ける」手段として絵本を読んでほしいと願っています。お腹の中の子に読んでみても反応はないかもしれません。それでもお腹の中にいる子が自分たちの声を聞いているかもしれない、そのことを信じて絵本を読む。ただただ愛情が届けばそれでいい。自分たちにできる、ほんの少しのことを実際にやってみる。そんな経験を積んで少しずつ親としての自信をつけていく。子育ての第一歩は愛情表現からです。父親もマタニティ期から積極的に子育てに参加【一般企業への提案】産休・育休を取得する従業員に絵本を手渡すとともに、マタニティ絵本講座受講の機会を提供します。また、社内のパブリックスペースに絵本や子育て本の貸し出しコーナーを設けるなど、会社と家庭を繋ぐ場のご提案をします。パブリックスペースでランチタイムにマタニティ・子育て講座を受講できる仕組みを構築するサポートも展開します。【またよみ協会公認サポーター講座】各地のマタニティ期の方に向けてまたよみ協会の趣旨を伝えることができるよう、公認サポーター制度を設けました。講座を受講すれば、マタニティ期の読みきかせへのアドバイスに必要な知識を得ることができます。サポーター講座の開講は2024年9月を予定しています。【会員募集】<年間会員(個人)>1口1,200円から申し込みいただけます。5口以上の会員様は法人の発行する紙面やウェブサイトにてお名前を掲載いたします。<年間会員(法人)>1口10,000円から申し込みいただけます。またよみ協会が発行する紙面やウェブサイトにて法人名を掲載いたします。<またよみフェローシップ(個人)>月間1,000円でお申し込みいただけます。絵本や子育てについての学びや研究・調査に参加でき、さまざまな講座が受講できます。【ご入会】ホームページより 【団体概要】本部:神奈川県伊勢原市岡崎6717-7赤ちゃん絵本専門店 あかちゃんえほんや内他)多摩小金井・石川県金沢市・宮崎県宮崎市に支部代表:内田早苗 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月15日もうすぐパパとママになるご夫婦。旦那さんに、妊婦体験をしてもらうことにしました!お腹にスイカを巻いて…色々なミッションを行なってみて感じたことや、視聴者の皆さんの感想とは!? 一日妊婦さん体験をしてもらおう! もうすぐパパとママになる、ルイスさんとりせさん夫婦。奥さんはお腹も大きくなり、日常生活を送るのも大変!そんな妊婦さんの生活を旦那さんにも体験してもらうことにしました。 お腹にスイカを巻いて準備万端!すでにお腹の重さに苦しんでいる旦那さん。 お腹の中に赤ちゃんがいることを想定した状態で、妊婦さんが日常生活において大変だと感じていることをいくつか体験してもらいましょう! 「ボールペンを拾う」 まずは、床に落ちたボールペンを拾ってみることに…。 一見、簡単に見えるこの動作。しかし、お腹が大きくなっていることで床に落ちたものを取るのに一苦労。 「あ!そういえば…!」と何やら思い出した旦那さん。普段、奥さんがものを取るときにしている動きを思い出して、なんとか無事にペンを拾うことができました! 「靴下を履く」ペンを拾うだけで一苦労だった旦那さん。 お次は…靴下を履いてみることに! 靴下を履くのも、妊婦さんにとっては大変な動作の一つですよね。 旦那さん、早速その大変さを実感しているようです。お腹が苦しくなりながらも、なんとか靴下を履くこともできました! しかし、旦那さんはもうすでに疲労困憊です(笑) 他にも色々なことをやってみるよ!まだまだ、旦那さんに体験してほしい動作はたくさん! ベッドに横になってみたり… 洗濯物を畳んでみたり… お風呂掃除や、食事作りなど、様々なことを大きなお腹の状態で体験してくれた旦那さん。 「大変」とは聞いていたけど、こんなにもちょっとした動きをすることが大変なんだと身にしみて感じているようでしたよ。 視聴者の皆さんからの感想も続々と!動画を視聴した方々からは様々な感想が寄せられていましたよ。 「妊婦って思った以上に大変なんですね... 男ですけど勉強なりました。」「世界中のパパにも妊婦体験してほしい!」「先月出産しましたが、妊娠中はまさにルイスさんのような動きをしてました。」「私も2人子供が居ますが、とにかく腰が痛くて寝返りも一苦労ですよね。」「お腹が重たくて、くしゃみでも尿もれして…しんどいよね!」「ワタシも靴下が履けず夫が手伝ってくれてました。」「臨月の時に胃酸が上がって来ちゃって、吐き気ドメを寝る前に飲んでました。トイレも近くて大変でした〜 」「ルイスさんが、リセさんに寄り添う姿が、とても素晴らしいです。」などの声が多く寄せられていましたよ。 更に多くのコメントが寄せられていたので、ぜひYouTubeでもご覧くださいね。 実際に妊婦体験をしてみた感想は?いくつものミッションを体験した旦那さん。 「一番大変だったのは?」の奥様の問いかけに… 「靴下を履くのが本当に大変だった!」との返答。 簡単に見える動作ですが、座って足の先まで手を伸ばすって実は妊婦さんにとってはすごく大変なんですよね。実際にこの大変さをわかってくれたのは、奥さんにとっても嬉しいことですね。 感謝の気持ちも更に深まる♪ 身を持って、妊婦さんの大変さを体験した旦那さん。 今まで以上に、奥様への感謝の気持ちなどが溢れてきたようですよ♪生まれてくる赤ちゃんと会えるのも、とっても楽しみですね。パパとママで協力して、育児を楽しんでくださいね♡ YouTube「りせとルイス@risetolewis」では、他にも素敵な動画がたくさん配信されていますよ。日本とイギリスの国際カップルの「りせとルイス」には、ファンもたくさん! 奥さんのことが大好きすぎる愛妻家の旦那さんとの日常をぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/りせとルイス
2024年05月15日10年ほど前、夫は病気を患って入院。私は彼を支えようと、一生懸命家事に仕事に奮闘しました。おかげさまで、夫の体調は回復し、今ではすっかり元気なのですが……。夫は、当時私が彼を支えると言ったことを今でもずっと覚えており、それを口実に家事は一切やらず、自分の好きなものを買いあさり、遊びほうけていました。 私に対する興味もすっかり失ったようで、やさしい言葉1つもかけてくれません。私がある会社にヘッドハンティングされたとき、夫婦の生活に関わることだと思い夫に相談したのですが、給与以外には一切興味を示しませんでした。ぶつかる2人転職後私はますます仕事が忙しくなり、猫の手も借りたくなるほどに。そんな状況でも、夫は自分のことばかりで好きなゲームや電子機器を次々に購入し、クレジットカードの利用額もかなり増加していました。 散財を注意すると、夫は私にだけ出費を我慢するよういいつけ、文句は言わずに黙って働けと命令。その上、私の仕事や働きを馬鹿にするような発言までしてきて……。 転職後、私はとても充実した毎日を過ごしていました。前より魅力的な案件が多く、社内環境も良好。働きがいがあるので、もっと会社に貢献したいという気持ちまで高まっています。 それに対し、夫は女性には働きがいなんてなくていい、適当に仕事をして早く帰って家事をしろと言うのです。「こんなに毎日頑張っているのに、何で馬鹿にされなくてはならないの……?」と頭にきたため、今後は夫分の家事を一切しないと宣言。夫も「覚えていろよ」とたんかを切ってきました。夫によって出された離婚届夫分の家事を放棄して、数日がたった日のことです。私たちは結婚10周年を迎えました。夫から携帯電話にメッセージが届いたので、読んでみると……。「お前今日から帰ってこなくていーぞ」「離婚届出したから、もう他人だな」 私がなかなか謝罪せず、家事もしなかったため、イライラがマックスになったようです。そこで、以前お守りとして2人そろって書いた離婚届を提出したと。「今さら謝っても許さない」と夫は言ってきましたが……。「いいの? ありがとう!」 私は大喜びしました。なにせ、苦労なく自由の身を手に入れたのですから。こんな身勝手な夫はもうこりごりです。 すぐに荷物をまとめて出ていくと喜び勇んで夫に伝えると、焦ったのか夫は若い女性との再婚をにおわせてきましたが、話を聞いていくと実際は、今付き合っている人がいるわけではないようでした。協力し合うことが、幸せへの第一歩その後、離婚当初より私よりいい女と再婚してやると息巻いていた元夫ですが、今はそれどころではない様子。風の便りで、昔患った病気が再発して入退院を繰り返していると聞きました。今は夫の両親に面倒を見てもらっているようです。 私はというと職場の同僚と再婚。子宝にも恵まれました。心やさしい今の夫は、ほれぼれするほどのジェントルマン。とにかく性格が最高で、家事も育児も協力し合ってできています。 過去に病気だった夫をひとりで支えていた妻。そんな妻の支えがあって、夫は元気になったのではないでしょうか。自分の身を投げ打ってもパートナーを支えるというのは、とても大変なこと。夫は離婚をしてから妻の存在の大切さを実感したのではないでしょうか。パートナーが常にそばにいてくれることを当たり前に思わず、お互い思いやりの心をもって過ごしていたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月15日私は元気いっぱいの双子の男の子を育てるママです。初めての育児がいきなり2人分……。毎日てんやわんやです。そんななか、頻繁に電話をかけてくる義姉には本当に迷惑しています。何かにつけて「アドバイス」と言って口を出してくるのです。適当に聞き流してくれと夫は言いますが、義姉は最近、7年間連れ添った夫と離婚したばかり。ショックでふさぎ込んでいた姿を見ていたので、元気を出してくれるなら……と思って、イヤイヤながらも話に耳を傾けていました。義姉のありがた迷惑義姉いわく、自分の離婚は知識不足が原因とのこと。真意のほどはよくわかりませんが、義姉の変なスイッチが入ってしまったのは間違いありません。離婚後、とにかくあらゆる夫婦関係の本を読みあさり、そこで得た知識を私に強要するようになりました。しかし夫婦の形や考え方はさまざまです。正解を決めつけて、強要されるのは正直苦痛でしかありません。 義姉の興味関心はついに育児へ……。私のためと言い張って、最近は子育て関連の本を読みあさるようになりました。 理想の育児?それからしばらくして、義姉が突然わが家にやってきました。時間は平日のお昼過ぎ。義姉はすっぴんパジャマの私と物が散らかったリビングを見て「子どもはきちんと整理整頓した環境で育てないと!」と、ため息をつきます。 成長した双子の育児はさらに大変で、部屋が片付くのは子どもが寝てからのわずかな時間のみ。落ち着いて食事をする余裕もなく、メイクなんてもってのほかです。 そんななか、小言を言いながらもオモチャを拾い集めていた義姉に、息子が投げたボールが直撃してしまいました。私は慌てて「オモチャは投げたらダメよ」と息子に言いました。すると義姉は「ダメ! 叱らないで! そんなことで叱るなんて母親失格よ。叱らないほうがいいって本にも書いてあるよ!」と、ドヤ顔でとある本を差し出してきました。義姉いわく、母親に大切なのは余裕だそうです。心に余裕を持ってこそ、いい子育てができるので、いちいち怒るのはダメなのだとか。 しかし、ものを投げると誰かにけがをさせてしまうかもしれません。叱ったのではなく、ダメなものはダメだと教えたのだとやんわり言っても、義姉は引きませんでした。 その後も義姉の育児への口出しや強要が止まりません。それなら体験してもらったほうが早いと思った私は、双子を義姉に任せてみることにしました。 育児のリアル約束の日、義姉はたくさんの育児本を持ってやってきました。義姉に双子のお世話を任せ、私は別の部屋で模様替えをするつもりです。 しかし、義姉がお世辞にもじょうずだとは言えない子守歌を唄うと、子どもたちはギャン泣き。双子のひとりを抱っこすると、髪の毛を引っ張られたり鼻の穴に指を突っ込まれたりし、義姉は思わず「ダメ!」と大声で叫んでいました。 その足元では、もう片方が義姉のスカートの裾を食べ始めています。私にとってはいつもの光景でしたが、義姉は10分も経たないうちにギブアップ。 「ダメって言ってるでしょ! なんでわからないの?」 そう叫ぶ義姉に、私は静かに言いました。「叱ったらダメって言ってたじゃないですか…」ぐうの音も出ない義姉に、育児に正解はないこと、育児書に書かれているのはあくまでひとつの考え方であることを伝えました。義姉のその後義姉は落胆し、涙を浮かべながら帰っていきました。置いて行った本には、ところどころに付箋がついていて、たとえ一瞬だったとしても義姉が真剣に勉強した様子がうかがえます。せっかくなので、私もしっかり読んで参考にさせてもらおうと思います。 その後、義姉の押し付けはなくなり、のびのびと育児に専念できるようになりました。義姉はもう子どもはこりごりだと言い残し、自分探しの旅に出ると海外に旅立ったのだとか。勉強熱心な義姉なら、きっと外国の言葉や文化の知識を身につけて帰ってくることでしょう。自分の知らない国の話を聞くのは楽しいので、今度はちゃんと話を聞いてあげようと思います。 本から知識を得るのは素晴らしいことだと思いますが、世の中には、育児のように本に書かれている通りにならないこともたくさんありますよね。だからこそ育児は難しく、また楽しいのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月15日皆様は【推し】ってありますか??私は昔からまごう事なきオタクなので、マンガやアニメが大好き。大好き過ぎて、一度オタクスイッチが入ってしまうと止められなくなってしまい、気が付いたら家事全部ほったらかして2時間過ぎてた…なんてことになってしまいがちです。子ども達とアニメなんて見ようものなら誰よりも食い入るように見入ってしまい、子どもが騒ぎ始めると怒りだす始末。…と、こんな状態なので子ども達にも迷惑がかからぬよう、また私も全集中で楽しめるよう、家事や仕事が終わった深夜にイヤホンとスマホを持って布団に潜り込み、暗闇で視聴したりしていました。で、自分自身はしっかりたっぷり堪能したあとに…自身は暗記レベルで視聴済みにも関わらず、子どもが同じアニメを見ていたりすると全家事が緊急停止。完全ガン見を決め込んで色んな事が後ろ倒しになりまくり。…と、そんな妻の様子を見て夫がドン引き(笑)夫は同時進行で色んな事を器用にこなせるタイプなので、私のように1つに集中すると、他の事が一切手につかなくなる様子が不思議でたまらないようです。一定の理解は示してくれているものの、いつも私の極端さにドン引き(呆れ)しています(笑)実は2年前の5月にも同じく夫にドン引きされた記事を書かせていただいたんですが(その頃は第2期が放送されてた)、今回、同じアニメの第4期が放送されるという事で非常に楽しみにしていて!しかし、以前の夜更かしし放題の頃とは違い、弁当作りのため5時には起きないといけないので夜中の視聴は厳禁。また、日中も【アニメ視聴のための時間】というのはなかなか作り辛くて(多分一度見てしまってスイッチが入ると確実に原作漫画を引っ張り出してきて読み込んでしまうのでリスクしかない 笑)、【ほどほどに】や【何かしながらサラッと少しだけ】といったことができない極端すぎる性格なので、私が【推し活】をするときはそれ相応の覚悟が必要です。(知らんがな)
