平熱なのに仮病装う「構ってちゃん夫」に妻ブチギレ!これから熱上がると主張して<体調悪い詐欺夫>
ゴロウは、妻のミサキと息子ムサシの3人家族。ムサシが生まれてから、ミサキが冷たくなったことに悩んでいました。ある日、風邪をひくといつもは冷たいミサキが心配してくれたことがうれしくて、ゴロウは頻繁に「熱があるかも」と言い仮病を使うようになってしまいました。
いつものように体調不良を訴えるゴロウ。ついにミサキはブチギレ!!!
もう我慢の限界…!!
我慢の限界がきたミサキは「いい加減にして!」とゴロウに詰め寄ります。
体調管理もできないのか責めると、ゴロウは忙しくて夜な夜な仕事をしてるからだと言い訳をします。
しかしミサキは知っていました。
ゴロウは夜な夜なソシャゲをしていたのです。
「私はムサシのお世話で寝不足なのに!」と溜まった思いを吐き出すミサキ。
そしてゴロウに、この場で体温を測るように言います。
熱があったらミサキが謝罪し、熱がなければゴロウが謝罪することを要求しました。
結果、ゴロウは平熱……。
ミサキが謝罪を要求すると、「これから(熱が)あがるの!」と言い、挙げ句の果てに「ミサキがやさしくしてくれないから、具合悪くなってきた!」と自室へ戻っていったのです。
頭にきたミサキは、今後とことんやさしくすることを決意するのでした。
いつものように「熱がある」と主張したものの、実際には熱がなかったゴロウ。ミサキに謝るのかと思いきや、逆ギレして自室へこもってしまいました。
ゴロウの「心配してほしい」という気持ちもわからないこともないですが、ミサキは生後数カ月の赤ちゃんを毎日寝不足の中必死の思いで育てているのです。自分のことばかりでなく、妻と子へ目を向けてほしいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち