ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は2019年4月生まれの女の子の名前人気ランキングをご紹介します。 1位咲良「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2019年の名前ランキングで14位、よみランキングでは「さくら」が17位、「さら」が19位にランクイン。「さくら」というよみから連想される桜は、みんなに愛される日本の象徴と言える花。この時季にぴったりの“春ネーム”です。「多くの人に愛され、親しまれるように」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽菜2019年の名前ランキングで14位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、ぽかぽかとあたたかい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する「葵」を組み合わせた名前で、春にぴったり。「陽」という漢字は2019年の女の子の漢字ランキングでは11位、男の子の漢字ランキングでは5位にランクインするなど、男女ともに人気の漢字です。 3位さくら1位にも「咲良(主なよみ:さくら)」がランクインしていましたが、ひらがなネームの「さくら」もこの時季は特に人気のようです。「さくら」は、その名の通り日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、可憐で美しい印象の名前です。日本的で古風な響きの名前の“レトロネーム”でもあります。 4位紬2019年名前ランキング4位にランクインしている「紬(主なよみ:つむぎ)」は、近年人気上昇中の名前です。「紬」は日本に古くからある丈夫な絹織物の一種で非常に丈夫なため、「芯の強い子に育つように、丈夫な縁や絆が結ばれるように」という願いを込めて名づけてもいいですね。丈夫で美しく、上品な女性をイメージさせ、和の雰囲気が漂う“レトロネーム”です。 5位美桜春生まれにぴったりの「桜」を用いた「美桜(主なよみ:みお)」は、2018年の名前ランキング68位から2019年は32位へと大きくランクアップし、よみランキングでも7位にランクインするなど最近注目されている名前です。「美」という漢字は、文字どおり美しい女性に育って欲しいという願いを感じられる名前で、昔から女の子の名前によく使われています。 6位凜2019年名前ランキングで10位、よみランキングでも6位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」は、「凜とした」「凜々しい」などという言葉を連想させる名前です。かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という想いをこめて名づけてもいいですね。 7位葵「葵(主なよみ:あおい)」は、2018年は首位、2019年は3位にランクインするなど、近年人気の名前です。2019年の女の子の漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしていることから、男女ともに人気の高い漢字だとわかります。太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」は、これから暖かくなる春にぴったりの名前です。すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが感じられますね。 7位陽葵2019年の年間ランキング首位の「陽葵(主なよみ:ひなた・ひまり)」が、2019年の4月も人気でした。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐに成長する「葵」の組み合わせが、これから暖かくなる春らしさを感じさせる名前です。「ひなた」というよみからも、あたたかな陽射しを連想しますね。 9位澪「澪(主なよみ:みお)」は、2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインするなど近年人気の名前です。みずみずしく爽やかなイメージの「澪」という漢字は、「令和」の「令」が入っている“令和ネーム”でもあります。音の響きもかわいらしく、女の子に人気の名前です。 9位凛6位の「凜」の異体字である「凛(主なよみ:りん)」も9位にランクイン。音の響きも涼しげでかわいらしい名前です。「凛」には、凛々しい、きりっとしているという意味があり、「凜」同様「人に頼らず自分の人生を期膳と自分の力で歩んでほしい」という願いが込められているようですね。 2019年4月生まれの女の子の名前では、「桜」を連想させる「咲良」「さくら」、あたたかな陽射しと芽吹きの季節を思わせる「陽菜」などの“スプリングネーム”に人気が集まりました。もうすぐ女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年4月1日(月)~2019年4月25日(木)調査件数:7,977件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年04月07日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は2019年4月生まれの男の子の名前人気ランキングをご紹介します。 1位蓮「蓮(主なよみ:れん)」は2019年の名前ランキングで首位、よみランキングでは13位、漢字ランキングでは29位と、年間を通じて男の子に人気の名前です。水面に浮かぶ蓮の花は、夏に開花を迎えることから一足早く初夏をイメージできますね。仏教で用いられる花としても有名で、「清らか・落ち着き」のイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられますね。 2位湊水辺を連想させるさわやかな印象の「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2019年の名前ランキングで2位、「みなと」はよみランキング3位、漢字ランキングでは14位と、こちらも年間を通じて男の子に人気のある名前です。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉で、海のような雄大さも感じます。「人気者になるように、友人に恵まれるように」といった願いが込められているようです。 3位樹「樹(主なよみ:いつき)」は2019年の名前ランキングでは6位、よみランキングでは10位、漢字ランキングでは18位にランクイン。男らしい「一文字ネーム」で、春にすくすく伸びる「大樹」や「樹木」を思い浮かべます。「たくましくまっすぐに育ってほしい」という願いが込められているようです。 4位陽翔「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、春らしくあたたかな太陽をイメージする「陽」に、止め字「翔」を組み合わせた名前です。「陽翔」は2018年の名前ランキングでは5位、2019年は3位と年々人気が上がっている名前。大空へ羽ばたくような壮大な印象で、明るく前向きなイメージのあるかっこいい名前ですね。 5位律「おきて」「さだめ」といった意味がある「律(主なよみ:りつ)」。「旋律」「調律」といった音楽用語にも使われ、芸術的なイメージのある漢字です。「自分をきちんと律することができる大人になるように、学問や芸術の才能を持ち合わせた人になるように」という願いをこめて名づけてもいいですね。2018年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の放送で人気俳優・佐藤健さんが「律」を演じて以来、人気が急上昇の名前です。 6位蒼さわやかさと中性的な魅力を感じさせる「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。2019年の名前ランキングで8位、よみランキングでは「あおい」が15位、漢字ランキングでは9位にランクインした人気の名前です。力強く生い茂る草を連想することもでき、4月生まれにもピッタリのかっこいい名前です。 7位大翔「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は2019年の名前ランキングで7位、よみランキングでは「はると」が首位、漢字ランキングでは「大」が2位、「翔」が首位にランクインしていて、よみも漢字も人気の名前です。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった願いをこめて名づけてもいいですね。 8位悠真「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」は2019年の名前ランキングで6位、よみランキングでは「ゆうま」が21位、「はるま」が37位にランクインしている名前です。「ゆう」という伸びやかで優しい印象の響きと「ま」という止め字の組み合わせで、男らしさも感じられますね。「悠」は漢字ランキング8位、「真」は6位にランクインし、人気漢字を組み合わせた名前です。 9位暖「暖(主なよみ:だん、はる)」は、年間ランキングで2018年69位、2019年29位とランクアップしています。暖かさや優しさを意味する「暖」、春にピッタリの名前ですね。「あたたかく、ぬくもりをもたらす人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10位新2019年の名前ランキングで12位にランクインした「新(主なよみ:あらた、しん)」。2019年の漢字ランキングでは66位にランクイン。「物事の始まり」「最初」を表す「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージの名前で、新年度が始まるこの時期にピッタリの名前ですね。「エネルギッシュに、希望ある未来を切り開ける子になりますように」という親の願いを感じられます。 10位颯真「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は2019年の名前ランキング16位、漢字ランキングでは「颯」が10位、「真」が6位にランクインし、人気漢字を組み合わせたイマドキネームです。「颯」は春らしく爽やかで男らしいイメージの漢字であり、「ま」で止めることで落ち着いた印象が持てる名前です。 2019年4月生まれの男の子の名前では、夏に開花を迎える「蓮」や、水辺を連想させるさわやかな印象の「湊」など、一足早く初夏をイメージできる名前に人気が集まりました。もうすぐ男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年4月1日(月)~2019年4月25日(木)調査件数:8,398件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年04月03日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 皆さんは赤ちゃんにつける名前を、まわりにいつ言ったのでしょうか? 私たち夫婦の場合、自分から言ったのではなく、出産予定日間近になって両方の親からそれぞれ聞かれました。赤ちゃんの名前を言ったら、「わーいい名前だね!」って言われるのを期待してたんですけど、どちらの親も言ってくれなかったんです(涙)。納得いってないというか、不思議そうというか、キョトンとした反応。 私は気になって「また名前を考え直す?」とまで思ってしまいましたが、ここでも夫はまったく揺るがず「絶対変えない」の一点張り。そのまま名前が決定しました。普段そんなに意志の固い夫ではないのに、名づけに関してはドンと構えていたのをよく覚えています。私が優柔不断なので助かりました。 ちなみに最近親に「赤ちゃんの名前を発表したときキョトンとしていたけど、内心どう思っていたの?」と聞いてみたところ、「自分たち世代にはない名前だから、正直最初はやっぱり不思議な感じがした」と言っていました。そんなに突飛な名前をつけたつもりはなかったけれど、親にとっては「変わった名前」だったようです。 なにはともあれ、そこで揉めることがなかったのが幸いでした。これで赤ちゃんの名前も、なんとか出産前に決定することができました! 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月28日男の子の名前では、近年、名前の最後に「た」がつく「た止めネーム」が人気です。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「た」止めネームTOP10をお届けします。 1位新(あらた)2019年の名前ランキング12位は「新(主なよみ:あらた、しん)」。漢字ランキングでも66位にランクイン。「物事の始まり」「最初」を表す「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージの漢字。「エネルギッシュで、希望ある未来を切り開ける子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽太 (ひなた、ようた)名前ランキング15位にランクインしたのは「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」。「ひなた」というよみは男女ともに人気で、2019年男の子のよみランキングでは9位、女の子のよみランキングでは23位にランクイン。穏やかな日差しをイメージさせる「陽」に、男らしいイメージの「太」を組み合わせることで、「ふりそそぐ太陽のように明るく前向きで、周囲の人も元気づけてくれるような、はつらつとした男の子」という印象を受ける名前です。 3位陽向(ひなた)「陽向(主なよみ:ひなた)」は名前ランキング20位にランクイン。人気の「ひなた」が続きます。「向」には「た」の読み方はありませんが、「日向(ひなた)」から発想した当て字の名前。光に向かってのびのび育っていく印象を受けます。「まっすぐに大きく成長してほしい」という願いが込められているようですね。 4位陽大(ひなた、ようた)2018年の名前ランキング36位から、2019年は22位にランクアップしたのは、「陽大(主なよみ:ひなた、ようた)」。「大」は2018年、2019年と漢字ランキング2位の人気の漢字。雄大さやおおらかさを感じさせる「大」の字を用いることで、「たくましく立派な男の子に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 5位陽(ひなた)2018年の名前ランキング38位から2019年は23位にランクアップしたのは、「陽(主なよみ:はる、ひなた)」。「陽」は2018年の漢字ランキングでは6位、2019年は5位と例年人気の漢字。男らしい一文字ネームです。「陽」には「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージがあり、太陽のように明るい人という印象を受けますね。 6位奏汰(かなた、そうた)2018年の名前ランキング41位から2019年は24位にランクアップしたのは、「奏汰(主なよみ:かなた、そうた)」。「演奏」や「奏でる」などに使われる「奏」は、調和や芸術性を感じさせ、どこかゆったりとした雰囲気の漢字。「周囲を和ませる穏やかな人になってほしい」「周囲を気遣える優しい人になってほしい」といった想いが感じられます。 7位颯太(そうた、ふうた)2018年の名前ランキング32位から2019年は25位にランクアップしたのは、「颯太(主なよみ:そうた、ふうた)」。「颯」は近年人気の漢字で、2018年の漢字ランキングでは11位、2019年は10位にランクイン。きりっとしたイメージで、物事にこだわらず爽やかな印象の男の子という印象を受けますね。 8位蒼大(そうた)「蒼大(主なよみ:あおと、そうた)」は2019年名前ランキング28位にランクイン。「蒼」は2019年の漢字ランキングで9位にランクインする人気の漢字。力強く生い茂る草を連想させる「蒼」、生命力のある力強さをイメージさせる名前です。「植物が生い茂るように、すくすくと育ちますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 9位奏太 (かなた、そうた)「奏太(主なよみ:かなた、そうた)」は、2019年名前ランキング31位にランクイン。「奏」は2019年の女の子の漢字ランキングでは62位、男の子の漢字ランキングでは19位にランクインした男女ともに人気の漢字。「はるか彼方」などを連想させる「かなた」というよみで、音を「奏でる」の意味をあわせ持った、どこか芸術性を感じさせる魅力的な名前です。 10位 瑛太(えいた)2019年名前ランキング37位にランクインしたのは「瑛太(主なよみ:えいた)」。「瑛」という漢字には「透明な美しい石」「玉の光」などの意味があり、明るく高貴なイメージです。「心の美しい人に成長しますように」という想いが感じられますね。芸能人では俳優の瑛太さんが同名で活躍されています。 男の子に人気の「た」止めネームは、よみランキング9位と人気の高い「ひなた」と読む名前が多く名づけられていました。たくましいイメージで、名前の止め字としても人気の「た」止めネーム。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:福島絵梨子
2020年03月24日春に花を咲かせる「菜の花」を彷彿させる漢字「菜」は、女の子の名前に人気です。今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、春生まれの女の子におすすめの「菜」がつく名前をお届けします。 人気の漢字「菜」 春に花を咲かせる「菜の花」。花言葉は、「快活」「明るさ」であることから、元気いっぱいで明るい女の子といった印象に。「菜」は2019年の漢字ランキング4位にもランクインしており、2018年は年間ランキング1位と、近年女の子の名づけによく使われる名前です。 1位結菜2019年の名前ランキング5位にランクインしたのは「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせた名前です。「まとめて締めくくる」「植物が実をつける」などのポジティブな意味を持つ「結」、春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」。よみの響きもかわいらしいですね。 2位陽菜「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は2019年の名前ランキング14位にランクイン。太陽を連想させる「陽」に、「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象になります。「陽」は男女ともに人気が高く、女の子の漢字ランキングでは11位、男の子の漢字ランキングでは5位にランクイン。あたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージさせる名前です。 3位愛菜2019年の名前ランキング44位にランクインしたのは、「愛菜(主なよみ:あいな、まな)」。「愛」という漢字は、2019年の漢字ランキングで首位になった大人気の漢字。「愛し愛される女の子になって欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。有名人では女優の芦田愛菜さんがかわいらしい子役から美しい女性へと成長しています。 4位陽菜乃「陽菜乃(主なよみ:ひなの)」は、2018年の名前ランキング83位から2019年は46位へと大幅にランクアップ。2019年の名前ランキング14位の「陽菜」に、優しく古典的なイメージを添える人気の止め字「乃」をつけ、古風で上品な印象に。「乃」は、漢字ランキング8位にもランクインしており、「ひなの」はよみランキング56位にランクインしています。 5位紗菜「紗菜(主なよみ:さな)」は、2019年の名前ランキング67位にランクイン。糸や織物を意味する「紗」は、繊細で美しいイメージがあり、漢字ランキングでは21位にランクイン。また、「さな」はよみランキングでも15位にランクインしています。春を彩る菜の花をイメージさせる「菜」と「紗」を組み合わせることで、「さな」と読むイマドキな響きと、漢字の古典的な雰囲気をあわせ持った名前になります。 6位菜月2019年の名前ランキング100位は「菜月(主なよみ:なつき)」。夜空に輝く「月」は、その光の美しさや優しいイメージから女の子の名づけに人気で、漢字ランキングでも16位にランクインしています。「夜空に輝く月のように美しく、優しい女の子に成長しますように」という願いをこめてもいいですね。明るく親しみやすい「菜」を組み合わせることで、美しさと明るさを兼ね備えたバランスのいい名前になっています。 「菜」は、かわいらしい花を咲かせる菜の花のイメージがあり、女の子らしい名前にぴったりの漢字。また、「菜」は止め字としても人気が高く、100位以内に4つもランクイン。 呼びやすく、親しみやすい印象の名前が多いのが特徴です。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年03月23日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 赤ちゃんの名前が決まらず焦っていた私たち夫婦。しかし、やっと理想の名前に出合いました! ネットで……(笑)。夫婦そろって「コレだーーーー!」となったのを覚えています。 夫にとっても私にとっても、まさにイメージどおりの名前でした。 親から一字もらうとか、音から決めるとか、意味から決めるとか、季節感のある漢字を入れるとか、名づけの方法は本当にいろいろあると思うんですが、私たち夫婦の場合は「直感」と「ビジュアル(字面)」だった気がします。2人とも「コレ!」と思ってしまったので、もはやほかの名前を見ても全く心が動かず。 これで決定だね!とばかりにホクホクしている夫。しかし、その横で私は「待てよ……?画数とか調べなくて大丈夫なのか??」と思い始めてしまったのでした。<つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月21日ベビーカレンダーは、2020年2月生まれの女の子6,779名を対象に、『2月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。2月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位凛2018年、2019年の年間ランキングで2年連続2位の「凛(主なよみ:りん)」が1位でした。1月の人気ランキング2位から首位へとランクアップしています。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さの2月にピッタリの名前です。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」という願いをこめてもいいですね。 2位結菜2020年1月の人気ランキングでは6位だった「結菜(主なよみ:ゆいな・ゆな)」が2月は2位へランクアップしました。人と人との絆を結ぶというイメージのある「結」と、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花をイメージさせる「菜」を組み合わせることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性になって欲しい」という想いが感じられます。「な」で終わる「な止めネーム」は、よみの響きも愛らしく、女の子の名づけでよく使われています。 3位陽葵2020年1月の人気ランキングで2位だった「陽葵(主なよみ:ひまり)」が、2月も2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位と、近年人気上昇中の名前です。2019年漢字ランキング11位で暖かい太陽を意味する「陽」と、15位で太陽を向いて力強く成長する「葵」を組み合わせ、「ひまり」とよむ人気の名前です。寒い冬に太陽の日差しをイメージできる、かわいらしい響きの名前ですね。 4位結衣2020年1月の人気ランキングでは13位だった「結衣(主なよみ:ゆい)」が、2月は4位へとランクアップ。2019年よみランキング1位だった「ゆい」は、二音でかわいらしい響きがありつつ、どこかきりっとした印象を受けます。「結」には「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」と願いを込めてもいいですね。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のあるイメージの漢字です。 4位結月2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」は、人とのご縁を表す「結」に、優しく美しい光を反射させる「月」。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という想いを込めてもいいですね。澄んだ冬空にきれいな月が光るような、どことなく神秘的な様子をイメージでき、寒さの厳しい2月にもピッタリの名前です。 4位紬「紬(主なよみ:つむぎ)」は、古風で日本的な“レトロネーム”ひとつ。2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位と近年人気が急上昇しており、2020年も引き続き人気のようです。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という願いを込めてもいいですね。 7位莉子2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」、2月は7位にランクイン。「りこ」というよみの響きが現代的でありながら、漢字に昔ながらの「子」を用いることで古風かつ和風な印象があります。「莉」はジャスミン(茉莉花)に用いられる漢字です。花言葉は「愛らしさ」「優美」などがあり、白くて良い香りの花をつけることから「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあり、近年女の子に人気の名前です。 8位結愛2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位だった「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。2020年1月の名前ランキングでも8位で、2月も引き続き人気の名前です。「ゆあ」「ゆいな」といった音の響きや、丸みを帯びた平仮名の名前もかわいらしいですよね。「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが感じられます。2月と言えばバレンタイン。「愛」がつく名前はこの時季にピッタリです。 8位美月2018年、2019年の名前ランキングでは13位の「美月」。2月は8位にランクインしました。2019年のよみランキングでも28位に「みつき」がランクインしており、「美」は2019年漢字ランキング7位、「月」は16位とともに人気のある漢字。澄んだ冬空に美しく光る「月」をイメージすることができ、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる名前です。 10位柚希2018年の年間ランキングでは37位、2019年は29位だった「柚希(主なよみ:ゆずき)」が2月は10位にランクイン。冬生まれの赤ちゃんには、冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前が特に人気です。日本で古くから親しまれている果物の「柚子」は、清涼感のあるみずみずしい香りが特徴。「希」は2019年漢字ランキングでも14位に入っており、希望を連想させ、明るく新鮮な印象の名前です。 10位陽菜「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」が2月は10位にランクイン。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位です。「ひな」は2019年のよみランキングでも20位にランクインする人気ぶり。あたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージする「陽」は、寒い冬に暖かな春を待ち望む気持ちも伝わりますね。植物にちなんだ「菜」を合わせることで親しみやすい印象に。 10位澪2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位だった「澪(主なよみ:れい、みお)」が2月は10位にランクイン。2019年12月は5位、2020年1月は9位にランクインするなど、人気の高さがうかがえます。