2024年05月15日名門私立中高から慶應大学医学部入学、その後モルガン・スタンレー勤務と華々しい学歴と経歴を歩んできたくるみさん(@puhsa1)。20歳の時に家を買い、23歳で大家デビュー。今年1月に出産し、現在はサイドFIREを目指しながら、千葉県勝浦市に夫婦共に育休移住しています。誰もが羨むような社会のレールから外れ、たどり着いた「選択的住民税非課税世帯作戦」とは?その先に見えてきた“本当の幸せ”を聞きました。■両親の離婚、コロナ禍での大学中退「そこから、本当の意味で主体的な人生が始まった」――名門桜蔭中・高から慶應義塾大学医学部入学というエリート街道を歩まれてきましたが、どんな学生時代を送ってきたのでしょうか?【くるみさん】両親の別居・離婚があって、中高時代は住民税非課税世帯でした。そんな経験からぼんやりと「お金には困らない幸せな人生を送りたい」と考えていました。中高時代は医学部進学が当たり前の環境だったのと、高3の時に病気で慶應病院に入院・手術を受けたのがきっかけで憧れた慶應医学部に入学しました。真面目な性格で、勉強は得意だったので、自然と“いい学校→いい大学→いい仕事→高収入→幸せ”という一般的な価値観のもと、エリート街道を突き進むことになりました。――慶應医学部生時代は学費を稼ぐためバイトに励みながら学生生活を送っていたものの、やがて中退を余儀なくされます。【くるみさん】順調に進んでいた人生の中、コロナ禍の折に中退という大きな壁にぶち当たりました。ひとたび社会のレールから外れると、自発的に道なき道を進むしかないので、19歳だった当時は先が見えず日々不安でした。ですが中退後、自分の人生を見つめ直す中で、「幸せな人生を送るためには、必ずしもエリート街道を行く必要はない」と気付いたので、再受験はせず、今までとは違う世界で生きていくことを決めました。今振り返ると、そこから人生の選択肢・可能性がどんどん広がっていき、本当の意味で主体的な人生が始まったと思います。――その後も不動産会社やモルガンスタンレーに転職と異色の転職を経験されています。サラリーマンとしての経験はご自身の中でどのようなものでしたか。【くるみさん】再受験をしないと決めたものの、この時はまだ「経済的な幸せ=人生の幸せ」という価値観を捨てられずにいて、高卒でも受けられる司法試験の予備試験を受けようかな、などと考えたこともありました。そんな時にFIREという考え方に出会い、株式投資や不動産投資で不労所得を得て、自由な人生を送りたいと思うようになりました。投資の勉強をするなら会社に入って働きながら学ぶことが1番早いと考え、収益不動産の会社やモルガンスタンレーで働きました。この時に賃貸不動産経営管理士、宅建士、証券外務員一種を取得し、仕事をする傍ら自分でも株式投資をしましたし、20歳のときには家賃がもったいないからとマイホームを買って生活コストを下げるとともに、「ヤドカリ投資」の基盤を作ることができました。ヤドカリ投資は年収が高くなくても、住宅ローンを利用してできる不動産投資の方法で、ヤドカリのように住む家を変えながら、次々に前の家を賃貸に出して家賃収入を得る手法です。働いてるときはもちろん、大変なことが沢山ありましたが、サラリーマン時代に培った経験・知識がだんだん形になってきたと感じています。――こうしたくるみさんの選択について、ご家族や周りの友人はどのような反応でしたか。【くるみさん】親は心配こそすれど、意外とあっさりしていました。大学中退後は就職とともに実家を出て経済的に自立していましたし、幸せに生きているのなら、と応援してくれました。ちょうど大学を中退する頃にお付き合いを始めたのが今の夫なのですが、夫は「くるみなら何とかなる」と、むしろ私の行動を後押ししてくれました。私のよき理解者であり、一緒に人生を楽しんでいく大事なパートナーです。■人生観が一変した夫との出会い「『幸せ=人生の成功』という方程式にヒビが入った瞬間だった」――くるみさんにとってターニングポイントとなった出来事はありますか。【くるみさん】まず人生観が変わったのは、大学2年時に今の夫と出会ったことでした。お付き合いして早々に夫の実家のホームパーティーに招いてもらったのですが、家族仲がよくて本当に幸せそうで、「こんな家庭を作りたい!」と思いました。自分の家は両親の離婚もあり、家族団欒の形から遠ざかっていたこともあって、”家庭の幸せ”を目にして衝撃を受けました。それまでの人生で当たり前だった「幸せ=人生で成功すること」という方程式にヒビが入った瞬間でした。その時から“家族を大切にしたい”という想いで選択を続け、今に至っています。――会社員として働いたことはどのような経験になりましたか?【くるみさん】モルスタで高収入&激務な世界を垣間見て、逆にお金を稼ぐことへの執着心が消えました。莫大な資産を築いてFIREするには激務でも高収入になる必要があって大変すぎるし、何十年かかるかも分からないですよね。