<騒音トラブル>引っ越し後やっと姿を現した隣人。さっそく声をかけ挨拶すると…!?
何度も騒音の苦情がきた友人の話を聞いて音に気をつけていたトラネコ一家は、注意して生活するのに疲れ、1階の家に引っ越しをすることにしました。引っ越しの審査は無事通り、いざ契約! というときに届いた書面に告知事項があるのを目にしました。「騒音」告知事項? なんだろう? と思ったトラネコ夫婦は、子どもの出す「音」について何度もしつこく仲介業者を通して管理会社に確認をしてもらいました。しかし、子どもの「音」は関係なく大丈夫だと言うので、それを信じることにしました。
引っ越して数日後、子どもたちと出かけようとしたとき、ちょうど隣人が帰って来ました。よし! 今日なら挨拶ができると思いトラネコさんは急いでお土産を取りに自宅へ帰って挨拶へ向かいましたが……!?
ついに隣人とご対面!!
ここで少しでも印象を良くして予防線を張っておきたいと思ったトラネコさんはにこやかに隣人への挨拶をします。しかし、トラネコさんが名乗っても隣人は名前も言うことなく「あら全然音がしなかったから気づかなかったわ」「どこから来たの?」と話かけてきました。
隣人が人間嫌いでなさそうなことに安心したトラネコさんは、そのまま会話を続けます。そして、引っ越し後、すぐに挨拶に伺おうとインターホンを鳴らしたけれど留守だったことを伝えました。すると……。
「ああーインターホンね。宗教の人が勧誘しに来るから電源を切っているの」と隣人が答えたのです。それを聞いて、トラネコさんは5年前に一度あった騒音トラブルのことを考えると、隣人は神経質なのだろうか……と推測してしまい、青くなったのでした。
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お隣の家に挨拶へ行くとき、「どんな人が住んでいるのだろう?」とドキドキする方もいるのではないでしょうか? お土産も何を持って行ったら1番いいのか悩むなんて経験みなさんはしたことありませんか? 時間帯にも配慮して、第一印象をアップさせたいですね!
著者:マンガ家・イラストレーター あみな
2011年から2018年生まれの3人の子どもたちの母。
日常の体験をマンガで描いている。
現在は通信大学でイラストを勉強中。
<騒音トラブル>「宗教勧誘多いんですか?」隣人の曖昧な返答とは…?