澪という漢字の中に「令和」の「令」が入っているおり、改元以降特に人気の名前です。みずみずしく爽やかな印象で、「みお」という二音の響きもかわいらしいですね。 2月生まれの女の子の名前では、厳しい寒さを意味する「凛」、冬の季語にも使われる「柚」、もうすぐ訪れる春の暖かな日差しを表す「陽」など、冬らしい名前がランクインしていました。バレンタインを連想させる「愛」の漢字を使った「結愛」も8位と人気。これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:6,779件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年03月14日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 決まっていた赤ちゃんの名前がボツになってしまい、また新たに考え始めた私たち夫婦。まずはお互いの希望をざっくり話し合うことにしました。こんな感じで名前についていろいろ話していたら、具体的な名前は出てこなかったものの、なんとなく相手のイメージや、お互いの共通点が見えてきました。 私は他にも「海外の人でも呼びやすい名前がいいなー」とか「ひらがなもいいなー」とかいろいろ思うところはあったんですが、そのへんは言い出すとキリがないので頭のすみにチラリと入れておく感じで。次は具体的にどんな名前にするか考えることになりました。 ☆余談になりますが、一度も一回で読まれたことのない名前をもつ者として(笑)。珍しい漢字の名前をもって良かったこと困ったことについて考えてみました。 【良かったこと】・特別な感じが多少ある。・名前の由来を聞かれて話が広がることがたまにある。 【困ったこと】・「なんて読むの?」と1億回くらい聞かれている気がする。・答えても、聞き返される。・電話で漢字を聞かれたとき、ちょっと説明が必要になる。・常に名前の横にふりがなをふられる。・文字入力のとき漢字が出てこないのでスマホやパソコンに単語登録する必要がある。 などなど。 正直、困ったことのほうがだいぶ多いです。だからわが子の名づけのときには自然と「私のようなめんどくさい思いを子どもにさせるのはちょっとな~」と思いました。ただ、じゃあ自分の名前が嫌いなのかというと全くそんなことはなくて、祖父が一生懸命考えてつけてくれた名前だし、長年使ってきてとても愛着があります。「読める・読めない」は相手にもよるので、やっぱり一番大事なのは、「愛情を込めてつけた名前」だということなんじゃないかな、私は思います。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月14日ベビーカレンダーは、2020年2月生まれの男の子6,968名を対象に、『2月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。2月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位蓮2018年・2019年の年間ランキングで1位だった「蓮(主なよみ:れん)」。1月の名前ランキングから引き続き1位という結果になりました。泥水の中で力強く育ち、美しい花を咲かせる蓮(はす)の花を連想することから、周囲に染まらない・清らかなイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いも感じられますね。涼しげで洗練された響きの「れん」という読みも人気の秘訣です。 2位大翔「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は、2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位の人気の名前です。翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」は、毎年男の子の名づけに大人気。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった願いが感じられる名前です。 3位陽太2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位の「陽太(主なよみ: ひなた、はるた、ようた)」が、2020年1月の4位からワンランクアップ。「陽」は太陽をイメージさせ、寒さが厳しくい2月に、暖かい春を待ち望む様子がうかがえます。明るく元気な印象で、周りをあたたかい光で照らす印象がありますね。 4位結翔2018年の年間ランキングでは18位、2019年は10位だった「結翔(主なよみ:ゆいと)」が1月の8位から4位へとランクアップ。「結」には「紐を締めてつなぐ」「物事をまとめ上げる」「植物が実をむすぶ」という意味があり、「良縁に恵まれますように」という願いを込める親御さんも多いようです。や行の音はやわらかく温かみがあり、伸びのびとした印象になります。 4位樹2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位と近年人気の「樹(主なよみ:いつき)」。2020年1月は人気ランキング2位でした。男らしい漢字一文字の名前「一文字ネーム」であり、「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、強さ、たくましさ、まっすぐさ、素直さをイメージできる名前です。「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という親の願いが感じられる名前ですね。 6位蒼2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位だった「蒼(主なよみ:あおい、そう)」が、1月13位から2月は6位へとランクアップ。2019年の漢字ランキングでも9位にランクインしています。「植物が生い茂るようにすくすく育ちますように」と願いを込められているようです。 7位暖2018年の年間ランキングでは69位、2019年は29位だった「暖(主なよみ:だん、はる)」。1月の人気ランキング37 位から、2月は7位へと急上昇。寒さの厳しい 2 月に暖かい春を待ち望む様子が伝わってきますね。「周囲を元気づけるようなあたたかな男の子になって欲しい」という願いが込められているようです。他にも、「豊かで不自由しない」という意味もあります。 8位大和「大和(主なよみ:やまと)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位と人気の名前です。「大和魂」などを連想させ、響きが男らしくかっこいいほか、どこか古風で日本的なイメージを持つレトロネーム。たくましさや雄大さが感じられる名前です。 9位湊「湊(主なよみ: そう、みなと)」は2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位、2019年の漢字ランキングでも14位にランクインする人気の名前です。「湊」は船や人が集まる場所を指す漢字。雄大な海をイメージさせるほか、「人気者になりますように、友人に恵まれますように」といった願いを込めてもいいですね。 10位湊斗「湊斗(主なよみ:みなと)」は9位「湊」と同じよみの名前。「みなと」の人気の高さがわかります。2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位と着実に人気が高まっています。海のイメージを持つ「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」を組み合わせることで、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある輝く人」という壮大な印象を受けます。真面目で頼もしい印象の「と」止めネームです。 10位陽向「陽向(主なよみ:ひなた)」も3位の陽太と同じく、太陽や温かさを意味する「陽」が用いられ、暖かなイメージの名前です。光に向かってのびのび育っていく様子を思い浮かべることができ、大きく成長してほしいという願いが込められるような名前です。「ひなた」は女の子のよみランキング23位にもランクインしており、ユニセックスな人気ネームです。 10位律人気ランキング10位には、音も漢字もクールでスマートな印象の「律(主なよみ:りつ)」がランクイン。2017年の年間ランキングでは圏外だったものの、2018年には21位、2019年には5位と人気急上昇中の名前です。「律」は「おきて」「お手本」を意味するため、「精神力が強い子に育ってほしい」という願いが込められることも。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名として使われてから、一気に人気が出たようです。 1月に引き続き2月も引き続き“と止めネーム”が人気。10位以内に5 つの“と止めネーム”がランクイン。また、寒さの厳しい 2 月に暖かい春を待ち望む様子から、「陽」や「暖」など、暖かみを感じる名前も目立ちました。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020 年 2 月 1 日(土)~2020 年 2 月 25 日(火)調査件数:男の子:6,968 件 文/福島絵梨子
2020年03月10日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは!2019年8月に女の子を出産し、はじめての育児に日々奮闘中のかめこです。 第23話は、産後の育児にあったらうれしいなと思ったベビーグッズについてのお話です。 最近、赤ちゃんが生まれた後の部屋をどうしようかと考えていて、けいさんにベビーサークルの話をしたら「ああ!あのペットの柵みたいなやつ」と言われました。まあ、確かにベビーサークルってペットの柵に似てますよね……。 著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。ブログ:「家族のあしあと」
2020年02月26日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、音に温かみがあり、明るい印象になる女の子の「ま行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、14個の名前が「ま行」から始まる「ま行ネーム」でした。その中から特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位めい2019年のよみランキング4位にランクインしたのは「めい」。2018年のよみランキングも4位であり、引き続き人気のある名前だとわかります。2019年の名前ランキングでは8位「芽依」、42位「芽生」がランクインしています。若々しさや生命力を感じさせる漢字「芽」が人気で、かわいらしさと凛とした印象どちらも併せ持つ名前です。 2位みお2018年の10位から、2019年7位にランクアップした「みお」。2019年の名前ランキングには、11位に「澪」、32位に「美桜」がランクイン。芸能人では、女優の今田美桜さんが活躍しています。響きもかわいらしく、ゆったりと安心感のある印象を受ける「澪」は女の子に人気の一文字ネームです。また、「桜」という漢字は2019年の漢字ランキングでは17位で、女の子の名づけに人気です。 3位みゆ2019年よみランキング28位にランクインしたのは「みゆ」。名前ランキングでは、33位に「美結」、37位に「心結」がランクインしています。「結」は女の子の2019年漢字ランキング5位、男の子の2019年漢字ランキングでは22位と、男女問わず人気の漢字。「結」は心のつながりや人のつながりを意味し、あたたかくかわいらしい名前です。 4位みつき「みつき」は、2019年よみランキング28位にランクイン。名前ランキングでは、2018年同様、2019年も13位に「美月」がランクイン。「月」は女の子の2019年漢字ランキングでも16位という人気ぶり。夜空に輝く「月」は優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせ、「美」をつけることでより華やかな名前になります。 5位ももか2019年よみランキング34位にランクインしたのは「ももか」。「もも」は初春に愛らしいピンク色の花を咲かせ、古くから日本人に愛されている「桃の花」を連想させ、春生まれの女の子にもピッタリ。きりっとシャープなイメージの「か」を組み合わせることで、どことなく古風で奥ゆかしい印象の名前になります。 6位みこと2019年よみランキング46位に新たにランクインした「みこと」。名前ランキングでは61位に「美琴」がランクイン。漢字のとおり「美しい琴の音色」を連想させる名前で、「こと」という響きで美しくもかわいらしい印象になります。「琴の音色のように、凛とした美しい人になりますように」という願いを込めることもあるようです。 7位まな2019年よみランキング47位には「まな」がランクイン。名前ランキングには、44位に「愛菜」が、98位に「茉奈」がランクインしています。「愛菜」は、2019年の漢字ランキング1位の「愛」と4位の「菜」という人気漢字を組み合わせた最強ネーム。芸能人では、美しくも知的な女優の芦田愛菜さんが有名です。 8位まお2018年のよみランキング72位から2019年は63位にランクアップした「まお」。「ま」も「お」も口を大きく開けて伸びやかな音を放ち、開放的で大らかな印象があります。正直で包容力のある「真」に、リーダーや人気者を意味する「央」。芸能人では、スケート選手の浅田真央さんや、女優の井上真央さんなど、優しくも凛とした雰囲気の女性が多いです。 9位みおり2019年のよみランキング72位にランクインしたのは「みおり」。名前ランキングでは、100位に「美織」がランクインしています。絹糸で織った布を意味する「織」と「美」で、「人にやさしくこまやかな気遣いのできる美しい女性になって欲しい」という願いが込められていることも。どことなく古風で奥ゆかしく、上品な名前です。 10位みさき「みさき」は「みおり」と同様、2019年よみランキング72位にランクイン。名前ランキングでは、「美咲」が44位にランクインしています。「美」は漢字ランキング7位、「咲」は10位と、両方とも女の子に人気の漢字です。「咲」は元々「笑う」を意味し、「花のように美しい人に育ちますように」「美しい花が咲くように才能が開花しますように」という願いを込めて名づけることもあるようです。 女の子の「ま行ネーム」トップ10では、10個中6個が「み」から始まる名前でした。また、「美」という漢字を使った、女性らしい名前が多くみられました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年02月24日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2019年3月生まれの女の子6,263人に人気だった名前TOP10を紹介します! 1位陽葵2017年の年間ランキングでは2位、2018年6位、2019年1位の「陽葵(主なよみ:ひなた・ひまり)」が1位でした。ぽかぽか暖かい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する植物「葵」の組み合わせが、暖かくなる春にぴったりの名前です。 2位咲良春らしさ全開の“スプリングネーム”、「咲良(主なよみ:さくら・さら)」が2位にランクイン。年間ランキングは、2017年33位、2018年11位、2019年14位です。美しく咲いてみんなに愛される桜は、今も昔も日本の象徴です。多くの人に愛され、親しまれるように、といった願いの詰まった名前です。 3位杏2017年の年間ランキングでは31位、2018年は15位、2019年は16位の「杏(主なよみ:あん)」が3位にランクイン。「杏」はアンズを意味する漢字で、2~3月下旬頃に淡いピンク色のかわいい花を咲かせることからも、春生まれにピッタリ! 「アン」という響きは、外国でも通用するグローバルな名前でもあります。 4位凛2017年からの過去3年の年間ランキングでは7位、2位、2位と常に上位の「凛(主なよみ:りん)」が4位にランクイン。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といった現代に求められる女性像のイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という想いをこめて名づける方もいらっしゃるようです。 5位結愛2017年の年間ランキングでは24位、2018年は13位、2019年は7位と徐々に人気が高まっている「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)」が5位にランクイン。2019年の人気漢字ランキングで5位の「結」、1位の「愛」を組み合わせたトレンド感のある名前です。音の響きもかわいい「結愛」は、周囲の人を愛し愛される女の子のイメージがあります。 5位結菜「結菜(主なよみ:ゆいな・ゆな)」は2017年からの過去3年の年間ランキングでは4位、3位、5位と常に人気ランキング上位の名前です。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を組み合わせた「結菜」。「結」は、「結ぶ」「植物が実をつける」という意味があり、良縁に恵まれるようにと願いを込められることも。「菜」は早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、春生まれらしく愛らしい印象の漢字です。 5位莉子同じく5位には、2017年からの過去3年の年間ランキングでは9位、8位、6位の「莉子(主なよみ:りこ)」がランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”のひとつです。「りこ」という響きが可憐で上品な印象を与えます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子に人気の名前です。 8位葵「葵(主なよみ:あおい)」は、2017年の年間ランキングでは3位、2018年は首位、2019年は3位と、こちらも近年人気の名前です。2019年の女の子の漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしており、男女ともに人気の高い名前だとわかります。太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」のように、すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが込められていることも多いようです。 9位凜4位の「凛」の異体字である「凜(主なよみ:りん)」も9位にランクイン。2017年からの年間ランキングは、13位、11位、10位という結果でした。「凜」には、凛々しい、きりっとしているという意味があり、「凛」同様、「人に頼らず自分の人生を期膳と自分の力で歩んでほしい」という願いが込められているようです。 10位さくら2 位にも「咲良(主なよみ:さくら)」がランクインしていましたが、ひらがなネームの「さくら」も10位にランクイン。過去3年間の年間らキングは15位、18位、17位です。2月生まれの名前ランキングではTOP10外でしたが、3月にランクアップしていました。 10位芽依「芽依(主なよみ:めい)」は、2017年の年間ランキングでは10位、2018年は7位、2019年は8位と、TOP3常連の名前です。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「素晴らしい可能性を持ち、周囲の人たちから愛される人になってほしい」という願いがこめられているようです。 3月生まれの女の子の名づけでは、あたたかい太陽を表す「陽」、「咲良」や「さくら」、草木のめばえを意味する「芽」など、春をイメージさせる“スプリングネーム”が人気でした。また、3 位「杏」、5位「莉子」、8 位「葵」などのレトロネームも引き続き人気の名前だということがわかります。3月に女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019 年 3 月 1 日(金)〜2019 年 3 月 24 日(日)調査件数:12,706 件(女の子:6,263 件/男の子:6,443 件) 文/福島絵梨子
2020年02月18日ベビーカレンダーは、2020年1月生まれの男の子7,225名を対象に、『1月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。1月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!?1位蓮2018年・2019年の年間ランキングで1位だった「蓮(主なよみ:れん)」。12 月の名前ランキング3位から1位へとランクアップしました。「蓮」は泥水の中で力強く育ち、美しい花を咲かせることから「周囲に染まらない・清らか」なイメージがあります。涼しげで洗練された響きの「れん」という読みも人気の秘訣です。 2位樹2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位と徐々に人気が高まっている「樹(主なよみ:いつき)」。12 月生まれの男の子の名前では、人気1位でした。男らしい漢字一文字の名前「一文字ネーム」であり、「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いが込められているようです。 3位大翔「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は、2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位と、年間を通じて人気の名前です。また、1月は「翔」を止め字とする名前が人気で、10位以内に4つもランクインしています。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった、願いが込められることもあるようです。 4位悠真12月と同じく、1月も名前ランキング4位だった「悠真(主なよみ: ゆうま、はるま)」。「悠」という字は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。読みでは、「ゆう」や「はる」という伸びやかでやさしい印象の響きに、「ま」という止め字で男らしさをプラスしています。 4位陽太2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位の「陽太(主なよみ: ひなた、はるた、ようた)」は、12月は名前ランキング10位圏外でしたが1月はランクアップ。「陽」は太陽をイメージし、壮大さを感じます。明るく元気な印象で、周りを照らす男の子になってほしいという願いが込められているようです。 6位湊斗2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位と着実に人気が高まっている「湊斗(主なよみ: みなと)」。12月名前ランキング9位から6位へとランクアップです。海のイメージを持つ「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」から、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある、輝く人」という壮大な印象を受けます。 7位颯真2018年・2019年の年間ランキングで16位だった「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は、12月は10位圏外でしたが、1月は7位にランクイン。「颯」「真」はどちらも爽やかで男らしいイメージの漢字であり、「元気の良い、はつらつとした男の子になって欲しい」という願いが込められている名前です。「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 8位結翔2018年の年間ランキングでは18位、2019年は10位だった「結翔(主なよみ:ゆいと)」は、12月は10位圏外でしたが、1月は8位にランクイン。「結」には「物事をまとめ上げる」「実をむすぶ」という意味があることから、「良縁に恵まれますように」という願いが込められていることもあるようです。 9位陽翔「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、12月名前ランキングでは6位と近年人気の名前です。寒い冬の昼間にポカポカ暖かい太陽を思い浮かべる「陽」に、鳥が大空を羽ばたく姿をイメージする「翔」。「エネルギッシュに世界に羽ばたく人になってほしい」という願いが込められる場合もあるようです。 10位湊2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位の「湊(主なよみ:みなと)」。12月名前ランキングでも2位にランクインしている人気の名前です。「湊」は「船が集まる場」であることから、「明るく社交的で、人を引き付ける魅力的な人になってほしい」という想いも。また、世界に広がる海を思い浮かべることから、海外でも活躍してほしいという願いを込める場合があるようです。 10位悠翔「悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)」は、2018年の年間ランキングでは25位、2019年は32位、12月名前ランキングでは10位圏外でしたが1月は10位にランクアップしました。遥か遠い様子や、のんびりと落ち着いた様子を表す「悠」に、空高く飛ぶことを意味する「翔」を組み合わせることで、さらに大きなスケールの印象を受けます。 1月生まれの男の子の名前では、“と止めネーム”が 6つもランクイン。特に「大翔」「結翔」「陽翔」「悠翔」など、「翔」を使った名前が人気なのがわかります。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件) 文/福島絵梨子
2020年02月10日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「な行ネーム」をお届けします。「な行ネーム」は音に温かみがあり、周りを癒す明るい印象があります。今回はその中から特に人気の名前7個をご紹介します。 1位のあよみランキング44位にランクインしたのは「のあ」。名前ランキングでは70位に「乃愛」がランクイン。ひらがなも丸みを帯びてかわいらしく、穏やかな雰囲気を感じさせる名前で、周囲の人たちから愛されるようにという願いを込めてつけられるようです。 2位なな「なな」はよみランキング52位にランクイン。「かわいい」「はなやか」なイメージがあります。漢字ランキングには4位「菜」、6位「奈」がランクインしているほか、さまざまな漢字があてはまり、「那」「南」「凪」などが人気です。 3位ななみよみランキング54位にランクインしたのは「ななみ」。名前ランキングでは75位に「七海」がランクインしています。ラッキーセブンで幸運を意味する「七」に「海」を合わせることで、「海のように広く深く愛され、幸運な女性に育ちますように」という願いが込められているようです。 4位なぎさ「なぎさ」はよみランキング60位にランクイン。「渚」や「凪」をイメージすることから、そよ風がふく海岸線のように爽やかな印象を受ける名前です。「凪」「渚」の漢字に「さ」と読む「咲」「彩」「紗」などを組み合わせることで、女の子らしい優しく穏やかなイメージが加わります。 5位なおよみランキング65位にランクインしたのは「なお」。2位「なな」でご紹介した「な」と読む漢字以外にも、夏生まれの女の子には「夏」を組み合わせたり、やさしく素直に育ってほしいという願いをこめて「直」という1文字ネームにしたり。二音で呼びやすく、親しみやすい名前です。 6位なつき「なつき」はよみランキング79位にランクイン。名前ランキングには100位に「菜月」がランクインしています。爽やかに生い茂る若葉を表す「菜」と、夜空に優しく光る「月」を合わせることで、美しくやさしい女性に成長してほしい、という願いが込められていることも多いようです。 7位のぞみよみランキング82位にランクインした「のぞみ」。「のぞみ」と言えば、女優でモデルの佐々木希さんが有名です。「希」「望」「愛」といった漢字を用いられることが多く、「希望に満ち溢れたかわいらしい女の子」というイメージがあります。 女の子の「な行ネーム」では、「な」と「の」から始まる名前に人気が集中。上位7個中5個が「な」から始まる名前で、「な」始まりの名前の人気の高さがわかります。音の響きもかわいらしい女の子の「な行ネーム」。これから女の子をご出産予定の方が名前を考える際の参考になれば幸いです。 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:女の子:78,308件 文/福島絵梨子
2020年02月06日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「か行ネーム」ランキングTOP10をご紹介! 名前のよみランキングTOP100中、19個の名前が「か」行から始まる「か行ネーム」でした。音がはっきりしていて、シャープで聡明な印象を与える「か行ネーム」でどんな名前が人気なのかチェック! 1位こうきよみランキング11位にランクインした「こうき」が1位でした! 昨年も9位と、例年人気が高い名前だということが分かります。「こう」には「航」「光」「煌」が、「き」には「希」「輝」などが漢字ランキングにランクインしており、組み合わせのパターンも多いです。か行で始まり、か行で止まるキリっとした「こうき」。男らしい印象の名前です。 2位かいとよみランキング14位にランクインした「かいと」。名前ランキングには、44位に「海翔」、47位に「海斗」がランクインしています。大きなスケールを表す「海」は男の子の名づけに人気の漢字で、漢字ランキングでも30位にランクイン。英語(kite)では凧(たこ)という意味なので、「凧のように広い空を自由に飛び回り、世界で活躍してほしい」という願いを込めてもいいですね。 3位かなたよみランキング24位の「かなた」3位。名前ランキングには「奏汰」「奏太」「奏多」と3つもランクイン。いずれも漢字ランキング19位の「奏」という漢字が使われています。「演奏」や「奏でる」などに使われる「奏」は、調和や芸術性を感じさせ、ゆったりとした雰囲気を連想させる漢字。男女ともに人気の漢字で、「周囲を和ませる穏やかな人になってほしい」「細かな部分まで気遣える優しい人になってほしい」といった想いが感じられます。 4位こうせいよみランキング28位には「こうせい」がランクイン。男らしい響きの「こう」に、さわやかで清々しいイメージのある「せい」を組み合わせ、現代的でかっこいい印象を与えます。「こう」には「航」「考」「晃」「康」「幸」など、「せい」には「正」「生」「政」「成」など、さまざまな組み合わせが考えられます。 5位かなとよみランキング31位の「かなと」が5位にランクイン。名前ランキングには93位に「奏斗」が入っています。「かなた」と同様、「奏」が人気であることが分かります。「かな」という響きはか行でありながらもどこか柔らかく、「と」で止めることで男らしく頼もしい印象も与えます。 6位こうたよみランキング35位にランクインしたのは「こうた」。響きも男らしくかっこいい名前なので、安定して人気のある名前です。先ほどご紹介したように「こう」には様々な漢字が当てはまり、どんな子に育ってほしいかという親の願いによって漢字を考えてみてもいいかもしれませんね。 7位けんとよみランキング36位の「けんと」。名前ランキングでは、56位に「絢斗」、66位に「健人」がランクインしています。男らしい響きの「けん」と「と」の組み合わせで、かっこよくてシャープな印象を与えます。また、外国でも親しまれている名前なので、グローバルな活躍を願ってつけることもあるようです。 8位こうよみランキング48位にランクインした「こう」が8位に。名前ランキングには、59位に「航」、79位に「光」、96位に「煌」がランクインしており、特に「光」は男女ともに漢字ランキングに入っている人気の漢字です。二音の名前ですっきりと洗練された印象になり、また漢字一文字の名前により潔いイメージにもなります。 9位かいよみランキング50位にランクインした「かい」。名前ランキングでは68位に「櫂」が入っています。「櫂」は船具のひとつで、「羽を広げたような形の道具」を意味し、「将来大きく活躍してほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね。2004年から人名として使うことが可能になり、今後ますます人気が高まりそうです。 10位かいりよみランキング51位にランクインしたのは「かいり」。ユニセックスな響きで男女ともに使える名前です。先ほどご紹介した「かい」とよむ漢字「海」や「櫂」は海や船を連想させることから、海のように穏やかで懐深く、目標に向かって突き進むイメージも。「り」を止め字として使うことで、きりっとした印象も抱きますね。 男の子の「か行ネーム」では、「かい」と「こう」がつく名前が引き続き大人気!「か行ネーム」では、なんと19個のうち4個が「かい」のつく名前、6個が「こう」のつく名前でした。使える漢字はさまざまあり、親の願いにぴったりなイメージの漢字を選んでみてください。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひご参考に! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年02月04日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2019年2月生まれの女の子5,112名に人気だった名前TOP10をご紹介します! 1位結愛2月といえばバレンタイン! 2月生まれの女の子で1番人気だったのは「結愛」。2019年生まれの赤ちゃんの名前ランキング(以下、年間ランキング)では7位でしたが、バレンタインを意識してか、2月は1位でした。「ゆあ」「ゆいな」とよむことが多く、音の響きもかわいい「結愛」は、周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しいという願いが込められていることも多いようです。 特に2月生まれの女の子の名前では「愛」を含む名前の人気が高まり、「結愛」のほかに「愛莉」「愛梨」「乃愛」「愛菜」など、実に134種類もの名前のバリエーションがありました。 1位凛年間ランキング2位の「凛」が、2月は「結愛」と同率1位でした。2月と言えば寒さのピーク。凛とした澄んだ空気を連想することから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではない「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」とつける方もいるようです。 3位莉子3位には「莉子」がランクイン。止め字で「子」が使われている“レトロネーム”のひとつです。「莉子」という名前は、漢字は少し古風で和風な印象を受けますが、「りこ」という響きは現代風。実はハワイ語では「発芽」「若葉」という意味も。白くて良い香りの花をつけるジャスミンに使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあります。 4位紬年間ランキングも4位の「紬」。一文字の名前としても人気が高いです。「紬」とは、日本古来の絹織物を意味し、一般的には「着物」や「和風」といったイメージも。丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 5位澪「澪」は「れい」「みお」と読むことが多く、音の響きもかわいらしく人気の名前です。水路や水脈を意味する漢字であることから、「瑞々しい女性に育ってほしい」「人を導く人になってほしい」という願いを込めることができます。 6位杏女優の杏さんの名前でも親しまれている「杏」。月次の名前ランキングでもよく上位にランクインしています。アンズを意味する漢字で、2~3月下旬頃に淡いピンク色のかわいい花を咲かせることからも、2月生まれにピッタリの名前です。古くから薬としても親しまれてきたため、「かわいらしい」イメージの他にも「人助け」の意味も兼ね備えているようです。 6位結衣男女問わず好感度の高い女優、新垣結衣さんの名前でもある「結衣」。元気でかわいらしく快活な音の響きの「ゆい」は、例年人気の名前です。人と人との絆を結ぶイメージのある「結」と、包み込む「衣」を使うことで、「人との繋がりを大事にし、包み込むような優しい子に」という願いを込めることができます。 6位結月同じく6位の「結月」にも、「結」の漢字が使われています。人と人とを結ぶイメージだけでなく、努力が実を結ぶというイメージも。太陽の強い光を受け止め、落ち着いた優しい光を反射させる月。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という願いが込められることもあるようです。2月の空気が澄んだ冬空に綺麗な月が見える様子にもピッタリです。 9位陽葵「陽葵」は2019年の名前ランキング1位でした。「ひまり」「はるな」「ひな」と読むことが多いようです。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向を向き伸びていく「葵」を組み合わせ、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いを込める親もいるようです。寒い冬に温かい太陽の日差しをイメージできる名前です。 9位芽依同じく9位にランクインしたのが「芽依」。となりのトトロに出てくる「めい」ちゃんのように、元気でかわいい印象があります。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「素晴らしい可能性を持ち、周囲の人たちから愛される人」というイメージを持つ名前です。 2月生まれの女の子、バレンタインデーの影響もあるのか「愛」を用いた名前が1位でした。他には、寒い冬の中、これから訪れる春に向けて、どこかあたたかな自然を感じさせる名前が多かったです。2月に女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2019年2月1日(金)~2019年2月22日(金)調査件数:女の子:5,112件 文/福島絵梨子
2020年01月26日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2月生まれの男の子5,484人に人気だった名前TOP10を紹介します! 1位蓮圧倒的人気を誇る「蓮」が2月の名前ランキングでも1位でした。「蓮」と聞くと、水面に浮かぶ蓮の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。仏教で用いられる花としても有名です。「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられます。人気の一文字漢字で、男らしさも感じる名前です。 2位湊毎年、年間ランキングでも上位の名前「湊」が2月の名前ランキング2位に。爽やかな印象がある「湊」。男の子の名前としては「みなと」「そう」と読む場合が多いようです。船が集まる場である「湊」、「人が集う、にぎやか」なイメージがあり、「明るく社交的で、人が集まるような愛される人になってほしい」という想いを込めてもいいですね。海外で活躍するといったグローバルな印象もあります。 3位悠真「ゆうま」「はるま」「ゆうしん」などのよみがある「悠真」が3位。「悠」は、「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れや大きいスケールという印象を受けます。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」といった願いを込めても。「真」と合わせることで、たくましさも感じる名前です。 4位悠人こちらも同じく人気の「悠」が付く名前。「はると」「はるひと」「ゆうじん」「ゆうと」「ひさと」「ひさひと」と様々なよみ方があります。3位「悠真」と同じく自然体で優しいイメージを受けます。「ひさひと」というよみの同名には、秋篠宮家の悠仁(ひさひと)親王がいます。 5位律近年人気急上昇中の「律」が、2月の名前ランキング5位にランクイン。「りつ」という音の響きから、はっきりした、芯の強いイメージを受けます。また「律」という漢字は、「旋律」や「規律」などで知られるように、芸術や音楽、知的さを兼ね備えた漢字。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名としても使われ、人気が出たようです。 6位新「あらた」「しん」「あきら」「すすむ」「はじめ」など、様々なよみのある「新」。なかでも「た」で終わる、男らしいイメージの「あらた」が人気です。「新しい」「初めて」「若い」とイメージを受けることから、「エネルギッシュに、希望ある未来を切り開ける子に」といった願いが感じられます。 7位朝陽「朝陽」が7位にランクイン。「澄んだ空気」「これから始まる」「爽やか」なイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージの「陽」が組み合わさった名前です。「朝」と「陽」を組み合わせることで、元気でどこか朗らかな印象の名前になります。まだ寒さの厳しい2月に、ぽかぽかとしたあたたかさを運んでくれそう。 7位颯「颯爽」を思い浮かべるからか、明るく爽やかで素早いイメージのある「颯」。年間ランキングでは2017年22位、2018年65位でしたが、2月は順位が急上昇。よみは定番の「はやて」のほか、「そう」「いぶき」「はやと」「ふう」など8種類のバリエーションがありました。「明るく、爽やかな子に」「一目置かれるような子に」という願いを込めても。 9位樹一文字ネームの「樹」が9位にランクイン。「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「たくましくまっすぐに育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。寒い冬を超えて新緑を芽吹かせ始める2月生まれにぴったりの名前です。 10位陽翔「はると」「ひなた」「ひかる」「ひろと」「ひなと」「ゆうと」などのよみがある「陽翔」が10位でした。日の光を表す「陽」に、男の子に人気の漢字「翔」を合わせ、鳥が大空を羽ばたくようなイメージから、「エネルギッシュに、世界に羽ばたく人になってほしい」といった願いが感じられます。 2月生まれの男の子の名づけは、年間ランキングと同様に“一文字ネーム”が人気で、2月はTOP10の6割を占めました。また、どこか自然を感じさせる爽やかなイメージのある名前も人気だったようです。2月に男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2019年2月1日(金)~2019年2月22日(金)調査件数:女の子:5,112件 文/福島絵梨子
2020年01月25日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれの男の子8,256名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位樹2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位と徐々に人気が高まっている「樹(主なよみ:いつき)」が12月生まれの男の子の名前、人気1位でした。男らしい漢字一文字の名前「一文字ネーム」が人気。壮大な自然の「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「たくましくまっすぐに育ってほしい」という願いが込められているようです。 2位湊毎年ランキング上位の名前「湊(主なよみ:みなと)」が2位という結果になりました。爽やかな印象がある「湊」。「みなと」以外にも「そう」とよむ場合もあります。船が集まる場であることから、「明るく社交的で、人を引き付ける魅力的な人になってほしい」という想いも。また、海を思い浮かべることから、海外でも活躍してほしいという願いを込める場合があるようです。 3位蓮2018年・2019年の年間ランキングで1位だった「蓮」。今年も引き続き人気の名前です。水面に浮かぶ蓮の花を思い描くことから「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」という想いを込められる方も。こちらも人気の「一文字ネーム」で、清潔感のある名前です。 4位蒼2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位と着実に人気が高まっている「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。緑がかった青緑に近い色を表し、「蒼天」のように使われることから、爽やかな印象です。「草の青さ」や「草が青く茂る様子」を指し示すことから、「スケールの大きな立派な子に成長してほしい」という願いを思い浮かべることもできます。 4位悠真例年人気の高い「悠真」は、「ゆうま」「はるま」「ゆうしん」とよむことが多いようです。「悠」という字は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」という願いが込められていることも。 6位陽翔「陽翔」は例年人気のある名前で、「はると」「あきと」「ひなた」「ひろと」「ひなと」などと読みます。あたたかなイメージがある「陽」が使われており、寒い冬の昼間のポカポカした太陽を思い浮かべます。「翔」も男の子に人気の漢字で、鳥が大空を羽ばたく姿を想像することから、「エネルギッシュに世界に羽ばたく人になってほしい」という願いが込められる場合もあるようです。 7位柊年間ランキングでは2年連続ランキング外でしたが、12月に人気急上昇した名前が「柊(主なよみ:しゅう)」。柊(ひいらぎ)は漢字のつくりに「冬」がついています。葉のつけ根に良い香りの白い小花を咲かせることからも、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。常緑小高木である柊のように「強く優しく健やかに成長しますように」と願ってつけることもあるようです。 8位律2018年の年間ランキングでは21位、2019 年は5位と近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。NHKの朝ドラ『半分、青い』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名としても知られ、認知が広まったようです。「旋律」や「規律」などで知られるように、芸術性や音楽性、知的さを兼ね備えた漢字。「はっきりした、芯の強い男の子」というイメージを受けます。 8位湊斗2位にランクインした「湊」に、止め字として人気の「斗」を合わせた「湊斗(主なよみ:みなと)」が、同じく8位にランクイン。海のイメージの「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」から、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある、輝く人」という壮大な印象を受けます。 8位大和同率8位には、和を感じる「大和(主なよみ:やまと)」がランクイン。「大きい」「広い」などの意味がある「大」と、「なごむ」「やわらぐ」「のどか」「安心」などの意味がある「和」を組み合わせた人気の名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、みんなを安心させる人になってほしい」という願いが込められているようです。 12月生まれの男の子の名前では、TOP10中に「樹」「湊」「蓮」「蒼」「柊」「律」など、一文字ネームが6つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柊」が7位にランクインしました。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,256件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年01月23日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「あ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、14個の名前が「あ」行から始まる「あ行ネーム」でした。その中から特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位あかり2018年同様、今年もよみランキング2位と、引き続き人気の名前「あかり」。名前ランキングでは、見た目の丸みもかわいらしいひらがなの「あかり」の他に、「朱莉」「明莉」「朱里」の4種類がランクインしています。「あかり」は響きもかわいらしく、その名の通りやわらかく灯るあかりを連想します。明るくてあたたかな印象を持たれる名前です。 2位あおい「あおい」も昨年同様3位にランクイン。名前ランキングでは、3位に「葵」、63位に「碧」が入っており、男女ともに人気の名前です。太陽の方向に向かって成長する植物「葵」。「葵」のようにかわいらしく、そして太陽に向かって真っすぐ伸びる様から、すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが込められていることも多いようです。 3位えまよみランキングで8位の「えま」。名前ランキングには、92位に「咲茉」がランクイン。「咲茉」は、白い小さな花を咲かせる茉莉花(ジャスミン)を連想させ、そのかわいらしさや香りの良さから女の子の名づけに人気です。日本だけでなく海外でも呼びやすい名前としても人気で、国際的な活躍を願って名づける場合もあるようです。 4位:いちかよみランキングで昨年の17位から9位へとランクアップした「いちか」。名前ランキングでは、「一花」と「一華」がランクインしています。「花」「華」ともに、女の子の漢字ランキングで上位にランキングする、人気漢字の定番。かけがえのない・始まりイメージのある「一」をつけることで、可憐で凛としたイメージになります。 5位いろはよみランキング22位にランクインした「いろは」。名前ランキングでは、昨年同様「彩葉」「彩花」「いろは」と3つの「いろは」がランクインしており、根強い人気があることがわかります。和を感じる名前で、音の響きもかわいらしい「いろは」。「彩」という感じを用いることで、鮮やかな花や魅力的な才能という印象も与えます。 6位あいりよみランキング35位には「あいり」がランクイン。名前ランキングには30 位に「愛莉」、67 位に「愛梨」がランクイン。「愛」という漢字は、漢字ランキングで1位ということからもわかるように、女の子の名づけに人気の漢字です。両親や周囲から愛されているという意味のほか、周囲に愛を与えられる人になってほしいという願いを込めることも。 7位あんなよみランキング38位に入ったのは「あんな」。名前ランキングには19位に「杏奈」がランクイン。「杏」は漢字ランキングでも29位に入っています。「杏」とは春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」のこと。昔は薬として用いられてきたことから、「人の助けになる・役に立つ」というイメージもある、人気の漢字です。 8位えな2018年の68位から、よみランキング51位にランクアップした「えな」。近年女の子の名づけで人気が高まっているのがわかります。「え」はさまざまな漢字を使って名づけられており、咲・笑・恵・愛・永・絵などが挙げられます。かわいらしい響きであることに加え、組み合わせる漢字次第で、愛・幸せ・古風・おしゃれ・元気など、さまざまな印象になる名前です。 9位あんよみランキング57位の「あん」。名前ランキングの16位に「杏」がランクインしています。欧米でも親しまれている名前ですので、将来海外で活躍するような人になってほしいという両親の願いが込められることも。音の響きもかわいく、漢字の人気。同名の芸能人では、女優の杏さんが活躍しています。 10位いとよみランキング62位にランクインしたのは「いと」。どことなく古風で可憐なイメージがあります。ひらがなの「いと」はもちろん、誰もが連想するのは「糸」でしょう。糸には中島みゆきさんの曲にもあるように絆や結びつきというイメージがあり、「人との結びつきを大切にできるように」という願いが込められることも。ほかにも、「愛」「一音」「純」などの漢字も「いと」と読むことができます。 「あ行ネーム」のなかでは、「あかり」「あおい」など、丸みを帯びた形で優しい印象の「あ」から始まる名前が人気でした。また、「いろは」や「いと」など、古風な印象の名前も多く名づけられているようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年01月19日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれのお子さん16,335名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。令和元年最後の月を記念とした、「駆け込み令和ネーム」現象があったことがわかりました。 「駆け込み令和ネーム」ベビーが増加2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でしたが、改元以降毎月増加傾向にあります。 2019年12月生まれの令和ネームベビーは女の子15人、男の子16人、合計31人と、11月比約2倍増となりました。12月、令和元年最後の月を記念とした、「駆け込み令和ネーム」現象があったといえそうです。 女の子の令和ネームは15種類女の子の名前では「令(れい)」「令唯(れい)」「令愛(れいあ)」「令絆(れいな)」「令奈(れな)」「令梛(れな)」「令菜(れな)」「永令菜(えれな)」「英令菜(えれな)」「咲令菜(えれな)」「令彩(れあ)」「令咲(れみ)」「純令(すみれ)」「菫令(すみれ)」「桜令(おとよ)」と、15種類の名前が使われていました。 男の子も16種類と、バリエーション豊か男の子の名前では、「令(りょう)」「令真(りょうま)」「令芽(りょうが)」「令将(りょうすけ)」「令一(れいいち)」「令慈(れいじ)」「令二郎(れいじろう)」「令成(りょうせい)」「令都(れいと)」「令弥(れいや)」「令隆(れお)」「令凰(れお)」「令空(れく)」「令眞(れま)」「令翔(はると)」「令暁(のりあき)」と16種類の名前で「令」が使われていました。 「令和ネーム」は、ご家族の想いがこもった個性のある名前が多いようです。令和元年最後の月だった2019年12月は「駆け込み令和ネーム」ベビーが増加し、平成では珍しかった「令」のつく名前も、改元以降続々と名づけられています。今後も「令和ネーム」に注目です。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)調査件数:16,335件(女の子:8,079件/男の子:8,256件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年01月15日どこか高貴で知的な印象になる、女の子の「濁音ネーム」。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「濁音ネーム」をお届けします。 1位:つむぎ女の子のよみランキング10位にランクインしている「つむぎ」は、近年人気の名前。昨年19位からさらに順位を上げました。名前ランキングでは4位に「紬」がランクインしているほか、61位に「つむぎ」、71位に「紬希」も入っています。「紬」は、日本で古くからある丈夫な絹織物の一種。丈夫で美しく、上品な女性をイメージさせる名前です。 2位:ゆづきよみランキング24位に入っている「ゆづき」。名前ランキングでは9位に「結月」、88位に「柚月」、96位に「優月」がランクイン。「柚」は漢字ランキング31位、「月」は16位にそれぞれランクインしています。「柚」も「月」も、古くから日本で親しまれている自然を表す漢字。そのため、古風で上品な印象を与えます。 3位:ゆずき「ゆずき」は、よみランキング50位にランクイン。名前ランキングでは、29位に「柚希」が入っています。「希」は漢字ランキング14位にも入っており、希望を連想させる漢字。明るく新鮮な印象の名前です。 4位:なぎさよみランキング60位にランクインしているのは、「なぎさ」。海の波打ち際を表す「渚」を連想させ、ロマンチックで明るい印象を与える名前。海を連想させることから、おおらかで美しい人になってほしいと願いを込めるパパ・ママも多いようです。 5位:ゆずはよみランキング64位の「ゆずは」は、名前ランキング59位にランクインする「柚葉」、100位にランクインする「柚花」と書くのがイマドキ。「柚」に続き「葉」も人気漢字で、漢字ランキングでは18位にランクインしています。かわいらしさと爽やかさを兼ね備えた名前です。 7位:すずよみランキング69位には、「すず」がランクイン。名前ランキン50位には「鈴」、97位には「すず」が入っています。「鈴」はその響きや鳴らしたときの音がかわいらしく、どこか古風で穏やかな気持ちにさせてくれる名前です。芸能人では、広瀬すずさんが活躍されています。 8位:のぞみよみランキング82位には「のぞみ」がランクイン。古風な印象の名前ですが、昨年からランク内に登場。人気再来といったところでしょうか。希望や明るさを感じさせる名前で、ポジティブな印象に。芸能人では、佐々木希さんが同名です。 9位:すずかよみランキング98位に新たに入ったのは、「すずか」。7位の「すず」に続き、「すず」という響きの人気ぶりがうかがえます。かわいらしい響きの「すず」に「か」をつけることで、上品で華やかな印象の名前になります。 10位:しずく「しずく」は、99位にランクイン。名前ランキングでは83位に「雫」が入っています。雨粒が下に落ちる様子を表す「雫」は、みずみずしく清らかな印象の名前。「恵の雨」とも言われるため、恵みをもたらす印象もあります。 女の子の「濁音ネーム」は「ず」が入った名前が多く、自然を感じさせる古風な名前が多いのも印象的でした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/岩崎未来