でも私は何十年か後の経済的自由を手に入れたいのではなくて、今しかない20代の時間を楽しみたいのです。元のエリート街道への未練もここで完全に断ち切れた気がします。キャリアへの執着がなくなったので、23歳で第1子出産。1年間の育休を取るという選択にも抵抗がありませんでした。夫も同じ考えで、1年間の育休を取る決断をしてくれました。――現在はマイホームを購入された千葉県勝浦市で育休移住されています。実際に住んでみていかがですか。【くるみさん】まだ移住して間もないですが、勝浦はとても居心地がよいです。自然が豊かで、それでいて住環境は整っていて、住みやすい場所です。映画館やショッピングモールのようなお金を使って楽しむような娯楽は勝浦にはあまりありません。でも主体的に取り組める楽しさがあります。例えば、勝浦名物の朝市では、地元の人も移住者も各々の好きなこと、得意なことで出店しています。買い物はもちろん、出店者さんとのコミュニケーションが醍醐味です。子どもを連れて街を散歩していると、たくさんの人に話かけてもらえるし、魚やたけのこなんかをお裾分けしてもらうこともあります。元々、お金を使うことにはあまり興味がなかったので、精神的な豊かさのある今の暮らしは性に合っています。――勝浦移住時に以前住まれていた家を賃貸に出し、大家デビューをされました。非課税レベルの不労所得を得て、給付金をフル活用しながらサイドFIREを目指すという逆転の発想を選択されたのはどのような背景からだったのでしょうか。【くるみさん】数年社会人として働いてみて、日本的サラリーマンの働き方に疑問を持ちました。働かなくても今の給料と同じお金がもらえるのだったら、働かない人が多いと思うんです。多くの人が好きなことや、やりたいことを仕事に出来ているわけではないですよね。それでも家族のために、と働いていることと思います。ところが、サラリーマンとして「家族のために働く」という選択肢を選んでしまうと、会社に縛られて家族と過ごせる時間は途端に減ってしまいます。かと言ってFIREを達成するには時間がかかりすぎてしまう。本当に時間が欲しいのは子育てをしている今です。子どもが小さいうちに一緒に過ごせる時間は貴重ですから。ーーお子さんのことを考えての選択だったのですね。【くるみさん】逆に「家族のために働かない」という選択肢もあることに気付きました。日本は他国に類を見ないほど育休制度が充実しています。たとえば育児休業給付金は、非課税であることを利用して、選択的に住民税非課税世帯になるという方法です。日本は非課税世帯への子育て支援が幼・保・小・中・高・大を通して充実しています。無理をしてまで「経済的強者」を目指すより、子育てをしている間はあえて「経済的弱者」になることで、ひとまずお金の不安なく、子どもとの時間も生み出せるのではと考えました。とはいえ、現在育休中の私たちはまだ課税世帯なのをお断りしておきます。(住民税は前年の所得で決まるので、来年度は非課税になれるだろう、という仮定のお話です)■主体的に生きていくことで見つけた本当の“幸せ” とは――お話を伺っていると、周りに流されず、主体的に豊かな生活を送っている印象を持ちますが、現在の暮らしで悩ましいことがあるとしたら、それはどんなことでしょうか。【くるみさん】これがありがたいことに特にありません(笑)。今の家は現金で買ったので毎月の固定費は微々たるものですし、前の家を賃貸に出しているので固定の家賃収入もあります。夫婦で育児休業を取って育児を分担できているので子育ての大変さは半分ですし、子どもの成長を共に見守れるので喜びは2倍です。文章を書く仕事をしたくて始めたブログもお陰様で収益が伸びてきて、書籍を出すお話もいただけました。経済的な不安なく、子宝にも恵まれ、好きな場所で好きなことができていて、これ以上何も望むことはないです。――くるみさんが人生において一番重要だと考えていることはどんなことですか。【くるみさん】自分はやりたいことをやりたい時に自由にできること、そして家族と幸せに暮らせることを何より大事にしたいと思っています。幸せになろうとして無理をする必要はないし、心身を壊しては元も子もありません。無理なくやりたいことができている状態こそが幸せです。ただ、お金と時間に余裕がないと、なかなかやりたいことをやってみようというマインドにはなれません。そこで考えたのが先ほどお話した「ヤドカリ投資」と「選択的住民税非課税世帯作戦」でした。無理に頑張らなくてすむよう、考え努力してきました。――ご自身の半生を振り返って、どのように感じられますか。【くるみさん】大学を中退してからのほうが、自分の人生を生きている感じがするし、会社に縛られない生き方を見つけてからは家族の時間を大切にできて楽しいです。これは今まで、自分の気持ちに忠実に、主体的に行動してきた結果だと思います。どんなことでもやらされるのではなく、自分の意思で取り組んできました。本気でやりたい、叶えたいと思ったことは、実現するまで行動し続けるため失敗にはなりませんし、その過程も楽しいです。――最後に、ご自身の経験や想いを踏まえて、お子さんにはどのように成長していってほしいと考えますか。【くるみさん】世の固定概念に縛られない自由な考え方を持って、主体性に行動できる子に育ってほしいと思っています。勝浦では、勝浦プレーパークという活動に参加しています。これは既成の遊具で遊ぶのではなくて、自然の中で自由な発想で遊びをしよう、という企画です。せっかく自然が豊かな場所なので、教科書では学べない生きた経験をたくさんしてほしいし、親である自分たちも一緒に学びたいと思っています。
2024年05月15日私は妊娠6カ月の主婦です。夫婦仲良く暮らしていましたが、夫の幼なじみが近所に引っ越してきてからというもの、不愉快なことが多くて……。何かと理由をつけては、わが家に押しかけてくる夫の幼なじみ。 じつは彼女、学生時代に夫と交際していたらしいのです。聞いてもいないのに思い出話をしてきて……。最初は天然なのかと思っていましたが、どうやらマウントを取ってきているのだと気づき始めました。エスカレートする幼なじみの行動幼なじみの彼女は「よく女性から嫉妬されるの」と言ってきますが……。夫に毎日のようにメッセージを送ってきては、家具の移動などを頼んでいるようです。夫のほうは彼女のことを何とも思っていないと言いますが……。夫から彼女に「家には来ないでほしい」と伝えてもらいましたが、効き目はありませんでした。 彼女は話し相手がほしいと言うのですが、既婚者との付き合いや距離感は気をつけてほしいと思います。そう伝えたところ、夫を頼らないようにすると言ってくれました。そして、赤ちゃんが生まれたら見にきたい、とも……。 その後、私は無事出産。病院から帰宅してすぐに幼なじみの彼女から連絡がきました。「出産おめでとうございます♡」「抱っこしに行ってもいいですか?♡」「いいよ」「来る覚悟があるならね」じつは今、彼女の母親がわが家に謝罪に来ているのです。この母娘、気が合わないらしく……。それはそう。娘はあんなに非常識なのに、母親はとっても常識人なのですから。 出産で家を離れていたときに…私がお産で家を離れていた1週間、彼女にはずいぶん好き勝手やられました。夫の帰りを待ち伏せし、追い返そうとしても勝手に上がり込んだのだそうです。ごはんを作ると言いながら、夫に迫ったというのですから信じられません。 彼女は夫に襲われた、自分は被害者だと言いましたが、それは全部ウソ。だって私は、全部見ていたのですからーー。こんなこともあろうかと、事前に見守りカメラを設置。事実を突きつけると彼女は開き直り、自分は犯罪になるようなことはしていないと言います。 私は二度と彼女が近寄ってこないよう、彼女の実家に連絡。そして、彼女の母親がわが家へ来ることになったのです。 彼女がこんなことをするのは、1度や2度ではないそうで……。去年は不倫をして慰謝料を請求され、ご両親に泣きついたらしいです。母親がわが家にいると告げると、彼女は大慌て。謝罪に謝罪を重ねてきますが、もう関わることはありません。これを最後に、自分の言動を改めてほしいと思っています。 幼なじみと夫はからだの関係をもつことはありませんでしたが、誰にでもやさしくする夫も困ったものです。夫の行動を気にかけながら、一緒に子育てを楽しみたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 人が自分より幸せなことが気に食わず、相手の幸せを壊そうとしてくる人っていますよね。そんな人とは早めに距離をとり、なるべく関わらないように生活したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月15日第16回ベストマザー賞を受賞した丸山桂里奈さん。元サッカー選手であり、現在は1歳の女の子のママでありながら、タレントとしてマルチな活躍を見せています。そんな、一見キラキラしたママに見える丸山さんですが、時折テレビやSNSに吐き出す飾らない育児が共感を呼んでいます。2024年5月のある日、丸山さんのInstagramに投稿されたのは、子育て中のママの正直な気持ち。一生懸命に子育てに向き合うからこそ出てきたのであろう丸山さんの投稿には、7000近い“いいね”や、子育て中のママからの共感のコメントが多数寄せられています。たまの爆発! ママの叫びとは? 「#たまの爆発」「#なんもないのに涙出る」というハッシュタグがつけられた丸山さんの投稿は、スクロールしないと読めないほどの長さ。しかし、子育てをしているママにとっては、痛いほどよくわかる気持ちでした。 丸山さんの投稿に書かれていたのは「声かけの大切さ」。 ママは妊娠・出産・子育てをする過程で、初めて経験することがたくさんやってきます。中には体調が悪くなったりホルモンバランスが崩れてイライラしたり、自分ではどうにもできないことも……。また、日々子どもの命を守っているというプレッシャーは計り知れません。 丸山さんは「そんなママに対し、パパが気持ちを理解しようとするのは簡単ではない」と綴ります。そんなときに大切なのが「声かけ」なのだと考えたそう。ママが「たぶん大丈夫」と言ってもそれは「大丈夫」ではなく、無理をしてでも頑張ってしまうと言います。 Instagramの投稿には「だからこそ『大丈夫?』『やろうか?』『ありがとう』『無理しないでね』と、ひと言声をかけてくれるだけで、ママの気持ちは変わる」と続きます。家事や育児を代わってもらうことよりも、声をかけてもらえることで、日ごろやっていることも報われ、1人じゃないと感じるのだそうです。もうひとつ、夫婦に大切なことまた同日には、思いやりの大切さについて書かれた投稿もアップされています。「いつも自分ではなく相手の立場に立って考えていけたらいいと思います」と丸山さん。 さらに投稿には「(やらなければならないことに)ママが先に気が付く場合が多いので、そこからパパも何ができるか考えて、予測して動いてほしいです。ママはいつもパパの行動を待っています」と書かれていました。共感するママ多数!この投稿のコメント欄には、ママの本音がぎっしり。中でも、共感のコメントがたくさん寄せられていました。 「助け合って育児をしたいのに気持ちがわかってもらえていないと感じることがあります」「言葉ひとつ、言い方ひとつでこちら側の気持ちは変わる」「パパだけじゃなく、友だちやまわりの人に、ほんの少し声かけしてもらえるだけでどれだけ救われるか……」「互いに何を求めているのか理解しようとする姿が大事だなと思います」「全パパにこの投稿を読んでほしい!」 ママの気持ちが、パパはもちろんまわりの人に伝わり、育児が少しでも楽になることを願います。丸山さんの投稿がたくさんの人の目に留まりますように! ベビーカレンダー編集部でも、パパとママが力を合わせて子育てができる世の中を目指し、引き続き発信を続けたいと思います。 パパをはじめ、ママのまわりの人にぜひ呼んでもらいたい丸山さんの投稿はこちら!
2024年05月15日株式会社クリティカルシナジー(東京都新宿区、代表取締役:李光峻)は、同社が運営するインフルエンサーマッチングサイト「&Buzz」と子育て情報サイト「Famisia」に、AIチャットボット作成サービス「ChaakoBOT」を導入し、事業間のシナジー効果を強化することをお知らせいたします。現在、一部のユーザーを対象に試験的に提供を開始しており、今後全ユーザーに対してサービスを拡大していく予定です。「&Buzz」と「Famisia」は、それぞれインフルエンサーマーケティングと子育て情報の分野で、ユーザーに価値を提供してきました。今回の「ChaakoBOT」導入により、両サービスのユーザー体験がさらに向上することが期待されます。ChaakoBOTと広がる&Buzzの世界■「&Buzz」でのAIチャットボット活用「&Buzz」は、インフルエンサーと広告主をマッチングするプラットフォームで、現在5,800社以上の広告主が登録しています。AIチャットボットを導入することで、インフルエンサーは自分の特性や希望条件を対話形式で入力するだけで、最適な案件を効率的に見つけることができるようになります。これにより、インフルエンサーと広告主のマッチング精度が向上し、両者にとってより満足度の高いキャンペーンの実現が可能になります。■「Famisia」でのAIチャットボット活用「Famisia」は、妊婦、赤ちゃん、子どもがいる家庭向けに、お出かけスポットの口コミ情報やブログ記事を提供しています。AIチャットボットを導入することで、ユーザーは自分たちの状況(目的、時間、地域、子どもの人数と年齢など)を会話形式で入力するだけで、パーソナライズされたお出かけ先の提案を受けることができます。子育て世帯にとって、施設選びの手間を大幅に省くことができ、より快適なお出かけ体験につながります。「ChaakoBOT」は、プログラミングやサーバー管理の知識がなくても、ChatGPTの力を活用したLINEチャットボットを簡単に作成できるサービスです。「&Buzz」と「Famisia」への導入は、同社のサービス間でのシナジー効果を生み出し、ユーザー体験の向上につながる取り組みとなっています。株式会社クリティカルシナジーは、「ChaakoBOT」の提供を通じて、様々な業界でのAIチャットボット活用を推進してまいります。「&Buzz」と「Famisia」での活用事例が、他の企業や個人事業主にとっても参考になることを期待しています。■「&Buzz」サイトURL : ■「Famisia」サイトURL : ■「Famisia」ブログURL : ■「ChaakoBOT」サイトURL: ※このプレスリリースは「Chaako」によって生成されました。■「Chaako」サイトURL: 【会社概要】株式会社クリティカルシナジー代表者 : 李光峻所在地 : 東京都新宿区新宿2丁目12-13事業内容 : ウェブサービスの企画、開発、運営事業コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月15日みなさんこんにちは〜HugMugブロガーのユキです!