<モラハラ夫>「聞きたいことが…」ママに密かに好意を寄せる保育園のパパがしてきたまさかの質問とは
田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母の言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。似顔絵の仕事が好調に進んで忙しくなったユメさんは、息子を保育園へ預けるようになりました。ある日、保育園で息子・いっ君が転んだ拍子にトクマという男性の娘も巻き込んでしまい、けがをしてしまったよう。トクマは気にしていない様子でしたが、改めて自宅まで謝罪に行くことに。謝罪のはずでしたが、トクマと家政婦・カセ子さんはお茶会の用意をしてくれていて、やさしくもてなしてくれ、楽しい時間を過ごしていました。
どうやらトクマはユメさんに聞きたいことがあるようで……。
似顔絵を描く直接的なきっかけは……?
「どんな経緯で似顔絵のお仕事は始められたんですか?」
トクマの質問にユメさんはコースケのことを思い出しました。
「その男の子が似顔絵をすすめてくれたんです」「その子のおかげで少しずつ自信が出てきて」
ユメさんの話をトクマは神妙な面持ちで聞き入っていました……。
「私、人生で今が一番楽しいんです」
というユメさんの表情はとても幸せそうでした。
夫や義母からのモラハラ行為でストレスのかかる生活をしているユメさん。
しかし、自分らしくいられるものがあることで、自分の人生に自信をもつことができているようです。
そのきっかけをつくってくれたコースケにも感謝しているようですね。
今を楽しめていないと感じるときには、本当にやりたいことを改めて考えてみるのもいいのかもしれませんね。