子育て情報『新型コロナウイルスにかからないために、今できること【3児ママ小児科医解説】』

2020年1月30日 17:52

新型コロナウイルスにかからないために、今できること【3児ママ小児科医解説】

として保健所を通して特殊な検査をすることになります。
コロナウイルスに関わらず、肺炎に関しては診察やレントゲンで診断することができます。

もし罹患してしまったらどうしたらいい?

検査なしには新型コロナウイルスの感染は確認できないので、自己判断で診断はできません。武漢市から帰国・入国された方やその方々と接触があった方で症状がある場合は、マスクを着用し、事前に医療機関へ連絡したうえで速やかに医療機関を受診してください。新型コロナウイルスに感染したと診断されたのであれば、診断された医療機関の指示を受けましょう。


今私たちができることって?

新型コロナウイルスにかからないために、今できること【3児ママ小児科医解説】


新型コロナウイルスだから、というよりは、インフルエンザなど風邪の流行期でもあるので、手洗い、うがい、食事をしっかりとる、睡眠をしっかりとる、などといった風邪の対策をすることが大事です。

手洗いは30秒以上しっかり洗うこと、うがいは風邪をひいていなければ水でいいので20秒以上しっかりすることが大事です。

◆国民の皆様へのメッセージ◆ 

国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。(引用:厚生労働省)

厚生労働省の上記コメントにもあるように、新型コロナウイルスは普通の病院ですぐ検査してわかる病気でもないですし、コロナウイルス自体は1年中風邪の原因として日本でも普通に認められる感染症です。手洗いやうがいなどの感染対策をする以上の特別な対応は必要ないので、普段からの健康管理が大切です。



○ 厚生労働省の電話相談窓口

電話番号 03-3595-2285
○ 受付時間

9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

【#新型コロナウイルス 関連肺炎について】
新型コロナウイルス関連肺炎に関する情報を掲載しています。

■詳しくはこちらをご覧ください。https://t.co/oYskU9DJoR

— 厚生労働省 (@MHLWitter) January 22, 2020

著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生
医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。

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