今回はGW中に遊びに行った、これから梅雨時期にも室内で遊べる高円寺の新スポット“IMAGINAS”のレビューをお届けします♪未来をつくる杉並サイエンスラボ“IMAGINUS”とは?IMAGINUSは、楽しみながら学べる全く新しい科学体験施設です。杉並区の旧杉並第四小学校跡地に次世代型科学教育の新たな拠点として昨年誕生しました!「楽しい体験」を通じて科学への興味を呼び起こし、”Science in Me”(わたしのなかの科学)と出会える、正に遊びながら自然と科学を学べる、子ども連れにピッタリの施設です。【アクセス】〒166-0002東京都杉並区高円寺北2−14−13最寄駅:JR中央線・総武線 高円寺駅北口から徒歩5分杉並区にはこのような科学体験できる施設が無かったので、出来た当初から楽しみにしていました!高円寺駅から歩いてすぐなのが嬉しい♪廃校を有効利用した施設にも注目!先ほども紹介しましたが、IMAGINUSは閉校した旧杉並第四小学校跡地を再利用した施設です。あらゆる所に学校の面影を残しながらリノベーションされており、懐かしさと新しさが混ざり合った建物で、開放感のある階段式の中庭など、面白い作りも見ものです!⇩杉並第四小学校の“四”の校章がそのまま残されていました。⇩外には学校名の入った日時計も残されていました。⇩来館した日は高円寺びっくり大道芸が開催されており、中庭の階段に座って大同芸をみている方が沢山いました。日本初上陸!体験型科学プログラム“Nutty Scientists”でサイエンスショーを堪能IMAGINUSでは、様々なワークショップが開催され人気コンテンツですが、一番のオススメは科学体験ラボのサイエンスショー“ナッティーサイエンスト”!ナッティ サイエンティストは、おもしろくて楽しいノリと笑顔とライブ感あふれる、画期的な体験型科学学習プログラムで、世界55か国、330拠点で年間1,000万人を動員しています。ユニークな博士と助手が、科学を駆使して突拍子もないパフォーマンスを披露するサイエンスショーです。こちらは入口のチケット売り場で事前にチケットを購入します。(3歳以下は無料)90分間の体験型プログラム(内、ショーは30分)の中で、科学で楽しむための仕掛けが詰まった、「ナッティ研究所」の3つの部屋を巡ります。独創的でおかしな展示品が並ぶ「博士の研究室」まずショーが始まる前に通されるのが博士の研究室です。博士の研究室には、ナッティ研究所のメンバーが新たなインスピレーションを得るために、科学に忠実でNuttyな(独創的でちょっとおかしい)研究資料が集められています。見た目も楽しい、カラフルでちょっと不思議な実験展示は大人も子どもも楽しめる仕掛けがたくさん!⇩憧れの札束風呂!!⇩こちらはラーメンのスープをうどんのスープにする研究w⇩肉眼では見えないのに、テレビにだけ映るお化けがいたり…⇩フラッシュで撮影すると…オーロラに光る!この他にも楽しい研究資料がたくさんあり、時間を忘れて見入ってしまいました!0歳の娘もキョロキョロと色んな物に目を輝かせていましたw奇想天外なNutty Scientistsのサイエンスショーが繰り広げられる「博士の実験室」お次の部屋は、博士の実験室。研究員の方に導かれて、いざ研究室へ!ステージと席が近くてワクワクドキドキ。。。ゆかいな博士と助手のダンスやマジックに思わず子どもたちも笑顔に♪本格的な実験もあり、見応えがありました。観客も参加できる実験コーナーも。長男も勇気を振り絞り、実験参加の意思表示の手を上げてステージに呼んでもらいましたw実験のお手伝いをすると、オリジナルステッカーがもらえました!様々な実験であっという間の30分間!触って試して動かして、自分も研究者になれる「博士の開発室」博士の開発室には、思わず手を伸ばしたくなるナッティ研究所の開発品が所狭しと並んでいます。“速・光・浮・回・創”のテーマに沿った開発品を、自由に触って動かして科学の楽しさを更に味合わせてくれます。⇩長男は入ってすぐにマイクラに食い付いていましたw⇩七色に変わるアート作成があったり…⇩長男がハマってずっとやっていた、最遅&最速カーの開発積み上げるブロックの数で、車の速さは変わるかな…?作った車を実際に走らせて、スピードを確認!母も真剣になって遊んでしまいました!ボリューム満点の90分の科学体験でした!月替わりで体験できるワークショップやイベントもGW中は恐竜化石ラボが開催されており、化石発掘のWSや骨格標本の展示も!さわれるうんちの化石もありました!月替わりのワークショップや、3Dプリンター製作なども人気で賑わっていました!(WSは一部予約制なのでHPでご確認ください!)実験室は理科室の面影があり懐かしいですw今回はWSはやらずにサイエンスショーと展示をみましたが、施設内にはカフェや物販もあり一日遊べるボリューム感でした!エレベーターや授乳ボックスもあるので、ベビーカーでの赤ちゃん連れにも快適に過ごせました。高円寺は古着の街と言われておりますが、私も上京してからずっと住んでいた大好きな街なので、子どもとまた遊びに来られるのは嬉しい限り♪皆さまも是非、科学体験してみてくださいね!ではでは〜
2024年05月15日