<義両親トラブル>「あんたが正しい証明は?」口をつけたスプーンで、息子に食べさせる義母に妻は
オーストラリア人の夫・マイケルと結婚し、オーストラリアに在住したサマ子さん。産後すぐに、無遠慮なイタリア系オーストラリア人の義両親と1年間同居し、サマ子さんは身も心も追い込まれてしまいます。息子が生後6カ月をむかえ、いつ離乳食をスタートさせようかとワクワクしていたサマ子さん。しかし、義両親がアイスなどの食べ物を息子に与えてしまいます。日本で歯科医師だったサマ子さんは「虫歯になるからやめて」と必死に訴えるのですが……。
話が通じない義両親たちに…
私に相談もなく、勝手な行動する義母。
虫歯菌について丁寧に説明するも義母には難しい話だった様子。
さらに義祖母まで話に入ってきて……。
※アイスやキャラメルには砂糖がたくさん含まれています。砂糖がたくさん入ったものは離乳食期の赤ちゃんには与えないように注意してください。
※チョコレートには砂糖がたくさん含まれています。砂糖がたくさん入ったものは離乳食期の赤ちゃんには与えないように注意してください。
日本で歯科医師だったサマ子さんが虫歯について説明するも、まったく聞く耳をもたない義両親や義祖母たち。それどころか「あんたの言ってることが正しいってどうやって証明するんだ」と開き直る始末……。
これにはサマ子さんもお手上げ状態。サマ子さんにできることは、離乳食が始まったことでいろいろなものを息子に食べさせようとする義両親を必死に止めることだけでした。
日本での常識がまったく通用しない義両親たちですが、ここまで考え方の違いがあると、どう説明すれば理解してもらえるのか悩んでしまいますよね。
しかし、歯に関してはサマ子さんはプロ。
文化は違えど、プロからの指摘は聞いてもらいたいもの。義両親には「自分が正しい」という考え方ばかりを主張せず、母親や歯に関してのプロであるサマ子さんの話に耳を傾けてくれるようになってくれるといいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター サマ子
オーストラリアのシドニーで、イタリア系オーストラリア人の夫と息子(2019年生まれ)