「海なんてきらい…」やさしくて大好きなパパにもう一度会いたい
母や私に手をあげる「あたらしいおとうさん」は嫌い、海も嫌い。ある日うたた寝をしていると、目の前に懐かしい姿が……。フォロワーさんの奇妙な体験談をババレオ(@babareo2)さんがマンガ化。短期連載にてご紹介していきます。
※こちらの記事には、震災を想起する内容が含まれております。
「海には行きたくない」
あたらしいおとうさんは気に入らないことがあると、すぐに手をあげる。
おとうさんは嫌い。海も嫌いだ。
ひとりとり残された家でうたた寝していると、夢の中で懐かしい人が会いに来てくれて……。
「海なんてきらい…」
懐かしい、大好きなパパ。
やさしくてあったかいパパに、もう一度会いたい……。
東日本大震災により、たくさんの尊い命が奪われました。
そして、このお話の主人公「あかり」さんも、震災で大好きなパパを失った被災者でした。
冒頭、ババレオさんのメッセージにもあるように、こちらの漫画を掲載することが、将来の防災を考え見直していくきっかけになれば幸いです。
また、改めまして東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、そのご遺族の方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
次回は大好きなパパを失った日、2011年3月11日の記憶をたどります。
著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug