「豪快すぎる!」まさか1メートルも飛ぶなんて…お世話中の悲劇!?想像を絶する赤ちゃんのパワー!
私の娘は新生児のときから快便で、1日数回よくうんちをしていました。しかも大人顔負けの大きな音と共に! 快便なのはうれしいことでしたが、生後1カ月半のときに踏ん張りが力強いあまり、大惨事が起きたのです……。今回はその体験を通じて学んだことをお伝えします。
踏ん張っている音がすごい
生まれた翌日から、大きな音でおならをしていた娘。おならだけではなく、排便するときも、とても大きな音がしていました。まだうんちの臭いが強くない時期でしたが、音だけでもうんちが出たのがすぐにわかっていたほどです。「小さいのに豪快だなぁ、赤ちゃんってこんなものかな?」と感心していました。
まるで噴水のように
生後1カ月半のある日、うんちが出ていたのでおむつ替えをしていたときです。テープを外して汚れたおむつを抜き、足を上げておしりふきを手に取りました。その途端、「ぶぶぶーっ!!」。大音量と共に、軟便がまさかの大噴出! ベビーベッドの上からなんと1mも噴き出してきたのです。
直線状に飛び散ったうんちは置いてあった毛布の広範囲を汚し、私の服も汚し、点々とカーペットにも散り……。しばらくぽかーんとして、思考停止してしまいました。
おしりは必ずおむつで覆う!
「どうしよう、この状況!」と、想定外の事態に焦りました。とりあえず娘のおむつを替え、汚れのひどい毛布は使い古していたため処分し、ほかの物は手洗いして洗濯機へ……という大仕事をすることに。
家事が増えるのは、産後の回復しきっていない体に堪えました。それからはうんちを替えるときは必ず、すぐにおむつで覆うようにしました。うんちが固くなる離乳食中期ごろまでは、大きな音の排便が続いていたので注意が必要でした。
赤ちゃんは体が小さいにもかかわらず、うんちを出す力はとても強力でした。大きな音で排便する場合は、今回のように大変な事態になることを学んだ私。赤ちゃんのおしりを出したままにしないよう、気をつけたいと思います。
著者:霧山いずみ/女性・主婦。結婚を機に販売職を退職し、地方で寡黙な夫とおしゃべりな娘と3人暮らし。
子育てをしながら、ママさんコーラスの活動と記事執筆をおこなう。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)