「母として無力すぎて…」子どもの回復を祈って人知れず涙する夜…
川崎病と診断された生後11カ月の娘のあ~ちゃん。治療をおこなうものの再び発熱してしまい……。二度目の治療とともに、転院の可能性があることを告げられたときのお話。
下がらない熱…転院の可能性も…?
特に4歳以下の乳幼児に多く見られ、原因不明の病気と言われている「川崎病」と診断された娘のあ~ちゃん。心臓の血管や心臓の筋肉の炎症を予防する「免疫グロブリン療法」をおこなうものの、再び発熱してしまい……!?
全身の血管に炎症がおきることで、さまざまな症状があらわれる病気「川崎病」と診断されたあ~ちゃん。心臓の血管や心臓の筋肉の炎症を予防するための療法「免疫グロブリン」をおこなうものの、再び発熱してしまいます。
もう一度、免疫グロブリン療法を試し、それでも熱が下がらないときは、病気の原因と考えられる炎症性物質(サイトカイン)を除去するため血漿(けっしょう)交換の治療をおこなうことがあります。
転院の可能性があることも告げられ、苦しそうなあ~ちゃんの横で、「ただただ自分の無力さを感じた」というゆうかあさん。このときのゆかあさんの気持ちを考えると、胸が張り裂けそうですね……。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆかあさん
3人の子育て中のワーキングマザーです。怒らない育児に憧れを抱いているけど実践できていない短気な母です。
「0歳児の豊かすぎる感情表現」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.20 | HugMug