2022年7月30日 18:30
「私もう疲れちゃった」もう限界!妻子を大切にしない夫を見放した。我慢を積み重ねた妻の決断は?
仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。哺乳瓶が割れてしまい、夫が娘を怒鳴った一件で、「夫にストレスが溜まると娘に危害がある」と考えた妻は、夫のストレスが溜まらないよう「自分が我慢する生活」を選択した。
「私が我慢することで結が幸せなら、それでいい」と考え、夫のストレスが溜まらないように、家事を完ぺきにこなして、育児も一人で全部やった。
しかし娘の1歳の誕生日、「お祝いするから、早めに帰って来てね」と伝えてあったのに、夫はなんと「飲み会に行く」というメッセージを送って来た。
娘の初めての誕生日よりも、飲み会を優先するなんて……。この瞬間、毎日少しずつ積み重なっていた「我慢」が限界を超えた。
私にとって大切で、愛しい、かわいい娘。夫にも娘を自分と同じくらいの愛情をもって、可愛がってほしい。
でも、娘のことを見ようとも、考えようともしない……大切にしてくれない夫の言動はずっと変わらなかった。
少しずつ溜まった「我慢」が溢れ出てしまった…
妊娠中のしんどい日も、家事をちゃんとして当たり前だと言われ続けたこと。
顔色をうかがい、機嫌を取るために家事や育児をしようとしてきたこと。
娘がすぐ近くで泣いていても、見向きもしないでスマホをいじっていて、抱き上げることも泣き止ませようともしなかったこと。
寝不足でどれだけ体調が悪くても頑張って作っていた食事も、「ありがとう」の言葉一つなくて、食べた食器もそのままにスマホをいじりだすこと。
家事は専業主婦の妻が「やって当たり前」だと思っていること。
大切なものを勝手に捨てたのに「ごめんね」の一つもなかったこと。
小さな不満やイライラ、納得できない夫の言動が少しずつ溜まっていって、この時ついに溢れだした。
……昔、大好きだったあのときの彼は、もうどこにもいない。
娘の誕生日のその日、妻は娘とともに実家へ行った。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
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