2021年7月16日 14:30
「赤ちゃん見ておくから」えぇ!?勝手にやめてー!義母の「ありがた迷惑」な行動に…
第一子を出産したときの話です。私は里帰りせず自宅で過ごすことにしたのですが、車で30分程の距離に住んでいた義母がしばしば手伝いにきてくれました。出産前の義母との関係は良好でしたが、出産直後の私は義母の言動の細かいことが気になって仕方ありませんでした。私のためを思っての行動とわかっていても、イラっとしてしまう気持ちを消化できずに悶々とした体験談です。
娘を連れていかないで!
無事に娘を出産し、退院後は自宅へ戻りました。出産後の私は、小さな命を守らなければととても神経質になっていました。それと同時に、目の前の娘がかわいくて、ひとときも離れたくないと思って過ごしていました。そんな気持ちを知らない義母は、「赤ちゃん見ておくから、寝ていていいよ」と、私の許可なく勝手にわが子をリビングに連れて行ってしまったのです。
寝室にひとり残された私は、なんとか寝る努力をしましたが、別室にいる娘と義母の様子が気になりまったく眠ることができず、むしろ心配で疲れてしまいました。頭では義母の気づかいを理解していても、心がついていかなかったのです。
お宮参りのプレッシャー
お宮参りに関しても、産後1週間も経たないうちから「いつにする? 着物着せてあげる!」と何度も義母に言われました。季節が冬だったこともあり、私としては、産後の体調が落ち着いて暖かくなった春ごろにしたいと思っていました。
頻回に授乳をするので、着物も着たくありませんでしたが、初孫を目の前にとても張り切っている義母には、なかなか切り出せず……。結局のらりくらりと断り続け、春になってから夫と娘と3人だけでお宮参りを済ませました。
想像以上に弱った産後のメンタル
産後は気分の浮き沈みが激しく、私は細かいことが気になって仕方がありませんでした。義母から、娘が誰に似ているか、授乳の具合はどうかなど聞かれると、ついイライラしてしまうことも。
振り返ればもっとじょうずに振る舞えたようにも思えますが、そのときは自分でもコントロールできないほど、体も心も疲れていたのだと思います。産後のメンタルの浮き沈みがこんなに激しいとは、出産前は知りませんでした。
逆にありがたかったサポートは
そんな義母ですが、とても助かったサポートもありました。