妊娠中に買えばよかった…! 産後に気づいた授乳服の必要性【体験談】
出産後は赤ちゃんのお世話でバタバタ忙しいもの。私の場合、母乳の出がよかったため、産後すぐに完全母乳育児がスタートしました。いざ授乳生活になると授乳服の必要性を感じることに……。マタニティ服はワンピースばかりで授乳しにくく、妊娠前の服もなかなか授乳に見合うものがなったので、妊娠中に授乳服を用意しておけばよかったと感じた体験談を紹介します。
ワードローブがマタニティ服ばかりだった
妊娠中は、授乳服を特別に用意しようと考えもしませんでした。洋服といえば、生まれてくる赤ちゃんのベビーウエアのことで頭がいっぱい! 赤ちゃんが生まれていざ授乳生活がスタートすると、ワードローブはマタニティ服として活用していたワンピースばかり……。ワンピースは全部脱がないと授乳できなかったので、さすがに困ってしまいました。
産後の入院中は「前開きのパジャマ」を用意するように言われていたので、困ることはなかったのですが、退院してからが特に大変でした。
初めての子育ては右も左もわからない状態。妊娠中に産後授乳することを考えてマタニティ服を選んでおけばよかったなぁと後悔しました。
妊娠する前に着ていた服で授乳できる?
妊娠する前は、ワンピースやシャツにパンツスタイルなどを好んで着ていました。授乳しやすい服で最初に思い浮かんだのは、ボタンで開閉できるものや前がチャックのものなどです。
実際に手持ちのシャツなど着て授乳してみましたが、ボタンを掛けたり外したりすることで手間がかかってしまい、あまり活用できませんでした。そのほかにも、大きめのTシャツを着て授乳してみるなど挑戦しましたが、結局授乳ケープが手放せない状態になっていました。
産後にネットショッピングしようと試みる
妊娠中は「授乳服は産後必要になったら、ネットショップで購入すればいいや」と、安易に考えていました。ところが産後すぐの時期、キラキラした光が突然目の前に現れて一時的に目の前が暗くなる「閃輝暗点(せんきあんてん)」に悩まされ、状況が一変したのです。
ただでさえ産後はテレビや携帯の使用を控えるように医師に言われることが多いようですが、私の場合は携帯を見ただけで閃輝暗点と同時に片頭痛にも悩まされることに……。光が現れる症状と、頭の痛さから目を閉じていなければ耐えられず、携帯を見ることも難しくなり、買い物に出かけることも難しい……。