2019年12月28日5歳と1歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです!こちらの連載では次男妊娠中のお話を書かせていただいています。2人目を妊娠中、お腹の子どもの性別が男の子と確定し同性の兄弟とわかりました。▼性別が判明した話はこちら ■性別が判明!さっそく名前を考えよう! 性別が判明して赤ちゃんの名前を考えることにしました。私自身は子どもの頃から「子どもが産まれたらつけたい名前!」と思っていたものがありました。長男が生まれたとき「その名前をつけよう!」と思っていましたが… 私もいいなと思ったので、結局は夫が望む名前にしました。前回考えた私がつけたかった名前にすることも考えましたが…私が考えていた名前だと、兄弟で全く関連がない名前になってしまいます。夫婦で話し合い、その名前は保留し、新たに名前を考えることにしました■関連した名前の候補を出したけど…■両親の意見や画数まで考えるとなかなか決まらない!私たち夫婦が気に入れば親世代の意見まで入れる必要はないし、画数はそこまで気にしなくていいと、夫婦で共通意見でしたが、やはり完全無視するわけにもいかず…。そうなると関連した名前は限られるし、なかなか決まらない!そうこうしているうちに…■結果、兄弟の名前の関連は…全く関連のない、さらにそれまでほぼ話しに出なかった名前になりました(笑)結果的に漢字は私がとても好きな字を使うことができましたし、夫が好きと言っていた響きでもあります!私が子どもの頃からつけたいと思っていた名前は今の時代では少し珍しい名前で、夫が一番つけたかった名前は女の子に多い名前でした。どちらも素敵な名前なのですが、この2つにしていたら目立つ名前だったな~? と思います。私は優柔不断なので、子どもの名前についてもいつか「ああすればよかった」「こうすればよかった」と思うことがあるのでは? と思っていましたが、2人とも呼びやすく覚えやすく、ギリギリで決めた名前ですが、今思うとベストな名前だったのではないかと思うほどで全く後悔していません!私も、夫も、そして親世代も納得した名前だからこそ「全く後悔のない名前」になったのだと思います。もし今後も名前をつける機会があったら、同じように周りの意見も取り入れた名付けをしたいと思います。子どもたちも将来「いい名前」だと思ってくれたら嬉しいな、と思っています。
2019年12月26日重厚感が感じられる男の子の濁音ネーム。男の子ならではの力強さやたくましさも感じられます。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の濁音ネームをお届けします。 1位:たいが男の子のよみランキング40位に入っている「たいが」は、名前ランキング70位の「大雅」と書くのが人気。「雅」という漢字は漢字ランキング62位にも入っており、「上品で都会的」といった意味があります。「大」をつけることで力強い印象、そして華やかなイメージも持つ名前です。 2位:いぶきよみランキング47位の「いぶき」は、昨年77位から一気にランクアップ! 名前ランキング49位にランクインしている、「一颯」と書くのがイマドキ。「颯」は漢字ランキング10位にもランクインしており、さっと風が吹く様子を表すさわやかな漢字。「一」も11位にランクインしており、今トレンドの名前と言えそうです。 3位:だいちよみランキング61位にランクインしている「だいち」は、毎年人気の名前。名前ランキングでは36位に「大智」、76位に「大知」がランクインしています。壮大に広がる陸地や豊かで強い自然の風景をイメージさせるほか、地に足のついた安定感も感じさせる名前です。芸能人では歌手の三浦大知さんが同名で活躍されています。 4位:がく「がく」は、よみランキング71位にランクイン。名前ランキングでは、41位に「岳」がランクインしています。「高くそびえる岩山」を意味する「岳」は、近年男の子の名づけに人気。スケールの大きさやたくましさを願って男の子に名づけているようです。芸能人では俳優の濱田 岳さんが同名で活躍されています。 5位:じん「じん」はよみランキング95位にランクイン。名前ランキングでは55位に「仁」が入っています。「仁」は隣人愛や同情の気持ち、またそのような心を備えた人を表す漢字。「じん」という響きも、潔くかっこいい印象に。思いやりのある男の子に育つように、と名づけるパパ・ママが多いようです。 6位:みずきよみランキング96位には、「みずき」がランクイン。ユニセックスな名前で、男女ともにつけられる名前です。「みず」が「水」を、「き」が「木」を連想させ、ナチュラルで優しい印象。男の子の「みずき」という名前は、どこか知的で凛としたイメージになります。 7位:ゆづきよみランキング100位の「ゆづき」が7位。男女ともに人気の名前で、女の子のよみランキングでも24位にランクインしています。や行で始まる名前は柔らかく優しい印象を与え、「き」で止めることで元気で明るい印象も加わります。 男の子の濁音ネームは、たくましく男の子らしい名前と、ユニセックスな魅力のある名前が、混在したランキングとなりました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/岩崎未来
2019年12月25日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「と」止めネームをお届けします。た行は賢く落ち着いた印象を与える音で、「と」を止め字に使うことでまじめで頼もしい印象の名前になります。特に人気の名前を、よみランキングから10個ご紹介します。 1位:はると2019年よみランキング1位に断トツ人気でランクインしたのは「はると」。名前ランキングには、「陽翔」「大翔」「悠人」「陽斗」「悠斗」「悠翔」「晴翔」「遥斗」「晴斗」と、なんと9つもの「はると」がランクイン! その人気ぶりがうかがえます。「はる」という響きが伸びやかであたたかいイメージ。「陽」「悠」「晴」など、使われる漢字も明るくあたたかいイメージのものが多いです。 2位:みなとよみランキング3位にランクインしたのは、「みなと」。名前ランキングでは「湊」「湊斗」「湊翔」「湊人」と、4つの「みなと」がランクイン。どれも「湊」という漢字を使っています。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉。海の雄大さを感じさせるほか、人気者になるように、友人に恵まれるようにといった願いが込められているようです。 3位:ゆうとよみランキング4位にランクインした「ゆうと」が3位。「ゆう」という響きが、優しくやわらかいイメージ。そこに「と」をつけることで、男らしさも印象付けられます。名前ランキングでは、「結翔」「悠人」「悠斗」「悠翔」「結斗」「結人」「結仁」「優斗」と、8つも「ゆうと」がランクイン! 有名人では、サッカー日本代表選手の長友佑都選手が同名で活躍されています。 4位:ゆいとよみランキング7位にランクインした「ゆいと」。名前ランキングでは、「結翔」「結斗」「結人」「結仁」と4つの「ゆいと」がランクイン。「ゆい」という響きがかわいらしくユニセックスな魅力のある音ですが、「と」をつけることで安定感と落ち着きを感じさせます。また、「結」は男女ともに人気の漢字で、漢字ランキングでは男の子22位、女の子5位に入っています。 5位:あおとよみランキング8位にランクインしたのは「あおと」。名前ランキングでは28位に「蒼大」、49位に「碧人」、63位に「碧斗」、84位に「蒼翔」がランクインしています。「あお」という響きがどちらもあ行で、おおらかな印象に。そこに「と」をつけることで、シャープで頼もしい印象もプラスされています。 6位:かいとよみランキング14位の「かいと」が6位にランクイン。名前ランキングでは、44位に「海翔」、47位に「海斗」が入っています。「かい」という響きは、元気でやんちゃなイメージ。そこに「と」をつけることで、まじめで落ち着いた印象も加わります。また、「海」という漢字を使うことで、雄壮でおおらかな印象も与えます。 7位:はやとよみランキング20位は「はやと」。名前ランキングでは40位に「颯人」、57位に「颯斗」がランクインしています。「はやと」という響きは、どこか古風で男らしく、勇ましい印象を与える名前です。また、風がさっと吹く様子を表す「颯」という漢字が近年男の子に人気で、2019年も10位にランクインしています。 8位:ひろとよみランキング23位に入っていたのは「ひろと」。「ひろ」という響きがおおらかで開放的な印象。そこに「と」をつけることで、安定感や落ち着きも感じさせる名前です。名前ランキングでは、7位に「大翔」がランクインしています。 9位:あきとよみランキング25位は「あきと」。「あき」という女性の名前にも使われる響きからユニセックスな印象も受けます。名前ランキングには、17位に「陽斗」がランクイン。「あき」という響きに「と」をつけることや、「陽」を「あき」と読むことなど、新鮮味のある名前です。 10位:あやとよみランキング26位にランクインした「あやと」が10位でした!「あや」という女性らしい響きに「と」をつけることで、みずみずしく優しい印象の男の子ネームに。名前ランキングでは56位に「絢斗」がランクインしています。 男の子に人気の「と」止めネームは、優しい響きの音のあとに「と」をつけた名前が多いようですね。実は「と」止めネームは、よみランキングトップ100のうち22個もランクインしている、まさに名づけのトレンド! これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火) 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/岩崎未来
2019年12月19日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、「美」がつく女の子ネームをお届けします。「美」は女の子の名づけに常に人気の漢字で、2019年漢字ランキングでも7位に入っています。特に人気の名前を、名前ランキングから7つご紹介します。 1位:美月(みつき、みづき)2019年名前ランキング13位にランクインしたのは、「美月(みつき、みづき)」。よみランキングでも28位に「みつき」がランクインしているほか、「月」も漢字ランキング16位という人気ぶり。夜空に輝く「月」を採用することで、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる名前です。芸能人では、山本美月さんが同名で活躍されています。 2位:美桜(みお)名前ランキング32位にランクインしたのは、「美桜(みお)」。よみランキングでは7位に入っています。「桜」という漢字も毎年女の子に人気で、漢字ランキング17位。日本を象徴する花であり、美しく人々を魅了する「桜」は、季節問わず女の子の名づけに人気です。芸能人では、今田美桜さんが同名で活躍されています。 3位:美結(みゆ)名前ランキング33位にランクインしたのは、「美結(みゆ)」。よみランキングでは26位に入っています。「結」は漢字ランキング5位で、男女ともに毎年人気の漢字。心のつながりや人のつながりを感じさせる、あたたかい印象の名前です。 4位:美咲(みさき)名前ランキング44位にランクインした「美咲(みさき)」。よみランキングでは72位に入っているほか、「咲」は漢字ランキング10位にランクインしています。美しく咲いた花を連想させ、気品高い印象に。また、夢や希望が叶う明るいイメージも湧きます。 5位:美羽(みう、みわ)名前ランキング48位にランクインしたのは「美羽(みう、みわ)」。名前ランキングでは81位に「みう」がランクインしています。「羽」は漢字ランキング32位に入っており、大きく伸びやかな印象を与える漢字。「美しく大きく羽ばたいてほしい」という願いが感じられる名前です。 6位:美琴(みこと)名前ランキング61位の「美琴(みこと)」が6位にランクイン。よみランキングでは46位に入っています。「琴」は漢字ランキング39位に入っており、弦楽器の「琴」を表します。美しい音色をイメージさせ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 7位:美織(みおり)名前ランキング100位に入っているのは、「美織(みおり)」。よみランキングでは72位にランクインしています。「織」は漢字ランキング73位に入っており、細やかな模様が織り込まれたやわらかい絹織物を指す漢字。優しく上品な印象を与える名前です。芸能人では、瀧本美織さんが同名で活躍されています。 女の子に人気の「美」がつく名前は、「美」を止め字として使うのではなく、すべて「美」から始まる名前だったのが印象的でした。また、「美月」「美桜」「美織」など、現在活躍中の人気女優さんたちと同じ名前がランクインしていました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/岩崎未来
2019年12月16日最近、優しげな響きの男の子の名前が多いと感じることはありませんか? 今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、優しい響きの男の子ネームをお届け! な行、や行、わの音、長音が入った名前などは優しい印象になるといわれているそう。よみランキングにランクインしていた男の子の名前から、人気の優しい響きの名前を紹介します。 そうた2019年名前のよみランキング2位にランクインした「そうた」。昨年も2位にランクインしている、人気の名前です。名前ランキングには、「奏汰」「颯太」「蒼大」「奏太」「颯汰」「奏多」「湊太」「蒼太」と、なんと8つもの「そうた」がランクイン! 男の子の名づけに人気の漢字、「奏」「颯」「蒼」「太」「汰」などを組み合わせた名前が多いようです。「そう」という響きが優しさとさわやかさを感じさせます。芸能人では、俳優の福士蒼汰さんが同名です。 ゆうと「ゆうと」は、よみランキング4位にランクインしていました。名前ランキングでは、「結翔」「悠人」「悠斗」「悠翔」「結斗」「結人」「結仁」「優斗」と、こちらも8つランクイン! 「結」「悠」「翔」「斗」といった人気漢字を組み合わせた「ゆうと」が多数。や行の音は柔らかい印象になるうえに、「ゆう」と伸ばす音にするとより優しい印象になります。 ゆいとよみランキング7位の「ゆいと」。名前ランキングでは、「結翔」「結斗」「結人」「結仁」と4つの「ゆいと」がランクイン。すべて、男女ともに人気の漢字「結」が使われています。「ゆい」という響きが優しくほのぼのとした印象を与え、かわいらしい男の子をイメージさせます。 そうすけよみランキング18位にランクインした「そうすけ」。「そう」という響きが優しさとさわやかさを感じさせ、下の「すけ」という響きが古風で粋な男らしさを感じさせます。同名の芸能人には、俳優として活躍されている池松壮亮さんがいます。 ゆうせいよみランキング22位にランクインした「ゆうせい」。名前ランキングでは51位に「悠生」がランクインしています。「ゆう」はやわらかく優しい響きですが、「せい」をつけることでシャープで落ち着いた印象に。近年人気の名前です。 そうよみランキング55位の「そう」。名前ランキングでは、「湊」「蒼」「颯」「奏」と4つの「そう」がランクインしています。漢字ランキングでは「湊」は14位、「蒼」は9位、「颯」は10位、「奏」は19位とどれも人気の漢字。「そう」という響きは男の子の名づけのトレンドとも言えるでしょう。 ゆうよみランキング58位「ゆう」。名前ランキングでは30位に「悠」、51位に「悠生」、86位に「佑」がランクインしています。「ゆう」という響きはやわらかく優しい印象を与え、ユニセックスな魅力もあります。また、2音・一文字にすることで潔くかっこいいイメージも。 そうしよみランキング65位の「そうし」。名前ランキングでは、76位に「蒼士」が入っています。「そう」という響きがさわやかで伸び伸びとした印象を与え、「し」で止めることで力強くたくましい印象にもなります。「士」という感じが「武士」を連想させ、日本的で古風なイメージも与えます。 ようたよみランキング85位にランクインした「ようた」。名前ランキングでは、15位に「陽太」、22位に「陽大」が入っています。「よう」という響きが伸びやかであたたかい印象に。「陽」は「太陽」を連想させ、明るく元気なイメージも与えます。 しゅうよみランキング98位は「しゅう」。今年初めてランクインした名前です。「しゅう」という響きは長音で優しい印象も与えますが、さ行なので真面目で頼もしい印象も与えます。また、響きがシンプルなので潔く凛としたイメージも。 「そう」や「ゆう」といった優しい響きの男の子ネームが特に人気。そして、人気漢字を組み合わせた名前がたくさんありました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火) 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/岩崎未来
2019年12月13日「ゆい」「めい」など、女の子の名前のよみは「~い」で終わる名前が人気です。呼びやすいうえに、きりっとした印象を持たせることができることも人気の理由かもしれません。そんな「い」止め名前のなかでも、2018年女の子の名前ランキング100位で挙がった人気TOP9を紹介します。 1.葵(あおい)名前ランキング堂々1位の「葵」。知性や品格を感じさせるだけでなく、古風で落ち着いた印象に。さわやかなイメージもあります。 2.結衣(ゆい)女優の新垣結衣さんの人気もあってか、女の子に人気の名前。名前ランキングでは4位に挙がっています。「ゆい」という響き、「結」という漢字、どちらも人気。響きも漢字のもつイメージも優しい印象です。 3.芽依(めい)早春の若葉が芽吹くイメージと英語の「May」と同じ響きから、特に5月生まれの女の子にぴったりの名前です。 4.芽生(めい)3位の「芽依」の別パターン。「い」の音に当たる漢字に「生」を使うことで、いきいきと伸び育っていってほしいという願いが込められます。中性的なイメージも魅力です。 5.結(ゆい)人気漢字「結」を使った一字名はとても印象的。人と人とのつながりを大切にする人、つながりが広がっていく人というイメージが感じられます。 6.碧(あおい)「碧」は男の子にも人気の漢字。ユニセックスな印象でありながら、さわやかさや凛とした美しさを感じさせます。 7.優衣(ゆい)2位の「結衣」の別パターン。「優」を使うことで、優しさだけでなく、ものごとに優れた人になってほしいという願いも込められます。 8.怜(れい)かしこいという意味を持つ「怜」。知性や思いやりを持つ人をイメージさせます。見た目も響きもクールでかっこいい印象の名前。 9.芽衣(めい)3位の「芽依」、4位の「芽生」の別バージョン。「衣」は女の子の名前の漢字ランキングで上位に挙がる漢字。「い」の音に当てる止め字として人気です。 「碧」「怜」などは、漢字も響きも性別を印象づけない名前。ママとパパが気に入っていたら、赤ちゃんの性別を気にせず、男女どちらの候補としてもいいですね。 文/ムトウハルコ
2019年12月04日名前は最初の音だけでなく、終わりの音でも印象が変わるもの。「こうせい」「ゆうせい」など「い」で終わる男の子の名前も人気傾向です。今回は2018年名前ランキング100位のなかから「い」止めの名前TOP10を紹介します。 1.蒼(あおい)男の子の名前ランキングで15位だった「蒼(あおい)」がトップ。「蒼」は漢字ランキングでも10位にランクインしていました。さわやかさと中性的な魅力を感じさせます。 2.葵(あおい)1位の「蒼」と同じく「あおい」と読む名前の別バージョン。男女問わず人気で、落ち着いた、古風なイメージもある名前です。 3.瑛大(えいだい)「大」は漢字ランキング2位の人気漢字。「だい」と読ませることで、知性的なだけでなく、強さも感じられる名前になります。 4.琉生(りゅうせい・るい)俳優の横浜流星さんの名前の印象としても強い「りゅうせい」。青い空や海をイメージさせる人気の漢字「琉」と「生」を当てた名前。「るい」と読み方のバリエーションがあるのもいいですね。 5.慧(けい)「けい」という響きは、すっきりとして呼びやすく、中性的な印象も。「慧」は仏教用語で真理や道理を正しく見極め知る力という意味。知性や聡明さをイメージさせます。 6.慶(けい)「慶」は、さまざまな祝事をイメージさせる縁起のいい漢字。見た目が古風で落ち着いた印象にもなります。 7.航大(こうだい)響きも見た目も、力強く、スケールの大きさを感じさせる名前。世界へまっすぐと羽ばたいていく、前向きな子にという願いも込められます。 8.怜(れい)「れい」は呼びやすく、優しい印象もある響き。女の子の名前でも人気の漢字「怜」を当てることで、中性的なイメージも。「かしこい」という意味を持つことから、知性も感じさせます。 9.大晴(たいせい)響きも漢字も晴れやかで未来の明るさ、輝かしさを感じさせる名前。「大」「晴」ともに男の子の名前に使われる人気漢字でもあります。 10.蒼生(あおい)1位の「蒼」に「生」を加えた二字名バージョン。「生」は「い」と読ませる止め漢字としても人気です。まっすぐのびのびと育ってほしいという願いが込められます。 声に出したときの呼びやすさや、印象から、名前を考えるのもひとつの方法です。響きにあわせて、イメージや願いが込められる漢字を探していくのも楽しいですよ。 文/ムトウハルコ ※2019年12月2日 内容の誤りを訂正
2019年12月01日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「ゆ」始めネームをお届けします。や行の音は口から空気がゆっくり出ていく優しい音。そのため、「ゆ」で始まる名前も優しい印象を与えます。 1位:ゆい2019年よみランキング1位にランクインしたのは、「ゆい」。昨年も1位だった「ゆい」という名前の人気ぶりは根強いです。 名前ランキングでは12位に「結衣」、36位に「結」、72位に「結心」、86位に「優衣」がランクイン。また、漢字ランキングでは5位に「結」が入っています。 2位:ゆあよみランキング16位にランクインしたのは、「ゆあ」。名前ランキングでは7位に「結愛」が入っています。漢字ランキング5位の「結」と、1位の「愛」を組み合わせた最強ネーム! これからまだまだ人気が継続しそうなトレンドネームのひとつです。 3位:ゆなよみランキング21位にランクインしたのは、「ゆな」。名前ランキングでは5位に「結菜」、53位に「優奈」、72位に「結心」が入っています。「結」は漢字ランキング5位、「優」は22位、「菜」は4位、「奈」は6位、「心」は9位と、人気漢字を組み合わせた「ゆな」が多数! 4位:ゆづきよみランキング24位にランクインした「ゆづき」。男の子のよみランキング100位にも入っており、男女ともに人気のある名前です。名前ランキングでは、9位に「結月」、88位に「柚月」、96位に「優月」がランクインしています。「月」という漢字を使うことで、どこか神秘的でロマンチックな美しさを感じさせます。 5位:ゆうなよみランキング30位にランクインしたのは「ゆうな」。名前ランキングでは53位に「優奈」がランクインしています。「ゆう」という響きと「優」という漢字が、まさに心優しい女の子をイメージさせます。「な」で止めることで、より一層穏やかで落ち着いた印象を与えます。 6位:ゆいなよみランキング32位は「ゆいな」。名前ランキングでは5位に「結菜」、7位に「結愛」が入っています。かわいらしい「ゆい」という響きに「な」をつけることで、より一層女の子らしくおしとやかな印象に。「結」「菜」「愛」と、こちらも人気漢字を組み合わせた名前です。 7位:ゆいかよみランキング43位に入っているのは、「ゆいか」。人気の「ゆい」という響きに「か」をつけることで、新鮮でスタイリッシュな印象の名前に。「か」とよむ漢字は、「花」「華」「香」「夏」「佳」「果」など多くランクインしています。 8位:ゆずきよみランキング50位の「ゆずき」が8位に。名前ランキングでは29位に「柚希」が入っています。果実の「柚子」を連想させ、みずみずしく香り高い印象に。また、柚子の実には古来からさまざまな効能が見込まれていたことから、役に立つ人に育つように、という願いが込められていることもあります。 9位:ゆのよみランキング53位にランクインしたのは、「ゆの」。「ゆの」という響きが新鮮でスタイリッシュな印象を与えるほか、「ゆの」とひらがなで書くと丸く優しい印象もあり、かわいらしい名前です。これからさらに人気が出そうです。 10位:ゆずは64位にランクインしたのは、「ゆずは」。名前ランキングでは59位に「柚葉」、100位に「柚花」がランクインしています。こちらも「ゆずき」と同様、冬に香り高い実をつける「柚子」を連想させます。さらに「葉」や「花」をつけることで、より一層ナチュラルで自然を感じさせる名前になっています。 女の子に人気の「ゆ」始まりネームは、「ゆい」や「ゆず」といった響きが定番になりつつあるようです。 これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月24日美しく麗しい印象になる「り」止めネームは、女の子の名づけに人気! 今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前よみランキング」から、「り」止めネームランキングTOP10をご紹介します。 1位:あかり2019年よみランキング2位にランクインしたのは、「あかり」。名前ランキングにも「あかり」「朱莉」「明莉」「朱里」と4つの「あかり」がランクインしており、その人気ぶりがうかがえます。あたたかく優しい灯りをイメージさせる名前で、芸能人では女優の早見あかりさんなどが活躍しています。 2位:ひまりよみランキング5位にランクインしたのは、「ひまり」。名前ランキングでは1位に「陽葵」、26位に「ひまり」がランクインしており、近年人気の名前です。「ひまり」という響きが「ひまわり」や「鞠」を連想させ、明るくかわいらしい印象です。 3位:ひかりよみランキング27位にランクインしたのは、「ひかり」。名前ランキングでは30位に「ひかり」、85位に「光莉」、95位に「光」が入っています。明るさや希望を感じさせる名前で、芸能人では女優の石田ひかりさん、満島ひかりさんなどが活躍しています。 4位:あいりよみランキング35位にランクインした「あいり」。名前ランキングでは、30位に「愛莉」、67位に「愛梨」がランクインしています。「愛」は漢字ランキング1位にもなっており、女の子の名づけには定番の漢字。芸能人ではタレントの平愛梨さんが活躍しています。 5位:しおりよみランキング36位にランクインしたのは「しおり」。本に挟む「しおり」を連想させ、どこか古風で知的、そして上品な印象の名前です。芸能人では佐藤栞里さんや忽那汐里さんなどが活躍しています。 6位:ひよりよみランキング39位の「ひより」が6位にランクイン。名前ランキングでは83位に「ひより」が入っています。「ひより」とよむ「日和」は、晴れた良い天気やちょうど良い気候を表す言葉。そのため、前向きであたたかい印象を受ける名前です。 7位:みおりよみランキング72位に入っているのは、「みおり」。名前ランキングでは100位に「美織」が入っています。漢字ランキング7位の「美」に織物を表す「織」を組み合わせることで、どこか日本的で上品な美しさを感じさせる名前です。 8位:いおりよみランキング88位の「いおり」が8位にランクイン。昨年の97位から大幅にランクアップし、今度さらに人気になりそうです。「いお」という響きが印象的で新鮮。男の子のよみランキング57位にも入っており、ユニセックスな魅力のある名前です。 9位:ゆうりよみランキング95位にランクインしたのは、「ゆうり」。こちらも男の子のよみランキング74位に入っており、男女ともに人気のある名前です。「ゆう」という響きが伸びやかで優しい印象になり、「り」で止めることで美しさも感じさせます。 10位:みのり96位にランクインしたのは、「みのり」。努力して良い結果が出ること、成果が出ることを意味する「実り」を連想させるため、とても明るく希望に満ちた名前です。また、「実りの秋」という言葉があるように、秋生まれの赤ちゃんに名づけられる傾向が高いようです。 女の子に人気の「り」止めネームは、ちょっぴり古風でかわいらしい響き、そして明るく希望に満ちた印象の名前が多いようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月20日ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