2021年3月29日 21:30
保育園で大人気なのはコレ! 現役保育士がおすすめする春の遊び
大きいちょうちょや小さなちょうちょなど、いろいろ作って親子でちょうちょ遊びを楽しんでみてください。
アリさん探し
先日、公園へ行って春を見つけました。そう、アリさんが活動を始めたのです!
冬の間は、虫を見つけることがなかなかなかったんですが、温かくなるとたくさんの虫を見つけることができますね。この日も、アリを1番に見つけたのは子ども。「アリだ!」と言って、アリの行列を興味深げに観察していました。
ママの中には「虫は苦手」と言う方もいらっしゃると思います。苦手なものを「子どもが好きなんだから、好きになりなさい」なんてことは言いません。だって、苦手なんですもの。
でも、子どもがアリに興味を持っている場合は、「アリはやめてー!」とは言わず「アリを見つけたんだね」と声かけしてあげてください。
アリを一緒に触ることはできなくても、アリを見つけたうれしさをママが共感してくれるだけで、子どもの心は満たされます。アリを見つけたお散歩の帰り道には「あんまりいそいでゴッツンこ~」とおつかいありさんを歌いながら帰ってもいいですね。
歌遊び
春の歌を歌って遊ぶのも楽しいですね。春の歌の定番を3つご紹介します。
ちょうちょ
ちょうちょちょうちょなのはにとまれ~。ちょうちょを見つけたら指さしながら歌ってみましょう。
おはながわらった
おはながわらったおはながわらった~。もしかすると、保育現場では有名だけれど、ママさんたちは知らない歌かもしれません。この歌、おはながわらったという言葉が何度も繰り返されゆっくりとしたテンポの歌なので、子どもたちが覚えやすいんです。
チューリップ
さいたさいたチューリップのはなが~。春のお花と言えば、チューリップが代表ですね。赤、白、黄色と色がそろったチューリップがあればなお素敵です。お散歩の際に、春にしか見ることのできない花を歌とともに、子どもと一緒に楽しんでください!
歌は、まだ子どもが歌える月齢でなくても、鼻歌で構いませんので歌ってあげてください。ママが楽しそうに歌う様子を見て、子どもは体を揺らしてリズムを取ってみたり、心地よい気分になりますよ。
春のウキウキした気持ちを子どもと一緒に、共感しながら楽しめる遊びを4つ紹介しました。