「ママ、それおいしい?」寝ていたはずの2歳児からのするどい突っ込みとは…【体験談】
夫の勤める会社の部署が代わったことで、夜勤が多くなってきたころ。その日も夜勤で、子どもたちがようやく寝てくれてひとりの時間を過ごしてました。すると夫が帰りにコンビニでアイスを買ってきてくれたのですが……。
子どもの横でこっそりアイスを食べていると…
その日、夜勤明けの夫が買ってきてくれたのは、パリパリとした食感が特徴のモナカのアイス。いつもどおり寝室と隣接するリビングで食べればよかったものを、0歳の次男が起きることを心配してベットで食べることにした私。
2歳の長女の横でうつ伏せになり、携帯電話をいじりながら食べ始めました。
「ママ、おいしい?」
パリッと良い音がするので、極力静かに食べていたのですが、残り数口というとき、急に隣から、「ママおいしい?」 との声が……。
なんと寝ていた娘がいつの間にか起きたのです!
「ママ、おいしいの?」と続く声に、驚きで心臓がバクバクしながら応え、慌てて残りを口に放り込んだ私。
「うん……おいしいよ」
「よかった……Zzz」
私が食べ終わるのを見届け、また夢の中へ入っていった娘でした。
2歳児のするどい突っ込みに脱帽
よく、キッチンとかで隠れておやつを食べ、見つかった途端に「お薬だよ?」と言ってみたり、「からいやつだよ!」とか、誤魔化したりするママさんのお話はインターネットなどで読んだことがありました。
でも、まさか自分が、しかもベットの上で寝ていた2歳児に突っ込まれるとは思ってもみませんでした。しばらくは、笑い話として周りと共有できそうです。
著者:みく
2歳、0歳の二児の母。出産前は幼稚園教諭でたくさんの子どもたちと接してきたが、今は専業主婦で毎日のんびり子育て中。
「令和の砂遊び」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug