子育て情報『「私が我慢すればいい…」結婚10年目、ついに心が壊れてしまった。主婦が2児を抱え離婚を決意して』

2022年8月10日 10:30

「私が我慢すればいい…」結婚10年目、ついに心が壊れてしまった。主婦が2児を抱え離婚を決意して

目次

・結婚1年目からうまくいかなかった夫婦関係
・「離婚は子どもが成人してから」と思っていたけれど
・離婚を決意したきっかけは?
・離婚すると心も体も軽くなった
・著者:シングルマザーりりこ
「私が我慢すればいい…」結婚10年目、ついに心が壊れてしまった。主婦が2児を抱え離婚を決意して


2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしています。

今回は、「離婚して幸せになった!」というりりこさんご自身の体験談について紹介したいと思います。

結婚1年目からうまくいかなかった夫婦関係

私は半年の準備期間を経て離婚しました。30代後半でパート勤め。小学生の男の子が2人いる、平凡な主婦です。そんな私が離婚できるなんて、精神的にも、経済的にも考えてもいませんでした。

思えば私たち夫婦は、結婚1年目からまったくうまくいっていませんでした。思いやりのない夫婦関係でした。


夫は私にとって理解できない行動をしてきて、悪い点を指摘すると「自分は悪くない、おかしいのはお前だ」と非難されてしまいます。義実家に相談しましたが、「息子は悪くない、責めるほうがおかしい」と言われ、悩むばかり。毎日「離婚したい」と考えて、毎日頭の中で夫とケンカしていました。

「私が我慢すればいいんだ」

「子どもたちが幸せならそれでいい」

「自分が選んだ夫だから、自分に責任がある」

そう思っていました。夫婦関係を改善したくて、これまで様々な努力をしました。努力して、我慢して、もっと努力して、我慢を積み重ねて……。

そんな日々が10年続き、ついに私の心が壊れてしまいました。毎日一人になると涙が自然と溢れる日々が続きました。


「離婚は子どもが成人してから」と思っていたけれど

「子どものためには、両親が揃っていたほうがいい」そんな固定概念があり、離婚は子どもたちが成人してからしようと考えていました。でも、夫によるストレスを子どもにぶつけてしまうことがあり、子どものためにも早く離婚していればよかったと今は強く思います。

私は子どもにかけてしまった負担を思い出しては、今でも深く落ち込みます。本当につらかったのは、子どもたちだったんです。私がどんなに後悔しても、過去は取り返しがつきません。


離婚を決意したきっかけは?

離婚について考えるようになったあるとき、ネットで「カサンドラ症候群(※)」という言葉を知り、私と彼がうまくいかない理由はこれだと気づきました。

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